2016年04月16日

Pro Moto Billet Kickstands

   CRF250RX“モルゲンシュテルン号”、良い感じにX化が進んでるという事で、いよいよ来月から本番に投入決定。それに備えて、外見もエンデューロ仕様に改装しました。

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アーマーハンドガードは
奥のXR230“パンツァーファウスト号”と共用ですので移植します
CRFが仕上がってから、XRは全然乗ってません(汗


■バーエンドプラグの問題
   以前は、モトクロス用とエンデューロ用でハンドルバーを2本用意して、MX用にはクローズエンドのグリップを、ED用にはオープンエンドのグリップをそれぞれ付け、スロットルチューブもクローズとオープンの2つ持っていたのですが、当面はモトクロスに出る予定はなく、出るとしたらもっぱらエンデューロですので、アーマーハンドガードが付け易い様にオープンエンドのグリップを常用したいと考えました。
   しかし、アーマーハンドガードを外す事もあるので、そうするとグリップエンドがオープンのまま、という訳にも行きません。そこで穴を塞ぐ用にZETAのバーエンドプラグを持っているのですが、これがイマイチ信頼性に欠ける。というのは、転けて地面に倒れたりしたら、気が付いたら脱落して無くなってた、という事が結構あるからです。また、取り付けボルトがアルミ製で、あまりギッチリ締めようとしたら、ナメかねないという事もあって、適度に締めていると、やっぱり気が付いたらなくなってた、という案配です。
   とはいえ、他に良いのがないので、前回の練習で取り付けたのですが、ボルトをナメてしまいました。そもそも、こんな力の掛かる所にアルミのボルトを使うってのが理解できないのですが、ナメたものは外さん事にはドモコモ行きません。ボルトをナメた時は、無理して自分で外そうとして、余計ヤヤコしい事になっても困るので、バイク屋さんに頼む事にしてるのですが、ボルト1本の為にバイク(しかも自走できないバイク)持って行くのも面倒な話しです。
   そこで、簡単にナメる程度の柔らかいボルトなんだから、マイナスドライバーぶっこんで回したれ、とプラスチックハンマーでぶっこんでみたら、簡単に突き刺さって簡単に回して取り除く事が出来ました。案ずるより産むがナントカです。アルミのボルトは信頼性に全然欠けるので、TOYZのマックさんにお願いしてステンのボルトを分けてもらい、それを使ってXRの方にバーエンドプラグを付けておきました。
   ところで、自分は最近、グリップを付ける際にラバーセメントを使わない派になったのですが、この場合、グリップはパーツクリーナーを注入すれば簡単に脱着が出来ます。これだったらクローズエンドのグリップを付けても良いんじゃね?なんて思ったのですが、古くて緩くなっている場合もありますし、時と場合によりけりかもしれません。

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アルミだけに、ドライバー刺すのは簡単でした
ステンだとこうは行きませんww


■UNIT グリップエンドカッター
   エンデューロをやってる人の多くが、ブロックパターンのグリップを付けているのを見て、自分もTORC1 Racimgのエンデューログリップを付けてみました。が、実はXRの時から薄々感じてたのですが、手が痛怠くなるんですよね。特に親指と人差し指の股のところが。理屈の上では、デュアルコンパウンドで柔らかい素材使ってますし、細いのよりは太い方がアクセルを回し易い、と思うのですが、現象的に普通のグリップよりも疲れ易いのです。そこで細いのを試してみる事にしました。
   といっても、他にお気に入りのグリップがある訳ではありません。敷いて言えば、意外にもCRF純正のグリップが好きだったりするのですが、クラッチ側はともかくアクセル側はスロットルチューブにくっついた状態でしか売ってませんし、グリップを外すのも面倒な話しです。となれば、昔使っていたプログリップの798辺りしか使った事がありません。ところが、プログリップ798、昔はオープンエンドのも売っていたのですが、最近はクローズエンドのしか無い様です。少なくとも、ナップスにはありませんでした。
   そこで考えたのが、グリップエンドに穴開けする工具を作ろうか、という事です。スチール棚の支柱などを活用してる人が多い様ですが、それを削って作る、、、大変そうだなー、とりあえずマックさん辺りに頼むしかないかー、と思ってたら、作らなくても専用の工具が売ってました。それがUNITのグリップエンドカッターでした。
   グリップに穴を開ける目的だけの工具なので、そこらのバイク用品店には無いだろうと、ダートバイクプラスで通販したのですが、なんとナップスに売っててびっくりしました(そのくせ、プログリップ801がないから不思議なもんです)
   使い方は簡単で、ソケットと支柱を入れて、板きれの上でハンマーでしばき倒せばグリップエンドを切り抜く事が出来ます。注意点は、ソケット(というかカッター)をウッカリ地面に落とすと刃が欠けますので、愛護節用に努める必要があります。

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ソケットは大小2つあって、各々、クラッチ側とアクセル側です
差し替えて使います
打ち抜く際は、地面に板きれをかませる事

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こんな感じで、キレイに穴を開けれます
グリップを輪切りにしたり、カッターナイフでちまちま開けるより
全然こっちの方がキレイです

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プログリップもゲル衝撃材を使ってますが、厚みはペラペラです
どっちが良いかは、人それぞれなんだな、と思いました


■PMB キックスタンド
   さて、今回の作業の真打ちである、Pro Moto Billetのキックスタンドです。前からいいなー、と思っていたのですが、結構良い値段するので買い控えていました。しかしまぁ、あった方が便利なのは間違いないので、奮発して調達しました。
   ワクワクして届いた物を見たのですが、なんと取り付けボルトが入っていません。このスタンドは、左のステップと共締めにして使うのですが、スタンドの基部の厚みの分だけ、ステップの取り付けボルトは短いはずで、大丈夫なんかな、と不安になりました。
   あと、ステップは今まで何度も交換した事がありますが、ステップの基部自体を外した事はなくて、取り付けボルトが思いっきり固かったらどないしょー、と思ってました。17mmのソケットの方は、結構グラグラしてて、うっかり回したらナメてしまうかも?と不安になったのですが、いざやってみると、大してトルクが掛かってなくて、簡単に外せてしまいました。
   キックスタンドの取り付け自体は簡単で、ステップにスタンドを宛てがって、ボルト2本を締めるだけです。締付けトルクがイマイチ分らなかったので(サービスマニュアルでも規定トルクを書いてある所を見つけられなかった)、適当に緩まない程度に締めておきました。

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アメリカから届くこの手のパーツって、真空パックってのが多いですねぇ

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取り付けボルトは入ってませんが、車体ので十分間に合いました

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手空いてる人が居たので、手伝ってもらいました

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そのお父さんは、タイヤ交換で必死のパッチwww


   待望のキックスタンドを付けた感想は、やっぱりあると便利、というものでした。スタンドがやや長めなのか、立てる場所によってはバイクが立ち気味になりますし、先にスタンドを立てると車体が寝ないので、地面に足付いてバイクから降りれなくなる、といった事もありますが、まぁバイクが勝手に立ってくれるのは便利です。ちなみにこのスタンド、バイク立てる分には良いですが、立てた状態でバイクに乗ってキック始動する、みたいな使い方すると、スタンドがダメになるそうです。
   さて、エンデューロ仕様という事で導入したキックスタンドですが、これまでエンデューロレースでもサイドスタンドは外していました。その理由は、外車のエンデュランサーみたいに、サイドカバーに先端が収まる形で、かつ固定がしっかりしてれば問題ないのでしょうが、ノーマルの状態で付いているサイドスタンドは固定が甘く、かつスタンドの先端がスイングアームに沿った形で起こされるので、接触した場合に危ないからです。JNCCの競技規則には、「
XCレースにおいてにサイドスタンド着用は様々なメリットがあるが、一方で可動式故の転倒時の飛出しなどで大きな怪我を負いやすいというリスクがある。 よってサイドスタンドは 毎レース充分な点検整備を行なわなければならない」と定められています。絶対外せ、という訳ではなさそうです。その意味では、PMBのキックスタンドは、外車並みの固定と収納が出来るので、外さなくても大丈夫かなーと思っています。ダメな時は簡単に外せますので、外しますが。

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スタンドを上げた時、デカイ音がしない様に
基部にゴムが付けてるのには感心しました

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スタンドの先端は、サイドカバーに収まる様になってます

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やっぱり、あった方が楽です
作りもしっかりしてて、安心です


■キックスタンド追記
   上で、取り付けボルトは元々車体に付いていたので間に合った、と書いているのですが、このキックスタンドの基部のプレートの厚みは約9mmもあって、その分ボルトがフレームに刺さってないとなるとボルトが半分くらいしかフレームに入ってない事になり、ジャンプの着地など、極大に荷重が掛かった際に強度が足りないのではないか、という懸念が出て来ました。
   実はこの部分に使われているボルトは、結構特殊な物らしくて、汎用のボルトではなかなかないとの事。そこで、Motoshop TOYZのマックさんにお願いして、ボルトを探してもらいました。特殊(おそらく、このバイク用に作られてる)だけに、まったく同じ物ではないのですが、手持ちの工具でちゃんと取り付けれる事が出来、かつステップにも干渉せず、ばっちりでした。

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左が純正のボルト、右が探してもらったボルト
長さの違いに注目

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大きい方のボルトは頭がデカイのでソケットが使えるか心配でしたが
24mmのソケットがギリギリ入りました

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ステップやスプリングに干渉せず
ステップもちゃんと畳めます



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)単車整備 

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