2015年10月11日

第1回橋の下会 in 葛西橋

   そのそも橋の下会とは、昨年11月、職場の野郎共と男子会をやるつもりが、天気予報で雨の予報だったので、急遽、ウチの近所の平井大橋でデイキャンプをやる事になったのが発端です。雨降っても良い様に橋の下でやったのが、橋の下会の由来です。
   まぁ、アウトドアグッズは好き、でも登山やキャンプはなかなか出来ないって人も多いですし、特に都市生活者となると気軽にアウトドアに出向くというのも難しいのですが、そんな中でも橋の下ならやれそうなトコあるやん?というのに目を付けたのが今回の企画です。

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アーバンキャンパーは橋の下を目指す!


■一応、泊まりの装備
   今回のキャンプ地は葛西橋という事で、ウチからスクーターでものの30分ほどしか離れてない場所なのですが、一応、泊まりの装備をしていく事にしました。まー、帰りたくなったら帰れば良い訳ですし、ともあれ日頃仕舞ったり分散させてるキャンプの装備を、集合させてパッキングするのもキャンプの一環です。
   持って行くのはいつもの通りで、テントとポールシュラフ、スリーピングマット、だいたいこれでリーコンアサルトパックの4分の3が埋まってしまいます。この他に、今回は煮炊きの道具は飯盒オンリーの縛りがあったのですが、それは旧軍よろしくバックパックの背面縛着、食料入れにサステインメントポーチも背面装着。キャンティーンとカップは1個だけ右側面に、タオルとトイレットペーパーもIFAKポーチに入れてキャンティーンの下に装着。左側面には折り畳みの三脚椅子を縛着。ストーブは、夜冷える事を考慮してコールマンのフェザーストーブをチョイス。燃料は満タンにしておきました。その他、照明として高輝度30灯スクエアLEDランタンとEnergizerのアルティメットヘッドライト、スプーンやハサミが入ったMOLLEマガジンポーチやドイツ軍のファットコンテナを持ちました。
   今回、スクーターで移動の割には、ほぼ全ての装備を担ぐことにしたのは、スクーターを降りてちょっと歩くかもしれない、という話しがあったからでした。歩かないのであれば、スクーターにも装備を分散させたのですが、まぁ、ちょっとでも装備を使うのがこの種のイベントの趣旨ですので、使ってなんぼです。

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一泊も連泊も、主要となる装備に変化は大してありません
つまり、結構な荷物になるという事です
しかし、飯盒をこうして運ぶのは、今の時代にはむしろ画期的でしょうな

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自宅からスクーターでものの30分
上は風がビュービュー吹いてましたが
下に降りたら結構マシでしたw

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相方登場
これまたレトロなスタイルなのですが
自転車は比較的新しいそうです(そう見えないw)


■飯盒の蓋について
   さて、相方と合流できたので、さっそく橋の下会開始。相方は自分からロゴスのハンドル付き飯盒を買った人ですが、まだ炊爨経験は少ないという事で、まずご飯炊いてもらう事にしましました。とはいえ、いきなり炊く訳ではなく、米を水に浸けておかねばなりません。無洗米という事で、米を研ぐ必要はありませんが、いつもよりは長く浸けておく必要があります。
   ぼけっと待ってるのもなんなので、先に飯盒の蓋でステーキ焼く事にしました。LIFEで買って来た2枚1050円くらいのやっすいオージーです。まずフライパンにラードを落としてストーブで溶かし、その後、おもむろにステーキを飯盒に蓋に入れて豪快に焼きました。飯盒の蓋は、フライパンに比べれば厚みが薄く、どのくらい使えるか、今回は敢えて飯盒の蓋だけで焼き物にチャレンジしました。
   しかし、結果は上々。中まで火が通り、美味しく食べれました。気になる飯盒の焦げですが、ちゃんと脂を敷いておけば、炭化する様な焦げ方はしない様です。また、自分は蓋にハンドルの付いてない、普通の兵式飯盒を使っているのですが、その代わり、トランギアのアルミハンドル(鍋つかみ)を使っています。しかし、蓋とアルミハンドルの組み合わせはとても使い易く、要る時だけハンドルを付ける格好になるので、蓋が空でも蓋がストーブから落ちる事無く(ハンドル付きだと、ハンドルの重みで落ちる)、とても便利でした。

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橋の下会会場
相方は、今回初めて、カセットガスジュニアバーナーを購入
今回はその使用練習も兼ねています

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まずはラードを溶かします
自分は寒さ対策で、コールマンのフェザーストーブを投入

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火力最大で焼きまくります
良い感じに焦げ目がついて、美味そうです

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ナイフは使いにくいので、ハサミで切ります
ハサミは意外に使えるのです


■屋外に於ける火力調整の難しさ
   さて、浸水の時間が終わったので、相方にご飯炊いてもらう事にしました。自分がやれば失敗はないのでしょうが、それでは練習になりませんので、芯になろうが焦げようが、やってもらう事にしました。とはいえ、放ったらかしでは出来ないので、最初は強火で、沸騰したら弱火に変えて、重湯が消えたら火を消す、という手順を説明しながらやって貰いました。
   難しいのは、今回はそこそこ風がきついという事。気温的には温暖なので、カセットガス使うカセットガスジュニアバーナーでも火力が不足する、という事はないでしょうが、弱火の時は風に煽られて火力が分散してしまう可能性が大なので注意です。
   さて、やってみたのですが、強火でガンガン炊いてるのに、3分過ぎても蓋が持ち上がる気配がない。とはいえ、3分もしたら飯盒の中は大抵は沸騰しています。でもまぁ、一応中身を点検してみる事にしたのですが、ハンドルの先の折れた部分が飯盒の底に当たって蓋が開けにくい。もちろん、ハンドルを起こすのですが、それが手間です。ともかく沸騰していたので、弱火に切り変えました。
   ところが、ガスストーブの場合、弱火がどの程度の強さだったらよいのか、使い慣れてないと判りにくいものです。弱過ぎたら重湯が消えるのに時間がかかってベタ飯になるし、強過ぎたら底を焦がしてしまう可能性が大です。良い具合の弱火にしたつもりでしたが、5分経っても飯盒の中はボコボコ言っており、仕方ないので暫く火にかけ続け、ようやく重湯が無くなった時点で火を止めました。
   出来栄えは、カニの穴から焦げた煮汁がにじみ出てて、底はしっかりストーブの火の形に炭化していました。炭化してる範囲は、最大火力での火の範囲でしたので、強火に掛けている時間が長過ぎた様です。それでいて、弱火が弱かったので、なかなか重湯が消えなかったのでしょう。久々に焦げ飯を食う事になりました。

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今回は色々食い物があるので、2合だけ炊きました
掛子擦り切り一杯で2合です
こういう所では、研がなくても良い無洗米が良いでしょう

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外ですので、火力全開です
しかし、沸騰したタイミングの見逃すと、エライ目に

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炊いてる間に、ステーキ2枚目焼きました
ただし、一人の時は炊飯に集中しないと、エライ目に

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全般的にベタ飯なのに、真ん中に怪しい色目が、、

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案の定、底が炭化してました〜〜〜
ここまで焦がしたの、久しぶりです(汗


■飯盒の蓋のハンドルの功罪
   ところで、炊飯はハンドル付き飯盒で行ったのですが、案の定というべきか、炊飯には非常に使いにくいものである事が判りました。そもそも飯盒の蓋にハンドルが付いているのは、蓋をフライパンとして使う為なのですが、発祥の地であるヨーロッパではどうやら飯盒に蓋をして煮炊きする使い方はあまりしない様です。つまり、蓋にハンドルが付いてても、別に不便がない訳です。ところが、米の飯を炊く日本の飯盒の場合、まず吊るせばハンドルの重み分、傾いてしまいますし、蓋取るにもハンドルが邪魔ですし、そんな事もあって、日本の飯盒にはハンドルが省かれたのだと思います。
   そして今回感じた事は、ポータブルストーブの上で使うので、飯盒が傾くという事はないものの、ハンドルにロック機能がある訳ではないので、下に倒れてハンドルの先がバーナーの火に炙られて非常に熱くなる事、飯盒の中身をあらためようにも、まずはハンドルを起こさないと蓋が取れない事。それを忘れて蓋を取ろうとすると、ハンドルの先の折れた部分が飯盒の底に引っかかって、蓋が開かないだけでなく飯盒を倒しそうになる事、といった具合で、良い所が一つもありませんでした。
   では、フライパンとして使う場合ですが、ロゴスの飯盒のハンドルは、ハンドルが下向きになる様な構造になっていて、料理する場合でも食べる場合でも、とても使い勝手が良くない。せめて、ドイツ軍の飯盒の様に使い易いのが付いていれば良いのですが、これならハンドルない方が良くない?という感想になりました。

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こんな感じで、とにかく邪魔臭いのが
日本の飯盒についてるハンドルです

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飯盒の蓋自体が、フライパン代わりとして使えない訳ではありません
ハンドルは取り外し出来るのが便利です
(日本の飯盒の場合は)

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掛子は皿代わり
ステーキ丼、美味かったですw


■宴会キャンプで役立つポータブルストーブ
   今回、自分はコールマンのフェザーストーブ、相方はイワタニのカセットガスジュニアバーナーを持参したのですが、フェザーストーブは最初ステーキ焼くのに使ったきりで、後はカセットガスジュニアバーナーばっかで料理してました。それは買ったばかりのストーブを積極的に使わせてあげよう、という気持ちがあったのも確かなのですが、料理する度にポンピングして点火するのが面倒で、電着一発で点火できるお手軽なガスストーブの方をついつい使ってしまった、というのが実際の所です。
   これまでのソロキャンプでは、自分の分しか食べるものを作る事はなかったですし、その場合は一気に作って終了という感じでしたから、ガスでもガソリンでも使う機会は一度きりという感じでした。しかし、作っては消し、というのを繰り返す時、ポンピングやプレヒートをしなければならないストーブは、意外と面倒なもんなんだな、と感じました。まぁ、それしか無かったらそれ使うんでしょうが、便利なのがあれば、そっちを使うのは人情というものです。
   そこで、ふと思い出したのが、大型タンクを備えたケロシンストーブ。よく大人数用と称して売っているのですが、バーナーが一つしかないのはソロ用のストーブと同じで、どの辺りが大人数用なのか今まで判りませんでした。しかし、後でケロスト教の人に聞いたところ、弱火でずっと運転し続けて、料理作る時に火力あげて使う、との事。つまり、常夜灯的な使い方をする訳です。そのため、大型のタンクが必要な様です。

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ステーキ2枚、ソーセージ6本焼いたら
蓋も結構ヤレてきました
火の当たる面積が狭いのが判ります

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焦げ付いた飯盒
水を入れて出来るだけ炭化した焦げを落としましたが
あとはクレンザーで磨くしかありません


■結局泊まらず撤収w
   とまぁ、こんな話しを相方としてるウチに、いい加減腹は膨れてくるし、いやいやシメのラーメンは逝かんとイカンだろう、なんて言いながら、腹ごなしに中州の端っこまで歩いてみたり(実はそこが本来予定してたキャンプ地)、色々やってたのですが、一通りのことをやってたら、「そろそろもういいかー」みたいな雰囲気になってきました。そうと決まれば撤収なのですが、相方はだいぶメートルが上がったみたいで、銀空マットしいてお休み。その間に自分は先に湯を沸かし、飯盒や蓋などを拭いてキレイにしました。
   そして、なんのかんので、0000時には撤収。さっさかウチに帰りました。まぁ、近場ですしね、別に泊まらんでもいいという訳です。まぁ、こういうレクレーションもまた有りかと。

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荒川と中川の終端。その奥は東京湾です
すでに磯の香りがします

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シメはラーメンで
こういうの煮るのに、飯盒は最適ですw

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とりあえず、お湯とキッチンペーパーでキレイに
あれほど焦げてた蓋も、キレイなもんですw



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コメント一覧

1. Posted by とっしー   2015年10月14日 22:03
オモロイ企画をエライうちの近所でやってたんですねw 僕もチャリで行けますよw 電車や車がうるさくなかったっすか?
2. Posted by たにし   2015年10月16日 01:56
> とっしー殿

東西線からは離れてるし、高速は高架だからそんなうるさくないし、意外といい感じだったよん〜
次回は鍋(ただし飯盒ww)パーティーかなーww

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