TOURING

2013年04月29日

   XR250を手放す以前からツーリングには全然行かなくなっていたのですが、たまにはツーリングも良いかな、なんて思う様になった今日この頃。もともと自分がバイクの世界に戻ってきたのは、ジョルノで犬吠埼に撮影に行ったのがキッカケですから、アドレスV100だっていっこうに構わない訳です。むしろ、原付でなく小型自動二輪ですから、前よりも機動力がアップしたくらいです。
   それはともかくとして、以前から職場の同僚たちと「たまにはキャンプでも行くかー」みたいな話しが出てて、いよいよそれを挙行する事となりました。場所は、10数年前に自分が部隊の仲間とキャンプツーリングに来た利根川河川敷。今回は場所をちょっとずらして関宿近辺で行う事になりました(故に関宿男子会という名称になった)。自分はスクーターで、あとの二人は自慢の自転車で各々集合する、という事になりました。

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赤線は往路、青線は復路
帰りはわざわざ遠回りしたのではなくて
iPhoneのMapの言うとおりに走ったらこうなった(汗


■準備
   今回は、3人が各々持ってるアウトドアグッズを活かしつつ、飯に関してはそれなりに共用しようという事で、自分はBBQコンロと炭、画家のI月君は飯盒で飯炊き、Uのピー(神様)はBBQに使う食材を持ってくる、という事になりました。
   BBQコンロはスクーターの足元、炭は後ろのトランクに入れるとして、野営装備一式はどうするか。どうするかもこうするかも、ラッキーな事にアメリカ海兵隊のリーコン・アサルトパックを入手していたので、テント、シュラフ、マットの基本装備は詰め込み、ストーブはアルストからプリムスのP-153に切り換え(I月君が昔自分が売り飛ばしたオプティマスCRUXを持ってくると思ったので、ガスカートリッジを共通にした)、水はナルゲン・オアシスを装備。またBBQ大会なので折り畳みの椅子もリーコン・アサルトパックに縛着しました。天気予報では雨は降らない予報だったので、ポンチョはオミット。最悪降ってもトランクにレインウェアが入ってるので身体は濡れません(アサルトパックは濡れますが)
   食料も他の二人が持ってくるので、自分は4号線のコンビニで厚切りバームクーヘンと麦茶だけ購入。2人は酒飲みですが自分は酒飲まないので甘味が欲しい訳です。

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初投入のリーコン・アサルトパック
今回はバイクなので、真剣に担ぐ場面は少なかったのですが
結構担ぎ易かったです

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集合場所の関宿城博物館に一番乗り
ウチからスクーターだと大体1.5時間くらいです


■宿営地変更
   関宿城のベンチでごろ寝してると、Uのピー(神様)到着。聞くと風が強くて自転車組は結構大変とか。I月君は集合時間より1時間ほど遅れるとの事です。自転車だと5時間は掛かってるみたいです。取り敢えず到着までに時間があるので、先に野営地を探す事にしました。
   予定では関宿城の近辺の河川敷でキャンプするつもりで、またそれっぽい場所も色々あったのですが、問題は自転車やバイクで乗り付けるためには、かなり大回りして来なければならない事。乗り物は関宿城の駐輪場において、荷物担いで河川敷に降りる事も考えたのですが、それはそれでちょっと面倒くさい。アサルトパックに荷物が積み込んである自分は良いですが、自転車にバッグを括り付けてる2人にはちょっと厳しい話しです。
   そこで、どっちみち大回りするのなら、一旦道の駅さかいまで移動して、そこからキャンプ地を探そうという事になりました。合流したI月君と一緒に道の駅さかいに移動したあと、Uのピー(神様)が独特の嗅覚で関宿の対岸に降りる河岸道を発見。どこまでも続いている利根川河川敷の道をウロウロしているウチに、ゴルフ場かグライダーの飛行場みたいな芝生のグランドを発見。そこの端っこを男子会会場としました。

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キャンプ地を探しに行くに当たって、買ってきた肉をバッグから出す神様
実は神様、キャンプは今回がほぼ初めてですw

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奥の赤いのがI月君の轟天号、手前のが神様の流星号
積み込み方の違いに経験の差が現れてます

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良い感じに砂利道を走る男子会一同
実はこの先に珍走団の一群がたむろってて、Uターンwww


■失敗続出ww
   キャンプ地も無事に決まったところで、早速BBQスタート。いつもなかなか炭に火を着けるのに苦労しますが、ガストーチとゲルネンのお陰で一発点火。イイ感じに火が熾ったところで、さぁ焼くぞーと思ったら網がない。BBQに必要な装備は一式まとめてコンロの箱に入れて置いたはずなのに、ない。これには慌てたのですが、幸い近くにデカいホームセンターがあったので、そこで網を買ってきて貰いました。
   さて、食うぞーと思ったら、持って行くはずだったシェラカップを忘れてました。まさか手で受けて食う訳にもいかないので、Uのピー(神様)の飯盒(自分が譲ったもの)の中盒を借りる始末。日頃偉そうな事をいう割には、大事なところで忘れ物しまくりです。
   さて、イイ感じにBBQやってるウチに夜が更けて、徐々に寒くなってきました。自分は比較的防寒をしっかりしてたのですが、I月君はなんか寒そう。本人は大丈夫というものの、見てるこっちが寒くなる感じ。ところが、一晩中もつ筈だった炭は予想外に早く底つきかけている。ほとんど新品と思ってたのが、実は半分くらいしか残ってなかったらしい。もっとちゃんと点検しておくべきでした。慌ててホームセンターに走ったものの、もはや営業時間終了。
   まぁ、ガスバーナーもあるし、缶入り固形燃料もあるという事で、コケネン使って飯盒で湯を沸かし、カップ焼きそばを食おうとしたら、今度は沸かした飯盒を転かして湯を全部地面にぶちまけてしまいました。なかなか上手い事行きませんw

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宴もたけなわ、イイ感じに出来上がってます
もうちょっと炭があったら、寒さはしのげたんですが、、

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コケネン使って湯沸かし。ボコるほどではないですが
ちゃんと湯が沸きました


   さて、食うモン食って、燃やすモン燃やして、する事が無くなった頃に、だんだん結露は激しくなってきました。全濡れになる前にテント立てて装備を退避させました。
   今回、キャンプはほぼ初めてのUのピー(神様)は、辛うじて銀空マットとキャプテンスタッグの1980円の封筒型シュラフは買ってきましたが、テントは未配備です。本人はテント無しで寝るつもりで、自分らもそのチャレンジャーぶりを楽しみにしてたのですが、予想外に結露が激しい。このままで行くと明け方までにシュラフは全濡れ確定です。本人曰く、もしダメそうだったら途中で助けて貰うと宣ってましたが、夜中に濡れ濡れのシュラフをテントに持ち込まれるのは、ぶっちゃけ迷惑です。
   そこで、2人用のエアライズ2を持ってる自分の方に来て貰う事にしました。リーコン・アサルトパックはグランドシートを被せて外に放り出しました。実は、このテントで2人で寝るのは初めてなのですが、まさかその初めてがオッサンだとは思いもよりませんでしたwww

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2人用だけあって、荷物がなければ2人寝れます
もっとも、ワタクシ、なんだか緊張してなかなか寝れませんでしたがw


■古墳見てミッションコンプリート
   やっとこ明け方になって熟睡できたのですが、「は、は、は、は、は、おはようございます」とまるで怪人二十面相みたいなI月君の笑い声で起こされて起床。気が付いたらお日様は中天に上がってました。地面はすっかり乾いてたのですが(夜中は盛大に濡れていた)、テントのフライシートは結構濡れてましたので、ただちに外してバイクに掛けて干しました。
   フライやテントを乾かしてる間に朝食。昨日はBBQやインスタントの焼きそばやラーメンで腹一杯で食えなかった米の飯を炊き(I月君担当)、昨日無駄に多かった豚肉をハサミで脂身を除去して豚汁を作り(神様担当)、意外にそれっぽく出来た朝食を頂きました。ただ、ここで特筆すべきは、豚汁に牛肉を入れてしまうと、訳の分からん味になるので要注意です。
   食事のあと、湯を沸かし食器類をざっと洗い、荷物をまとめてパッキング。この辺りは自分もI月君も手慣れたものでした。もちろんゴミも残さず持ち帰りましたが、意外にゴミの量が多かったのは、やはりBBQだったからでしょうか。

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朝のキャンプサイト
誰にも邪魔されず、平和に朝を迎えました

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包丁やナイフより、文房具のハサミの方が
アウトドアでは意外に役立ちます

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得たいの知れない豚汁を調理中
今回、ワタクシは基本的に料理に口出ししませんでした

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撤収準備完了
神様の流星号が昨日よりカオスな状態になってます


   ところで、前夜に境町の河川敷でキャンプしてるとツイートしたところ、Toyofusaさんから「道の駅さかいの向かいにあるショッピングモールの駐車場に、蓋された古墳がある」と教えて貰いました。せっかくなので帰る前に見学にいきました。
   ホームセンターの前にスクーターを駐め、さてどこにあるのかな、と探そうと思ったら、I月君が「たにしさん、ここ、ありましたよ!」と呼び止められました。振り返ってみると、四角形に鉄板敷き詰めて柵をした場所がありました。これがおたま塚古墳でした。柵をするなら蓋は要らないだろうし、蓋があるなら柵はやめて駐車場にしてしまえば良さそうなもんですが、太古の豪族の霊を恐れたんでしょうか。取り敢えず車を駐められない様にしてありました。
 おたま塚古墳の直ぐそばには、蓋がされてない鷲塚古墳がありました。といっても、円墳の周りを堤防みたいにコンクリで固めて、駐車場の下に円墳が顔を覗かせてる様な感じ。コチラも柵がありましたが、古墳の姿が見えるだけマシです。もしかしたら、おたま塚古墳も昔はこんな感じだったのかもしれませんが、ゴミとか放り投げられたりして困って鉄板の蓋をしたのかもしれません。

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こちらがおたま塚古墳
鉄板で蓋がされているので、古墳の姿は拝めません


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こちらは鷲塚古墳
いかにも古墳っぽい雰囲気を醸し出しています

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Googleマップから
ショッピングモールが建設される前の状態っぽいです


 古墳も見たし、じゃあ解散という事で1030時現地解散。帰りも4号線で帰るつもりが、iPhoneの素晴らしい誘導で、国道16号経由6号線で帰る羽目に。お陰で野田の2りんかんで切れかかってた2stオイルを買う事が出来ました。1345時、無事帰宅。帰り着いて昼飯食ったら急に眠くなって、夕方過ぎまで爆睡してました。



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tanisi_corp at 20:00コメント(2)

2008年08月12日

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赤線が往路、青線が復路、紫線は往復路


■久々のたにし的撮影作戦

   4月にエンデューロレースに目覚めて以来、めっきりと写真も撮らなくなり、もちろん撮影作戦もやらなくなってしまいました。飽きたとかやる気がなくなった、というのではなくて、やってるヒマがなくなった、というのが実情です。そのくらい、レースの方に打ち込まなくてはならなくなったのは、元から下手くそでちょっとでも訓練をしない事には、まともに走る事さえ覚束ないからです。しかし、そもそもエンデューロレースをやってみようと思ったのは、レースそのものが面白そうだったからでもありますが、もっと上手に(特に林道)を走れる様になりたい、と考えていたからでした。つまり、レースに出れる程度に上手くなる=作戦行動を安全ならしめる、というのがレースに打ち込む本来の意義である訳です。
   さて、8月12〜14日に連休が取れる事になり、せっかくだからレース関連以外の事で使おうと思ったのですが、いざ取り組もうとすると、食指の動くものが見つからない。そんじゃぁ、久しぶりにキャンプでも行くか、と思ったのですが、何となく荷物用意するのも面倒なら、後片付けも面倒臭そう。大体からして、暑くてキャンプする気にもならない。やっぱりソロキャンプは寒い季節の方が向いている気がします。
   さー、困ったなーと思っていた時、ふと思い出したのが、去年の伊豆作戦。伊豆半島南端、石廊崎を目指しながら、寒くて挫折したあの作戦です。そんじゃー、去年のリベンジで石廊崎に日の出でも撮りに行くかー、という事で、急遽、石廊崎作戦を挙行する事となりました。

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最近、レース仕様になったり街乗り仕様になったりと
とにかく忙しいグレート・ストライカー号
購入資金の半分くらいの元は取ってるかな?



■作戦計画
   さて、石廊崎を目指す事になった訳ですが、何と言っても、去年は夜半から出発して夜明けまでに石廊崎に辿り着かなかった、という苦い経験をしています。伊豆半島は意外と大きいのです。だったら余裕を持って出発すればよろしい。そこで夕方から出発し、夕食を沼津あたりで取って、その後、伊豆半島を南下、日の出は0500時との予報でしたから、遅くとも0400時までに現地に着けば良い、という事にしました。
   走るコースは、海沿いを走れば休憩、補給等の便が良いのですが、走行距離は多くなります。そこで、東名高速の沼津から降りて、伊豆半島中央の国道136号・414号、つまり下田街道を一気に下る事にしました。夜の峠道なので、少々危ないかとも思ったのですが、安全運転・徐行運転を心がける事で対処する事にしました。
   夜明けの石廊崎を撮影したあと、再び天城峠まで戻ってきて、そこの旧道を撮影し、冷川ICから伊豆スカイラインに乗って、撮影しつつ、芦ノ湖・箱根スカイラインを経由して、御殿場ICから東名高速道路に乗り、帰還する。これが今回の作戦の基本計画となりました。ただし、夕方から行動発起して走り詰める訳ですから、相当疲れもするでしょうし、眠気は危険なまでに催す事が想像されました。なので、別に競争している訳ではありませんから、疲れたら休む、眠かったらどこでも寝る、要は13日中に帰ってきたら良い、という事で、余裕もって作戦する事にしました。

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クロチュケはもちろんお留守番
暑さには強い生き物ですが、水は多めに置いて行きます



■装備について
   今回の作戦では、徹底的に軽装でいく事に決めました。林道は走る予定をしなかったので、ニーパッドも装備せず、ブーツは暑いのでオフブーツは止めて、愛着あるマリーンのコヨーテブーツにしました。出来ればTシャツで走れば気持ちいいのでしょうが、さすがに危ないので買い換えたメッシュジャケットを着ていく事にしました。どうしても暑ければ、リアキャリアに括り付ければ良い訳です。
   工具も最低限のものにしました。今やタイヤ交換の要領もマスターしたので、何だったら予備のチューブも持って行っても役に立つ訳ですが、ずっと舗装路を走るつもりですし、もし何かトラブって二進も三進もいかなくなったら、その時はJAFを呼ぶ事にしました。まぁ、転けない限りは、まずまず壊れないバイクなので、その点は安心です。
   雨装備だけは、オミットという訳に行かず、レインウェア、ブーツカバー、レイングローブを装備しました。バックパックは、レインカバーを装備しているロープロのローバーAW IIだから良いとして、リアキャリアに積む三脚と工具にはカバーがないので(5月GWの富士ヶ嶺練習の時に、レインカバーがマフラーの熱で溶けて、やいり君にあげた)、45リットルの東京都推奨のゴミ袋で代用しました。
   撮影機材は、今回はD70sでなく、ローライコードVとnewFM2、そして新装備のニコンCOOLPIX S600で行く事にしました。言うまでもなく、ローライコードにはベルビア100F、FM2にはACROS100と、フィルムカメラがメインアーム。COOLPIX S600はレポート用のスナップ撮影、そして伊豆スカイラインでオンボードカメラとして使うため、エツミの「吸盤君」を装備しました。

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ドカドカと積み上げられた作戦用装備
背中に背負う量が多いかなー、と思う今日この頃
楽するのは美徳だと思いつつありますw



■出撃前準備
   10日に猿ヶ島に練習にいったままだったので、まずタイヤの空気圧を戻さねばならないのですが、このクソ暑い中、エアポンプをスコスコ動かすのが嫌でした。エアクリーナーがえげつない事になってそうなので、これも掃除する必要があると思ってました。だったら、そのままバイク屋に持って行き、エアクリーナーの掃除と併せて、タイヤに空気入れて貰えばいいや、という事で、ミラーとキャリアだけ付けて、チェーン掃除して油差して、準備は完了してしまいました。
   そして当日、いそいそと荷物を用意し、クロスケに二日分の水用意してやって、出発。バイク屋に寄り、新式のメットオンボードカメラを自慢したあと、エアクリーナーを掃除してもらった訳ですが、予想通り、富士ヶ嶺の火山灰で真っ黒け。ついでに、“ブローバイ”なるXR250の構造からなる煤みたいなのもついて、触るのも嫌な状態。当然、自分では触らず、バイク屋のあんちゃんにエアーで吹き飛ばして貰い、タイヤの空気も入れて貰って、お茶までごちそうになってから、勇躍出撃しました。

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空気ぐらい自分で入れれば良かったのですが
そんな気が起こらないくらい
メッチャ暑い日でした


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新車で購入以来、掃除した事のないエアクリ
もっとも、強烈に汚れたのは
4月以降からだと思うのですが。。



■高速道路で
   首都高小松川ICから東名高速沼津ICまで、休憩も取らず一気に爆走します。去年以来、この行程は何度も往復してますので、行きは休憩なしでも行けるのが判っていたからです。
   ただ、今回は試してみたい事が二つありました。まず一つ目は、12丁に落としたFスプロケ。低速では絶大な威力を発揮し、今やレース用としては不可欠になった感のある12丁スプロケですが、低速に強くなったという事は、高速の伸びは悪くなった訳で、それがどの程度のものか知りたかったのです。実は、今回の作戦は、全行程がオンである事もあって、事前に13丁に戻す事も考えたのですが、伊豆や箱根のスカイラインを走る事もあって、12丁のままにしていました。
   結果は、12丁でもほとんど不具合がなありませんでした。自分は高速では大体時速100〜110kmで走るのですが、加速にもたつきがある訳でもなく、エンジンがしんどそうでもなく、13丁の時と違和感なく使う事が出来ました。これだったら、12丁のままでも大丈夫だな、という感想を持つ事が出来ました。
   もう一つは、ステップ加重で方向転換する要領および基本乗車姿勢の練習です。実を言うと、7月に猿ヶ島でghostさんから練習を受けるまでは、基本的な乗車姿勢を理解してませんでしたし、ステップ加重も知識以外の何者でもありませんでした。また、その教練のあとも、なかなか練習する機会がありませんでした。高速道路では、文字通り高速で走っているのですが、姿勢はそれほど大きく変える必要がなく、要はじっとして真っ直ぐ走れば良いだけなので、習った通りに姿勢を決めて、しばらくそのままで走ってみたり、ステップに加重して車体の流れを確認したりしつつ、1820時頃、沼津ICに到着しました。

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沼津着、大好きなガストを発見
時間潰すには持ってこいの安さが良いです


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ハンバーグ定食にしたかったけど
痛風を慮って、若鶏のグリルにしました



■あっさり石廊崎に到着
   国道136号線に入ってから、良い感じにガストを発見し、そこで夕食。もしかしたら、沼津方面の知り合いが陣中見舞いに来るかもー、と期待していたものの、案の定だれも来そうにないので、1945時ガストを後にし、ひたすら下田街道を南下しました。
   時間はまだ早いので、ノンビリしてても良かったのでしょうが、何と言っても去年の4月、疲れ果てて行き損ねた所でもありますから、とにかく現地に着いて、休憩はそれからでもイイや、という事でひた走りに走りました。月ヶ瀬を越えてからは、街灯も少なく、カーブも多くなってきましたので、ライトはハイビームに切り替え、ステップ加重を多用してコーナーを安全にパスし、後続車に煽られる事なく、2100時、下佐ヶ野のコンビニで小休止。そのまま下田を突破して、2222時石廊崎に到着してしまいました。
   ある程度、早く着くというのは予想していたのですが、まさかこんなに早く着いてしまうとは思ってませんでしたので、夜明けまでどうやって過ごすか、少々困ってしまいました。石廊崎そのものは、店も全部閉まっており、真っ暗け。じっとしていると蚊がたかってきて、あまりじっとしていたくありません。当然、仮眠を取ることも出来ないません。そこで、一旦下田まで引き返し、ファミレスで時間を潰しながら仮眠でも取る事にしました。

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下佐ヶ野のコンビニに到着
やたらお客が多いな、と思ったら
皆さん、海水浴で早々やって来てたんですね


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あっさりと石廊崎に到着
辺りは真っ暗、蚊だらけで閉口しました


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せっかくなんで、水面に移る月の紅い光を
長時間露光で撮ってみました
が、途中で月が雲に隠れたので、失敗かも?



■帰路、予定変更
   下田をちょっと越えたところのすかいらーくには、0300時頃まで粘ってました。眠いのでウトウトしていたのですが、途中、禁煙席から喫煙席に移動させられた時に、固い椅子に座らされたため、なかなか深くは眠れませんでした。それでも数時間、うたた寝できたお陰で、朝の撮影ではしっかり起きて撮影する事が出来ました。
   0420時には現地入りして撮影態勢に入りましたが、あいにく雲が水平線に掛かっていて、日の出の瞬間はとらえる事が出来ませんでした。しかも、ローライコードで撮影しようと思ったら、スタデラを持ってくるのを忘れていて、仕方なしにFM2の露出計で露出を図って目安としました。

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朝靄の石廊崎
雲が低くて、日の出の瞬間が撮れなかったものの
山水画みたいな写真は撮れました


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これが石廊崎灯台
予想以上にちっこかったです
立ち入り禁止なので、フェンスの隙間から撮影



   撮影していると、ワイワイきゃーきゃーと大学生くらいの若いのが4人、大騒ぎでやってきました。どうやら彼らもバイクで来た様ですが、夜明けの石廊崎の光景に感動している様でした。そろそろ撤収しようかと思っていたら、ケータイのカメラで記念撮影を頼まれたので、同じバイク乗りのよしみで快く撮ってあげました。(この後も、何組ものカップルに撮影を頼まれる事になります)
   さて、一通り撮影も済み、撤収シークエンスに突入です。帰りは伊豆スカイラインを走るという事で、ヘルメットオンボードカメラにチャレンジする事にしているので、まずは下道でテストしてみました。が、「吸盤君」の吸盤の使い方が悪くて、1分もしないウチにポローンと取れてしまい、ストラップをヘルメットのあごヒモに通してなかったら、買ったばかりのデジカメを落として壊すところでした。


画像だけみていると
まるで転けた様にしか見えません



   この失敗が祟ったのかどうか判りませんが、下佐ヶ野のコンビニに戻った時には、猛烈な睡魔に襲われてしまいました。朝食のざるそばとおにぎり2個を食べても、全然眠気が取れません。しかも仮眠しようにも、どこのコンビニも海水浴客で大賑わいで、ウトウトも出来ません。こんなコンディションで天城峠を越え、バイク屋のあんちゃんからシンドイと言われた県道59号線を越えて伊豆スカイラインに入るのは、無理だと判断しました。
   そこで海沿いの国道135号線に戻り、城ヶ崎から伊豆スカイラインに入る事にしたのですが、その道中、目に付いたのが「日帰り温泉」。そういえば、伊豆には労組の大会を含め、何度も来ているのですが、一度としてノンビリ温泉に入った事がありません。まぁ、ノンビリ温泉に入ってしまったら、ケツに根が生えて帰りたくなくなってしまいかねない、というのもあったのですが、今はそれどころではありません。城ヶ崎海岸の入り口に位置する、赤沢日帰り温泉館を見つけると、フラフラと駐車場にグレート・ストライカー号を止め、その後、仮眠もふくめ2時間も温泉館でゴロゴロしました。

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下佐ヶ野のコンビニで買った朝食
地元の名産とかを食う意識が乏しいのが
たにし的ソロツーの特徴です


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赤沢の日帰り温泉に待避
休日料金で1600円だったけど、背に腹は代えられられず
でも、楽できましたー



■スカイライン縦走
   温泉館でしこたま休んだあと、それでもなお後ろ髪引かれる思いでしたが、いつまでも寝てる訳にも行きませんので、さっぱりした身体に汗に濡れた服を着直して、伊豆スカイラインに向かいました。
   伊豆スカイラインといえば、去年4月の伊豆作戦の時も復路で使った訳ですが、やたらとクネクネ道が怖くてトロトロとしか走れず、黄色ナンバーの軽トラに煽られるという屈辱的な体験をしました。しかし今回は、大抵のカーブはステップ加重で対処し、ちょっと急だなーと思ったら姿勢を遷移させてパス、いよいよ危ないと思ったら迷わず速度を落として、という具合で走り、後ろから煽られる事もなく、余裕もって撮影ポイントを探す事が出来ました。これもこの4月からの訓練や練習の成果なんでしょうね。
   伊豆スカイラインでは、去年も撮影を試みている訳ですが、実際に景色が良いのは、韮山峠から熱海峠の辺りで、それまでは林の中を抜けていく道路、という感じです。それはそれで良い景色なんですが、路肩にバイク止めて三脚だして、という訳には行きませんし(交通量が少なくても、やはり迷惑だから)、バイク運転しながら写真撮るという芸当は難しいものがあります。ここは是非とも、オンボードカメラの技術を習得したいものです。
   その林の中を突破した後は、巣雲山、多賀、池の向、玄岳などで適宜停車して撮影し、熱海峠で伊豆スカイラインを降りて、十国峠のレストハウスで大盛りのざるそば(痛風防止で昼もそば)を食べて、ついでに職場へのお土産も確保しました。
   さて、そこからどうやって買えるか、少々迷いました。いい加減疲れているし、出来れば最短距離で帰りたい。そこで箱根ターンパイクを抜けて、小田原厚木道路を経由して東名高速に乗る事にしました。ところが、いざ走り出してみると、相当疲れていたのか、とある掲示板の「近道」という単語に惹かれて進んだ先が、芦ノ湖スカイラインで、伊豆スカイラインよりもクネクネ度の強い道を走る羽目になりました。しかも、雲の真下を走る様な感じで、視界がよろしくない。その代わり、かなり涼しくていっぺんで目が覚めて、ゆっくり走る分には楽しんで走れました。

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伊豆スカイラインの多賀で
天気が良くて、写真撮るには持ってこいでした



■そして帰還
   転けもせず、無事に御殿場ICに到着したのが、1500時過ぎ。ここらは高速道路オンリーです。大井松田から厚木に掛けて事故渋滞、という案内が出てましたが、単車には大して影響ありません。
   が、この頃から影響を及ぼしだしたのが、睡魔。日帰り温泉で寝た程度では足りなかった様で、高速道路に上がった途端、コックリコックリとやり始める始末。恐らく、群発的に0.2秒くらい寝てしまうらしくて、気がついたら80km/hくらいまで速度が落ちてたりする。イカン、こりゃヤバイ、という事で、慌てて中井PAで停車。生キャラメルソフトなるソフトクリームをウマウマと食べたあと、木陰のベンチで座った途端、記憶喪失になってしばらく船漕いで寝ていました。今回の作戦では、とにかく眠くなったらどこでも寝れる様に訓練するのも科目の一つに入っていたのですが、作戦後半にはそれも習得できた様です。
   何分寝たのか判りませんが、若干陽が傾いてきたのを見て、気を取り直して出発。うたた寝でもやったらやっただけの事はあって、その後は睡魔に襲われる事なく、厚木までの渋滞をクリアし、海老名SAで燃料を補給して、その後はパトカーや取り締まりを、見張りを厳重にして対処し、1800時過ぎ、無事帰還する事が出来ました。

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はい、お疲れ様
この翌日、グレート・ストライカー号は
レース仕様のホイールに換装されましたとさ



----- 評価と反省 -----

*カメラについて
   今回、主力で使ったカメラは、ローライコードVとニコンnewFM2だった訳ですが、ニコンのCOOLPIX S600を買った事もあって、スナップはそちらに一任する事が出来たので、主力カメラはフィルムオンリーとした訳です。まぁ、どんな写真が撮れているか、それは出来上がってからじゃないと判らないところが、怖くもあり楽しみでもある訳ですが、フィルムの方が撮ってる楽しみがありますし、出来上がりも味があるので(特にブローニー判)、迷う事なくこのチョイスにしました。
   ちなみに、ローライコードの方はカラーリバーサルのベルビア100F、newFM2の方はモノクロネガのアクロス100を使っています。どっちもISO100のフィルムを使ったのは、ローライコードがASA200までしか対応してないからで、ISO200のフィルムなんてヨドバシカメラには売ってないので、必然的にISO100のフィルムを使う事になりました。まぁ、その方が仕上がりがキレイなんで、それで良いかと。
   この種のクラッシックなカメラを使っていると、どうも写真を撮るのが上手いと勘違いされて、カップルの記念写真を頼まれたり(もちろん、お持ちのデジカメやケータイで)、年配の人から声掛けられたりで、それはそれで楽しいもんでした。まぁ、デジタルも仕事用としては良いですが、この種のソロの作戦では、アナログで攻めたいものです。

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今時、こんなカメラを観光地に持ってくる人がいないだけに
目立ち度満点でした
ローライフレックス欲しいなぁ



*バッテリー切れについて
   まず、バッテリー切れで困る事が多かったです。携帯にせよデジカメにせよ、バッテリーはほとんど新品なんですが、携帯の方は充電し忘れ、デジカメの方は機能に対して容量が少ないのでしょう。予備を装備するか、バイクにシガーソケットを仕込んで適宜充電できる様にするか、対策が必要です。
   携帯は、今や電話としてではなく、途中経過をブログに書いたりするなど、携帯端末としての役割を持つ他、緊急時には救急車やJAFを呼んだりするのに必要ですから、バッテリー切れは避けたいところです。
   デジカメの方は、取扱説明書にも「予備のバッテリーを持って下さい」と書いてあるほど、どうやら消耗が激しいらしいです。まぁ、小さい筐体に色んな機能が詰まっている上、バッテリー自体も小さい訳ですから、容量が少ないのは致し方ないのかも。しかし、4GBものメモリを入れているにも関わらず、全部使い切る前にバッテリーが上がったのでは話しになりません。その予備のバッテリーも、割引があっても4000円近くする訳で、結構高い。一つは予備を持つにしても、作戦行動間に充電出来る様にする必要がありそうです。

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レースには邪魔なんで外してましたが
ツーリングにはあった方が止さそうです



*感想
   去年の11月以来、久々の独りでの作戦となったのですが、自分の原点に立ち返った感じがして、とても良かったです。何人かで行くツーリングとは趣きが違いますし、レースの様に緊張を強いられる事もなく、勝手気ままに行動出来るところがとても良かったです。
   4月から始めたエンデューロレース向けの練習は、この種の通常の作戦にも大きな影響を及ぼしました。まず、峠道を走ってもそれほど怖くなくなりました。怖くないという事は、それなりに走れるという事で、結果、同じ時間でも距離が稼げたと思います。それでも帰りが遅かったのは、あちこちで居眠りしていたからです(笑)
   タイヤ交換やホイール換装の技術を身につけたのも大きく、今までだったら使える見込みもないのに、タイヤレバーや予備のチューブを持って行っていましたが、今回は「全線オンロード。従ってタイヤ周りをいじる可能性は極小。非常の際はJAFを呼ぶ」と見極めて、余計な装備は置いていったため、軽快に走る事が出来ました。これが、オフを含む未知な土地に出向く際は、ホイールまで外せる工具を持って行く野は言うまでもありません。(一度、演習で林道で作業をやってみるのも良いかもしれない)
   レースを始めてから、行き急ぐように忙しくなった訳ですが、初心を忘れず、この種の作戦を含め、通常のツーリングには出かける様にしたい、という思いを新たにしました。

20080813_063831
石廊崎港にいたネコ三兄弟
白トラは年長らしく、触らせてくれましたが
あとの白とサビは、逃げまくりでした



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:539.9km
消費燃料:21.59リットル
高速料金:5,850円
自動車道:1,060円
飲食代:4,712円
燃料代:4,032円
土産代:525円
その他:2,268円(日帰り銭湯1,600円)
合計:18,447円


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2008年04月28日

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赤線が一日目、青線が二日目


   昨年4月、ナメてかかってエライ目に遭った伊豆作戦。石廊崎を目指しながらも、その半分も到達できなかったリベンジを、いつかはやらねばならない、と考えつつ1年が経ってしまいました。そこで、第二次伊豆作戦を企図した訳ですが、その話にもんべる殿が加わり、もんべる殿に作戦計画を丸投げした結果、今回は土肥を中心とした西伊豆方面で林道キャンプを中心としたツーリングを展開する事となりました。しかも、知らない間に参加者が増え、現地でも合流する人が出てくるなどして、最終的には石廊崎攻略は諦め、パーフェクトな野宿宴会に計画は変更と相成ったのでした。


■出撃準備
   去年の諸作戦で、おおよそ自分のソロキャンプの装備、スタイルは固定できたのですが、運搬用の装備については改善の余地がありました。すなわち、サイドバッグは林道突破時に後輪が跳ね上げる泥で汚れて、テントの中に持ち込むに抵抗を感じる、というアレです。そこで投入したのが、TANAXのフィールドシートバッグでした。容量は39リットル(最大で59リットル)という事なので、これまで使っていたラフ・アンド・ロードのAQA DRYサイドバッグ(40リットル)と差して変わりません。大きさもサイドバッグを二つ合わせたくらいの大きさ(まぁ容量がほぼ一緒ですから、当たり前ですが…)なので、パッキングも困りません。あとは、付属のストラップでがっちり固定が出来るのか、高速走行や林道走行に耐えうるのか、それを実地で検証するだけです。

《TANAX:フィールドシートバッグ》
ベニヤ板(ストーブ用)
モンベル:U.L.S.Sダウンハガー#2
下着(シャツ、パンツ、靴下)
スノーピーク:トレック900&ソロセット焚
(オプティマスCRUX+110カートリッジ)
スウェット上下<br> アライ:エアライズ2
メンテナンスセット
カスケードデザイン:サーマレスト
2リットルポリタン
米1合とレトルト
汎用ポーチとトイレットペーパー(左ポケット)
雨カバーと固定用ストラップ(右ポケット)
《TANAX:オフロードタンクバッグ3》
ゴーグル
ブーツカバー
エアポンプ
雨カバー
ツーリングマップル
ミニマグライトとバンド
エアゲージ
鉛筆
《ロープロ:ローバーAW II》
レインウェア
救急セット
レイングローブ
タオル
ラジオ
D70sと17-70mm
70-300mm
《被服》
Rs タイチ:ドライマスター・チームウインタージャケット
ゴールドウィン:リアルライドレザーグローブ
Gパン
アルタ:ニーパッド

   今回は、野宿宴会が中心という事が判ってましたので、撮影装備はレポート用の写真が撮れる最低限の物にしぼり、また他に参加される人がいる事を考慮して、バーナーなMSRドラゴンフライからオプティマスCRUXに換えました。
服装は、去年の伊豆作戦で伊豆がこの季節は意外と寒い事、しかも夜中も騒ぐであろう事から、裏地付きのウインタージャケットにしました。しかし夜中走る訳ではなさそうだし、昼間はそれなりに暖かくなったので、グローブは薄手の物にしました。まぁ暑ければ途中でジャケットの裏地を取れば良い訳です。

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0640時、出撃準備完了
キャリアのバッグがやたらデカく見える
しかし、ガッチリ固定されていて、運転に支障はなかった



■出撃
   実は、前日まで連続勤務だったせいか、風邪をひいてしまいました。ドカンと熱が出るタイプじゃなくて、グズグズと鼻が詰まって何と無しかやる気が出ないタイプの風邪で、困ってしまいました。休みたくなるほど酷くないが、やる気が出ない風邪ほど質の悪いものはありません。取り敢えず大事取って、前日は仕事から帰ったら速攻で寝た訳ですが、そのせいで目が覚めたのは夜中の0200時。シャワー浴びてメシ食ったら元気になったものの、小一時間もすると早起きし過ぎたせいで眠くなり、結局、0600時まで寝てしまいました。
   起きてからいそいそと出発準備を済ませ、XRに跨ったのが0650時。小松川ICから首都高に上がり、一路、東名沼津ICを目指しました。大型連休初日という事で、大渋滞を予想していたのですが、予想に反して高速道路はどこもかしこもガラガラ。しかも、去年の今頃に比べて体重が20kgも落ちているので、相対的にXRの出力がアップして、時速110kmで飛ばしても全然へっちゃら。そのお陰で、休憩も取らずにあっという間に沼津ICに付いてしまいました。時刻は0840時。集合は1000時ですから、1時間以上余裕があります。主催のもんべる殿は沼津の人なので、ここで電話を入れたら慌てて出てこられるでしょうし、自分も少々のんびりしたかったので、あえて電話はせずに、給油を済ませて集合場所のマックに移動し、超久々のフィレオフィッシュのセットを食いながら、集合時間までダラダラしていました。
   小一時間ほどすると、FOXのジャージにモトパン姿のやる気満々の格好をした背の高い人がやって来ました。今回のキャンツーに参加されるフリーマン殿で、自分とは初見ですが、九州なまりのなかなか面白い御仁です。その後、もんべる殿、フリーマン殿のご友人でパジェロミニで参加のS殿がやってきて、今日の打ち合わせを済ませ出発しました。

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0840時、東名沼津ICに到着
思った以上に早くついて、ちょっとビックリ



■西伊豆スカイライン
   取り敢えず向かう先は、道の駅・伊豆のへそ。三島市、伊豆の国市を南下した訳ですが、ジモピーのもんべる殿、フリーマン殿のあとを付いていったので、どこをどう通ったか記憶にございません(汗)グルグルと1時間ほど走ったあと、予定の時間よりも40分ほど早く到着した様です。ガストで全員お揃いの日替わりランチを喫食したあと、だるま山レストハウスに移動。いよいよ西伊豆スカイラインに突入しました。
   去年の4月、東側の伊豆スカイラインを走ったのですが、西伊豆スカイラインもなかなか景色の良い道路です。しかもタダですのでお得感があります。去年は、体重がまだ100kgあり、しかもリアサスもノーマルのままだったので、普通に走るのも怖かったのですが、今回は痩せもしリアサスも締めてあるせいか、自分のペースさえ守れれば、楽しんで走る事が出来ました。自分以外のお三方は、自分よりも上手な人達なのですが、先を飛ばしても行った先で待っていてくれる紳士な方々なので、楽しんで走る事が出来ました。連休なので、もっとバイクが来ているかと思ったのですが、それほどでもなく、逆に自動車で来たアマチュア無線家が、空き地で馬鹿デカいアンテナを立てて移動運用している光景がそこここで見られ、そっちの方が意外でした。
   途中、景色の良いところで何度か休憩し、仁科峠からは旧道の県道59号線の細いクネクネ道を下っていき、松崎までやって来ました。ここでしばし、プカプカ浮かぶサーファーを見ながら雑談し、国道136号線を北上して土肥に夜の買い出しに向かいました。

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道の駅・伊豆のへそにて、昼間組集合

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西伊豆スカイラインからの眺め
天気は良かったものの
ちょっとガスってて、写真うつりがよろしくない



■土肥林道キャンプ

   土肥のスーパーで買いだしの後、残ったバイク組とS殿のパジェロミニだけが林道に突入しました。もっともこの林道、林業関係者が盛んに出入りするらしく、キャンプ地まではほとんどが舗装されていて、空気圧を上げたままのタイヤでも楽に走る事が出来ました。
   行き着いたキャンプ地は、キャンプ場でも何でもない車両の転回場で当然、水道もトイレもありませんが、地面は砂地が多く、テントを張るにはもって来いの場所です。いそいそとテントを張っていると、現地到着組の人も到着。炭火でバーベキューしたり、焚き火を囲んで高尚な話しをしたりと盛り上がりました。
   伊豆の夜は、この時期はまだまだ寒いと思うのですが、自分は冬用の裏地つきのジャケットを着ていたので、それほど寒いとは感じませんでした。寝たのは夜中0000時を回っていたと思うのですが、ここでもモンベルのシュラフは威力を発揮して、まったく寒さを感じませんでした。それどころか、痩せたお陰でシュラフが緩くなり、寝心地抜群。朝まで目が覚めませんでした。

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小気味良い数字に並んだメーター
土肥のスーパーにて


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良い感じなキャンプサイト
現地の自動車組も三々五々集まりました


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自動車組のみなさんが色々持ち込んでくれたお陰で
贅沢なキャンプになりました
(ご馳走様でした)



■ぱぱっと帰還
   最近は、夜中遅くまで起きてるくせに、キャンプとなると朝早く目が覚めてしまいます。今回も、用もないのに朝0530時には目が覚めてしまって、困っちゃいました。仕方ないので起き出して、早起きな人と談笑しながら、昨日の残りのパンなど食って朝食としました。
   あまり寒さを感じなかったものの、やっぱり伊豆の夜は寒かったとみえて、テントのフライはびっしょり夜露で濡れていました。しかし、まだ陽が上がりきっておらず、乾くには時間がかかりそうだったので、荷物をそのままにして、みんなで残りの土肥林道を走りました。去年の暮れから、房総半島の轍だらけの林道を走っていたせいか、土肥林道はすごく走りやすくてとても楽しかったです。昔、モトクロスをやっていたというフリーマン殿の走りは、後ろで見てて、とても参考になりました。マネするところまで行きませんでしたが(汗)林道から帰ってくる頃には、それなりにテントも乾いていましたので、さっさと撤収作業を行い、一夜世話になったキャンプ地を後にしました。
   帰りは、国道136号線を西進して、修善寺道路、伊豆中央道を経て、沼津ICまで進み、餃子の王将でもんべる殿とお昼を済ませたあと、一路、東京に向けて時速110kmで爆走しました。帰りの高速もガラガラでしたので、1430時ころ無事帰還する事が出来ました。

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走りやすい林道
房総半島の林道走ったのと、モトクロスごっこのお陰で
楽しんで走る事が出来ました




------評価と反省-----

   今回のキャンプツアーでは、どちらかというと、凡ミスが多かった様に思います。慣れのは結構な事ですが、注意力散漫であった事は否めません。


*TANAX:フィールドシートバッグ
   結論からいうと、実に素晴らしいバッグでした。まず、キャリアへの固定ですが、ストラップとファスティックを使うので、当初はちょっと不安があったのですが、一旦固定したらガッチリしていて、高速走行程度ではずれる事はありませんでした。さすがはバイク用です。また、サイドオープンも出来るので、バッグをキャリアから下ろさずとも、テントなどが取り出せるのが便利でした。今回は1泊という事で装備の分量も制限したのですが、容量を可変できるので連泊でも十分対応できると思います。
   サイドバッグとの比較ですが、やっぱりバッグが2つよりは1つの方が、パッキングや搭載は楽だという事がよく判りました。たしかに後ろが背高になるので、バイクの乗り降りは大変になりますが、それ以上のメリットがあると感じました。

20080429_091108.jpg
サイドバッグでないので
リアが高くなるが、泥でバッグが汚れないし
バッグが一つなのでパッキングも楽



*米の事
   今回持って行った米は、実は去年、次期作戦に備えてバッグに入れておいた物で、言ってみれば数ヶ月ぶりに炊いた訳ですが、そのせいか、少々古米っぽい味になってました。準備しておく事は良いですが、やっぱり作戦毎に米や調味料は入れ替えた方が良さそうに感じました。ついでに言うと、持って行ったレトルトも3月で期限が切れていました。まぁ他に食う物がなければ、平気で食ったのでしょうが、現地集合組の方が色々食べる物を持ってきてくれていたので、そこらに放り出しているウチにどっかに行ってしまいました。


*スノーピーク:焚
   今回の失敗第一号は、このクッカーの底を傷つけた事。正確には、底の部分のスミフロンを削ってしまった。というのは、メシを食った後に、110サイズのカートリッジを仕舞おうとしたところ、キャップが無くなっている事に気がついた。でもバンダナ噛ましておけば大丈夫だろうと思ってカートリッジを収納したのですが、帰って見てみると、口金の部分が見事に削れてました。長い間、ガスカートリッジのキャップの役割が今ひとつ判らなかったのですが、スミフロンの加工の有無に関わらず深底円筒型のクッカーにカートリッジを収納する場合は、キャップが必要なんだという事がよく判りました。かりにキャップを無くした場合は、ハンカチやトイレットペーパーなどを厚めに敷いて、クッカーが傷つかない様に措置する必要があります。


*D70s落下事件
   帰り道の途中でお土産を買うのに立ち寄った店で、写真を撮ったあと、カメラバッグのファスナーをしっかり閉じずにカメラバッグを担いだところ、ポロンとD70sが地面に落ちてしまい、シャッターが落ちなくなってしまいました。しっかり閉じていれば、バッグを落としたくらいではカメラは壊れない訳ですから、不注意も良いところでした。帰ってから調べたところ、レンズの鏡筒が若干歪んでいるようで、オートフォーカスでピントを合わせてもシャッターが降りず、マニュアルモードにするとシャッターが落ちる様です。どっちにしても修理に出すほかありません。




車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:415.2km
消費燃料:13.98リットル
高速代:6,200円
自動車道代:300円
燃料代:2,560円
飲食代:2,864円
土産代:713円
合計:12,637円




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2008年04月06日

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赤線が往路、青線が復路、紫線は往き帰り。点線は林道

世は春。お花見におデートに、皆さん忙しく春を満喫されていると思うのですが、かくいうワタクシも忙しかった。と言うのも、17年間住んだアパートがとうとう取り壊しになり、引っ越す事になったからです。というのは、前回のレポートでも書いた訳ですが、その後、ツーリング仲間やバイク屋のあんちゃんの協力を得て、無事に引っ越しは完了。雑然とした荷物を片付けまくり、ようやく自分の棲みからしき体制を整えた、という事で、今回の作戦と相成ったのでした。

*作戦準備
本来この日は、ツーリング仲間のやいり君と第二次南房総作戦を行う予定だったのですが、やいり君が急遽、13日に富士ヶ嶺のベースキャンプエンデューロに参戦する事が決まり、自分も引っ越しの後片付けが間に合わない、という事で、キャンセルになったのでした。
しかし、天気は全日快晴。こんな日にツーリングに行かなきゃ罰が当たる、というものです。幸いに、洗濯物や後片付けは、前の日に早めに仕事から帰れて、良い感じに終わっていたので、いそいそと片付けた荷物の中から、作戦用装備を取り出して、小学生の遠足みたいに前の日に準備を済ませました。
今回の作戦は、思いつきという事もあって、なるべく軽装。ただし、林道を走ったあとに撮影を行う、という事で、林道用の装備と撮影の装備を両方用意する事にしました。といっても、大抵の作戦ではこの両方を持って行く訳ですから、特別な事ではありません。
むしろ特別なのは、新しい部屋に移って最初の作戦である、という事です。例えば、マンションの敷地からバイクを引き出す要領、2階の部屋から装備を下まで下ろして搭載する要領、書けば簡単な事でも始めてとなると、段取り悪いものです。今回の作戦は、むしろこうした「最初の出撃」を機会にした演習の様なスタンスで臨みました。
《被服》
  チームウインタージャケット
《撮影機材》
  D70s、newFM2、ベルボン・ネオカルマーニュ643
《林道装備》
  アルタ・ニーパッド、ガエルネED-PRO、スワンズ・RASH-advance
20080406_122605.jpg
引っ越したマンションからの始めての出撃
 バイクの出し入れに、まだ難儀してます


*出撃
今回の作戦の主目的は、夕暮れの野島崎の撮影を行う、という事で、あまり早い時間にではなく、昼前に出撃しました。と書けば、さも最初からそのつもりをしてたみたいですが、実際には、朝0500時に起きた時はまだまだ眠くて、0900時に目が覚めた時もやっぱり眠くて、1100時になっていよいよ起き出した、というのが真相です。要するに、ぐーたらしてた訳です。もっとも、野島崎は一度作戦してますので、二度目の作戦では違う時間帯に行きたかった、というのもありました。
準備は前の日に出来ているので、そそくさとメシを食って、XRをマンションの裏の敷地から引き出しました。実はこれが一苦労で、砂利を敷いた裏庭から、段差のある自転車置き場を乗り越え、他の人が駐めてるバイクの間を抜けて、フェンスの狭い出入り口から外に出す、という神経使う作業なのです。明るい時間はまだしも、暗くなってからは本当に大変なのです。が、取り敢えず出発時は昼間なので、上手に出す事が出来ました。

 20080406_135120.jpg
1351時。鋸南保田ICに到着
ここは去年7月の野島崎作戦の時に
雨に打たれながら東京に戻る時に入ったICです


*前半戦
出撃準備が調ったのは、1226時。今まで夜中に出撃していたのとは打って変わって、昼からの出撃です。これも夕暮れの野島崎を撮影するためで、逆にあまり早い時間に出たのでは時間を持て余す事にもなる訳です。
蔵前橋通りを右折して環七に入り、京葉道路を左折したところで、給油。暫定税率が期限切れとかでガソリンが20円ほど安くなっていたのは有り難いですが、多寡が5リッターくらいしか入りませんでした。補給のあと、いよいよ本チャンの京葉道路に突入。季節は春。いくら飛ばしても寒くない、という事で、時速110kmで一路、館山道鋸南保田を目指します。こんなに飛ばせる様になったのは、体重がめっきり減ったからでもあって、実は去年7月の野島崎作戦よりも16kgも痩せているのです。
休憩も取らずにビンビンと飛ばしまくり、鋸南保田に着いたのは1351時。改めて南房総は近いな、という印象を深めました。鋸南保田の料金所を出て、県道34号線いわゆる長狭街道を東へ進み、横根峠で県道182号線へ左折すると、山中林道の入り口へ向かいます。前回1月に来た時は、入り口を見逃して場志駒の方まで行ってしまいましたが、今回はバッチシ一発で入り口に辿り着きました。桜満開の下で、タイヤの空気圧を落とし、ニーパッドとゴーグルを着けて、いよいよ林道に突入です。

 20080406_142015.jpg
桜薫る中山林道の入り口
前回来た時は、寒々とした雰囲気ですが
今回はピクニックしたくなる感じでした


ズビズバと山中林道を突破した訳ですが、あちこちに深いワダチがあって、うっかりすると前輪を持って行かれそうになる。実は携帯電話を持ってくるのを忘れていたので、転けてケガしてもバイク壊しても、助けが呼べない状態だったので、慎重に突破していきました。それなりにハードな道ですが、走れれば楽しいものです。そして次の大山林道に行くまでに、やっぱり今回も迷子になってしまい、全然関係ない他の民家に入る事3回(その入り口が、これまた林道っぽい)、番犬に吠えられる事6回、気が付いたら県道88号線に出ていて、ウロウロしている内にやっと大山林道の入り口を見つけて、再突入しました。
この後は、どこまでが大山で、どこからが横尾、高山なのか判らないくらい、連続した林道になります。この間の林道は、やたら水たまりが多く、しかも道全体に広がっているものも少なくなかったのが、前回1月に来た時の状態でした。しかし、今回はここ数日雨が降ってなかった事もあって、水たまりの数も少なく、規模も小さくなっていて、思いっきり突っ込んでもそれほど汚れませんでした。しかし、それでもブーツは派手に濡れますので、予めブーツカバーを履いておくべきでした。

 20080406_150039.jpg
前回に比べれば、水たまりは少なかったのですが
それでも良い感じに汚れました 帰ったらコイン洗車です


前回1月に走ってから、2ヶ月が過ぎた訳ですが、この間全然林道に行かなかったせいか、前回来た時よりは、心持ち下手くそになった様な気がしました。もしかすると、前回は2人で来たので「もしも」の事があっても相方に助けて貰える安心があったので、多少は無理をしたのかもしれません。今回は一人ですから、怖いと思った時はそれなりの運転の仕方をしたのかもしれません。体重は落ちても技量が上がった訳ではないので、技量を上げる方策をそろそろ考えた方がいいかな、と思いつつ、国道410号線に出ました。

 20080406_151920.jpg
横尾林道終点付近 この辺りはフラットな道です
が ここに至るまでは、 舌噛みそうなワダチがボコボコあります


*野島崎を目指して
横尾林道から国道410号線に出て、県道34号線を東進するとシーワールドで有名な鴨川に出ます。国道410号線をそのまま南下した方が、野島崎には早く着く訳ですが、日没までまだ時間がありましたので、せっかくですから外房の海を見ながら走る事にしました。
鴨川で国道128号線、すなわち外房黒潮ラインに入ると、左側の視野にはドーンと太平洋が広がっています。道はそれほど混んでなくて、スイスイと流れているので、ちょっと停めて写真撮る、という訳には行きませんでしたが、漁村やサーファーを見ながら走るというのは、なかなかおつなものでした。

 20080406_162226.jpg
外房の雄大な海 こんな海を
毎日眺めて暮らせたら 気分良いんでしょうね?


そういえば、出撃前に軽く食事して出てきたのですが、林道で体力使ったのか、ちょっと腹減ったなー、という感じでした。ツーリングマップルを見ると、黒潮ライン沿いにも色々名物な店があるのですが、メシを食うには撮影時間が迫っている、という事で、全部横目で見送りながら、先を急ぎました。
千倉町で国道410号線に入る頃には、大分陽も傾いてきて、急がないとチャンスを逃しそうです。ところが、房総フラワーラインに入る頃には、何となしかやる気が出なくなってきてました。まぁ、それでも自分の足で走っている訳ではないので、先へ先へと進んだ訳ですが、どうも腹減った様な減ってない様な不思議な感覚。何だろなーと思いつつ、野島崎に着きました。

*野島崎の昼間の印象
前回、野島崎に来た時は、人っ子一人いない明け方だったので、むしろ神秘的なイメージを漂わせていたのですが、今回はまだ明るい時間です。しかも観光スポットです。若いのから年配の人まで、それなりに人出がありました。こういう人出のあるところでは、人が入ったスナップ写真に近い風景写真を撮る様にしているのですが、ずっと夜明けの時間帯ばかり撮っていたので、夕暮れの写真はまだまだ上手く撮れず、自分でも納得できる出来映えにはなかなかなりません。

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野島崎にいたキジネコ
灯台の職員さんにご飯貰ってるのでしょうか
呼んでもシカトされました(汗


しかし、写真の方もしばらく撮ってなかったので、感性が鈍っていたんじゃないか、と思います。他の人の作品をよく見て、研究をしておかないと、いざ現場に入っても何を撮って良いやらわからん、という事がままあります。今回の作戦では、何となしかそんな感じでした。それでもチャチャーっと50枚ほど撮ったのですが、陽が落ちてくるに従って、元気とやる気が無くなってきます。どうもこれは精神的ハンガーノック状態です。日没まではまだ暫く時間がありましたが、もはやこれまで。何か美味い物食って帰ろう、と1800時、徐々に海に没していく大きな赤い太陽を眺めつつ、野島崎を撤収しました。

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前回と同じ場所で記念撮影
前回より16kg痩せた訳ですが 相変わらずイケてません


*帰還
帰ると決めたら、さっさと帰るのが自分の流儀です。出来れば、まだ陽が残っている内に給油を済ませて、館山道に入りたい、と考えていました。幸い、帰りの房総フラワーラインは全然車も人もいなくて、それこそ自動車道なみに飛ばせました。器用な人なら、海に沈んでいく赤い太陽を、運転しながら撮影するのでしょうが、自分にはまだそのテクがないので、運転に集中しました。
館山で給油したあと、脇目もふらず富浦インターまで走りましたが、その頃にはとっぷり陽は暮れて、館山道は闇の中でした。脇目も振らなかったのは、道の駅・富楽里とみやまで海鮮丼でも食ってやろう、と思っていたからなのです。お土産もそこの方が豊富にあります。富楽里とみやまは、富浦インターから5kmくらいですので、あっという間に着く、はずでした。ところが、富楽里とみやまの1kmほど手前から工事中とかで左車線が制限されていて、ずらりと並んだ矢印の標識に従って走ってたら、富楽里とみやまの入り口を見逃して通りすぎてしまったのです。街灯もない道の事で、入り口が見分けられなかったのです。ぶっちゃけ、ありゃ営業妨害じゃないか、とさえ思える意地悪です。結局、富楽里とみやまを恨めしげに横目で見ながら、時速110kmで通り過ぎる他ありませんでした。
しばらくプンスカ怒っていたのですが、海鮮丼が食えなくなったとなったら、館山道などさっさと走り抜けた方が良いので、一路市原SAをめざし、ダイエットも一時停戦して、ミニかき揚げ丼とかけそばセットに、串シュウマイという贅沢な夕食を摂って、もちろん職場にもお土産確保して、急ぎ帰還。2100時前、新しい我が家に辿り着きました。

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麗しの市原SAで食べたもの
油ベタベタのかき揚げ丼とかけソバ 串シュウマイは外せませんが
ピーナッツソフトが食べれなかったのが残念


*感想
今回の作戦は、当初は中止で、それほど出かけるつもりもなかったのに、前日になって急遽出撃を決めた、という行き当たりばったりなものでした。出撃時間も遅かったのですが、自宅から1時間圏内で南房総に達するという地の利が活きた作戦でした。しかし、思い立ったが吉日で即応して作戦できたのは良かったかな、と思います。
実をいうと、新しく引っ越してきたマンションでは、裏手でバイクを停めている訳ですが、出し入れが大変で、前の様に気軽に出し入れ出来ません。今回も出撃時は昼間だったし、また出す方は楽なので良かったのですが、帰りは真っ暗で、しかも後ろ向きに引っ張るようにして段差を乗り越えて入れなければならなかったので、大変だったり物音が大きく出る様であれば、外に停めて明くる日入れるつもりでした。結局は、大変な思いしつつも裏手にしまう事が出来たので、こういう事も場数を踏んで慣れるしかないな、と感じました。
その意味で、今回の作戦は、作戦そのものとしては目新しいものはなかったのですが、新しい家から出撃する最初の作戦だった、という事で、むしろそっちの方が重要であった様に思っています。

20080406_210520.jpg
やっとこマンションの裏手に駐めて、作戦完了 今日もよく走りました



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:310.7km
消費燃料:6.44リットル
高速料金:4,300円
燃料代:1,325円
飲食代:1,140円
土産代:1,135円
合計:7,900円



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2008年03月23日

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   去年の夏は、あれほどツーリングに行きたかったのに、雨だ台風だで折角の休みを潰されまくって、悔しい思いをしたのに、この冬場は寒くて、3月までにたったの7回しかグレート・ストライカーに乗ってない。作戦やツーリングに7回、ではない。街乗りにたったの7回、なのである。まぁ、寒かっただけでなく、アパートの取り壊しの立ち退きで、引っ越し騒動でゴタゴタし、気分も乗らなかったのも原因だった。  しかしまぁ、気候も良くなったし、次に住む所も決まったという事で、かかりつけのバイク屋さんのツーリングにリハビリを兼ねて参加。今のアパートから出撃と相成りました。

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17年住んだこのアパートも来月取り壊し
ここからの最後の出撃となりました



■装備
   部屋の中は、持って行く物を梱包した段ボール箱とバッグが積み上げられ、すでに転営態勢。一応、バイク関係の装備はひとまとめにしてあるけど、あまり持って行きたくない。
   まぁ、バイク屋のあんちゃんが引率だから、バイク壊れても何とかしてくれるだろう、という事で、工具はオミット。天気も良さそうなのでレインウェアも持って行かない。靴は食堂で脱ぎやすい様に、普通のヒモ靴。D70sは持って行くとして、去年の11月に「三脚は?」と聞かれたので、三脚はリアキャリアに積んで持って行く事にした。
   結局、普段、街乗りしてる時の格好、装備と随分軽装になってしまった。まぁ、このくらいが走りに専念する時には丁度良いというものです。

20080323_083438.jpg
「パサール幕張」なるチャラついた名前になった幕張PAで
出発準備をなさる今回の参加者の皆さん
ハーレー軍団や走り屋チームなど バイクだけでな
格好にも凝った人が多いなか 何の気負いもなく、通勤通学の格好です



■往路
   今回のツーリングの最大の目的は、海の見える小洒落たレストランで、海の幸を賞味する、という実に判りやすいミッションです。往路のコースは、京葉道路から国道128号線をまっすぐ太平洋を目指して東進するという、これまた判りやすいコースです。自分はいつもの様に三番機、バイク屋のあんちゃんのバイクのおケツを注視して、迷子にならないように付いていくだけの、楽ちんミッションです。
   ところが、前の晩、引っ越しの準備だの、無駄なインターネットだので、寝たのが午前2時半過ぎ、つまり4時間ほどしか寝てなかったものだから、午前中というのに、すでにアクビ連発。こりゃいかん、という事でメットの中で歌など歌っても、知らない内に夢の中で会った事もない女の子とお話してる、という体たらくで、かなりヤバげな運転でありました。

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目的地まであと5キロくらいのところ
出発から小一時間ほどで着いてしまったのですが
まだ10時ちょっと過ぎ

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「早く着き過ぎちゃったよ〜〜〜〜」
所在なげにコンビニの駐車場でヒマつぶしする皆さん
件のお店の開店は10時30分

20080323_103438.jpg
そして辿り着いたのが、この「いさりび食堂」
屋形船が否応なしに存在感をアピールする 海の見える食堂です

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いそいそと店内に上がり込み
フト窓の外に目をやると、海が〜〜
外房のダイナミックな波を眺めつつ 食事ってのも、おつなもんです

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で、注文した物、第一号
いわし寿司 あじ寿司ってのもあったんですが
あじ寿司は3カン、こちらは5カン
多い方が得だと思ったのと
いわしの方がアジより上等と勘違いしてたんですよね〜(爆)

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こちらが頼んだもの第二号 いわし丼
「ご飯大盛りにしますか?」と聞かれて
思わずそうしようかと思ったのですが、これは並です
でもボリューム満点で
帰りの運転がさらに危なくなるほど、お腹いっぱいになりました


■復路
   こうしてお腹満腹になった訳ですが、店を出た時はまだ12時ちょっと過ぎ。ぶっちゃけ、お昼です。しかし、もうこれ以上は入らないので、ツーリング再開です。
   海が真横に見える九十九里道路を走れるってので、うれしかったのか、ヘルメットのあごヒモを締めるのを忘れて慌ててしまい、みんなに追いつこうとビンビンぶっ飛ばして、あまり海が見れなかったり、バイク屋のあんちゃんが取って置きにしていた「房総中央鉄道館」が水害のために休館してたり、海ほたる名物のあさりまんが意外と美味しくなかったりと、復路も色々楽しめましたw

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九十九里有料道路の一宮休憩所
 族車仕様のバイクが結構いて面白かったです
 職場に「鯛瓦」なるおせんべいを買って帰りました

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大多喜町にある房総中央鉄道館
 精巧なジオラマとかあったんですが
 「水害」のため休館 洪水でもあったんでしょう、夷隅だけに

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木更津のアクアわくわく市場にて
千葉といえば落花生なので ピーナッツソフトを食べました
いつ食べても美味いです

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こちらは海ほたる名物のあさりまん
美味そうに見えたので、一つ所望したんですが
ん〜〜、自分的にはちょっと、、、でした(汗

20080323_163757.jpg
お口直しに、本辛カレーパンを喫食
こちらはフツーに美味かったです

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帰りは首都高湾岸線でみんなでぶっ飛ばし
暗くなりきる前に帰って参りました
皆さん、お疲れ様でした〜 また行きましょう!!



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:220.8km
消費燃料:8.38リットル
高速料金:3,900円
飲食代:2,610円
燃料代:1,239円
土産代:400円
合計:8,149円


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2008年01月25日

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赤線が一緒に行動した道順、緑線が自分の行き帰り


   いずれは開拓しなきゃいかんなー、と思っていた南房総方面の林道群。でも近場という事もあり、「いつでも行けるわ」と思ってるウチに寒くなってしまい、去年の12月などは一度しかバイクにしか乗らないという体たらくで、しみじみ今年の冬将軍の威力を実感したのでした。
   しかし、防寒被服も充実させた事ですし、また有り難い事に体重も夏よりは10キロ近く落とした事ですから、ちょっとは走らなきゃ、という事で、今回の斥候行と相成りました。


■作戦計画
   今回の斥候は、自分一人だけでなく、ネットで知り合った友人も同行する事になりました。そこで、自分は館山道を使って、友人は久里浜から東京湾フェリーで、それぞれ移動し、金谷で合流するというダイナミックな作戦を取る事にしました。ちなみに、自分は去年11月にバイク屋のツーリングで久里浜から金谷までフェリーを使った訳ですが、乗船時間は約40分程度で意外と早く行き来できるので、神奈川以西のお仲間には有り難い交通機関です。
   フェリーは0600時ころから運行しているのですが、あまり朝早くてもつらいので、集合は0900時としました。そして日が短い事も考えて、1500時頃には林道走るのを止めて帰還する事とした上で、どこを回るかを考えました。まず、一等最初に目を付けたのは、長狭街道の上を走る山中・大山・横尾・高山林道を突破し、小湊方面の奥谷・天津林道を走り、もし可能であれば養老渓谷近辺の林道を散策する事とし、遅くとも1700時には金谷港で解散する、という作戦計画を立てました。


■今回の装備
   今回は日帰りでもあるし、また相方のいる作戦でもあるので、撮影機材は最小限、その他機材も林道を走るのに必要な物に制限し、軽装で臨みました。その代わり防寒被服は厳重を施し、100キロに及ぶ高速道路の走行にも耐えられるようにしました。もっとも、この日は猛烈に寒く、走りきる頃には凍死する思いだったのですが、それでもツーリング専用の防寒被服のお陰で、凍死する事はありませんでした。
《ロープロ・ローバーAW II》
ゴールドウイン・ベクター2レインスーツ
タオル
ドイター・ファーストエイド小
D70s+AF-S DX Zoom Nikkor ED 18〜70mm F3.5〜4.5G
Ai AF Zoom Nikkor ED 70〜300mm F4〜5.6D
リモートコード、リモコン
ND4、C-PLフィルタ
《リアキャリア》
メンテナンスセット(エアポンプ、エアゲージ)
アルタ・ニーパッド
《モトフィズ・オフロードタンクバッグ3》
スワンズ・RASH-advance
ゴールドウイン・ブーツカバー
ゴールドウイン・ベクター2レイングローブ
ツーリングマップル
ミニマグライト
ハンドタオル、カバー
《服装》
Rsタイチ・チームウインタージャケット
Gパン
Rsタイチ・ズームウインターグローブ
フェニックス:アウトラスト・アンダーウェア
ポーラーテック:ウォッチキャップ
ポーラーテック:ネックオォーマー
ナンカイ・オーバーパンツ
ガエルネ・ED-PRO
20080125_071715
今回は走りに徹した軽量化
年末にコイン洗車でバイクはピカピカです



■館山道寒中突破行
   1月に入り東京もメチャクチャに寒い日が続き、いよいよ23日には雪が降りました。24日はキレイに晴れたものの、降った雪は林道で溶けて水たまりになり、ドロドロの状態になっている事が予想されました。まぁ、雨さえ降らなきゃ走る分には差し支えない訳ですが、寒い上に濡れたのではかなりキツイ事になりそうです。
   25日朝は、雲一つない突き抜ける様な青空でしたが、北風が強く気温は5度。もしこれが自分一人だけの作戦なら、ズボラをかましてクロスケ抱っこして二度寝してしまうところですが、バイクのタイヤまで履き替えて準備万端のやいり君が一緒とあっては、寒いからという理由で取りやめにする訳にはいきません。いそいそと準備に取りかかりました。XRはほぼ一ヶ月間乗ってなかったのですが、セル4発でキレイにエンジンが掛かり、性能の良さを改めて実感しました。暖気をしている間に、防寒被服を全部着込み準備体操をして、0710時、勇躍出撃しました。
   はじめのうちは、さすがに一ヶ月乗ってなかっただけあって、エンジンの回り方が今ひとつで、2速から3速になかなか入らなかったり、5速かと思ったら6速だった、みたいに調子が少々悪かったのですが、京葉道路で100キロでぶっ飛ばしているウチに勘が戻ったのか、ビンビンと走るようになりました。が、今度は段々寒くなってきて、ウインターグローブやオーバーパンツやネックウォーマーなどで、隙間なく着込んだにも関わらず、手首や首はスースーするし、つま先はチンチン冷えてくるしで、早くも市原PA辺りでめげそうになりました。普段なら、ここで天ぷらソバの一杯でも食って暖を取るところですが、時間はぎりぎりに出てきているので余裕がありません。それに今回は自分がホスト役な訳ですから、海を渡ってくる友人を待たせる訳にもいきません。ここはぐっと堪えて、大和魂を最大限に発揮して、鼻水垂らしながら休憩無しで金谷までぶっ飛ばし続け、0850時に金谷港に到着しました。

20080125_084918
恒例のインターチェンジ写真
情けないほどの陽の光ですが
これだって暖かく感じるほど、寒かったです



   休憩も取らずに金谷に急いだ理由は、フェリーから降りてくる友人をガビーンと撮影するためでした。そのフェリーは自分が到着した時には、接舷しようとしているところでした。慌ててバイクを止めてバッグからカメラを出して、次々降りてくる車にレンズを向けて、今か今かと待ちました。しかし、全然それらしいのが降りてこない。最後に1台だけオフロードバイクが降りてきたのでシャッターを切ったら、XR じゃなくてセローで、「あれ、バイク変えたんかなー」と思ってたら、そのまま知らん顔して通り過ぎられてしまいました。

20080125_085816
今まさに接岸しようとする、かなや丸
打ち上げる波しぶきが寒そうです



■友人遅刻、でもガッツで登場
   あれ〜、おかしいなー、と思い、ふとケータイを見てみると、メールが入っていました。何でもエンジンが掛からなくて、約束の時間に行けない、という事でした。こりゃぁ〜、参ったなー、と思いつつも、とにかく寒くて仕方ない。金谷港のソバにあるレストランは1100時から開店という事で開いてない。どっか休憩出来るところはないか、と探したら、ありました。こういう時に必ず役立つガストが。迷わず移動し、モーニングに大盛りポテトまで付けて、ウマウマと食しました。

20080125_093220
本日の朝食
大盛りポテトが余計だったかな?



   さて、どうするか。肝腎のゲストが来れないとなると、ムリして林道走る事もありません。竹岡ラーメンでも食べて帰ろうか、と思っていたら、友人から電話。電話の向こうではバイクのドッドッというエンジン音が聞こえ、やっとこエンジンがかかったという。そして急遽かけつける、というので、客が少ないのをいい事に、そのままガストに居座って、居眠りして待つ事にしました。お陰で、凍えた身体も十分温まり、足りなかった睡眠も補充できて、元気を回復しました。
   ウトウトしてるウチに1215時。友人を乗せたかなや丸は1230時着予定ですから、座礁してない限りそろそろ到着です。身支度して外に出てみると、風はきつくて冷たいものの、朝に比べればちょっとマシです。そうこうしてるウチに、かなや丸が到着。今度はいの一番に船腹から友人のバイクが飛び出してきました。到着を喜ぶのもそこそこ、今日の予定を打ち合わせ、早々に出発しました。

20080125_124259
キャブからガソリン抜いたり、色んな事をして
言う事聞かないエンジンを、頑張って始動したとか エライっ!



■作戦縮小、でもそれなりに満足
   出発した時間は1300時ちょっと前。とても当初の計画を全部こなすだけの時間的余裕はありません。なので、山中・大山・横尾・高山林道は取り敢えず全部走る事にして、その後、長狭街道を金谷方面に逆戻りして、竹岡林道の入り口を探索して、今日のミッションは完了、という事にしました。
   そうと話が決まれは急ぐに越した事ありません。金谷を出発し、保田で長狭街道に左折し、横根峠で県道182号線に左折すると、山中林道に行き着くはずです。が、クネクネとした道を走るのに気を取られ、林道の入り口を見落として通り過ぎてしまい、また横根峠の方まで戻って出直す、という無駄をやってしまいました(時間ないのに〜)。
   しかし、一旦林道に入ってしまうと、結構ガレガレ&深い轍で、怖々ながらも楽しんで走る事が出来ました。ツーリングパップルには、「土砂崩れのため通行不可」と書いてあるのですが、四輪車はともかくオフロードバイクなら突破は可能だった訳です。続いて大山林道に突入するはずでしたが、入り口をまたしても見落としてしまい、戸面原ダムの方に行ってしまい、2〜3度ウロウロしてやっと大山林道に突入しました。

20080125_133145
やっとこ見つけた山中林道の入り口
注意してりゃ、すぐ判ったんですが(看板出てるし)
タイヤの空気抜いて、いよいよGo!!



   しかし、ここから先はドロドロ、轍、水たまりの連続で、しかも水たまりは氷が張ってるか、あるいはアイスコーヒー状態で、おそらくこうなると予想はしてたのですが、結構スリリングなツーリングになりました。今回の斥候は、自分がやいり君を招いたというのもあって、自分が先頭を走った訳ですが、となれば轍であれ氷の張った水たまりであれ、まずは突っ込むのは自分の役で、これはなかなか勇気が要りました。しかし、ビビってゆっくり走ると、轍を越えられなかったり、水たまりや泥で滑ってしまって、かえって危ないので、気合いを入れて飛び込んでいきました。幸い、氷は張っていても全部凍っている訳ではなく、せいぜいブーツの爪先が冷たい程度で済みましたし、轍の方はXRの優れた性能に助けられて、ポンポン乗り越えていく事ができ、林道走破を楽しむ余裕さえありました。

20080125_144411
残っていた雪
 こんなのは可愛らしい部類で
道一面に出来た水たまりが凍り張ってた、ってのが ざらにありました


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良い感じに泥んこになるグレート・ストライカー
帰ったら、またコイン洗車せねばなりますまい
相変わらず寒かったですが
林道走ってる時は寒さを感じるヒマがなかったです



   そうこうしている内に、高山林道も終わり、時間も1500時という事もあって、やはり予定通り金谷方面に引き返し、富津の林道の入り口を探す事にしました。ところが、ここでも道を間違えてしまい、長狭街道に向かうはずが、気がついたら国道465号線を走っており、仕方がないのでそのまま竹岡方面に抜け、竹岡林道の入り口を探したあと、竹岡式ラーメンの元祖で有名な梅乃家で大盛りチャーシューメン&大盛り薬味を目一杯食べて満足し、それぞれ帰還の途に就きました。

20080125_171021
これが竹岡ラーメン
とにかく猛烈なボリュームです
おつゆまで食したい人は、大盛り厳禁(笑)


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フェリーがすっかりお気に入りになったみたいです
遠路はるばる、お疲れさんでありましたっ!




------ 反省と評価 -----

   今回は時間が短くなった、という事もあって、林道は1本しか走れなかった訳ですが、その代わり内容は豊富で十分楽しめました。しかも東京東部から高速で1時間弱、神奈川方面からでもフェリーで40分くらいで行き来できる訳ですから、手軽に出向けるところが有り難いです。
   今回は、作戦前に雪が降り、それが大きな水たまりをいくつも作っていました。避けるには数が多く、また大きく、下手にゆっくり走ろうものなら滑りそうなので、思い切って突っ込んでいった訳ですが、当然、ブーツは濡れ濡れ。靴下も濡れてしまいました。アウトラストの靴下だけあって、ひどい事にはならず、帰りの高速でもそれほど苦痛ではなかったのですが、せっかくブーツカバーを持って行ったのだから、着ければ良かったと思っています。同様に、ズボンの方も泥などで汚れますので、レインウエアの下を履いた方が良いかもしれません。まぁ、今回はオーバーパンツを履いていたので、そっちは省略したのですが。

20080125_193928
行きはピカピカだったグレート・ストライカー
ご覧の通り、良い感じに泥んこに





車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:293.5km
消費燃料:6.44リットル
高速料金:3,800円
飲食代:1,508円
燃料代:966円
土産代:892円
合計:7,166円


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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2007年11月08日

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紫線が両日往復。赤線が初日、青線が翌日

*三度目の出撃
 先日、バイク屋のツーリングに行ってきたばかりですが、その前からシフトの関係で8〜9日が連休になってましたので、強行軍ではありますが、出撃が決まっていました。しかし、そういう時に限って、色んな頼まれごとをするもので、出撃前までドタバタと忙しく、チェーンに油差したりタイヤの空気圧さえみるヒマがありませんでした。しかし、幸いな事に、日頃から即応装備の研究と準備を怠らなかったお陰で(タダ単に片付けてなかっただけですが。。爆)、出撃準備はものの小一時間で完了。しっかり睡眠を摂って、万全の態勢で作戦に臨みました。

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このスタイルの作戦も、これで4度目
段々イタについてきました


*今回の装備
 即応装備に関しては、ほぼ第二次奥多摩斥候で完成の域に達した訳ですが、今回はすでに冬である事、そして新装備が加わったという事で若干の変化があります。  まず撮影装備は、マニュアルカメラのNew FM2に45mmのパンケーキを付けて投入しました。今までずっとデジタルで撮影してきたのですが、久々に去年撮ったモノクロフィルムの写真が格好良く見えたので、それじゃという事で、ネオパン400を使って気に入ったシーンだけ撮る事にしました。一応、予備で24枚撮りフィルム1本を持ちましたが、基本はカメラにセットした1本だけで済ませる予定でした(現像代もバカにならないので)
 野営装備では、MSRのドラゴンフライを投入しました。オプティマス123RやCRUXと比べると、嵩張ってしまうのでパッキングに悩みましたが、 11ozのボトルごと、左のサイドバッグに納める事が出来ました。クッカーはモリタの角型クッカーを使えば良かったのですが、ストーブがデカくなってクッカーが小さくなったのでは本末転倒であろう、という事で、敢えてスノピのトレックコンボを投入しました。その代わり、キャンティーンカップは要らんと判断して、装備から外しています。
 そして、今回一番大事なのは、被服でした。まず、インナーウェアとしてアウトラストのアンダーウェアを上下着込み、ソックスも履き、ジャケットには裏地を付けました。また下車してヘルメットを脱いだ時に頭が寒くない様にウォッチキャップをジャケットのポケットに入れ、せっかくだからネックウォーマーも入れました。ニーパッドは、前回PROの足に付けるタイプを使いましたが、あまり使い心地が良くなかったので、再びアルタのニーパッドを付けました。ここまで厳重に防寒しましたので、グローブもウィンターグローブにしようかと思いましたが、分厚くて運転しにくいし、夜中走る訳でもないので、普通のレザーグローブにしておきました。
《ロープロ・ローバーAW II》
 ゴールドウイン・ベクター2レインスーツ
 タオル  ドイター・ファーストエイド小
 SONY:ICF-R45
 D70s+AF-S DX Zoom Nikkor ED 18〜70mm F3.5〜4.5G
 Ai AF Zoom Nikkor ED 70〜300mm F4〜5.6D
 New FM2+Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D
 NEOPAN4001本  スピードライトSB-600
 リモートコード、リモコン
 ND4、C-PLフィルタ
 予備電池(単三2,単四2)
《リアキャリア》
  ベルボン・ネオカルマーニュ643Q(ケース入り)
  モンベル・パックカバー35/40(三脚ケースへ)
  メンテナンスセット(エアポンプ、エアゲージ)
《モトフィズ・オフロードタンクバッグ3》
 スワンズ・RASH-advance
 ゴールドウイン・ブーツカバー
 ゴールドウイン・ベクター2レイングローブ
 ツーリングマップル
 ミニマグライト
 ハンドタオル、カバー
《ラフ・アンド・ロードAQA DRYサイドバッグ(右)》
 アライ・エアライズ2
 カスケードデザイン・サーマレスト
 モンベル・ULSSダウンハガー#2
 モンベル・U.L.スリーピングバックカバー
 45リットルゴミ袋5枚
《サイドバッグ(左)》
 MSRドラゴンフライ+11ozボトル
 スノーピーク:トレックコンボ
 汎用ポーチ
 エバニュー・2リットルポリタン
 ジャージ上下、Tシャツ、パンツ、靴下、タオル
 トイレットペーパー
 ベニヤ板
 グランドシート
《服装》
 Rsタイチ・チームウインタージャケット
 Gパン
 フェニックス:アウトラスト・アンダーウェア
 ポーラーテック:ウォッチキャップ
 ポーラーテック:ネックオォーマー
 ガエルネ・ED-PRO
 アルタ:ニーパッド
*出撃
 今回は朝から動けるという事で、目覚ましを0500時にセットし、0600時には出撃するつもりでいました。しかし、目が覚めたのは、クロスケが襖にガリガリ爪を立てる音で、怒鳴って止めさせ時計を見たら、0530時頃。最近多いのですが、目覚ましの針まで合わせておきなが、スイッチを入れ忘れていました。クロスケの意図するのとは別に、クロスケに起こされた訳で、怒鳴ってちょっと悪かったかなー、なんて後から思ってます。
 何だかんだで出発準備が整ったのは0700時過ぎ。すでに渋滞の始まる時間です。渋滞する前に出たかったのですが、まぁ仕方ありません。わさわさとバッグ類を外に出してバイクにセットし、たっぷり暖気したグレート・ストライカーに跨り、シフトを一速に蹴り入れて発進。大家のおじさんに目礼して走り出しました。
 第一次、第二次の斥候では、中央道を上野原で降りて奥多摩周遊道路を跨ぎ越え、奥多摩湖に進出した訳ですが、これだと時間も掛るし、それなりに疲れてしまいます。初日に林道を3本こなすつもりでいたので、時間と気力体力を温存したかったで、八王子で圏央道に入り、青梅で降りる事にしました。
 圏央道は、その昔、自分がまだ争議をやっていた頃は中央道と接続されておらず、地元の市民団体が反対運転をやっていました。自分も立場上、支援する側に回っていたのですが、実際にこうやって使ってみると、便利なものです。地元住民の言い分も解らないではないですが、やはり便利である以上は、なかなか他の人からは支持も理解も得られにくいのではないか、と思いつつ青梅に着きました。

20071108_085924.jpg
今年2度目の青梅IC
ここから国道411号線に入った方が 奥多摩には早く進出できます


*林道へ
 最初に目指したのは奥多摩湖の向こうにある後山林道。テレテレと国道411号線を走り、奥多摩湖の切れたあたりに林道の入り口があるのですが、「工事中」「通行止め」の看板。別にゲートがある訳でもないので、入り口の写真を撮ってから入ろうと思った訳ですが、撮影している最中に、中から工事現場の作業員に仕出し弁当を運んできたっぽいワンボックスが出現。何となしか目つきの悪いイヤーなおっさんが運転してました。その直後に、今度はやっぱり目つきの悪いアホ面した男が運転するミニが、猛スピードでクラクション鳴らしながら林道に突入。しかも通り過ぎる時に、車内で何か怒鳴っている。それみて何か胸クソ悪くなり、どっちみち中で工事してるっぽいので、後山林道はパスする事にしました。

20071108_111126.jpg
後山林道入り口。やっぱり通行止めでした
あまり面白くなさそうなので、パス


 続いて向かったのが、泉水谷・横手山林道。やはりテレテレと大菩薩ラインを流して行った訳ですが、途中何度か道ばたにバイクを止めて、紅葉し始めた奥多摩の山々を撮影しながら進みました。有り難い事に、6〜9月の作戦とは打って変わって天気が素晴らしく良く、平日にも関わらず写真を撮りに結構人が来ていました。
 さて、林道の入り口を探しながらのんびり走ったのですが、気がつけば SK落合キャンプ場まで来てしまい、慌てて引き返しましたが、全然それらしい入り口が見つからない。仕方なしに尾崎行雄の記念碑のところで記念写真撮って次に行こうとしたら、下の方に農道みたいなのを発見。これが泉水谷林道の入り口に連なる小道でした。やれと下っていき、入り口に辿り着きましたが、またしても「通行止め」。しかし、ゲートはなく、工事車両みたいなのは中に入っていきますので、自分も進入してみました。しかし、ものの5分も走らない内に、ブルドーザーが土砂をトラックに掻き入れている場面に直面。突破はかなわず引き返さざるを得ませんでした。

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泉水谷林道の入り口
尾崎行雄記念碑のあるところから撮影
このお二人、ご夫婦でオフ車乗りでした


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通行止めの表示にも負けず 革命精神を発揮して突入したのもものかわ
工事中のダンプのあんちゃんからダメ出しされました(汗


*大ダル林道
 奥多摩の林道は秋の台風でどうやらかなりの致命傷を受けたらしくて、どうにもこうにも楽しめる状態にはないようです。その様な訳で、次なる大ダル林道も、どーかなーと向かった訳ですが、ここに来て初めて、「通行止め」の看板の出てない林道に出くわしました。ツーリングマップルによると「一部ガレている。ダート7.5km」との事。どんなガレ具合なのか判りませんが、たった一人なので事故やケガがないように慎重に進入しました。  しかし、走ってみると、これがまた楽しい。概してアップダウンの少ないフラットなダートで、確かに時々ガレてるなー、という所はあるものの、2月に走った鬼泪林道に比べれば全然楽で、楽しんで走る事が出来ました。しかも、この林道の素晴らしいところは、いたる所にテント張れそうな平面な地面が多く、いかにも野宿してくれ、と言わんばかりの林道だった、という事です。中にはトラックでも転回出来るんじゃないか、と思える様な広い平地もあり、まだ時間は 1400時頃でしたが、早々にここで今夜泊まる事に決め、街へ買い出しに出かけました。

20071108_131816.jpg
大ダル林道入り口
初めて気がつきましたが
ここは山梨県なんですが、この辺りの林道は
 東京都水道局の管轄らしいです


20071108_135105.jpg
ダートは約7.5km
でも唐突に林道が終わってしまいます
工事車両が出入りしてましたので 人工的に作った林道なのかも?


 ただ、ここはさすがに一ノ瀬高原のまっただ中。ちょっと行ってコンビニで買いだし、という訳にはいきません。延々と大菩薩ラインをクネクネと下っていき、塩山市の外れのローソンまで行かねばなりませんでした。さすがに疲れ、ダイエット中にも関わらず、アイスもなかを食ってしまいました(カロリーオフの 80kcal)。そして下った道を今度は上っていき、丁度1600時、大ダル林道に戻ってきました。

20071108_145744.jpg
二日にわたって糧秣の補給を行った塩山の外れのローソン
久々に自堕落な食い物を一杯食べて満足しましたw


*大ダルナイト
 泊まるとなったら、作業は早いに越した事ありません。前回の斥候では、真っ暗けになってからテントを立てた訳ですが、立てれない訳ではないにしても、やっぱり地面はしっかり見えた方が良いに決まってますし、キャンプサイトの写真も撮れれば、明るい内にストーブなどの準備も出来ようものではないですか。

20071108_155513.jpg
セルフタイマーで幕舎設営風景を激写
相変わらずデカいケツです


20071108_161010.jpg
夕闇せまるテントサイト
林道のど真ん中にこんな開けた場所がありました
枯れ木も一杯ありましたが
たき火は面倒なのでやりませんでした


20071108_163419.jpg
テントが整い、メシを作る前の
のんびりした時間が好きです


 テントが立って、好きなだけ写真撮ったら、今度は晩飯の準備。今回は先日ゲットしたMSRドラゴンフライを初投入。1泊のキャンプには明らかにオーバースペックなストーブですが、せっかくですから使います。家で練習してきた様に、50回ポンピングして、コントロールバルブを捻ってジェットからガソリンを噴き出させ、少々風に煽られて100円ライターの点きが悪かったものの、ちゃんと点火して、ぼーっとプレヒートを眺めていました。で、大分火が収まってきたので、本点火しようとコントロールバルブを捻ったら、「ボンっ」と火柱が上がり、思わずのけぞってしまいました。いやはや、テントの外でプレヒートしたから良かった様なものの、それでもあとちょっと火が大きければ、テントの入り口を焼いてしまうところでした。そうしたアクシデントがありつつも、上手い具合に飯を炊き、先日のツーリングで買ってきたレトルトの「枇杷カレー」も温め、ウマウマとたった一人の晩飯を楽しみました。

20071108_165732.jpg
先日の東京湾一周ツーリングで 道の駅・富楽里で買ってきた
「びわカレー」 美味かったですが、枇杷の存在は感じませんでした


20071108_170044.jpg
段々寒くなってきたので テント内で炊飯中
でも直ぐ暑くなって、外に出しました(爆)


 ソロキャンプというのは、飯を食ったら本当にする事がなくなるもので、後片付けをしたあと、ゴロンとサーマレストの上に寝転がり、ラジオでNHK第一を聞きながら、ケータイでブログに記事をアップしてました。そのうち、珍しくも眠くなり、気がついたらジャケットを被ってうたた寝していました。気温はテントの中で5度。結構寒かった訳ですが、アウトラストのアンダーウェアのお陰で、さほど震えるほどではありませんでした。それでもそのままにしてたら風邪引いてしまうので、Gパンを脱いでスウェットに着替え、シュラフを出してカバーを被せて、ゴソゴソと潜り込みました。ライトとラジオを消すと、当たりは真っ暗。遠くで鹿が鳴く声と、ガソリンが高騰してるにも関わらず峠を攻めるローリング族の爆音を聞きながら、知らず知らずのうちに寝てしまいました。
 途中、おしょんしょんしたくて目が覚め、テントの外に出たのですが、空は満天の星空。天体撮影でもやろうかな、と思いましたが、そのテクがないので止めておきました。星空の撮影も是非勉強すべきですね。

*翌日
 夜中は結構冷えたみたいですが、水が凍らなかったところをみると、氷点下ほどではなかった様です。そのお陰もあってか、シュラフにカバー、アンダーウェアといった冬用装備で寒さに凍える事なく寝る事が出来ました。しかも珍しくも、夕方から断続的に朝まで寝続け、ぐっすりと熟睡する事が出来ました。
 起床は0700時頃。ラジオを付け、ストーブを点火し(今度はじっくりプレヒートしたので、爆発しなかった)、紅茶にホットレモンの粉末をぶち込んでホットレモンティーを作って、昨日の晩に残した、というか、朝食用に買っておいたのに半分くらい前の晩に食べていたスティックパンとチョコを食べ尽くし、落ち着いたところで早速撤収。夜の内に相当結露したみたいで、フライシートの裏はビショビショ。テントもフライがくっついた部分は濡れてましたが、帰って直ぐに干せば良いので構わず畳み、パッキングしました。
 全部の作業が終わったのが0800時過ぎ。一晩むき出しにしていたグレート・ストライカーのエンジンをかけ(可愛らしい事に一発で始動)、たっぷり目に暖気して出発しました。

20071109_064944.jpg
あれ、ピントが合わないなー、レンズが曇ってるのかな?
と思ったのですが よく考えたら
昨日の夜、マニュアルモードにして
そのまま寝てしまっていたのでした


20071109_082026.jpg
約1時間で撤収準備完了
一発始動で出撃態勢のグレート・ストライカー号
リアキャリアの白いのは、ゴミいれたコンビニ袋です


*二日目の林道
 今回の斥候は、奥多摩東部の林道の偵察という事で、半分は昨日の内に済ませたので、残りは笠取林道と砥山林道の2本です。笠取林道は大ダル林道のほぼ真隣にあります。昨日の時点で通行止めになってないのは確認してましたので、ズンズンと進入しました。

20071109_084500.jpg
こんな感じで、かなりしっかりした舗装路が
無線局のある頂上付近まで続いています
自動車もちょくちょく上がってました


 笠取林道は、前半が舗装路で後半がダートという面白い構成になっています。察するに、NTTの無線中継局がある関係で、そこまでは舗装されている様です。その後、ダートになる訳ですが、距離は短いものの、大ダル同様に走りやすい、写真写りの良い林道でした。とりあえずダートが切れるところまで行きましたが、その先はかなり分岐が入り込んでいて、しかもどういう訳か舗装されていました。ただし、アップダウンがかなりあったので、それ以上先には進みませんでした。地図で見ると「森泉郷」とあり、何か作物なり作っているところなのかもしれません。写真を撮っている間、赤いオフロードバイクが爆音を立てて進入してきましたが、違う分岐に行ってしまったので、話をする機会はありませんでした。

20071109_092218.jpg
距離は短いものの フラットでそれなりに景色のよいダートでした

 続いて向かったのが、県道201号線から分岐する砥山林道。ここは大菩薩嶺の中にあり、トレッキングコースとしても有名らしいです。かなりハードなクネクネ道を上がり、さぁこれから、という時に、いきなりゲート出現。災害通行止めとの事。子犬をつれたトレッカーのおじさんによると、秋の台風の影響との事。入ろうと思えばゲートの隙間から入れたのですが、一人で危ないマネは出来ないので、諦めて撤退しました。

20071109_101906.jpg
残念ながら立派なゲートが降りてました
脇から入ろうと思えば入れたのでしょうが……


*帰還
 実はこの作戦の前日、地区労の事務局長さんから、「たにし君しかいないんだー、たにし君が頼りなんだー」みたいな鼻息で、急ぎの仕事を頼まれた事もあって、時間はまだ昼前でしたが、今回の作戦はこれにて終了。帰還の途につきました。
 昨日同様、国道411号線をダラダラと下って塩山市に入り、途中通行止め(国道が通行止めとはさすが甲州)で県道38号線へ。案の定、道に迷ってリアブレーキを鳴かせつつフラフラしているうちに、国道20号線にぶち当たり、給油を済ませたあと、一宮御坂ICから中央道に上がりました。丁度お昼という事もあり、直ぐそばの釈迦堂PAで昼食。色々食べたい物はあったのですが、せっかくですから「ほうとう鍋」にチャレンジ。意外に美味く、カロリーも低く(釈迦堂PAの食堂では、殊勝にも全メニューにカロリー表示がしてあった)、満足して釈迦堂を後にしました。

20071109_115101.jpg
ほうとう鍋650円(630kcal)
実は、ほうとうを食べるのはこれが
2回目だったんです だもんで、美味いのかそうでないのか
判断のしようがありませんでした


20071109_120428.jpg
お約束のソフトクリーム300円(147kcal)
別にお世辞とか言った訳ではないのですが
大盛りにしてくれました


 その後は、延々110kmの道のりを、帰ってから作る仕事の事を考えながら時速100kmでぶっ飛ばした訳ですが、冬季被服のお陰で全然寒い思いもせず、しかも昨日の晩、たっぷり過ぎるほど寝れたお陰で、全然眠気を感じる事もなく、休憩なしでアパートに1400時に帰還。ただちにバイクの泥をサッと落とし、チェーンに油をくれてやり、今回の全作戦を完了いたしました。

20071109_140207.jpg
1402時、無事帰還
まだ早い時間だったので 泥を落として
チェーンにブラシかけて油やりました


----- 反省と評価 -----

 三度目の正直ではないですが、第三次にしてようやく、奥多摩の林道を走る事が出来ました。しかも野宿地にも恵まれ、奥多摩方面でこの種の作戦を行うの際の新野宿地の発見という成果も上げる事が出来ました。その反面で、奥多摩の林道は災害に弱く、台風が度重なるとほぼ壊滅的な打撃を被るのだ、という事もよく判りました。つまり、林道を走りたかったら、奥多摩よりさらに西部か、千葉以東に行かなければ、満足な林道はない、という事でもあります。
 今回は丁度紅葉の季節でもあり、自分も含め、多くの人が撮影に来ていました。撮影をメインと位置づける自分としては、撮影しつつツーリングするというスタイルが、もっとも色濃く表れた作戦でもあったと思います。やはり場数を踏むと、走っては撮り、撮っては走り、というのも段々こなせる様になるみたいです。

*MSRドラゴンフライ
 ネット上でも評価の高いMSRドラゴンフライですが、確かに使い易いストーブです。パッキングサイズは嵩張り、タンク一体型のストーブに比べればパッキングもしにくい訳ですが、その問題さえクリアしてしまえば、性能は今まで使ったガソリンストーブの中でトップクラスです。
 本文中にも書いた様に、中途半端なプレヒートをすると、本点火の時に火柱を上げてしまうのですが、それでもコントロールバルブを閉めて暫く火が収まるまで待ってやれば、ちゃんと点火する事が出来ます。火力調整は本当に自在でした。今回、事前に一度もメシを炊かずに投入したのですが、芯のないちゃんとしたメシが炊けました。秀逸なのは、レギュラーガソリンを使っているのに、とろ火で使っても全く鍋底にススが付かない事で、ストーブから降ろす時に気兼ねなく地面に置く事が出来ます。
 消火方法は、初日の夜はコントロールバルブを閉めて消し、二日目の朝はボトルを反転させて内圧を落として消しましたが、この際、テントの中ではボトルをひっくり返さない事。でないと、ガソリン臭い空気がテント内で充満します。
 プランジャーが折れるだの、Oリングが劣化してガソリンが漏れるだの、結局ポンプは消耗品だのと、メンテナンスには気を遣うストーブですが、それさえちゃんと気遣ってやれば、これくらい使いやすい液燃ストーブはないのではないでしょうか。

20071108_165532.jpg
プレヒート不足で火柱をあげた蜻蛉君
写真は火柱が大分収まったところ
それでもちゃんと本点火できたからエライ!


*ブリーズドライテック・U.L.スリーピングバックカバー
 今回はいよいよ冬に突入という事で、シュラフにカバーを掛けておかないと、もれなく朝にはシュラフが濡れてしまう、と予想しました。また、シュラフもいわゆる3シーズン用ですから、シュラフだけでは寒いに違いない、という事で、初めてカバーを掛けて使いました。結果は大正解。寒さが相当軽減されました。また、明け方、テントの中もそれなりに結露していたのですが、カバーのお陰でシュラフ本体が濡れる事はありませんでした(撤収の時に無造作に作業して濡らしてしまった)。
 このカバーはサイドジッパーがなく、出入りが大変そうな印象がありましたが、まぁ確かにサッと出入り出来る訳ではありませんが、モゾモゾと潜り込めばそれなりにきっちり被る事が出来る事が判り、使用上がさして問題を感じる事はありませんでした。

*アウトラスト・アンダーウェア
 今までの冬季作戦は、とにかく寒さとの戦いで、高速道路など時速90kmも出したらギブアップだった訳ですが、そうした辛い体験の反省から、今年の冬は冬季装備を充実させています。ウインタージャケットは言うまでもなく、もっと大事なのがアンダーウェアだと実感しました。フェニックスのアウトラスト・アンダーウェアは、寒い時には暖かく、暑い時には涼しく、という具合に、調温素材を使っているそうで、確かにその様な威力を発揮しました。特に助かったのは夜中寝る時で、このアンダーウェアを下に着ていなかったら、もっと寒い思いをしたかもしれません。少々値段の張る下着ではあるのですが(上下で1万円近く)、健康と精神衛生上の問題には替えられないので、寒がりの人は是非とも調達すべきでしょう。

20071108_outlast.jpg
改めて自分のスタイルがブサイクだと認識できる一枚
でも、アウトラストの性能は抜群でした


*New FM2
 これまでカメラは軽量化の一環もあって、D70sだけしか持って行きませんでしたが、今回はFM2も持って行きました。メインの撮影はD70sで行い、1〜2枚だけFM2で撮る、という感じで、24枚撮りモノクロフィルム1本だけ使うつもりでした。しかし、これが意外に面白く、やみつきになりそうです。というのは、まずどんな写真が撮れてるか判らない楽しみがあります。また45mmの単焦点レンズなので、18〜70mmのズームレンズとは違う見え方がして、それはそれで楽しい。また、意外すぎたのが、タイマーを使って自分を撮るのが面白くてまたりませんでした。わずか10秒間の間に、カメラから走って撮影位置につくスリルが面白いなー、と感じました。何と言いますか、不自由とか不便とかいう話しなのですが、それが却って面白い。これは是非とも今後も続けたいと思います。

*サーマレスト・ウルトラライト
 今回テントを立てた地面は、比較的真っ平らで石なども大して落ちてない地面だったのですが、それでも実際に寝てみると、それなりに溝を背中に感じたりしました。この10年、スリーピングマットはサーマレストのウルトラライトを使っているのですが、もうちょっと厚みがあってもイイかな、とか思う様になりました。何でも、サーマレストは知らない内にモデルチェンジしていて、今はプロライトとかいうのが出ているそうです。3が旧来のウルトラライトに相当する厚みの25ミリで、4が38ミリとか。重さは3が580gで4が680gらしいので、4だと重さは変わらず厚みがアップする。欲しいな、と思いつつも、かなりイイ値段なので、ちょっと手が出しにくいな、とも思ってます。

*ラフ&ロード・AQA DRYサイドバッグ
 例によって例の如く、今回も野営即応装備はサイドバッグにパッキングした訳ですが、このバッグはオンロードを走る分には何の気兼ねもないのですが、やはりダートを走る時、特に水たまりやマディな道を走る時は気を遣います。今回も水たまりがいくつかありましたが、最徐行で突破し、泥がバッグに撥ねない様に注意しました。防水のバッグにここまで気を遣うのは、バッグもテントの中に収納するからで、ドロドロになられては困るからです。大型のシートバッグやリアバッグに変えれば、こういう心配もなくなるのでしょうが、素早い乗下車のためにはリアキャリアにデカイ荷物を載せる事は、やはり抵抗があります。
 この際ですから、バッグを大きなゴミ袋で防水して、テントの外に置くなどの対策を講じた方が良いのかもしれません。別に夜中にバッグそのものは用事がある訳ではないので。。



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:418.5km
消費燃料:13.62リットル
高速料金:4,990円
飲食代:2,326円
燃料代:2,031円
土産代:930円
合計:10,227円


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2007年11月04日

   前々からバイク屋のあんちゃんにお誘い頂いていたツーリング。やっとこ都合がつき、参加と相成りました。今年展開してきた作戦と違い、今回はいわゆる美味しい物を食べに行く日帰り旅行的ツーリング。であるので、格好も珍妙ならず、装備も過剰 ならぬよう心がけました。

*装備
   とにかく軽装を旨としました。持って行ったのは、
《ロープロ・ローバーAW II》
ゴールドウイン・ベクター2レインスーツ
タオル
ドイター・ファーストエイド小
D70s+18〜70mm F3.5〜4.5G
Ai AF Zoom Nikkor ED 70〜300mm F4〜5.6D
リモコン
ND4、C-PLフィルタ
《モトフィズ・オフロードタンクバッグ3》
スワンズ・RASH-advance
ゴールドウイン・ブーツカバー
ゴールドウイン・ベクター2レイングローブ
ツーリングマップル
ミニマグライト
ハンドタオル、カバー
《服装》
Rsタイチ・ウィンタージャケット
Gパン
ガエルネ・ED-PRO
PROニーガード
   これだけです。三脚は使う余裕が無かろうという事で降ろし、転けてバイクが壊れてもバイク屋のあんちゃんがいるから工具は要らんだろう、と判断しました。前日の天気予報で降水確率10%以下の晴天、という予報だったので、雨具も下ろしたかったのですが、行き先が野島崎で7月に騙されてますから、念の為に持って行きました。

*服装

   朝起きた時点で「寒い」と感じましたので、急遽ウィンタージャケットの裏地を付けました。これは正解で、この時期朝は猛烈に冷え込む訳ですが、高速道路を100キロ近くで飛ばしてもそれほど寒いとは感じませんでした。
   ただし、何のかんのでこの日は一日中天気で、陽が上がれば気温も上昇すると考えて、アウトラストのアンダーウェアは、下は履きましたが上は着込みませんでした。というのも、襟シャツの下に着込んだアンダーウェアを脱ぐのは大変そうですし、まだそこまで重装でなくても大丈夫と判断したからでした。これも正解で、日中やはり暑くなり、ジャケットの裏地を外す(直ぐ外せて便利)だけで対処できました。グローブも、分厚いウィンターグローブでなく、普通のレザーにした訳ですが、この季節なら、夜走らないならそれでも大丈夫でした。
   足回りは、普通の作戦なら、ガエルネのブーツを履いていくのですが、美味しい物食べに行くツーリングですから、いきなり座敷に上がる事になっても困らない様に、普段履いている短靴にしました。結局、ツーリングでありながら、いつもの街乗りと変わらない格好でした。

20071104_060226.jpg
前日は遅番で、寝てる間があまりなかったのですが
目覚まし時計が鳴る5分前に起床
集合15分前に着いて、先に給油するつもりでしたが
なんとほとんどの人が集まってました

20071104_061159.jpg
全員が集まったところで
バイク屋のあんちゃんが、朝の挨拶と
今日一日の行動予定を説明
皆さん真面目に聞き入っていました

20071104_064244.jpg
0600時ちょっと過ぎ出発
船堀ICから首都高中央環状線に上がり
第一チェックポイントの湾岸線・大井PAへ
まだまだ寒かったですが 冬季被服のお陰でヘッチャラでした

20071104_080312.jpg
大井PAから気持ちいい海沿いの横浜横須賀道路を一瀉千里に南下
東京湾フェリーに乗船するために
佐原ICで高速をおり、三浦に向かいます

20071104_082135.jpg
フェリー乗り場でチケット購入
750ccから料金が高くなってました
バイクと人間の料金が別なのに、ちょっとびっくり
(人だけ乗る、って事もあるのでしょう)

20071104_083155.jpg
実は、バイクでフェリーに乗るのはこれが初めて
てっきり係員が乗せてくれるのか、と思ってたら
自分で乗せるのでした

20071104_083800.jpg
乗員に緊縛されるグレート・ストライカー号
ハンドルは右に切れ、との指示だったのですが
いつの間にか左に切られてます

20071104_092207.jpg
三浦から金谷に向けて航行中 船内には
「横須賀海軍カレーパン」他、 美味しそうな物が一杯売ってましたが
「今食べると、富楽里のお昼のおいしさが減る」
とのあんちゃんの温かいアドバイスで、お預け
海の水を見ても美味しそうに見えるほど、腹減りました

20071104_094354.jpg
約40分後、金谷に到着
みんなで集合写真撮る前に、カメリハ
ダイエットに成功したお陰で
ちょっとはカメラ写りが良くなった??

20071104_105706.jpg
で、お待ちかねの道の駅・富楽里のレストラン「網納屋」に到着
「大占あぶり丼1800円」に猛烈な興味をそそられつつも
あみなや丼1360円をいただきました
あまりに腹減ってたのか
 皆さん、私語もなく黙々と召し上がっておられました

20071104_112627.jpg
ダイエット効果で、お腹いっぱいでしたが
やっぱりソフトクリームは外せません
(石さん、ゴチでした!)

20071104_131200.jpg
食後は野島崎に進出
前回7月に来た時は、曇り空でしたが
晴れた時には実に絶景だと判りました
改めて三脚持って再攻略せねばなりますまい

20071104_150740.jpg
野島崎のお次は、館山の海上自衛隊基地の横にある 沖ノ島で休憩
このツーリング、金谷で集合写真撮った以外は
全然記念写真がありません(汗)

20071104_181739.jpg
最後は富浦まで繋がった館山道を驀進し
京葉道路・鬼高PAで解散
みなさん、ユカイな人たちばかりで、とても楽しい一日でした
また行きましょう!



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:289.6km
消費燃料:6.57リットル
高速料金:4,320円
フェリー代:1,540円
飲食代:1,665円
燃料代:1,050円
土産代:1,658円
合計:10,233円


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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2007年10月04日

map_20071004okutama.jpg
紫線
が両日往復。青線が初日、赤線が翌日


■急遽唐突に出撃
   出撃予定のたびに雨に降られ(あるいは雨天の予報を信じて外れる)、無理して出撃した前回の斥候で無念の撤退以来、この恥は必ず雪ぐぞと堅く決意していた訳ですが、想いはことのほか早く叶えられる事になりまして、急遽出撃と相成りました。すでに装備は準備万端、いつでも出れる態勢にありましたから、あとは自分の身体さえどうにかなれば良い訳です。
   とはいえ、朝からの出撃ではなくて、昼過ぎからの出撃という事で、とにかく初日はキャンプ地に着くので精一杯。中央道を驀進し、県道33号線から奥多摩周遊道路を突破して奥多摩湖に出るのは前回の斥候の予定と一緒。その後、ガソリンと晩飯を補給して旧隊いにしえの海沢園地でキャンプし、翌日午前に林道斥候を行う事としました。
   実をいうと、野営の装備を抱えて一人で林道に進出するのは、不安がない訳ではないのですが、ネットで知り合った人たちのお陰で、林道も少々は慣れてきましたし、装備の方も日頃たゆまぬ努力で極力軽量化出来てますし、あまつさえ体重の方もほんの気持ち軽くなってますので、なんとかなろうと踏んだ訳です。それよりも、夜通し走ってヘロヘロになって帰るよりは、余裕もって林道に出れる方が大事であろうと思った訳です。
   今回の装備は、前回の斥候の時とほぼ同じで、そろそろ即応装備も完成しつつある訳ですが、若干の変更がありました。まず、バックパックに縛着していた三脚 は、ケースに入れてリアキャリアに搭載する事になりました。工具はKTCのメンテナンスセットのケースに移し直し、やはりリアキャリアに縛着しました。嵩 張っていたアルタのニーパッドをやめ、PROのニーガードを常時着用する事にしました。そして、サイドバッグに入れていたレイングローブとブーツカバー を、直ぐ取り出せるようにバックパックに移しました。

20071004_141614.jpg
暖気中のグレート・ストライカー

まだ1420時ころですが

写真でみると、秋っぽく陽が傾いています


■出撃
   用事が片付いて、昼飯食って、何のかんので出撃準備が終わったのが1400時過ぎ。実はそれでもその時はまだまだ余裕がある、と思っていたのです。というのも、中央道・上野原ICまでは休憩なしだと1時間ちょっとで着きますし、奥多摩周遊道路を突破して奥多摩駅前で補給を済ませても1700時過ぎくらいであろう、と思っていたのです。しかも、泊まる場所は予め決まっていますから、むしろ全然余裕の気持ちでした。
   その読み通り、上野原ICに到着したのは出発から70分後の1540時。ところが、です。現地に着いてみると、まだ午後4時前なのに雰囲気はもう夕方なのです。よくよく考えてみれば、もう10月な訳で、季節は秋です。ずっと頭の中では夏の印象だったのですが、秋ともなれば陽が落ちるのは早い訳です。つまり、頭の中で予定していた時間よりも、1時間ほど早く暗くなってしまう事になります。

20071004_163756.jpg
奥多摩周遊道路の入り口

今は無料なので、料金所は無人です

陽が陰ると一気に寒くなりました


   こりゃイカン、という事で一度来た強みで、脇目も振らず県道33号線を走破し、奥多摩周遊道路に突入したのが1637時。上野原ICから約1時間掛かる訳ですね。すでに陽は大分陰り、こころなしか寒くなって来ました。そして山をどんどん登るにつれて気温はどんどん下がり、前回引き返した月夜見駐車場あたりでは、気温14度とエラく寒くなっていました。しかし気にしているヒマはないので、下り坂を4速アイドルでズルズル下っていき、ますます暗くなっていく奥多摩駅前にようやく着いたのが、1730時。内心慌てつつ、デイリーヤマザキで水2リットル、つぶあん&マーガリン(本当はジャム&マーガリンが食べたかった)などを買い込み、コンビニの前を行き交う人の好奇の視線に晒されながら、ポリタンに水を組み替え、急ぎ足で海沢に向かいました。

20071004_172948.jpg
水と食糧を無事補給

この地域には、 コンビニといえばデイリーヤマザキでした


■大ショック!海沢の悲劇
   自分が初めて海沢に来たのは1995年の事。あの時はまだ道が途中までしか舗装されてなくて、園地まではガレ道でした。そこを案内してくれた奴は、オフ車乗りだったのです。残念な事に、去年の5月に亡くなりましたが。
   その後、利用者が多いのか、舗装化が進み、かつての林道は全部舗装されてしまいました。お陰で、多少暗くなってもバイクでズンズン上がっていけるのですが、それでも急な曲がり角が多いし、どういう訳かいつも地面は濡れているので、安全運転を心がけます。しかし、まだ午後6時前だというのに、この細い山道はほとんど夜です。だから余計に慎重に運転せねばなりません。
   そうやって安全運転を続けているうちに、そろそろ園地にさしかかる所までやってきました。と、その時、いきなり「通行止め」の立て看板が現れました。こんな事はここ10年あった事がありません。びっくりして目を凝らしてみると、立て看板から先の道がガタガタになっていて、XRのヘッドライトに照らされてまるで深海の海底の様です。「さー、困ったなー」と思いつつも、どの程度通行止めなのか判らないので、オフ車の強みで前進してみる事にしました(今から考えたら、あの夜道で無茶だった)。

20071004_175513.jpg
エライ事になっている海沢園地

こりゃ、当分使えそうにありません


   しかし、陽が落ちてから、この光景を見るのは辛いものがありました  すると、意外にもガタガタ道は直ぐに終わってしまい、懐かしい海沢園地に着いてしまいました。が、ここでさらなるショッキングな光景をXRのヘッドライトが映し出しました。それは、海沢園地がまるでブルドーザーか何かで掘り返され、メチャクチャに壊滅している光景でした。一体どうした事かと、苦労しながら坂道でXRから降車し、園地に入ってみると、どうやら土砂崩れか何かがあったみたいです。崖に立っていたフェンスのほぼ一杯まで土砂が崩れ込んでいます。トイレや小屋は無事の様ですが、とてもじゃないがテント張れる状態ではありません。
   しかし、悩んだり悔やんだりしてるヒマは全然ありません。こうなりゃ、奥多摩湖まで引き返してガレージでテント立てるしかありません。急いでUターンし、さっきのガタガタ道を越え(夜道で林道は走れない事がよく判った)、もと来た道を戻ろうとした時、そういえばちょっと下ったところに作業車両の転回場所みたいな所があるのを思い出しました。自分らが園地でキャンプしている時、余所の人がそこでキャンプしたりしてました。トイレや水が近くにないので(園地には目の前にある)そこでキャンプした事はありませんでした。幸いな事に、今日は他の誰も来ておらず貸し切り状態です。そそくさとXRを停め、ミニマグライトとヘッドバンドを出して、ライトの明かりでテントの設営に入りました。

20071004_182948.jpg
園地のすぐ傍の平地で野営

今までで一番“野宿ライダー”っぽいキャンプになりました


■なかなか寝付けない夜、そして朝
   エアライズ2は使い慣れたテントで、それだけにライトの明かりでも立てる自信はあったのですが、それでもやっぱり夜中にテント立てるというのは不便なもので、ポールを挿入する場所が見つけられなかったり、フライシートを逆向けにセットしたりで、少々難儀しました。まぁ、それでもしっかり立てれたのですが。
   テントが立って、XRの荷物をテントの中に移し終えたら、晩飯タイム。久々の白飯(ここ2週間ほど、麦飯ばかり食っていた)を炊き、コンビニで買ってきたインスタントラーメン(これも久しぶり)を煮て、ウマウマと頂きました。もっとも、その前につぶあん&マーガリンを1本ペロンと食べていたので、ご飯は半分ほど残してしまいました。

20071004_191910.jpg
これが夕飯 というか、もうちょっとマシな物食えば良さそうですが

これがまた、美味いんですよ、もう


   食べる物食べてしまうと、あとはする事がない訳でして、NHK第一を聞きながらボーッとしている他ありません。こういう時に寝付きが良いと有り難いのですが、疲れて目が重いのに気が立ってなかなか寝れません。どういう訳か頭がポーッとし、両腕の肘も腫れぼったい感じです。地面が斜めになっていて下りの方に頭が向いているのか(つまり、頭に血が上った状態)とも思いましたが、そうでもなさそうで、単に気が張っていただけみたいです。睡眠薬がわりにセデスを飲んで、ライトやラジオを消してボケっとしているウチに、寝てしまいました。(それでも夜1時くらいまで起きてたらしい)
   ふと気がつくと、テントを雨がパラパラ叩く音で目が覚めました。そういえば、天気予報で明け方に雨が降ると言ってましたが、夜が明けるまでに止むとか。そのまま寝続けて、次に目が覚めてみると、外は明るく、雨も上がっていました。海沢の渓谷に徐々に差し込む朝日の中、昨日の残りのご飯に永谷園のお茶漬けと水をぶち込んで煮て、さらに足りなくて乾パンを14個ほど紅茶で食べて朝食終了。テキパキと撤収作業を進め、0920時、キャンプ地を後にしました。

20071005_073403.jpg
テントの中が結露してきたので

真面目にフライを固定しようとしましたが

地面が固くてペグが刺さらなかったので

そこらに落ちてた丸太で固定

20071005_073938.jpg
食べ残しのご飯と揚げおかきに

永谷園のお茶漬けぶちこんで作った雑炊

こんなんでも、十分美味しかったです


■行けど進めど行き止まり
   奥多摩の駅前の田舎っぽいガソリンスタンドで燃料を補給して、いよいよ日原街道に突入します。今回の斥候の目的は、日原街道沿いにある川乗、倉沢、小川谷、孫惣谷、そして日原の各林道の現況を見てくる事です。日原川にはニジマスが居るらしく、二カ所も釣り場がありますが、あいにく自分は釣りに興味がないのでそのままスルーです。またその奥には日原鍾乳洞があり、その辺りまでは道幅は細くとも舗装路となっています。
   まず、一等最初に着いたのが川乗林道入り口。しかしここはガッチリゲートで閉められていました。もっとも、人なら出入り出来るので、山登りに行く人などは行き来してると思います。まぁ、ここはツーリングマップルでも通行不可と書いてあります。

20071005_095030.jpg
川乗林道入り口 ガッチリとガードが閉まってます

緊急車両以外は出入りできない様です


   続いて倉沢林道。ここは通行不可の衝立が立っているだけで、それをどかせれば自動車でも入れます。当然、侵入を試みました。しかし、やっぱりあまり車は入ってこないらしく、地面は濡れて落ち葉が崩れ、舗装されている部分でもかなり怪しい状態でした。そしてものの1キロほどで唐突に舗装が切れ、ドロドロのラフ路に。そのまま前進しようかと思いましたが、その先には「立ち入り禁止」の看板が出てるし、そういえばタイヤの空気圧も落としてなかったし、入っちゃイカンと書いてある所に無断で、しかも一人で入って何かあっても困るので、素直に引き返す事にしました。ここもツーリングマップルには通行不可とあります。

20071005_100206.jpg
倉沢林道をすこし入ったところ

鬱蒼としはじめ、怪しさ満点です


   さて、そのまま進んで、日原林道と日原鍾乳洞に分かれるT字路を右に進んで小谷川林道に入りました。ここも一応、通行止めの立て看板は出ているものの、それ以外に自動車の進入を阻止する物がないので、気にせず突入します。入って直ぐに大きな岩をくぐり抜けたり、キレイな渓流を眺めたりと、なかなか目を喜ばせてくれる光景が始まりますが、ここもラフ路に入った途端に、通行止めの看板。しかも「台風のため」との事。一体いつの台風の事か判りませんが、今回の斥候では無理しない方針なので、ここで停車。写真を撮りまくって引き上げました。

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右に行くと、日原鍾乳洞と小谷川林道 左に行くと、日原林道、雲取山です

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小谷川林道入り口の、やる気なさそうな通行止め

自動車とかも入ってました

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橋の向こうに通行止めの立て看板

台風で土砂でも崩れたのでしょうか


   そして今回の斥候のメインイベント、日原林道に突入です。ここは日原街道沿いの林道で、唯一、ツーリングマップルに通行止めと書かれてない林道です。何号か前のバックオフでも特集されていた林道ですから、期待大です。そういえば、自分が入る直前に、街乗り仕様にしたカブのあんちゃんが入っていき、直ぐに帰ってきましたが、カブでラフ路を行くのを諦めたのでしょう。その点、オフ車は道を選びません。という訳で、どんどん進んでいった訳ですが、ほんのちょっとだけマディなラフ路を走ったら、いきなりガッチリしたゲートが閉まっていて、「台風のため」通行止めとの事。台風って9月上旬のやつだと思うのですが、とにかく威力が猛烈だった様です(まぁ、海沢も壊滅してましたし)。しかもゲートが降りてますので、前進は不可能。タダ単に、XRを泥で汚しただけで引き返さざるを得ませんでした。

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ゲートだけでなく、念入りに2つも立て看板を立てて

通行止めの日原林道

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ちょこーっとしかマディな道を走ってないのにこの有様

まぁ、オフ車っぽいですが、洗うのが面倒


■そして帰還
   なんだか満足できない状態なので、さらに足を伸ばして後山林道、泉水谷・横手山林道に進出する事も考えましたが、そこまで回れば帰還は夕方になり、帰り着くのは暗くなってからの予感がありましたので、奥多摩西部はまたの機会にやる事にして、今回は昼飯食って帰る事にしました。
   もっとも、これと言って食べたいものがあった訳ではないので、奥多摩湖の小河内ダムにある水と緑のふれあい館のレストランで、止せばいいのにカツカレーの大盛りを頼んで食いきれなくて無理して食い(我が家の家訓では、落ちている物以外の食べ物は粗末にしない、特に金出した飯は残さない事になっている)、食休みしたあと、もと来た奥多摩周遊道路に入りました。

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久しぶりの大盛りのカツカレー 久しぶりなだけに、美味かったですが
大盛りで頼んだのはちょっと失敗



   前回は雨、昨日は夕暮れ迫る、という切羽詰まった状態だったので、写真など撮る余裕は全然なかったのですが、晴れた日には周遊道路というだけあって、結構撮影ポイントがあり、道中何度か停車して、三脚だして撮影を試みました。
   その後は、少々楽しくなってきた県道33号線のクネクネ道を突破し、中央道、首都高を休憩なし、事故違反なしで走破し、1645時、無事帰還しました。

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空は少々曇りがちでしたが
雨も降らず、久々のソロキャンツーを満喫できました


=反省と評価=

   今回は雨にも祟られず(二日目の早朝にちょっと降ったが、陽が昇る頃には止んだ)、ソロキャンプを楽しむ事が出来ました。目的地であった海沢園地が壊滅していたのはショックでしたが、奥多摩方面には山の中でなくても、道路沿いに面した駐車場も多く、一晩泊まるのであれば何とかなりそう、というのが今回の斥候の結果判りました。もっとも、これは一人の場合であって、複数人いる場合は、それなりの場所を見つけておくか(今回のキャンプ地なら、テント4張りくらいなら大丈夫)、キャンプ場に行った方が良さそうです。
   林道の方はというと、時期が悪かったせいもあるかもしれませんが、奥多摩東部は実質上、通行止めばかりと思って差し支えないと思います。また、奥の方に入ってみないと判りませんが、結構フラットな路面で、自分の様な素人には良いですが、ベテランの人には詰まらないかもしれません。もっとも、海沢林道も昔はかなりガレた道でして、地図には載って無くても、そういう林道が残っているかもしれません。それらに関しては、今後の斥候に期待したいと思います。
   今回は高速代をケチって、中央道だけで行き来しましたが、圏央道が八王子で接続された事ですし、圏央道経由で国道411号線を使えば、もっと早くに奥多摩駅前に進出できたでしょう。まぁ、その代わり、奥多摩周遊道路を行き帰りで楽しんで帰れたのですが。なにはともあれ、キャンプ地が壊滅していようと、林道がことごく通行止めであろうと、作戦中止とか無念の撤退とかになりさえすれば、それなりに楽しい事がよっく判りました。

*リアキャリア
   今回初めて、三脚をリアキャリアに搭載した訳ですが、これがすこぶる好調でした。まず、バックパックは三脚の上に乗る形になるので、バックパックはほとんど重さを感じないくらいでした。三脚はショックコードで縛着しているのですが、撮影に入る際もほどく手間は大した事がなく、ケースはそのままキャリアに残して撮影にうろつきました。
   メンテナンスセットもキャリアに留めて搭載しましたが、まったく脱落する気配もありませんでした。今回は今まで通り、エアポンプをタンクバッグに入れて使ったのですが、もしメンテナンスセットに挟んでおいても大丈夫であれば、そっちの方が利便性が高い訳で、試してみる価値がありそうです。
また、ホンダ純正のワイドリアキャリアは、6カ所にショックコードを引っかける突起が付いているので、うまく縛れば結構密度の高い縛り方ができ、これならデカいアルタのニーパッドも載せれるんじゃないか、と思いました。

*ガエルネ・ED-PRO
   ED-PROが優秀なのは今まで何度も言及してきた事ですが、今回改めて素晴らしいと思ったのは、奥多摩駅前で慌ててUターンしようとして曲がり損ね、危うく立ちゴケしそうになり、右足を踏ん張った時、足首がグキっとなったにも関わらず、ブーツががっちり足をカバーして、捻るのを抑えてくれました。これが普通にバッシュや軍用の編上靴だったら、足を捻挫していたかもしれません。無理にUターンしようとした事が間違いですが、しっかりしたブーツは間違いをある程度はリカバーしてくれるんだな、と感心しました。

*ミニマグライト(LED化、フィルムケースグローブ使用)
   今回の作戦では、夜の灯りはミニマグライト一つだけでした。予めLED化しておいた訳ですが、その灯りは強力で、外でも十分明るく、テントの設営に困る事はありませんでした。テントの中ではフィルムケースを被せて使いましたが、やはり十分明るく、直視してると目が痛くなるほどでした。ルミグローブのスタンドを持って行きましたが、ちょくちょくヘッドライトとしても使うので、ヘッドバンドは付けたままスタンドを付けて、両用しやすい様に工夫しました。電池の持ちも良く、一晩くらいではまず消える事はないでしょう。

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今まで使った中では
最軽量にして高出力、かつランタンとライトの両用で
最も機能的



*オプティマスCRUX
   今回2回目の投入。前回は人にも貸したので1回のキャンプでどのくらい消費するか判らなかったのですが、今回判ったのは、米1合の炊飯とインスタントラーメン、湯沸かし2回程度では、ほとんどガスが減ってない、という事でした。これはテントの中で使ったという事も影響あるかもしれませんが、110カートリッジでも4回分くらいのガス容量はありそうです。しかもランタンはありませんから、純粋にバーナーで使う分だけです。もしかしたら、250カートリッジだと1週間から10日くらい持ってしまうのかもしれません。こうなると、いよいよガソリンストーブの価値が薄れてしまい残念ですが、便利さには敵わないという事でしょう。(その意味で、ガソリンストーブを使っている人は、キャンプ慣れした余裕のある人、という事になるのかもしれません)

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これで足りないほどの長期にわたる作戦なら

ガソリンストーブの方が良い訳だが

そんな作戦、やる機会がないわなぁ


*ラフ&ロード・AQA DRYサイドバッグ
   今回は雨が降らなかったので、サイドバッグの防水性を試す事は出来ませんでしたが、その代わり泥道を走る事で、意外な課題を見つけました。というのは、後輪が跳ね上げる泥がサイドバッグにかなり付いてしまう、という事です。後輪に近い位置にサイドバッグがある訳ですから、これは仕方ない事ですが、サイドバッグもテントの中に収容する関係上、雨に濡れないようにする必要があるのと同様に、泥などの汚れが付かない様にする必要があります。付属のカバーは、バッグの外側に対してはカバーしていますが、内側に対してはカバーしておらず、泥は内側に跳ねてくるので、独自で内側をどう防護するか考える必要が出てきました。むしろ付属のカバーに頼らず、ザックカバーなどを検討した方が良いのかもしれません。

*PROニーガード
   今回、常時膝ガードという事で投入したニーガードですが、実はこれの評価に悩んでいます。というのは、まぁ、始終気になるほどでないにしても、やっぱり膝関節(特に柔らかい裏側の方)に物が挟まっている訳ですから、気にならない方がおかしいのです。しかも素肌にダイレクトに着いていますから、蒸れるのは仕方ないとして、ちょっとズレでもしたら腱に食い込んだりしてイタイし、だからと言って道ばたでズボンおろして位置を直す訳にもいきませんし、そういった意味で不便です。やっぱりズボンの上からつけるガードの方が良いのかな、と思ったりします。まぁ、裏地にガードの入っているズボンをはけば良いのかもしれませんが。。

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2007年09月22日

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*雨に祟られる9月

   今月はシフトの交代ややりくりで6〜7日と23〜24日が連休になり、「泊まり掛けのツーリングが2回も出来るわい」と喜んでいたのですが、そんなに美味い話しはなくて、6日に台風が直撃するとの予報。事実、5日までは結構降っていたので、6日はダメだコリャ、と諦めて中止したら、こういう時に限って思いっきり外れてしまい、せっかくの連休を一つ潰してしまいました。
   今年は降水確率10%で思いっきり降られたりもしてますので、まぁ天気予報はあまりアテにしてはいかん訳です。朝、目が覚めた時点で雨が降っているならともかく、そうでないのなら、仮に90%以上の確率であっても決行するくらいの覚悟がなければ、無為に休日を過ごす事も多くなる。その様な次第で、23〜24日は雨になるという予報にも関わらず、降るなら降れと言わんばかりに出撃と相成りました。(昨日まで晴れ、というか夏日で、25日からまた晴れ、という狙い澄ました天気に頭に来ますが、今年はそういう巡り合わせが多い)


*計画
   奥多摩には小規模ながら、それなりに林道がある事は前から知っていましたが、まだ一度も探索に出かけた事はありませんでした。大体キャンプするのは一カ所だけだったので、あまり需要がなかったというのが実態です。それでもまぁ、一応は東京都民もあるので、近県から遠征された方のガイドとまでは行かなくても、先導できるくらいの認識は必要、という事で、前々から斥候する計画がありました。
   今回は、JR奥多摩駅近傍の林道を探索する事とし、行き方は旧設営隊時代の様な、外環→圏央道といった金のかかる行き方でなく、中央自動車道から奥多摩湖を経由する経路とし、夜はもし野宿地が見つかればそこで野営し、見つからなければ旧設営隊時代に使っていたキャンプ地に行く事としました。
   ただし、すでに昨晩のうちから雨になる予報でしたので、場合によっては林道探索を早めに切り上げて野営に入る事も視野に入れておきました。

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*今回の装備
   前回の入笠山ツアーで、さらなる装備の軽量化の必要を実感し、どの装備を削るか検討した結果、リアキャリアに搭載しているマルチユースバッグは完全にオミット。パンク修理用の装備を一切降ろし、工具、エアポンプ、エアゲージはタンクバッグに移動。ニーパッド、ブーツカバー、レイングローブはサイドバッグ左に移して、リアキャリアは完全に空になりました。そして両サイドバッグの重さを約12kgに抑えました。
   パンク修理の装備は降ろしましたが、かわりにJAFに加入し、会員カードを健康保険証と一緒にウエストポーチに装備し、いざの時はJAFを呼べる様にしました。もっとも、山奥まで来てくれるかどうか判りませんが。
《ロープロ・ローバーAW II》
ゴールドウイン・ベクター2レインスーツ
モンベル・パックカバー35/40
タオル
ドイター・ファーストエイド小
D70s+Ai AF Nikkor 28mm F2.8D
AF-S DX Zoom Nikkor ED 18〜70mm F3.5〜4.5G
Ai AF Zoom Nikkor ED 70〜300mm F4〜5.6D
スピードライトSB-600
リモートコード、リモコン
ND4、C-PLフィルタ
米軍・1クォートキャンティーン&カップ
《モトフィズ・オフロードタンクバッグ3》
スワンズ・RASH-advance
メンテナンスセット
エアポンプ、エアゲージ
ツーリングマップル
ミニマグライト
ハンドタオル、カバー
《ラフ・アンド・ロードAQA DRYサイドバッグ(右)》
アライ・エアライズ2
グランドシート
カスケードデザイン・サーマレスト
モンベル・ULSSダウンハガー#2
《サイドバッグ(左)》
トレック900+オプティマスCRUX+110カートリッジ
汎用ポーチ
糧秣ポーチ
エバニュー・1リットルポリタン
ジャージ上下、Tシャツ、パンツ、靴下、タオル
トイレットペーパー
ベニヤ板
ゴールドウイン・ブーツカバー
ゴールドウイン・ベクター2レイングローブ
アルタ・ニーパッド
《服装》
Rsタイチ・メッシュジャケット
Gパン
ガエルネ・ED-PRO

*出撃

   前の日はモタモタいつまでも起きてないで、用事済ませてさっさと寝ましたが、起床時間が0500時なので4時間ほどしか寝てない事になります。それでも目覚め良くスキッと起きて、出撃準備に取りかかりました。天気予報では、午後から曇り、夜には降水確率50%。翌日は午後3時ころまで小雨が降る、というものでした。取り敢えず、起きた時点で曇ってはいましたが、雨は降ってなかったので作戦決行する事に決心。
   ところが、昨日までは熱帯夜とか言っておきながら、今日は曇ったせいか、外は少々肌寒い。これでTシャツとメッシュジャケットで走ったら、恐らく風邪ひくであろうと予想し、急遽長袖の襟シャツを着込む事にしました。まぁ、暑ければ脱げば良いし、さらに寒ければレインウェアを着れば良いでしょう。準備の方は、荷物が一つ減っているので装着は楽チンです(実はリアキャリアにシートバッグを付けるのは結構手間だった)。タイヤの空気圧を見てみると、後ろが 140、前が120と随分減っています。まぁ、入笠山から帰ってから空気を入れてないので、減りもするのでしょう。これから高速走行なので、後ろ180前 150を入れて準備完了。約5分間暖気したあと、曇天に負けないよう気合いを入れて、0630時出撃しました。

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どんよりとした曇り空
東の空が少々明るくなったのに希望を見いだして出撃しました
(空で測光してるので、回りは暗く写ってます)


*あまりに無慈悲な早雨
   首都高7号線の小松川から高速道路に上がり、環状1号線を銀座回りで三宅坂へ、前回キップ切られた分岐を恨めしげに横目で見ながら首都高4号線に入り、そのまま中央道へ。ところが、連休の中日で人出が多いのか、三鷹から府中まで延々渋滞。それやっと突破したかと思ったら、今度は相模湖辺りでまた渋滞。ずっと時速50km巡航ですり抜けを続け、お陰で眠くてまたりませんでした。どうも自分はいくら睡眠が足りてても、渋滞にはまると眠くなるらしいです。
   しかし、ボヤボヤもしてられませんでした。というのは、相模湖に到着した0750時、にわかにパラパラと雨が降り出したからです。雨が降るのは仕方ない事ですが、高速道路上で降られると、途中で停めてレインウェア着るって訳にもいかず(路肩に停めて着てる人はいましたが)、サービスエリアなりパーキングエリアに着かない事には対雨装備もままならない訳です。しかし、曇天を抜けると雨も上がってしまい、ネムネムの状態で0920時、上野原ICに到着しました。
   眠たいまま運転するのは危ないので、ここで暫く座り込んで居眠りしたやろうと思ったのですが、バイクから降りると不思議に眠くない。でも、実際問題としては、渋滞にはまりたびに意識が何度も飛んでる訳ですから、やっぱ危ないのです。しかし、眠れもしないのに座り込んでても仕方ないですし、そうこうしているウチに、山梨県警のパトカーがヒマそうにICから出てくる車を監視し始めたので、何となく胸くそ悪くなって出発する事にしました。

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上野原のICにて やっぱりどんより曇っています
でも、まだこの時点では、まだまだ頑張るつもりでした


   取り敢えずの目標は、奥多摩湖。県道33号線を北上し、甲武トンネルを抜けて、都道206号線こと芦原街道、つまり奥多摩周遊道路を経て向かいます。この奥多摩周遊道路は昔は有料道路でしたが、今は無料になっていて自動車だけでなく自転車も入り込んでいます。クネクネとした道をバリバリと上がって行き、都民の森で休憩してやろうと入ってみると、交通機動隊らしき一段が物々しくお出迎え。まるで検問に自分から飛び込んだ形になりました。「参ったなー」と思いつつ、今さら引き返す事も出来ないので入ってみると、やたら滅多らバイクが多い。そして警官の何人かがチラシを配ったり、マッドマックスが着けてそうなプロテクターを展示して、ライダーに説明している。どうやら、休日の都民の森駐車場にはバイク乗りが沢山押しかけるのを知ってて、ライダーのマナー向上のイベントをやってるかったぽいです。

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都民の森駐車場の光景
しかし、なぜか聞こえて来る声は、関西系の言葉が多かったです

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アイスホッケーの防具の様なプロテクター
その内、義務化されるんでしょうか?


   事情は判りましたが、取り立てて自分には用がないので、そろそろ出ようかと思ったその時、パラパラパラ〜〜と雨が降り出しました。しかも通り雨とかじゃなくて、本降りの状態です。暫く走れば止むかと思って出ましたが、一気に地面が濡れるのを見て、雨装備への転換を決意。ブーツのなかなか通らないトラウザーと悪戦し、どこまで役に立つか判らないサイドバッグのカバーを付け、インナーのメッシュがひっくり返ってなかなか入らないレイングローブに激怒しつつ、どうにか雨装備に変身しました。そして走り出したものの、バイザーは結露して真っ白。雨脚はどんどん強くなる。昼から雨と思っていたので、それまでにキャンプ地に着いてテント立てるつもりが、1000時ちょっと過ぎで本降りでは、やる気もヘッタクレもなくなってしまいました。このまま進んでも雨はやむ事はないでしょう。雨に降られてテント立てるのは大変だし、それを片付けるのも大変。中止するにしても、このまま進んだのでは高速道路からどんどん離れてしまう。そうして悩む事10分、月夜見駐車場で作戦中止を決断。反転下山いたしました。

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奥多摩湖を目前にしながら、ここで無念の撤退


*帰路−睡魔との戦い

   帰るとなったら脇目も振らないのが自分の流儀で、都民の森駐車場にはバイク乗りもおまわりもまだ沢山いましたが、一瞥だけくれて通過。クネクネ道を慎重にクリアしながら、しかしこの辺りから段々眠くなってきて、緊張感を維持するのが大変になってきます。途中、どっかの大学の自転車部らしき集団が、雨の中をひっしこいてロードレーサーを漕いでいるのを、涼しげに追い抜いていった後、今度は下りで徐行して下っていると、後ろから「ちょっとすんません、どいて」(と言ったかどうか確信がないが、そう聞こえた)を声を掛けられ、そのまま2台のロードレーサーに追い抜かれ、とうとう追いつけず仕舞いで、さすがにこの時だけは目が覚めました。かりそめにも内燃機関を積んだ乗り物が、いくら下り坂とはいえ、人力の乗り物に負けたとあっては、バイク乗りの沽券に関わる問題です。しかし、雨も降ってる事だし、視界も悪ければ眠いときてる。ここで闘争本能を剥き出しにすると、ほぼ間違いなく事故をつける事になると思い、寛大な気持ちで見送る事にしました。
   高速道路に上がってからがまた大変で、注意してるつもりでも、気がつくとフラっとしてる。眠らない様に考え事してると、考えたまま夢見がちになる。まぁ、4時間しか寝てない訳ですから、少々問題があるのは確かなんですが、そうは言っても休憩でパーキングエリアに入った時は、全然眠くならないから始末に困る訳です。首都高に入ると、カンカンの渋滞で、トロトロとすり抜けなければならない。ところが、こういうマンマンデーな事をしてると、やはりフラッとする。いよいよ本当に転けそうになって、永福PAで強制休止。都内では雨は降ってなかったので、レインウエアを脱いで(良い感じに乾いてた)、袖口や胸を開いて風が入りやすくして、ちょっとでも眠気を飛ばす用意をしてから、都内に入りました。そして、ある程度の速度が出せれば眠気がなくなり、トロトロしてると眠くなる、という現象を発見しつつ、1400時無事に帰還しました。

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永福PAで眠気とばし 雨装備は全部乾いてました


----反省と評価----

*雨でも出た
   とにかく天気が悪いとか、天気予報で雨が降る、といった事があると、気萎えして出撃を取りやめて、せっかくの休日を棒に振ってしまう事が多かったのですが、今回は「雨でも出る」の方針で出撃しました。結果は、特攻出撃しておきながら、発動機不調で引き帰ってきた様な感じになりました。しかし、天気予報を真に受けていたら、恐らく雨一滴降らない空を見上げて文句たれていたに違いないと思います。ダメでも良いから、出る。少なくとも出るつもりはする。こういった姿勢が大事なんじゃないかな、と思うこの頃です。

*ブーツカバー

   野島崎作戦の時に、履き方が判って無くて使えなかったブーツカバー。今回はしっかり使いました。付け方は至って簡単で、しかも明らかにブーツのサイズよりも小さいはずなのに、それなりにピッタリ入ってしまいました。性能の方は文句なしで、まったく水の浸入を許しませんでした。ただし、早速爪先がボロちくなってきましたので、耐久性はあまりよろしくなさそうです。

*サイドバッグのカバー

   あっても無くても良さそうに見えたカバーでしたが、やっぱり付けるとバッグが濡れるのを防止できます(当たり前ですが)。AQA DRYサイドバッグは、中の物が濡れないのがウリですが、外はしっかり濡れてしまうので、この種のカバーは必要な訳です。
   ただし、バッグの外側は覆いますが、内側、車輪に面した方は覆わないので、後輪が跳ね上げる水はしっかり被る様です。そしてカバーの底にどうしても泥と一緒に水が溜まるようです。バッグはテントに仕舞う訳ですから、別個に予備の45リットルくらいのゴミ袋を用意しておいて、それに入れて持ち込むようにすれば良いかもしれません。

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*レイングローブ

   前回使った野島崎作戦でも不評でしたが、今回はその場で投げ捨てようかと思うくらい、着けにくかったです。とにかくインナーのメッシュがめくれ返っていて、指が全然通りにくい。脱ぐ時に指先を持って、メッシュがめくれ返らない様にしないとダメです。そうやっていても、手が濡れていると(雨降っている時は大抵濡れる)、メッシュに指や手がひっかかって入りません。手が乾いている時なら、どうにかすんなり入りますが、雨の時はそういう場合は少ないので、もうちょっと使いやすいグローブに変えたいものです。
   ところで、雨装備に転換する順番は、バックパック(カメラバッグ)、レインウエア、サイドバッグ、タンクバッグ、ブーツカバー、最後にレイングローブの順でした。

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石川PAのトイレで記念撮影
一旦着たら脱ぐのが億劫なレインウェア
トイレでも一苦労


*撮影機材の輸送の仕方
   三脚は、ローバーAW IIの背面に縛着して輸送しているのですが、重くないか、といえばウソで、やっぱり重いのです。せっかくバイクで輸送しているのに、身体に括り付けるのもどうか、と思いつつ、転けた時にバイクに三脚が括り付けてあったら、そっちの方が三脚のダメージが大きいかな、と色々迷っています。
   実は、バックパック方式だと、カメラが咄嗟に出しにくいという問題は未だに解決されておらず、バックパックの中に入っている物で、撮影機材以外の物といえば、キャンティーンにレインウエア、タオルくらいで、この点からもバックパックのあり方を見なした方が良いのでは、とも思っています。  運転するに当たっては、出来る限り身体に負担が掛からない方法の方が良い訳で、この辺りは、再度試行錯誤が必要です。

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敗残の姿をさらす装備一同
しかし、中身が濡れてる物は、一つもありませんでした
(都内に入るまでに乾いたという説もある)




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