成田

2017年09月24日

   ついに完成したCRF450RX“ゲイレルル号”。早速慣らしをしなければならんのですが、よく考えたら、前回最後にバイク乗ったが、6月のクロスカップ。なんと、丸々3ヶ月もバイク乗ってないのです。まぁ、人生的に忙しくてバイクどころでなかったのですが(実は、これを書いてる今時点でも、まだまだ忙しい)、そんな事言うてたら、本当にバイクの乗り方忘れてしまうので、頑張ってバイク乗る事にしました。

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やっと完成したCRF450RX“ゲイレルル号”
自分もやっとバイク乗る時間作れました


■エンジンの掛け方
   しかしまぁ、何と言っても新車です。そして新車は何かしら分からん部分も多いものです。なのに、お店にサービスマニュアルを忘れてきてしまって、何をどうしていいかも分からん状態。まぁ、読んでも分からん事が多いので、とりあえず乗ってみる事にしました。
   一等最初に分からんかったのが、エンジンの掛け方。セルスイッチ押したらエンジン掛かると思ったら、全然掛かる気配がしないので「いきなりバッテリー上がったんかー!」と焦ったのですが、そーいや、クラッチレバー握らないと掛からないのでは?と思い、その通りにしてみたら、ちゃんと掛かりました。ただし、四本指でしっかりレバーを握らないと掛からないみたいです。
   暖気が済んで、着替えも済んで、さて乗ろうかとエンジン始動してみると、キックの時みたいにアクセルあおるとエンジンが回らない事も分かりました。とにかく、クラッチレバーを握る、セルスイッチ押す、それ以外の事はしてはならん様です。
   今回のモデルは、セルオンリーでキックは無し(オプションではあるみたい)という事で、押しとか入ったらバッテリー持つのか不安がありますが、とりあえず普通に使ってる分には問題なさそうです。個人的には、乗ってない時は回路をオフに出来るスイッチなりイグニッションキーみたいなのがあると安心ですが、一応リチウムイオン電池なので、その辺りは大丈夫って事になってる様です。

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シャークティース3兄弟www
ちょっとずつ顔が違うのに注目w


■サスが硬い
   まずは初心者コースへゴー!というか、今日は初心者コースを中心に、ゆっくりバイクと自分を慣らしていくつもりです。一応、お店でサグ出し(102mm)はしてあるので、その状態で乗ってみる事にしました。
   ……速攻で分かったのは、サスが全然動いてる感じがしない、という事でした。足付きも悪いので、とても不安げな感じです。これでは練習にも慣らしにもならないので、直ちにパドックに引き返し、前後サスのダンパーの圧側を最弱(S方向に9クリック)にしてみました。普通、最弱だと沈み込み過ぎて踏ん張りがなくなるのですが、乗ってみるとこれでやっと「辛うじて」サスが動く感じがしました。CRF450RXに入っているスプリングは、Rのソフトスプリングなのだそうですが、ソフトというには硬い。しかし、今日はこれ以上やりようがないので、これで頑張る事にしました。

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まったくインスタ映えしない金子さんとたにしさんw


■エンジン
   これまでに何度か450に乗った事がありますが、その印象は、パワーが凄いという事よりも、「ブロック塀で人参こすって紅葉おろし作る」みたいな重々しいトルク感があって、アクセルちょっと開けただけで前にドーンとくる様なGが掛かってしんどい、というものでした。250だってトレール車に比べたら、その様な傾向がある訳ですが、それ以上であるので、あえて450に手を出そうとも思わなかった訳です。
   さて、今回のモデルは、メーカー側でロッカーアームなどにDLCを施すなどした(なんとギアにはWPCも掛かっていた)低フリクション加工のエンジンを搭載していて、試乗会の時点でもその効果を感じる事が出来ました。つまり、従来の450にはない「軽さ」があった訳です。そして、自分はさらにMotoshop TOYZでその他の部分にも低フリクション加工を施した特製のエンジンを積んでいます。
   その乗り味を端的に表現すると、「ゆっくり粘り強く走る事も、そこから一気に加速する事も、また減速に移る事も、軽やかかつスムーズに出来る感じ」というものでした。とにかく、エンジンが軽いイメージで、それでいて低速でのトルクもしっかりあり、450にありがちなマイナス要素になる無駄なトルク感やパワー感がない、非常に乗り易い仕上がりになっていました。「これならやれる!」というのが、率直な感想でした。


慣らし運転でズビズバアクセル開けちゃダメなんですよ
そうなんですよwww


■クラッチレバー&ラジエターファン
   ところで、このCRF450RX(Rの方もかもしれませんが)は、低速でエンストするって人がいます。かくいう自分もその一人で、試乗会ではコーナーの途中でエンストして、後方のバイクに踏まれそうになりました。
   そして、今回はエンストはしないまでも、コーナーでまだクラッチ切ってるのに、ちょっとアクセルがうっかり開いた時に、グワっと前に出て怖い思いしました。どうやら、クラッチの切れる位置がかなり手前なようで、指二本では切りきれてない様な感じです。そこでパドックに帰って、レバーやワイヤーの引きの調整をしてみました。おそらく、新車時では、切れる位置が近めに設定してあるんだと思います。だから試乗会の時も、なんとなく切りきれてない感じがしてたんだと思います。
   低速で走りながら調整していたのですが、面白かったのは、ものの5分もしないウチにラジエターファンが回り出した事。水温計を見てみると、95度になっていました。450は熱を持ち易いと聞いていましたが、本当にそのようです。予めラジエターファンを付けたのは、正解だった様です。

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これまでのCRFと異なり
レバー位置を決めるボルトの所に
クラッチレバー握ったらセルが回せる配線が付いてます


テスト時の動画
ちゃんと設定水温でファンが回る様になっています


■サスの柔らかさ、足付き性
   CRF450RXの最大のネックは、車高が高い事、サスペンションが硬い事、足付き性が悪い事、すなわち足回りに集約されています。上での述べた様に、ダンパーの圧側を最弱にしても少し良くなる程度で、乗っているウチにアタリが出てきて少しは動く様になったものの、足付きは足を目一杯のばして、やっと足指の付け根に届く程度でした。
   初心者コースに飽きてきたので、エンデューロコースも走ってみたのですが、大坂でアクセルの開け具合が分からなくて、3/4の辺りでエンスト、つま先ツンツンのままバックでずり下がって転倒。どうにかバイク下向きにして、引きずりおろして、Uターンしようとしたら立ちゴケ。その後、どうにか走ってたものの、滑る坂で難儀してた人を助けにいったあと、バイク乗ろうとしたら反対側に転けてバイクの下敷きに。
   走ってる間はともかく、コーナー中の一番低速になる時とか、停車時とか、足が地面に着くかどうかが結構ポイントになる時が心もとない。足付きが良くなったCRF250R“モルゲンシュテルン号”は自信もって乗る事が出来ましたが、CRF450RX“ゲイレルル号”はまだその域には達してないな、と感じました。もっとも、このバイクに関しては、足回りはまだ何もしていません。まずはフロントフォークの油面や突き出し、サグ量などを変えてみて、どういう風になるか試してみたいものです。

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一応、足が着かない訳じゃないんですが
完全に足が伸びきっていて、まったく踏ん張れません


■まとめ
   今回は慣らしという事だったのですが、実質慣らせたのは1速と2速だけで、それ以上は無理でした。まぁ、4速5速なんかは情けない事に滅多に使わないので、そっちは上手な人に試乗かねがねやって貰う事にします。
   しかし、この450はこれまでに乗った450に比べると、格段に乗り易くなっています。決定的な違いはエンジンで、開けられないなら開けられないなりに乗れてしまうスムーズさ、軽さが素晴らしい。開けられないからといってガタガタ言う訳でもなく、うっかり開いてもいきなりドカンとくる訳でもない。低フリクション加工とスロットルカムのお陰で、450は特別上手な人に限られた乗り物でなくなった様です。さらに言えば、今回は使うのを忘れてたのですが、エンジンモードセレクトスイッチでスムーズモードを使えば、さらに楽に乗れたのではないか、と思います。
   車格は、確かに背が高く足が着き難いのですが、前後左右の大きさは、自分に関して言えば250の時とさほど違いを感じませんでした。無論、250と比べると、ハンドル回りの軽さ、バイクを起こす時の力の要り方に差があるのですが、少なくとも走っている限りにおいては大きな差がなく、“乗れない感”は全然感じませんでした。足付き、ハンドル位置などを調整すれば、非常に乗り易くなると思います。
   上記の事から、450でありながら、バイクの大きさやパワーに無駄感を感じず、それでいて必要な時には250を遥かに凌駕するパワーを得る事ができ、かつ従来のキック始動に比べてセル始動の有利さがある、などなどから、このCRF450RX“ゲイレルル号”は、XR230“パンツァーファウスト号”、CRF250R“モルゲンシュテルン号”の後継機として、期待を大きく持てると感じる事が出来ました。

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ともあれ、久々にバイク乗った訳ですが
初めての450だったにも関わらず、楽しめました

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大して頑張って乗ってないのに汗だく
サイダーがまだまだ美味しい残暑でした



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tanisi_corp at 20:00コメント(2)

2017年05月15日

   前々回からサスのセッティングを始めたCRF250RX“モルゲンシュテルン号”ですが、ずっと好天でのセッティングでした。まぁ、標準値を出すという意味で、好天時である必要もあったのですが、今回は土曜日に目一杯雨が降ってくれたお陰で、ニュルニュルの成田モトクロスパーク(のエンデューロコース)での練習となりました。

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昨日から覚悟してましたが、滑り易いですw


■取りあえず走ってみる
   今日は道路挟んだ初級コースの方は、何かのイベントで大勢が集まってましたが、奥のパドックにはあまり人が居らず、転けようがひっくり返ろうが、あまり迷惑にならない感じでした(その代わり、誰も助けに来ないw)。今回はTOYZ Racing エンデューロ部は自分含め3人でしたので、まぁ、何かあったら何かしてくれるはずです。
   とはいえ、見るからに滑りそうな路面ですし、午後から晴れるという予報でもあったので、なんとなく全員ダラダラしてしまってなかなか走り出さない。自分も前回の榛名で真っ黒になったエアフィルターを交換して、チェーンに油やって、タイヤの空気圧を前後0.3に落としたあと、アホ話しばっかりしてる。自分らより上手い人らがガシガシ走って、地面耕してくれるのを待ってる感じですw しかし、全然天気は良くならないし、それどころかずっと小雨降ってるし、このままでは埒があかないので、取りあえず試走に行きました。
   コースの中は、案の定というか、坂になっている所は滑り易く、入って直ぐの下り坂も、コーナーリングの姿勢取ってるのにあらぬ方向に車体が向いたりします。右の大坂は明らかに滑ってエライ目に遭いそうなので、左の坂に進入。こちらは途中で180度右ターンの登りになるのですが、イン側のワダチにリアを落とすラインが一番走り易かったです。その後は、まぁ、滑り易そうなのですが、滑らない様に気をつけて走りました。今回一番難しかったのは、外周に向かう最後の坂の、丸太を並べた筏セクションで、うっかりすると滑って転けてエライ目に遭う(リカバリーが大変)のですが、ここは良い感じにワダチに入って、エイヤと乗り越える様にしました。
   ともあれ、リアが0.3でもややグリップ感が足りない感じがするので、0.25まで下げました。これ以上下げると、ビードが落ちてしまう可能性があるのですが、こういう時はやっぱり気兼ねなく空気圧を下げれるチューブリスの必要性を感じますねぇ。

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全員に配布したマック式スタックベルト
一針一針、丹誠込めて縫いましたw


■滑る時の走り方
   滑る路面が怖いのは、思いもかけず滑って転けてしまうからですが、これには一定の理由があります。そのもっともたる理由が、地面に対して車体が斜めになる事です。無論、実走行ではそれだけでなく、やれトラクションがどうのとか、姿勢がどうのとかあるのですが、基本として地面に対して垂直、セクションに対して正対、を心がけて走る様にしています。
   例えば、丸太を敷き詰めた筏の様になっているセクションでは、斜めに横切るともれなく滑ります。また、セクションの途中でアクセル開けると滑ります。出来るだけ正対して進入する様にして、かつセクションに入るまでにエンジンの回転上げておいて、通過中はアクセルはパーシャルでトトトーっと通過する。ビビってアクセル閉じると、転けないまでも突っかかって止まってしまい、リカバーが大変です。
   バンクとかワダチがある時は、積極的に活用してみます。コーナーは基本的には車体を傾けて曲がって行くのですが、そうすると平らな地面では滑る訳です。しかし、バンク(というか、コースの端っこの角)は地面が斜めになっているから、車体を傾けてもあまり滑らない訳です。また、ワダチはそこに入ってしまえば、他に滑っていかないので、意外と安全という面もあります。
   今回、実は一番難しいと感じてたのは、コース入って直ぐの右カーブの急な下り坂で、コーナーリングの姿勢を取っても、リアが下に滑ってアウト側に倒れ込みそうになる事がしばしばありました。途中で気が付いたのですが、バンクに対してバイクが斜めに立っている様な感じになっていて、それで滑っていた訳です。なので向きが変わったら、直ぐに真っすぐ前向いて降りる様に心がけました。

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今日も甘えんぼうの金子さん
相変わらず抱っこ大好きですw


■セッティングしたバイクの乗り心地
   さて、前々回と前回で、フロントフォークとリアショックの圧側のセッティングをしたのですが、今回はその状態のまま乗ってみました。もし、イマイチであれば、セッティングをいじってみるつもりでした。ドライコンディションとマディでは条件が違う訳ですから、むしろ乗り味も違うと思います。
   しかし、今回はあまり開けて乗らなかったせいか(開けられない…汗)、前回のセッティングで丁度いい感じに乗れました。路面への追従性が高く、ワダチの中のギャップで引っかかる事もなく、氷の上を滑る様な不安感もなく、安心して乗る事が出来ました。
   今回、一緒に練習した人で、2016年モデルのCRF250Rに乗ってる人がいたのですが、FIの設定をエンジンモードがアグレッシブのままになっていて、難儀してました。後で気が付いてスムーズに変更したら乗り易くなったと言ってました。実際にアクセルを開けた時の排気音を聞いていると、アグレッシブモードだと結構パワフルで、スムーズモードだと大人しく、違いが顕著でした。うっかりアクセル開いたら滑ってしまう様な時には、スムーズモードの方が良い訳です。
   自分の2012年モデルは、FIのマッピングキットを使って変更しなければならず、随分まえからマディ設定にしてあるのですが、手元スイッチで基本的なモードが切り替え出来るのは便利だな、と思いました。

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一日霧雨が降って寒かったので、カップ麺が美味しかったですw


■感想
   本日の走行時間(というか、エンジン稼働時間)は44分。ぶっちゃけ、喋ってる方が長かった様な感じですが、一度も転ける事なく、ケガもなしで練習できました。2月の練習の時も大概ニュルニュルで難儀したのですが、その時よりも今回の方が乗り易く感じたのは、はやりサスのセッティングとかをコマメにやる様になったからだと思います。
   実のところ、これまでは買って来たままの、あてがわれたバイクをどう乗りこなせる様になるか、単に練習量とか気合いとかライテクで解決できると考えて来た節があるのですが、ここにきてセッティングってのは大事だな、というのを体感する様になってきました。機械というのは正直で、自分に合った調整が出来ていれば、結構乗り易くなるもんです。
   もっとも、以前は何が乗り易くて、何が乗りにくいのか、その違いが分らなかったのですから、その頃にセッティングがどうのという話しをしても、仕方なかったのかもしれません(前にもセッティングシートを記録しようとして、訳分らなくて止めてた)。XR230に大枚突っ込んで過度な改装をしてきたのも、こうした「違いの分る」様になるには必要な事だったのでしょう。
   その意味で、ようやくモータースポーツとして面白い所に差し掛かったのかもしれません。

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きっちりキレイに洗車して、次回に備えました



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tanisi_corp at 20:36コメント(0)

2017年04月16日

   (去年もそんな事言ってた気がしますが)今年はレース頑張るつもりなのですが、先日の勝沼戦で“まさかの”雪中ニュルニュルコンディションで乗機であるXR230“パンツァーファウスト号”は、ありとあらゆる所に泥食って敢えなく撃沈。それでもまだ戦闘力を残した状態ではありましたが、とりあえずクラッチは替えておいた方が良さそう、という次第になりました。
   その勝沼戦でデビューしたTOYZ Racing エンデューロ部では、これまでのXR230“パンツァーファウスト号”やCRF250RX“モルゲンシュテルン号”のエンデューロ仕様への改装の経験を元に、「バネを柔らかくする」事への関心が高まっています。自分に関しても、機械的なハードな改装だけでなく、サスペンションセッティングといったソフト面での調整をやっていく必要が生じて来ました。
   今回の練習は、バイクに乗る練習というよりも、セッティングをする練習という趣きになりました。

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今日はコースがらがらでした
お陰で、自分の好きなペースで走れましたw


■XR230
   今回の成田MXPは、ほぼ全線ドライの走り易いコンディションでした。それじゃ練習にならんという意見もあるのですが、まずは整った条件で余計な事考えずに走れるってのも、新しい事をやる時に必要な事です。
   第一走は、勝沼戦でリタイアしたXR230“パンツァーファウスト号”の様子見から。勝沼戦のあと、オイル交換をしようとしたところ、もともと深紅色のオイルが、緑がかった茶色になって出て来て(しかも臭い)、相当クラッチが逝ってしまってる事が伺えたのですが、G1オイルで洗浄してもまだ汚かった事から、今回もG1を1リットルとシルコリンを0.5リットル入れて、洗浄するついでにエンジンの状態を見てみました。
   XR230はこれまでも書いて来たとおり、クラッチの弱いバイクで、あんな色のオイルが出て来た日にゃ、クラッチは完全に焼け切れてるはずなのですが、スペシャルマックチューンを施したクラッチは、まだまだ焼け切れておらず、普通に乗る分には使える感じでした。ただし、大坂の上の方ではやはりトロくさい感じになっており、単にパワーが無いだけでなく、クラッチが少し滑ってるんだろうな、というのが感じました。
   前回のレースの中盤以降、1速やニュートラルに入りにくかった件は、今回はオイルが新しいせいか、あるいはエンジンが加熱し過ぎてないせいか、それなりにちゃんと入る感じでした。ギアシャフトプレートやギアシフトカムは前回交換したばかりですし、それ以前は10年近く交換なしで使って来た訳ですから、早々は削れたりはしてない、という事なのかもしれません。
   3周ほど走りましたが、問題なく使えそうです。もっとも、次戦もこのバイクで出るので、クラッチは交換する事にしています。

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膝に上に乗りたい金子さん
歯が全部ない事に、今日初めて気が付きました

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とうとう膝の上に乗る金子さん


■初めてのサスセッティング
   ここからが本番です。昨日の時点で、以下の通りにセットしました。本来は標準位置からハード側やソフト側に何クリックという言い方になると思うのですが、分りにくいのでハード側から何クリックという風に記録を付けています。
  • フロント圧側:S5(帳簿上ではH+13)
  • フロント伸側:S3(帳簿上ではH+8)
  • 突き出し:9mm
  • リア圧側:S4(帳簿上ではH+12)
  • リア伸側:S9(帳簿上ではH+19)
  • プリロード:8mm
  • サグ:111mm
   ちなみに、前後ともCRF250R純正のソフトスプリングが入っています。この状態から、今回は初めてでよく分らないので、フロントの圧側だけをいじってみる事にしました。

*H+13
   まずは最初にセットして貰った状態で乗ってみる事にしました。2015年秋のオーバーホール以来、ソフトスプリングが入って乗り易くなっていたのですが、さらに勝沼戦でのデータが反映され、かつ自分の今の体重に合わせてサグ出しもしたお陰で、足付き性が格段に良くなり、前よりも路面への追従性が高まった気がします。しかし、乗っているウチに、段々手が痛くなって来ました。フロントの圧側が固い印象を受けましたので、柔らかくしてみることにしました。

*H+16
   サービスマニュアルには、1クリックずつ試せと書いてあるのですが、鈍感な自分では違いが分らなさそうですので、3クリック緩めてみました。すると、確かに手の痛みは減ったのですが、コーナーの進入でフロントサスが全然踏ん張ってくれず、いつまでも曲がれない感じ。これでは話しにならんと直ぐ止めました。

*H+10
   今度は逆に3クリック硬めにしてみました。硬めとは行っても、いわゆる標準位置からソフト側に3クリック振った状態です。予想外に手が痛いなんて事はなく、意外にも乗れる感じ。でもちょっと硬いかなー、という感じでした。もう少し柔らかいと乗り易いかな、と感じました。

*H+11
   そこで、1クリックだけソフト側に振ってみました。すると、これが結構いい感じ。手もそれほど疲れず、それでいてサスが一所懸命仕事してる感じがします。乗り易さが感じられ、アクセルをガンガン開ける様になってきました。「これがガンガン乗るって感じかなぁ〜」なんて思いました。

*H+12
   さらにもう1クリック、ソフト側に振ってみました。すると今度は、何となく腕だの肩だのがしんどくて、あまり元気よく走れません。ここで気が付いたのは、硬過ぎるサスも問題だけど、サスが柔らか過ぎると。自分の身体がサスの仕事を肩代わりする格好になるのかな、という事でした。どうやら、今日のコンディションでのベストのセットは、H+11の様です。

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抱っこ大好きな金子さん、恍惚の表情ですw

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練習中、金子さんはずっと自分の椅子で寝てましたw

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今日のお昼は、飯盒で焼いたライ麦パン
おにぎりのお礼に残りは全部あげましたw


■セッティングメモをつける練習
   今回、サスの調子を見たのは、フロントフォークの圧側だけで、伸び側やリアショックの圧/伸びはそのままで乗りました。本来なら、必要に応じて全部を調整するのでしょうが、ぶっちゃけた話し、違いが分るのは前の圧側だけで、他のところは違いが分るほど敏感な神経をしていないので、弄った所の違いだけに意識を集中しました。そのお陰で、弄ったなりの違いが体感できて勉強になりました。
   こうした事を、これから繰り返していき、様々なコンディションで、様々なセッティングしていく、というのを、やっていく必要を感じました。恐らく、上手な人は、その日のコースの状態に合わせて、良い感じの設定が頭に入っていて、チャッチャとセッティングしてから走るのだと思います。自分は、この趣味はじめて9年目にして、やっとそういう事を始めた訳です。
   取りあえず、現場では殴り書きでもいいからノートにメモをつけていき、帰宅してからそれをデータ入力して保存する事にしました。その為に筆記具は常備する必要が出て来ました。また、アジャスターを回すマイナスドライバーも、もうちょっと使い易そうな細いのが欲しくなってきました。基本、面倒臭がりなので、出来る限り面倒くさくない道具を揃えておきたいものです。

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ご覧の通りの悪筆で
3日経ったら何書いてあるか分らなくなりますw

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今回はどちらも大して汚れなかったのですが
XRは整備に回すので、ちゃんと洗車機で洗いました


■改めてXR230の事
   練習の最後に、再びXR230“パンツァーファウスト号”に乗ってみました。すると、これ以上ないくらいモッサイ走りで嫌になってしまいました。若干なりとも乗り易くセッティングしたCRFと比べると、加速のピックアップは悪いし、サスは弱いし、とにかくトロい。色んな意味で旧式化した印象を受けました。言い換えれば、CRFを乗りこなせなくてXRを買って、XRを高機能化しつつ、CRFを乗り易くしてきた訳ですが、いよいよCRF250R“モルゲンシュテルン号”を主力とする段階に来た、という事だと思います。
   ところで、XRは今回はエンジン内の洗浄を目的として、オイルはG1を1リットルにシルコリンを0.5リットル混ぜたものを入れていました。もしかしたら、動きがもっさく感じたのは、オイルのせいであるかもしれません。
   また、前回のレースでは中盤から1速やニュートラルに入りにくくなっていたのですが、今回はちゃんと入る様になっていました。おそらく、レース中盤からオイルが完全に劣化して、その辺りの操作にも影響が出ていたのかもしれません。今回はいくら安物といっても、新品ですから、その辺りはしっかりしていたのでしょう。
   またクラッチは、普通に乗る分には問題なく使えました。つまり、以前なら一発で焼けて動かなくなっていたところですが、今は全然戦闘力を失っておらず、相当強力なクラッチになった訳です。つまり、初心者らしい乗り方をしてクラッチを酷使しても、今ならかなり頑張ってくれるはずで、これなら安心して初心者に貸し出す事が出来るな、という印象を持ちました。

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今年も練習の後のサイダーが美味しい季節がやってきましたw



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2017年02月26日

   去年の暮れからイベント続きで、バイクに跨がってもあまり練習してなかったのですが、TOYZ Racingにエンデューロ部が新設され、3月のWEX開幕戦に参加する事が決まり、そろそろ真面目に練習せないかんなー、という事で、成田モトクロスパークで練習会をやりました。
   その開幕戦には、XR230“パンツァーファウスト号”で参戦しますので、今回もXR230で練習です。

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TOYZ Racing エンデューロ部の皆さんとご一緒
自分はTEAMつぼ焼き隊長と兼務ですw


■まさかのニュルニュル
   このところ天気が良く、前日の成田の様子も結構乾いた状態だったらしいので、今回は楽しんで走れるなー、と思っていました。普段、エンデューロの練習した事ない人も来るので、いきなりハードだとドン引きされてしまうので、出来ればドライコンディションが良いなと思っていた訳です。ところが、成田MXPに近づくにつれ、道が雨降ったみたいに濡れています。みたいに、ではなくて、どうも夜のウチに雨が降ったらしく、車窓から見える畑もしっかり湿っています。これはエライ事になりそうな予感です。
   パドックで場所取りを済ませたあと、まずは歩いて下見に行ったのですが、長靴の底がまったくグリップしないニュルニュルで、坂を下るのも登るのも難しい有様です。うっかりすると間違って滑って転けるコンディションです。ぶっちゃけ、自分一人だったら、まず走りに行かないと思うのですが、一応、エンデューロ部の部長ですから、嫌とも言えず、率先して走りに行かねばなりません。
   出来ればいつまでも雑談してたかったのですが、そうも行かないので、準備の出来た人らと一緒にコースインしました。まずは一等最初の急な下り坂は、スルスル〜ドンドンとクリア。大坂は右の方は、今のコンディションではXR230では登れないかもしれないと判断して、まずは左の大坂へ。こちらも大概なニュルニュル具合でしたが、どうにかクリア。と思ったら、後続が付いて来ていません。あれれと思って谷底を見たら、二番機のW田さんが下り坂でいきなり転けて滑り落ちてました。
   もがいてるW田さんを横目に、谷底から外周に向かう丸太のある登りコーナーを登って行ったのですが、前走車がスタックして自分もストップ。地面はニュルニュルで足が立たず、再発進も無理で二進も三進もいかず、結局バイク倒してしまいました。その後、自分一人ではどうにも出来ず、四番機のヤーシブさんと五番機の幸せ君らにも手伝って貰い、どうにかこうにか下まで下ろして再チャレンジするも失敗。その横を三番機のマックさんが登って行くのを見て、ちょっぴり悔しいと思いつつも、このコンディションではこの坂は登れないと判断して、結局左の大坂を登って、ショートカットしてパドックに戻りました。

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いつも人気者の金子さん
今日は地面がグチャグチャだったので
誰も抱っこしませんでしたw


■コンディション良くなる
   こんな具合で、一発目はエライ目に遭ったのですが、これでは古兵の沽券に関わるので、ちょっと時間おいて再度チャレンジ。この頃には上手な人はバンバン走り始めていて、路面のコンディションも徐々に良くなって来ていました。
   右の大坂も、左のラインは結構難しいみたいですが、右のラインは良い感じの様です。自分もチャレンジしてみましたが、手前に並べてある丸太の筏部分が良い感じに埋まっていて、全力で加速いれても問題なかった事もあって、あっさりクリアしてしまいました。さっきストップして滑ってエライ目に遭った登りコーナーもどうにかクリア出来る程度に路面は良くなっており、午後には良い感じになってそうでした。
   今回、XR230はシートを30mmアンコ盛りしたハイシートを使ったのですが、これが非常によく、不整地でスタンディングに移行するのが楽で、坂の途中のデコボコや丸太の所で、ちょっと腰を浮かしてギャップを拾わない、というのがとてもやり易くなっていました。また、ハンドル位置もベスポジになっていて、ストレスなく走れる様になっていました。急な下りでもあまり怖くなくなっていたのは、ハンドル位置を前に出したのが影響大のようです。



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みんな成田のエンデューロコースは初めてなので
まずは自分が引率
でも、その自分が一等最初、完走出来ませんでした(^^;;


■XR230向けの走り方
   お昼のあと、全員で初級コースに行きました。こちらは朝から陽が当たってたせいか、滑りもせず良い感じの路面でした。まずはゆっくり走ってみたのですが、思いのほかグリップしますので、徐々にピッチ上げて走ってみました。
   XR230“パンツァーファウスト号”は一応フライホイールを軽量化しているのですが、それでも慣性力は強力で、大きめのコーナーでは少しもたつく感じがします。普通、コーナーでクラッチを使う場合は、アクセル代わりに使うのが多いのですが、XR230の場合は無駄な慣性力をカットする様な使い方になっています。逆に、タイトコーナーでは、普通なら1速落とさなければならない場合でも、そのまま3速で行けたりする事も多く、コチャコチャしたコースでは威力を発揮します。
   コーナーといえば、XR230の旋回性能は非常に高く、えぐる様にインを差して行けるのですが、今回はハイシートになったせいか、若干重心が上にあがって操作はとてもし易くなっていました。なので、コーナーのアウト側のアクセルギャップのある方を避けて、平坦なイン側から加速していける、といった、XR230ならではの使い方がとてもし易くなっていました。
   一方、ジャンプではやはりサスが弱いので、特に車速がついてからのジャンプは、むしろ抑えてあまり飛ばない様にしました。フルボトムするよりも軟着陸して次の加速に繋げた方が、全体としてスムーズに走れて車速も維持出来るからです。
   そもそもトレール車ですから、キビキビした動きではなく、ダラーとした動きなのですが、それを踏まえた上で、慣性力を活かしたり殺したり、一歩早めに加速を入れるイメージ持ったり逆抑えたりと、XR230に合わせた乗り方に改めて慣熟しておきました。

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いつものTOYZ Racingの練習会と違って、今日は質素に
おにぎりと唐揚げ、卵焼きにウインナー
有り難うありました!


■XR230の強心臓ぶり
   このあと、再びエンデューロコースを走りました。この頃には、午前中のニュルニュルがウソの様に回復していてベスコンでした。なので全力運転で走る事が出来ました。
   ここで気になったのは、右の大坂の頂上付近と、午前中倒して難儀した登りコーナーで、エンジンが息継ぎする事。車速が落ちてエンジンの回転が落ち、このままだとエンストしてエライ目に遭う〜、というギリギリのところで、それでもエンストせずどうにか登って行く、という症状というか現象です。セクションに進入する前に、十分加速を入れても、毎回こうなっていました。
   午前中のニュルニュルで無理させ過ぎて、久々にクラッチが焼けて来たかなぁ、と思ったのですが、もしそうなら、そのうち動かなくなってしまいます。それを警戒して、少し休ませてクラッチ回復してから走る様にしてたのですが、症状は一定していて、そこを突破したら後は元気でした。
   察するに、以前ほどこした秘策は実は強力に効果を発揮していて、従来だったらとっくにクラッチ焼けてたのが、今回の様なハードな使い方でもまったくビクともしてないのではないか。息継ぎするのは、セクション通過中の操作の方に問題があるのであって、もうちょっと上手な使い方をすれば、もっとスムーズに走れるのではないか、という風に感じました。

20170226_02
坂を登り切った後の全力加速


   XR230“パンツァーファウスト号”で参戦が決まってから、ハンドルバークランプキット、そしてハイシートと、操作に関わる部分を改装してきたのですが、これは実に大当たりでした。XR230でここまでお金掛けてる人はいないと思うのですが、せっかく持っているポテンシャルを活かし、乗り易さを追求した形として、自分は満足しています。
   乗り易さが向上し、午後はコンディションも良くなった事から、元気よく走る様になったのですが、エンジン回転の上がりが遅い、無駄に慣性力が強いなど、レーサーとは違った意味での物足りなさやオーバーさがあり、その辺りを考えながら出来るだけ繋がりよく、疲れない走りをする様心がける必要も出て来ました。
   その意味で、今回はいい練習が出来ました。おそらく、本番でも大丈夫でしょう!

20170226_092856
最終型に仕上がったパンツァーファウスト号
遠目にはXR230に見えませんw



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tanisi_corp at 09:00コメント(0)

2016年12月04日

   国産車の、しかもホンダ車しか乗らない自分は、試乗会にはこれまで全然興味がなくて、わざわざその為に遠方に出かけて行く、なんて事はした事がないのですが、今回はいつも練習に行っている成田モトクロスパークで、JEC主催の試乗会がある(というか、毎年この時期やってるらしい)という事で、行って来ました。実は、初試乗会です。

写真 2016-12-04 8 06 36
JECのイベントに参加するのも今回が初めてです
珍しい所にリボンつけます


■YZ450FXとCRF450RX
   その試乗会ですが、今回は国内3社、国外5社から試乗車が来るという事で、そりゃもう、乗り放題(といっても、1回2周まで)なのですが、自分が目当てとしてたのは、最近、YZ250FXでウハウハのヤマハのYZ450FX、そして、その対抗馬として登場したホンダのCRF450RXの2車。450ccなんて、アンタの腕では持て余すで、という意見もあるにはあるのですが、この趣味やってて、やはり一度くらいは450乗ってみたいというのもあります。まぁ、持て余すかどうかも、乗ってみなければならない訳なので、乗ってみました。

*YZ450FX
   まず、YZ450FXから。ブリューフィングの時に、「YZ450FXはセロー250と同じ130kgなので、50mmローダウンしたらセロー並に乗り易くなるかと思いましたー」といった説明があったのですが、跨がってみると確かに車高が低い。普通、450というと、つま先ツンツンになるのですが、親指の付け根くらいまで地面に着く感じでした。エンジン始動はセルなので楽チンです。というか、このバイク、もはやキックはオプションで出荷時は付いてません。
   試乗は、普段は行かない本コースで行いました。といっても、ヤバげなジャンプや斜面はカットされていて、比較的易しいコース割りになってました。コースインして直ぐに分った事は、450の割には、「大根おろしに思いっきり大根押し付けて擦る」様なトルク感でなく、動きがスムーズで滑らかな事。2速でもちょっと開けたら3速なみの速度が出たのは、さすが450というところです。
   ところが、クラッチレバーの位置がかなり手前にセットされていて、クラッチを切りきれない事が多く、コース後半の坂登って右ターンの直ぐ下りのセクションでエンスト連発。うっかり転けそうにもなりましたが、車高がローダウンしてあったお陰でどうにか堪え、ほうほうとクリアするという感じでした。思っていた以上に乗り易く、「そりゃ売れるわな」という感想を持ちました。

写真 2016-12-04 11 19 45
実はおっかなビックリで乗ったのですが
乗り易く仕上げてありました


*CRF450RX
   続いてCRF450RXに乗ったのですが、こちらはストックの状態のままだった様で、跨がってみると、つま先がツン立ちで、自分みたいなデブが乗ってもあまり車体が沈まない。まぁ、450ですから、そんなもんかと思うのですが、ちょっとエンデューロではしんどいかな?と感じました。
   こちらの車両も、クラッチレバーの位置がかなり手前で、クラッチが切りきれてない感じで、コーナーでエンスト、そのままボテ転けして後続車に踏まれそうになりました。先ほどのYZ450FXよりも足付きが悪いので、ミスをするとリカバー出来ず転けてしまうのです。もっとも、車重が130kgくらいはあるはずなのですが、車体が大きいせいか、起こすのはそんなに難儀に感じませんでした。
   しかし、この後も何かの拍子にエンスト連発。困ったのは足場の悪いところでエンストした時で、セルで再スタートさせるには、まずギアをニュートラルに入れなければならないのですが、右足は地面から浮いているので、左足上げたら、もれなく右側に転けてしまう。仕方ないので、一旦バイクから降りて、ニュートラルに入れてエンジン掛けてギア入れてから乗る、という、せっかくのセル付きの有り難みが半減する有様でした。
   もっとも、午後に乗った車両は、クラッチレバーの位置が遠めにセットされていて、クラッチの切れもよく、コーナーで減速する時もまったくエンストする様子を見せませんでした。となると、CRFらしい旋回性の良さで、YZなんかよりも遥かによく曲がり、楽しく乗る事が出来ました。

写真 2016-12-04 11 18 53
足回りのセッティングをすれば
かなり乗り易そうです


   YZ450FXにせよCRF450RXにせよ、重たいバイクであり、かつ重たい人が乗っているにも関わらず、その重たさは全然感じず、むしろツルツルの床の上を滑っていく様な感じであったのは、さすがパワーのあるバイクだな、と感じました。そして、どちらもエンデューロユースを嗜好しているだけあって、低速でもトルクがあり、モトクロッサーに比べたら粘りのあるエンジンしてるな、と感じました。恐らくは、250よりはパワー的には楽に乗れるかなぁ、と思います。
   ただし、足回りの改装は必須で、ソフトスプリングやローダウンなど試して、もう少し足付きを良くしなければ、しんどい目に遭うのは間違いなしだと思います。新車で買うとして、プラス10〜20万円くらいの予算があれば、乗り易く出来るだろうな、と思いました。

写真 2016-12-04 12 34 29
お昼休みに、上手な人たちのエキシビジョンレースがありました
ここは普段は激下りなんですが、登りで使ってましたw

写真 2016-12-04 12 38 16
こんな土管、登れと言われても自分には無理ですwww

写真 2016-12-04 11 37 07
赤ワイン仕込みのカレー、とても美味かったです^^


■軽くジャンプの練習
   今日は試乗会だけでなく、自分のバイクでフリー走行も出来るのですが、エンデューロコースは昼のエキシビジョンレースでエライ事になってるのを見たし、そこをデカール張り替えたばかりのモルゲンシュテルン号で走るのも嫌なので、今日は久々にXR230“パンツァーファウスト号”を使って練習する事にしました。
   まずは試乗で走ったショートカットされたMX本コースを走ってみました。ジャンプは全部カットされているので、コーナーと下りしか気を使う所がなかったのですが、さっき乗ったYZやCRFに比べて、XR230の鈍重なこと。シャープさゼロです。まぁ、そういうバイクなので比べる方が間違いなのですが、久々に乗ってみると、こうも違うんだなー、と改めて感じました。逆にどっしりしてるので、接地感が半端無く良い。かつ、旋回性はピカイチなので曲がり易く、楽しんで乗るには丁度いい感じ。決して競争向きではないですけど。
   続いて道路挟んだ向こう側のミニコースを走行。こちらは下のEDコースが封鎖されてて、MXコースだけ走れる様になってました。日陰になってるバンクは、滑り易そうだったり掘れていたりしてたのですが、トライアルタイヤだけにあまり滑りもせず、掘れている所は避けるには十分曲がってくれるので、楽しく走れました。
   ミニコースでは、久しぶりにジャンプの練習もしてみました。デコボコランドが無くなって以来、ジャンプ飛んだ記憶がありません。そのせいか、斜面でアクセル開けてオフにするとか、ジャンプの挙動がかなり怪しくなっていて、元気よく飛べません。というか、惰性ジャンプだと登り斜面が迫っている所では怖いのです。
   まぁ、そこの所は無理せず、徐々に感覚を掴む様に、少しずつアクセルあけて合わせて行く様に練習し、それなりに勘が戻って来ました。こういう練習もたまにはやらんといかんなー、と思います。

写真 2016-12-04 7 11 11
CRFを汚したくなかったので
今日はXR230“パンツァーファウスト号”で
お金が出来たら、デカールをお揃いにしたいですねぇ


   今回試乗したCRF450RX、足回りを自分に合わせてセッティングし、オイルを上等のを入れたら、相当使い易いバイクになると感じました。どうせ乗り換えるなら450、この趣味やってて、一度は乗ってみたい450、という訳ですが、250に比べて値段も高いですし、出たばっかりは色々支障があるでしょうから、もし手を出すとしたら来年以降かなぁ。それまでに熱が保ってたら、その時考えてみようと思います。

写真 2016-12-04 12 11 24
今日も大人気の成田猫・金子さん
抱っこされまくりで、ちょっと嫌気さしてますw



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年11月06日

   正直に告白しますと、今年のワタクシはかなりモチベーションが下がっておる様でして、練習するよりウチでダラダラゴロゴロしてたい熱の方が旺盛です。男性更年期が始まったんじゃないか??と自分で自分を疑いたくなるくらい、ダラダラしたい訳です。といいつつ、装備だけはしっかり新品に更新してたりしますから、中年心はよく分りません。
   実をいうと、前の晩の2200時頃に睡魔に抗じきれず寝てしまい、0200時頃にオシッコしたくなって目が覚めて、そのまま目が冴えて漫画読んでたら起きる時間になってしまい、しかも微かに眠気もしてきて、このまま昼まで寝てたら気持ちいいだろうなー、なんて誘惑に駆られたのですが、バイク乗らなきゃ、もはや結果がどうとか言う以前に、ライダーでなくなってしまうので、そこは心に鞭打って、さっさかトランポ乗って成田モトクロスパークまで来ました。来ちゃえばバイク乗る訳です。来るまでが億劫なのです。

写真 2016-11-06 9 07 50
良い感じの秋晴れです
マフラーのグラスウールがヘタってるのか
排気音が少し軽かったです


■珍しく下見
   0730時頃には現地入りしてしまったので、とりあえず先にコースを見に行きました。というのは、チャレンジしたいセクションがいくつかあるのですが、いきなり行って、こりゃ行けんへんわ、となっても困るので、先に見ておこうという訳です。
   まず、コースインして一番最初の下り坂の左横に出来た急坂。その名の通り急な坂で、下りの苦手な自分にはもってこい(あくまで練習で、という意味で)なのですが、問題は下ったすぐ下に、成田MXPのエンデューロコース名物の丸太を並べた“筏”があります。下るだけなら何とかなりそうですが、この筏がひっじょーに具合悪そうに見える。しかも、ちょっと扇状に並べてある。つまり、丸太に対してバイクが斜めに入って、うっかり滑って転けて、しかも地面は丸太でめっさ痛い、というのが思いっきり予想できる。坂自体も結構シケシケしてて、何と言うか前後輪フルロックしてても滑って行きますよ的な感じ。とにかく、もうちょっとドライな時にチャレンジする事にしました。
   急坂の次の右行った方の大坂は、パッと見た目、湿気った感じに見えるのですが、自分の足で登れる程度にグリップ感が良かったです。ただし、前回同様、左のラインは結構掘れてて危険です。今日も右のラインでお願いします。
   続いて、いのしし街道を見に行きました。この街道、道幅がタイヤ2本分しかなくて、左側が崖なのですが、自分にとっては極めて苦手で、その苦手さ故にクロスパーク勝沼のクロスカップに出ないくらいです(出てもロクな目に遭わない)。しかし、苦手だからこそ練習する意味がある訳でして、成田にこんな街道(つか、獣道)を作った人は話しの分る人です。ともあれ、親から貰った二本の足で歩いて行ったのですが、その街道の終端当たり、ちょっとした登りの左コーナーなんですが、ここについたワダチ2本がバイクのアスクルシャフトの上5センチくらいまで埋もれるほど掘れていて、とてもじゃないが自力脱出不可能な感じで、自分には無理ぽです。つくづく下見に来て良かったです。
   その様な訳で、今回は変わった事せず、前回と同じ練習をする事にしました。

写真 2016-11-06 7 58 03
激下りを上から見た図
下の筏が非常に嫌な感じに見えます

写真 2016-11-06 8 01 25
下から見た図
うーん、行けるかなー、って感じ


■悪くもないが良くもない
   その様な訳で、早速コースイン。まずは2速でゆっくりと。大坂はいきなりは厳しそうなので、左の坂を目指したのですが、こっちは坂の手前の丸太の筏が、ツルツルボコボコ、非常に走りにくい。そりゃ、シートにケツ下ろしてたら、ボコボコは全部身体に来るのですが、いつツルンといくか怖くて立てません。ともあれ、ハマる事無く突破し、坂も登ったのですが、こりゃ、どう見ても右行った方が楽だろう、という感じでした。
   で、2周目、右側の大坂にチャレンジしたのですが、予想に反して、ズビズバと右のラインを登って行けてしまいました。やれば出来る子じゃん、と気を良くして、今日はイン側のコブを走るぞー、と前傾くの字を頑張ったのですが、そのラインの方が実は走り易いんだって事に気が付きました。
   そのまま3周目も右側の大坂に突入したのですが、さっきと同じ様に走ったのに、坂の途中でエンジンの回転が落ちて来て、行ったらいかん真ん中のデコボコの方にバイクが向いてしまい、坂の3/4辺りの、押し上げるのは無理、下に下ろすのも大変という、一番しんどい所で転けてしまいました。こうなると下まで下ろすしかないのですが、地面は滑るし(結局、ブーツだと滑る)、バイク重たいし、難儀してたら、下からどなたか助けに上がって来てくれました。その節はすんませんでした。が、今日はこのあと、何度も助けられるハメになります。

写真 2016-11-06 7 49 36
今日は金子さんにご飯買って来ました
一時期、ボロボロでしたけど、大分良くなったみたいです


■突き抜け感
   ところで、前回の練習の動画をみて感じたのは、「いまいち、突き抜け感がない」という事でした。もっと開けれそうなのに開けてない、という訳です。もちろん、走っている時は頑張って走ってる訳ですが、もっと意識して必死ではしれ、という事だと思います。具体的には、ガバッとアクセル開けろ、一瞬で良いから、という事でしょう。
   エンデューロコースも、最後の外周はアクセル開けれる直線や緩やかなカーブが多く、緩やかな下りから緩やかな登りに移るので、アクセル開けられない子が練習するにはもっていこいです。そこで、この外周に差し掛かったら、安全を確認した上で、アクセルをガバ開けしてみました。ガバ開けはするけど、いつまでも開けてるんじゃなくて、直ぐにアクセルを戻す。戻せば加速は納まるし、2速だったらそんなに車速も上がらない。ただ、ガバっと開けた時の加速感、加速Gは体感出来る。つまり、それが突き抜け感じゃないかな、と思うんですよね。
   どうしてアクセルをガバ開け出来ないのか。その理由の第一は、急加速の感覚が怖いってのがあると思うんですよね。置いて行かれる感。でも、それはもう、慣れていくしかないと思うんです。これは別にモトクロッサーでなくても、スクーターだってありますしね。次は、うっかり滑ってバランス崩すってのがあると思います。バランス崩す→転けて痛い目する、という訳ですから、怖くて当然です。しかし、直線で滑って転けるってのは、よっぽどバランス崩れた時で、「あっ」と思った時は通り過ぎてたってのも結構多いので、これも慣れなんかな、と思います。
   急加速、急減速、左右上下の挙動、そうしたのを凌げるテクを、スクールで習って来てるんですから、やっぱり意図的に、かつ安全に、練習するしかないと思うんですよね。


■久々にミニコース
   今回は、エンデューロコースの横にあるモトクロスミニコースも走ってみました。が!元からジャンプが小さいながらも迫り立った感じで危なかったのですが、久々に入ってみると、もっとヤバい感じに高低差はあるわ、迫り立ってるわ、ジャンプの間隔が狭いわで、こりゃ、モトクロスというより、スーパークロスだな!って感じになってました。もちろん怖くて飛べる訳もなく、それどころかナメて走ってても結構な感じで、こりゃ、練習どころか、気持ちよくも走れんわ、という事で、1周で終了。道理で走ってる人が居ない訳です。
   今度は、パーク入口の道路挟んだ向こう側のミニコースへ。こちらも久しぶりです。良い感じに乾いて走り易く、一番下のグチャグチャのトコ(以前、バイクはまって抜けなかったとこ)も、1本だけラインが残ってたので、良い感じですり抜けて走れました。ただ、XR230辺りで走る分には楽しいのですが、CRF250Rだと持て余すかなー、という感じ。大変だったらめげる癖に、楽だと飽きるという、面倒くさい性格してます。
   その意味では、エンデューロの本コースは、上手い事作ってあるな、と改めて感じました。出来れば、モトクロスミニコースをもうちょっと優しくして、エンデューロコースと連結してくれたら、前のデコボコランドみたいになるのにな、と感じました。

写真 2016-11-06 8 23 23
今日は久しぶりに洗車機で洗いました
どこを洗ったんだ的な仕上がりでしたがw


■勝率五割
   そのあと、再びエンデューロコースに戻ったのですが、例の大坂の難易度が少し上がっていました。今日のコンディションで成功した通りの走り方をしても、失敗して、あと残り1/4なのに〜、という一番しんどい所でエンストして転倒、というのが増えて来ました。その度に、人に手伝って貰って、バイクの向き変えて下に下ろすので、大汗かきました。
   その坂をよく観察してみると、坂の中腹辺りが抉れて、残り1/4辺りは結構迫っているのが分りました。かつ、その辺りは掘れてデコボコになっていて、比較的平らだった右のラインも掘れて来ていました。要するに、アクセルの開けが足りない事、シートに座ってデコボコの振動をモロに身体に食らって振り回されてる事、この辺りが失敗の原因っぽいです。繰り返し失敗する時は、そこの路面や成功してる人の走り方を観察するのも大事です。まぁ、全くダメだったら、そもそもチャレンジしないのですが、半分くらいは成功してますし、むしろ成功してるのに上手く行かない事があるのが不思議、というのが実感でした。
   しかし、失敗するのは仕方ないとして、リカバーは自分一人で出来る様にならんといかんな、という風に感じました。急な上り坂で転けると、バイク起こすのも難儀だし(そもそも、自分が立ってられず、滑り落ちる事もある)、バイクの向き変えるのも大変で、しかも、急な下り坂でバイク跨がるのも難しい。ましてや、普段、左側から乗ってるのに、バイクが右側に倒れたら、起こしても右側から乗らないかん、という具合で難易度アップです。でも、レースでは助けてくれる人はまず居ないと思って良いのですから、ここら辺りの練習というか、慣れも必要かなぁ、と感じました。


あとから見直したら
これじゃ登り切らんだろうと思いました
どんなヘタレな走りでも記録しておくのは
あとで参考にする為に大事です



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tanisi_corp at 20:00コメント(2)

2016年10月16日

   今年は例年に比べて、バイクの活動が非常に低調です。年明け早々にトラックに跳ねられたり、夏は夏バテだの熱中症だのでバイク乗れず、さらには8月下旬から左肩の猛烈な激痛で整形外科に通院せねばならないほどで、それでも練習行こうかなと思ったら、毎週末雨という有様で、もう練習行くよりウチでダラダラ寝てる方が幸せ、みたいなところまで来てしまいました。このままで行けば、この趣味辞めてしまうのは必定で、どうしたもんかと思案してたのですが、自分が人に何かしら誇れるものがあるとしたら、この趣味くらいしかないですし、ともあれ身体使う趣味ではあるので、続けて身体に悪い事はありません。そこで、十分休養して、気力を充実させて、3か月ぶりに練習する事にしました。

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もっと早く練習したかったのですが
天気の良い日を待ってたら、今年も残り2.5ヶ月


■最初はかなりヤバい感じ
   天候回復を待って満を持して乗り込んだだけあって、今日の成田MXパークのエンデューロコースは、非常にベストコンディション。復帰初日がマディだったりツルツルだったりしたら、バイク下ろすのも嫌になるので、やる気出すためにもいい日を待った訳です。バイクの整備は出来ているので(というか、全然乗ってないw)、エアクリーナー付け替えて、タイヤの空気圧足して、準備が済んだらモタモタせずにコースインしました。
   成田MXパークのエンデューロコースは、行く度にちょこちょこ弄ってあるので、最初はゆっくり走行です。案の定、一番最初の急な下り坂の左隣に、さらに急な下り坂が作ってあって、しかも降りた下は丸太並べた筏になっています。「こんなもん降りたら前転してまうやろー」とビビってしまいました。ビビりつつ、次は大坂に向かう二股の分かれ道ですが、まずは左から行ってみました。こちらも谷底に筏があるのですが、ツルツル滑りそうだし、所々丸太が抜けてて、そこに引っかかりそうだし、でもビビってアクセル緩めたら本当に引っかかってしまうので、思い切ってアクセルあけて突破。その先の坂はどうにか登り切れたのですが、問題は右にタイトに曲がって登る坂。ワダチが掘れてて、いきなりエンスト。再始動して少し前進したら、ギャップに引っかかってエンスト。こういうのを3回くらい繰り返して、やっと突破できました。左の坂は見た目簡単そうですが、こうなる事が多いのです。その後は、概ねベスコンで走り易い感じでした。
   続けて2周目。今度は右側の大坂を突破すべく、これまた谷底に敷き詰めてある筏に進入しようとしたのですが、パッと見た目、右のラインは丸太の抜けた所がギャップになって引っかかりそうで、左のラインの方が行き易そう。その代わり、その先の坂はワダチが掘れてて、しかも上の方が荒れていて、よほどアクセル開けて行かないと、途中で止まってしまいそうです。そして、案の定、止まってしまいました。こうなっては二進も三進も行かないので、仕方なしにバイク転して、そのままウンショウンショと下まで引きずり下ろし、そこから再チャレンジする気にもならず、再び左側の坂を登って、またもや右コーナーの坂でエンストしまくり、這々の体でパドックに戻りました。

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いきなり転けて凹みましたが
バイクがあまり汚れないのが幸いでした

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成田猫・金子さんが慰めに、、来た訳じゃなありませんでした
次くる時は、ご飯持ってくるよ〜〜


■感覚を戻す練習
   わざわざ路面のコンディションの良い日を待って練習再開したのに、前に出来てた事が出来ないというのは、かなり気分的に嫌なもので、いよいよ自分もこの趣味から足洗わんといかんかなー、と思うくらいでした。やはり、思う様に走れないというのは、気分良くないものです。しかし、その一方で、右の大坂が失敗した理由ははっきりしてました。左のライン行かないで、右のラインで行けば間違いなくクリア出来るはずです。というのは、谷底の筏を逆側から見ると、丸太と丸太の間はそれほどギャップがある訳でなく、真っすぐアプローチすれば、それほど車速を落とさなくても突破可能と思ったからです。
   そこら辺を踏まえて、2回目のチャレンジ。筏の右側のラインをボコンボコンと越えて、途中からアクセル開け気味にして、坂に入ってからも左側に流されない様にスビズバとアクセル開けて右側を走ってみると、思った通り、そんなにシンドイ思いしなくても登り切る事が出来ました。筏の段階でもう少し車速をのせる事が出来たら、もっと楽に行けるはずです。この大坂が登れれば、あとは難しいセクションは無いと言ってよく(コンディション良くて筏も乾いてるから)、気持ちよくはずです。
   2周目辺りから、徐々にアクセル開ける様になってきました。前回、ベストテクスクールで骨盤立てて乗る要領を改めて勉強しなおしてから、アクセルを開けるタイミングというか、路面からそれが伝わってくる感があって、その感覚が徐々に戻って来てる感じがしました。最初はどうなるかと思ってましたが、一度覚えた感覚というのは、案外、そう簡単には抜けないのかなー、とか思いつつ走っていました。

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嫌にならないコツは、疲れたら休む事
といっても、息が上がった訳でなく、バイクで使う部位が疲れてるので
バイク乗って鍛えるしかないんですけどね


■雑にならない様に走る
   今回は自分一人で練習に来たので、誰に気兼ねする事もなく、好きに走って好きに休んで、自分のペースで走りを楽しむつもりでした。出来れば5周以上をコンスタントに走りたかったのですが、手とか上腕とかが痛怠くなって、3周でギブアップ、という感じでした。どうもまだハンドルにしがみついてるっぽい様です。
   昼休み前にもう一丁走っとこか、という事で3走目。だいぶ身体も解れて来たみたいで、2速では遅く感じる様になって、徐々に3速も入れて走る様になりました。しかし、いつもそうですが、慣れて来た辺りで走りが少し雑になって、ちょっとヒヤっとする場面がちょこちょこ出て来ました。転けるほどのミスではないのですが、車速が上がってるのに感覚が遅いままだとこんな風になる事が多いので、気持ち引き締めて、丁寧に乗る様に心がけました。
   3周目辺りになると、身体がしんどいと感じるのは、むしろ2速に落とした時だと感じる様になりました。まだこの時点では、長い直線以外では2速で走ってたのですが、2速だと加減速Gが大きい事、下り坂ではかえってエブンレがキツくて遅い上にしんどい事、というのを体感する様になってました。ようやく、3か月前のレベルにまで調子が戻って来た感じです。

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大分良い感じに涼しくなってきたので、恒例のカップヌードル
でも、あとで大坂で転けた時に、戻しそうになりましたw


■午後は良い感じに
   早めにお昼食べて、十分昼休みを取ったあと、午後の練習を開始。もう良い感じに感覚が戻って来た気がするので、好きな様に走ってみました。モルゲンシュテルン号は、CRF250RをX化してあるので、普通のCRFの2速と3速の間に2.5速がある様な感じです。またフライホイールも重くしてあります。つまり、3速で走ってて、コーナーなどで車速やエンジンの回転が落ちても、よほどタイトなコーナーでない限り、3速のままで引っ張っても、立ち上がりでもたつく事が少ないので、非常に乗り易いバイクになっています。なので、午後は大坂とかタイトコーナー以外は、ほぼ3速で流して乗りました。
   ラス2という事で5走目に行った時、丁度速い人が走ってて、その後ろ姿を見てたら、右側の大坂の進入がトロくなってしまい、右の掘れ気味のワダチに蛇行して入ってしまい、残り5メートルの一番二進も三進もいかない所でエンスト。押し上げるのも無理、バイク立てたまま逆向きにするのも無理、バイク倒して下まで引きずり下ろすのも難儀という事で困ってたら、わざわざ下から歩いて登って来て暮れた人が助けてくれて、一緒に下までバイク下ろす事が出来ました(有り難うございました)。やっぱり、注意力が散漫だとこうなってしまうので、ほんと要注意です。
   バイク下ろすのにグダグダに疲れたのですが、これで止めたら動画撮れないので、最後、頭にGoPro付けて走りました。最初はもうダメかと思うくらい、ダメダメでしたが、最後は楽しく走る事が出来ました。今回の練習は、それが一番の成果だと思います(嫌なっちゃったら最後ですからね)。

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大坂のお土産に、棒拾って来ました
ステップのおっさんセイバー
成田ではあまり効果を発揮する下り坂がない様です
(あるにはあるけど、怖くて行ってないw)

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今回は砂埃程度なので、洗車無しです


■所見
   今回走ってみて感じたのは、これは色んな人から言われてるんですが、今の自分は「一番しんどい所でしんどい事してる」走りかな、という事。もうちょっとで突き抜けそうなんですが、その一歩手前、みたいな感じです。階段の次の段の高さまで足上がってるのに、階段踏まずに足上げっぱなしにしてる、みたいな。加速であれ、下りであれ、ジャンプであれ(今回、ジャンプは1センチも飛んでませんがw)、逝ったら楽なんだけど、イマイチ逝けてない、そんな感じです。
   鍵になるのは、やっぱり基本的なところで、きっちり習ったフォームが出来てるか、それに慣熟してるか、その辺りじゃないのかなー、という気がしています。


今回の走りはこんな感じ
もうちょっと、突き抜け感が欲しい



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年07月03日

   7月上旬と言えば、まだ梅雨時期なのですが、今年はどうやらカラっ梅雨らしくて、今日はいい天気でした。いい天気どころか、東京都心部では35度の真夏日だったとか。ここ数年、とんと夏に弱くなって、夏場にちょっとバイク乗っただけで、直ぐ熱中症気味になってしまうのですが、だからと言って練習しないって訳にも行かないので、2か月ぶりに成田モトクロスパークにやってきました。日差しは強かったのですが、結構風があったので、暑さも多少はマシでした。(その代わり、パドックは砂煙がすごかった)

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曇れば涼しいのですが、そんなのは朝の内だけでしたw
ただ、風があったので、暑さは大分マシでした


■今回の目的&コースの状況
   今回は、前回のスクールで習った事のおさらいと、CRF250RX“モルゲンシュテルン号”に取り付けたおっさんセイバークラッチロックの具合を確かめる事です。7月17日のWEX爺ヶ岳の前に、どちらの具合も確かめておきたかったので、暑いの覚悟の上で練習に来たのです。
   ダラダラしてたらやる気が無くなってしまうので、さっさとコースイン。この晴天のお陰か、コースは全般的にドライな様ですが、一番谷底の、大坂の手前の丸太の筏の部分が結構なマディでした。右側の大坂は、どう見ても難儀しそうなので今日はパス。左側を進みましたが、既に結構なワダチになっている上に、丸太の筏もボコボコになっていて、車速が遅いとハマりそうです。ハマらない様にドッタンバッタンしながら突破しました。しかし、その後は、滑る様な所はありませんでした。ただ、暫く来ない間にちょこちょこコースが弄ってありまして、イン側にそこそこ迫り立ったコブが作ってあり、以前の様にスビズバと走りにくくはなってましたが、これはこれでコブの通過を練習するには良い感じです。
   取りあえず、1走目はコースの状態を見るためにゆっくり走ったのですが、3周も走ったら疲れてしまって、ピットイン。バイクから降りると一気に暑さを感じて、椅子に座って日陰でスクールの先輩方と喋ってたら、ケツに根が生えてしまいました。この時期の練習って、バイク乗ってるより喋ってるか寝てる方が多いんですよね。

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電車通勤を再開してから、足が太くなってニーブレースがきつかったのですが
今回は若干、足が細くなった様です

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成田猫・金子さん
前回会った時よりも激やせ!
向こう傷だらけで、近隣の猫やハクビシンと激しく闘っている様です


■クラッチロック
   いつまでも喋ってたら、ほんとに喋ってばかりになりそうなので、2走目に入りました。今日はエンデューロコースに走りに来てる人が多くて、右側の大坂にチャレンジして手前のマディでスタックしたり(その泥の下にも丸太の筏がある)、坂の途中でひっくり返ったりと、にぎやかになっていました。
   転けて泥だらけになるのも嫌だったので、左の坂を目指したのですが、手前のマディはさっきより掘れていて、様子見で進入したら、ハマってしまいました。筏の様に敷き詰められた丸太が、波打つ様に地面に埋まっていて、丁度フロントとリアのところでハマる感じでした。幾らアクセル開けても、丸太は皮がめくれてツルツルになっており、空回りするだけです。こうなると、バイク降りて押しただけでは乗り越えられません。
   そこで、クラッチロックをガチっとかけて、エンジンとめずにリアカウルを掴んでヨッコラショとバイクを持ち上げて浮かして、どうにか丸太を超えさせ、そのままバイクに乗って再発進。……楽です。猛烈に楽です。今までだったら、エンジン止めて乗り越えさせて、足場の悪い所でウンショウンショとキック始動しなければならないところですが、その手間がない。確かに「やっすいリクルス」と言われるだけの事があります。
   インジェクションのCRFは、転けてもしばらくエンジン回ってる事が多く。起こす前にクラッチロックを掛ければ、せっかく回ってるエンジンを止めずに済みます。ただし、慌ててたり疲れてたりすると、うまくクラッチロックを掛けれない事があります。落ち着いて、がっちりロックを掛けれる様に慣れておきたいものです。

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ちょっとしたパーツですが、あるとないとでは大違い
エンデューロの人には是非おすすめです


■オッサンセイバー
   GNCCでも大評判との事のアンクルセイバーの真似っこのオッサンセイバー。前回のスクールでは、習った事をやるので精一杯で、あまり具合を確かめる事が出来なかったので、今回じっくり試してみました。
   このオッサンセイバーは、下りで威力を発揮するフットペグという事で、まずは下りをゆっくり下りながら、その具合を確かめました。というのは、車速に上げて走ると、足の位置や踏み込みを変えたりするのが間に合わなかったり、そうする意識が飛んだりするからです。
   まず、オッサンセイバーが一番作動する足の位置ですが、これは下りで速度を調整する時にブレーキペダルを操作しますが、その時の足の位置が一番効果がありました。その位置に足を乗せておくと、車体が傾斜して一定の角度を超えると、自動的にカカトがカカトステップを押す格好になります。逆に言うと、傾斜が緩い所や、加速〜中間の姿勢、つまり親指の付け根でステップを踏んでいる時は、カカトは浮いた状態ですので、オッサンセイバーが作動しません。言い替えると、加速時や巡航時には用事がありません。
   しかし、下りでの安定感はものすごく良く、安心して下る事が出来ます。また、カカトでもステップを押す格好になるので、斜面に対してガンガン加重を掛ける事が出来ます。安定感があり、加重も掛易いので、下りでアクセル開けようかという気にもなってきます。モトクロスやモタードでは、このステップは意味がないと思いますが、エンデューロでは威力絶大のはずです。もっとエンデューロライダーから評価されて良いステップだと思います。

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文字通り、取って付けたステップですが
隠れた秘策的に優れた装置です
是非おすすめです


■先輩に引っ張ってもらう
   午前中はなんだかんだで3走したのですが、昼を回ると暑さはますます厳しいし、大体いつも2時前くらいに眠くなる、という事で午後1本走ったあとは、ぐったり椅子に座って寝てたりしてました。まぁ、暑い時には根も詰めれませんしね。一通りのやりたい事はやったので、ラスト1本つけて上がろうとコースイン。開けれるところはそこそこ開けては知っていたところ、スクールの先輩が脇道のセクションから出てくるところに遭遇。直ちに追撃に移りました。
   とにかく、離されない様にぴったりついていく。そしてチャンスを伺って仕掛けに行こうと思っていたのですが、実際には付いて行くので精一杯でした。引き離されるのは大体コーナーが多いのですが、今回は骨盤立てて股関節固めて、グイグイ軸を感じる様にして曲がりまくり、引き離されない様にしました。スクールで習った乗り方をやると、地面から次なにをやるのか伝わってくる感じがして、アクセル開け遅れたりという事もなく、付いて行く事が出来ました。
   車速を上げる練習は、こうして引っ張ってもらうのが一番良いのですが、ここ最近、こうした練習は全然してませんでした。たまにはアドレナリンが出る様な練習も良いもんです。もっとも、この競争ですっかり疲れ切ってしまい、今日の練習はこれにてお開きになりました。

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そこそこ泥が付いたのですが、帰ってくる頃には乾く程度
もう、疲れちゃったので、洗車は帰ってから

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サイダーの美味い季節になりました
そのせいか、近所のコンビニでも売れきれ寸前でした



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年04月23日

   毎週金曜日は、夜に近所のスポーツセンターで、グループセンタジーとグループファイトを1時間ずつやるのですが、その為に金曜日は早番で朝0600時起き。そして2時間みっちり運動するので、土曜日は全休にして日曜日に練習するのがここ最近のパターンなのですが、今回は珍しく土曜日の練習となりました。

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朝0600時に起きて、0700時に家を出るのですが
現地着は0930時を回ってました
ここに来るまでに疲れてましたw

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今日からプロテクターは、リアットの5.5PRO
最初はリアットブレースの付け方が分らなくて
結構マゴマゴしてました(汗


■前回よりは滑る路面
   今週は週の間に少しだけ雨が降ったのですが、コースの方はパッと見た目にはドライな感じで、午後には埃立つじゃないかな、みたいな雰囲気でした。なのでバイクのセッティングは前回同様、サスは前-4後-3、タイヤの空気圧は前0.7後0.6としました。前回と違うのは、来月のレースに備えて、ハンドルにアーマーハンドガードを装備した事で、若干取り回しが重くなっているはずです。スロットルチューブのカムも前回同様400Xのままとしました。
   さて、エンデューロコースに入ってみたのですが、予想に反して中はそこそこ湿っていて、入って直ぐの二股に分かれた大坂の右側は明らかにヤバい感じです。そこで左側を進んだのですが、手前のアプローチがグジュってて、アクセル開けても空回りする感じ。それでも開け続けているとグリップし出して登るのですが、その先のタイトな登りの右コーナーがかなりズルズルで難しい。インからは当然無理で、アウトに膨らんで行ってもリアが滑って上手くいかない。ここは今日の課題だな、と感じました。
   前々回辺りは、谷の底の方に3ヶ所ほどある丸太を並べた筏状のセクションが、とても滑り易く危険だったのですが、土が盛り直してあって、かつそれほど滑り易くなかったので、今回はラインさえ間違わなければ普通に通過できました。それよりも難しいと感じたのは、下りや登りのタイトコーナーでかつ滑り易くなっている所で、路面に気を取られていると身体が捩じれず曲がらない、結局、膨らむかリアが滑るか、という感じでした。

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うっかりするとハマって空転する筏セクション
今回は無問題ww

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こんな感じの立体的なタイトコーナーで、かつ滑り易いと
やっぱり最初は怖いもんです(汗

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良い感じにグチャグチャになって帰って来ました


■空気圧下げる
   上記の様に、頑張れば走れるけど、ちょっと上手く走れないなー、というのが今回のコンディション。まぁ、前回よりも滑り易いですから、仕方ない訳です。そこでタイヤの空気圧を前0.4後0.3まで下げてみる事に。結構マディの時の空気圧です。これ以上下げると、ビードストッパーが1個しか入ってないのでヤバいです。ジャンプセクションはないので、リム打ちの心配はないでしょう。
   早速コースに入ってみたのですが、これが楽々。しっかりグリップするし、滑らないし、地面に食いつく感がしっかししてて、安心して乗れます。よくマディの時は空気圧下げろって言われる訳ですが、まさにその通りなのです。地面が固いとタイヤがグニグニして走りにくいのですが、今回の様に滑り易かったりヌタってるトコがあったりする時は、空気圧が低い方がタイヤがグニグニ潰れて、接地面が増えてグリップ感が増す訳です。
   コース入って直ぐの大坂(左)も、アプローチの所がグチャって掘れていたのですが、空気圧抜いてグリップ感が増したお陰で、さっきはほぼゼロ発進だったのが、それなりに加速つけて進入できる様になってました。そして、登り切った先のズルズルの登り右タイトコーナーも、ラインさえ間違えなければ、ズルズルと登って行く様になりました。という事で、走りにくい時はタイヤをグニグニさせましょう。

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時間が経つにつれ、コンディションは良くなって行きましたが
それでも底の方はグチャグチャでした

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左の大坂をブリブリと登坂中

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バイクって、前に進んでナンボだと思うんですよね
アクセル開けてるのに前に進まんのは、どうかしてると思うw


■ミニMXコースも走ってみる
   成田MXパークというと、本コースはアップダウンのジェットコースターみたいで、自分みたいなビビリには走れない訳ですが、お子様用というか、練習用のミニコースも実はそこそこ迫り立ってて、結構怖いです。とはいえ、先日行われたJEC LITESではしっかりミニコースもテスト区間に含まれてた様ですし、怖い怖いとも言っておれないので、走ってみる事にしました。
   ミニコースですので、ジャップもそれほど大きくないのですが、やっぱり走ってみると結構迫ってる。ベストテクで言う所の、コブの通過や台形の挙動がちゃんと出来ないと、ホントに危ない感じです。そして、その辺りが元々大甘の自分は、やっぱり怖々という感じでした。取りあえず、飛ばんという訳にもいかないので飛ぼうとしたのですが、サスがフニャフニャですし、スロットルもロースロでスパッと感がないので、惰性ジャンプみたいになってしまいます。なので、飛べなくて墜落か、うっかりアクセル開け過ぎてリア着地か、どっちにしても鈍臭い姿が目に浮かぶ様でした。
   なにせ、モトクロスコースを走るのが久しぶりなので感覚が鈍っている上に、バイクも徹底してX化してるので、下手なりでもモトクロスらしい走りをするのが難しい感じでした。普段は速いちびっ子達が練習していて、トロ臭いオッサンが中に入るのはためらわれるのですが、やっぱ、モトクロスらしい事も練習せなイカンなー、と感じました。


久々のMX走行
正味、ちょっと怖かったです(汗

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谷田部だと、もうちょっと元気よく飛んでるんですけどねー

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こんな小さいジャンプなのに、怖くてアクセル開けられません^^;;


■再びEDコースへ
   午後も1400時を回ると、いい加減くたびれて来て、練習せないかん気持ちとウチ帰りたい気持ちが半々くらいになってきます。しかし、せっかく遠いところ来てる訳ですし、走らん事には勿体ないという気持ちの方が若干勝って、再びエンデューロコースへ。大坂(右)は大分乾いて来たから登れるという事でしたので、チャレンジしてきました。
   前回練習した時は、左側のラインで登っていたのですが、そこは傾斜も急ですし上の方は掘れてたりしますので、今日は右のラインで登りました。右のラインは、ちょっと右に蛇行する様な感じになるのですが、今日くらいのコンディションなら、アクセル開けっぱなしにしておけば、難なくクリア出来ました。かつ、登り切った頂上では、大坂(左)よりも楽に走れますので、ストレスがありません。
   最後の方は、ヌタ場で泥がバイクに着いても、他のとこで全部落ちてしまう程度にコンディションは良くなり、とても走り易くなりました。最後はアクセル開けれる所は開けて走って、今日の練習を締めました。


大坂(右)のヒルクライム
良い感じに登ってますw

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この後、洗車機借りて洗いましたが
この程度だと洗うの楽です


本日のラストラン
大坂(左)の登り切った右コーナーでは
案の定、失敗してます(>_<)



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年04月10日

   花粉が大分おさまり、気候も良くなって、天気さえ良ければバイクに乗り易い季節になりました。そういえば、桜の季節なのですが、成田MXパークのパドックも桜が満開。菜の花の黄色い花も咲いて、とても良い雰囲気です。今回は、いつもに比べるとお客が少ないようで、のびのびと走れる感じでした。

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成田猫金子さん登場
ホントに人懐っこくて、抱っこ大好きです


こんな感じで、春爛漫でした


■新装置投入
   前回から、CRF250RX“モルゲンシュテルン号”で練習をする様になったのですが、低速重視のエンデューロ仕様に改装したとはいえ、完全にはまだしっくり来てる感じではありません。そこで、Motoshop TOYZのマックさんの勧めで、G2のスロットル・カムシステムを使ってみる事にしました。
   これはザックリ言えば、いわゆるロースロットルなのですが、アクセルワイヤーの巻き取り部分(カム)が脱着式で、状況、練度に合わせてカムの付け替えが出来るというものです。100Xというのが純正径で、200X、400Xの2種類のカム、そしてチューブ内にテフロンスリーブを入れたスロットルチューブがセットになっています。当初、400Xのカムだけのものにしようかと思ったのですが、使う使わないはともかく純正径も欲しかったのと、いくらなでも400Xはトロ過ぎるかもしれないので、その間の200Xのカムも入ったセットにしました。
   使い方は簡単で、必要なカムをスロットルチューブに取り付け(最初は固いけど、そのウチ、付け外ししやすくなる)、ハンドガードのアーマーを使う場合はエンドキャップを外し(長い棒で押せば取れる)、グリップを付けたら出来上がりです。グリップはこれまでCRF純正を使ってましたが、XRと同様にTORC1 Racingのデュアルコンパウンドグリップにしました。
   あとは、純正のスロットルチューブと付け替えるだけです。ロースロですから、巻き取り部分が純正よりも薄くなっているのですが、特段ケーブルの張りなどを調整しなくても、そのままポン付けして問題ありませんでした。

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TORC1 Racingのデュアルコンパウンドグリップと
G2のスロットル・カムシステム(開封済みw)

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左から、純正の100X、200X、400X
100Xが純正径です


■200X→400X
   取りあえずテストは200Xのカムから始める事にしました。サスのダンパー調整は前回同様、前が-4、後が-2です。タイヤの空気圧は前0.7、後0.6としました。まずは1周試走してみる事に。全般的にコースは良い感じに乾いているのですが、谷底の一番低い所はグチャグチャした感じで、かつ丸太が敷き詰められている所は、丸太の樹皮が削れてツルツルになっていて、うっかりすると滑って転けて痛い思いをしそうです。慎重に走り、とりあえず全部走破出来ました。
   乗ってみて直ぐに感じたのは、「純正よりも、腰が強くなったなー」という事でした。例えば、そのツルツルする丸太の先が結構な上り坂で、敷き詰めた丸太のお陰で加速を乗せられないのですが、それでもバリバリと登って行く。登り勾配のカーブでも力強く登って行く。これまでだったら、エンストしそうな所でも、アクセルさえ開ければ登って行く、という感じでした。
   続けて200Xで練習したのですが、コース入って下ってその次の上り坂は、左の緩い方は手前に丸太が敷き詰めてあってヤバいので、右の勾配のキツい方をチャレンジしてみました。そちらは手前が土の深いワダチがあって、これまた加速を付けにくいのですが、エイヤとアクセル開けて登って行きました。坂の最後の方で穴ぼこがあって、そこで跳ね上げられて止まったものの、頑張れば登るし、そこからの再スタートも難なく出来ました。純正のスロットルだったら、もっとシビアだったと思うのですが、アクセルさえちゃんと開ければ登るのだから、とても簡単です。
   そこで、今度は400Xに替えてみました。すると、その効果はさらに劇的で、卑怯と言っても良いくらい、極めてイージーです。とにかく、開け始めのピーキーさがなく、それでいて開けた時はパワフルで、従来だったらエンスト確定な低速でもアクセル開いている限りは坂を登って行く。XR230の扱い易さを持ちつつ、CRF250Rのパワーを持った、という感じで、とても乗り易くなりました。

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CRF250Rのスロットルチューブは、脱着が楽ですので
現場でカムを交換するのも手間ではありません


■ミニコースでずっぽり
   400Xがとても具合が良いので、今日はこれで練習する事にしました。エンデューロコースばかり走るのもなんですので、ミニコースの方にも行ってみました。前回もCRFでミニコースを走ったのですが、XRに比べたら当然のごとく尖った感じのパワーの出方でしたが、今回はXR同様の腰の強さを感じる走りです。ただし、ロースロだけに中速域では純正スロットルの時よりもパワーが大人しめで、もっと開けて行かないと遅い、という感じでした。もっとも、それほど開けられないから、ロースロなのですが。
   MXセクションから脇に逸れてEDセクションにも降りて行ったのですが、そこで問題発生。一番下の、前回デカイ水たまりになっていた所が、グチャグチャのぬかるみになってて、しかもワダチが物凄く深い。それでも一番マシそうなラインに入ったのですが、ステップが引っかかるほどの深みでストップ。うんしょうんしょと押しながら、どうにか突破したのですが、これが純正スロットルだったら、エンスト連発、半クラ多用でエライ目に遭ってた所でした。そこで2周目は違うラインを選んだのですが、これが実は猛烈マディで、バイクが勝手に立つほどの深いワダチでした。結局、自分一人では脱出できず、通りかかった人に助けてもらって、辛うじて脱出。ともあれ洗車しない事には、どもこもならんほどの泥まみれでした。
  
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昼前にいきなり洗車
洗車しちゃうと、ウチ帰りたくなっちゃうんですよねぇ


■400Xで慣熟練習
   バイク押したり引いたり洗車したりで、結構疲れてしまったのですが、エンジンのアワーメーターはそうした努力タイムまで計測してくれないのが残念です。とは言え、全然走り足りないので、お昼食べて猫と遊んでから、再びエンデューロコースでぼちぼち練習しました。
   午前中に比べると、路面はどんどん乾いている様で、とても走り易くなっていました。ただし、例の丸太を敷き詰めた箇所は、ここは相変わらず滑り易く、かつ丸太の間の土が飛んで凹んでいる部分もあるので、滑ったりハマったりします。滑るほどの速さでなく、かつハマるほど遅くなく、そうした速度で通過した後、一気にアクセル開けるという走り方が求められます。
   走っているうちに気が付いたのですが、そうした慎重を要する箇所も、ロースロのお陰で低速になってもエンストする心配がなく、そこを通過したら低速からアクセルを開けて行けるので、徐々にメリハリある操作が出来る様になってきた、という事でした。今までは、足下が怪しい時は、いわゆる「2速オートマ走法」みたいな走りで、全線低速基準の走りだったのですが、そうではなくなってきた、という事です。
   要するに、丸太を敷き詰めた所とか、タイトターンとか、掘れたワダチとか、頑張れない所は頑張らなくても良い、という事です。そこは細心に通過して、そのあとの直線なり登りなりでアクセル開けて頑張れば良い訳です。今までは、頑張れない所で頑張らねばならなかったので、本来頑張るべき所に入った時は、疲労困憊して頑張れない、って感じだったのですが、そんな事がなくなってきました。「コンディションに合ったカム形状を選択することで、無用な疲労感が軽減されます」というのは、本当だった様です。

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金子さんのほっぺたの筋肉は相当に発達して、キンキンです
これは顎の力が相当強いことを示しています

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お昼は玄米ご飯といわしの缶詰
最近、こういう食事が標準になりましたw


■エンデューロ用グリップ
   今回、XR230と同様に、グリップをTORC1 Racingのデュアルコンパウンドグリップにしたのですが、結論からいうと、今のところ、CRF純正のグリップより疲れるな、と感じました。疲れるというか、手が筋肉痛っぽい痛怠さを感じます。実はこれはXRの方でも感じていたのですが、薄いグリップより柔らかいコンパウンドのグリップの方が手に対する負担は少ないはず、と考えてお揃いにした訳です。
   しかしデュアルコンパウンドグリップは、ラバーが柔らかいだけでなく厚みを持たせる事で、手に来る衝撃を吸収させ様としています。つまり、グリップ径が純正よりも太い訳です。どうもこの太さが、自分の手にはあまりよろしくないらしい。普通、細いのより太い方が回し易い様にも思うのですが、ちょっと太いだけで、なんかグローブを2枚重ねてはめてる時の様に、操作性もイマイチ良くない感じです。
   まぁ、慣れてないせいかも知れませんし、もう少し使ってみようとは思いますが、どうしても慣れない様であれば、純正に戻すか、純正の太さに近いグリップに替えてみようと思います。

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見るからに柔らかそうなグリップで、実際柔らかいのですが
太さのせいでかえって手が疲れるみたいです


   こんな具合で、今回はスロットル・カムシステムのお陰で、楽しく走る事が出来ました。やっぱり乗り易いバイクって、良いなと思います。考えてみたら、これまでは随分乗りにくい思いをしてた様に思います。それが為に、2年かけてXR230を改装し続け、「乗り易いバイク」というものを追究し続けた訳ですが、CRFでもその結果をフィードバックしていく事で、より乗り易くする事が出来つつあります。
   有り体に申せば、乗りにくいバイクでいくら頑張ったって、頑張り様がないと思います。楽しさの前に、怖さやしんどさの方が先にたって、まったく上達する見込みさえ立たない感じでした。楽しいバイクに乗って、初めて「頑張ろう」という気にもなるんじゃないでしょうか。


本日の自撮り動画
走ってる本人は、とても楽しかったのですが
ちっとも速くないのが残念




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