TRAINING

2018年04月21日

   レースシーズンが始まって、あれやこれやと忙しい訳ですが、レースの合間を縫って今回も練習です。実は、4月29〜30日に開催される日野ハードエンデューロのソフトクラス(ハードエンデューロのソフトクラスってのもおかしな表現ですがw)にエントリーしたので、ちょっとはハードエンデューロらしい練習もせないかん、という事で、今回は成田モトクロスパーク(モトクロスパークなのにエンデューロの練習ってのも変わった表現ですねw)にやってきました。

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気温は30度と初夏の並みの暑さ


■トライアルかよ!!
   さて、今日のお目当ては、エンデューロコースの2コーナーの下り坂の横にある、通称「ファイヤー坂」(何でも、ここでバイクが燃えたらしい)の上り下りの練習です。よくハードエンデューロライダーの人らが練習しているのを脇目で見てたのですが、今回は自分らもそれにチャレンジしようという訳です。というか、せめてこの坂くらいは上り下り出来ないと、来週、間違いなくツライ思いするでしょう。
   という事で、まずは下見に行ったのですが、行ってみてビックリ! なんと斜面に何本もの丸太が横たえてあって、登りは言わずもがな、下るのだって超絶危険で、どう考えて無理です。一体誰が考えたのか知りませんが、こんなの、トライアルでも相当腕に心得がある人でないと、登る事は無理じゃないでしょうか。ともかく、自分らは絶対無理です。
   ただし、そのえげつない丸太坂セクションの両脇に、比較的易しい(あくまで丸太坂と比べての意味)坂があり、そこは降りきる直前にふくらはぎくらいの太さの丸太があるだけです。でも斜度は2コーナーの坂よりキツく、バイクに乗って降りるのは結構怖そうでした。登りは丸太が無ければチャレンジ出来そうですが、丸太のせいでどう考えても失敗しそうでした。
   ともあれ、ここが今日のメインディッシュになる訳です。

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イケルかどうか分からんでも
自分が行かん事にはならんお立場ですw


■チャレンジ
   どんなに苦手だろうが怖かろうが、行かん事には慣れもクリアも出来ません。取りあえず、一番奥の坂からチャレンジしてみる事にしました。ここは中腹まで斜面を大きく右に回って、そこから車体を左に向きを変えて降りて行く格好になっていて、他の所より斜面を下る距離が短いので、比較的楽そうです。
   と思ったのですが、実際バイク乗ってその場に行ってみると、猛烈に怖い。怖いからべったりシートにケツ下ろして足を付き付き下ろうとするのですが、顔が下向きにつんのめって吸い込まれそうで、非常に怖い。悶々してるウチにバイクを転してしまい、バイクを引きずり下ろそうとしてら、足滑らせて尻餅ついて、そのままケツ滑りで坂を落ちる始末。どうにかこうにか引きずり下ろし、方法の体でパドックに帰りました。
   ところが、そんな面白い事してるだったら、もう一度やってみせろ、という事になり、今度は全員引き連れて行く事になりました。流石に全員の前でバイクぶっ転してケツ滑りするのは格好悪い、という事で、どうにかバイクに乗ったまま降りようと思った訳ですが、この時、ふと思ったのは、「いつまでもシートに座ってるとかえって怖い。むしろ、早いところスタンディングして、バランスの幅を大きくとった方が怖くないのではないか」という事でした。
   といっても、坂の途中で立つのは結構怖い訳ですが、それでもタイミング見計らってスタンディングして、良い感じにブレーキとクラッチ解除してみると、思った以上にズルンと簡単に降りて来れました。激坂下りのコツが掴めた気がしました。

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写真でみると、どーっちゅう事ない様に見えますが
結構怖いんですよ、これ


とはいえ、徐々に上手くはなかったかな?


■他の坂も下ってみる
   コツが掴めたところで、他の坂にもチャレンジしてみました。2コーナー坂の直ぐ隣の坂は、2コーナー坂より斜度がキツくて、しかも距離が長い(つまり高低差もある)ので、進入の時、結構怖く、どのタイミングでスタンディングしたら良いかが難しかったのですが、一旦立ってしまえば、あとは真っ直ぐ降下していくだけなので、意外と簡単でした。
   練習の最後に、奥から2番目の坂にもチャレンジしてみました。ここは木の間を抜けて行く感じで、すでにいくつかワダチもあるので、それを踏み外すと危ないのですが(その様に見える)、こちらも慎重に進入して、良い感じにスタンディングしたら、案外あっさり降りてしまえました。
   これまでにも何度も書いて来た様に、自分はとにかく下りが苦手なのですが、今日はその苦手意識がちょっと軽くなった気がします。一発目に怖くてバイク引きずり下ろしたのですが、それでもどうにか降りて来たのが自信になったのか、一度怖い思いしたら、次はその半分くらいしか怖くなくなってたみたいで、そうして徐々に慣らして行った感じです。


長くて急な坂ですが、真っ直ぐ一直線なので
降りてしまえば意外と楽でした


木の間とワダチが見た目に怖い感じですが
基本は他の坂と同じで
スタンディングでゆっくり降りれば無問題


■さわやか街道
   ファイヤー坂のさらに奥に、新イボンヌ街道とかいうセクションが出来ていたのですが、ここは下見の段階で無理と判断。さすがにあんなえげつないエンデューロには出る気がないので、出題されない試験勉強しても意味がないと判断して行きませんでした。
   そんな事よりも、ファイヤー坂を登るつもりで今日は来たのですが、斜面に丸太が置いてあるお陰で、これもちょっと無理じゃね?という判断になりました。少なくとも、29日に走るコースには、昇り坂で丸太はなかったはずです(木の根っこはあるかもしれんけど)。
   こんな具合で、行く度にややこしい事になっていく成田モトクロスパークですが、お陰でさわかや街道は確かにその名の通り、さわやかなんだという気がしてきました。久々に走りに行ってみると、最初の頃よりは角が落ちて、それなりに曲がり易くなっていました。とはいえ、難しい所は今で難しく、これに慣れる事は、本番で楽出来る事だな、と改めて感じました。

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この坂登るのは、ワシらでは無理やなー、の図


最後の方でビビりましたが
前に比べたら、さわやか街道は走り易くなりました


■クラッチの事
   前回、クラッチのフリクション板が割れててびっくりした訳ですが、改めてジャダースプリングを戻した所、これが非常に良くて、マイルドかつ頑丈な乗り味になりました。クラッチの繋がりがソフトなので、それだけで乗り易いのですが、坂道で低速で回しても滑った感じが全然せず、信頼感が増した気がします。
   今回はファイヤー坂を登りで使う事が出来なかったので、2コーナー先の大坂をゆっくり登る事でそれに変えました。勢いつけて登るのは誰にでも出来る訳ですが、助走が付けれない場合もあるので、勢いだけじゃなくて、エンストしないギリの所はどの辺か、というのも練習しておく必要があった訳です。
   ただし、そうなるとクラッチに負担が掛かるのを懸念していたのですが、前に感じていたほどに、あまり「滑りそうな音してる感」は感じませんでした。クラッチを開けて中を確認してみない事には分かりませんが、真っ黒になってはいても、滑るというところにまでは行ってない、また行かないんじゃないかと思います。

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サイダーの美味い季節がやってまいりました!



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2018年03月25日

   前回初めて走った新谷田部エンジョイスポーツランドのウッズコース。それほど大きなアップダウンもなく、それでいてウッズコースらしい地下茎や根っこが軽く這い出た路面で、初級者がウッズの練習するのに向いているだけでなく、バイクのテストをするにももってこいで、お陰で良い感じのサスセットを出す事が出来ました。今回はWEX勝沼本番前の最終テストに行ってきました。

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新谷田部ESLのパドックは最近拡張が成って
地面も平らで、バイク置き易くなりました


■午前中はリカバリー練習
   サスのセットは前回出してますし、天候も路面のコンディションも前回と同じ様な感じでしたので、そのまま練習を始めました。今回はウッズコースがメインですので、ウッズを出た後の本コースはカットして、外周を回ってまたウッズに入る格好にしました。
   ウッズの中は、前回以降も色んな人が走ったと見えて、地下茎だの根っこだのが掘れて地面から宙に浮いている所が増えていました。イケルと思ったらアクセル開け足りなくて引っかかったり、という事もままあったのですが、一番酷かったのが、前回から激烈に掘れてた放射状の根っこの左タイトコーナー。今回はどこをどう進入しようとも引っかかってしまい、バイク降りて向き変えて、押して突破、というリカバー無しでは通過出来くなっていました。
   しかし、こうしたのもリカバリーの手数を増やす良い練習になると思いますし、出来る限り無駄に空転させず、半クラ使わず、無駄な力も使わず、出来るだけ手際よくリカバーするにはどうしたら良いか、頭使いながら突破しました。

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SG10、どんなに頑張っても足が痛いので
ファストバックに履き替え


■午前は慣熟練習
   午後もウッズでリカバーの練習をしに行くつもりで進入したら、なんと昼休みの間にあれほど掘れてた木の根がなくなり、フラットな土の路面になってました。なんでもブルで根っこ取っ払って、土で埋めたとの事。まぁ、あのままじゃ、初心者さんは全員あそこで引っかかって、しかもどうして良いか分からん様になってしまいますしね。
   ところが、今度はリカバーコーナーの手前の登りの右コーナーが掘れ始め、うっかり低速で進入するとリアが引っかかってしまう。そんな所でアクセルギャン回ししても、どんどん掘れてしまうだけなので、無理ならバックしてライン変えるか、行けそうならリアのスタックベルト持って、持ち上げる。450は250に比べれば重たい筈ですが、足付き良くなったり、セルが付いたりのお陰で、前のモルゲンシュテルン号よりは楽にリカバー出来る気がします。
   ウッズコースばっかり走ってるのも何なので、本コースの方も走ってみました。前回来た時よりも、ジャンプが増えてフープスが出来てました。モトクロスコース走ってみて改めて感じたのは、アクセル開けた時の加速感は250の時よりも強烈で、しっかり加速姿勢取らないと置いて行かれるという事です。当たり前な事ですが、ここに来て昔スクールで習った、「一の加速、二の加速、三の加速(といっても、三が出来るほど走れてない)」が生きて来たな、と感じました。


木の根っこが無くなったので、周回数を増やしました

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コーナーの立ち上がり
しっかり加速に耐える姿勢を取らないと
後ろに置いて行かれます


■ゲイレルル号所見
   去年の9月以来、CRF450RX“ゲイレルル号”は、テストにテストを重ね、問題点を洗い出し、その都度、解決してきたのですが、その結果は書き出してみたいと思います。

*クラッチレバー
   450なのでクラッチレバーが半端無く重いのは仕方ない事なのですが、これを加工する事で、クロスカントリーに用いるに耐えうる決定的な軽さ(油圧並み)と操作性を獲得する事が出来ました。その反面、クラッチの耐久性は若干落ちるのを認めざるを得ませんでした。10回走行した時点で中を点検したのですが、クラッチ板は真っ黒になっていました(滑っていた訳ではない)。
   そこで、オイル量を1.0Lから1.1Lに変更し、ジャダースプリングを抜いて、代わりにクラッチ板を一枚増やしました。ジャダーがない分、クラッチの繋がりはいきなりなのですが、レバーが軽くなっているお陰で、それでスムーズさを補う事が出来ました。また、ジャダーの代わりにクラッチ板が入ったので、クラッチが若干強くなったと思います。

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走行10回目のクラッチの状態
結構真っ黒けです

*足付き性
   2018年式CRF450RXは2012年式CRF250Rに比べて、明らかにケツが競り上がっていると思います。ローダウン以前に、構造的な問題?だと感じました。そこで、その構造部分を弄ってもらいシート高を下げて貰いました。結果、前回プリ3周抜いたのと相まって、完全装備で乗車した際、両足がほぼ地面にべったり着く様になりました。驚異的な安心感です。しかも、スプリング等は弄ってないので、前回のセットのまま、前回同様の走りが出来ました。ただし、足裏がほぼ地面に着くというのは、少々やり過ぎの感もない訳でなく、前回プリを3周抜いたのも足付き性を良くするためだった事を考えれば、1周くらいは戻しても良いかもしれません。
 今回のテストでは、シッティングのまま凸凹路面を走破したり、ジャンプも軽く飛んでみるなどしましたが、今のところ、この加工による不具合(弛み等)はありません。今の状態では、現状復帰も可能ですが、もし強度に不安がある様であれば、強化策を検討したいと思います。

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極端に描くと、こんな感じの違いがある様に思います

*旋回性
   前回、リアのスプリングのプリを抜いたのに合わせて、フロントフォークの圧を全抜きにし、かつ突き出しを作って前後バランスを取った結果、旋回性能は格段に向上し、ある程度の車速に乗せたままコーナーに入って行ける様になりました。また、サスの動きが良くなってコーナー中のデコボコもあまり拾わなくなり、さらにスムーズに走れる様になりました。
   欲を言うなら、もう少し柔らかく使えたら良いなとか、今は圧全抜きなのでこれ以上の調整の余地がなく、もう少し低いレートのバネに変えても良いのでは?と思わなくもないですが、暫くはこれで乗ってみようと思います。

*リカバリー性
   今回の練習では、あえて引っかかる様な走り方をして(そうしなくても引っかかる所は引っかかる)、リカバリーの仕方を様々練習したのですが、何と言ってもセル付きですので、バイク降りた状態でもエンジンを掛ける事が出来、そのまま押して行けるのが猛烈なメリットです。また、クラッチスイッチを別体にしたお陰で、クラッチレバーを全閉しなくてもエンジン掛ける事が出来、再スタートが非常にやり易くなっています。ただし、いきなり突っかかって止まった時は、別体スイッチがオンになっていてもセルが回らない事がしばしばあり、その時は別体スイッチを一旦オフにしてからオンにし直せばセルが回りました。
   また、流石に450というべきか、押し出す時のトルク感は250よりも大きくて、あまりアクセル開けなくても、押し上げれる所はブンっと押し上げる事が出来、前に比べると相当楽に感じる場面が多かったです。


午後は違う所がスタックポイントになりつつありました

   全体的な評価として、XR230のR化からCRF250RのX化を経て、それらバイクへの要求と実績がCRF450RX“ゲイレルル号”に結実した、という風に感じました。いまだかつて、これほどの仕上がりのバイクを宛てがわれた事はありません。クロスカントリーで用いるに必要かつ十分な性能が詰まっていると思います。

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良い感じに仕上がりました
これならイケル!という自信が持てます



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2018年03月04日

   新しい場所に移転した谷田部エンジョイスポーツランド。聞く所によると、奥に見えてた雑木林の中にもコースを延長したとの事。いわゆるウッズコースです。写真で見るからに、結構クネクネしてて難しそうです。来るWEX開幕戦・クロスパーク勝沼もある事ですし、苦手なウッズの練習が出来るのでは?と期待して出向きました。

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良く晴れて路面もベスコン
今日もTOYZ Racingの面々と練習です


■新しいエンデューロコース
   さて、期待のエンデューロコースの入り口は、本コース奥の一つ目のジャンプの左脇を避けたところが入り口です。下見で歩いた時は、それほど難しいと思わなかったので、そのまま2速で進入。いきなり、木の根っこというか切り株にリアが引っかかってストップしてしまいました。イケルと思ったんだがなぁ〜。
   仕方ないんでバイクをバックさせて、右のラインに変えて突破。嫌らしく寝転がってる根っこを避けてライン変えたら、合流がほぼ直角の右コーナーとか、どのラインをとっても、ボケッと進入するとリアが引っかかったり滑ったりする左コーナーとか、前半戦は結構アゴの出る濃厚なコースでした。もちろん、半クラでアクセル開けたり、なんてのもザラにありますので、一気にクラッチレバーがパンパン。CRF450RX“ゲイレルル号”はクラッチレバーを軽くする対策を取ってあるので、クラッチ焼けないかちょっと心配でした。
 ウッズコースの後半は、比較的障害物の少ない直線をタイトコーナーで繋いだ感じで、ウッズコースで加減速する練習にもってこいな感じですが、ともかく第1走は前半戦でヤレてしまって、後半はあまり楽しめませんでした。


これが新しく出来たウッズコース
初めてなので、あちこち間違えてます


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地下茎が出てて、引っかかりそうな見た目ですが
引っかかる時は引っかかりますw



■F/RサスCOMP調整
   この後もウッズコースに行きましたが、行く度に違うラインを選んで、さっきとは違うところで引っかかる、という具合で、リカバーの良い練習?になりました。これは私見なのですが、エンデューロのテクニックの半分くらいは、失敗した時にリカバーの仕方をどれだけ知っているか、という事でないかと思うのですが、谷田部ESLのウッズコースは比較的易しいので、初歩的なリカバーの練習にもなると思います。
   さて、ムンムンした走りを見かねてか、マックさんがゲイレルル号に試乗。で、フロントとリアのサスのCOMPを抜いた方が良くない?という事で抜いてくれました。
  • Fサス:H+22→+25(最弱)
  • Rサス:H+9→+13、H-COMP:STD→-1/2
   乗ってみたところ、違いは歴然。タイトコーナーへの進入が非常に楽になり、旋回性が飛躍的に向上し、ウッズコースを徐々に攻めれる様になりました。説明によると、前のセッティングではコーナーに進入する時にサスが入って行かず(沈まず)弾かれる様な感じで、回り難かったとの事。マイナスドライバー1本で、非常に滑らかな走りが出来る様になりました。

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こういう登りのタイトコーナーでも
ズビズバ入って抜け出るのが楽になりました


■Rサスプリ抜き
   前々から腰高感のあるCRF450RX、これまでにもソフトスプリングに変えたりシート削ったりしてきた訳ですが、もっとリアサスのスプリングのプリロードを抜いてみようか、という事になりました。以前、サグ出しをした時に、2回転、3mmプリを抜いているのですが、今回、さらに3回転、4.5mmプリを抜いてみました。跨がってみたところ、ブーツの母指球あたりまで地面に着く様になりました。相当な足付き性の向上です。
   しかし、さっきCOMPを抜く前の様な走りになるかもしれない、との事。果たして走ってみると、足付き性が向上したお陰で、根っこに引っかかってもリカバーがし易くなった反面、コーナーの入りは予想通り、今ひとつになっていました。これはリアが下がってフロントが上がる格好になるので、Fフォークが寝てサスが入り難い格好になってるからの様です。後ろを下げたら前も下げなきゃならん訳です。

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なんと、お昼は贅沢にもステーキ!
痛風におびえつつ、美味しく頂きましたw


■Fフォーク突き出し
   FサスのCOMPは最弱なのでそっちは弄れないとして、次にやるとなると、Fフォークの突き出しをさらに作るという事です。現状で9mm突き出してるのですが、さらに出せるなら5mmほど出してみては?との事でした。
   ちなみに、自分はフロントフォークをバラさずに突き出しを変更するのがヘタクソで、あまりやった事がないのですが、現地で、時間もない事ですし、フロントホイール外してバラして、みたいな事は出来ませんから、W田しゃんに手伝ってもらいながら、ウンショウンショとフォークをぐりぐり回して、なんとなく3mmほど突き出しを増やしました。なんとなく、というのは、精密なスケールを持ってなくて、ちゃちな巻き尺を使ったからです。おそらく増えたと思うのですが、以前の写真を比べるとあまり変わってない様な……。
   しかし、結果は上々。COMP弄った時以上にグイングイン地面やコーナーに食いつく感じがして、根っこに引っかかりそうになっても、ウリャっと乗り越えて、ノーミスで回れる様になっただけでなく、後半の直線部分はアクセル開けて攻めた走りになりました。セッティングって、とっても大事だなぁと感じました。

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ウンショと突き出したのですが
あとで前のと見比べてみると、あまり出てないような…

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それでも格段に乗り味が向上して
こんなどうやっても引っかかる根っこも
ノーミスで突破w


■まとめ
   実のところ、サスセッティングは前から見直した方が良いのでは、と感じており、特にリアのスプリングのプリロードは、レースサグの10〜20%くらい増しでも良いのではないか、と考えていました。今回、具体的な数値としてのサグ長は計っていませんが、体感的に足付きが良くなり、サスが良く動く様になったと感じています。細かいエンデューロコースで、サスが弾く様な感じあると、とても乗り難く、その状態でこれまで乗っていた事がよく分かりました。
   今回走った新しいエンデューロコースは、成田MXPのさわやか街道ほどハード寄りでなく、むしろ初級者が練習するにもってこいの難易度であると感じました。最近のエンデューロ界は、どうもハードエンデューロが人気で、コース内のセクションも難易度が上がる一方なのですが、間口を広げるためにも、こうしたちょい難しいセクションがあっても良いなと感じました。
   自分もお陰で、サスのテストが出来て、練習だの根性だの意外の部分で解決策が見出せたのは、収穫の多い事でした。おそらく、クロスパーク勝沼のウッズセクションでも役に立つと思います。

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十分テストできて、今日は充実した一日になりました



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2018年02月24日

   WEX開幕戦まであと1ヶ月と少し、という事で、今週も成田モトクロスパークで練習です。今回は、実はご近所の嫁さんの親戚お二人が見学に来られるとの事。待ち合わせも案内もなしで直で来られるとの事で、成田MXPはオフロードバイク乗ってる人には、それなりに知られてるんだなー、と思いました。

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金子さんの子供達
全然懐かれないどころか、近寄ると唸られます

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今回もシャークティース描いたバイクが3台
奥のCRF250R(X)“モルゲンシュテルン号”は
ちょっとずつ変わりつつあります


■続・ブーツの具合
   週の間に成田MXPも少し雨が降ったのか、朝一番はパドックは少々グチュグチュした地面でしたが、エンデューロコースの方はそれほど滑るという感じでもなく、午後にはドライになる予感でした。自分は前回に引き続き、キツキツのガエルネSG10の慣らしが主目的です。前回同様、ふくらはぎはキッチキチで、上は5mmほど空いてますが、靴の中はほんのちょっとだけ余裕が出て来た様です。
   エアクリーナー交換したり、お見えになった親戚の伯父さんに挨拶したりして、コースインしたのは1000時頃。その頃には大分地面も乾いて来てて、走り易くなってました。気になるブーツの方は、ふくらはぎだの足首だのがキツいのは相変わらずですが、走ってる最中まで気になるというほどではなく、足裏の浮いた感も前回に比べたら徐々に良くなって来てる風でした。やはり、新品のブーツは、3回くらは履かない事には慣れないみたいです。
   それよりも凄いと感じたのは、T-REXソールはちょっとくらいの滑る路面では、足が滑らない事。フラットソールだったら滑ってしまいそうな地面でも、がっちり立つ事が出来て、「なるほど、これはエンデューロ向きだわい」と関心しました。
   もっとも、操作、特にリアブレーキの操作に関しては、オンかオフしかない様な操作しか出来ず、あまり上手にリアブレーキが使えません。ブレーキペダルを少し下げる事も考えたのですが、よくよく考えてみれば、ブーツが新しくて足首があまり動いてない事に気が付きました。ペダルを下げるかどうかは、もう少し様子を見てからにします。

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昼前にはベスコンになったという事で
見学にこられた伯父さんがレンタルで走る事になりました
成田MXPは意外にもレンタル用品が充実してました

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嫁さん(姪)と伯父さんの図
伯父さんはCRF100Fでの走行です

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いきなりエンデューロコースでしたが
さすが林道行かれてるだけあって
走り方が上手かったです


■さわやか街道問題
   コースのコンディションが良い事から、懸案のさわやか街道にも行ってみました。入り口の急な下り坂だの登り坂だの、斜面の直線など、そうした所は問題にはならないのですが、今回も満足に曲がれなかったのがヘヤピンカーブ。急な下りを伴うカーブだけに、それだけでも曲がり難いのですが、更に困難なのは、CRF450RX“ゲイレルル号”では、イン側もアウト側もまったく足がつかず、安全を担保できない事です。
   結局、曲がりきれずにバイクから降りてリアを持ち上げて向きを変えるか、そのまま真っ直ぐ降りてから、やはりバイク降りて向きを変えるかするしかなく、それだけで体力を相当に食われてしまいました。
   タイトなコーナーであれ、曲がれないというのは、車体が寝てない、体の捻りが足りない、その他色々原因があると思うのですが、一番の要因は、ビビってしまって止まってしまうと、その先、なかなか動かない、という事であろうと思います。ビビってしまう原因は、曲がりきれず、そのままコースアウトして崖落ちしてしまいそうになるからですが、だったらイン側に転けるつもりで(それなら崖には落ちない)思い切って曲がった方が良いのかもしれません。また、背の高いバイクで行く勇気がないのなら、XR230でチャレンジしてみて、ともあれ止まらずにクリアする経験を積んだ方が良いのかも知れません。

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XR230“パンツァーファウスト号”と嫁さん
レバーもシートも純正に戻しました

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それでもまだ、レバーが遠いだの足が着かないだの
いろいろ要求があるので
今度、TOYZで再調整します


■3速問題
   さて、今年に入って一番のベスコンの成田なのですが、今回は初めて、それなりに気合い入れてアクセル開けました。というのも、去年譲ったCRF250R(X)“モルゲンシュテルン号”で、W田しゃんがご機嫌に走ってるのを見て、一丁追いついてやろうと追いかけたのですが、なかなか距離が詰まらない。W田しゃん、モトクロスやらしたら結構速い人ですが、こちらは一応は450なんで、その内背中が見えるだろう、くらいに思っていたのです。
   ところが全然追いつかない。そうこうしてるウチに、今までは「2速でも3速なみに速いわー」とか「2速でもあまり加減速G来んわー」とか思ってたのが、結構タレて疲れてくる様になりました。そして結局3周目で疲れて終了。450乗ってる割にはアカンなー、と感じました。
   で、後で一体何速で走ってたのかと聞いてみたら、「3速、直線では4速」というお返事。そら追いつかんわな、と得心しました。まぁ、あのコンディションだったら、自分も3速くらいに入れて走った方が良かったかもしれませんが、まだまだ怖かったのか自信がなかったのか、お得意の2速オートマ走法だった訳です。
   まぁ、450はうっかり“開いたり”すると、自分の意思に反した加速をいきなり始めて肝を冷やす事があるのですが、そろそろ“開けれそうな所や時には開ける”練習をした方がいいなぁ、と感じて今回の練習を終えました。

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なかなか良い走りを見せたW田たん
モルゲンシュテルン号の調整も上々の様です

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帰りに7年ぶりくらいに山岡家に入店
味は美味いんですが
店の中が何故か獣臭くて閉口しました



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2018年02月18日

   職場から貰った長い結婚休暇のラストは、バイク乗る事にしました。とはいえ、主な目的は、エンストしまくって再発進に難儀する嫁さんのスムーズな発進講習と、こないだMTXRで底をT-REXに張り替えて貰ったガエルネSG-10の慣らしなので、あまりガツガツせず、じっくりと慣らして行くつもりをしていました。

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マイペースでやりたかったので
今回はこの二人で練習です


■初級コースでまさかのいきなり転倒
   実は前回の練習で、新品のSG10を下ろそうとしたのですが、ななんと、ふくらはぎがきつくてブーツが閉まらない事が判明しました。といっても、これまで履いて来た、ED-PROFASTBACKらも同じ日本人向け木型の29cmで、それらはちゃんと調整したら閉まってたので、当然SG10でも閉まると思ったら、上の方では20mmも口を開ける始末。これではいかんという事で、前回は下ろす事が出来ませんでした。
   その後、改めて自宅でインナー、ニーブレース、モトパンを着けた状態で履き直し、色々試したところ、バックルを下から順番に留めて行けば、辛うじて上が5mmほど隙間を空けた状態にまで閉まる事が分かりました。かなりキツい訳ですが、底を張り替えた以上は今さらサイズ変更は出来ませんし、そもそも29cmがベストサイズだった訳ですから、変更するのもおかしな話しです。太ってふくらはぎが太くなったとも言えますが、ここまで閉まらないのはちょっと尋常ではありません。もしかすると、新しいSG10は設計が変わったのかもしれません。
   ともあれ、履いて慣れて行くしかありませんので、ガッチガチになった足でバイクに跨がり、ウォーミングアップで初級コースにインしました。ところが入って間もなく、テーブルトップの先の1コーナーでいきなりリアが滑って右肩から地面に転倒。しかも、こういう時に限ってエルボーガードをしてなくて、したたか右肘を打ってしまいました。
   路面はこれ以上ないドライのベスコンで、普通ならこんな所で転けるはずがないのですが(だからエルボーガードもしてなかった)、訳も分からず転けてしまい、しかも地味に痛い。最近、転けてもさほど痛い思いをする転け方をしてなかったので、久々に痛い思いをしました。

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無理くりブーツを履くの図
隙間からは泥が入り放題ですが、仕方ありません

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ヒリヒリすると思ったら、案の定、擦りむいてました
それよりも右肩が腫れて痛くなってきました


■久々のEDソール
   その後、嫁さんにあれこれ教える傍ら、自分もブーツの慣らしをしてたのですが、顕著だったのは、加速にせよ減速にせよ、なんか今ひとつ路面の情報が足の裏に伝わってこない、という事。新品のブーツで足そのものが締め付けられているのに加えて、これまで慣れ親しんだモトクロス用のフラットソールと異なり、エンデューロ用のブロックパターンのソールのため、ブロックの高さの分、ステップと足裏に隙間がある様な感じで、非常に操作がしにくい感じでした。
   もっともキツいのは足だけでなく、ふくらはぎも相当にキツく、うっかりするとこむら返り起こしそうで、歩くのもヒヤヒヤもんでした。まぁ、新品ブーツってこんなもんかもしれませんし、新品のブーツ履くのもかれこれ6年ぶりの事ですので、新品の感覚を忘れてる所もあります。何にせよ、この足でいきなりレース出たりするのは当然無理なので、暫くはお古のFASTBACKと併用で行くしかありません。
   大体、ブーツというのは、一度濡れたり泥に浸かったりすると、案外足の形にブーツが馴染んでくるものなのですが、それ以外では、足から出る蒸気で足が蒸れてくれる他、慣らす方法はありません。午前中はキチキチでも、お昼過ぎた頃には段々と足指がブーツの中で動く様にもなり、少しずつですが足裏から路面の情報も伝わってくる様になってきました。

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ドライコンディションのお陰で
バイクはほとんど汚れませんでした^^


■果敢に挑戦、さわかや街道
   足裏の感じが戻って来たので、エンデューロ本コースも走ってみました。全線ドライでとても走り易かったのですが、それでもいつもの調子の半分くらい。足裏から伝わる情報って、大事なんだなぁと改めて感じました。
   せっかくのドライコンディションですし、1月に行ったっきりの、モトクロス本コースの向こう斜面にあるエンデューロコース(通称、さわやか街道)にも行きました。まぁ、上手な人にとっては爽やかなんでしょうが、自分みたいに下りのヘヤピンカーブで難儀する人は、ちっとも爽やかな気分ではありません。しかし、転けようがぶん投げようが、帰って来れる事が分かっていますので、頑張って行きました。
   そして、今回も、バイク降りて向き変えたり、転けてバイクの下敷きになったり(しかも朝一番に転けて痛い右半身)、上手い事は行かなかったのですが、それでもどうにか帰って来たので、これでまた一つ、少しだけ自信がつきました。かつてのデコボコランドのウッズコースでもそうでしたが、とにかく行かん事には自信が付かないものです。この手の事は、上手い下手以上に、慣れだと思うのです。

IMG_8723
とにかく痛いんで
ウチの近所の酒々井プレミアムアウトレットで
上等な甘味を所望(嫁さんと半分こ)

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ラーメンと餃子食べたい気分だったけど
アウトレットの中華屋は高くて目が出たので
フードコートのラーメン屋で我慢(嫁さんと半分こ)



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2018年01月27日

   1月21日の夜は、関東では4年ぶりの大雪という事で、辺り一面、20cmくらい雪が積もりました。もっとも。4年前に比べると、それほどの降りでもなかったらしくて、翌日の夜には大半が溶けてしまいました。もっとも、これは市街地の話しであって、田畠はしっかり雪が残っていました。つまり、週末の成田モトクロスパークも、雪がしっかり残ってて、ちょっと危ないんじゃないか、という予想。そこで、一旦は中止にしたんですが、中止した時に限ってベスコンという話しは結構あるので、やっぱり練習する事にしました。

20180127_092524
今回もシャークティースそろい踏みw


■歩いてみた感じ
   冬は基本的に寒いし、寒いと体硬いし、とにかく温いとこから出たくないのですが、行くと約束した以上は行かんといけません。年末から痛めてた右腰の調子がイマイチだったのですが、頑張って出発しました。現地にはTOYZ RacingのW田ちゃんが既に来てたので、コースの状況を聞いてみると、意外にもED本コースはそんなに雪が無くて、カチカチの凍ってて走り易そうとの事。
   どれどれと歩いてみると、確かに大して雪が残っておらず、カチパン。いつも滑って怖い2コーナーの下り坂など、結構グリップしますし、その先の大坂も同じく。まぁ、気温が上がって来たら、グチャグチャになりそうですが、午前中は行けそうです。むしろ初心者コースの方が雪がザクザク残ってて、足首の上まで足がハマって、長靴で来た方が良かったなー、という感じ。でも、こちらも午前中ならあまり滑らなさそうです。

20180127_115730
ちょっとだけ低くなったシート
でも、効果は絶大でした!

 
■走ってみた感じ
   前回までに、クラッチレバーを2016年式に戻してクラッチスイッチを増設し、またシートを10mm削る加工をしたのですが、今回はそのテストもかねての走行です。かつ、クラッチレバーを軽くする“魔法のクラッチ”の耐久性を見るのにも丁度いい機会となりそうです。
   ともあれ、ED本コースに入ってみたのですが、確かに地面硬くて走り易い。ただし、2コーナーの下り坂は雪が若干残って固まっているので、スタンディングで降りて行くのはちょっと怖い気がして、シッティングで降りて行ってみました。が、これが意外と楽。前回だったら、結構腕が前に押される感じがしてしんどかったと思うのですが、そんな感じがあまりしません。わずか10mmシートを削っただけで、ポジションが変わった様です。そのまま大坂をアクセル開けて突破。雪の残るコースを下見かねがねゆっくり走っていたら、何でもないコーナーでクラッチ切りきれなくてエンストして、ごろんと転倒。ワダチが出来てるところは、溶けた雪がうっすら凍ってて、深さが分かり難かったのです、ワダチの山に足を付きながら突破。これもシートが気持ち低くなったお陰で、安心感が倍増しました。
   続いて初級者コースも行ってみたのですが、走るには問題ないものの、やっぱり雪が深い所が多くて、本コースに比べたら走り難い。初級コースに有りがちな話しですが、雪降ったり雨降ったりすると、初級コースは走り難くなる例に漏れなかった様です。


最後の走行
朝一番に比べると、車体が重くなって
滑り易くなってました


■次第にグチャグチャ
   そんなこんなで何回か走りに行ってたのですが、陽が差して気温が上がって来たのか、陽の当たる所は段々と凍ってた地面が溶け始めました。滑って怖いというほどではないのですが、それでも次第に泥がついて車重が重くなってきました。
   となるとクラッチの状態が気になります。半クラも多用する様になりますし、スパッとクラッチレバーを離しても、エンジンがうなってる時間はドライの時より長くなります。なので注意深く走っていたのですが、結論としては、今回程度のマディでは普通に使えそう、という事が分かりました。この辺りはXR230なんかと違って、さすがはCRF450RXというべきか、信頼性は極めて高いな、という印象を受けました。
   さて、グチャグチャなのは仕方ないとして、とりあえず洗車して泥落としてから、また走ろうかと思ったら、なんと水槽に70mmほどの氷が張っていて、水が使えないとの事。それを聞いた途端、練習続けるより、後始末の大変なのが気になってしまい、午後に入ったらさらにグッチャングッチャンになるのは火を見るより明かなので、ここら辺でやめとこか、という事になりました。

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何もかもグチャグチャ
うんざりする光景ですが、まぁ、仕方ないです


■自宅で洗車、あれやこれ
   翌日は、起き抜けに猛烈に右腰が痛くなって、こりゃトランポからバイク下ろせんかも?とか思っていたのですが、ウエストベルトをぎゅっと巻いて暫く横になっていたら、痛みが大分和らいだので、コレ幸いに洗車する事にしました。
   さて問題なのは、洗車する場所。洗車場に持って行って洗車する事も考えたのですが、ここまでドロドロのバイクを持って行くのも気が引けたので、自宅でやる事にしました。といっても、前の賃貸のマンションの時は、水は使い放題(だったんですよね、有り難い事に)、泥も排水溝に流し放題だったんですが、今度はそういう訳に行きません。水は当然自前ですし、排水溝に泥流したら、最終的には詰まって自分の家の前が溢れる事態も想定できます。
   そこで、まず表の道路に泥をまき散らさない様に自分の駐車場で洗う事として、側溝に泥が流れ込まない様に雑巾に下ろしたバスタオルで堤防を作って、出来るだけ泥をそこで阻止する様にしました。洗車機を使う事も考えたのですが、音がうるさいのと、洗車機を使えるだけの水を溜める装備がないので、散水ホースでちまちま洗う事にしました。
   ともあれ、気合い入れてバイク2台洗った訳ですが、今度は塞き止めた泥をどうするか。まぁ、どうする事も出来ず、ほうき使ってちり取りで集めて、庭の畑に流すしかありません。まぁ、畑があるだけマシかもしれませんが、とにかく後始末が大変でした。これまでにも何度か経験してますが、マディの時は走ってる時もさる事ながら、後始末が猛烈に大変なんですよねぇ。

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バイクの洗い方をご教授
エーだのゲーだの言っても、自分のバイクは自分で洗わんと

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出来る限り泥は塞き止めましたが
それでも液状化したのは流さざるを得ませんでした

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まだまだ汚いですが、手洗いだったらこれが精一杯
外装ばらして洗う元気は無かったっす

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泥で押されて潰れたXR230のマッドガード
まぁ、トラタイヤ履いてたので、泥が詰まるんですよねぇ



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2018年01月07日

   あけましておめでとうございます。これまでのこの趣味を振り返り、今ほど完成度の高い車両、十分な準備期間を得た時はありませんでした。資金面においても潤沢とは言えないまでも、不足なく用立てれているのは幸いな事です。昨年末までに一応の完成をみたCRF450RX“ゲイレルル号”、これからは開幕戦に向けて、さらなる問題点の洗い出しと改良、慣熟訓練に向けて頑張って行きます。

20180107_112236
今日も元気な金子さん
ご飯くれる相手探して徘徊中w


■車高の違い
   CRF450RXはもとより背の高いバイクで、この車高をどうにかしない事には使い物にならぬ、という事でソフトスプリングの組み込みや、油面の変更、フォークの突き出し、サグ出しなどによって、数値的にはCRF250R(X)“モルゲンシュテルン号”と同等の改装を施しました。しかし、それでも若干腰高感があり、足が気持ち着かない感じが残りました。これが20〜30mmも違うのであれば、ローダウンキットの組み込みを検討するところですが、そこまで低くもない。体感的に10mmほど違う、という感じでした。
   そこで、ゲイレルル号とモルゲンシュテルン号の実際のシート高の数値を計ってみる事にしました。その結果は、
  • CRF250R(X):空車時905mm、乗車時870mm
  • CRF450RX:空車時937mm、乗車時880mm
   である事が分かりました。両車を並べてみた時、450RXの方が大きく見えたのは、空車時で車高が30mm弱も違うからで、この差は難所での再乗車の時に450RXの方が不利である事を示しています。しかし、450RXの方が車格が大きい訳ですから、これは仕方のない事かもしれません。
   それよりも重要なのは、乗車時で450RXの方が10mmシート高が高いという事です。微妙に腰高感があるのは、どうやらこの為の様です。高々10mmですが、その分、足は着かず安心感が削られているのは否めません。
   この後、実際にテスト走行で感じたのは、シッティング時に尻が持ち上がってハンドルに手が押し付けられている感じで、スタンディング時には手に掛かる負担が減る、という事でした。つまり、腰高感が後少し改善したら、この現象も良くなりそうです。機械的に対策するには微妙な数値なので、おそらくシートを削る事になると思います。

20180107_095354
並べてみると、CRF450RXの方が背が高いです

20180107_092628
しかし、跨がってみると、その差は10mm
微妙に高い。けど、その微妙さが結構大事


■クラッチを引きずってるっぽい?
   前回の練習で、コーナーからの登りなど、クラッチを繋いでアクセルを開ける様な状況で、クラッチがスパッと繋がらず引きずっている感じがする事について、実はレバーを引きずってる状態になっているのではないか、という指摘がありました。
   そこで試しに、あえてスパッとクラッチレバーを離す様にしてみると、引きずった感がなくスッキリとクラッチが繋がる事が分かりました。そこであえて坂の途中で減速して再発進する様な走り方をしてみたところ、どうも保険で指を掛けている部分で引きずっている様な感じでした。
   自分はクラッチが完全に切りきれる様、レバーを遠目にセットしているのですが、このマシンに関しては、若干近めにした方が良いのかもしれません。もっとも、450RXのクラッチレバーは、レバー位置を変更するボルトの部分にクラッチスイッチの配線が通っており、レバー位置の変更はケーブル自体のアジャスターナットで行わねばなりません。やってやれない事はないのですが、クラッチスイッチをキャンセルするつもりもしてますので、2016年式までのクラッチレバーに変えてから、改めて調整しようと思います。
   なお、クラッチレバーを軽くする改装(通称「魔法のクラッチ」)は、成田のエンデューロコースであれば、焼けたり滑ったりする事なく使える様です。大してお金の掛からない加工で、クラッチレバーの重さを半分に出来たのは御の字です。(一応、焼けた時に備えて、予備のクラッチと交換出来る様にする)

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おととい降った雨のお陰で、少しだけマディ
でも、成田だったらこれくらいはベスコンw

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強制抱っこされる金子さん
いつもは抱っこ好きなのに、今日は嫌々w

20180107_120441
カップヌードルの美味しい季節です
お湯が受付で貰えるのが嬉しいです^^


■ED上級者コース
   昼前に何気なくMXコースを見物していたら、MXコースの向こうの斜面を何台ものバイクが走っているのに気がつきました。去年の年末に来た時には気が付かなかったのですが、どうも新しいコースが出来ている様です。つづら折りのそのコース、走っている様を見る限りは、そんなに難しそうでもない。一応、そこを走ってた人らに聞いてみたところ、「走れますよ、ええ、新しく出来た上級者コースですよ」との事。上級者コースと聞いて、にわかに腰が引けたのですが、どの程度のコースなのかは、行ってみない事には分かりません。
   その“上級者コース”は、エンデューロコースの外周の終わり辺りで左に分岐して下って行った先にあります。その入り口の登り坂は、先日の雨でグチャヌルになっており、やっとこ登った先が直進じゃなくて左コーナー。とにかく、最初の3段の登りはニュルニュルで、アクセル開けて登って行かないと、途中で止まったら、転ける&泥汚れ確定です。
   その後は、パドックから眺めていたつづら折りのコースとなるのですが、問題はヘアピンカーブが結構急な上に下り段差になっていて、曲がり難い、というか曲がれない。簡単そうに走っていたのは、簡単だったからでなく、上級者が簡単に走ってただけで、自分らみたいな万年初級者には難しいコースなのでした。
   結局、バイク降りる所は降りて、バイク投げる所は投げて、どうにか帰ってきましたが、成田にこんな難しいコースが出来たのには、ちょっと驚きでした。とはいえ、どうにか帰って来れたからには、もう一度行けるはず、という事で、再度チャレンジ。2回目も出来映えは1回目と大して変わりませんでしたが、それでもビビリ度は半分という事で、こりゃ今後も続けないかんな、という事になりました。


初級者っぽい走りたっぷり
投げ方は中級者w
100万するバイクもためらい無しw


■今後の目標
   今回の練習で、車高(シート高)の問題、クラッチの問題はおおよその見当がつき、その方針に基づいて今後改良を行う事にしました。
   それよりもなによりも、上で述べた様に、小難しいコースが出来た事は、非常に歓迎すべき事柄です。CRF450RX“ゲイレルル号”は、爺ヶ岳の様な広いゲレンデコースで威力を発揮するのを期待して作ったバイクですが、細かいコーナーも走れる様になっておかない事には心もとない事ですし、ましてや苦手な下りはずっと克服項目であったので、身近なコースでその練習が出来るというのは有り難い事です。
   その様な訳で、当面は成田のED上級者コース(鴨池コースというらしい)を、簡単とまではいかなくても、バイク降りたり投げたりしなくても通過できる様に、練習を積みたいと思います。

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この後、改装に出すので
洗車機でなめる様にキレイにしましたw



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tanisi_corp at 22:00コメント(2)

2017年12月23日

   前回2回にわたってCRF450RX“ゲイレルル号”の実用試験をしてきたのですが、今回からいよいよ成田モトクロスパークにてテストです。主眼となるのは、サスの柔らかさと。クラッチの丈夫さ。この辺りで問題がなければ、いよいよ本格的に慣熟訓練に入る訳ですが、善は急げという事で、今年の内にテストしておこうと言う訳です。
   来年はこの新戦力をもってレースに臨むのですが、同行するであろうTOYZ Racing エンデューロ部の面々も誘っての練習会となりました。

写真-2017-12-23-14-56-06
今日は隊員6名で練習会
天気も良くて暖かく、助かりました


■固い路面
   大体、エンデューロ部で新しい隊員が成田に来る時は、グチャグチャかツルツルかそのどっちもか、というのが多いのですが、今回は超絶ドライのベスコン。というか、カッチカチ。しかも、所々にある丸太を並べた筏も、良い感じに平らになっていて、滑りもしなさそう。つまり、大坂もアクセルさえ開けていれば上がれる状態で、始めての人は大坂を登るのが当隊のイニシエーションなのですが、今回は楽勝そうです。
   取りあえず準備ということで、納車以来初のエアクリーナー交換をして(この時、後述の事件発生)、クラッチを元の状態に戻して、タイヤの空気圧はエアポンプ押すのが面倒なので、前後とも0.6のままでコースインしました。入ってみて感じたのは、地面が硬いのはともかく、アクセルやブレーキのギャップ、ワダチも結構カチカチで、そこを通過する時にかなり手や腕、肩に来るなぁ、という事。サスのセッティングは前回の谷田部のままでしたので、一旦パドックに戻って、前後ともS側に1クリック回して、さらに柔らかくしてみました。すると、さっきよりは大分楽になりました。やっぱり平らな地面とそれなりにデコボコのある路面では、感じ方が大分違う様です。
   クラッチの方は、元に戻しましたのでレバーの重さは純正に近い重さになっています。その代わり、クラッチの繋がり方はスパッとキレイでストレスなく繋がる感じ。ライディングとしてはこちらの方が良いのですが、何せクラッチレバーが重たい。これでは左手が長続きしませんので、パドックに戻って改装状態に戻しました。

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良い感じに車高も低くなったゲイレルル号
サスも柔らかく、乗り易いです

写真-2017-12-23-14-56-12
XR230と違って、強力なクラッチが付いているお陰で
レバーを軽くする加工をしても焼け付かない様です


■クラッチの所見
   今回、意外なやり方でクラッチレバーを軽くしたのですが(CRF250Rよりも軽い)、その代わり、クラッチを押さえる力も想定値では弱くなっているはずで、この点だけが気がかりです。もっとも、レーサーの、しかもハイパワーの450ですから、XR230みたいな弱々クラッチなはずはなく、むしろオーバースペック気味に作ってあるとの事。なので、様々な乗り方をして試してみました。
   まず、普通に発進、加速、巡航、減速、そしてコーナーといった走り方では、特段の問題を感じる事はなく、普通に使う事が出来ました。上り坂も予め加速に乗っている分には問題ありませんでした。つまり、繋がった状態では普通に使える様です。
   懸念とするのは、コーナーの立ち上がりや、上り坂の途中で頑張らねばならない状態、つまり、アクセルを開けつつクラッチを繋いでいく動作、世間では半クラと呼ばれる動作の時です。具体的には、コーナーの立ち上がりから上り坂と言った様な、クラッチを繋ぎつつアクセル開けて行く動作の時に、それなりにクラッチを引きずっている様な、繋がりが若干悪いというか遅れる様な症状を示しました。
   これは見方を変えれば、クラッチが滑っている状態でもあるのですが、そこはXR230などと違って強力なクラッチがついている様で、繋がってしまえば元気に走る、といった感じで、走行にそれほどの不具合を感じませんでした。これがもし、超絶マディみたいに半クラを使いまくる状況ではまた話しが変わってくるかも知れませんし、また微妙とはいえクラッチを引きずっているとすれば、ノーマルの状態よりはクラッチの消耗が早いかもしれません。
   対策としては、予備のクラッチを常備しておく事(交換はXR230と違って簡単で現地でも可能)。またもっとクイックに繋げたいと感じる様になったら、それこそその時は油圧クラッチにしてしまう、という事で、当面は「コロンブスの卵」的対策をしたこのクラッチでやっていく事にしました。(どういう対策を施したか、気になる方はMotoshop TOYZにお問い合わせ下さい)


コーナーからの立ち上がりでの登り坂の時の音に注意
こんなもんかなー、とも思いますが、、

写真-2017-12-23-14-56-20
全線ドライなので、全然土が付きません

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XR230“パンツァーファウスト号”は練習機として使用
パワーがないので初心者向きです


■押しがけは微妙
   この頃には、朝一番よりも車速が上がって来たせいか、どうにもサスが仕事してない風な感じになってきて、これはこれで腕がしんどいと感じる様になってきました。そこで、再びサスの調整をしなおして、圧を前後ともHに1クリック戻しました。結局、谷田部で出したセッティングですが、これが一番楽という事になりました。
   ところで、CRF450RXはセル始動なのですが(450Rも250Rもですが)、途中でエンストすると意外にもサッと再始動できず、キック始動なみの時間が掛かったりします。なので、もし坂の途中でエンストしても、さっと3速に上げて押しがけで再始動出来たら楽なのに、と思い、実験してみました。
   結果は、5回中2回成功。その成功も、止まるかなーと思った寸前、ボボボーっと掛かる感じで、250の時の様にすんなりと掛かった訳ではありません。まぁ、450の方が250よりも何もかも大きい訳で、ちょっとやそっとの下り坂では、イージーに動いてくれないのでしょう。まぁ、上手い事したら押しがけ可能というレベルで、それこそセルが付いてるんだから、セルで再始動した方が賢そうです。
   そのセルなのですが、今回の練習で分かったのは、セルボタンを押した時、アクセルをあおってはいけないという事。煽ると大抵はキュルキュル言ってエンジンが掛からないのですが、煽らないでいると直ぐに掛かる。また、ギアが入っている状態ではクラッチレバー全閉にしても掛かり難い時がありますが、素直に1速なりニュートラルにした方が早い。もっとも転けた場所によっては、右足で立てない事もあるので、やはりクラッチスイッチは要工夫かもしれません。


一応、掛かりはするのですが
止まる寸前ですねw

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来年度の活動に向けて相談中
勝沼はヤダってwww


■大体合格
   この後、徐々にアクセル開けて、コースを巡航する様な練習を何度か行いました。先に述べた様に、コーナーからの登り坂でクラッチの繋がりが遅い事意外は、気になるところもなく、楽しんで走る事が出来ました。
   以前のCRF250R“モルゲンシュテルン号”もRX化してからは随分と乗り易いバイクになったのですが、このCRF450RXはとにかく加速でまったくストレスを感じません。無駄な加速Gを感じないというか、アクセル開けたらスーッと前に進んで行く感じです。おそらく、450らしい走りをしてないとは思うのですが、楽に乗れるというのは有り難い事です。
   ソフトスプリングも練習の後半には大分アタリが出て来た様で、前の様な弾かれる感じがなく、かつ足付きもそこそこ良いので安心して乗る事が出来る様になっていました。成田を楽しく走れる、というのは、自分の要求をほぼほぼ満たしたという事です。あとは練習あるのみです。
   ちなみに、練習の翌々日くらいからジワジワ筋肉痛が来たのですが、この感じ、初めてモトクロッサーに乗った時の感じに近いです。特段、気張ってアクセル開けた訳でもないのですが、スムーズに加速してるから気がつかないだけで、結構身体には負荷が掛かってたのかもしれません。良い傾向です。


今日は大体こんな感じで流して乗ってました

写真-2017-12-23-16-01-06
今年最後という事で、洗車機で洗ったんですが
かえってタイヤに土が付いてしまいました(汗

写真-2017-12-23-14-56-51
10月の引っ越し以来、行方不明だったGoProが
ひょっこりエアクリーナー入れてた袋から出てきました
諦めて買い直したのに、、、



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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2017年12月17日

   今年も早いもんで、もう残すところ2週間。今年は後半から色々激動の半年だった訳ですが、バイクの活動としては、CRF450RXに機種更新という事もあって、あまり乗れてない一年でした。そのCRF450RX“ゲイレルル号”も、あれこれやの調整も済んでいよいよ実戦配備間近。今日はTOYZ Racingの愉快な仲間達と走り納めを楽しみました。

写真-2017-12-17-10-05-23
毎度の事ながら、大所帯のTOYZ Racing
ほぼ貸し切り状態w



■ソフトスプリングの威力
   前日にソフトスプリングを組んで、足付き性が随分と良くなったゲイレルル号ですが、今日はその上でのサス設定を行いました。
   まず、前後サスとも圧側を0で乗ってみたのですが、柔らかいんだか固いんだかちょっと分からない感じ。次に前後とも圧側をH1にしてみたのですが、今度は微妙に弾かれる感じで全然良くない。次に前後とも圧側をS1にしてみたところ、大分接地感が出て来て良い感じ。でも、まだちょっと前が固い感じ。そこで前だけS2にしてみたところ、手に掛かる衝撃が大分減り、しかもコーナーでの食いつきがとても良くなりました。
   ソフトスプリングにして、かつサスセットを出した後は、前回と違って、乗っていてもあまり疲れる事がなく、かつアクセルを開けようという気になってきました。弾かれる感じがしないので、安心してアクセルを開けれる、という訳です。

写真-2017-12-17-15-24-21
メカの事なんかさっぱりの自分だったのに
最近は1クリックの差を気にする様にw


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ようやく自分の意欲でアクセル開けて走る気になりました
乗り易さは、それだけで戦力です



■魔法のクラッチ
   CRF450RXの固いクラッチレバーにはホトホト困っているのですが、Motoshop TOYZのマックさんからとある提案を受けていて、それを試してみたところ、クラッチレバーの重さが半分ほどになり、CRF2250Rよりも軽くなりました。もっとも、軽くなってもクラッチが滑ったのでは意味がないので、試しに走ってみたのですが、どうやら滑ってる感じがしない。マックさんにも乗って貰ったのですが、これなら大丈夫じゃね?って事でした。
   ちなみに、もう一案あったので、そっちも試してみたのですが、こちらは明らかにクラッチが滑っている感じがして、コーナーの立ち上がりで前に進まない。直ちにテストを止めてパドックに戻り、クラッチカバーを開けてみると、ムハーっと湯気が上がり、クラッチがほのかに焦げた臭いがする。こりゃダメだ、という事で第一案に戻して、その後さらにテストを続けました。
   クラッチレバーが軽くなると、当然のこと、左手にかかる負担が減って乗るのが楽になるのですが、そうなると更にもっと頑張って走ろうという気になりました。これまでの様に、途中で手が疲れてクラッチ切りきれなくてエンストする、といった事も激減しました。この軽さなら、エンデューロでも十分使えると思います。
   もっとも、この対策は、自分の速度域であるから有効であるだけかも知れませんし、そんな自分でもマディや激坂でハードな使い方をすると、クラッチがダメになってしまうかも知れません。その辺りは、今後使ってみて、様子を見ていこうと思います。(以下、プライベート設定)

写真-2017-12-17-10-05-29
すっかすかに軽くなったクラッチレバー
詳しくはMotoshop TOYZにお問い合わせください

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珍しくTOYZ Racing エンデューロ部でプチモトクロス対決
タニー隊長、マシンのお陰で2位w

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エンデューロ部会議にて来年度の予定を議論中
ただし、隊長以外、一人を除いてやる気なしwww


■CRF250Rとの比較
   このあと、半年前まで乗っていたCRF250R“モルゲンシュテルン号”にも乗ってみました。ところが驚いた事に、エンジンの回り方というか、加速の仕方というか、とてもトロくさいというか、アクセル開けて前に進むのが難儀に感じました。一応、エンジンの中身の加工や、使っているオイルは同じ物を使っている筈なのに、フルWPC/DLC加工を施す前のCRFに乗っている様な感じです。思わず今の持主に「ちゃんとオイル交換してる?」と聞いたほどでした。
   このあと、自分のゲイレルル号に乗ってみると、エンジンの回り方がスムーズで、加速もストレスなく前に出て行く感じです。450だけに気張ってアクセル開けなくても、ちょっと開けたらズバッと加速してくれて、とても楽に感じました。察するに、乗り易い450を作って数回乗っているうちに、450のパワーに段々自分の体が慣れて来ていて、250では物足りなくなっているのかもしれません。ちょうど、XR230がどうにも物足りないのと同じ様に。
   じゃぁ、もっと速く走れるのか、というとそういう訳でもないのですが、確実に言えてるのは、もはやRX化したCRF250Rよりも、今のCRF450RXの方が乗ってて楽しい、という事です。これは目覚ましい進歩ではないか、と感じました。

写真-2017-12-17-15-01-13
奥がCRF250R“モルゲンシュテルン号”
手前のゲイレルル号の元となったバイク

D72_2837
モルゲンシュテルン号も乗り易いバイクでしたが
今となっては、CRF450RX“ゲイレルル号”の方が乗り易いです


■誰でも乗れる“450”
   これまでこのCRF450RXに施して来た改装は、
  • 加速時の強大なトルク感、Gを低減する
  • 低速でエンジンがガタガタしない様にする。スムーズに回るエンジン
  • 前に飛び出し過ぎない様にする
  • 足付き性を良くする。体に負担の来ないサスの柔らかさ
  • 慣性力があって、腰の強い乗り味にする
   などなどの要求を満たすためのものでしたが、これらはほぼ実現したと思います。これらは、上級者の乗り物であった450エンデュランサーを、自分の様な万年初級者でも乗れる様にする為のものでした。
   自分が思うに、新兵器というのは、登場する都度に高性能化していくものですが、それが一部の限られたエースやエリートしか扱えないというのでは、総合的な戦力とする事は出来ないと考えています。故に各国いずれも、高性能化を目指すと同時に使い易さも追求するのが普通です。自分もその考えを元に、改装の要求を出していきました。
   自分が改装するバイクは、XR230CRF250R、そしてこのCRF450RX、いずれも「乗り易い」「乗ってて楽しい」、曰く「たにしの方向を向いてる」と評されるのですが、目指すところが「誰でも乗れる」という事であるので、至極真っ当な評価であると思っています。
   乗り易く仕上げたこのバイク、これから来年春に向けて、じっくり慣熟訓練していこうと思います。

写真-2017-12-17-15-24-28
見た目だけでなく、中身もカッチョ良く仕上がりました
これからの活躍に期待です

D72_2887
=おまけ=
ジャンケン大会で元喪女に
プレモル1ケース奪われるマックさんwww



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tanisi_corp at 22:00コメント(0)

2017年12月03日

   前回までの練習でCRF450RX“ゲイレルル号”の慣らしは終わり、またもうちょっと調整した方が良い部分も見えました。そこで、取りあえずリアスプロケは49丁から51丁に変更し、また慣性力を上げるためにクラッチバスケットを純正のアルミ製から、ヒンソンのスチール製に換装しました。今回はそれらパーツのテストのため、TOYZ Racingの走行会で再びNEW谷田部ESLに行きました。

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今回はTOYZ Racingの走行会
谷田部らしいチュルった路面をオンタイヤで走る愉快な仲間達です


■交換したスプロケ&クラッチバスケットの乗り心地
   2速だとトロい、3速だとしんどい、2.5速が欲しい、なんて時に、スプロケの大きさを換えるというのはよくやる事で、自分も古くはXR250“グレート・ストライカー号”の頃にやってました。この辺りは、ライダーのレベルや好みや感覚の問題なので、合わんと思ったらどんどん換えるのが良いと思います。CRF450RXはCRF450Rの49丁より1丁多い50丁のリアスプロケが付いているのですが、今回、51丁のスプロケに換えました。たった1丁、されど1丁という訳です。
   慣性力を強くするには、一般にはフライホイールにウエイトを着けて重くする方法が取られるのですが、FIになってからのCRFではウエイトを着ける作業が猛烈に大変で、しかも元には戻せないという事で、今回はクラッチバスケットの方を重くする方法を取りました。説明では、フライホイールを重くするのと同様の効果がある、との事です。
   さて、早速乗ってみたのですが、その効果は覿面でした。前回なら、コーナーで、あとちょっとのところでエンジンの回転が落ち過ぎちゃうとか、エンストするとかありましたし、逆に直線では速度出過ぎちゃうなんて事がままあったのですが、今回は低速でも粘り強く、かつ無駄に前に出過ぎず、良い感じの乗り味に仕上がりました。

20171203_103322
先日購入したPOD MX K4を実戦配備
膝回りが薄くなって、モトパンが履き易くなりましたw

20171203_120614
今日は日当りがよく温かだったのですが
やっぱり冬はカップヌードルですw


■次なる課題
   エンジン的な部分での調整はこんなもんでいいな、と思ったのですが、ある部分が良くなると、他の部分も直したくなるのものです。
   まず、クラッチレバーの重さ。450だから仕方ないという面もあるのですが、やっぱりどうにも重くて、2周も走ったら力が入らなくなってくる。試しに同じ2018年式のCRF250Rのクラッチレバーを握らせてもらったのですが、体感的に450の半分くらいの重さで、とても軽かったです。クラッチレバーを軽くする対策としては、油圧クラッチにしてしまうというのがあるのですが、ホースが切れる等のトラブルがあった時、モトクロスの様にパドックに近ければまだ良いのですが、エンデューロみたいに遠いところでトラブった時は、戻って来れない可能性があるので、ちょっと問題があります。どう対策するかは、例によってMotoshop TOYZで考えてもらわねばなりません。
   もう一つ、どうしても直したいと思うのは、足付き性。この間、高さは一応、データ的にはRX化したCRF250R“モルゲンシュテルン号”と同じにしました。そのお陰で、跨がった時の感じでは、新車時に比べると足付き性は大分良くなっているのですが、実際に乗ってみると、まだまだ腰高感がある。また、CRF250RXに比べると、サスペンションがまだまだ固い感じがする。CRF450RXはCRF450Rのソフトスプリングに相当するバネが標準で入っているという事で、設定的にはCRF250RXで試したスプリングのソフト化と同じ事をやっているのですが、250と450では同じソフトでも固さが違うのかも知れません。

IMGP5973
今回唯一走ってる写真
もう少しサスが柔らかいと、食いつきが良いのかも?


■皆さんからの評価
   練習のあと、TOYZ Racingの面々にも試乗して貰ったのですが、結果はおおむね良好。やはり特徴的だったのは、
  • 450の割には重さを感じない
  • 開ければ450らしいパワフルさがある一方、開けなくてもゆっくり走れる
  • エンジンの回転もスムーズで重々しさがない
といったところで、とても乗り易い、乗ってて楽しいというものでした。まさに自分が狙った「誰でも乗れる450」「乗り易い450」という部分が実現しつつあると感じました。
   あとは上に挙げた様な、クラッチレバーやサスの柔らかさを実現できたら、ほぼ完成というところでしょう。CRF250R“モルゲンシュテルン号”で正解は出した訳ですから、早いところ完成にこぎ着けて、ガンガン乗れる様にしたいものです。

20171203_102156
徐々に乗り易くなっていくゲイレルル号
あともうちょいで完成ですね〜

D72_2652
という訳で、皆さん、お疲れさんでしたー!



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