スクーター

2016年01月11日

   今年はバイクに運動に頑張るぞ!と新年明けた訳ですが、休み明け早々に風邪ひいてしまいました。恐らく、正月に風邪ひいた親父からうつったんだと思いますが、しつこい性格を反映してるのか、寝ようが横になろうがなかなか風邪が抜けず、結局1週間ほど鼻がおかしい状態でした。今年の風邪は鼻に来るみたいです。(去年のは喉に来ました)
   さて、年末のドタバタで、このブログを放置してたのですが、その間に、大阪のkikさんから、アドレスV100のウインドスクリーンを譲って下さるコメントが入ってました。長らく気が付かず、すんませんでした。有り難く頂戴したのですが、今度は風邪でなかなか取り付ける事が出来なかったのですが、良く晴れたバイク日和の成人の日に、ようやく取り付けました。

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とりあえず、ミラーを外すとこから
いい天気なのですが、げほげほ咳き込みながら作業しました


■サクっと取り付け
   ウインドスクリーンの他にも、エアフィルターやメーターケーブル、ヘッドライトのバルブやイリジウムプラグ、エンブレムなどを頂いたのですが。今回取り付けたのは、とりあえずウインドスクリーンです。ウインドスクリーンと横文字で書けば、なんかカッチョ良いパーツの様に聞こえますが、ようするに風防の事です。この寒い時期、風防の有る無しは結構大きな違いがあると言われています。
   取り付けは簡単。14mmと10mmのレンチとプラスドライバーがあれば、サクサク〜っと作業出来ます。まず左右のミラーを外し、スクリーンのステーとミラーを仮組してバイクに取り付け、スクリーンも仮組して良い感じに位置合わせし、最後にマシ締めして完了です。

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ウインドスクリーンのステーは、ミラーに取り付けます
丁寧に左右間違わない様にマーキングしてありました
(無かったら、まずは間違えて付けてたw)

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取り付ける際には
先にステーとミラーを連結した方がやり易いです


■乗ってみた感じ
   ウインドスクリーンの高さは、シートに座った時に、上端が自分の口のトコらへんにくる様な感じでした。自分のボディの部分が隠れる様な感じです。実際に走ってみると、確かに胸元に当たる風が減った気がします。
   しかし、逆に今まで「そこ」になにも無かったのが、急に壁っぽいものが出来て、少々窮屈な感じがしないでもありません。これまでカウル付きのバイクに乗った事がないので、余計そう感じるのかもしれません。そして一番困ったのが、加速する時に加速姿勢を取ると、顔とウインドスクリーンの上端が迫って来て、ぶつかりそうになる事です。
   そこで、本来の風防としての機能は若干落ちる事になりますが、上端を切ってみる事にしました。

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完成図
上体のボディが隠れる様になっています

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ウインドスクリーンのステーは案外しっかりしてるので
ここらにiPhone用の取り付け器具とか工夫出来ないか
ちょっと思案中です


■切ってみた感じ
   ウインドスクリーンはプラスチック製(おそらくポリカーボネード)だと思うので、頑張れば自分で切れない事もなかったのですが、風邪引いて頑張る気がなかったので、この手の加工はお手の物のSP.2クライゼルの社長さんに頼んで切って貰いました。
   結果、ウインドスクリーンは上端が胸元あたりに来る様な感じになり、当然、風防としての機能は若干おちた訳ですが、加速姿勢をとっても邪魔に感じず、そこそこ風は切ってくれるし、高さが低くなった事で野暮ったさもなくなって、カッコいいフォルムになりました。大阪のkikさん、有り難うございました!

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フリーハンドでマーキングした線に合わせて、サンダーでカット
社長さんに頼む用事のかなりの部分がサンダーの用事ですw

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短くなってスタイリッシュになりました!



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tanisi_corp at 20:00コメント(4)

2015年03月16日

   2013年5月に買い換えしたアドレスV100。その後、タイヤやブレーキパッドを交換する程度で、機嫌良く乗っていたのですが、冬場になるとセルでエンジン掛かりにくいとか、キックスターターを踏み下ろしたら、ガリガリ音がするとか、そういうのが去年の暮れ辺りから気になってました。
   そんな折り、先日の3月10日、通勤途中にいきなりガス欠で止まってしまい、幸いにも反対車線にガソリンスタンドがあったので急いで給油したものの、エンジンが掛からなくなってしまいました。セルは回る、キックも正常、でもエンジン掛からない。あまり無茶してら、バッテリー上がったり、怪しかったキックがおかしくなっても困るので、素直に職場に送れる旨を電話して、クライゼルにSOS発信。幸い社長さんが駆けつけてくれる事になりました。
   その場でプラグ替えて、あれこれ調子を診て貰ったものの、エンジンは掛かってもフケ上がらず、直ぐ止まる感じ。この場ではどうしようもないので、持って帰ってもらって整備して貰う事にしました。

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普段、元気よく動いてるのが、いきなり動かなくなると
非常〜〜〜に、困った事になります

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その場でプラグを見てもらいましたが
状態あまり良くないものの、カブってる訳ではありませんでした
その場で新品に交換しましたが、エンジン掛かりませんでした


■不動の原因
   仕方なくアドレスを預けて電車で出勤した(その週は雨続きでずっと電車通勤だった)数時間後、社長さんからメール到着。なんと、エアフィルターがボロちくなって、ちぎれたスポンジがキャブレターに入ったみたい、との事でした。それじゃぁ、エンジン掛かる訳ありません。放っておく訳にも行かないので、必要な修理を依頼しました。そのあと、さらに写真が届いて、ちぎれたスポンジがキャブに貼り付いている様子が送られてきました。この様子なら、キャブをオーバーホールして貰って、エアフィルターを替えて貰えば大丈夫そうです。走行距離は1.2万kmくらいなのですが、大体1万kmくらいで一旦点検して貰った方が良いかもしれません。

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エアフィルターが破断してました
つか、破断するんですねぇ

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ちぎれたフィルターが、キャブレターに入ってました
セルでエンジン掛からない理由も
どうやらこれが原因の様です


■その他の整備
   実はこの整備の前に、前後タイヤがかなりチビてた事(リアは2回目、フロントは1回目)、フロントブレーキのパッドは確実に減っている事(大体、1年で完全に減ってしまう)、左レバーの引きが調整一杯でも指つく位まで絞れてたので、リアブレーキのシューも交換となりました。まぁ、ほぼ毎日、通勤で使ってますので、使用頻度はCRF250RやXR230の比ではないのです。初代のアドレスは、ノーメンテで乗り潰してしまった感があるので、財政的に買い替えが無理な今は、多少お金か掛かっても先手先手で交換です。
   金曜日の夕方に引き取りに行ったのですが、若干乗り味が変わってました。まず、セルで一発でエンジンが掛かる事、タイヤが新品で空気圧が高めなのか、ちょっとフワフワ感がある事。総じて、出力が体感で10%ほど上がった感じです。まぁ、これが新車時に近い乗り味なのでしょう、タイヤの皮が剥けるまでは、あまりコーナーを攻めない様にしました。

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今回の交換項目
タイヤとブレーキパッド&シューは、元々替えるつもりでした


■追加の整備
   金曜日に引き取りに行った時、試乗した社長さんから、ドライブベルトがヤバそう、と言われました。既に3万強のお金を使っていたので、結構厳しかったのですが、忠告聞かずに初代は壊してしまったので、新しく買うつもりのチェストプロテクター代を使って直してもらう事にしました。
   で、直してもらったのですが、予想通り、ドライブベルトは一部が剥離しかけ。それ以上に酷かったのは、ローラームーバルブドライブという6個のコマで、樹脂のカラーがすり減ってもう少しで破断しかけでした。どうもキックを踏んだ時に、カラカラ音がしてたのは、これのせいでもあった様です。このカラーが減ると、ベルトがショート気味になってしまうとか。それで最近、いくらアクセル開けてもトロい加速しかしなかったのかもしれません。

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ベルトの一部とローラーが片減りしてるのが判ります

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ヤバいと診断された時に、さっさと手を打っておかないと
あとでしっぺ返しが痛いのですw


   なんやかんやで、トータルで5万円ほどお金が掛かったのですが、その代わり、乗り味はほぼ新車時の状態。アクセル開けたら、すすーっと2stらしく加速していきます。うっかり加速姿勢が遅れると、身体が置いて行かれる感じ。やはりドライブベルトとローラーを交換して正解だった様です。
   戦闘用であるCRFやXRには惜しみなく資金投下をしてる訳ですが、むしろ使用頻度の高いのは日常の足であるアドレスですので、定期的(大体1万kmくらい?)で検査した方が良さそうです。

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お忙しいところ、引き取りに来て頂いて有り難うございました〜
ツーリングからジムカーナまで、小技の豊富なお店
20年来のお付き合いです〜^^



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tanisi_corp at 20:00コメント(2)

2013年05月25日

   2年前にアドレスV100に乗り換えたのですが、先日、いきなり壊れてしまいました。原因は冷却ファン損傷によるエンジンの焼き付き。修繕に10万円近く掛かるとの事で、即廃車と相成りました。再軍備やら何やらかんやらで金がドバドバ出てる最中の事で、修繕するにも新しく買い直すにも、とにかく突然の出費でお先真っ暗になりましたが、無きゃ無いで困る日常の足、スクーター。丁度いい出物があったので落札して貰いました。

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光り輝く二代目アドレスV100
どうして125にしなかったのか、という意見もありましたが
125の中古はまだまだ高くて、予算オーバーだったのです


   今回の車両ですが、前のものよりも年式が新しくて、あちこち改良されている様ですが、その前に走行距離がとても短いという事。たった575kmしか走ってません。前のよりも新しい年式といっても、2stの古いアドレスですから、中古であってこの走行距離のタマはまずありません。しかも、ほとんどキズの入ってないピカピカの車両です。いつもお世話になってるクライゼルの社長さん曰く、室内保管だったんじゃないか、との事でした。室内保管でこの走行距離だとすると、もしかしたら展示車両だったのかもしれません。なんにせよ、上物である事には違いありません。
   どうも長い間乗ってなかった様で(まぁ、そうでしょうなw)、落札した時点ではエンジンが掛からないとの事で、キャブの中のガソリンが腐っててオーバーホールが必要な事と、バッテリーを交換する必要があるとの事でした。バッテリーは初代アドレスから移植して貰うとして、キャブのOHもやって貰う事しました。結論しては、バッテリーを交換したらエンジンは回ったのですが、まぁ改めて乗るにあたって、キャブのOHをやっておいた方が良いと思うのでやって貰いました。
   また、前のアドレスはタイヤとフロントブレーキのパッドを交換した直後に壊れてしまったのですが、ほとんど乗らずにそのまま放棄するのは勿体ないので、二代目のアドレスに付け替えてもらいました。二代目の方も600kmも持ってないのでタイヤはほぼ新品なのですが、おそらく古くて固くなってると思うので、よりフレッシュな方に替えてもらった訳です。また、選りにも選ってガソリンを入れた直後に壊れてしまったので、ガソリンも入れれるだけ二代目の方に移して貰いました。

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落札時の距離計
前のオーナーはほとんど乗らずに手放したんですね


   さて、二代目のアドレスV100ですが、前のとほとんど大きな仕様の変更はない様です。ただし、細かいところがチョコチョコ違います。
   前のアドレスには前カゴはなかったのですが、今回のには初めから付いていました。標準装備という訳でなくオプションだったのでしょうが、これはあった方が生活上は便利です。重たい物は載せれないですが、買い物の時とかに脱いだヘルメットをいちいちシート開けてしまわず、前カゴに置いておけるのは便利です。そのウチ、適当なネットを付けて、バウンドしても物が飛び出さない様にしたいと思います。

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前カゴを付けると、一気におばちゃんっぽくなってしまいますが
これが有ると無いとでは大違いです


   今度のアドVには、足下にダッシュボード(っていうんですか?)が付いています。よくタオルとかタバコとか入れてる人がいますが、要は小物入れです。これまで自分はこの種の収納が付いたスクーターに乗った事ないので、イマイチ使い方がよく分りませんが、銀行とか行くときに通帳とか入れて行くのに便利そうです。何にしても、収納容量が前のよりも増えているのは嬉しい事です。
   ただ問題なのは、前のにはこの位置にヤクオフで調達したコンビニフックを取り付けていたのですが、ダッシュボードが邪魔で取り付けてもコンビニ袋を下げにくそうです。どうしたもんか。。

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この位置にダッシュボードを設けるのは
当節のスクーターでは標準的ですね


   と思っていたら、シートの下にコンビニフックが装備されていました。オプションではなく、標準装備だそうです。前の型では無くて使いにくいという意見が多く出たのかもしれませんね。
   この位置にコンビニフックが付いているのはあまり見かけた事ないのですが、実際に使ってみたところ、ちょっと位置が低い様です。まぁ、この位置くらいしか付ける場所がないので仕方ないですが、大きいコンビニ袋だとぶら下がる感じにならず、ステップの上でデローンとなる感じです。でもこれに袋を引っ掛けておけば、足で袋を挟んで走るって事をせずに済むので楽です。

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言われるまでココにコンビニフックがあると思いませんでしたw


   前のアドVのシートの皮(といってもビニール)は滑りにくい表面だったのですが、ハンドルロックをした状態で不注意に開けると、グリップに突っかかってしまい、無理に開けるとシートの皮が破れてしまいました。
   ところが二代目のシートは、若干サラっとした肌触りであるのと、グリップエンドが装備されたお陰で、グリップにシートが当たるというのが改善されました(ガバッと開けてもグリップエンドにシートが当たりにくくなりました)

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前はグリップがシートにあたって
うっかりシートを破ってしまいました
今度は大丈夫そうです


   今回のアドVはあちこち上等になっていて、例えばロゴは銀ぴかの立体エンブレムですし、マフラーガードもピカピカしてます。見た目がキレイだからといって性能に貢献してる訳ではないでしょうが、ちょっとでも大事に乗ろうかな、という気にはなりますねw

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二代目のアドレスV100は全体的にパーツが上等になった気がします
もともとキレイな状態でしたが
納車時にバイク屋の社長さんがワックスかけてキレイにしてくれました


   早速のってみたのですが、これが非常に乗り易い。前と同じバイクですが、エンジンは良く回るし、サスはしっかりしてて曲がり易いし、なかなかご機嫌です。
   前のと比べると、性能が向上したというよりは、前のは2年間に渡ってほぼ毎日WFOで乗り回し、大分ヘタって来ていた様に思います。壊れてしまったのは不運ではありましたが、ほぼ新車と比べてみると、いくらスクーターといえども、やはりヘタるんだな、と改めて感じました。まぁ、モトクロッサーみたいに2〜3年で乗り換え、という様な代物ではないのですが、今度はもうちょっと大事乗って長持ちさせたいです。

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GIVIのパニヤケースは前のをそのまま移しました
バックビューまでピカピカしてますねw




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tanisi_corp at 12:00コメント(8)

2013年04月29日

   XR250を手放す以前からツーリングには全然行かなくなっていたのですが、たまにはツーリングも良いかな、なんて思う様になった今日この頃。もともと自分がバイクの世界に戻ってきたのは、ジョルノで犬吠埼に撮影に行ったのがキッカケですから、アドレスV100だっていっこうに構わない訳です。むしろ、原付でなく小型自動二輪ですから、前よりも機動力がアップしたくらいです。
   それはともかくとして、以前から職場の同僚たちと「たまにはキャンプでも行くかー」みたいな話しが出てて、いよいよそれを挙行する事となりました。場所は、10数年前に自分が部隊の仲間とキャンプツーリングに来た利根川河川敷。今回は場所をちょっとずらして関宿近辺で行う事になりました(故に関宿男子会という名称になった)。自分はスクーターで、あとの二人は自慢の自転車で各々集合する、という事になりました。

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赤線は往路、青線は復路
帰りはわざわざ遠回りしたのではなくて
iPhoneのMapの言うとおりに走ったらこうなった(汗


■準備
   今回は、3人が各々持ってるアウトドアグッズを活かしつつ、飯に関してはそれなりに共用しようという事で、自分はBBQコンロと炭、画家のI月君は飯盒で飯炊き、Uのピー(神様)はBBQに使う食材を持ってくる、という事になりました。
   BBQコンロはスクーターの足元、炭は後ろのトランクに入れるとして、野営装備一式はどうするか。どうするかもこうするかも、ラッキーな事にアメリカ海兵隊のリーコン・アサルトパックを入手していたので、テント、シュラフ、マットの基本装備は詰め込み、ストーブはアルストからプリムスのP-153に切り換え(I月君が昔自分が売り飛ばしたオプティマスCRUXを持ってくると思ったので、ガスカートリッジを共通にした)、水はナルゲン・オアシスを装備。またBBQ大会なので折り畳みの椅子もリーコン・アサルトパックに縛着しました。天気予報では雨は降らない予報だったので、ポンチョはオミット。最悪降ってもトランクにレインウェアが入ってるので身体は濡れません(アサルトパックは濡れますが)
   食料も他の二人が持ってくるので、自分は4号線のコンビニで厚切りバームクーヘンと麦茶だけ購入。2人は酒飲みですが自分は酒飲まないので甘味が欲しい訳です。

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初投入のリーコン・アサルトパック
今回はバイクなので、真剣に担ぐ場面は少なかったのですが
結構担ぎ易かったです

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集合場所の関宿城博物館に一番乗り
ウチからスクーターだと大体1.5時間くらいです


■宿営地変更
   関宿城のベンチでごろ寝してると、Uのピー(神様)到着。聞くと風が強くて自転車組は結構大変とか。I月君は集合時間より1時間ほど遅れるとの事です。自転車だと5時間は掛かってるみたいです。取り敢えず到着までに時間があるので、先に野営地を探す事にしました。
   予定では関宿城の近辺の河川敷でキャンプするつもりで、またそれっぽい場所も色々あったのですが、問題は自転車やバイクで乗り付けるためには、かなり大回りして来なければならない事。乗り物は関宿城の駐輪場において、荷物担いで河川敷に降りる事も考えたのですが、それはそれでちょっと面倒くさい。アサルトパックに荷物が積み込んである自分は良いですが、自転車にバッグを括り付けてる2人にはちょっと厳しい話しです。
   そこで、どっちみち大回りするのなら、一旦道の駅さかいまで移動して、そこからキャンプ地を探そうという事になりました。合流したI月君と一緒に道の駅さかいに移動したあと、Uのピー(神様)が独特の嗅覚で関宿の対岸に降りる河岸道を発見。どこまでも続いている利根川河川敷の道をウロウロしているウチに、ゴルフ場かグライダーの飛行場みたいな芝生のグランドを発見。そこの端っこを男子会会場としました。

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キャンプ地を探しに行くに当たって、買ってきた肉をバッグから出す神様
実は神様、キャンプは今回がほぼ初めてですw

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奥の赤いのがI月君の轟天号、手前のが神様の流星号
積み込み方の違いに経験の差が現れてます

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良い感じに砂利道を走る男子会一同
実はこの先に珍走団の一群がたむろってて、Uターンwww


■失敗続出ww
   キャンプ地も無事に決まったところで、早速BBQスタート。いつもなかなか炭に火を着けるのに苦労しますが、ガストーチとゲルネンのお陰で一発点火。イイ感じに火が熾ったところで、さぁ焼くぞーと思ったら網がない。BBQに必要な装備は一式まとめてコンロの箱に入れて置いたはずなのに、ない。これには慌てたのですが、幸い近くにデカいホームセンターがあったので、そこで網を買ってきて貰いました。
   さて、食うぞーと思ったら、持って行くはずだったシェラカップを忘れてました。まさか手で受けて食う訳にもいかないので、Uのピー(神様)の飯盒(自分が譲ったもの)の中盒を借りる始末。日頃偉そうな事をいう割には、大事なところで忘れ物しまくりです。
   さて、イイ感じにBBQやってるウチに夜が更けて、徐々に寒くなってきました。自分は比較的防寒をしっかりしてたのですが、I月君はなんか寒そう。本人は大丈夫というものの、見てるこっちが寒くなる感じ。ところが、一晩中もつ筈だった炭は予想外に早く底つきかけている。ほとんど新品と思ってたのが、実は半分くらいしか残ってなかったらしい。もっとちゃんと点検しておくべきでした。慌ててホームセンターに走ったものの、もはや営業時間終了。
   まぁ、ガスバーナーもあるし、缶入り固形燃料もあるという事で、コケネン使って飯盒で湯を沸かし、カップ焼きそばを食おうとしたら、今度は沸かした飯盒を転かして湯を全部地面にぶちまけてしまいました。なかなか上手い事行きませんw

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宴もたけなわ、イイ感じに出来上がってます
もうちょっと炭があったら、寒さはしのげたんですが、、

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コケネン使って湯沸かし。ボコるほどではないですが
ちゃんと湯が沸きました


   さて、食うモン食って、燃やすモン燃やして、する事が無くなった頃に、だんだん結露は激しくなってきました。全濡れになる前にテント立てて装備を退避させました。
   今回、キャンプはほぼ初めてのUのピー(神様)は、辛うじて銀空マットとキャプテンスタッグの1980円の封筒型シュラフは買ってきましたが、テントは未配備です。本人はテント無しで寝るつもりで、自分らもそのチャレンジャーぶりを楽しみにしてたのですが、予想外に結露が激しい。このままで行くと明け方までにシュラフは全濡れ確定です。本人曰く、もしダメそうだったら途中で助けて貰うと宣ってましたが、夜中に濡れ濡れのシュラフをテントに持ち込まれるのは、ぶっちゃけ迷惑です。
   そこで、2人用のエアライズ2を持ってる自分の方に来て貰う事にしました。リーコン・アサルトパックはグランドシートを被せて外に放り出しました。実は、このテントで2人で寝るのは初めてなのですが、まさかその初めてがオッサンだとは思いもよりませんでしたwww

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2人用だけあって、荷物がなければ2人寝れます
もっとも、ワタクシ、なんだか緊張してなかなか寝れませんでしたがw


■古墳見てミッションコンプリート
   やっとこ明け方になって熟睡できたのですが、「は、は、は、は、は、おはようございます」とまるで怪人二十面相みたいなI月君の笑い声で起こされて起床。気が付いたらお日様は中天に上がってました。地面はすっかり乾いてたのですが(夜中は盛大に濡れていた)、テントのフライシートは結構濡れてましたので、ただちに外してバイクに掛けて干しました。
   フライやテントを乾かしてる間に朝食。昨日はBBQやインスタントの焼きそばやラーメンで腹一杯で食えなかった米の飯を炊き(I月君担当)、昨日無駄に多かった豚肉をハサミで脂身を除去して豚汁を作り(神様担当)、意外にそれっぽく出来た朝食を頂きました。ただ、ここで特筆すべきは、豚汁に牛肉を入れてしまうと、訳の分からん味になるので要注意です。
   食事のあと、湯を沸かし食器類をざっと洗い、荷物をまとめてパッキング。この辺りは自分もI月君も手慣れたものでした。もちろんゴミも残さず持ち帰りましたが、意外にゴミの量が多かったのは、やはりBBQだったからでしょうか。

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朝のキャンプサイト
誰にも邪魔されず、平和に朝を迎えました

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包丁やナイフより、文房具のハサミの方が
アウトドアでは意外に役立ちます

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得たいの知れない豚汁を調理中
今回、ワタクシは基本的に料理に口出ししませんでした

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撤収準備完了
神様の流星号が昨日よりカオスな状態になってます


   ところで、前夜に境町の河川敷でキャンプしてるとツイートしたところ、Toyofusaさんから「道の駅さかいの向かいにあるショッピングモールの駐車場に、蓋された古墳がある」と教えて貰いました。せっかくなので帰る前に見学にいきました。
   ホームセンターの前にスクーターを駐め、さてどこにあるのかな、と探そうと思ったら、I月君が「たにしさん、ここ、ありましたよ!」と呼び止められました。振り返ってみると、四角形に鉄板敷き詰めて柵をした場所がありました。これがおたま塚古墳でした。柵をするなら蓋は要らないだろうし、蓋があるなら柵はやめて駐車場にしてしまえば良さそうなもんですが、太古の豪族の霊を恐れたんでしょうか。取り敢えず車を駐められない様にしてありました。
 おたま塚古墳の直ぐそばには、蓋がされてない鷲塚古墳がありました。といっても、円墳の周りを堤防みたいにコンクリで固めて、駐車場の下に円墳が顔を覗かせてる様な感じ。コチラも柵がありましたが、古墳の姿が見えるだけマシです。もしかしたら、おたま塚古墳も昔はこんな感じだったのかもしれませんが、ゴミとか放り投げられたりして困って鉄板の蓋をしたのかもしれません。

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こちらがおたま塚古墳
鉄板で蓋がされているので、古墳の姿は拝めません


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こちらは鷲塚古墳
いかにも古墳っぽい雰囲気を醸し出しています

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Googleマップから
ショッピングモールが建設される前の状態っぽいです


 古墳も見たし、じゃあ解散という事で1030時現地解散。帰りも4号線で帰るつもりが、iPhoneの素晴らしい誘導で、国道16号経由6号線で帰る羽目に。お陰で野田の2りんかんで切れかかってた2stオイルを買う事が出来ました。1345時、無事帰宅。帰り着いて昼飯食ったら急に眠くなって、夕方過ぎまで爆睡してました。



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tanisi_corp at 20:00コメント(2)

2012年09月25日

自分がバイクに再び乗るようになったキッカケは、前のスクーター、HONDA・ジョルノで犬吠埼まで撮影に行った事ですが、その時に感じたのは「スクーターと言えどもツーリングに使える」という事でした。もっとも、その後、「どこでも走れる様に」とオフロードバイクのXR250を買い、極度のテク不足でどこでも走れる訳ではない事を知り、なのにエンデューロレースなんかに出てしまって、ビリの癖に楽しさに目覚めて、でもやるなら本格的に習わなきゃという事でベストテクスクールに通う様になり、何だかんだでモトクロッサーに乗り換えて、ツーリングなんか行ってるヒマがありません状態になっていました。
   競技系のバイクも楽しいのですが、2008年からかれこれ5年、そればっかりやってきましたので、そろそろちょっと毛色の変わった事もしてみたくなりました。とは言え、余計なお金はあまり掛けられませんので、今ある資材を有効活用、という事で原点に立ち返って、通勤&買い物に使っているアドレスV100に野営装備を搭載して、どっか野宿に行ける様にしようと考えたのです。今回はその第1回目。


■バックパッキングは「何を持っていかないかという策略」のことである
   大上段に振りかぶったセリフですが、これは「メイベル男爵のバックパッキング教書(シェリダン・アンダーソン:著、田淵 義雄:著・翻訳)」の初めの方に出てくる言葉です。バックパッキングに限らず、登山でもツーリングでも、とにかく装備を持って行かねばならないレジャーには必要な感性だと思っています。そう思いながら、アレも必要コレも便利と持って行きたがるのが、自分みたいなモノマニアな人の傾向で、結局荷物を重くしてしまって行くのが嫌になるパターンです。今回は、いつぞやの犬吠埼の時の様に、泣いても笑ってもスクーターですから、持てる物や量に必然的に限界がある。また積み方も考えなければならない。というのが本考察のスタートラインでした。
   そこで考えたのは、どの位の期間で、どこでやるのか、という事でした。よくキャンプツーリング本を見ていると、世界一周でも行っちゃうの的な装備のラインナップが書いてあったりしますが、毎日仕事行ってますのでそんなツーリングは無理です。せいぜい1泊くらいが関の山です。かつ、高速道路にも乗れない100ccのスクーターです。行ける所は関東近郊です。それでもかつキャンプするとなると、デカイ一級河川の河川敷の橋の下てな感じになると思います。となると、持って行くべき装備も目星が付いてきます。
   まず、補給はどこでも出来そう、という事です。食糧、水、バイクの燃料、どこでも買えるなら、わざわざウチから持って行く必要はない訳です。米の飯を炊きたいなら、せいぜい米くらいでしょう。次に調理用バーナーはガスでもアルコールでも何でも良い。となると重たいガソリンストーブは避けたいところ。なにせ一泊です。どっかで買い足したり、バイクからガソリン抜いたりする必要もないくらいです。となれば、軽いアルコールバーナーがイイかも。あとは、タオルだの着替えの下着だの、LEDのライトだのiPhoneの充電池くらいなもんでしょうか。
   そうやって取捨していく過程で、外せない、それでいて結構大物な物が残りました。それは、テントとポールシュラフスリーピングマットレインウェアです。レインウェアはともかくとして、テント、シュラフ、スリーピングマットは、それぞれパッキング時の大きさが同じ様になるよう、狙いを定めて購入したのですが、それでも結構嵩を取る事には違いありません。以前、XR250に搭載する時も、あれこれ悩んだものです。さて、それをどう積むか?

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古典的教書ですが、そこに書かれている事は
決して色褪せず、今にも多大な示唆を教訓を与えてくれる名著です


■パニヤケースとヘルメットトランク
   考えるよりも、まずは積んでみる。アドレスV100には、スズキ純正のGIVIのパニヤケースを付けています。普段はレインウェアと冬用のグローブと二人乗りする時用の半キャップが入っています。それらを全部出して、何も考えずにポンポンものを入れてみました。
   すると意外にもテント、シュラフ、スリーピングマットが入った上に、テントのポールまで入ってしまいました。テントのポールだけは長くて、いつもしまう場所に困 るのですが、出来ればテントとは別にしておきたくないものです。ポール忘れたらテントが役に立ちませんからね。今までそんなドジを踏まなかったのは、必ず テントとポールを同じ場所にパッキング出来る様にしてきたからですが、パニヤケースに同梱できたのはラッキーでした。ちなみに、テントもシュラフもスリー ピングマットも、キャンプ地に着かない限り取り出す必要のない物ばかりです。パニヤケースを開けたり閉めたりするのはあまり好きじゃないので、丁度いい収 納場所という事になります。

20120924_110311
テントポールをちょっと斜めにしないといけませんが
イイ感じに収納する事が出来ました
パニヤケースの耐荷重は1.5kgという事ですが
まぁ、大丈夫でしょう!

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レインウェアをバックパックに入れるなら
ヘルメットトランクは丸々空ける事が出来ます
予想外に楽々なパッキングとなりました


   今度はテントとポール、レインウェアをヘルメットトランクに入れてみました。今度はテントのポールがストレス無く収納出来ました。冬場とかで衣類を多めに持って行きたい時とか、他に重装備がある時なんかに、パニヤケースに収納スペースを確保する場合にイイ配置かもしれません。当然、ヘルメットは収納するスペースがなくなりますが、ヘルメットホルダーもありますし、オフロードバイクの場合を考えたら、そもそも収納するスペースさえないのですから、問題になりません。

20120924_110632
こうすると、パニヤ、トランクとも随分余裕があります
どんな風にでも積める感じですw

20120924_095600
アドレスV100の利点は、ガソリンの給油口が車体側面にあって
シートの中にない事です
なのでトランクに物を入れていても、用事がない限り
あまり開け閉めしない事です


■バックパック
   この様な具合で、重装備はスクーター側に問題なく積む事が出来るのが判りました。となると、あとはクッカーやバーナーなどの軽装備だけです。しかも、近郊1泊ツーリングなら本当に軽装になります。入りきらない装備は、バッグに入れて足元に置く事も考えたのですが落としても困るので、バックパックに入れて背負う従来の方式にしました。
   取り敢えず、ウチにあった適当なデイパックに荷物を一杯つめて背負って、スクーターに乗ってみたのですが、アドレスV100は一応は2人乗りなのでシートに余裕があって、自分とパニヤケースの間にバックパックが座る様な感じです。肩ストラップを緩めてバックパックをシートに着く様にすると、とても乗りやすく肩が楽になりました。
   XR250の時は、どんなに荷物を切り詰めても、なんだか結構しんどいイメージだったのですが、アドレスV100はむしろ逆に、あとちょっと工夫を凝らせば、日本一周とかも行けてしまいそうな雰囲気です。まぁ、利便性の高いスクーターだからこそかもしれません。

20120924_110921
ぱっと見た目、キャンプツーリングに行く様な雰囲気がありません
ほとんど通勤と変わらない出で立ちww



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2011年04月07日

   1999年末以来、ずっとホンダのジョルノに乗ってきたのですが、このスクーターがこれまた良く出来たバイクで、どっこも壊れない。10年この方乗り続けて、まったく不都合がない。そんな訳で、もはや自分の生活にはあって当然の存在で、まったく冷蔵庫か炊飯器と同様に感じていました。
   まぁ、問題があるとしたら、50ccの原付ですので、時速30km制限や二段階右折等々、原付ならではの制約があるくらいなもので、それらも知恵を使って原付二種で登録し直す事でクリアー。そんな訳で、まだまだ乗り続けるつもりでした。
   ところが先日、遅番の帰りに、いきなりパワーダウンして止まってしまいました。いよいよ御陀仏か、と思ってたら、またもエンジンが掛かって走り出す。しかし、翌日また止まって走って、みたいな感じでした。まぁ、10年乗ったから、十分元は取れすぎてるなー、と思ってバイク屋に持って行ったところ、バイク屋の軒先に、アドレスV100の黒いのが置いてある。びびびーんと購買意欲が起きてしまいました。
   まぁ、諸経費込みで12万円はする代物ですが、登録は自分でする事にして、ジョルノを職場の後輩に1万で売り飛ばす話しをまとめ、10万円弱で買える見通しがついたら、もう止まらない。Macの買い換え基金からお金を回して買う決心をしました。

20060814_094349.jpg
ホントに長い間、ご苦労さんでした
新しい持ち主のとこでも、頑張って欲しいです


   そんなこんなでやってきたアドレスV100。実はこのスクーター、前から目はつけていました。というのも、小型二輪の区分で50ccサイズの車格のスクーターは、これくらいしかありません。スクーターは便利で生活に必要なのですが、デカイのでは駅前において買い物にいく、ってのも憚られます。最近はビッグスクーターが流行ですが、自分はあくまで自分の足として使いたいので、小さめで十分なのです。それでいて、時速85kmまで出るのですから、もう十分過ぎるスペックなのです。

20110407_01
いろいろ批判もあるカラーリングですが
今回も黒ですw
やっぱ、自分は黒が好きなんですねぇ


   さて、やって来たアドレスですが、まず意外に思ったのが、コンビニフックがなかった事。最近のスクーターには標準装備なのですが、アドレスが売り出された頃には、まだ一般的はなかったのかもしれません。そういえば、ジョルノの前に乗ってたディオにもコンビニフックはありませんでしたし、ジョルノに付いてたのをみて、珍しいもん付いてるな、と思ったのを思い出しました。

20110407_02
ヤフオクで入手した、ビッグオフ用のコンビニフック
アルミのビカビカの奴ですが
ちょっと目立ちすぎww


   初めて乗ったヤマハ・ミントがメットインでなかったので、箱を付けて使っていましたが、それ以後は全部メットインでしたので、箱は付けていませんでした。
   もっとも、ジョルノには箱を付けたかったのですが、荷台が手に入らなくて諦めた経緯がありました。(もし、箱をつけて積載力をアップ出来てたら、XR250は買わなかったかもしれない)
   その様な訳で、GIVIの箱がある、と言われた時は、二つ返事で付けて貰う事にしました。この箱、現行のアドレス125Gにオマケで付いてくる物らしいです。
   今まで箱を付けて運用してきた事ないので、果たしてどの程度使うか判りませんが、まぁ、使わなきゃ外せば良いだけの事です。

20110407_03
まぁ、この手のアイテムは欲しくなる質なので
勝手おいて損はないでしょうw


   早速乗ってみたしたが、さすがは2st100cc、パワーは満点です。ジョルノみたいにアクセルをワイド・フル・オープンにしてしまうと、あっという間に時速85kmになってしまいます。むしろハーフスロットルくらいで押さえないと、何枚も切符貰ってしまいそうですw 背中に箱が付いてるので、急旋回とかはやってませんが、ブレーキの効きが良いので、操作性もイイ感じです。
   足元は、ジョルノの時みたいに段が付いて無くて、フラットですので、灯油のポリタンクとか置くのに便利です。もっとも、横Gが掛かると滑っていくので、足で押さえておく必要がありますが。普段の生活では、コンビニフックで全部間に合ってしまいますが、背中の荷箱には予備のヘルメット(アドレスは2ケツ出来るので)など積んでおこうかと思ってます。
   欠点らしい欠点はあまりないのですが、まぁ、ライトが暗いのは仕方ない、と思ってます。あと、サイドスタンドを立てた状態だと、シートの開閉キーが回しにくい、というか開けにくいです。まぁ慣れたらイイだけの話しですが。
   せっかくイイ状態のを手に入れましたので、末永く大事に乗りたいと思います。

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メットインの内部は、意外と上等な造りでした
しかも、シートを上げるとライトがつくギミックまでありましたw



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tanisi_corp at 00:00コメント(2)

2008年02月23日

 たにしが今まで乗ってきた自動二輪を一挙大紹介 バイクエピソードも合わせて並記します

■ヤマハ・ミント
history_mint.jpg 生まれて初めて運転免許を取ったのが21歳の時。バイト先の暴走族あがりの職長と不良のガキんちょ達と一緒に、鮫洲の試験所で原付の免許を取ったのが全ての始まりである。免許そのものは、中学生でも取れる内容だから、高卒の自分は楽々パス(一応、試験の前に近場の講習所で授業を受けた)。心配だったのは、その後の実技教習の方だった。何と言っても、中学高校と徹底した「三ナイ運動」の指導を受け、「バイク=不良」という位置付けだったから、原付とは言え、バイクに乗るのは初めてである(しかし、今にして思えば、暴走族と不良と一緒に免許取りに行った訳で、その意味ではやはりバイクは不良の乗り物だったな)。不安の面持ちで乗った訳だが、いざ乗ってみると、コレが楽しい! 最初は身分証明書が欲しくて取るつもりだった免許だったが、こうなったら原チャに乗りたい。で、暴走族あがりの職長経由で手に入れたのが、ヤマハのミントだった。
 このミントがどんな原チャだったか、細かい事はあまり良く覚えてない。まぁチャンと走り、チャンと曲がり、チャンと止まる原付だった。白山から北品川まで、毎日ミントで通ったが、走る事の楽しさを教えてくれた原付だった。確かバッテリーは上がっていて、毎回キック始動だったが、そういうもんだと思っていたし、今でも原付はキックで動かしている。不満らしい不満はまぁ感じていなかった。
 そんな感じで機嫌良く乗っていたのだが、ある日、アパートに帰る途中、確か新橋当たりでいきなり止まってしまい、何度キックしてもウンともスンとも言わなくなった。大変困りはしたが、時はバブル時代、そろそろ新しい原チャを買うつもりになっていたので、そのままそこに放棄。明くる日、ドライバーを持って行き、ナンバープレートだけ外して、ミントはその場に不法投棄して帰ってしまった。今から考えたら、かなり悪い事をしているのだが、そんな自覚さえ持ってない年頃だった。
 ところで、今のところ、このミントが唯一、ホンダ車以外のバイクである。

■ホンダ・タクト
history_tact.jpg ミントの次に買った原付で、しかも新車を現金キャッシュでポンと買ってしまった。時はバブル絶頂期。バイトの身分で月45万円稼いでたので、そうした芸当も簡単に出来たのでした。
 この当時、若向きの原付としては、ディオがありましたし、オッサン向きにはリードがあった訳ですが、年齢的にはディオでも図体がデカイので、このタクトにした様な記憶があります。スタンドアップという電動でスタンドが上がる仕様の物もありましたが、自分が買ったのは自分の足でスタンドを上げるタイプでした。まぁ、電動の力を借りるまでもないですしね。
 乗ってみた感想は、前述のミントより良く走り乗りやすい、という感じでした。まぁ車体も大きいですし、安定して乗れるなー、と感じてました。もっとも、体重が当時から100kgくらいありましたので、フルスロットでも55km/hくらいしか出せなかったのですが。メットインだし、ちっこいトランクも付いているで、色々物が積めたのが嬉しかったです。
 もっぱら使用は通勤にしか使ってなかったのですが、この頃はツーリングに行く、という概念も発想もなかったものですから、今から考えたら勿体ない使い方でした。それでもバイクに乗る楽しみはほぼ確定して、もっと上のランクを目指して中免取った訳ですが、だったら原付はもういらんだろう、と早まった判断をしてしまい、後述のブロスを買う時に下取りに出してしまいました。そのまま残しておけば、今でも乗っているかもしれなかったのに。惜しい事をしました。

■ホンダ・ブロス(P2)
history_bross.jpg 2台の原付を乗り継いで、すっかりバイクの魅力に取り憑かれて中型二輪に進んだ訳ですが、実はこれといって乗りたいバイクがあった訳ではなく、ただ単に当時流行っていたレーサーレプリカ(今のスーパースポーツ)には乗りたくないな、と考えていただけでした。そんな折り、バイト先の先輩の紹介で買ったのが、このブロスでした。当時はまだネイキッドブームが始まりかけてた頃でしたが、このブロスはどっちかというと不人気車種でしたが、自分はこのデザインが好きで買ったようなものです。
 このバイクに積んでいるエンジンは、スティードやトランザルプと同じ系列のもので、それだけに高速でビュンビュン回るエンジンではありませんでしたが、低速でのトルクが良く、すり抜けなどはかなりハードにこなす事が出来ました。ジムカーナでは人気車種だったというのもうなずけます。車体が細かった事もあって、乗りやすく感じてました。
 実はこのバイクに乗り始めた直後に、寺崎勉さんの「さすらいの野宿ライダー」と出会ったのですが、このバイクをあまりに気に入っていた事(と、当時はオフ車のデザインが好きではなかった)がもっぱらの理由で、オフ車に乗り換えるつもりが全然なくて、野宿ライダーに形だけでもなれなかった、という経緯があります。  ツーリングにもたまに行く様になったのですが、それでもバイト先への通勤、正社員になってからはサバゲーの行き帰りに乗るのがメインで、バイク乗りらしい楽しみ方はあまりしてなかった様に記憶しています。どっちかというと、そういうのにはまだまだ疎かった様に思います。都合7年近く乗ったと思うのですが、行ったツーリングと言えば、京都の実家に行ったのが2回、正月に犬吠埼に初日の出見に行ったのが1回、あと会社の先輩たちとデーキャンプに行ったのが1回。あとは日帰りが数回、といった感じです。
 ブロスにはかれこれ6年近く乗っていたのだが、転けたりぶつけられたりしたせいか、いい加減ガタがきていた。奥多摩でオーバーヒートしてからはエンジンの調子も悪く、そろそろ買い替えかなーと思っていた1998年、蔵前通りで土建4tに巻き込まれ、怪我はするわブロスは小破するわの事故があり、結局手放したのですが、今から考えたら、きっちり修繕して乗り続ければ、今頃だったそれなりの価値が出てたかなー、と思わなくもないです。今でも時たま街で見かけますが、人はともかく自分は格好いいと思うバイクの一つです。

■ホンダ・ディオ
history_dio.jpg ブロスを買ったからタクトは要らんは、と売ったのは大間違いで、原付は近所への買い物など“ゲタ”代わりだったという事に気が付いてから、会社の先輩に譲って貰ったのがディオ。といっても、かなり古い年式のもので、「安かろう悪かろう」の典型的原付でした。何が悪かったといっても、いきなりキャブが詰まってエンストする、チューブタイヤだからか始終パンクする、という油断も隙もない、絶好調から絶不調への振幅の激しい原付でした。
 ところが、初心運転者期間で中型二輪を取り上げられ、大型二輪に挑戦する事となり、江戸川の自宅から府中の練習所、さらに鮫洲の試験場へ、という大移動をこのディオで行う事になり、しかも無事故、無違反、無故障(試験関連の移動に限り)でやり遂げるという偉勲を挙げたのでした。その意味で、極めて思い出深い原付のはずなのですが、所詮は“ゲタ”程度にしか思ってなかったので、押して家まで歩いて持って帰った思い出はあっても、楽しかった思い出は全然覚えてないという、可哀想な原付であります。
 それでも長いこと乗ってましたが、後述のクラブマンと抱き合わせで、ジョルノと交換して貰いました。

■ホンダ・GB250クラブマン
history_clubman.jpg ブロスの次に買ったバイクで、生涯2台目の新車となったクラブマン。実は自分も人並みにヤマハのSRが好きだったのですが、ある晩、道端に停めてあってノーマルのSRにまたがったところ、ステップのどの位置に足を置いても爪先がペダルに掛らない、ヤマハのバイクらしい足余り(恐らく、ウンコ座りしても踵が地面に着かない自分だけの現状です)に閉口し、かつ400は車検代がもったいない、という事で、ブロスで頑丈さを証明したホンダのクラブマンに決めました。ちなみに、カワサキのエストレアというのもありましたが、丸っこいデザインが嫌だったので却下しました。  さて、新車でやってきたクラブマンですが、足付きが良い代わりに、同時にSRと同じ足余りがあって、あまり乗り心地が良くありませんでした。しかも車体も軽いものだから、高速はおろか、小松川橋でさえも突風であおられるし、6速で100キロも出したらハンドルがブルブルして怖い。しかしもっと我慢出来なかったのが、低速でのトルクが弱く、頻繁に2速に落とさねばならず、うかうかすり抜けも楽しめませんでした。乗りにくいとなかなか乗りたいと思わなくなるものです。さらに具合悪かったのは、クラブマンに乗り換えた頃、サバゲー出来る都内のフィールドが全部なくなり、郊外のフィールドには車か電車で移動するのが主流になったため、まったく乗らなくなってしまってしまいました。
 そんな訳で、せっかく新車で買ったのに、1000キロ点検は半年くらいたったころだったと思います。ある日、任意保険の会社から更新の電話がかかって来ましたが、そのまま放置して、結局、保険も切れてしまいました。シート被せたままのクラブマンは、犬の小便でチェーンやスプロケがサビてしまい、そのままでは粗大ゴミになってしまうので、商品価値がある内に会社の先輩に4万5000円で売ってしまった。今にして思えば、あの頃はバイクに合わせた乗り方の出来ない融通の利かない奴だったんだな、と思います。

■ホンダ・ジョルノ
history_giorno.jpg ワタクシが乗った4台目の原チャリで、今も乗ってる頑丈マシーン。クラブマンを会社の上司に売り飛ばした時に、その上司が代わりにくれたか買ったかした中古品です。以来、大した整備もせず、それどころか洗車もせず、それにも関わらず、バッテリーが上がってセル始動出来ない以外はどっこも壊れず、今だにビンビン走ってくれる有り難いマシーンであります。(そういえば、リアタイヤは一度履き替えたかな)  もともとが安く手に入れたという事もあり、またデザイン的にそれほど好きじゃなかった事もあって、それこそ農耕馬的雑な扱いをずっとしています。気に入らない点は、ステップの真ん中が、フレームの分盛り上がっている事で、灯油買いに行く時に、ポリタンクが転けない様に足でがっちりホールドしなければならない事です。もっとも、気に入らない点はその部分くらいしかありません。

■ホンダ・XR250(06年式)
history_xr250.jpg もう二度とバイクには乗るまい、と思っていたのに、スポっと買ってしまった3代目のバイク。しかも新車で現金キャッシュ。買ったからには乗らなきゃ損、という事で、ブロス、クラブマンの比じゃないほど乗る。オフ車は背が高くて、足が届かない竹馬みたいなイメージがあったのですが、デカイ図体に親が産んでくれたお陰で、それなりに足も届いて、それなりに乗れてます。あれこれ改造したいけれど、お金がないのと、あまり不都合がないもので、ほとんどノーマルの状態です。  生まれて初めて乗ったオフ車な訳ですが、舗装されてない道も舗装路も走れるオールマイティなバイクで、道を選ばないという意味では、大変便利です。またこの年式はバッテリーの上がりもあまりない様で始動性も良く、壊れにくく、カスタムしなくてもそれなりによく走り、まさに「貧乏人向けバイク」の名に恥じぬ名車である、と思っております。



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2006年08月14日

map_20060814inubousaki.jpg
紫線は往復路、赤線は往路、青線は復路


■取り敢えず休みになった
   いきなり14、15日が休みになったものだから、働くつもりだった自分には何の予定もなかった。でも、せっかく休みになったんだから、何かしたい。そんな訳で、ツーリングに行く事にした。もちろん、バイクはジョルノしかないので、全行程一般道路、平均巡航速度50キロののんびりツーリングである。しかし、バイクのツーリングの良いところは、こういった思いつき企画でもそれなりにやれてしまう事である。という訳で、ほぼ10年ぶりにツーリングに行く事になった。
   行き先はどうするか。なんといっても思いつきなので、行きたい所がある訳ではない。そこで、今年の年始に行きそびれた犬吠埼に、日の出を撮りに行く事にした。前回の失敗で判った通り、犬吠埼で日の出を取るためには、電車を使う場合は、前日の夜には現地入りしておかねばならない。始発だと現地に着くのは0800時過ぎなのである。しかし、ツーリングであれば真夜中に出発しても十分間に合うはずである。昔ブロスで出かけた時は、東関道を使いはしたが、約2時間くらいで夜明け前に灯台まで辿り着いている。今回は原付で、下道オンリー、時速50キロであるが、片道約100kmくらいであるから、単純計算でも2時間あれば到着できるはず。道に迷ったり、休憩したりしもってでも、3時間あれば辿り着ける。空が明け始めるのは0400 時頃であろうから、0000時に出発すれば余裕で到着できるはずであった。


■取り敢えず準備
   まず、どうあっても必要なのは、地図である。しかもツーリングの役に立つ、例えばコンビニやガソリンスタンドの位置がちゃんと書いてあって、しかもでかくない物、そういった地図が必要である。そうなると、あまり種類がないもので、昭文社の14万分の1のツーリングマップルを買った。まぁ、見やすい地図ではある。ただ、出来れば綴じをリング式にして欲しいものである。

20060814_map.jpg
昭文社のツーリングマップル
優れた地図ではあるが
綴じがリングでないので、折り返して使うのに不便



   次に、予備燃料用のフェールボトル。ジョルノはタンクが4.2リットルしかなく、町乗りでリッター28.5kmしか走らない。ざっと計算して3.5リットルで100kmくらい走る。一応、江戸川の自宅から犬吠埼はネットで調べたら約100.5km。計算上は無給油でもたどり着けるはずであるが、現実にはそんな甘っちょろいものではない。だから給油はマメにした方が良いに違いないのだが、千葉はコンビニの数は多いが、真夜中にやってるスタンドの数は少なそうである。ど田舎の県道でジョルノを押すハメにならない様に、増槽は準備しておいた方が良い。あれこれ悩んだ結果、オプティマスの1リットルのフェルボトルを買った。ただし、満タンにすると給油の時に派手にこぼしてしまう事が判ったので、0.9リットルしか入れなかった。これでも緊急時には25kmは走るはずである。

20060814_opti_bottle.jpg
他のメーカーでもフェルボトルはあるが
口がねの仕上げが良かったのでこれに決定



   肝心要の撮影機材は、デジタルオンリーで行く事にした。D70sと18-70mm、70-300mm、105mmのマクロレンズはバッグに余裕があった(というか、スカスカだった)ので搭載。その他は、一応スピードライト、リモートコード、予備の単三電池4本にトレシー。三脚はULTRA LUXi SF。あと、ちょこっとした記録用には携帯のカメラを使う事にした。これだけあれば、大抵のものは撮れるはずである。カメラバッグは、すでにロープロのローバーAW IIが買ってあるので、それを使用。下段のスペースに三脚を除く撮影機材を収納し、上段には食料や水筒、その他装備を入れた。
   食料は、基本的にはコンビニで調達出来ると思ったのだが、一応、予備として、北陸製菓の乾パン1袋、ベルギー製のチョコレート2本、紅茶(一応茶葉である)、砂糖を入れたフィルムケース、MREのスプーンをジプロックにパッキングして、非常用レーションにした。紅茶を入れたからには沸かす用意が必要な訳で、増槽を準備した関係で、オプティマスの123Rを装備する事にした。もし現地で余裕があれば、お茶を沸かして飲んでやるつもりだったのだ。水は米軍の1クォートキャンティーンに入れ、当然カップも装備した。その他は、地べたに座る時用の折りたたみ座布団、軍用タオル、軍手、ミニマグライトとヘッドバンド、ポケットトーチ、ガーバーのマルチツール(もし、ジョルノが動かなくなってその場の放棄する時に、ナンバープレートを外すのに必要)、こんな感じであった。

20060814_ration1.jpg
現地で食うのを目的としたのではなく
あくまで非常用として持参



■取り敢えず出発
   前日の13日は日中用事があったので、帰ってから荷物をテキパキ準備し、準備が終わったら出発まで仮眠を取る事にした。何と言っても夜通し走る訳であるから、行きは良くても帰りは絶対に眠くなる。バイクで居眠りは洒落にならんので、眠くなくても目は閉じておく。が、有り難い事に爆睡できた。
   2200時、自然に目が覚め、まだ風呂屋の時間に間に合うので急いで、銭湯へ。頭も体もさっぱり出来て、やる気が充実した。近所のコンビニでサラダとおにぎりを買って食い、荷物の点検をしていたら、争議中の友人から『ゲド戦記』を見に行こう、と電話が掛かってくる。こっちはゲドどころではないので、適当にあしらって時計を見たら、出発時刻の0000時。大体タイミングが悪い時に掛かってくるのだ。
   ジョルノを表に出して、シートしたのトランクに三脚と古シャツでくるんだオプティマスのフェルボトル(振動でボコボコにならないようにしている)と地図を入れた。あとはバッグを背負うだけである。服装は、Tシャツの上から襟シャツの半袖、下はGパンに部隊で使っていたマリーンのコヨーテブーツ。ヘルメットはいつも使っている文京西片のオリンピックで買ってきたノーメーカーのジェットヘル。グローブはタダの白軍手である。

20060814_001440.jpg
整備なし、パンクキットなし、レインスーツもなし
ないないづくしで10年ぶりのツーリングは再スタート



■取り敢えず10年ぶりのスタート
   出発時刻は予定より15分遅れて、0015時。まずは平和橋通りを南下して、国道14号線の東小松川交差点のセルフスタンドで給油。それから14号線を篠崎方面に西進。ところが、江戸川大橋からは有料道路で原付は江戸川にぶつかってしまった。しかし、地図を用意してあったので、慌てず川沿いの道そ北進して一里塚の交差点で千葉街道に合流、そこからひたすら14号線沿いを走り続けた。

20060814_004846.jpg
市川橋を越えた所で千葉県に歓迎される


   出発から約1時間30分、千葉みなと付近で小休止をとって地図の点検をした。ここから銚子に向かうには、千葉市内を抜けて国道126号線、東金街道に入らなければならない。地図では真っ赤な線で分かり易く書いてはあるものの、実際にはよく判らない。現に千葉市内に入ったら、やっぱりちょっと迷ってしまった。しかし、一旦126号線に入ると、あとは道なりに銚子まで一本道である。
   それまでは街灯も多く、セルフスタンドも多かった訳であるが、千葉市内を抜けてからは、一気に街灯がなくなり、スタンドもなくなってしまった。いきなり暗くなった様な感じで、最初はちょっとビビったくらいである。スタンドがなくなった途端に、燃料メーターがぼちぼち無くなり始めた。しかも何となく肌寒い。よく見ると、地面が濡れている。どうやら今し方まで雨が降っていたらしいのだ。そういえば、天気予報では雨のち曇りだった。もうちょっと早い時間だったら、もれなく雨にやられていた訳である。レインスーツもザックカバーもない訳で、そうなったらエライ事になっていた。しかし、路面が濡れている以上は、注意して運転せねばならない。こんな真っ暗闇で転倒した日にゃ、目も当てられない。
   燃料計を気にしつつ、ひたすら東金へ。東金に着けば、24時間営業のスタンドもあるだろう。そして出発から2時間15分後の0230時、東金に到着。思った通り、スタンドはごろごろある。街灯も多くて明るい。メーターはまだ半分を切ったくらいだったが、そこから先は24時間営業的な都市はなくなるので、迷わず給油した。これで少なくとも、東金に帰ってくる分くらいの燃料は確保できたはずである。
   給油を終わると、また126号線をひたすら銚子へ。山武、横芝光、匝瑳、旭、と時速50キロですっ飛ばしていく。段々、肥だめと牛臭くなってくる。というか、ほぼ1時間程度、メタンガスの中を走りまくった。「千葉って臭いんだなぁ」というのが今回のツーリングの一番の印象である。
そろそろケツが痛くなり、バッグの肩パッドが肩に食い込み始めたころ、飯岡バイパスの入り口に到着。良い案配にコンビニがあったので、「疲れたから甘い物が食いたい」と2個入りのケーキを買い、2個とも食ってしまう。犬吠埼まで約15kmほど。あとちょっとである。時間は0330時頃。そろそろ慌てないと夜が明け始めてしまう。そんな訳で、ケーキを平らげると、そそくさと出発。
   ところが、銚子市に突入した途端、街灯は本当になくなってしまい、真っ暗闇。ライトもハイビーム(ちゅうても多寡がしれてるんだが)にしないと前がよく判らない。なのに空が段々明るくなってきた。やばい、急がないと。でも、カーブが多く、地面も濡れ濡れ、しかも何かガスってたりして、「速度おとせ」と地面に書かれなくても速度は落とさねばならない。ますます強烈になるモーモーちゃんの臭い。最終ダンジョンはかなりスリリングでした。
そして126号線から県道286号線に入り、いよいよ犬吠埼。ちらちらと海も見えてきます。海岸沿いの道をくねくねと走る事約5キロ、とうとう犬吠埼に到着! と思ったら、間違えて「地球が丸く見える丘展望館」に進入。灯台の光があらぬ方向から出てるのでやって気が付き、空がますます明るくなるのを気にしつつ、でも、地面が真っ暗なのであまりよそ見も出来ず、慌てて灯台入り口を少し行き過ぎてから、やっと灯台の駐車場に進入。そう、10数前にブロスでやってきた、犬吠埼灯台にやっとこ到着したのでした。


■取り敢えず撮影
   犬吠埼に到着したのは、0420時。さっそくカメラを三脚に取り付けて、撮影を開始しました。空は海の彼方がぼちぼちと赤くなり始めて、夜を駆逐しつつありました。自分以外にも見物客が何人かいて、写真を撮ったり、どんな風に太陽が上がってくるか子供に解説したり、なかなか賑やかです。中には、近くのホテルに泊まっていて、ホテルの浴衣のままサンダルばきで来てる人も。そんな人達をよそに、片っ端から写真を撮っていきます。まぁ、刻々と明るくなり、同じ被写体でも時間とともに表情が変わりますから、撮る物には困りません。

20060814_050958.jpg
誰も撮ってくれないので、セルフタイマーで1枚


   一応、崖っぷちという事もあって、柵なんかも設けてあるのですが、若い連中などはお構いなしに柵を越えて、崖のギリギリの所にまで行っていました。自分は高い所は苦手なんですが、やっぱり柵越しよりも、出来る限り崖に近づいた方が良かろうという事で、ギリギリの所まで行って撮影をし続けました。そうこうしているウチに、いよいよ東の彼方が明るくなり、0459時、太陽が上がってきました。他の若衆もキャッキャと騒ぎながら、デジカメや携帯で写真を撮っています。自分も慌てて300mmのズームにレンズを変えて、ムクムクと昇ってくる太陽を撮りまくりました。

20060814_051205.jpg
前に来た時は、1枚も写真を撮らずに帰ったが
今回は130枚ほど撮りました



   銚子沖というのは、船の通り道らしくて、このとき、4隻ばかり貨物船やタンカーが航行してました。昇る太陽の下を走る貨物船の写真など、やっぱりこういう所に来ない事には撮れない写真です。その後、1時間ほど撮影を続け、0550時、増槽の燃料をタンクに移してから犬吠埼を後にしました。

20060814_053532.jpg
朝早かっただけに、お店はまだ開いてませんでした


■取り敢えず帰還
   来た道をそのまま逆方向に帰ったのではつまらないと思い(というか、また牛臭い道を延々1時間も走りたくなかった)、帰りは九十九里ビーチラインで海を見ながら帰ろうと思った。ビーチラインに入るには、飯岡バイパスに入らず県道30号線に入れば良い。ただし、そのまま進み続けると勝浦の方に行ってしまうので、今年の初めにきた本須賀海岸で右折して、126号線に復帰する事にした。
   行きは真っ暗で怖かった道も、帰りは煌々と輝くお日様のもとであるから、気持ちよくクルーズ出来た。メタン臭かった理由もはっきりした。アチコチに牛舎や畑があるのだ。時々眼下に見える海を楽しみながら、飯岡バイパスまでやってきた。これから九十九里ビーチラインである。ところが、この辺りから急速に燃料が無くなりだした。犬吠埼で0.9リットル給油したに関わらず、メーターは半分くらいに差し掛かっている。次の給油は東金を予定しているのだが、果たして間に合うのか。

20060814_060257.jpg
メタン臭い原因 モーモーちゃんがいっぱい


   ビーチラインというから、波打ち際が見えるのか、と思っていたのだが、波打ち際が見える道は二輪車専用道らしく、自動車は乗り入れできない。ビーチラインそのものは、防砂林の内側に作られているので、ほとんど海を見る事は出来なかった。

20060814_063319.jpg
九十九里ビーチラインで唯一撮れた海
何度か海は見たんですが
後続車にあおられて撮影出来ず



   しかし、海水浴に来る人がそこそこあるみたいで、対向車が多い。もちろん、後続車もそれなりに飛ばしてくる。こちらは時速50キロ巡航であるから、追い抜いて貰う他ない。後続車が来たら左寄せして、追い抜かれる時は減速して、というのを繰り返しつつ、どんどん減っていく燃料を気にしているうちに、本須賀海岸に入る交差点にやってきた。

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入り口に料金所が…… 向こうにあの南洋樹木が見える


   今年の初め、日の出まで仮眠したミニストップも健在である。取り敢えず海岸に行ってみようと思い、ジョルノを進めてみると、冬場は行け行けで行けた海岸なのに、今は入り口にガードマンがいて、入場料を取っている。さすがに海岸の写真とる為だけに金を使うのはバカらしいので、入り口の写真だけ携帯で撮って引き返し、ミニストップでおにぎりと“千葉の魂”マックスコーヒーを買って小休止した。

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本須賀海岸入り口
ミニストップは、浮き輪やら花火やらがいっぱいありました
すっかり夏仕様です



   さて、あれほど辛い思いをしてあるいた県道121号線を成東方面に走り、東金街道を目指す。燃料計はもうEになっていて、早いところ給油した方が良さそうである。ところが、時間がまだ朝7時ころだけあって、まだどのスタンドも開いてない。いよいよ126号線との交差点までやってきて、角のスタンドでおっさんが準備してるのを見かけるや、声をかけて給油してもらった。おっさん、何も言わなかったが、まだ開店する前だったようである。慌てて給油したが、2.95リッターしか入らなかった。ジョルノをメーターがEになっても、あと25kmは走ってしまうのである。
   そこからはひたすら126号線を千葉市目指して走る。時速50キロであるから、原付の法定速度を20キロもオーバーしているのであるが、幸いパトカーもねずみ取りもいなかった。そのまま休憩もなしに千葉市内に突入。例によって迷子になり、地図を確認しもって14号線に合流。そのあたりから、段々眠くなり、フラフラしながら船橋、市川と走り抜け、蔵前橋通りから平和橋通りに入って、0943時、無事に帰還を果たした。行動時間約10時間、全走行距離247.3km、事故も故障もなく、生まれて初めての原付ツーリングは完了しました。

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無事故無故障無違反で無事帰還
この日、東京23区は大停電だったそうですが
全然気が付かず、そのまま寝てしまいました


----- 各種寸評 -----

   今回の作戦、あらゆる面で思いつきで行った訳ですが、取り敢えず事故もなく、無事帰って来れたのは成功というべきでしょう。さらには、所定の目的である撮影も成功してますから、ワタクシが取り組む作戦が失敗する事が多いなか、今回はなかなか上首尾に終わりました。

*バイク
   ろくすっぽ整備もしてないジョルノですが、よく壊れもせず走りました。出来ればパンクキットくらいは用意した方が良いかもしれません。  原付だけに、50キロ巡航しか出来なかった訳ですが、出来れば250ccくらいのバイクに乗りたいですねぇ。
*カメラ
   D70sは申し分ない活躍でした。レンズは、もっとも使ったのはいつもの様に18-70mmズームレンズ。70-300mmズームレンズは、太陽を撮る時くらいにしか使いませんでした。まぁ、あとフィッシュアイがあれば完璧だったですね。
*三脚
   前から判っている事ですが、ULTRA LUXi SFでは明らかに力不足。背丈も足らず、安定感も良くない訳です。
今回も、ほとんど一脚として使用する事が多かったです。
*カメラバッグ
   ローバーAW IIの良いところは、肩ストラップのパッドが厚い事。長時間担いで走っても、比較的疲労度が低いです。容量が大きいので、大抵の物は入ってしまいます。
今回気が付いたのは、カメラは背中に背負うのではなく、出来れば体の正面、胸の位置あたりに保持できるのが良い。走行中、良い光景に巡り会っても、カメラが背中ではなかなか取り出す気になれないものです。この点は要改善。
*服装
   今回は夏場という事もあって、極めて軽装だったのですが、ブーツを履いていったのは正解。犬吠埼の崖っぷちで撮影する時、自信をもって足を踏みおろせました。  行きしなに寒くなる場面が何度がありましたが、薄くても良いから長袖を一枚持って行った方が良かったかも。あと、使う使わない別にして、レインスーツは用意するに越した事ないのは確かです。
*ヘルメット
   新規に買ったものではなく、前から被っているジェットヘルですが、こんなに長時間被るのは初めてで、後半は少し頭が痛かったです。まぁ、安全面を考えたらフルフェイスの方が良いんでしょうが、ジェットヘルの開放感はたまりませんな。写真を撮るのもこっちの方が便利です。
*食料関係
   とにかくガソリンスタンドは開いてなくても、コンビニだけは豊富にありますから、別にレーションを持ち歩かなくても良いんですが、まぁ、一応。。水は何度か飲みました。バーナーはわざわざオプティマスでなくても良かった訳ですが、今年の初めの本須賀海岸は風がすごかったので、ガソリンバーナーにした訳です。でもまぁ、アルコールバーナーや固形燃料でも良かったかな。(というか、背嚢の重さを極力軽くした方がいい)

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使用車両:HONDA Giorno
全走行距離:247.3km
消費燃料:7.9L
平均燃費:31.3km/L
巡航速度:50km/H
燃料代:763円
食事代:625円




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tanisi_corp at 00:00コメント(0)
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