野営雑文

2017年04月19日

   日本人にとって飯盒とは、ご飯を炊く道具に他ならない訳ですが、その発祥であるドイツ軍では飯盒を使ってパンを焼く方法を開発しており、また日本軍においても同じくレシピを整えていた様です。その方法は、野外の事なので焚き火から出た熾きや灰、簡易の窯を使うのですが、まさかベランダでそんな事する訳にもいかないので、電子レンジのオーブン機能を使ってチャレンジする事にしました。

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いかにも“ライ麦パン”らしい飯盒パン
意外にも美味くて、ハマってしまいました


■習作として白パン作り
   パンといえば、随分前にチャレンジした事があったのですが、とにかく粉を捏ねるのが面倒臭くてやらなくなった経緯があります。その面倒臭い理由が、捏ねても捏ねてもネバネバ手にひっつく事で、実はこのネバっちいのが手にベタベタくっつくのは、子供の頃から嫌いな作業の一つだったのです。
   ドライイーストの箱に書いてあった方法を参考に、250gの強力粉にドライイースト6g、スキムミルク10g、砂糖18g、塩6gに水を入れて捏ね、形が整うまで捏ねる筈がなかなか整わず、べとべとするまま10分間、生地を叩き付け、60分発酵させます。発酵して膨らんで来た頃には多少はベトベトはマシになってましたが、まだペトペトする感じで、それを手で押してガス抜きして、濡れタオル被せて10分ベンチタイムを取り、そのあと綿棒で伸ばして丸めて、内側にラード塗った飯盒に入れて、さらに40分間2次発酵。その後、170度で余熱したオーブンに入れて30分焼いたところ、頭が真っ黒に焦げたものの、それっぽく白パンが出来ました。
   あとで、捏ねたあと打ち粉をすれば手に付かない、と聞かされ、「そーいや、昔バイトしてたホテルのベーカーでもそんな事してたな」と思い出し、打ち粉をする様になってから、作業は一気に効率よく迅速化する様になりました。ただし、蓋をしないとパンの頭が焦げるので、最初から蓋をするか(すると頭だけ白いままになる)、飯盒ケーキと同様に、8分ほど蓋無しで焼いて、それから蓋をする方法に切り変えました。

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ざっくり準備
銀色の薬包は、スキムミルクとドライイーストです

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ねちゃねちゃぬばー(汗)
昔から手がこうなるのは苦手です(爆)

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人生初の飯盒パンは、焦げたケツみたいな感じになりました

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一次発酵の様子
イースト菌の働きで、気温が高ければ
面白い様に膨らみます

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蓋をして焼くと、頭は焦げません

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普段食べてる1斤85円の食パンに比べると
目の詰まった上等そうなパンです


■ライ麦パンにチャレンジ
   白パンでパン作る感覚を練習したあと、いよいよライ麦パンにチャレンジです。その前に、今回初めて判った事ですが、コミスブロートというのは、ドイツ軍が兵隊に給与していたライ麦パンの事だと思っていたのですが、別にライ麦だけでなく、普通の白パンも給与してたらしくて、軍が給与するパンの事を総じてコミスブロートと称するのだそうです。ともあれ、ライ麦粉が90%も含まれたパンなどというのは、そこらのスーパーに売ってませんし、再現したパンが市販されていますが、かなりお高い事もあって、それで自分で作ろうと思い立ったのです。
   まず問題になったのが、ライ麦粉はそこらのスーパーでは売ってない、という事でした。となればネットショップから通販する他ないのですが、送料が入るとそれなりに高くなってしまいます。色々調べた結果、ウチから比較的近いところに富澤商店がある事がわかり、そこで中挽きのライ麦全粒粉とフォルサワーを買って来ました。

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調達したライ麦全粒粉とフォルサワー
ライ麦粉は中挽きと細挽きがありました
1kgだけでなく500gのも売ってました


*サワー種
   ライ麦パンのレシピを調べていると、サワー種(サワータイク)というのが出て来ます。この手間を省くために、フォルサワーを使うのですが、このフォルサワーというのは結構良い値段です。調べてみると、サワータイクはライ麦にぬるま湯入れて作るだけなので、コストゼロです。その代わり、足して捏ねて発酵させて、間引いて足して発酵して、みたいにヤヤコしい工程を何日もしなければなりません。しかし、コストゼロに惹かれてチャレンジしてみました。
   まず、ライ麦粉50gに40度くらいのぬるま湯50gを入れて良くかき回して、瓶の蓋して放置します。気温が高いと勝手に発酵が始まるそうですが、作り置きのカレーが軽く傷むほどの気温では変化がなく、40度くらいのお湯に漬けたら、元気よく発酵し始めました。蓋を開けると、酸っぱい臭いというか、饐えた臭いがします。これにさらに50gとお湯50gを入れてかき混ぜて、温めるとまたも発酵します。
   レシピでは、この発酵したのを20gとライ麦にお湯を混ぜて……、というプロセスが続くのですが、これ、どうみても量を増やしてるだけでないの?という気がしました。じっくり調べてみると、イースト菌が発見される以前は、自然酵母しかなくて、手間の掛かるやり方でやっていた様です。パーフェクトを目指すなら、そのヤヤコしいのにチャレンジする必要がありますが、自分はとりあえずライ麦100%のパンが焼けたら良いだけなので、ライ麦を発酵させるレベルでやめときました。

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猫の体温くらいでは発酵しませんでしたw

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30〜40度くらいのぬるま湯に漬けて
マメに湯を交換してやると、猛烈に発酵し始めました

写真 2017-04-08 20 02 29
こんな感じで、中で気泡が出来始め
饐えた酸っぱい臭いがしてきます


*取りあえず焼いてみる
   サワー種が出来たところで、ネットで見つけたやり方(この人も手間をかけないサワー種をチャレンジしてる)でライ麦パンを焼いてみる事にしました。サワー種30gにライ麦100gとお湯100gを混ぜて、なにか変化が起こるか1時間ほど様子を見て、何も起こらないのでぬるま湯で温めてみて、それでも大して変化がないので、諦めてライ麦150gとぬるま湯100gに塩を入れて捏ねました。結構生地が硬くて、打ち粉する必要もないくらい。形を整えてラード塗った飯盒に入れて、190度に余熱したオーブンで蓋して30分焼きましたが、まだシケシケした感じがしたので、蓋を取ってさらに20分焼きました。
   さて、出て来た(というか、出て来なかったのでスプーンでこじって無理矢理出した)ブツは、入れた時の形のまんま、まったく膨らみもしてない靴底みたいな物体でした。焼く前は、なんか饐えた臭いがしてたのですが、焼いた後はさすがにライ麦パンっぽい匂いがしています。冷めてから包丁で切ろうとすると、表面がかなり硬い。指切らない様に注意して切ってみると、中身がぎっしり詰まったライ麦パンになってました。食べてみると、確かにライ麦パンです(当たり前ですがw)。昔食べたコミスブロートのまんまでした。
   試しにマーガリン塗って食べてみると、結構美味い。決して成功してるとは言えない出来栄えですが、それでもちゃんとライ麦パンです。もうちょっとマシな作り方すれば、人前に出せる物が出来そうです。

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サワー種50gにライ麦粉100gとぬるま湯100gを混ぜて
60分ほど発酵させます

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さらにライ麦粉150gにぬるま湯100gをいれて捏ね
40分ほど発酵させました

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しかし、まったく膨らむ気配はありませんでした

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結構生地が硬くなっていたので
それをうんうんと飯盒の形に整えて
190度で50分焼きました

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入れたまんまの形で焼き上がりました
結構硬かったですが、ライ麦パンの匂いがします

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出来栄えばアレな感じですが、そこそこ美味しく食べれました
マーガリン付けて食べると美味かったです


*マシな作り方をする
   そこで、今度はさめひろしさんの作り方を参考にさせて貰う事にしました。違いは、フォルサワーでなく自前のサワー種を使った事、放置して発酵でなく湯煎で発酵させた事、あと面倒なのでドライフルーツのグリーンレーズンを使わなかった事です。
   今回は、ドライイーストを使うのですが、前段のサワー種とリンゴジュース、ライ麦粉の混合では、常温では全然発酵が進まず、40度くらいのお湯にボールを漬けたら、ブックブクと泡だして発酵しました。温めると発酵が進む時間が猛烈に早くなる様です。そこで、さらに残りのライ麦粉、強力粉に塩を入れて捏ね、打ち粉して形整えてパンチングして、またもやお湯に漬けて40分放置したら、生地がパンパンに膨れてました。それをガス抜きして形整え、ラード塗った飯盒に入れて2次発酵させ、180度のオーブンで蓋無しで40分焼いてみたところ、今度は“如何にも”なライ麦パンが焼けました。
   粗熱取った時点では、重さが760gほどあったのですが、夜まで放置してると740gくらいまで軽くなっていました。最初は、リンゴジュースの甘みが気になったのですが、翌日には匂いが飛んで、良い感じの軍用パンの味になりました。手間は電気代を除いたコストは大体300円くらい。買うよりは圧倒的に安く作れる事が分りました。

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サワー種、リンゴジュース、ライ麦粉の混合液に
ドライイーストを混ぜたもの
常温では発酵に時間が掛かりますが
ぬるま湯に漬けておくと、40分くらいで発酵完了です

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発酵した混合液にライ麦粉を混ぜて捏ねて、二次発酵中
イーストが入ってると、ご覧の通り、結構膨らみます

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ガス抜きしたあと、飯盒の形にまとめてインします
一応、化粧にライ麦粉振ってますが
打ち粉してるので、あまり粉がくっつきません
(しなくても良いと思います)

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今度は良い感じに焼き上がりました


■ふすま入りも作ってみる
   さて、このライ麦100%の飯盒パン、あちこちで試食してもらったところ結構な評判で、ダイエッターの主婦の方から、ふすまパンを作って欲しいというリクエストが来ました。実はわたくし、ふすまというのは、ジャパニーズ・スライドルームドアの“襖”の認識しななくて、襖の貼り替えに使う糊を食うのかと思っていたのですが、正しくは“麸”で麦を精麦した時に出る、米で言うところの糠である事を最近知りました。
   そのふすまですが、パンとかに使うのはブランとも呼ばれて、200gで250円くらいするのですが、家畜の飼料とか農地の肥料に使うのは20kgで1500円くらいと、値段に大きな開きがあります。ネコ缶と人間用の魚缶と同じ理屈で、人間用のは上等がなのが入ってると思うのですが、詳細は不明です。イギリス辺りでは救荒食として食べるそうですが、食べた人曰く、クソ不味いそうです。
   ともあれ、人間用のふすまを買ってきたのですが、調べてみると、ふすま100%のパンというのは存在しないそうで、小麦に混ぜて使うようです。そこで、ライ麦80%、ふすま20%の割合で混合して焼いてみました。見た目はライ麦100%と変わりませんが、若干、ふすま入りの方が柔らかい気がします。お味の方は、まんまライ麦100%の味でした。ライ麦100%よりも若干割高になりますが、リクエストがあれば作ろうと思います。

写真 2017-04-17 11 05 27
ライ麦粉はそこらのスーパーでは売ってないのに
ふすまは普通に売ってました

写真 2017-04-18 1 10 43
トータルで、ライ麦340gに対して
ふすまは80g入れました

写真 2017-04-19 11 05 58
仕上がりは全然普通のライ麦パンです
もちろん、美味しく食べれます



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tanisi_corp at 20:00コメント(4)

2017年04月03日

   催し物の度に投入しては、主婦の方々のハートと胃袋を掴んで離さない炊飯器ケーキですが、日本飯盒協会の会長たるもの、いつまでも炊飯器に頼るのもどうかと考え、今回、自宅の電子レンジに飯盒が入る事が分った事で、飯盒でケーキ作る事を思い立ちました。ちなみに、これまでの炊飯器ケーキでは、ドライフルーツなどの具は、全部沈殿してしまうのが難点でしたが、今回はこれも改善する事を目的として学習しました。

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飯盒とは銘打ってますが、実質活躍したのはオーブン機能です


■試行錯誤
   ところで、ウンドケーキという言葉は以前から知っていたのですが、ウンドをウンドと勘違いしておりまして、要するに弾力のあるケーキの事をウンドケーキだと思っていました。よくよく調べてみると、小麦粉、バター、砂糖などの材料が、各々1パウンド使うからパウンドケーキだそうで、パウンドの意味を初めて知った次第です。もちろん、パウンドなどという単位には馴染みがないので、グラムでやりました。
   本来なら、小麦粉にベーキングパウダーを入れて作るのでしょうが、そんなめんどい事はする気がないので、今回もホットケーキミックスを活用します。なので、パウンドの名を語れるほど、各々の材料が等量ではありません。
   まずは、3号炊きの炊飯器でケーキを作る時と同じ量目、ホットケーキミックス150g、バター100g、砂糖100g、玉子2個、ラム酒10mlで作ってみました。焼き時間は50分。出来上がったのは、意味ありげに表面が割れた、結構パサパサのケーキでした。作り方は炊飯器ケーキと同様に、卵液にホットケーキミックスを混ぜて、さらに溶かしバターを混ぜたもので、種は柔らかめ。その為か、せっかく入れたドライフルーツも全部沈殿してました。

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人生初の飯盒ケーキ
飯盒というには、ちょっと大きさが低いかなぁ、という感じ
味はまだまだ炊飯器ケーキに及びませんでした


   この反省を踏まえ、2作目から真面目にパウンドケーキの作り方を勉強しました。まず100gのバターに砂糖100gを混ぜ、玉子3つを溶いたものを加え、ホットケーキミックス300gを投入しました。かなり硬い種になってしまい、大丈夫かと心配になりました。様子を見もって焼いたのですが、なかなか中まで火が通らず、結局70分焼いて完成。あまり膨らまず、結構固めです。しかし、これだけ種が硬ければ、具は沈殿しないんじゃないかと思いました。

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かなり硬い出来栄えになりました
ほぼ炊飯器ケーキと同じレベルの固さ


   3作目は、もう少しライトな感じにするのと、膨らませたかったので、ホットケーキミックス150g、バター100g、砂糖80g、玉子3個、ラム酒40mlを使用しました。10分焼いて切れ目をいれ、さらに35分や来ました。結構膨らんでくれたのですが、中身がスカスカで、冷めたら萎みました。これなら2作目の方がまだ好みです。

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とにかく、形がダメ。人前に出せない出来栄えでした


   4作目では節約型として、バターでなくサラダ油を使用しました。前回スカスカだった反省から、今回はホットケーキミックス300g、サラダ油80g、砂糖80g、玉子2個、牛乳200mlを使用しました。焼き時間は60分。そこそこ膨らみ、そこそこ柔らかかったのですが、サラダ油を使うと結構貧相なケーキになり(しかも、常温でも液体なので結構べた付く)、かつ牛乳は水っぽい仕上がりになるので、自分の好みとは合わない仕上がりでした。

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ケチったケーキは、ケチった味わいでした


■使用する道具の変化
   炊飯器ケーキでは、混ぜる道具は箸だけでした。種が液状なので、それで十分だった訳です。しかし、今回はバターは溶かさず常温にして、砂糖を混ぜるという工程からスタートとなりましたので、箸だけでは作業が出来ません。
   まず買ったのは、ゴムベラでした。これまで種を炊飯器に入れる時はスプーンを使ってたのですが、ゴムベラ使った方がキレイに無駄無く入れれるでしょうし、バターに砂糖を混ぜるのにも便利と考えました。
   そして、砂糖バターに玉子を混ぜる用に泡立て器も買いました。そもそも、泡立て器と名前が付いているのは知ってますが、これは玉子を混ぜたりドレッシング作ったりする時の「液体混ぜ器」としてしか活用した事がなく、今回もそのつもりで買いました。
   ここで決定的な間違いが分りました。というのは、パウンドケーキが膨らむ理由は、バターを泡立て器でクリーム状にする際に空気が練り込まれ、これが膨らむ一因となる事。また小麦粉はかき混ぜるとグルテンを発生して膨らみにくくなる事。つまり、バターは泡立て器で必死こいてクリーム状にせねばならず、ホットケーキミックスはゴムベラで切る様に混ぜねばならない、という事が分ったのです。これまでは、バター溶かしたりホットケーキミックスかき混ぜたりしてたので、そりゃ膨らまんし、種もバシャバシャだった訳です。
   となると、手動でバターや砂糖、玉子をクリーム状にするのは相当な労力を必要としますし、そんなしんどい事は出来ません。そこで、ついに電動ハンドミキサーを買いました。これなら混ぜる作業は楽チンです。(が、ケーキ作る以外に使わないと思うw)

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ゴムベラの用途は様々あるけど
バターを空気を含んだクリーム状にするのは難しい

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天ぷらの衣作るなら、このやり方で正解
本来は、泡立てるために、気合いの要る道具

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まさか、こんな女子力の高い道具を買うとは
玉子が混ざりにくいので、湯煎しながら混ぜてます


■飯盒ケーキ完成
   これまでの経験を踏まえ、さらには飯盒らしい形のパウンドケーキを作るため、レシピを完成させました。
  • ホットケーキミックス:400g
  • バター:180〜150g(お好みで)
  • 砂糖:180〜150g(同じく)
  • 玉子:L寸4個
  • ラム酒:50ml(お好みで)
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バターの一部が凹んでいるのは
バターが常温に戻ったか確認のため、指で押したからです


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常温に戻したバターをハンドミキサーでクリーム状になるまでかき混ぜ、

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砂糖と1/4くらいずつ分割して、バターに良く混ぜ込んでは入れ、を繰り返します

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次に溶いた玉子を、これも少しずつバターに混ぜ込んで行きます
バターは油分、玉子は水分なので、温度が低いとバターと玉子が分離するので
その場合は、40度くらいのお湯で湯煎しもって混ぜていきます

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このバタークリームに、ホットケーキミックスを少しずつ入れて混ぜていきます
この際、グルグルかき混ぜるのではなく、縦に切る様にして練り込み
時々ゴムベラでひっくり返して、ダマがなくなるまで練ります(練りすぎない様に)

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クッキングペーパーを飯盒にセットし、種を入れます
結構粘度高めなので、あちこちくっつかない様に注意して入れます
全部いれたら、釣り手を持って飯盒の底をもう一方の手のひらに叩き付ける様にして
種から余計な空気を抜き、かつ形を整えます

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電子レンジのオーブンを160度で余熱して、その後、蓋をせず20分焼きます
一旦取り出し、ケーキの上辺に切れ目を入れて、今度は蓋をして60分焼きます

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中まで火が通ってるか確認するには、真ん中に箸を込んで
何も引っ付いて来なければ焼き上がりです


■まとめ
   お菓子作りをやってる人には当たり前の事なのかも知れませんが、今回は結構良い勉強になりました。これまで、焼き上がった時は凄い膨らんでるのに冷めたら萎むとか、せっかく具を入れたのに全部沈殿とか、そういう現象は、粉を混ぜるまでの過程に間違いがあった、という事です。同じ仕込みのやり方で炊飯器ケーキを作ったら、また違う出来栄えになるのかもしれません。
   内容的には、炊飯器ケーキと同じ物を使っていますので、味もまったく同じなのですが、飯盒の形をしたケーキがゴロンと出て来たら、それはそれで面白いかと思います。もっとも、インパクトは炊飯器ケーキの方が大きい様にも思いますが。ただし、炊飯器ケーキ2個と同じ分量を、一気に作ってしまえるので、作業時間はこちらの方が短いです。
   ご覧の通り、今回も試行錯誤しまくって、作る度に食べてたので、そりゃもう太った訳ですが、個人的にはちょっとバターがキツい様な気がします。バターの量を減らすか、ショートニングやマーガリンを混ぜても良いかもしれません。(マーガリンの可否については賛否両論ありますが)
   ともあれ、今まであまり活用の余地がなかった電子レンジが、買って17年ぶりに用途が見出せる様になったのは良かった事です。ただし、およそ飯盒を使いながら、電子レンジでやってたのでは、別に飯盒でなくても良いんじゃね?(まぁ、普通は飯盒なんか使いませんけどねw)って所もあるので、機会があれば、直火でチャレンジしてみたいと思います。

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結構食いであります
薄く切って、毎日少しずつ食べてます



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tanisi_corp at 20:00コメント(2)

2017年03月12日

   子供の頃、洗面器一杯のプリンを食べたい、なんてのは、どなたも思われた事だと思うのですが、それが証拠に、バケツでプリンを作る人は今だに後を絶たず、ついには商品化までされる様になりました。
   さて、当協会としては、バケツでなく飯盒なのですが、実は飯盒のプリンというのは、結構前からあります。成田のゆめ牧場(成田モトクロスパークの近くだったする)の「飯ごうでDoプリン」です。しかし、このプリンで使われている飯盒は、革通しのない中国製のパチもん飯盒で、国産飯盒押しの当協会としては容認できません。中国製の飯盒は、蓋の下がテーパーになって細く、革通しなどのリベットもない事から、プリンを出し易いという利便性(と、コストダウン)の意味があるのでしょうが、ここは敢えて、一見抜き出しにくそうな国産のロ号飯盒の後継者、兵式飯盒でチャレンジしたいと思います。

写真 2017-03-07 9 39 02
結構な迫力
平べったくなっているのは、重力に負けてるからw


■作り方
   プリン、すなわちカスタードプリンは、本来はオーブンを使って焼いて作るのが本チャンですが、流石に飯盒を使ってやるには荷が勝ちそうなので、ここは無理せずケミカルプリン、つまりプリンの素を使って作る事にしました。
   近所のLIFEで売っていたLIFEオリジナル商品のプリンの素を使ったのですが、これはプリンの素40gに対して、牛乳300ml、卵黄1個を使用する物でした。飯盒1個分としては、プリンの素を4つ使う事にしたのですが、牛乳が1200mlでは余分に牛乳を買わねばなりませんし、物が物だけに、少々固めの方が飯盒から出す時に型くずれしないと考えて、プリンの素4つに対して牛乳1リットル、卵黄3個で作る事にしました。
   作り方は別に難しい事はなく、プリンの素の箱に書いてあった通り、卵黄を溶いて牛乳と良く混ぜ、中火で杓文字でゆっくりかき混ぜながら沸騰させ、沸騰したら1分弱火で温めて、飯盒にプリン液を注いで人肌くらいにまで冷ましてから、冷蔵庫で10時間寝かせて固めます。
   注意点としては、玉子の白身と卵黄を分ける時にカザラも取る事、プリン液を温める時、鍋の底も杓文字で擦ると焦げが剥げてプリンの出来栄えを損なうので注意する、その程度です。

写真 2017-03-11 2 36 25
黄身をといて牛乳いれて
プリンの素入れてから、中火で温めるだけ
手間はありませんw

写真 2017-03-11 2 55 24
大体、上部水量線の10mmくらい下まで嵩があります
粗熱取ったら、冷蔵庫で約10時間冷やします


■抜き方
   プリンを型から抜くには、器の縁から竹串を底まで刺して器とプリンの隙間に空気を入れると抜けます。いわゆる“プッチンプリン”は底に穴を開ける事で空気を入れて、容器から抜き易くしているのですが、あの容器プラスチックでプリンが抜けにくいから、ああした工夫をしているのかもしれません。
   バケツプリンで失敗と思われるのは、キレイにバケツからプリンが抜けず、形が崩れて出て来たり、柔らか過ぎて出した途端の崩壊する場合です。兵式飯盒などは、縁の内側にリムがあるので、余計に抜けにくそうな形をしています。
   そこで、飯盒とプリンの境目にバターナイフを差し込んで隙間を作り、良い感じに空気を入れてから、おもむろに飯盒に皿を被せて逆さまにし、ゆっくり飯盒を持ち上げてみました。すると、案ずるより産むが易し、ぶ、ぶぶぶ、と良い感じにプリンが出て来ました。
   牛乳1リットルのプリンは、兵式飯盒の上部水量線の約10mm下あたりの嵩なのですが、飯盒から出すとさすがに自重で多少平べったくなる様です。しかし、皿が真っ平らな分には型くずれしない様です。底が若干丸かったりすると、崩れる事もあるかもしれませんが、まぁ、それはそれでご愛嬌です。


飯盒プリンの見せ場
大盛り上がり間違いなし!

写真 2017-03-12 12 32 53
運悪く割れてしまう事もありますw
これはこれでご愛嬌


■保存方法
   さて、この飯盒プリンですが、大人数のパーティーなどでは、あっという間に無くなってしまいますが(そもそも、パーティー向けなんですけどねw)、一人だと流石に一気に食べ切る事は出来ません。実は試作品を自分一人で処理したのですが、半分食べたらもう食べ切れず、しかも腹壊してしまいました。
   そこで、残ったプリンをいくつかに切り分けて、ラップで包んで冷凍庫で凍らす事にしました。成田のプリンDO飯盒も、通販では冷凍状態で送られてくるとの事ですので、凍らせても支障はないはずです。実際、凍らせた状態でも食べてみましたが、結構美味しかったです。ただし、虫歯になってた歯が欠けてしまい、ちょっと困った事になりましたが。
   そこで、今度は冷蔵庫の中で解凍してから食べましたが、まぁ、そこそこ美味しく食べれました。ただし、ラップから解凍時の汁が染み出て、冷蔵庫の中がベタベタになってしまったので要注意です。
   おそらく、作ってから開けるまでに時間があるとか、暑い季節に外に持ち出すとかの場合、冷凍した状態で持って行き、現地で解凍してから食べるというのもアリだと思います。

写真 2017-03-07 9 45 35
基本的に、一人で食べるもんじゃありませんw
半分も食べたら、当分プリン要らなくなりますw

写真 2017-03-07 9 52 15
小分けにしてラップで包んで、冷凍庫にイン
食べる時は、何か器に入れて解凍した方がいいです
でないと、プリン汁で地面がベタベタになります



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年09月07日

   Twitterの方で、飯盒オフの相方、Toyofusaさんが第二次大戦時のドイツアフリカ軍団向けの野戦炊事教本から、米の炊き方を紹介していて、一体どんな米使ってたんやろなど話しが盛り上がったのを受けて、久々に外国の飯の炊き方にチャレンジしてみようと思いました。
   ちなみに、ドイツアフリカ軍団は、北アフリカ戦線のイタリア軍の助っ人に行った部隊で、糧秣関係はイタリア軍のも多用した事が想像できます。なので、Toyofusaさんが見つけて来たこの米の炊き方も、カルナローリなどの中粒種米を使うのだと思いますが、今回はクソ真面目に再現する気がないので、ウチにあるものでやっつけ仕事で取り組む事にしました。

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リゾットなのかピラフなのかお粥なのか、よく判らん出来栄え
しかも、具がポールウインナーだけなので
ますます何の料理かよう分りませんww


   いくらやっつけ仕事とはいえ、基本的な作り方は頭に入れておかねばならないので、さくっとウィキっておきました。使用する材料のうち、オリーブオイルは何故かある、ニンニクはない、玉ねぎはこないだの牛丼の残りの1玉がある。白ワインなんかないけど、料理酒ならある。ブイヨンもないけど、コンソメスープならある。具材など一つもないけど、何もなしじゃアレなんで、実家から貰って来た伊藤ハムのポールウインナーを入れてしまおう。で、米は当然、あきたこまちである。
   まず、玉ねぎのみじん切り。実はみじん切りの仕方は、まだ19歳の頃、とあるホテルの従業員食堂のバイトをやってた時に教えて貰って覚えたテクでです。何事も習っておいて損はないという事です。今回の料理で、一番手間が掛かったのが玉ねぎのみじん切りです。伊藤ハムのポールウインナーも切っておきます。ちなみに、伊藤ハムのポールウインナーは、東京では売ってませんので、帰省の度にわざわざ京都から持って帰ります。
   それが終わったら、飯盒にドボドボとオリーブオイルを入れてストーブで温め、玉ねぎを炒めます。ある程度透き通って来たら、ポールウインナーも入れて火を通しました(本ちゃんの作り方では、具は一番最後です)。そして、米を2合(あとで1合にしておけば良かったと後悔w)入れて、油を馴染ませます。早くも底の方で焦げ付いて来てる感じがしますので弱火にします。馴染んだと見たら、ドボドボと料理酒を入れてかきまぜます。こちらもアルコールが飛び始めたら底が焦げっぽい感じになりますので、米の量と同じ水を入れて、コンソメも2個入れて、弱火で温めます。

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ワタクシ、普段の料理にオリーブオイルなんて、まず使わないんですが
皆さんは何に使われてるんでしょうか?

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玉ねぎを炒め、ポールウインナーも入れました
飯盒の中は結構な熱で、熱くて杓文字の端の方しか持てませんw

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米を入れてかき混ぜます
油を多めに入れてるので、直ぐ馴染みます

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料理酒投入。白ワインだと、もっと香りが良いのかな
ピンぼけてるのは、焦げ付き始めて、テンぱってるからですw

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アルコールが飛んだら、水を投入
ようやく一息付けれます

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コンソメも投入
何で軍手で掴んでるんだ?って指摘されましたが
素手の右手はiPhoneで撮影してるからですw


   ここから先は、煮込みパートです。弱火で煮込んで行きます。蓋はせず、そのまま弱火に掛けるのですが、既に結構コゲつく状態になっているので、適宜、杓文字でかき回します。これをやらないと、おそらく底は焦げ付いて、後始末が大変な事になるはずです。
   また、蓋をして炊く訳ではないので、水気が少なくなって来ても、まだまだ米に芯がある状態ですので、差し水をしてさらに温めます。とはいえ、普通の米飯の様に、完全にフックラ炊くのではなく、気持ち芯が残ったアルデンテの状態で仕上げるのが良しとされている様です。

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差し水して、再度温めてる最中
あまりやりすぎるとお粥になってしまうので注意

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最終段階で、塩こしょうとバターを入れて味を整えました
本来は、ここらで具材を入れて
ちゃんとしたリゾットにするみたいです


   さて、完成したなんちゃってリゾットですが、意外というか、普通に食えました。決して不味くはありません。いうなれば、味付きの飯というところです。ただし、文字通り飯しかありませんので、2合も炊いたら、完食するまで飽きます。それと、油分が多いので、冷めたらあまり美味しくないかな。
   ともあれ、具があろうとなかろうと、大体リゾットの作り方は、おおよそで理解できました。日本の炊き込みご飯とどっちがいい?と聞かれたら、作る手間とか味とかで、炊き込みご飯の方が良いですw でも、時々変わったもの食べたい時は、こういうのも良いかもしれないです。次回、人に出す時は、ちゃんと具材も用意してやろうと思います。

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適宜かき回してましたので、底の焦げ付きは無しですw



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tanisi_corp at 20:00コメント(2)

2016年09月05日

   4年前のウィークエンドレーサーズで、フープスで左肩から地面に落ちてしまい、それ以来、ずっと肩の調子がよろしくないのですが、この一年くらいは、左肩の肩甲骨の内側がずっと凝っている状態でした。そろそろ本格的に何か対策しないといかんかなー、と思ってた矢先、先週の日曜日に、突如として激痛を発し、慌てて整形外科に行ったところ、首から肩、腕、指先に伸びている神経が出ている首の骨の穴が狭まっているとの事。暫くは治療を続けねばならなくなりました。

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牛丼に使う肉は、いいとこクズ肉の部類だと思うのですが
今回は貰い物の国産牛を投入w


   そんな訳で、暫く自炊も出来なかったのですが、その間、ちょいちょい食べに行っていた牛丼屋。そーいや、まだ炊飯器とか買ってなくて、飯盒で飯炊いてた19歳くらいの頃、バイトの帰りに駅前で牛丼大盛り食ってて、もう一杯大盛り食いたいけど金ないなー、とか思ってたなーとか思い出していたのですが、そういえば、牛丼を作ろうと思った事は、これまで一度もありません。滅多に牛肉買わないってのもあるのですが、牛肉はカレーかシチューかすき焼きか肉じゃがのどれかにしか使った事がなく、牛丼はこれまで作ろうと思った事がないのです。実家でも出て来た事ないので、もしかしたら、自分では作らないものなのかも?と思って、レシピを調べてみたら、そんな事はなくて、ちゃんとレシピが出てる。たまたま、帰省の時に実家から貰って帰った牛肉もあるので、作ってみる事にした。

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水、調味料、玉ねぎを飯盒に入れて火にかけます

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沸騰するまで蓋をしましたが
味を濃いめにしたければ、蓋を開けて水気を飛ばしても良いかも

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玉ねぎに火が通ったあたりで、牛肉を投入
ちょっと細切れにした方が、牛丼っぽくなります


   調べてみて分った事は、牛丼って、作るの簡単そうって事でした。材料は牛肉、玉ねぎ、生姜。調味料は醤油、酒、みりん、砂糖。あとは水です。水に調味料入れて、切った生姜(自分はチューブの下し生姜使いました)と玉ねぎ入れて煮て、沸騰したら牛肉入れて20分煮込んで完了。これだけです。
   作り出して直ぐに分ったのは、牛丼のあの香りというのは、生姜によって作り出されるのだ、という事でした。和風の煮物というのは、砂糖、醤油が主な調味料ですが、例えば、すき焼きは白菜が入る事によってすき焼きの匂いになります。それと同じ様に、牛丼は生姜がその匂いを醸し出していた訳です。
   牛丼の具材のメインは、もちろん牛肉なのですが、店で使っている牛肉は、それほど上等な部位ではないと思われます。まぁ、上等でなくても、それなりに美味いのが牛丼です。今回は、実家から貰って帰った国産牛のしゃぶしゃぶ用のを使ったのですが、牛丼に使うにはちょっと上等過ぎたのか、ちょっと牛丼っぽい感じではありませんでした。オージービーフ辺りをコトコト煮た方が、安っぽい感じになって良かったかもしれません。
   牛丼の基本的な具材は、牛肉と玉ねぎで、これはどこの店も共通しているのですが、中には、白滝や焼き豆腐を入れている店もありました。まぁ、嵩ましである事には違いないのですが、これはこれで美味かったものです。ただし、その店は味付けが濃いめでした。牛丼らしさを損なわない程度に、こうした他の具材を入れるのもOKだと思います。

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飯盒は底が深いので、白滝と豆腐1丁も余裕で入ります

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完成したの図
豆腐の下に白滝と牛肉が埋まってますw


   初めて作った牛丼の感想は、とにかく簡単、そしてあまり失敗は無さそう、という事でした。そして、これって、忙しい車中泊での副食に向いているじゃないか、と思いました。一番最初の割り下なんか、水に調味料入れて、玉ねぎ入れて、それから煮るだけです。なんなら、砂糖、醤油、みりん、酒、おろし生姜を予め自宅でミックスしておいて、現地でそのまま使っても良さそうなもんです。玉ねぎは現地で向いて適当に切れば良いし、肉は冷凍しておいて、現地で仮にまだ解け切ってなくても、焼くのでなく煮るので、少々凍ってても、まぁ大丈夫です。
   この様に、持って行く材料も少ないですし、それでいて牛肉ですから、決して貧相ではないので、これは是非、次回のレースで試してみたいと思います。

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今回は、豆腐から汁が出た事もあって
ちょっと薄めの仕上がりでした



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年06月15日

   3月からずっと玄米食を続けて来た訳ですが、飯盒炊きで出来るだけフックラ炊くために、3日ほど水に漬けて発芽させてみたりと、色々工夫をしてみたのですが、それでも玄米は玄米。飽きてしまいました(爆)
   玄米の効果(もっぱら、お通じマックスな事)は捨て難い。しかし、白米の時の様な幸せ感がない。という事で、ものは試しで、玄米と白米を混合して炊いてみる事にしました。

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発芽させた玄米2合に、白米2合を合わせます


   玄米は予め3日漬けて発芽させたもの、白米はただの白米です。まず白米を普通に研いで、玄米と合わせ、30分浸水させます。玄米の方は3日も水に漬けてますので(もちろん、白く濁ったり、発芽臭がしたら、その度に水を交換している)、30分そこら浸水時間が伸びたって、どういう事ありません。

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30分浸水させた状態。白米の白さが目立ってます


   さて、いよいよ炊飯。まずは強火で沸騰させ、沸騰したら弱火に切り替えます。問題は、白米の場合は、大体5〜6分で重湯が消えるので火を止めますが、玄米の場合は、沸騰してからそのまま強火で5分煮て、その後弱火で大体15分くらい炊きます。つまり、炊く時間に違いがある、という事です。白米の方は早くに炊けますが、その時点では玄米はまだ炊けてない、という事です。逆に、玄米に炊く時間を合わせたら、もしかしたら白米の方が焦げてしまうかもしれません。

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強火から弱火に移行した状況
白米の重湯が、お粥っぽくなってます


   しかしかぁ、焦げるのを恐れて玄米が芯飯になったのでは元も子もないので、玄米準拠で炊く事にしました。まずは強火で沸騰させ、さらに強火で5分。この間に、白米の重湯が盛大に出ました。そして弱火にして、ちょくちょく蓋を開けて中身を確認しながら、重湯がひくまで炊きました。大体時間にして10分ほど。まだやや重湯が残っていましたが、焦げ始めた臭いがしてきましたので、火を止めて蒸らしました。

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取りあえずは及第点?


   炊きあがった玄米白米混合飯、気持ち底が焦げましたが、問題にならない程度でした。仕上がりは、まぁ、可もなく不可もなく。玄米臭さや歯ごたえも半分ならば、白飯の幸せ感も半分、といったところでした。これだったら、あえて半分ずつ混ぜて炊くのではなく、白米は飯盒で、玄米は圧力鍋で、といった具合に、炊く道具を変えて別個に炊いた方が良さそうな感じです。



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年06月09日

   自分は普段はあまり贅沢しない方で、ぶっちゃけ、ご飯とみそ汁があったら満足してしまう人間なのですが、それは貧乏してるからでなくて、ただ単に面倒くさがりだからです。そんな訳で、炊き立ての白ご飯に、塩だの醤油だのは無敵だ!とか思ってしまうのですが、そんな物臭な自分でも、比較的簡単なのが、この白菜鍋。『天体戦士サンレッド』のヴァンプ将軍のさっと一品でも紹介されていましたが、それ以前からたまーに、年に1回くらいやってました。もっとも、飯盒でやるのは今回が初めてです。

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極めて簡単極まりない料理なんですが
それでも面倒に感じるのは
わざわざ白菜と豚肉買いに行かないん、というところですw


   作り方は至って簡単。白菜をざく切りにして、飯盒の底少し水を入れて、白菜→豚肉→白菜……の順で重ねて行きます。ヴァンプ将軍は具材入れる前にバターを入れる様に指示していますが、自分は上から溶けた方が良いんじゃない?と思ったので、一番上にしました。もっとも、自分はバターなんて贅沢なものを入れた事がないのですがwww

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レシピでは豚バラ指定ですが
まぁ、細切れでもなんでも良かろうかと思います
ベーコンなんかも良いでしょう
スパムはダメだと思いますw

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飯盒の上の方まで積み重ねました
今回は贅沢にもバター使用です

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おもむろに火にかけます
強火でGo!!!です


   飯盒いっぱいに白菜と肉を入れたあと、蓋をして、強火に掛ます。そうこうしているウチに、熱で白菜がシナシナになり、肉に熱が通ります。グツグツいう頃には、飯盒半分くらいの量になっています。そこで、適当に塩こしょうで味付けして、あればレモン汁なんか掛たりして、良い感じに味付けします。味付けはお好みが良いのですが、ついつい多く塩ふってしまうので、塩分取り過ぎに注意です。

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煮えて来たかなー、という所で塩こしょう投入
塩分入れる事で、さらに白菜から水気が出ます

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あってもなくても良いのですが
レモン汁振ると、味わいが増します


   白菜はこれまでにも何回か飯盒料理に登場してるのですが、炒め物から煮物まで、幅広く使えて便利です。細切れにしてマヨネーズで合えて、コールスロー代わりにする事もあります。ちなみに、白菜を砂糖と醤油で煮れば、すき焼きっぽい味になります。言い換えれば、すき焼きの味は白菜で作られてる、といっても過言でないと思います。
   ともあれ、はくさいのなべ、実に簡単です。飯盒1本で、大体2人前といったところです。問題があるとしたら、白菜1/4カットくらいでないと使い切れない事でしょうか。1個丸ごと買うと、3食は白菜になって、流石に飽きるんですよねぇ。あと、思いのほか白菜は小さくなってしまって、肉だらけになってしまうので、飯盒でやる場合は自分は豚肉は150gくらいにしています。

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今回は豚肉300gも入れてしまったので
とってもニクニクしい白菜鍋になりましたww



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年05月30日

   春先から始めた玄米食。麦飯よりは美味いという事で、ずっと続けているのですが、この間に気が付いた事や考えた事をまとめたいと思います。


■浸水と発芽
   玄米は、そのまま白米の様に炊いたのでは、ぼそぼそ固いご飯になります。時間がない時は、弱火段階で冷水を入れてビックリ炊きをしますが、基本的には6〜8時間水に浸けて糠を柔らかくしてから炊きます。水を吸わせた玄米は、パンパンに膨らんで、やや白っぽい色になります。
   前回、玄米の記事を書いた時に、「発芽させた方が美味しいですよ〜」というご意見を頂きました。玄米を発芽させるには、大体30度くらいの温水に玄米を入れて、半日おきくらいに水を変えながら、3日ほど水に浸けると胚芽の部分から芽が出て来ます。気温が低い時は3日間、高い時は2日もあれば芽が出ます。ただし、加熱処理された玄米は、米が死んでいるので芽が出ないそうです。
   実際にやってみましたが、面白い事に発芽する時、なにやらガスを出す様で、2日目辺りから盛大に細かい泡を出します。じっと観察してると、プクっと泡が出てたりします。同時に水が白っぽく濁って来て、糠臭い匂いがしてきます。問題はこの糠臭さで、芽が生えるに従って、水というか米というか、糠臭さが深まります。なので、半日おきに水で3回ほど濯いで水を交換します。それでも、芽の長さが1.5mmを超えるほど伸びた時は、炊きあがりはかなり糠臭い匂いがします。そうならない様にするには、ちょこっと芽が出る程度で止めておくのが良さそうです。
   普通、米をいつまでも水に浸けるというのは、腐ったりしないかなー、と心配になりますし、また上に書いた通り、糠臭い匂いもして来ますので、腐ってるんじゃねーの?とか思ったりもしますが、腐りはしないようです。また、米が糠に包まれているので、米がグズグズに崩れたりもしません。
   玄米を発芽させた方が良いと言われるのは、発芽させる事によって、身体にあまり良くないフィンチ酸などの物質が消費され、身体に良い栄養素が増進するからだと言われています。食べてみた感じでは、栄養学的な事は分りませんが、8時間浸けた時よりも柔らかく炊けている様に思います。
   毎日発芽玄米を食べる為には、毎日連続して玄米を浸けなければならず、3日間浸けるのでしたら、浸けた器が3つ同時に展開している事になります。これが結構邪魔で、台所の流しは浸けた玄米の器で満杯になります。こんな時、空豆形の飯盒は場所を取らず便利です。
   急な予定変更で、浸けていた玄米が炊けない、という事もときたまあります。そのまま浸けっぱなしにしてると、どんどん芽が生えてしまいます。そこで、思い切って水切りして、ベランダで乾かしてみました。食味は少々落ちるものの、市販の発芽玄米みたいに使う事が出来ました。

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スーパーで売ってる玄米の袋に書いてある説明書き

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水温は大体30度くらいが、一番発芽し易そうです

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気温にもよりますが、半日〜1日くらいで
発芽に伴うガスが出て来ます

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発芽中の玄米。水を吸ってパンパンになってます

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左が浸水3日目、真ん中が2日目で、右が1日目
水の濁り方にも差があります

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場所取りまくるので、飯盒を活用
1日目は米を洗う必要があるので、ボールです

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急遽炊けなくなった時は、干して乾かす事で
発芽を止める事も可能です
ただし、早めに使いましょう


■産地と品質
   米の美味さは産地によって差がある事はよく言われる事ですが、白米の時にはさほど意識はした事がありませんでした。よほど安い米でない限り、美味しく食べれたからです。特に、飯盒で直火で炊いた飯は、多少安い米でも美味く炊けるので、産地の違いはほとんど気にしてませんでした。
   ところで、玄米は都内のスーパーだとあまり売れないせいか、1〜2kgの小分けされたものしかなく、しかも割高だったりします。しかし、ちょっと郊外に行くと、10kgとか30kgといった米袋で普通に売ってたりします。たまたま飯盒オフの集合場所にあったホーマックで、茨城産のコシヒカリの玄米がどっさり売っていたので、ものは試しで使ってみました。
   米袋いっぱいに詰まってる玄米は、白米とは違う迫力があるなー、と感じつつ、2リットルのペットボトルに詰め替え。というのは、玄米は糠に虫がわき易いという事で、米袋や米びつに入れっぱなしにしていたのでは、虫がわいてしまう可能性があるので、密閉できるペットボトルに入れ、冷蔵庫で保管する事にしました。といっても、10kgも冷蔵庫に入れる訳にもいかないので、ジプロックなどにも入れて、そちらから先に消費していく事にしました。
   さて、食べてみた感じですが、先行して食べてたLIFEで売っていた秋田産の玄米に比べると、糠がやや硬めで匂いも少々キツい様に感じました。そして、時々ジャリとした食感があるので、なんだろと調べてみたところ、籾がほんの少し混じっている事が分りました。なので、玄米を浸ける前に、また水を替えたり、炊く前などに、籾を見つけ次第、取り出す様にしました。
   茨城産の玄米は、率直にいうと、食べれはするけど、白米を飯盒で炊いた時の様な幸せ感がなく、「昔の人はこんなん食べてたんだなー」といった感想でした。しかし、注目すべきは、お通じが半端無く良い事。玄米はデトックス効果を期待して食べる人もいるのですが、その期待に十分応えてるな、という感じでした。
   茨城産の玄米が無くなったあと、ネットで注文した秋田産のあきたこまちの玄米を使い始めました。こちらは5キロずつ真空パックされているので、長期保存向きです。色つやは素人目に見ても、秋田産の方が質が良さそうで、籾も1つも入ってませんでした。味の方も茨城産より美味く匂いも少ない感じです。ただ、発芽させるのに茨城産より時間がかかる事、お通じはそれほど劇的に良くはない事、といった具合に、産地によって味や効果?も異なるんだな、と感じました。

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どっさり山積みの玄米、都内のスーパーではまずお目にかかれません
現地では食べる毎に精米して、新鮮な白米食べてるみたいです

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こういう絵面、大好きですww

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ペットボトルに入れて、冷蔵庫で保管します

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300g毎に大体5〜10粒くらい籾が入ってました
ベランダで栽培しようかなw

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秋田から送られて来た玄米は、真空パック入り

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最初はカチカチになってましたが、手で解すと崩れます

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左が茨城産コシヒカリ、右が秋田産あきたこまち
右の方が出来が良さそうに見えます


■玄米飯に合うオカズ、食事内容
   「一汁一菜」という言葉があるのですが、これは具体的には、オカズが汁物と漬物だけ、というメニューを指した言葉で、一般的には貧しい食事の代名詞とされてます。歴史的には、この一汁一菜が普段の食事内容で、一汁多彩はお祭りとか祝い事の日の食事、というのが日本の歴史では長かったのですが、明治期以降の洋化の流れで、今日の豊富なオカズが当たり前の食事内容になった訳です。
   しかし、主食を玄米にしてみて気が付いたのは、今様のおかずはまず玄米には合わない、という事でした。玄米飯の食味が、洋化したおかずに合わないのです。仮に、煮物などの和風のおかずであったとしても、そのかなりの物が合わないと感じました。そして合う物を取捨していった結果、玄米飯に合うオカズは、漬物とみそ汁、という結果になりました。ぶっちゃけ、野菜のサラダも合いません。せいぜい、魚の缶詰とか、焼き魚くらいが合います。炊き込みご飯も、白米を基準に考えられているので、玄米向きではありません。総じて、現代のおかずは、白米基準で考えられているんだと感じました。
   玄米に合うオカズは、ほぼ、奈良時代とか平安時代の下級官吏の食事に近いものがあります。セレブな貴人の方々は、もっと多彩なオカズがありましたが、全部平らげるというのではなく、少しずつしか口にせず、残りは下働きの人らに下げたとか。ともあれ、庶民は貧弱な食事内容であった訳です。しかし、玄米飯(下級官吏より下の、庶民は雑穀の方が多かったと思いますが)には、漬物、魚、みそ汁といったのが一番合う。これは単に経済的理由で貧相になったのではなく、ご飯に合うおかずを選択したらそうなった、という事情があるのかもしれません。
   たしかに、一汁一菜は貧相そのものに見える訳ですが、栄養学的には玄米の栄養素は「完全食」とまで言われるほど滋養豊富で、こんな貧相なおかずでも栄養不足になりにくかったのかもしれません。

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玄米飯に合いそうな漬物をトライアル中
柴漬けとか梅干しはあまり合いませんでした

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この種のふりかけや魚の缶詰も合います

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鰹節に醤油たらしたやつ。これも合いました

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豚肉と白菜の炒め物
この辺りになると、段々合わなくなります

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スモークオイルサーディン
油はご飯にかけない方が健康的です


■幸せ感の問題
   さて、栄養学的には優れている玄米ですが、ではどうしてそれが、一億総白米に変わったのか。その答えは、ただただ白米の方が「美味い」という事に尽きると思います。自分が炊飯器やめて飯盒で飯を炊く様になったのも、飯盒で炊いた白米は美味いだけでなく、幸せ感まで感じれるからです。ところが、玄米はというと、幸せ感は全くありません。それどころか、日によっては例の玄米臭い匂いが鼻につく事もあります。「食事というのは美味くて当たり前」という意見があるそうですが、それを基準で考えるなら、はやり玄米は白米にもとる訳です。
   かくいう自分も、かれこれ2か月、約15kgの玄米を食べた時点で、パンの消費量が増えました。米の不満をパンで補い始めた感じです。栄養学的な知識や栄養価というのは、舌で感じる事が出来ないものです。いくら玄米が栄養価が高く、健康に良いとはいえ、身体の方が本能的に抵抗感を示し出した、という事なのかもしれません。
   発芽させた方が栄養価的には良い、という事らしいのですが、水に浸けて発芽させると、水が濁って腐った臭いがしてくるのですが、発芽させず浸水8時間くらいで炊いた場合比べると、炊きあがりの臭いは2〜3日浸けてた方がキツい様に感じました。これも美味さには当然影響を及ぼしていて、長時間浸けてから炊く様になってから、段々と飽きが生じて来ました。
   結局のところ、玄米にせよ、麦飯にせよ、それなりに臭いのする飯というのは、最初は物珍しくても、段々鼻について飽きてしまうものなのかもしれません。そして、白米は栄養価としては見劣りしても、プレーンで連食に苦痛がなく、3000年来日本人が憧れとするほどに美味な食べ物だったのだ、という事を、玄米食を通じて感じました。

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玄米に白米を混ぜて炊いてみる事に
水加減は白米と同様です

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強火で沸騰したらそのまま5分炊き、その後、弱火で重湯が消えるまで炊きます
白米の重湯が凄かったです

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一時はお粥になるかと思ったのですが、大丈夫でした
玄米臭さも半減ですが、白米の幸せ度も半減ですw


■結語
   白米に麦を混ぜる麦飯は、白米のみを食べた場合の栄養の偏りを補正する為に考え出されたものですが、今の押麦を使っても麦臭さはあり、飽きの来るものです。玄米も玄米臭さがあり、これまた飽きが来るのですが、栄養的には麦飯以上のものがある様です。また、自分の個人的体感としては、麦飯よりお通じがよく、確かにデトックス効果は期待できます。しかし、玄米ばかり食べてると、段々と不満が高まってくるのも、上記した通りです。
   そこで考えたのが、毎日玄米食べるんじゃなくて、週の半分とか、そういう感じで混合にして、白米で糞詰まりになったら玄米で出す、みたいな感じにしようか、という事でした。食べる方よりも出す方を基準に考えてるっぽいところもありますが、本当にお通じは良くなるので、その効果は捨て難いと思う訳です。

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まぁ、こういう内容であれば、お金も手間も掛かりませんしねw



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tanisi_corp at 20:00コメント(4)

2016年03月23日

   白米220gに押麦70gのいわゆる麦飯は、軍隊で兵食として用いられていた特異さから、かなり昔からつどつど食べていたのですが、その一方で玄米はこれまで口にする事がありませんでした。その理由は、実家でも出た事がない事と、いざ買おうと思ったら意外と割高である事。そして、炊きにくいだの美味くないだのといった評判の為でした。しかし、昨今の健康食ブームで玄米も見直されているとの事で、今回、玄米を炊いてみる事にしました。

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LIFEで売っていた、あきたこまちの玄米
2kgで853円は比較的安いです


■弱火→強火
   なにせ初めて玄米を炊くので、まずはネットで炊き方を調べてみました。そして分った事は、まず水に浸けねばならない事(夏場なら4時間、冬場なら8時間)、そして、最初は弱火で15分炊き、その後強火で10〜15分炊く、という事でした。水に長時間浸けねばならないのは、米を膨張させ、糠を柔らかくして割る為の様です。しかし、弱火の後に強火で炊く、というのには違和感を感じました。というのも、それは漏れなく底を焦がしてしまう炊き方だからです。
   ともあれ、この炊き方をやってみたのですが、特徴的だったのは、沸騰しても噴きこぼれがなく、蓋も持ち上がらず、グラグラと煮えてる感じが暫く続きました。強火に切り替えて5分ほどして、ようやく重湯状になってきたのですが、10分もしないウチに湯気が焦げ臭くなってきたので、底が焦げてると判断して火を止めました。その後、中身をかき混ぜて15分蒸らしました。食べてみた感じは、確かに殻っぽい食感がするので、自然によく噛むのですが、味は思っていた以上に悪くなく、むしろ麦飯よりも全然美味いと感じました。ただ、予想通り、底は焦げていました。
   ご飯の炊き方で、よく「弱火→強火」という風に説明しているのを見かけるのですが、これはやはり間違いではないかと思います。

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8時間水に浸した玄米
水を吸って膨らんでいます

20160314_091054
弱火で15分炊いたあと、強火へ
10分もしないウチに焦げ臭い匂いがして来ました

20160314_092619
強火に切り替えて2分くらいした状態
やっと重湯になりました

20160314_094112
炊きあがった時のカニ穴が
白米の時よりも明確に出来ています

20160314_101446
案の定、底を焦がしてしまいました


■強火→弱火
   やはり、あとで強火にするのは、どう考えても底を焦がしてしまう、という事で、今度はいつも通り、先に強火、そして弱火に切り替える方法でやってみる事にしました。ポイントは、白米の場合は、沸騰したら直ぐに弱火に切り替えますが、玄米の場合は沸騰してもそのまま強火で炊き続け、10分したら弱火に切り替える、という事です。米が糠に包まれている分、強火時間が長いという事です。
   実際にやってみたところ、スタートから沸騰後、7分目辺りまでは、激しく沸騰してても中の水は重湯状態にならず、その後、ようやく糠が割れるのか徐々に重湯状態になって煮こぼれする様になり、沸騰10分後に弱火に切り替えてからは、激しく湯気を吹きつつ噴きこぼれして、5分そこらで重湯が消える、という状態でした。
   炊きあがりは、弱火→強火方法よりもフックラした感じで、もちろん、底の焦げ付きもなし。「強火でスタートし、5分ほどで沸騰、そのまま強火で10分煮て、弱火に切り替えて5分で重湯が消える」どうやら、これが玄米を炊く時の基本的な方法の様です。
   この炊き方を踏まえた上で、台所のガスコンロやファイヤーボックスでも炊いてみましたが、火器によって火加減は異なるものの、同じ炊き方で同じ炊きあがりを再現する事が出来ました。

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玄米を洗う時は、水の中で掌を擦るようにします
浸けた水は捨てるので、この手のザルが便利です

20160315_095447
水加減は、米2合に対して、水600ml
白米の時より少し多めです

20160315_100527
沸騰後、5分経過した状態
まだ重湯になってません

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重湯化すると、噴きこぼれがそれなり出て来ます

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炊きあがりは、やはりカニ穴がくっきりです
かき混ぜて蓋をして、15分蒸らします

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弱火が後回しだと、底が焦げません


■ビックリ炊き
   玄米を炊くためには、玄米を長時間水に浸けておく必要があるのですが、浸水の必要の無い炊き方に「ビックリ炊き」というのがあります。方法は、まず米を洗って、規定の水加減をして、上記の通り、強火で炊いて、弱火に切り替え、重湯が消えた辺りで米の0.8〜1.2倍の冷水を入れてかき混ぜ、そのまま弱火で10〜15分炊く、というやり方で、途中で冷水をいれてビックリさせる事から、ビックリ炊きという様です。
   実際やってみたところ、強火から弱火に移行しても水は重湯にならず、そのまま蒸発してなくなった感じです。そこに水を入れてかき回し弱火で炊き続けたのですが、その頃になってようやく水が重湯化して噴きこぼれが出る様になり、それでも10分そこらではまだブクブク言っているので、結局15分弱火に掛け続けました。さっするに、浸水してないので、糠も米も水を吸っておらず、そのためか糠が割れず米も炊き切れてない感じでした。ところがビックリ水を入れてから、急に重湯化して噴きこぼれし始めました。結果、15分後、良い感じに炊けました。
   ビックリ炊きでは、ビックリ水を入れてから、さらに15分炊くという事で、スタートから終了まで、トータルで35分かかりました。何時間も水に浸けておく手間がなく、炊きたい時にすぐ炊けるメリットがありますが、白米の場合の3倍の時間が掛かっています。

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ささっと水を注いで、手早くかき混ぜます

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普通の炊いた時よりも、やや柔らかい感じです
しかし、この方法でも美味しく炊けます


■玄米飯に合うオカズ
   玄米というのは、白米よりは味のあるもので、かつ殻たる糠もある事から、あまり味の濃いオカズは合わない気がします。特に洋風のオカズは、玄米の美味さを引き出せない様に感じます。その玄米に合うオカズとは、日本伝統の一汁一菜、即ち、みそ汁に漬物であると自分は感じました。
   一汁一菜というと、貧相なオカズの代名詞みたいなところがありますが、ところがどうして、これは美味いのです。それこそ、みそ汁と沢庵だけで、ご飯2合行けてしまう勢いです。「昔の人は貧乏で、オカズはほとんど食べずに飯ばっかり食ってた」なんて話しもあるのですが、実際に一汁一菜をやってみると、むしろ、好き好んでこういうのを食べてたんじゃないか、と思います。
   栄養学的には、玄米は完全食と言われるくらい、滋養豊かであると言われています。その栄養素は、糠の部分に多いそうで、白米は精米して栄養豊富な糠を取ってしまうので、白飯ばっか食べてると脚気になったり、という話しがある訳です。(まぁ、白ご飯も、直火で炊いたご飯は、めっちゃ美味いのですが)

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玄米ご飯にたくあん。これが猛烈に美味い!

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みそ汁と福神漬け
流石にこれだけでは何なので、レタス付けました

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レトルトの中華丼ぶっかけました
これでも美味いですが、やっぱり漬物の方が合います


■玄米のデメリット
   玄米が見直されるにつれ、玄米のデメリットも声高にアピールする向きもあります。自分は栄養学には詳しくないので、ここでは論じませんが、一つ確実に感じたのは、玄米飯を3日立て続けに食べたら、お通じがとても良くなりました。玄米の効能で一番に上げられるのは、デトックス効果ですが、それは確かにある様です。
   玄米を巡るメリット・デメリット論争は昔からあった様で、先の大戦中も、東條英機首相が玄米食を進めようとするのに対して、陸軍の栄養学者の川島四郎大佐が反対した話しなどが伝わっています。もっとも、この話しは玄米の栄養面での可不可論ではなく、白米に対して玄米の方が炊く手間とコストが掛かり、国家危急の決戦下には似つかわしくない、といった部分での話しだった様です。確かに、玄米は炊くのに手間ひまが掛かります。しかし、その手間ひまの部分を度外視できるのであれば、栄養的なメリットは軍の栄養学者らも認めざるを得なかった様です。
   決戦下でない現在において、玄米の大きなデメリットは、白米みたいにスーパーに売っておらず、ネットで注文するくらいしか、まとまった量を買えないという事だと自分は感じています。しかも、30kgとか大量で、一人暮らしではなかなか消費し切れない。その上、害虫は玄米の方がわき易く、保管にも気を使う訳です。もっとも、対策として、辛苦パックにして発売するなどの工夫もなされる様になりました。スーパーで売っている白米よりは、若干高めではありますが、健康食品として考えれば、妥当な値段とも言えます。
   玄米の食感や味がどうしてもダメ、という人もいるのですが、自分は麦飯より遥かに美味いと感じます。その決定的違いは冷めた時で、玄米飯は冷めても美味い。白米の場合もそうですが、冷めても美味い飯は、本当に美味い飯です。そして、別に圧力釜とか使わなくても、飯盒でも十分美味い玄米飯が炊けるのを発見したのが、今回の成果でした。

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余談ですが、飯盒の掛子はすり切り1杯で2合という事ですが
重さは290gしかありません
今、米2合は300gとされているのですが
飯盒が開発された頃と今では、どうも米の嵩と重さに違いがあるようです



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tanisi_corp at 22:00コメント(4)

2015年09月09日

   このところ、置き換え食品という事で、ご飯の代わりにサツマイモを飯盒で蒸かして食べているのですが、サツマイモばっかり食べてても飽きるので、ポテトサラダを作ってみる事にしました。ポテトサラダというと、子供の頃、オカンに言いつけられて、ジャガイモ潰してこね回すのをよく手伝わされていました。そんな訳で、敢えて取り上げるほどの珍しい物でもないのですが、飯盒で作るというのは珍しいと思うので、あえてレポートします。

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ポテトサラダは簡単に出来るだけに
それこそ家の数だけ作り方があると思います
たにし家では、これらの他に
キュウリと伊藤ハムのポールウインナーが入ってましたw


   まずは、飯盒にたっぷり水を入れて湯を沸かし、沸騰したらジャガイモを投下して、沸騰したら中火で10〜15分ほど煮ます。要は、ジャガイモの芯まで茹でれれば良いので、時間はあくまで目安です。良い頃合いを見計らって、竹串を刺して、真ん中くらいまで入ればOKです。
   ジャガイモを湯がいている間に、タマネギ、人参の下処理をします。タマネギはスライサーで薄切りにして水にさらし、人参は細切りにしておきます。

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飯盒でガンガン湯がきます
昔、ドイツ兵はエスビットでジャガイモ湯がいたりしてたそうですが
温め直すくらいならともかく
こんな感じで湯がけたのか、今度試してみようと思います


   ジャガイモがやっつけれたら、ジャガイモを引き上げて、水を取り替え、今度は人参を湯がきます。ただし、いつまでも湯がいてると、グズグズになってしまうので、2分くらい、サッと湯がく程度です。人参を湯がくかどうかは、これも好みによって分かれると思うので、人参のカリカリした食感が楽しみたい人は、生のままでも良いと思います。
   タマネギは生のままの方が良いと思います。恐らく、湯がくとヘナヘナになってしまい、タマネギらしい味わいが無くって、みずっぽいポテトサラダになると思います。

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にんじんはサッとだけ湯がきます
湯切りは箸でもいいですが、飯盒蒸し器を宛てがっても出来ます
何にしても、熱いので取り扱い注意です


   人参がやっつけれたら、ジャガイモの皮を剥いて飯盒に入れます。作るのが簡単と言われるポテトサラダの一番難しい工程が、このジャガイモの皮むきだと思ってます。何たって熱い。熱々のジャガイモを触りながら、皮をぺろぺろめくって行かなければならないのです。面倒な上に、熱い。まぁ、冷えてしまうと何かと不都合なので、熱々言いながら皮剥きます。

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ごろんごろんと放り込んだジャガイモ
皮剥き終わる頃には、素手で触れる温かさになってますw


   今度は、ジャガイモを潰しにかかります。擂り粉木を使って潰すのですが、最初はころっころ転がってやりにくいので、杓文字で4分割くらいにしてからやっつけます。一般的にはボウルなどでやる事が多いと思うのですが、飯盒だと角のエッジが立っているので、ジャガイモが逃げにくく、ガシガシ潰す事が出来ました。

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最初は杓文字でぶつ切りにして
そのあと、擂り粉木で粉砕www


   良い感じにジャガイモが潰れたあと、マヨネーズとタマネギを入れて良い感じにかき混ぜ、塩こしょうで味を整えます。マヨネーズは多めに入れれば、それは美味いのですが、ダイエットの見地から若干少なめにしました。芋イモした食感が楽しめますww

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マヨネーズ少なめなので、ちょっと硬めです


   こんな具合で、良い感じに出来上がりました。飯盒といえば、ご飯炊く道具くらいにしか思われておらず、しかも家の中で使えるとは夢思わない人が多いのですが、要は深底の鍋ですので、この種の料理はお手の物な訳です。以前は片手鍋でやってましたが、むしろ深さは飯盒の方がありますのでやり易かったです。

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やっぱ、ポールウインナー入れた方が良かったなー
とか思わないでもない、、、


   実は、この企画の前に、カボチャの煮付けを作ろうと思ったのですが、カボチャはゴロゴロと鍋に放り込んで煮るのではなく、フライパンに並べてカボチャが沈没しない程度に水に浸して煮るという事が判り、飯盒の底では1/4カットのカボチャでも全部一気には作れない事が判って止めにしました。広げる系の料理は、底面積の狭い飯盒では不利なのです。

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こちらも始めて作ったのですが
結構美味しく出来ましたw



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tanisi_corp at 22:00コメント(0)
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