オフビ

2013年07月03日

   6月にほとんどバイク乗れなかった仇を討つ様に、今月は練習に行く予定が目白押しです。今回は久々に水曜日の平日練習。久々といっても、先週のデコボコランドは雨で流れてしまったので“久々”になってしまったのですが、ここんとこ毎月1日は平日に休み取って練習に行く様にしています。その方がコースが空いてて好きに走れますしね。

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平日休みのS木さんとお知り合いになって
平日に練習行く機会を増やす様にしましたw


■練習会としては実に5年振り
   さて、今回練習したコースは、川越のオフロードヴィレッジ。全日本モトクロス選手権やってる“ガチ”コースです。これまで、年忘れエンデューロ6時間耐久エンデューロウィークエンドレーサーズなどで走った事はありますが、実は練習したのは数えるほど。たしか、モトクロスごっこを受けたあと、初めて走った(というか泥に撃沈した)のがオフビでした。しかし、練習自体は、今回が3回目。前回から実に5年振りです。
   モトビの方に行ってる割には、オフビの方にまず行かない理由は、全日本MXとかやってるだけあって、ガチのライダーの人が多くて、自分みたいなのが行ったら邪魔になる上、危ないからです。まぁ、練習するコースは他にもありますので、わざわざオフビでなくても〜、という訳で、イベントの時くらいしか行かないコースの位置づけになっていました。
   実を言うと、今回もガチのBコースの方でなく、その脇にある小さいAコースで練習しましょう、という事で練習会が企画されたのですが、そのAコースにしても土日はメタクソ速いキッズライダーがビンビン走ってたりして、いい歳したオッサンがフルサイズのモトクロッサーでノロノロ走る雰囲気ではないのです。
   とは言え、平日はそうしたガチのライダーの人もメタ速いキッズの子も、仕事したり学校行ったりしててほとんど来てない、という事でしたので、自分みたいなヘタクソでも心おきなく走れるはずです。

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約半年ぶりにやってきたオフビ
ちょこちょこコースが変わってますが
もしかしたら、まだ変えてる最中なのかもしれません


■Aコースで暖気運転(身体的な意味で)
   オフビというと、文京区から国道17号線で北上すると、下道でも大体2時間で行けるのですが、さすがに平日の朝は交通量が半端無く、しかも環七から行ってしまったので激烈渋滞で、3時間も掛かってしまいました。朝0700時に家を出たのに、現地着は1000時過ぎ。しかも、平日の受付はコースの方じゃなくてクラブハウスの方だというのを失念してて、行ったり来たりで、用意が済んで走り出せたのは1100時過ぎてました。
   さっそくAコースに入ってみたのですが、このAコースを走るのはモトクロスごっこ以来です。あの時、XR100でAコースを走って「楽しい!」と感じたからこそ、今があります。まぁ、そんな感傷はどうでも良くてAコースなんですが、コース割は当時とはまったく違ったものになっていて、若干広くなって距離も増えた様です。しかし、基本的には180度とかのタイトターンが多く、しかも固い地面の上に砂が撒いてある様な感じで、非常に滑りやすい印象を受けました。幸いにも連日の晴れ&曇りのお陰で、地面は文字通り乾いていたのですが、それでもはじめの第一走は走りにくく、なかなかアクセル開ける気になれませんでした。
   とりあえず15分ほど走って休憩。その間にご一緒したS木さんからライン取りとかの色々アドバイスを受けて、たっぷり休んでから(そのまま喋ってたらお昼になってまうw)、第二走。さすがに身体が慣れたのか、徐々に走りにくさが感じられなくなって、ギアも3速に入れて走るようにしたのですが、ちょこまかしたコースなのでシフトチェンジが難しく(というか、元から下手)、ついつい3速オートマ走法になってしまい、かえってコーナーで激遅になる、といいう感じです。ともかく、デコボコランドと違って、モトクロス専用のコースですから、ダラダラした気分で走らない様にしましたが、自分の走ってる姿はどう見てもダラダラ走ってる様にしか見えませんでした(爆)

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Aコースの方は、練習で走るのは実は初めて
いつもはキッズの子が走ってますが、今日は大きいお友達だけでしたw


■Bコースも走る
   天気の方は幸いにもずっと曇りで、日もほとんど差さず、時々そよ風なんか吹いてくれたりもするので、熱だれしない良いバイク日和りでした。といっても、10分も走ると汗がダラダラ、走ってる時はともかく、走り終わったあとにどーっと汗が出る、という感じでした。今回走りに来ていたのは、自分やS木さん、Oシロさんの3人の他には、4人ほどしかおらず、Bコースの方も一人くらいしか走ってない様な感じ。なので、お昼のあとはBコースも走ってみる事にしました。
   Bコースは去年のWER最終戦で走って以来なのですが、所々コース割が変わっていました。だからと言う訳ではないのと思うのですが、走り始めはちょっと怖い感じがしていました。路面はドライで、Aコースみたいに滑りそうという感じでもないのですが、何だかちょっと怖い感じ。なので、リズムセクションの3連ジャンプもギャラリーのとこのビッグジャンプも、飛べないという以前にあまり「飛ぼうという気」になれませんでした。取り敢えず10分ほど走ったのですが、一所懸命走っているつもりなんだけど、イマイチ何か突破出来てない感じがしました。
   十分休憩を取ったあと、再びAコースへ。はじめの時に比べたら大分慣れてきた気がしたので、3連ジャンプの2つめのコブを飛びきるのを目指して頑張りましたが、やはりまだどこかで怖い気持ちがあるのか(2つめのコブは真ん中がえぐれててショートすると怖い感じになる様に見える)、どうにもアクセルが開けきらない感じで、飛びきりませんでした。
   1600時前になると、大分空が曇ってきてヤバげな感じでしたので、ささっとBコースに走りに行きました。何と走っているのは自分一人。貸切状態ですw なので思う存分走るつもりでいたのですが、さすがにさっき走った様な怖さは感じなかったものの、イマイチ突破した感が足りない。広いコースなんだから、もっとアクセル開けても良いと思うし、なんなら1速高いギアにしても良いはずなのに、どうにもそうする気になれない。ともかく、自分が出せる全力で10分は走ろう、という事で走り続け、ヘロヘロになりました。
   最後は軽くAコースを3周ほど流して終了。「いい汗かきましたねー」なんて言いながら片付け始めたら、パラパラと雨が降り出しました。

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今日のお昼。一気には食べれないのでパンは後回し
ところが、子連れのネコがいたので
パンは母ネコにあげました

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全線ドライで洗車機使うまでもありませんでした
埃もあまり立たなかった(立てれなかった?)ので
エアクリも替えず、そのまま日曜日走りますw


■感想
   今回、久々のオフロードヴィレッジでの練習会と相成った訳ですが、率直な感想としては、「たまにはこういう大きなコースで練習するのもいいな、いや、必要かな」という事でした。土日はガチライダーだらけで入り込めませんが、平日なら下手すれば貸切状態ですから、大丈夫なはずです(時々、埼玉県民の日とかで、ちびっ子がわんさか居る事があるらしいw)
   走り慣れてないコースという事もあって、今日の練習はコースに慣れる前に終わったという感じもありますが、せっかくコース会員にもなっている事ですし(保険に入らないと走れないので、前のモトビ練習会の時に入っておいた)、今後は積極的に活用していきたいと思います。
   さて、貸切状態のBコースを走った時に感じた事ですが、何というか、壁というかゴムの様な膜というか、ぶち当たって突破出来ないナニかを感じました。有り体に申せば、もっとアクセル開けれるはずなのに開けられない、もっとスムーズに走れたら楽しいだろうにスムーズさに欠ける、じくじくとした不満です。そういった事は、これまで他の人に言われる事はあっても、言われた本人はあまり気にも意識もしなかったのですが(むしろ仕方ない、くらいに思ってた)、ようやく壁にぶち当たった感がしました。これではレースで結果出す云々の前に、気持ち良く走れないなーと思います。何が足りんのかは、考えながら走り込んで行くしかないかな、と思います。
   こんな感じで、タルい走りしか出来なかった訳ですが、それでも結構な運動にはなったようで、終わった時には来た時よりも身体が引き締まって、胸回りがガッチリした感じでした。翌日体重を計ってみたら2.5kgほど体重が落ちていて、この時期の練習はダイエットにいいなー、と改めて感じましたw

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今日もいい汗かけましたー
S木さん、Oシロさん、有難うごましましたーw



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2012年12月16日

   モトクロスのレースに出たのは、4月末のWER第3戦以来で、その時以来、モトクロスの練習は全然やっていません。まぁ、相変わらず「レース出ても仕方ない」と言われている訳ですが、毎年WERの最終戦には出るのが習慣化しつつありますし、去年との違いも見てみたい、という事で早々とエントリーしました。
   当初の予定では、前日の土曜日に事前練習に行くつもりをしていましたが、天気はあいにくの雨。大体、自分がモトクロスのレースに出ようと思うと、前日に雨が降って当日のコースコンディションはエライ事になる事が多いです。その上、金曜日の夕方に水泳を3.2kmも泳ぎ、それはそれで良かったのですが、グダグダに疲れてしまい風邪っぽくなる始末。ダメダメづくしでやる気も起こらず、土曜日はグッタリゆっくり寝ていました。

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グチャグチャマディを覚悟してたのに
路面はめっちゃドライ
散水して丁度イイ感じになってました


■思いも寄らずベスコン
   あれこれ走らずに済む言い訳を考えながら、取り敢えず朝0615時にオフビに到着。余裕で好きなトコに場所取り出来ると思ったら、既に結構な数のトランポが来てて、4台分まとめて場所を取るのに少々苦労しました。
   しかし、場所取りでラダーや足台などを置きに外に出てみると、思ってた以上に暖かい。いつもこの時期は、身を締め付けられる様な寒気でバイク降ろす気にもならないのですが、あまり寒いと感じない。コースを見てみると、いつもなら霜が降りてカチコチに凍っているはずが、乾いてすごくドライっぽい。雨さえ降った形跡がありませんでした。
   受付と車検は0700時から開始なので、モタモタせずにバイクを下ろし、エアクリーナーを準備して、アチコチ点検しているウチに、どんどん陽が昇ってきて、今日が例年にない暖かいベストコンディションなレースになるのが分かりました。となれば、頑張って日頃のスクールや練習の成果を存分に発揮するほかありません。
   クラスが色々あって、かつマスターズと併催となっているWER最終戦は、スケジュールが忙しく、気が付いたら閉会式は終わって試走の時間になっていました。事前練習を一切やってない自分にとって、この試走はとても大事ですので、逃さず走りました。
   コースコンディションは予想してた通り、ベスコン。予め散水されましたが、影響をほとんど感じる事はありませんでした。非常にグリップがよく、フォームさえ間違わなければ危ないと感じる箇所はあまりありませんでした。言い換えれば、誰でもハイスピードで走れる条件が整っているという訳です。

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今回ご一緒したのは、ゆるゆる殿、こはるのすけ殿、おりおりさん
その他、相模川方面から知り合いが何人か出てました


■ヒート1
   いつものWERのスタートグリッドの選び方は抽選なのですが、今回は台数が多いとかで先着順でした。一体どれだけエントリーしてるのかな、と思ったら、なんと27台。ほぼフルグリッドです。早めに出向いたお陰で、好きなトコを取れたのですが、どこがどう良いのかよう分かりませんので、目分量で1コーナーに真っ直ぐ最短距離で突入出来そうな、右から3分の1辺りのグリッドに入りました。
   春先までのレースで、スタートゲートの直ぐ側にフロントを置いてしまい、発進と同時にゲートにフロントが刺さってスタート失敗、という事がありましたので、ゲートから50cmほど離れて位置に着きましたが、今度は何となくスタートが遅れそうな予感。まぁ、予感がなくても大抵遅れるのですが、ものの8分程度のモトクロスではスタートで遅れた時点で負け決定なのです。
   「5秒」のプラカードが出ても、さすがに緊張してチビりそうな感じにはなりませんが、スタートして揉み合いになると(つまり遅れてる訳ですがw)、やっぱり接触等々が怖い訳です。それでも前には飛び出していかねばなりませんから、無意識のうちに「突撃に、突っ込めーー!!」と叫んでいました。しかし、威勢のいい割には他のライダーを弾き飛ばしてまでアクセル開けようという気が起きなかったのか、1コーナーを回る頃には、ズルズルのケツの方に下がってしまいました。どうもモトクロス走る覇気にイマイチ欠けている様です。
   1周走ってようやくエンデューロ脳からモトクロス脳への置き換え完了。気張って走るぞー、ジャンプ飛ぶぞーと思った矢先、リズムセクションで前後バランス崩してバックフリップ気味に着地。いっぺんでも怖い思いすると、なかなか覇気が上がらんものですが、それでも頑張って走り続けました。
   今回走って感じたのは、「遅いなぁ」という事。去年みたいに3速で引っ張ったら遅いのなんの。開けれる所はさっと4速に上げた方が、早い遅いはともかく気持ち良く走れました。もっとも、突っ込みすぎてコーナーを曲がれないとか、シフトミスで仕方なく3速で引っ張ってるウチに抜かれたりとか、そういうのがしばしばありました。やはりコース慣れしてないというか、レース慣れしてないというか、モロに練習不足が祟った感じです。
   結果、27台中20位。かろうじてポイント取りましたが、ポイント取った人の中で最下位です。

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スタートの瞬間シーン
動画で見直すと、反射神経の差が順位の差に影響してるなー
といつも感じます

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実はこうした競り合いが結構好きだったりww
(だから続けてるのかも?)

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ジャンプの飛距離の差
ジャンプで飛び越されると、ちょっとショックです


■ヒート2
   ともかく、ヒート1の大反省は、スタート直後の揉み合いで譲り合い精神てなのはなかったんだな、という事。ついついエンデューロの時の癖で、安全運転を心掛けてしまうのですが、そんな事言っておったのでは勝負になりません。今こそ、幼稚園の時に嫌というほど仕込まれた「お先にどうぞ」の精神をかなぐり捨てて、敵を踏み潰してでも前に出る戦意が必要、という訳です。
   そんな感じでなみなみならぬ決意で臨んだヒート2。今回もグリッドは先着順だったので、今度はあまり揉みくちゃにされないように、アウト側から1コーナーに突入する事にしました。しかし、1コーナーへの距離は当然長い訳で、他の人より早くなければ難しい。案の定、出遅れて揉みくちゃ状態に。それでも心を鬼にして前へ前へ出ようとしたのですが、3コーナーで目の前で止まった人にオカマ掘って自分もストップ。しかもその人がスタートすると同時に自分が転倒(爆)、一気に最下位になってしまいました。なんか、こういうパターンが多いんですよね、自分。
   この後、怒りの猛反撃に移った訳ですが、下手な上に慌ててたせいか、所々でシフトミスが目立ち、かつ挙動とか走行イメージが逆さまになってたりとかで、なかなか気持ち良く走れない。こんだけ良いコンディションの時はないのに、スムーズに走れんとは!とか思いながら、出来るだけ頑張って走りました。
   体感的に、大体全体の3分の2くらいの位置を占めたかな、と感じた訳ですが、そこから先はどう頑張っても追いつけそうにない感じでしたので、あとはタレない様に走ろう〜とか思ってたら、チェッカーフラッグ振られてしまいました。L-1のボードを見落としていた様です。何となく不完全燃焼の気持ちのまま終わったヒート2も、27台中20位でした。

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バランス崩して転けそうになるのを、どうにかリカバー
固めるとこ固めて走るのは大事です

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イマイチ思い切りが良くなかったジャンプ
ぶっつけ本番でレースやるには、まだまだ練度不足

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息が上がるという事はありませんでしたが
バイク乗るのに使う筋肉が疲れたな、という感じでした


■結果
   ヒート1ヒート2とも20位だった訳ですが、総合結果では23位。恐らく、自分より上位の人は、ヒート1ヒート2で大きく順位を入れ替えていたのだと思います。若葉オープンの上位6人は、明かに若葉じゃない人が出てますので、上位6人を仮に差し引いたとして、21台中14位。要するに下から3分の1くらいのランクが今回の結果なのですが、昨年比で考えれば、成長率は微増というところでしょうか。
   終わってみて感じたのは、練習というか場慣れというか、そういうのは大事だなー、という事でした。そういえば、今年の4月までは連続してモトクロスに出てましたので、それなりに慣れてた気がします。あれから8ヵ月近くやってない訳ですし、コース練習も全然やってないのですから、それでは上手くいかんかな、というところです。その条件下で考えたら、良く頑張ったのかもしれません。
   去年のWER最終戦では、怖くて3速以上に上げれなかったのですが、今回はそれじゃ遅くてたまらず4速にする、という感じでした。それはそれで進歩だと思うのですが、どこでどうシフトを上げ下げするのか、というのは、やはり予めコースで練習しとかんと、感覚的にはまだまだ分かるほど上手ではないのだな、と感じました。基本的な部分では、習った事を習った様にやれば良い訳で、その点では良かったと思うのですが、応用が全然効いてないため、気持ち良く走るには至らなかった感じです。
   何かをがっちり掴みとるまで、あと一歩足りない、という感じでした。



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tanisi_corp at 00:00コメント(4)

2011年12月18日

   モトクロスは、今年2月にモトクロスヴィレッジで開催されたウィークエンドレーサーズ第2戦以来です。第2戦の結果が前年通りという事にかなりショックを受けて、以来、モトクロスには出ない様にしていたのですが、最終戦だけは出てみようかな、という気になっていました。というのは、2年前に初めてのモトクロスをオフロードヴィレッジで経験して、その時と比べてどの程度仕上がっているのか、見てみたかったからです。

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朝一番の様子。メッチャ寒くてバイク降ろす気にもなりません
コースはしっかり霜が降りて、カチコチになってました


■事前準備
   モトクロスのレースに出る前には、出来れば開催されるコースで事前に練習した方が良いと思います。コースコンディションが練習時と本番とで違っていても、コースレイアウトは頭に入れる事が出来るので、やらないよりはやった方が良いのです。しかし、今回は無しで臨みました。というのは、オフロードヴィレッジは保険に加入しないと走れない事になっていて、その保険は1年満期で4月から3月までが有効期限です。つまり、今入っても来年3月までしか有効でなく、かつオフビに練習に行く事は年に1回もない。つまり、最終戦のためだけに、2500円(手数料が900円)を出すのは勿体ないと思ったのです。
   また、通常レースには事前にエントリーし、エントリー費を振り込むのですが、今回は当日エントリーする事にしました。というのは、いつぞやのオフビのレースの様に、地面がグチャグチャだったら目も当てられません。当日エントリーは事前エントリーより1000円高いですが、走れそうなら走るという方針で臨みました。これがまぁ、勝沼やデコボコの様な滑る路面でエンデューロだったら事前に練習もしたかもしれませんが、そこはオフビです。地面さえ乾いていれば、どうにか走れるはずです。思いっきり飛んだり跳ねたりしない限り、怪我はしないでしょう(まぁ、飛べませんし)
   となれば、あとはバイクの準備をする程度しかやる事は残ってません。ところが、こちらもせいぜい良いところ、リアタイヤを新品にしただけ。タイヤはCRF250Rモルゲンシュテルン号を買った時に、モトロマンが先行予約特典でくれたタイヤがありましたので、それを着けました。前は全然減ってないので、交換しないでおきました。あと、気合いを入れるという事で、外装を練習用から本番用に換装しました。もっとも、貼ってるデカールは同じONEのマサカーなので、車号とか搭乗者名のステッカーが増えた程度ですw

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いそいそ準備中の皆さん
前はかなり緊張してましたが、4回目とあって大分慣れてきました

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今回初投入のGoPro HDを付けたヘルメットを怖々被るワタクシ
その後ろでは、MX初参戦とは思えない余裕をぶっかますとっしー殿


■試走でどっきり
   当日は朝0600時に現地入り。陽が上がる前はとても寒くてたまりませんでしたが、受付が始まる頃には陽も昇り、徐々に暖かくなってきました。昨日もそうでしたが、朝一番はブルのデコボコも霜が降りてカチンコチンに凍ってました。まるで火星の地表みたいです。でも、一番苦労するのは試走の時で、本番の頃には大分乾いて大丈夫そう、という印象を持ちました。下見のあと、タイヤの空気圧点検したり、ガソリン入れたりしてから、バイク押して受付に行き、当日エントリーの手続きを済ませ、そのまま車検へ。車検を済ませたら、遠方で開会式やってる音を聞きながら、悠々ウェアに着替えて試走の時間を待ちました。さすがにWERも4回目とあって、ここらの勝手は大分判ってきました。
   自分らの試走は、上級クラスの人が走った後なので、カチコチに凍ったデコボコ地面も多少はならされてるてるかなー、と考えていました。ところが、スタート地点に行ってみると、やっぱりデコボコしてる。というか、霜が溶け始めてグズグズしてる所もある。スタッフの人からも「所々凍ってる所もあるので注意して下さい」と言ってる。注意はするけど、転けたらとにかく痛そうです。
   取り敢えず、試走なのでゆっくり走るつもりでスタート。しかし、目一杯走るつもりでも、ゆっくり走りたくなるほど地面はデコボコしてたり滑りやすそうだったり霜が残ってたりで、1周が過ぎてもなかなか全力疾走に移れません。アチコチで転けてる人がいましたが、転けると心が折れてしまいそうなので、転けない様に走りました。ところが、今度は寒くて指の付け根から指がかじかんで、アクセルやレバーの操作が大変になってきました。幸いというか、3周で試走時間が終わったのですが、それ以上走るのが嫌になるくらい手先が寒かったです。

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若葉クラス第一ヒート
一マス開けでお互い遠慮して並んでますw


■第一ヒート
   延々長時間走るエンデューロと違って、WERは正味8分2本勝負ですから、自分の出番が来るまでは余裕があります。先に始まった上級クラスのレースを何本か観戦して、どんな風に走ってるか見物してから自分の出る若葉クラスの出走となりました。
   いつもの様にくじ引きしてスタートグリッドを選ぶ訳ですが、どこら辺が良いのかはいつもの様にイマイチ判りません。先日のMFJ関東戦の時は皆さん端っこの方を取ってたみたいですが、自分は真っ直ぐ第一コーナーに突っ込める真ん中より少し右側にしようと思いました。と思ったら、先にグリッドに入ったるくす君やとっしー殿が、一個飛ばしで横に並んでいる。サンドイッチされるのも嫌なら、横に並ぶのも嫌なので(スタートで明らかに置いて行かれるのが判ったら落ち込むからw)、自分も一個飛ばしでグリッドに入りました。
   スタッフの人が緑の旗を振ってエンジンスタート。15秒前のプラカード持った人が引っ込んでスタートゲートが降りるまでの緊張感は、中学ん時の水泳部の大会で、スターターが鳴って飛び込み台から飛び込む時をいつも思い出してます。とにかく、走り出したら走りきるまでです。そしてスタート。いつもの様に(笑)ケツから3分の1か4分の1辺りで第一コーナーに進入しました。続いてフープス。飛びきれる程の技量はないし、まだ前の人が詰まってるのでナメて走ってたら、2コーナーの直前で前の人がいきなり転倒! 避けきれず突っ込んでしまい「でぇーーーー!!くっそーーっ!」と叫びながら自分も転倒。転けた人よりも避けれなかった自分に腹立ったという感じです。でも、クラッチから手を離さず即座に起こしたのは、さすがにMX4回目だからでしょうか。
   その後、ほぼビリケツ決定と思いつつも習った事を思い出しながら、出来る限り早く走る様に心掛けました。でも、滑りやすいコーナーでは開けられなかったり、イン側のワダチに入っていけなかったりで、あまりスムーズに走れてる感じじゃありません。そうこうしてるウチに、何人かに抜かれてしまい(エンストしたりスタートゲートに引っ掛かった人がいたらしい)、結果はケツから3番目でチェッカー。まぁ、事前練習なしだったし、こんなもんかなー、という感じでした。

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レース後の赤富士号とモルゲンシュテルン号
自分の方がはねられた泥が多いですw


■第二ヒート
   2ヒート目は1300時半頃という事で、昼飯食ってノンビリしてました。ただ、この昼飯というのが、参加賞代わりのスターキッチンのカツ丼で、これまでの認識では量的に少々物足りない印象を持ってたのですが、今回は大盛りだったのか自分の胃袋が小さくなったのか、完食したら腹パッツンで、スタートグリッドに並んだ時はまだ消化しきってなくて、吐きそうな感じでした(笑)
   そしてスタート。2ヒート目もおおよそケツから4分の1くらいのスタートだったのですが、1ヒート目と違ったのは路面が乾いて1ヒート目よりも全然グリップが良くなっていた事。つまり、1ヒート目ではアクセル開けても多少滑って前に進みにくかったのが、ガガーンと前に進んだという事です。そしてフープスに入った時に余計めにアクセルが開いたのか、プチ暴走状態になってしまい、意図せずフロントアップでフープスを通過する事に。これでビビリミッターが全開に入ってしまい、アクセルを全然開けれなくなってしまいました。
   こうなってしまうとどうにもならないもので、気はせくのですが前に進まない感じ。コーナーでもシフトチェンジがまどろっこしくて、3速のまま通過しようとして余計遅くなったり、立ち上がりでもエンジンのつきが悪くなったりで、そのくせ直線で4速に入れるのは何となく気が遅れて3速のまま引っ張って頭打ちになる様な感じで、全般的にダラダラしたまま8分が終わってしまいました。
   1ヒート目の時もそうだったのですが、たった8分しか時間がないのに、大体5〜6分辺りでタレてきて元気がなくなる感じでした。集中力とかスタミナとか、そういうのが持続しない訳ですが、その頃には大勢が決していて自分だけドンケツで自主トレみたいに走ってる事もタレてくる原因かもしれません。

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颯爽とグリッドに並ぶシャーマン君
ただし、この後、スタートで失敗しましたw
(動画で見ると、ゲートが遅れて落ちてました)



■反省点
   今回、初めてGoProを頭に付けて走ってみたのですが、それで数々の反省点が見つかりました。
   まず、決定的にスタートで失敗している事。他の人はゲートが降り始めたら動き始めているのに対して、自分は完全にゲートが降りきるまで動いていない。その間に他の人は遙か前方に飛び出していて、その差は最後まで埋める事は出来ていませんでした。それでも1コーナーまではケツから4分の1辺りを占めているのですが、2コーナーに差し掛かる頃にはドンケツになっています。最初の競り合いで何か気後れするものがあるのかも知れません。
   次にコーナーの処理が甘い事。特に顕著なのは、ワダチがあるイン側を敬遠してアウトないしミドル側に行ってしまう事。その為、せっかくインから突いて抜けるチャンスを失ったり、逆にインから突かれて抜かれたりという事がありました。また、インからの立ち上がりが遅く、スムーズさに欠けているのが目に付きました。
   撮って貰った動画を見て感じたのは、ジャンプの挙動が中途半端で怪しい事。リアの押さえも甘そうだし、飛び出しのあと下を向いてたりもするので、あれでは勢いよくも飛べないと思いました。もっとも、練習時点でもあまり飛べてませんし、大きく飛ぶのも怖いのですが。それよりも、いきなりズドンと落ちるセクションで、前のめりに落ちてる事が多く、結果的に危ないので速度が落ちる、という具合になっていました。総じて、前傾くの字、コブの通過が甘い、という事になろうかと思います。
   加速に関して言えば、瞬発的にエンジンの回転を挙げて加速に乗るよう心掛けましたが、それでもまだまだアクセル呪縛的な加速であったと思います。スタートの失敗にも共通するかと思いますが、まだまだ瞬発的な加速に耐える体勢が出来てないのだろうな、と感じました。
   減速、というかブレーキの使い方に関しては、以前先生から指摘された通り、直線からコーナーに進入する前に減速すると、コーナーの遙か手前で行き足がなくなる様な感じになっていました。タイトなコーナーではリアブレーキを踏み込む事も出来ない状態で、結果として曲がれる速度で走る、という感じになっていました。
   シフトチェンジも、もっとコマメに出来る様に習った方が良いと感じました。2ヒート目では、ずっと3速オートマ走法になってしまったのですが、シフトを下げたり上げたりする事までに頭と身体が回らず、結果コーナーの立ち上がりが決定的に遅くなってしまいました。そっちの方まで頭が回らないというのは、ベストテク的には「回線が繋がってない」という事になると思うので、自分の仕上がり具合はまだまだだな、と感じました。


成績は奮いませんでしたが
2年前の走りと比べたら、大分マシになったかも……



■成果
   最終戦の結果は、ヒート1が15/17、ヒート2が17/17、総合で17位と2年前同様、まったく奮ってません。数字的に見れば、些かの進歩もなかった訳ですが、そもそもの始まりがオフロードバイクに乗れるかどうかから始まっているので、現時点で順位を云々しても仕方ないか、と思っています。
   それを踏まえた上で、成果として感じているのは、上記に書いた反省点を反省点として感じれる程度に、習った事を出来るだけ実行しようとした、という点です。曲がる、加減速に耐える、そうした事が2年前ではまったく判ってなかった事を考えると、多少は進歩したんではないかと思います。もしこれが何も習わず、自主トレだけでやっていたら、走りの中身は2年前とさほど変わらないものだったでしょう。
   「市貝の本コースを1分50秒切れば、若葉クラスで優勝」と言われているのですが、逆にいえば切れなければレースに出ても仕方ない、という事でもあります。それでもたまに出るのは、練習とは違ってレースでなければ経験出来ない事、例えば雰囲気とか緊張感とかを体験して慣れておく、という必要も感じているからです。また競り合いや競争心というのは、練習でもなかなか習得は難しくて、WERなどの草レースで場数を踏んでおくのも大事だと思います。
   最後に感じたのは、これまではとにかく走れるかどうか、が重大問題でしたが、さすがにその点はどうにかなってきつつあるので、そろそろ広いコースで思いっきりブン回して走ってみるのも良いな、という事でした。スピード感に慣れるにはそうした事も必要だと思いますし、今回走ってみて一番足りないと感じたのは、実のところスピード感でなかったか、と思うからです。



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tanisi_corp at 00:00コメント(2)

2010年02月28日

   オフロードヴィレッジで開催されている6時間耐久エンデューロ。前から出てみたいとは思っていたものの、エンデューロ系で自分の親しい人の多くは、なぜかオフビが好きくない人が多いので、チーム組めないんですよ〜、という話しをしていたら、話しがどう回ったのが、いきなり2月28日の第一戦に出る事になりました。(当初の予定では、5月の第二戦に出るつもりをしていたw)

■マディレースの心得
   ところで、オフビと言えば、自分は練習の時にドロドロな事が多くて、エライ目に遭った事が何度かあるのですが、困った事に本番当日の2日前くらいから天気が悪くなり、前日は決定的な雨。マディレースは必至の状況となりました。
   そこで一緒に出る人から以下の連絡が回ってきました。
  • ゴーグルとグローブは複数容易し、いつでもピットクルーがコースへ持っていけるよう分かるところに置くか、ピットクルーに渡しておくこと。
   さぁ、困った。グローブはこの手のレースの場合は軍手が良い、という話しを去年のJNCC猪苗代大会の時に聞いていたので、トランポに一袋丸々積んであるのですが、ゴーグルの替えはさすがにありません。予備があった方が良いに違いないのですが、折しも資金難で買えず仕舞いでした。幸いというか、前回のWERで使ったティアオフがまだ残っていましたので、それで対応する他ありません。
   この他にも、フェンダーの裏にMUD OFFを貼り付けるだの、グリップに割り箸を巻いておくとか、ヘルメットのバイザーにプチプチシートを貼っておく、等々、マディレース対応の準備があるらしいのですが、何分、経験がないのと準備のための時間も金もない事から、準備出来ませんでした。

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今日は中止にならんのかなー
と、呆然とする参加者の皆さん


■雨の中の決行
   前日の昼間、少しだけ陽が出た時は希望を持てたものの、結局夜の内にまとまった雨が降ってしまい、かつ、朝にさらに降り、現地に着いた時は、遠足や運動会ならもれなく中止、という降りっぷりでした。しかし、オフロードバイクのレースはこんな雨でも中止にはならないもので、三々五々集まったメンバーと、「今日は走らない」とか「中止になるでしょ?」とか言いつつも、タープ立てたりバイク下ろしたりして準備を始めました。
   バイクの方の準備は予め出来ているので、今度はライダーの方の準備です。いつもの様に余所行きのウェアを着た上で、レインウェアの上着を着込み、ブーツの上から梱包用のラップをグルグル巻きにして、上下端をガムテープでキッチリ巻いて、泥がブーツの中に入ってこない様にしました。レインウェアのズボンの方も履いた方が良かったかなー、と思わなくもなかったのですが、この時点ではレインウェアは雨対策で着てるんだ、という認識でした。
   車検を済ませ、雨の中をバイク持参で開会式に出て、その後はトランスポンダの検査だというので、サイドスタンド持ったまま、ぞろぞろとみんなについていくと、着いたのはスタート地点。そこからコースインして小屋の前を通れという。そして、そのまま下見走行したい人はして良い、との事でしたが、自分はサイドスタンドはあるし、プロテクターも着けてないので遠慮しようと思ってました。ところが、小屋の前を通ったあと、どこからコースアウトするのか判らないまま、みんなの後について行ってしまい、そのまま下見走行するハメになりました(爆)
   そこで恐る恐る走り出してみたのですが、意外や意外、思っていたほど走りにくくない。泥にタイヤを取られる事もないし、ちゃんとグリップする。転けたら痛いしハンドルに引っかけたサイドスタンドが気になるので、ゆっくり気を付けて走ったのですが、これなら行けるかも、という感触をえてピットに戻ってきました。

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来た事を激しく後悔するコースコンディション

乾いてたって、まともに走れないのに、、


■雨のち曇り
   レース開始は0930時。自分の出番は4番手、1145時出走ですから、それまでは観戦です。サインボードは、10分前に「残り10分」を出し、交代1周前に「P」を出す、という事になってました。実際には、「残り10分」を出して、次ぎに回ってきた時に「P」を出す、という感じです。
   第一ライダーの時には、まだまだ雨が結構降っていて、いつのまにやらゴーグルが無くなって、メガネに泥水被って、前が見えない状態になっていました。他のライダーもゴーグルを捨ててる人が多かったので、こういう時にメガネっ子は気の毒な事です。
   そこで自分の出番が回ってきた訳ですが、この頃辺りから雨が小止みになってきました。天佑神助、これなら間違いなくイケル!と思って勇躍発進しました。ところが、気持ちは勇躍していても、走りの方は慎重に輪を掛けた遅さで、走ってる自分が辟易するほど。とにかく、開けれそうなところでは早めにエンジンの回転を上げ、スタンディングして体重心を上に上げて走ろうとする訳ですが、そうそう開けれそうなところが続いている訳でもなく、コーナーではとにかく転けない事、エンストしない事を目標にし、坂では手前のアプローチで十分加速して、坂の途中では開け過ぎないように、つまり前に進むのが精一杯、という状態でした。
   それでも最初の内は元気だったのですが、転けそうになるのを無理矢理踏ん張って起き上がったり、数え切れないほどエンストしてその度にキックしたり(さすがにインジェクションだけに、掛かりは良かった)、雨が上がって徐々に路面が乾きだして走りにくくなりはじめ、最後の周回の時には、もうヘロヘロになってしまいました。


■どこが道やら畑やら、見分けもつかぬ泥濘で
   ピットインしたら、直ちに洗車場にバイクを運んで、ざっと泥を落としました。でないと、泥つけたまま次ぎの出番を走る事になるからです。自分の事より、まず馬体手入れ。砲兵や輜重兵といった馬扱いの兵隊とここら辺は同じです。もっとも、次ぎの出番は135分後ですから、十分休養をとる事が出来ました。(自分で作ったデカおにぎり食って、腹パッツンで困りました)
   さて、天気の方は午後から晴れだし、コースのアチコチから湯気が立つ状況となってきました。ピットインしたライダー達からは、「滑りやすい」だの「泥が重い」だのといった声が聞かれ、午前中とは明かに難易度が上がった様です。
   そして回ってきた自分の番。休養十分、気合い入れてコースインしましたが、いきなりリアがズリズリ滑ってビックリしました。午前中と違い、とにかく路面が重い。深いワダチが出来ている所は、ワダチ以外の所にうっかり突っ込むと脱出が大変。ワダチの中を走るにしても、トロい走りしか出来ないのでフラフラして余計怖い。そして段々疲れてくると、ハンドルの押さえも効かなくなってくるし、エンストはしまくるし、走るというより、1メートルでも50センチでも前に進める、という感じになってきました。
   こんな走りなので、自分から転ける、という事はなかったのですが、前に止まってる人の巻き添えを食ってエンストするとか、エンストして止まってる自分の脇を抜けようとした人が、自分に引っかかって転けるとか、貰い事故的なミスがとても多くて、腹立つやらイライラするやら、どうとでもしてくれ状態になりました。
   そんな進んでは止まり、止まってはキックし、というのを繰り返している内に、最終ラップ。最後ぐらいはマシな走りをしよう、と頑張った訳ですが、最後の最後、計測小屋の前のコブで、目の前のちびっ子がエンストして自分も巻き添え。2メートル先でチェッカーが振られてるのに、5分ほど身動き出来ず、やっと動いた時には、4〜5台に抜かれていました。最後くらいはスムーズに終わりたかったのに、それが出来なくて悔しい思いをしつつピットに戻りました。

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カッチョ良くサインボードを出すワタクシ
格好だけは満点です


■反省
   マディレースは去年11月のJNCC猪苗代大会で経験しているのですが、今回は雨も一緒に降っていたのが大きな違いでした。結論からいうと、どうせ泥なら雨降ってた方がまだマシでした。雨が降っていれば、泥はシャバシャバな状態なのですが、雨が上がると泥は乾き始めヌタヌタになるので、非常に走りにくくなりました。
   こういうマディ路面では、シートにどっかり腰を下ろしてトロトロ走っていたのでは、車速も上げれずかえって不安定なのはスクールでも習っていますので、なるべく体重心を上へ上へと上げようと心掛けましたが、午後のヌタ路面ではそれもかなわず、もがく様な走りしか出来ませんでした。まだまだ訓練が足りません。
   気持ち良く走れない、というのはストレスが溜まるもので、特に午後はその傾向が顕著であった訳ですが、もとよりヘタクソなのは承知の事なのですから、ドーンと気持ちを構えてイライラしなければ良かったと思います。上手く走れなかった時はいつもそうですが、結局、自分自身に対して怒ってるんだな、と思います。
   こんな具合でしたので、現地での後片付けも大わらわだった訳ですが、何をさておいても、フロントフォークの掃除だけはしておくべきでした。それこそ、午前の出番の後、せっかく洗車したのですから、そのあとフォークを拭いておくべきでしたし、トランポに積み込む前にもやっておくべきでした。うっかりそれを忘れていたため、後日、フォークからうっすらオイルがにじみ出しました。いずれ近々のうちにOHに出さねばならないでしょう。

20100228_02
午後の超絶マディでイヤというほどエンスト
あまりに頭にきて、何度バーパットを殴りつけた事か


■戦訓
   今回の様なマディレースは、出来れば走りたくないもので、ギリギリまで中止になるのを期待していたのですが、そうはならず、本音としては不承不承走り出した、という感じでした。しかし、悪いコンディションの時に好きこのんで走るというのはまずないので、その意味では良い経験であったと思います。
   それでも辛うじて走って帰って来れたのは、スクールで滑る路面の走り方を習っていたからで、そこで習った様に、「早めに加速して体重心を上に上げる」をやれる所では必ずやる、1メートルでもそれを実行する事を心掛けました。逆に、午後はそれが段々やれなくなり、シートにどっかり座ってしまうと、余計に不安定になり更に疲労が溜まる、という悪循環を起こしました。何にせよ、練度不足は決定的で、今後、レースは自粛してその費用をスクールに回してでも、戦技向上をはかる必要を強く感じました。
   装備に関しては、雨が降っていましたので、レース中は濡れネズミは仕方ないとしても、作業中は傘が差せないと思い、ツーリング用のレインウェアを持って行きました。そしてその上着をレース中に着て走ったのですが、下衣も履いて走れば、ブーツやモトパンの泥汚れを相当軽減させる事が出来たな、と後になって気が付きました。もっとも、泥だらけになり、あとでブラシで擦ったり洗濯機で洗ったりして、撥水性を台無しにしてしまうので、他の人はもっと安物のカッパで使い捨てでやってる人も多かった様です。
   ブーツの防水に関しては、前回のWERで梱包用のラップをブーツに巻いている人がいたので、それを真似しました。ラップだけでは心もとなかったので、上端と下端にガムテープを巻き、さらにステップに当たって破れたところにもガムテープを巻きました。効果は絶大で、ブーツの中は蒸れはしたものの、中に泥は一切入り込まず、泥汚れも靴の部分だけで、後始末がとてもし易かったです。
   ゴーグルは1つしかなかったので、午前午後ともそれで通し、ティアオフは2枚以上つけると見にくいので2枚で頑張りました。しかし、午前の雨マディで相当汚れ、1枚目は放棄したものの、2枚目を捨てるとレンズが汚れてしまうので捨てれず、たいそう見にくい思いをしました。そうまでしてレンズをクリアな状態に保とうとしたのですが、泥のついた手で外さざるを得ず、結果的に午後は見えにくい状態で走る事になりました。やはり予備のゴーグルを装備した方が良さそうです。
   その他の装備としては、今回は雨という事で、自立式タープを持ってきている人が何人かいて、そのタープの間にブルーシートを渡して簡単な屋根を作り、自分もその下にバイクを置かせて貰っていました。常時搭載するのはともかく、雨や日差しの強い時には、この手の屋根はあった方が良いに決まっているので、自分も一つ欲しいな、と感じました。

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貸し出したXR250“グレーとストライカー号”のえらいこっちゃの図



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2009年12月20日

   一般的にエンデューロよりも敷居が高いと思われているモトクロス。自分もその様に感じていた一人なのですが、ベストテクスクールに通い出し、モトクロッサーを買ったからには、やっぱりやってみたくなった訳です。
   もっとも、当初12月20日はBTCで開催されるモチュールカップ最終戦に出るつもりをしていました。というのも、今の時点でMXに出てもどの程度走れるか判らないし、年の瀬も迫った時期に出ても仕方ないかなー、とも思わなくもなかったのです。ところが、11月のウィークエンドレーサーズに相模川方面のお仲間が大挙して参加し(それまでMXなんざ見向きもしてなかった癖にww)、なんだか先越された感がしてしまいました。
   そこで少々時期尚早な気がしないでもないですが、WER最終戦に参加して、今の自分がどの程度出来てるのか、MXはどんな感じのレースなのか、それを見てくる事にしました。とにかく初めてのMXですから、まずは経験値を積む事と、それを今後のスクールや活動にフィードバックさせる目的で参戦する事としました。

■事前準備
   とにかくコースに練習行かないかんなー、と思って12月13日にオフビに行く事にしていたのですが、あいにくその日は貸し切りとかで行けず、じゃぁ、どっかに練習行くかと言えば、何だか疲れてしまって結局どこにも行かず、事前の練習はまったくやらず仕舞いでした。出来れば本番前日に練習したかったのですが、勤務は早番でそれもムリ。まぁ、雨さえ降らなきゃ走れる、と大雑把に考える事にしました。
   しかし、そうは言ってもオフビです。自分はこれまで4回行ってますが、その内2回は雨上がりの後で、グッチャグチャの地面で全く走れず、エライ難儀しました。腕に覚えがない以上は装備で極力カバーする他ありません。そこでCRF250Rランスチャージ号のタイヤを、新品のミシュランMH3に替える事にしました。というのも、新車で納車した時に履いてたダンロップのD740FA/D745はスクールで角が丸くなってきていたからです。
   さて、練馬のボンバーからMH3が届き(いつも早い、安い)、そそくさと交換に掛かったのですが、レーサーとトレールは似て非なるもので、例えば、バルブをリムの固定するナットがなかったり(無くしたのかと思った)、やたらビードが固くてチューブを3本も噛んだり(お陰で前後ともハードチューブに替えたw)、なんやかやで幸先悪く手間取った訳ですが、XR250グレート・ストライカー号に比べると、車体へのホイールの組み付けは随分楽なんだな、と感じました。
   さて、バイクの方は新車という事もあり、タイヤ替えるだけで十分ですが、問題は身体の方。実は前回のスクールで大スピンをやらかして、ハンドルで左膝の皿を打った訳ですが、その後はどうともなかったのに、1週間くらいした後になって、去年木更津で受けた傷のあとが妙チクリンな感じになってきました。痛い訳でもないし歩いたり走ったり出来ない訳じゃないんですが、何か関節が引っかかる感じ。丁度、去年の傷が治りかけの時の様な感じです。さらには、いい加減なジャンプをして打った右手の薬指と小指の筋も今ひとつ。
   社会人ライダーはケガして仕事休む訳にはいかない訳で、ヤバイと思った時には、レースを欠場する勇気も必要とされてます。まぁ、ホントに痛かったら出ないのですが、痛くないけどウッカリするとヤバイ、という感じでしたので、とかく無理は禁物という事を心する事にしました。

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新車時に履いていたダンロップのタイヤは
角が丸くなってきていたので
ミシュランMH3に交換
タイヤチューブもハードチューブに換えました


■当日、朝
   今回のWER最終戦には、自分の他に、スクールのお仲間やTEAMつぼ焼きの面々も参加。その他にも猿ヶ島の仲間が大量に参加する事になってました。
   現地入りは朝0600時を目指し、そのちょっと過ぎに到着したのですが、当然まだ陽は昇っておらず会場は真っ暗。ところが、先に現地入りしてた人らがスタートゲートの近く、大会本部の真ん前のパドックを押さえていてくれました。スズキ党殿曰く、「これがMCだったら前の日からパドックの取り合いだけど、WERはだーれも居なかった」との事。緊張感の違いがこんなトコにも出るんですかね?
   そうこうしている内に、続々と知り合いや身内が登場。なにせ朝0700時から受付、車検ですから、遅刻は許されません。陽が昇る前は歯の根も合わないくらい寒かったのですが、陽が少し昇っただけでも暖かく感じました。そこで、急ぎCRF250Rランスチャージ号と友人に貸与するXR250グレート・ストライカー号をトランポから搬出。チャッチャと受付と車検を済ませました。

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ずらり勢揃いのTEAMつぼ焼き&full energyの車両たち
朝は滅法寒かったです


■公式練習
   開会式が済んだあと、直ちに公式練習。エンデューロのレースと違って、大会進行はかなりスピーディーに感じました。その公式練習も時間はわずかに15分。15分ビッチリ走らなくてもイイとかアナウンスがありましたが、自分にとっては唯一の事前練習ですので、ビッチリ走るつもりでしたw
   さて、走り出した訳ですが、地面はカチカチ。昨日、ブルで慣らしたと思われるキャタピラの痕もカッチカチ。かすかに残るワダチの跡もカチカチです。タイヤの空気圧は0.8まで落としましたが、もっと落とした方が良かったかも〜、と思ってたら、第一コーナー過ぎた直後に、いきなり目の前で殺気殿が見事に転倒。うへぇ〜〜っと思いつつ避けて、安全運転を心掛ける事にしました。
   ようやくコースの感じがつかめてきて、3周目はちょっとだけアクセルを開け気味にしたのですが、最後のフープスに入る前に、右からフラフラ〜っとバイクが寄ってきて、それを避けようとして自分までフラフラになり、フープスの手前でフロントを取られて転倒。右手の甲の人差し指と中指の付け根を、思いっきりレバーのブラケットにぶつけてしまい、手も握れないほど痛くなってしまいました。しかも、バイク起こして再始動してみると、アクセルが回らなくなっている。
   仕方ないので練習走行は中止。取り敢えずローギアに入れて、アクセルは無理に回して一定で固定し、クラッチ調整でフープスを越えてピットに帰りました。アクセルの方は、ブラケットのボルトを緩めて、ブラケットの位置を調整したら簡単に治りましたが、手の方はめっさ痛い。元々薬指と小指(アクセル回す方)の調子が悪いのに、人差し指と中指まで調子悪くなっては右手全滅です。
   取り敢えず、他のクラスの1ヒート目を観戦しつつ様子を見ていたのですが、幸いに自分の本番の前には痛みが引いてきたので、出場する事にしました。

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公式練習で転倒した方
彼だけでなく、そこここで転倒者が出てました


■1ヒート
   いよいよ本番。みんなと一緒にゴロゴロとバイクを押してスタートゲートの裏に回り、自分らのスタートグリッドを決めるくじ引き。なんと自分は1番でしかも呼ばれたのも1番目wこれ幸いに、第一コーナーまで一番地面が平らで乾いてそうで、かつ一直線にダッシュ出来そうなグリッドを選びました。
   モトクロスにおけるスタートは非常に緊張する、と言われているのですが、自分はのほほんとスタートグリッドのクジを引き、一番目に番号を呼ばれて(1だったw)、のほほんと第一コーナーまで極力直線でデコボコが少なくて乾いてそうな所を選び、のほほんとゲートが降りるのを待っていたのでした。そして、マーシャルが「5秒前」のボードを掲げてコースから小走りで走って出て行くのを視野の上に見ながら、「フィーア、フィンフ、ドライ、ツヴァイ、アインス」とドイツ語でカウントダウンして、「ヌル!(0)」で飛びだそうとしたら、ゲートが降りず、その1秒後に降りて、慌ててクラッチを繋いだものの、完全に出遅れてしまいました。
   それでも後ろから4分の1くらいの位置につけていたと思うのですが、第一コーナーの群衆にもまれている内に、気が付いたら自分が一番ドンケツ。これには驚きましたが、驚愕してるヒマはありません。まだまだカチコチしてるコースを走っていかねばならないからです。公式練習で転けて痛い思いをしたせいもあるのですが、とにかく1ヒート目は安全運転でいくつもりでした。そこでギアは2速でゆっくり目に走りました。すでに端から勝負を捨てている感じですが、なにせ初めてのMXです。勝手も雰囲気も判りませんので、蛮勇を奮わなかったというのが心境です。
   それでも2周3周と走っていく内にコースの感じも掴めてきて、開けようかな、という気になってきました。しかし、2速では如何ともし難いくらい遅い。全開にしたって多寡が知れています。こりゃぁ、3速にした方が良いかなーとか考えていると、目の前でチェッカーが振られ、あれれ〜と言う感じで第1ヒート終了。いつものエンデューロレースなら、これから本腰入れようか、という感じのところでした。初MXで一番のショックは、持ち時間があまりにも少なかった、という事でした。

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各車第一コーナーに殺到!


■2ヒート
   午前の出番があっという間に終わってしまったので、身体の方は全然元気でした。そこでヘルメット以外の装具を着けたまま、まくす殿が出ているレジェンドオープンの撮影に走り回ったりしていました。
   参加賞であるスターキッチンの昼食は、観戦に来たとら和尚に譲り、自分はこんな事もあろうとコンビニで買った弁当を腹に収めたあと、第2ヒートの準備に取りかかりました。
   自分の出番の前は、初レディー、ミニモトなどのレースがあり、自分の後には、ノービスオープンという具合に、自分の出番の前後のレースは観戦出来ないのがWERの欠点です。もっとも、応援に来てる友達も多いので、自分の走りっぷりをきっちり撮影して貰えるメリットがあります。
   さて、2ヒート目。今度はスタートグリッドは1ヒート目でビリだった順から選べるので、今度も自分がいの一番です。当然さっきと同じ場所を取りました。路面は1ヒート目と比べると、良い感じに地面が溶け、良い感じに乾いてベストコンディションです。これだったらガンガンに開けてもすっ転ぶ事はないでしょう。2速オートマ走法では鈍足は如何ともし難いので、今度は高めのギアでチャレンジするつもりでした。
   今度はドイツ語でカウントダウンなんて余計な事はせず、「5秒前」のプラカードが下がったら、ゲートを注視。ゲートが下がった途端に一気にクラッチつないでスタートしました。そして直ちに3速に上げて加速しようとしたのですが、この時すでに集団の後ろから4分の1辺り。追突かましても困るので、みんなと一緒にゆるゆると第一コーナーを回りました。
   すると、いきなり目の前で3台がまとまって転倒! 慌ててブレーキ掛けて止まったのですが、自分の脇から勢い余った2台がさらに突っ込んで、完全に目の前を塞いでくれました。
「くっそーーっ!迷惑やのーーーっ!!!」
   と内心思いはしたのですが、まぁ、これがモトクロスというやつです。自分だっていつ転けるか判りませんので、文句言ってはいけません。それよりも、いち早くそこをパスしなければなりません。バイクに跨ったままでは方向転換できないのでバイクから降り、車体を前後させながらじわじわ方向を変えて、さぁ乗ろかと思ったらエンスト(ガックシ)。しかもなかかなエンジンが掛からない。キック4発目でやっと掛かったものの、この時点で転けてる連中以外からは、大方取り残されてしまいました。
   この後は、とにかく3速全開(と言いたいところですが、全開気味w)で走り、ジャンプは飛ばなかったものの、コーナーは出来るだけベストテクのコーナーリングの姿勢を守り、エンストこいたり転けたりしてる人を抜きつつ疾走。しかしフープスやギャップではどうしてもリズムよく走れず、しかもコーナーで1回エンストしてしまい、これが致命傷となって結果はビリから2番目、周遅れで終わってしまいました。

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第一コーナー直後の大クラッシュ
あとちょっとで自分も突っ込むとこでした


* 総 評 *

   今回初めてのモトクロス。結果は1ヒート最下位、2ヒートビリから2番目と、最低の結果でありましたが、学ぶところは多いレースでした。

■スタートが肝腎
   前々から話しは聞いてましたが、ものの10分程度で終わってしまうモトクロスでは、スタートで出遅れたら勝負にならない、というのが切実に感じました。とにかく、全員が第一コーナーに殺到しますので、中くらいでモタモタすると、前にも横にも動けず、気が付いたら一番ドンケツだった、という感じでした。
   もっとも、他の人が言うほど、あまり緊張しなかったのですが、これは神経が太いからなのか、それとも初めから勝ちに行く気がなかったのか、どっちなのかは判りません。確実に言えてる事は、スタートの練習も必要だな、という事でした。

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グリッドにならぶワタクシ
スタート前の緊張感は微塵も感じさせませんww


■習った事はどこまで出来たか?
   今回のレースで一番自分が肝要に感じていたのは、3月から9ヶ月、スクールで習った事がどこまで出来るか、という事でした。結論から言うと、習った事を実行すればスムーズに走れ、実行出来なければ曲がれず走れず、という状態でした。
   1ヒート目は、公式練習で転けた事もあって、あまり飛ばす気がなかったのですが、それよりもコースになかなか慣れなくて、結果、走るので精一杯で習った事を実行する余裕が出始めたのは、後半になってからでした。
   そこで、2ヒート目は路面も良くなった事もあって、とにかく習った事を忠実に実行する事を心がけました。ジャンプはともかく、コーナーリング、中間加速を上手にやる事を心がけました。そして、コーナーリングは態勢が間に合えば上手く曲がれ、間に合わなければ従来のシートの真ん中に座る曲がり方になっていました。加速に関しては、もっともっとマックスパワーを体験する必要を感じました。
   ジャンプに関しては今まさに習っている最中ですし、フープスはほとんど習ってない事もあって、上手には出来ませんでしたが、これは今後の課題として十分認識出来ました。

20091220_133500
この写真を見ただけで
飛ぶというより跳ねてる感じのジャンプしか
出来なかった事が解ります


■感想
   今回は天候に恵まれ、路面も午後には良くなり、とても走りやすかった事もあって、予想以上に楽しんで走る事が出来ました。今までは、「こんな坂、降りれるのかよ!」とか「え〜〜、またガレガレだ」みたいなレースが主だったのですが、やはり性格的にはズビズバと走れるレースの方が向いている気がしました。
   その一方で、今までは幼稚園の時に習った「お先にどうぞ」の精神でもそれなりにやってこれたのですが、モトクロスでは「おどりゃー、死ねーー」くらいの敢闘精神が横溢していない事には、勝負にもレースにもならないな、という事がよく解りました。目の前で倒れてる奴がいて、避けきれないのなら踏みつぶして行く事にしますw


勝利の日まで



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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2008年12月31日

   ここ数年、大体12月30日頃には京都の実家に帰省する、健全な年越しをしてきました。まぁ、大晦日に夜通し騒ぐ様な付き合いもなくなりましたし、二人っきりで過ごしたい相手もいませんし。する事ないから、帰省してる一面も否めません。
そんな年越しに向かいつつあった11月下旬に誘われた、ウエストポイントの年忘れエンデューロ。たまには仲間と大晦日も良いな、という事で参加を決めました。

20081231_072719


■注意事項、事前準備
   参加するのは良いとして、大事な事は「帰省もしなければならない事」つまり、レースはあくまで余興の位置付けであって、五体満足に京都に帰って初めて、このミッションは成功となります。
   まずスケジュールは、自分が出る4時間耐久のエンジョイクラスが、0900時スタートの1400時終了なので、相方のがんトック兄に無理を頼んで現地を1400時には出て貰って、1600時には自宅に帰り、1800時頃の新幹線に乗る段取りをしました。受付は0700時という事が判ったので、朝積み込んでいたのでは間に合わないので、前日に積み込む事にし、撤収も場合によっては洗車せず積み込む覚悟をしてました。
   スケジュールの次は、「ホントに走れるのか」の心配をしました。と言うのも、6月にオフビに行った時は、まったく走れなかったからで、そんな体たらくでは参加費が無駄になるのはともかく、下手したら9月の木更津みたいにケガしかねないからです。そこで12月23日に猿が島のみんなとオフビに練習に行き、ズルズルの泥でもかろうじて走れる事を確認する事が出来ました。
   この一年は、グレート・ストライカー号をエンデューロ仕様に最適化する一年で、この年忘れEDは、その総決算となりました。予めタイヤとリアスプロケは、ミシュランAC10とステンズ48丁のホイールに換装してあったので、あとは外装を変えるだけでした。まず、ライトカウル、サイドカバーを外し、ヘッドライト、ウインカー、テールランプを外して、白のレース用の外装を付け替え、サイドミラーを外して完了。所要時間は30分でした。余計な物が無くなり、やる気満々のいでたちになり、ちょっと感動しました。

20081228_104706
完全レース仕様に換装したグレート・ストライカー号
ヘッドライト外したら
フロント周りがかなり軽くなりました



■レース朝
      集合に若干スッタモンダがあったものの、0545時までには前日ホテル泊のミスター・Susi以外は全員集合。連れだってオフビに入場し、その後、自走のミスター・Susiも合流し、いそいそと準備に取りかかりました。
   当日は雲一つない晴天。それだけに放射冷却も猛烈で、気温は3度。恐らく、体感温度はもっと低かったと思います。実は年末からずっと風邪をひいていて、こ の日も風邪薬を飲みながらの参加でした。陽が出るまで、なかなか着替える気にもならなかったのですが、お陽さんは有り難いもので、少しでも陽が差すと暖か くなってきて、勇躍着替える気になりました。その後は、バリバリとサイドスタンドを外し、みんな揃って受け付け&車検に向かいました。
   受付で3人分の参加費と計測チップ代を払って参加賞を貰い、そのまま車検場へ。マフラーの音量調べられるかと思ったら、そういうのはなくて拍子抜けしまし た。まぁ、調べられても96デシベルくらいに調整してあるので、大丈夫だったと思いますが。計測チップはどうやって計測するのかと思ったら、マスプロアン テナみたいなのが電波を拾う方式になっていたみたいです。

20081231_063346
全員集合する皆さん
お陽さんが出るまでは
着替える気にさえなりませんでした


20081231_081201
開会式で、ゲストの皆さんのご挨拶
ウィリー松浦さんが、9月の怪我を心配してくれてる
と風の便りで聞いてましたので
挨拶したかったのですが、余裕がありませんでした



■いよいよ本番
   開会式出て、準備体操して(モトパン履いてからではニーブレース着けにくいので、先に付けたら準備体操しにくかった)、いよいよ本番。スタートはローリングスタートと聞いたので、9月の白河のレースを思い出し、1番目だったらヤダなーと思ってたら、厳正なジャンケンの結果、自分は2番手に決まりました。

20081231_090513
本日のワタクシの出で立ち
この日に備え、おニューの09モデルの
シフト・ストライクです



   とりあえず最初は各人2周ずつ走ろう、と打ち合わせして、いよいよスタート。地図に書いてあった場所の反対側からスタートなったので、交代要員である自分らはスタートの瞬間は見る事が出来ませんでしたが、コースの反対側から車両が見え隠れするにつれ、どんどん緊張が高まって、心臓がチェストプロテクターの中でバクバク言い始めました。何と言っても、前回のレースがスタートから処置無しの走りしか出来ませんでしたし、9月にはしょーもない転け方で3ヶ月の怪我ですから、緊張しない訳がありません。しかも、今日はどうあっても怪我は禁物なので、なおの事でした。
   オフビは大体ドロドロのイメージがあるのですが、この日は連日の晴天続きで、23日に比較すると格段に路面状態がドライで、各車スイスイと気持ちよさそうに走っていきます。

20081231_094628
疾駆するYZ入道こと、とら和尚
路面がドライだったので、走りやすそうです



   そうこうしているウチに、いよいよ自分の番。一番手から計測チップを受け取って首にかけ、発進。見た通り、路面はドライでグリップが良く、ラフにブレーキングしても滑らない。それでも所々ぬかるんでるし、早くもワダチが出来はじめている所もある。また、コースも細くコーナーも急で、うっかりすると転けてしまうかもしれない。最初の2周はゆっくり走るつもりで、2速オートマで走りました。そして辛うじて転けもせず2周走り、ようやく「やれる!」と手応えを感じて、三番手にバトンタッチしました。

20081231_093405
頑張るワシ
この時点では、まだ2速オートマです


20081231_094919
自衛隊迷彩でキメるシャーマン君
この後に大惨事が待ち受けるとは、つゆと知らず
一巡目の大爆走



■まさかの大転倒
   第三走者のシャーマン君は、ウィークエンドレーサーなどでオフビをよく走ってる猛者だけに、いきなり4〜5周走るという。自バイではないものの、XRも持ってるだけあって、借り物のXRをスイスイ走らせていく。そして2巡目のやいり君も走れたら5周走るという勢いで、その間楽していた自分はすっかり冷えてしまい、むしろ早く変わってくれないかなー、という状態でした。そしてようやく自分の番がきて、マイペースで3周走ってシャーマン君にチェンジしたその直後、衝撃に事件が起こりました。

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シャーマン君転倒現場


   まだグレート・ストライカー号に跨ったままで、ヘルメットも脱いでなかったのですが、シャーマン君の後ろ姿を見送っていた友人が、「あれ?ヤバイみたいっすよ」とか言い始めたのです。何がやばかったのかというと、出走直後の周回コースのカーブでカリオペ君がどうやら大転倒をやらかして、しかもなかなか起き上がらなかったのです。自分は帰ってきたままの状態で待機して、友人が現場に駆けつけました。自分も遠目でその光景を見ていたのですが、自分でもバイクを起こせぬ重傷っぽい。そして、やっとこ友人が帰ってくると、「しばらく一人で走っててくれ」という。バーパットの時計を見たら、まだ残り2時間あった。エライ事になったと思いつつ、再びコースに戻っていきました。

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相当な転倒だったそうですが
車体のダメージはあまりなかった様です
さすがはオフ車です



■考えて乗る
   怪我のない様に楽して帰るつもりが、先に怪我されてしまい、残り2時間を2人で走る羽目になってしまいました。しかも、取り敢えず一人で走っておけという事で、交代はいつになるやら判りません。無理して自分まで怪我してはたまらないので、まずは安全運転を第一にして、危なそうなところは迷わず徐行し、バトルに巻き込まれたら「お先にどうぞ」の精神で抜いて貰い、とにかく自分のライダーレベルに合わせたペースで走る事を心がけました。
   当然、知り合い達が「あひゃひゃ〜〜」とか言いながら追い越していく訳ですが、こっちは怪我人抱えてそれどころでなかった訳です。1周走って帰ると、サインボードに何やら書いて掲げています。が、何か居てあるか判らず「しばらく走れ」の意味だと勝手に解釈してもう一周走って帰ってくると、手招きされたんでピットイン。まさか代わってくれるとは思わなかったのだけど、案の定、シャーマン君の容態の報告で、どうやら脱臼したらしい事、しかし意識はしっかりしてるといった事を聞き、再度コースへ。
   この頃から、自分の乗ってるバイクがどんな風に走らせる事が出来るのかが判ってきました。まず、フロント12丁リア48丁の重低速仕様であるので、2速発進も楽に出来る事、コーナーではギリギリまで速度を落とす事が出来、かつ止まりそうになっても半クラッチでしのげる事、アクセルを噴かす代わりにクラッチをジワリと繋いで前に進める事が出来る事。その一方で、それまで2速オンリーで走っていたのですが、直線や周回では次第にトロ臭くなってきて3速に上げ、かつコーナーも出来る限り3速のまま回って、立ち上がりから一気に加速する事が出来る、といった事が判ってきました。また、乗車姿勢もほぼベタ座りだったのですが、コーナーでは出来る限りシートの角に座って車体を傾ける様になり、凹凸のある地面ではスタンディングも使うようになりました。ワダチには極力逆らわず、転けない様に注意して走っていく事、30分。ようやくやいり君と交代する事が出来ました。

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がんトック兄も爆走
ウエストポイントカップでエンジンに陶芸させてた人には
この路面は楽勝みたいでした



■大晦日の決断
   さて、負傷したシャーマン君は本部の方に居る、という事だったので向かってみると、愛車のピックアップトラックに左肩抱えて座り込んでいた。
   状況を聞くと、脱臼でその場にいた医者らしき人に入れて貰ったらしい。本人は大丈夫っぽい事を言うが、見た目痛そうである。レース復帰はまったく無理でも、果たして車運転して帰れるかどうか。これが普段の日なら、早めに帰って明くる日、診察受ける手もあるが、何せ大晦日である。明日から日本全国正月で、三が日は病院やってないと見て間違いない。しかも、自分で駆け込んだのでは、なかなか診て貰えない可能性もある。ここは大事とって、救急車呼ぶ事にした。
呼んでみると、すでに1台、コースに向かっているという。その人はどうも意識がないそうで、そっちを先に運んで、2台目の救急車でシャーマン君は運ばれる事になった。

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救急車にドナドナされるシャーマン君
でも、行って正解
剥離骨折だったそうです



■激闘!最後の30分
   シャーマン君を見送って、そろそろ交代するかなー、とピットに戻ってみると、一番手がバイク止めて休んでました。まぁ、延々45分近く走らせましたので、さすがに疲れたみたいです。残り時間30分。一人で大丈夫ですか?と聞かれたものの、散々走らせたあとだけに、ダメ〜とも言えないので、最後は一人で走りきる決意でコースに入りました。
   コースに入ってほどなく、「残り時間30分でーす」というアナウンスが流れました。すると途端に、周りを走っていたライダーたちが、目三角にして、ガリガリと走り出すではないですか。左右から当てられてハンドルがぶれる、轍にはまった足の上を走り去っていく、転ければ転けた足の上を挽いていったライダーもいました。もっとも、足踏んでいってくれた連中が、コーナーで団子になって転けている横を、涼しい顔してトコトコ通り抜けたりしましたが。
   最後の30分では、主に3速を中心に使い、細かいコーナーやシフトアップの手間が難しいところだけ、2速で開けて突破する様にして、出来る限りアクセルを開ける様にしました。当然、今までの様に惰性でコーナーを回るという訳にもいかないので、ブレーキングもしっかりやり、クラッチも多用する事になりました。最後の方では、クラッチ握る人差し指の力が入らなくなり、クラッチが切れなくてコーナーでエンストして転ける事も何度かありました。二本指に切り替えたのですが、そうなるとグリップの保持が難しくなり、コーナーの度に指を2本にして切り抜けました。
   そうこうしているウチに、友人がサインボードにチェックのパンツ柄みたいなのを描いて掲げ始めました(最初は何か判らなかったのですが、チェッカーフラッグの絵でした)。しいなさんは「リラックマ」と描いたサインボードを掲げています(あとで聞いたら、リラックスでした。肩にガチガチに力が入ってたとの事)。いよいよ最後だなーと思いつつ、ここで転けても詰まらないので、トロトロと走り続けました。そして、大方のライダーがチェッカーフラッグを受けたあと、おそらく最後から2番目にゴール。4時間耐久レースを無事終える事が出来ました。

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ライス1周、入れ食い状態ですw


*評価と反省
   当初、まともに走れるかすごく心配していたのですが、晴天続きで路面が乾いた事、また普段のオフビのコースより走りやすいコース構成になっていたのにも助けられました。
   また、この一年かけて、グレート・ストライカー号をエンデューロ仕様に最適化してきた訳ですが、その効果が遺憾なく発揮されたと思います。確実に言える事は、後輪が回ってる限りにおいて、少しでも前に進んでいる限りにおいて、決してエンストはしない事。また、2〜3速に入っていても上手にクラッチをミートさせる事で、エンストせずに前進させる事が出来ると判りました。23日の時の様なまったくのマディでは、まだ太刀打ち出来ませんが、そこそこドライな路面であれば、早さを度外視すればそれなりに走れる事が判りました。
   その反面で、問題点もちらほら。まず、一旦レースに突入したら、習った事は95%頭から抜け落ちて、とにかく転けない事に精一杯で、基本姿勢もヘッタクレもなくなっていました。結果としては、その方が余計危ないのですが、気がつくまでにしばらく掛かります。意識しなくても、姿勢が決まる様にならない事にはダメですね。2日後に出た筋肉痛から、肩に力が入りすぎ、腕上がりを起こしている事がよく判りました。今使っているハンドルにも問題があると思うので、要交換と思っています。
   後半、何度かボテ転けして、その度に起こしていた訳ですが、9月のレースの時に比べれば格段に軽量化されていて、起こすのにも以前ほど苦労はしませんでした。しかし、他のレーサーに比べればまだまだ20kgは重い訳で、もっと軽量化を図りたいところです。タンク、アンダーガードなどが対象となるでしょう。ここら辺は、ショップとも相談の上、進めていきたいと思います。


BLUE COLOUR WORKER



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tanisi_corp at 20:00コメント(8)

2008年12月23日

   毎年、大晦日の31日に、オフロードヴィレッジでは「年忘れエンデューロ」というのをやってるそうです。とは言うものの、京都出身のワタクシは、30日にはクロスケ連れて新幹線で帰省してしまいますので、当然参加できない訳です。だから、ハナから他人事だったのですが、別々の3人から別々に誘われるいたって、何となく「たまには若者らしい事でもするかー」という気になりまして、参加する事にしました。
   さて、参加するのは良いのですが、オフビといえば、6月に自主練に行って、エライ目に遭って以来です。あれから、タイヤを替えスプロケを換えマフラーも軽くし、装備的にはかなり良くなっているはずです。自分自身も少々は訓練を受けて、6月の時に比べたら、若干マシな状態になっていると思いたい訳ですが、とにかく泥のBコースに入ってみない事には判らない。
   実は23日は、どーみてもモテなさそうな猿ヶ島のお友達と焼き鳥パーティーをやろう、という事にしていたのですが、31日の本番でエライ目に遭うよりは、前もって覚悟を決めた方が良いと判断し、急遽オフビに行く事になりました。


■とにかく泥
   今回、オフビに急遽変更した理由は、自分ら以外にも猿ヶ島系の上手な人がオフビで練習しよう、と呼びかけていたからでした。ワシら下手くそは、それに合流した形になるのですが、焼き鳥大会やりますと言うたが最後、オレもオレもと参加者が増えて、延べで25人にもなりました。一応、「クリスマス反対全国委員会」主催の焼き鳥大会ですので、クリスマスをラブラブハッピーに過ごせない、泥まみれになるしか生きる道がない人が25人もおった、という事であります。

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集まりも集まったり25人
上手い人も居れば、下手くそもいる混成部隊です

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こんだけの人数がいれば
お金出し合って回数券買う、という手も使えます

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受付も済ませ、サイドスタンドも外して
とっととコースへGo!!
右はオフを走るのは今回3回目の
YZ入道こととら和尚

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田んぼとしか思えないコースで難儀する
nao選手ととら和尚
ウッドチップが入ってて多少マシとはいえ
ワダチにフロントが取られて転けそうになります


第一次世界大戦の時の戦車の様に
のろのろと超壕するワタクシとグレート・ストライカー号
F12/R48のスプロケとAC10に助けられました
が、半周でヘバヘバで
脇はガバガバ、踵は落ちまくりです

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颯爽と走ってお行きになる上手な方々
こんな風に走れたら、さぞ楽しい事でせう


   とにかくショックだったのは、ひどいとは思っていたものの、泥が処置無しだった事。曲がりなりにも2周走れたのは、超低速重視のスプロケとAC10のお陰で、これがノーマルだったらまず走れなかったでしょう。走ったとは言うものの、実際には小走り程度の速度で、足もステップに乗っているよりは降ろしている時間の方が多いくらいで、何とか辛うじて乗って帰って来れた、というのが実態です。こういう所をズビズバ走れる人ってのは、車体に神経走ってる人なんだと思います。
   あまりの凄さに辟易して、初心者コースに行きましたが、こっちもドロドロである事には変わりませんでした。ただ、アップダウンが少ないので、坂を上れなくて転ける、というのがないだけです。しばらく遊んでたら、昼前になりましたので、焼き鳥大会の準備に取りかかりました。

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「普通に美味くてネタがない」炊飯器ケーキ
お子様から大きなお友達まで
好評頂けました!

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この日の一般走行のお客の半分くらいは
ここに集合してたっぽいです
皆さんのご協力に感謝いたします!


■さらに泥

   午後からは、クラス分けによる時間差走行となりました。Bコースは、初級→上級→中級の順でしたので、ド下手の自分は焼き鳥や豚汁の番を他の人に任せて、コースに乗り出しました。ちなみに、クラス分けは自己判断で良いそうで、自分らみたいな明らかな下手くそは初級ですが、上手な人では、ジャンプが飛べる人が上級でそうでない人は中級だそうです。

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午前中よりもえげつない事になった泥で
難儀しまくる初級のみなさん

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背丈ほどの坂が上がれない
来た事を半分後悔する瞬間ですww

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2〜3回失敗して、辛うじて超壕
止まったらアウト、斜めになったら死亡
転けたら大迷惑となります


   お昼の焼き鳥大会の時、オフビの福本社長がブルドーザーでコースを地ならししていた訳ですが、これがどう影響したのか、午後は午前以上に地べたがユルユル。ワダチは柔らかい癖に深い、下手にアクセル開けたらリアが滑って転けそうになる、足を地面に着いたら、泥に埋まって後ろに残される、バイクから降りてもバイクが直立してる、という事で、えげつない状態になっていました。当然、初級を自認する皆さんにはハードミッションになった訳で、自分の背丈ほどの坂も越えられず、エライ状態になってしまいました。
   こういう時は、一旦平らな所までバックして、助走をつけてステップを地面に対して加重して超壕せねばならん訳ですが、そんなもんは頭からスッポリ抜け落ちていて、とにかくスリック状態になったリアタイヤを空転させるばかり。結局後ろを押して貰ってやっとこ乗り越える状態で、よくもまぁ転けずに帰ってきたな、とかえって自分に感心してしまいました。結局、1周半走って20分が経ってしまい、途中でコースアウトして上級の人たちと交代しました。


■バイクは寝かすと曲がる
   この後、休憩を挟んでまた初心者コースに行った訳ですが、どうせだったら自分なりに課題を考えて走ってみようと思い、曲がれる速度まで減速する、どうせ足を着くなら車体を傾けてみる、もし着かずに済むなら足は着かない、っといった事を頭に置いて走ってみました。
   XRについてよく言われる事は、「リアを滑らせて曲がる」という事ですが、その為には車体は傾けねばなりません。しかし、車体が傾くという事は不安定な状態になってる事でもありますから、転けないでかつ曲がるという感覚を、易しいコースでつかみたかった訳です。
   どの程度できたか、まぁ自分では判断つくほどテクがない訳ですが、習った事を思い出せる程度には余裕を持って走れました。

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ホントは、この位しか倒してないんだったら、
足は着かないですよね〜
あるいは、スタンディングで曲がるとか


■今回の成果と反省

   今回の一番の成果は、とにもかくにも、自力で乗って周回できる、という事でした。早さは望みようがない訳ですが、なるべく転けず、なるべく止まらず、ゆっくりでも良いから周回する、というのはエンデューロにおいては基本原則だと信じてます。前回6月の時は、5mも前に進まなかった訳ですから、自分的には大いなる前進と評価してやりたい訳です。
   もっとも、ここまで泥がひどく、ワダチもグチャグチャある場合は、出来ればアクセルを開けて、加速をつけないと突破できない、という事も判ってきました。その傾向は特に坂を越える時に現れてきて、助走が緩いと確実に坂の途中で止まりました。また、坂やワダチをなるべく斜めにアプローチしない、というのも必要というのが判ってきました。
   コーナーに関しては、そもそもトロ臭く走ってますので、イン責めが効果的でした。下手にアウトに流れていくと、途中で失速して転けそうでした。まぁ、XRはテールスライドでイン責めが良いらしいので(テールスライドなんて1ミリもしてませんが)、これで良しとしましょう。
   とにかく、この半年掛けて、マシンに手を入れ続けたお陰で、乗り手が下手でも何とか走れるところにまで持って来れました。あとは自分次第だな、と思いつつ、あと1週間ではどうにもならん訳ですが、心配しても間に合わないので大晦日は頑張ります。

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午前中よりエゲツない泥の中で難儀するワタクシ
ステップ加重もトラクションも
あったもんじゃありません(汗

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坂を越えるがんトック兄
矢印の辺りにあつーさんがスタック

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越えた直後に転倒
そういえば、今回自分はバイクは転かしても
自分は転けずに済みました

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洗車機初体験のとら和尚
渡されたのは、消火水栓でしたwww


=おまけ=

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お好み焼き屋での反省会
反省してるのは
バイクの乗り方じゃなくて、お好み焼きの焼き方でした


■付記
   この練習の後日、コース走行時の約束事について色々教えて貰いました。
  • 黄旗を振られている区間は追い越し禁止
  • コースから外れれる時は手を挙げて後方にアピールする。
  • コースは逆走しない
  • 転けたら手を挙げて後方へアピール
   コースは逆走しない、という事は知ってましたが、他の事は今まで全然知らなくて、確かにコースから出る人が手揚げたりしてましたが、「器用な人やなー」くらいにしか思ってませんでした。
   しかし、重大事故を起こしてから「知りませんでした」では通用しないので、本番の年忘れEDでは、注意事項厳守で行きたいと思います。



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tanisi_corp at 00:00コメント(2)

2008年06月06日

   先月5月5日の富士ヶ嶺練習以来、みつかった不都合を改修し、必要と思われる装備を買い揃えてきた訳ですが、一番不足しかつ必要なのは、練習でした。折しも7月下旬に富士ヶ嶺でエンデューロレースが催されるとの情報に接し、それに参加しようとするならば、出来る限り練習しておく必要があろうと考え、今回の自主トレと相成りました。
   実のところ、基礎らしい基礎が出来てないのに、練習もへったくれもないのは、大型二輪の練習でイヤというほど実感した訳ですが、さりとて、またも「モトクロスごっこ」というのも何なので、思い切って自バイで練習に踏み切った、という経緯があります。そのせいか、練習する必要は感じるし、またやりたいとも思う訳ですが、その反面、なかなか腰が上がらなかった、というのが実際のところでした。

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キャリアとナンバーを外して
ライト類にテープ貼って、準備完了



■泥で決心

   今年の入梅は例年よりも早いとの事で、5月下旬から雨の日が多くなっていました。本来なら、この練習も5日に行って、6日は整備と休息にあてる予定だったのですが、5日は降ったり止んだりのうっとうしい天気で、ようやく6日に晴れた訳です。
   晴れたからには行かない訳にいかないのですが、よほど緊張していたのでしょうか、首都高の板橋JCTを越えた辺りから、下腹がシクシクと痛くなってきました。日頃、ダイエットしているせいか、放っておけば1週間でも10日でも糞詰まりになる癖に、こういう時だけは腹が痛くなるから、頭に来ます。まぁ、今までは誰かし一緒にいてくれる人がいましたが、今回は初めての「一人だけ」の練習ですから、不安大だった訳です。もっとも、お腹急降下という風でもなかったので(そうだとしたら、エライ困った)、与野で高速を降りて、オフロードヴィレッジに向かう途中のコンビニで買い物するついでに処理いたしました。
   そうやって、入間大橋までやってきたのですが、橋の上から河川敷のコースを見てみると、遠目から見ても判るほど、コースのいたる所に水たまりが出来、ピカピカと光っています。転ければ漏れなくドロドロになってしまうのは必定です。ここで、決意が相当にぐらつきました。いくらエンデューロやモトクロスでは泥んこになるのが当たり前といえども、たった一人で臨む自主トレ初日にそれでは、気が殺がれるというものです。
   ウエストポイントのクラブハウスの前を通り過ぎ、トロトロと河岸道を新上江橋まで走っていきました。「このまま、ツーリングに切り替えようか?」と思ってふと、河川敷を見てみると、だだっ広い空き地が見えました。所々、水たまりになっています。「せっかくここまで来たから、ちょっと入ってみるか」と進入してみると、これがヌタヌタドロドロの田んぼみたいな地面で、あっという間にグレート・ストライカーの足回りは泥だらけ。「これやったら、泥まみれになる前に行きゃ良かったわ」れで決意が決まり、クラブハウスに引き返しました。

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本日の出で立ち
前回、モトクロスごっこに参加した時よりも
はるかに“それっぽい”格好になりました



■気が付く事がちらほら

   クラブハウスで受け付けして、コースへ。前回来た時は日曜日という事もあって、コース脇の駐車スペースにはトランポが何台も止まっていたのですが、今回はガラッガラ。もっとも、これを狙って平日に来た訳です。
   コースにいた係のおじさんに挨拶して、早速準備開始。予め練習していた通り、キャリアとナンバープレートとミラーを外し、プロテクターを付けて準備完了。そういえば、サイドスタンドは自転車のチューブで固定する、という事で、その固定方法はコースの係の人に聞いて下さい、との事だった。で、聞いてみると、スタンドが降りてこない様にタンデムステップの辺りでチューブを巻き付けて下さい、と言われた。なるほど。しかし、その後、どうやってバイクを立てておくのだろうか。どうしようもないので、モトクロッサー用の三角のスタンドを借りるが、アスクルシャフトに入らない。。そこでリフトスタンドを借りてくるが、今度は車高が低くてリフトをバイクの下に潜り込ませられない。。結局、リフトスタンドの上にもたれ掛からせる様にして立てたが、モタモタしている間に、案の定、ばったり転けてしまった。始める前から鬱である。
   しかも、そんな事をしている間に、お昼用に買っておいたおにぎり2個とタマゴサンドが無くなっていた。バッグの中を探すが見あたらない。盗むにしたって、人間がほとんどいない。そこで気が付いたのが、カラス。前回来た時は、人の方が多かったので気が付かなかったが、改めてよく見ると、木の上に巣なんか作って子育てまでやっている。頭に来たが、油断したこっちが悪い。道理で、コースの係のおじさんがエアガンのデザートイーグルを持っていた訳です。

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ちょこーっと走っただけで、ご覧の有様
車体が重くなったのが感じられます


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足の方もご覧の通り
もっとも、バイクは転かしても
自分は転けなかったので、身体の方はキレイなもんでした(汗



■練習開始

   さて、まずはウォーミングアップという事で、初心者コースに向かいましたが、入っていきなり泥で「ズルっ」とリアが滑ってしまい、かなりビビってしまいました。しかも、至る所、水たまり&泥沼。こりゃ〜イカン!という事で、ほうほうの体でコースから出て、となりの空き地でブレーキターンの練習をする事にしました。
   ブレーキターンは、前回の富士ヶ嶺の練習の時に要領を習い、その後も本やネットで詳しい方法を勉強したのですが、頭に入っているつもりでも、実際にやるとなるとなかなか難しいものです。どうもリアをロックさせるのが早いらしく、ターンの途中で止まってしまうか、あるいはトロトロと反転する、という感じで、今ひとつ上手くいきません。それでも繰り返し同じ動作をやっているウチに、リアをロックさせて滑らす感覚はつかめてきました。が、慣れた頃にガシャリと立ちゴケ。ピボットレバーを採用したお陰で、レバーが折れたり曲がったりする事はありませんでしたが、クラッチレバーのブラケットが上向きにずれてしまい、仕方なくピットイン。8mmのコンビレンチは常備しておくもんだ、と思いました。
   ブラケットを下向きに直した後、せっかくガラガラのコースなんだから、とモトクロスごっこで走ったAコースの方に入ってみました。ところが、入った途端に、ヌッタヌタのズルズル。それでもナニクソ精神で突入を図りましたが、「あ、あかん。あかんわ、出れん様になるわっ!」と途中でUターン。スゴスゴと撤退しました。タイヤを見てみると、前も後ろも泥だらけ。もともと少なかった山ですが、溝は全部泥で埋まり、これではマディは突破不可能です。仕方なく、また元の空き地に戻り、ブレーキターンの練習をしました。

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Bコースを走る他のお客さん
XLRなのにスイスイ
自分とは腕が格段に違うみたいです



■他人様のご恩に感激

   さて、お昼になった訳ですが、自分はコンビニで買った糧秣をカラスに持って行かれましたので、お昼は水しかありません。まぁ、水まで持って行かれたら泣いて帰るところでしたが、さすがにオフロードヴィレッジのカラスは、そこまで人(鳥?)が悪くない様です。
   まぁ、幸いにあまり腹も減ってなかったので、昼抜きでもエエわ、と思っていたその時、となりのお客さんが「良かったら日陰に入りませんか?」と木陰のテーブルに誘ってくれました。確かにカンカン照りで結構暑かったので、お言葉に甘えてお仲間に入れて貰いました。すると、今度はおにぎりやミスドのドーナツまですすめて下さる。最初はちょっと戸惑ったものの、お断りしてはかえって申し訳ないので、有り難く頂戴する事にしました。
   お二方と楽しく歓談したあと、「せっかくだから、Bコースも走られては?」と勧められたので、勇躍Bコースへ。このコースは、モトクロスごっこの時は、もっともっと上手な人たちがピョンピョン跳びはねていたコースで、自分はとてもじゃないが入り込めなかったものです。しかし、今日はほとんど貸し切り状態ですから、転けようがどうしようが大して迷惑かからないはずです。それに、飛び跳ねないまでも自分も走ってみたくもありました。ところが、こっちもAコースに負けず劣らずドロドロ。コースに入った途端、タイヤは前後とも泥の固まりになり、テーブルの坂を登ろうにも、上がりきる直前でリアが空回りして動かない。止まってしまうとブレーキを掛けてても、ズルズルと落ちてしまう。また登ろうとすると、フラフラとリアが流れてしまう。「あー、この場面、モスクワ直前で冬将軍にやられたドイツ軍のトラックみたいやなー」とか思いながら、やっとの事でテーブルをズルズルと乗り越えたものの、それ以上は無理と判断。コースアウトして離脱しようとしたのですが、コースの外はカッチカチの泥沼。ワダチにはまり込んで、押しても引いても抜け出せない状態になってしまいました。挙げ句、バイクは横倒し。ニッチもサッチもいかなくなってしまいました。
   結局、先ほどおにぎりとパイを振る舞って下さったお二方に手伝って貰って(というか、ほとんどやって貰って)、ようやくコースの外に脱出。オフ車乗りの団結と連帯の厚さに、涙が出る思いでした。

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オフビの空を制するカラス
鈍くさい人はつつかれるそうです


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ウエストポイント社長の福本さんに頂いたバナナワッフル
オフ車乗りの団結と連帯を強く感じました
(有り難うありました!)



■自主耐久練習
   Aコースもダメ、Bコースもダメ、となると今日は何しに来たんや、とも思えるのですが、ノーマルタイヤで、かつ鈍臭い訳ですから、走れなくても仕方ありません。だったら、やれる事をやればよろしい。そこで初心者コースを走る事にしました。
   ここも午前中、一度突入して脱出した訳ですが、初心者コースだけにAやBに比べれば、まだしも走りやすい。そこで、取り敢えず自分がどの程度走っていられるか、チャレンジしてみる事にしました。エンデューロレースというのは、初心者向けの45分くらいのから、3時間、6時間、12時間と延々走り続けるレースです。ところが自分は、ものの5分も走ったら休憩したくなる困ったちゃんなので、この点を解決しない事にはレースに出るもへったくれもない訳です。
   取り敢えず気をつけたのは、ヘタクソでもゆっくりでも良いから、決まった時間走る事。あと、なるべく転けない事。というのは、転けると痛いか痛くないかはともかく、起こすのに時間と体力を消費してしまうからです。従って、怖い事とか危ない事は禁止です。まぁ、そういうのは出来るだけのテクも根性もないので大丈夫でしょう。
   まず最初は10分間。やってみて判ったのは、コースが小さいせいか、かなり回ったなーと思っても3分くらいしか経ってない事が多い事。そして、意外と自分が飽きっぽい事。まぁ、一人で同じところをグルグル回っている訳ですから、飽きるのも判らないでもないです。もっとも、高速道路を走ってる時みたいに眠くなったりはしませんが。
   休憩をはさんで、もう一度チャレンジ。今度は20分。最初は怖々だったのが、多少は慣れてきたのか、わずかながらもラインを読んだり、多少はアクセルを開け気味にしたり。頑張って30分までやろうかと思いましたが、帰りも高速飛ばして帰らなければならないので、予定通り20分で終了。まだ1400時過ぎでしたが、撤収する事にしました。

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初心者コースと言えども
グチャグチャには変わりなかったので
それなりに練習になったかな、、と思いたい



■今日のところはこの辺で…

   こんな具合で、今回の自主トレは初めての泥に悪戦苦闘して、練習らしい練習になりませんでした。まぁ、9000km以上走ったノーマルタイヤで、マディを走ろうという考えが如何に無謀であるかを思い知れたのは、ケガの功名かもしれません。レースの前にタイヤを履き替える人が多いのは、それなりに理由のある事でした。
   しかし、あの種の泥を突破できない様では、レースに出るのはまだまだ先かなー、という気がしたのも事実です。7月下旬の富士ヶ嶺のレースは、時期尚早かもしれません。何と言っても、まず自走で現地に駆けつける距離が半端でない。その上、1時間半もレースで苦闘して、さらに帰ってくるとなると、今の自分にはちょ〜〜っと荷が重いかもしれません。7月、8月と練習を継続して、9月頃からデビューとした方が、「楽しんで」レースに出るかも、と考える様になりました。
   こういう具合で、今回の練習は「楽しい」というのからはほど遠かったのですが、それでもやったらやっただけの事はあって、テクニックだけじゃなくて、現地で必要な物や注意事項なども含めて、それなりに勉強できた訳です。この種の練習は大事だな、と改めて感じました。

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これが初心者コース
ほとんどが泥沼でした(爆)
もっとも、バイクを転かしても壊れなかったので
その意味では助かりました



------評価と反省------

*車体について
   今回も何度となくバイクを転かした訳ですが、不幸中の幸いで地面は大抵が泥でしたから、汚れはしてもダメージはあまりありませんでした。しかも、前回の富士ヶ嶺練習の教訓を活かして、可倒式のピボットレバーと純正のナックルガードに換えていたので、なおの事でした。このナックルガードは、当初は転けたら一発で破損かな、と思っていたのですが、意外にしなやかで、へしゃげはしても起こせば元通りになる優れものでした。実は、見栄えが今ひとつなので、ZETAのインパクトハンドガードを買ってあるのですが、しばらく様子を見たいと思います。
   本文にも書いた様に、本格的なマディにあっては、ノーマルのタイヤではどうにも処置無しである事がよく判りました。本来ならば、競技用のタイヤを履かせるべきなのでしょうが、自走組としては行き帰りの一般道の事も考えなければならないので、公道も走れる物を選ばねばなりません。まもなく履き替えの時期でもあるのですが、場合によっては、レースの時は新品もしくはそれに近い物に履き替える(レースの後は、お古に履き替え直す)といった事も検討した方が良いかもしれません。

*保安部品の措置
   今回、保安部品の措置は、ミラーを両方はずして、ミラーのボルトの穴をビニールテープで塞ぎ(泥等入らない様にするため)、ウインカー、ヘッドライト、テールランプにはビニールテープでバッテンしただけですが、大きな破損も故障もなかったため、取り敢えず措置としては十分でした。ただ、ウインカーはやはり小型化して、フロントはステーを内側に引っ込める加工をした方が、より抗堪性が高められると思います。ヘッドライトのバッテンは、今回、いきなりライトレンズにビニールテープを貼った訳ですが、後で剥がしてみると、熱と泥水で糊が溶けて、レンズに付いていました。紙か何かを被せてから、ビニテをすれば良かったと思います。
   サイドスタンドは、初めの内こそ手間取りましたが、最後の方は慣れて、乗る前にチューブを巻く、降りたらチューブを解く、という具合に、バイクから離れる時はスタンドを立てておける様になりました。しかし、レースによってはサイドスタンドを外さねばならないレギュもあるので、その際にはアスクルシャフトに差し込めるトライアングルスタンド持参した方が良い様に感じました。

*その他気が付いた事
   練習が終わったあと、備え付けの洗車機でバイクの泥をざっと落としたのですが、当然の事ながら、チェーンのオイルも全部飛ばしてしまう事になります。となると、帰りの一般道はオイルの抜けたチェーンで走る事になってしまい、これはかなり具合の悪い事になりました。まさか切れたりする様な事はないまでも、シャラシャラと耳障りな音を聞きながら、高速道路を飛ばすのは気分の良いものではありません。現地で洗車出来るかどうかはともかく、泥だらけになったり、雨の中走ったりする事を考えたら、チェーンオイルは持参すべきだと思いました。
   その他としては、このチェーンオイルやサイドスタンド固定用のゴムチューブ、.キャリア等の外したボルトを入れるケースなど、こうした小物を入れるスタッフバッグ、キャリアやミラーなどを置いておくビニール袋など、そういうのがあれば、物が散らばったり突然の雨で濡れたりする事もないかな、と感じました。今回の練習では、TANAXの防水バッグに物を入れたのですが、それでも時々は口を開けて中の物を漁る(ぶち込む様にしか入れられないので、中身を改める時は文字通り漁る格好になる)時に、濡れてしまいかねないので、そうした装備もあっても良いかな、と思いました。

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洗車後のグレート・ストライカー号
まだまだ泥だらけですが
高速道路走る分には構わないかな、と
チェーンがシャラシャラ音出してました



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tanisi_corp at 00:00コメント(6)

2008年04月20日

   いつかは行かねばならぬと考えていたウエストポイントが主催する「モトクロスごっこ」。結局行かずに延び延びになっていたのは、ぶっちゃけた事をいうと、「自分みたいな年食った奴でもええのか」「自分みたいなド素人でもええのか」「その前に、オレ、出来んのかいな」と引っ込み思案になっていたからでした。そんな自分が背中を押されたのが、友人がエンデューロレースに出る事になり、自分も急にやりたくなってきたからでした。林道走るのさえ怖々の自分がレース、というのは随分大それた話しではあるのですが、やりたくなったものは仕方ありません。だったら、まずは習いに行くのが先決、という訳で急遽、申し込んだ次第でした。
   ちなみに、自分が申し込んだのは、4月17日の夜更け、ウエストポイントのホームページからネット決済で申し込みました。他のイベントだったら、とっくに締切日が過ぎてそうな時に申し込んだのですが、どうやらギリギリまで申し込みが出来たみたいです。もっとも、参加人員の上限に達すると申し込み出来なくなるみたいなので、やると決意したら早めに申し込むのが良いでしょう。

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これがクラブハウス
9時ちょっと前でしたが開いてました



■やってきた当日

   前日までグズグズしてた天気は、取り敢えず当日は天気予報は曇りマークで何とかなりそうでした。装備は、レインウェアとD70s、もしかしたら望遠レンズも使うかも、という事でそれも装備。あと、プロテクターやモトパンなどは現地で借りれますが、上着は自前で用意しなければならないので、トレーナーを1着。ヘルメット、ゴーグル、グローブ、ブーツは自前のがあるので、全部身につけて出ました。
   行き方は至って簡単で、平井大橋ICから首都高に上がり、堀切、小菅、江北、板橋、美女木の各JCTを経由して首都高埼玉大宮線の与野ICで出て、国道17号線をひたすら北上。県道51号線を左折して、荒川に架かる開平橋、入間大橋を越えたところにウエストポイントのクラブハウスがあります。自宅から時間にして1時間30分くらい。もっと迷うかと思って朝0700時に家を出たので、受付開始の0900時より30分も前についてしまいました。
   クラブハウスの中に入って名前を言って、着替えをします。ここで身につけるのは、ニーシンガードとモトパン、それと自前のトレーナーです。脱いだ服は更衣室の棚に置いて行きます。ここで始めて、ニーシンガードはモトパンの下に着けるんだという事を知りました。モトパンのサイズは様々ある様ですが、自分はダイエットに大成功して目下81kgですので、LLで余裕で入りました。実はなかなか受講しなかったのは、去年の今頃までは100kgくらい体重があって、借りるにも着れるウェアがないんじゃないか、という心配もあったからでした。逆にいうと、痩せたからエンデューロなどやろうかという気になった、という訳です。

20080420_092806.jpg
ドラマでも使われるというBコース
上級ライダーの皆さんがピョンピョン跳ねてました
こういうトコを走れる様になると良いですね



   着替えが済んだら、コースの方に行きます。自分はXRでそのまま行きましたが、あるいても10分程度です。もっとも、借り物のチグハグな格好で入間大橋の上を歩くのは、ちょっと勇気が要りそうです。コースに行くと本部があって、そこで申し込んだ名前を言って受け付けを済ませます。この時、バイクに全く乗った事の無い人は赤ゼッケン、乗った事のある人は緑ゼッケンを付けるよう言われます。自分は乗った事のある部類なので緑ゼッケンです。番号は好きなのを選んで良いので、歳の数の39にしました。また、クラブハウスの方で昼食のお弁当を頼み忘れた人は、ここでも頼めます。ちなみにお弁当代は700円です。自分は自前で昼飯を用意していかなかったのでクラブハウスの方で申し込んでありました。
   「ごっこ」の受講開始時間は1000時ですが、自分は0915時にはコースに居ましたので、時間を持て余してしまいました。しかもヘルメットやブーツは自前の物がありますので、レンタルする必要がありません。自前のがない人は、コースの片隅にあるコンテナの中で、あれこれと物色していました。中にはチェストガードを着けてる人もいましたので、後学のために自分も着けてみました。どんな物かと思ったのですが、かつてサバイバルゲームで着けていた米軍のボディアーマーに比べれば、涼しくて重くなくて、案外気に入ってしまいました。やる事がないので、コースのあちこちを歩いて見て回ったのですが、多くのライダーがトランポにマシンを積んで練習に来ていました。自分で整備したり、調子を見たりして、なかなか本格的です。また、家族連れやギャル、ちびっ子も多くて、モトクロスの世界というのはサバゲーと違って年齢層に幅のあるスポーツなんだなーと感じました。もっとも、自己紹介で「趣味はサバイバルゲームです」といえば、今だに痛いキャラ決定という世の中ですから、比較にもならないんですが。

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練習に来た本格派の皆さん
お金かかってそうですが、格好いいですね



■いよいよ始まり

   1000時、いよいよ「ごっこ」開始。今回の参加者は、小学校1年生くらいのちびっ子を連れた家族連れからギャル、10代の若人、そして自分の約20名。これら初心者を元モトクロス日本チャンピオンの福本敏夫さん御自ら指導という事で、まず朝のご挨拶。言葉の節々に関西弁がにじみ出ているところが、京都出身の自分にはとても馴染みやすかったです。続いて準備体操。本来、身体をほぐして不意の転倒などでケガをしないためのものですが、日頃体操などやらない自分は、ここで腰を捻ったらしくてちょっと痛くなってしまいました。準備体操が終わると、いよいよバイクに跨ります。
   自分が選んだバイクは、XR100でした。レーサーのCR85にもかなり惹かれたのですが、ド素人が調子こいて転けたのではシャレにならないので、素直に4ストにしておきました。このサイズなら、自分なら余裕で両足べた付き、ギャルでも楽に跨れます。ちびっ子達はXR50をあてがわれていました。まずは福本教官から、ギアの入れ方、走り方、ブレーキのかけ方等、バイクの乗り方の基本を教わります。自分みたいにすでに免許持ってる奴は意味が判りますが、小学校のちびっ子達には判ったのでしょうか?その後、しっかり走って止まってたところを見ると、意味は解らずとも使えはしたみたいです。

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奥に見えるのが
レンタルのヘルメットや装具を置いたコンテナ
手前のバイクは、レーサーのCR80R



   続いて、福本さんの後について、平坦なグランドに移動。ここで緩く大きな楕円を描くコースを左回りにグルグルと走り回りました。これで今乗ってるバイクに身体を慣らす事が出来ました。XR100は自分の図体には些か小さいバイクでしたが、案外乗りやすく、ブレーキもシフトも足が余るという事はありませんでした。これが済んだら一旦全員集合。次は加速してブレーキングしながらコーナーをどう曲がるか教わりました。そして、赤ゼッケンと緑ゼッケンに別れて練習し、また集合。そこで福本さんから、「上手く出来たと思う人」と聞かれましたが、全員沈黙。続いて「じゃぁ、ダメだったと思う人」と聞かれると、数人が挙手。続いて「ぼちぼち出来たと思う人」と聞かれたので、手を挙げたら、なんと自分一人。しかも、「じゃぁちょっと走ってみて」と全員の前でグルグルと走る事に。福本さんがハンドマイクで何やらみんなに説明していますが、当然自分には聞こえません。で、止めろと言われるまで回っていた訳ですが、ようやく戻れとの合図。で、「何速で走ってましたか?」と聞かれたので、指を3本立てて示すと、2速で「止まれるのか」と思うくらい加速せよ、との仰せ。また楕円を描く様に走るのでなく、直線的に行き来してメリハリ良く曲がってみよう、と指導を受けました。そしてそれもみんなの前でやってみせる事に。期せずして目立ってしまいました。
   その後、福本さんからブレーキターンのやり方を教わり、それも含めて実習しましたが、なかなか上手くは出来ず、一旦コーナーの曲がり方練習は終了しました。

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本日のワタクシの出で立ち
顔がスッキリして腹が出てないだけで
相変わらずイケてません(汗)



■コースへ

   次に連れて行かれたのは、超初心者コース。小学校上がる前くらいのちびっ子が、グルグルと走っている所に放り込まれました。至るところでエンストこいたり転けたりする人が続出しましたが、自分は幸いにどちらもやらかさずに回り続ける事が出来ました。というか、下手に転けたら本当に練習しに来てるちびっ子達に悪いし、ちびっ子にバイクぶつけたりしたら、その親に申し訳がない。まぁ、そんな心配はあまり無意味なほど、ちびっ子たちの方が上手かったのですが。そこを暫くグルグル回っているウチにお昼になり、午前の部は終了。本部に引き返し、「ごっこ」に参加してた女性とデレデレお話ししながら、お弁当をいただきました。
   午後からは、またさっき走ったコースに戻り、グルグルと回る。最初は怖々だったのが、段々楽しくなってきて、周回路(といっても短いのであるが)では加速できるし、コーナーではしっかり制動して足突き出しながら曲がる事が出来るようになりました。すると、今度は初心者コースに誘導されました。今度の所は、小柄ながらアップダウンもあるし、グチャグチャのマディもある。またもやアチコチでエンスト、ドロの中で転倒が続出。その中を転けもせず良い按配に回り続けるオレ。どうやら、今回の「ごっこ」の中では、一番「出来る」部類だった様です(自画自賛)。そうこうしているウチに、段差でジャンプする奴が出始めした。負けてなるものかと乗り越える時にアクセルをふかすと、不意に車体がフワッと飛び上がりました。が、次の瞬間、前輪からガツーンと地面に叩き付けられる様に(感じた)地面に着地。20センチも飛んでなかったと思うのですが(だから着地の衝撃はすぐ来た訳だ)、両肩に食らったショックにびっくりしました。というか、肩が痛かった。それでも転けもせず、ドロを突破し段差を乗り越えたり飛んだりして、回り続けました。

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Aコースを練習中の「本格派」のちびっ子たち
スンゲー早かったです
この子たちの中から、将来プロが出るのかも?



   すると今度は、Aコース、いわゆるスーパークロスコースに連れて行かれました。こっちでは、それはもう、物凄い数のちびっ子達がビュンビュンと走り回っていたのですが、この頃にはXR100にも慣れ、何となく自信も付いてきて、出せるところは思いっきり加速して、自分なりにビンビン飛ばしまくりました。段差は他の子みたいにピョンピョン跳びはねる訳には行かなかったのでが(飛んでも地上20センチ以下)、着地でおっとっとにならず、周回する事が出来ました。
   どのくらい走ったのか判りませんが、1400時に一旦休憩。本部まで戻り、Bコースで飛び跳ねてる上級ライダーの走りを見学し(福本さん曰く、今日はちょっと元気ない、との事でしたが、初めて間近で見た自分は大いに感動)、休憩のあと、またAコースに戻って走りまくり、1500時、大満足のうちに「ごっこ」は終了いたしました。

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本日参加のみなさん
矢印が講師の福本敏夫さん
ギャルが多くて楽しかったです


■感想
   結論からいうと、凄く楽しかった。何が楽しかったといっても、それなりにAコースが走れた事でした。もしかしたら、Bコースだって走れたかもしれません。もちろん、飛んだり撥ねたり、素早く曲がったり、といった芸当はまだ出来ない訳ですが、怖々でなく楽しんで走れたというのは、今回の「ごっこ」で一番の成果だったと思います。ちびっ子の中には、最初にAコースを走った時に、相当怖かったのか、休憩のあとはイヤイヤして行きたがらない子が何人かいました。まぁ、自分の意思で来た訳ではないでしょうし、自分がガキの頃の事を思い出せば、やっぱ怖くてイヤだったかもしれません。それに比べれば、楽しんで走れたというのは、この先このスポーツに入り込んでいく良い出だしだったと思います。
   申し込むまでは、色々ビビってた訳ですが、こんなに楽しいもんだったら、もっと早い内に行けば良かったと、帰る高速の道中にしきりに思ったものでした。まぁ、思い立ったが吉日。また行きたいと思います。

■後日談
   よく聞く話に、この種の事をした明くる日は、全身筋肉痛というのがあります。自分の場合は、朝の準備体操で腰がちょっと痛くなったのが、帰る頃にはかなり痛くなり、帰ったその足でドラッグぱぱすに湿布を買いに行き、シャワーを浴びるのももどかしく、腰にベタベタと湿布を貼って横になりました。
   明くる日、腰の具合は辛うじて歩けます、という感じで、湿布を交換して仕事に出かけました。捻っていたらなかなか治らなかったと思うのですが、やはり筋肉痛だった様で、午後には痛みは大分ひきました。
   ところが、今度は肩の筋肉が段々と痛くなり始めました。いきなり痛くならないところが年寄りくさいのですが、ジャンプの時にガクガク肩に衝撃が来てましたので、筋肉痛になって当たり前、というところでしょう。
   今回は転倒しなかったので、打ち身はなかったのですが、目の前で豪快に転ける人は何人もみました。それらの人は運良くチェストガードを着けていましたが、写真を撮ったあと、チェストガードは他の女の子に譲っていたので、自分は着けていなかったので、転けたら痛い目をみていたでしょう。(もっとも、「ごっこ」ではチェストガードは着けないそうです)
   今回着けたガードは、ニーシンガードだけでしたが、真面目にやるんだったら、チェストガードやエルボーガード、そして何よりウエストベルトはした方がいいな、というのが今回の教訓となりました。

20080420_154812.jpg
クラブハウスにいたごっつニャン
この次行った時は
是非ともお触りしたいです




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