撮影

2012年08月20日

   自分の郷里、京都府長岡京市は、平安京が造られる10年ほど前に置かれた長岡京にちなんだ名前の街で、昔から地面掘れば何か出てくる、歴史豊かな街です。東京や京都以前に都があった、という事で、小学校あがってその事を習うと、なにかしら自慢げな気分になったものですが、実は大内裏は上の向日市にあったという事を知ってショック受けたりする街です。
   さて、そんな歴史的に恵まれた街に住んでいながら、というか、住んでいるからこそか、実はあまりそうした歴史的な事物に興味がなくて、帰省しても時たま京都市内に遊びに行くか、あとは実家でウダウダ昼寝して過ごす事が多かったのです。ところが先日、第1回固形燃料オフ“コケネン2012”で、シュヴァルツ!のヒューゲル連隊長殿と再会し、何タラかんたら話しをしているウチに、「そうだ、ウチの街にはよう考えたら古墳ぎょーさんあったはずやん」という事に気が付きました。
   思い立ったが吉日、善は急げです。天気も良い事だし、古墳巡りをしよう、という事になりました。ちょこっとその話しを両親にしたら、新聞やチラシの切り抜きや古い地図やらが、出てくる出てくる。ともかく全部引き取って、昭和57年製(自分が中学2年の時の物)を抜き取って、じっくり眺めてみると、地図に載ってるだけでも全市で12箇所、古墳がある事が判りました。iPhoneで長岡京市埋蔵文化財センターのサイトを見てみると、もっといっぱい古墳があった様ですが、大半は宅地化されている様でした。
   ともかく、地面の上に残っている古墳を今回は攻略する事にし、ついでに小中高と自転車で走ってた街々を追体験する事にしました。

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今回は久しぶりにカメラ持参でした
まさか古墳撮るとは思ってませんでしたがww

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今回の移動手段、アルゼンチナ号
親父がリサイクルショップで1万円で買ってきたもの
サドルはケツが痛くならない仕様に換装済


■恵解山古墳
   まず一等最初に訪れたのが、鉄剣が沢山出て有名になった恵解山古墳(いげのやまこふん)。サイズは現存してる部分で110m、もともとは124mくらいあったんじゃないかと言われている、長岡京市最大の古墳です。とはいえ、自分が住んでた頃には、通ってた学校と正反対の方角にあったせいか全然知らなくて、高校に上がったくらいの時におぼろげに名前を聞いた様な事があるなー、という感じでした。面積にして東京都北区くらいの小さな街なのですが、通ってる学校区から外れた場所には用事がないので、行った事もありませんでした。
   さて、地図とiPhoneのマップを頼りに自宅からキコキコ自転車を漕ぐこと、約30分。小学校の隣に恵解山古墳はありました。というか、フェンスの内側に案内板が立っていて、スクーターや自動車なら見落としてしまうところでした。隣はテニスコートで、お年寄りがパコンパコンと暑い中テニスを興じていました。入口らしき物があったので入ってみると行き着いた先は墓地で、墓の上に墓場があるといったシュールな感じになってました。石室とか入れないかなーと思って探してみたのですが入れそうにないので、古墳の外に出て脇道に出てみると、古墳の全貌を見渡す事が出来ました。恵解山古墳は前方後円墳なのですが、円墳の部分が竹藪&墓地、方墳の方は更地っぽくなってました。

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フェンスの向こう側に苔むして立ってたので
うっかり見落とすところでした

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今では大分地形が変わっていますが、周濠まである立派な古墳です

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こちらは後円部
びっしり竹が植わっていて、墓地まであります

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これが前方部
元々竹が生えてないのか、真っ平らです


■今里大塚古墳
   次に向かったのが、長岡天満宮の近くにある今里大塚古墳(いまざとおおつかこふん)。ここには小学校の頃に行った事がありますが、長岡第六小学校のテリトリーなので遊び場にした事はありませんでした(自分は長七小児童)。昔は柵なんかなくて、古墳の上登ったり、石室も覗けた様な気がしましたが、今は立派な公園になっていて、柵もしてあって中に入る事は出来ません。サイズは45mの円墳ですが、前方後円墳だった可能性もあるそうです。
   住宅地のど真ん中にある割には、キレイに公園になっているお陰で、長岡京市で一番キレイな古墳だと思います。一体、どこのどういう族長が眠っているのか判りませんが、古墳が市民の憩いの場や子供達の公園になってる図というのは、何だかイイもんだな、と感じました。

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非常に絵になる古墳でした
柵があるのが残念ですが、保護のために仕方ないでしょう

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今里大塚古墳の案内板
昔はこんなのも無かったと思います


■長岡京市埋蔵文化財センター
   長岡天満宮の西、奥海印寺に埋蔵文化財センターがあります。せっかくですから行ってみる事にしました。奥海印寺の坂は結構きつくて、変速機のないアルゼンチナ号に乗ったまま上がるのは大変で、地元のおばちゃんにならって押して上がりました。
   長岡京市埋蔵文化財センターには、市内の古墳はもちろん、石器時代から長岡京時代の発掘物が展示されていて、土日祝日は午前10時から、平日はなんと午前8時30分から展示を閲覧する事が出来ます。しかし行ってみると、御用の方はドア横のブザーを押して下さい、と書いてある。要するに、そうそう人がいつも見に来る訳ではなく、誰か来た時だけ開けますよ、という事の様です。もちろんブザーを押したら、直ぐに開けてくれました。
   展示はこじんまりしているものの、結構見応えがあって、埴輪だの石器だの土師器だの須恵器だの、出土した遺物が様々展示されています。入口でくれたパンフレットも、良くまとまっていて読みやすいものでした。

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奥海印寺の坂
帰りは時速45kmくらい出ましたww

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長岡京市埋蔵文化センター
なんと公益財団法人だそうで、入場無料でした


■塚本古墳
   埋文センターを後にして、西友でアイスなど食べたあとに向かったのが、神足小学校の近くの塚本古墳(つかもとこふん)。この古墳は、埋文センターで貰った地図でも、府道210号線の真下にある様な感じで、今は影も形もない可能性が大でした。しかし、碑文なり案内板くらいはあるだろう、と思って附近を探したのですが、それらしい形跡はまったくありませんでした。
   埋文センターには、塚本古墳から出土した埴輪が沢山展示してあったので、それなりに規模の大きな古墳だったに違いないと思うのですが、さすがに長岡京市の中心地では削平されてしまう運命を免れなかったのでしょう。長岡京を造成するにあたっても、大量の古墳が破壊された事が発掘調査で判っているので、今生きている人優先の破壊は、仕方ない事です。それにしても、案内板一つないのは残念な事ですが。


■今里車塚古墳
   一旦昼食とiPhoneの充電のために帰宅し、午後から向かったのは、自分の母校である長岡第二中学校方面。まずは今里車塚古墳(いまざとくるまづかこふん)。車塚というのは前方後円墳の事で、この後にもその名を冠した古墳が出て来ます。
   この古墳は、まさに自分の通学路に面したところにあるのですが、当時は全然古墳だと思わなくて、田んぼだった所に長いことブルーシート被ってたのだけ覚えています。問題は、この近辺の風景が自分が通学していた時と一変していて、学校に向かう乙訓寺と第三小の脇道の入口さえ見つけるのが大変だった事です。今は4車線の今里大通りとなっている道路も、自分が通学してた時は対抗2車線の細い道でした。
   仕方なく今里大通りの歩道をウロウロしていたら、偶然、案内板を見つける事が出来ました。案内板によると、方墳と円墳の間を今里通りが走っていたみたいで、今は地面の下にある様でした。この古墳も在りし日には74mの大きな古墳だった様です。

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昔は2車線しか無かったんですがww
バス停はこんな感じでした

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今里車塚古墳の案内板

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真ん中の道路が今里通り(現今里大通り)
円墳の脇道を通って、中学に通ってました
といっても、まさか古墳の脇を歩いてると思ってませんでしたがw


■長法寺七ツ塚古墳群
   次に向かったのが、長法寺七ツ塚古墳群(ちょうほうじななつづかこふんぐん)。この古墳も見つけるのに難儀しました。というのは、小学校に見に行った時は、この古墳の周りは野ツボまである田んぼだったのに、今は全部宅地になっていて、場所が特定しかねたからです。自分が行った時にも、7つある筈の古墳は1つしか残っていなかったので、もしかしたら壊されているかもしれません。
   ダメ元でグルグル辺りを探してみると、ありました! なんと駐車場のど真ん中に残っていました。残っているのは六号墳で、非常に小さな古墳です。古墳を中心に駐車場がある様な感じです。古墳がなかったらもっと車駐めれそうなものですが、条例で残さざるを得ないのか、あるいは秘かに観光資源になっているのか、とにかく残っていました。
   感動して写真を撮っていると、「何か用?」といぶかしげな表情で声を掛けてきた人がいました。「古墳撮影してるんですけど」というと、表情が和らいで「あぁ、古墳ね」といって引き上げられました。意外に写真撮りに来る人がいるのかもしれません。

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今や周囲は住宅地。その中にポツンと残ってました


■井ノ内稲荷塚古墳
   次に向かったのが井ノ内稲荷塚古墳(いのうちいなりづかこふん)。この古墳は、iPhoneのマップで航空写真を見た時、雑木林とグランドしか見えず、これまた壊されて無くなっているんじゃないか、と思った古墳です。取り敢えず現地に行ってみて、案内板でも見つかれば良し、という風に考えて出向きました。
   やはりあると思しき場所に着いても、それらしいものは見つからないなー、と思っていたら、おもむろに案内板が見つかりました。案内板の裏は駐車場とプレハブの展示店らしき物があって、とても古墳がある様に思えなかったのですが、その奥の竹藪が古墳だったのです。道路から見ると、どこにでもある竹藪にしか見えなくて、まさか古墳だとは思いませんでした。
   しかし、古墳と言えども私有地らしくて、立ち入り禁止の看板があったり、入り口に竹でバッテンしてあったりして、見るからにタダの竹藪です(長岡京市は竹の産地で、山の方に行けばそうした竹藪は一杯ある)。しかし、そうした竹藪だったからこそ、古墳が残っていたのかもしれません。

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奥に見える竹藪が井ノ内稲荷塚古墳

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古墳群ってのもあるらしいですが、それらしいのは判りませんでした

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こんな感じで埋葬したらしいです
髪型が如何にも古墳時代っぽい
(何か撒いてる女性は中森明菜っぽいw)


■井ノ内車塚古墳
   最後に向かったのが、長岡京市の北の外れにある、井ノ内車塚古墳(いのうちくるまづかこふん)。いかにも乙訓〜といった感じの、竹藪の中の小径を進んでいくと、いきなり竹藪の中にありました。しかも、発掘調査中ww さっきの埋蔵文化財センターの人が、櫓を組んで発掘現場を一所懸命撮影してました。お邪魔して自分も中を見てみたかったのですが、向こうさんは仕事してる訳で、邪魔しちゃ悪いかなと思って、遠巻きから撮影するに止めました。
   先にも述べた様に、車塚と名の付く古墳は前方後円墳なんだそうですが、外から見る分にはそうした形をしてる様には見えませんでした。というか、竹藪の中に古墳があるという感じで、もし発掘調査とかしてなかったら見落としそうです。恐らく、ここも私有地なんじゃないかと思います。まだまだ未調査の古墳らしいので、今後の調査結果が楽しみです。

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行ってビックリ! まさに発掘調査中でしたww

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井ノ内車塚古墳の案内板
まだまだ未調査である事が書いてある


■まとめ
   今回の古墳ツアー、思いつきのやっつけ企画で、何の事前勉強もなしに実施したのですが、思いの外楽しめました。そういえば、昔もこうやって自転車乗って、ヒマな時にアチコチ走ってたなー、という感じで、追体験の旅でした。古墳を巡るといっても、どう見て楽しむか何てのも判ってなかったのですが、古墳がなくても案内板があるだけでも、それを見つける楽しみというのがあるのだな、と感じました。また、自分の記憶の中にある街と今の風景の違いも楽しみの対象となりました。
   長い間、自分の足で動く乗り物を使ってこなかったのですが、今回久しぶりに自転車に乗って、この種のイベントなら、自転車もまた便利な乗り物だという事を認識しました。これが車やバイク、スクーターであったとしても、古墳や案内板を見落としてしまっていたでしょうし、道を間違えたり、地図を確認したりするのにも、イチイチ止める場所に気を使わされていたでしょう。変速機なしのオンボロ自転車でも、十分楽しめる企画でした。
   今回廻った古墳は7つ。昭和57年製の地図には12個載っていますから、あと半分残っている事になります。是非とも第2回で完全制覇を目指したいと思います。

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最後に立ち寄ったコンビニで見つけた
「愛のスコール ICE BAR」
さすがは地方都市、こんなのが売ってるんですね!



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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2008年08月12日

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赤線が往路、青線が復路、紫線は往復路


■久々のたにし的撮影作戦

   4月にエンデューロレースに目覚めて以来、めっきりと写真も撮らなくなり、もちろん撮影作戦もやらなくなってしまいました。飽きたとかやる気がなくなった、というのではなくて、やってるヒマがなくなった、というのが実情です。そのくらい、レースの方に打ち込まなくてはならなくなったのは、元から下手くそでちょっとでも訓練をしない事には、まともに走る事さえ覚束ないからです。しかし、そもそもエンデューロレースをやってみようと思ったのは、レースそのものが面白そうだったからでもありますが、もっと上手に(特に林道)を走れる様になりたい、と考えていたからでした。つまり、レースに出れる程度に上手くなる=作戦行動を安全ならしめる、というのがレースに打ち込む本来の意義である訳です。
   さて、8月12〜14日に連休が取れる事になり、せっかくだからレース関連以外の事で使おうと思ったのですが、いざ取り組もうとすると、食指の動くものが見つからない。そんじゃぁ、久しぶりにキャンプでも行くか、と思ったのですが、何となく荷物用意するのも面倒なら、後片付けも面倒臭そう。大体からして、暑くてキャンプする気にもならない。やっぱりソロキャンプは寒い季節の方が向いている気がします。
   さー、困ったなーと思っていた時、ふと思い出したのが、去年の伊豆作戦。伊豆半島南端、石廊崎を目指しながら、寒くて挫折したあの作戦です。そんじゃー、去年のリベンジで石廊崎に日の出でも撮りに行くかー、という事で、急遽、石廊崎作戦を挙行する事となりました。

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最近、レース仕様になったり街乗り仕様になったりと
とにかく忙しいグレート・ストライカー号
購入資金の半分くらいの元は取ってるかな?



■作戦計画
   さて、石廊崎を目指す事になった訳ですが、何と言っても、去年は夜半から出発して夜明けまでに石廊崎に辿り着かなかった、という苦い経験をしています。伊豆半島は意外と大きいのです。だったら余裕を持って出発すればよろしい。そこで夕方から出発し、夕食を沼津あたりで取って、その後、伊豆半島を南下、日の出は0500時との予報でしたから、遅くとも0400時までに現地に着けば良い、という事にしました。
   走るコースは、海沿いを走れば休憩、補給等の便が良いのですが、走行距離は多くなります。そこで、東名高速の沼津から降りて、伊豆半島中央の国道136号・414号、つまり下田街道を一気に下る事にしました。夜の峠道なので、少々危ないかとも思ったのですが、安全運転・徐行運転を心がける事で対処する事にしました。
   夜明けの石廊崎を撮影したあと、再び天城峠まで戻ってきて、そこの旧道を撮影し、冷川ICから伊豆スカイラインに乗って、撮影しつつ、芦ノ湖・箱根スカイラインを経由して、御殿場ICから東名高速道路に乗り、帰還する。これが今回の作戦の基本計画となりました。ただし、夕方から行動発起して走り詰める訳ですから、相当疲れもするでしょうし、眠気は危険なまでに催す事が想像されました。なので、別に競争している訳ではありませんから、疲れたら休む、眠かったらどこでも寝る、要は13日中に帰ってきたら良い、という事で、余裕もって作戦する事にしました。

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クロチュケはもちろんお留守番
暑さには強い生き物ですが、水は多めに置いて行きます



■装備について
   今回の作戦では、徹底的に軽装でいく事に決めました。林道は走る予定をしなかったので、ニーパッドも装備せず、ブーツは暑いのでオフブーツは止めて、愛着あるマリーンのコヨーテブーツにしました。出来ればTシャツで走れば気持ちいいのでしょうが、さすがに危ないので買い換えたメッシュジャケットを着ていく事にしました。どうしても暑ければ、リアキャリアに括り付ければ良い訳です。
   工具も最低限のものにしました。今やタイヤ交換の要領もマスターしたので、何だったら予備のチューブも持って行っても役に立つ訳ですが、ずっと舗装路を走るつもりですし、もし何かトラブって二進も三進もいかなくなったら、その時はJAFを呼ぶ事にしました。まぁ、転けない限りは、まずまず壊れないバイクなので、その点は安心です。
   雨装備だけは、オミットという訳に行かず、レインウェア、ブーツカバー、レイングローブを装備しました。バックパックは、レインカバーを装備しているロープロのローバーAW IIだから良いとして、リアキャリアに積む三脚と工具にはカバーがないので(5月GWの富士ヶ嶺練習の時に、レインカバーがマフラーの熱で溶けて、やいり君にあげた)、45リットルの東京都推奨のゴミ袋で代用しました。
   撮影機材は、今回はD70sでなく、ローライコードVとnewFM2、そして新装備のニコンCOOLPIX S600で行く事にしました。言うまでもなく、ローライコードにはベルビア100F、FM2にはACROS100と、フィルムカメラがメインアーム。COOLPIX S600はレポート用のスナップ撮影、そして伊豆スカイラインでオンボードカメラとして使うため、エツミの「吸盤君」を装備しました。

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ドカドカと積み上げられた作戦用装備
背中に背負う量が多いかなー、と思う今日この頃
楽するのは美徳だと思いつつありますw



■出撃前準備
   10日に猿ヶ島に練習にいったままだったので、まずタイヤの空気圧を戻さねばならないのですが、このクソ暑い中、エアポンプをスコスコ動かすのが嫌でした。エアクリーナーがえげつない事になってそうなので、これも掃除する必要があると思ってました。だったら、そのままバイク屋に持って行き、エアクリーナーの掃除と併せて、タイヤに空気入れて貰えばいいや、という事で、ミラーとキャリアだけ付けて、チェーン掃除して油差して、準備は完了してしまいました。
   そして当日、いそいそと荷物を用意し、クロスケに二日分の水用意してやって、出発。バイク屋に寄り、新式のメットオンボードカメラを自慢したあと、エアクリーナーを掃除してもらった訳ですが、予想通り、富士ヶ嶺の火山灰で真っ黒け。ついでに、“ブローバイ”なるXR250の構造からなる煤みたいなのもついて、触るのも嫌な状態。当然、自分では触らず、バイク屋のあんちゃんにエアーで吹き飛ばして貰い、タイヤの空気も入れて貰って、お茶までごちそうになってから、勇躍出撃しました。

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空気ぐらい自分で入れれば良かったのですが
そんな気が起こらないくらい
メッチャ暑い日でした


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新車で購入以来、掃除した事のないエアクリ
もっとも、強烈に汚れたのは
4月以降からだと思うのですが。。



■高速道路で
   首都高小松川ICから東名高速沼津ICまで、休憩も取らず一気に爆走します。去年以来、この行程は何度も往復してますので、行きは休憩なしでも行けるのが判っていたからです。
   ただ、今回は試してみたい事が二つありました。まず一つ目は、12丁に落としたFスプロケ。低速では絶大な威力を発揮し、今やレース用としては不可欠になった感のある12丁スプロケですが、低速に強くなったという事は、高速の伸びは悪くなった訳で、それがどの程度のものか知りたかったのです。実は、今回の作戦は、全行程がオンである事もあって、事前に13丁に戻す事も考えたのですが、伊豆や箱根のスカイラインを走る事もあって、12丁のままにしていました。
   結果は、12丁でもほとんど不具合がなありませんでした。自分は高速では大体時速100〜110kmで走るのですが、加速にもたつきがある訳でもなく、エンジンがしんどそうでもなく、13丁の時と違和感なく使う事が出来ました。これだったら、12丁のままでも大丈夫だな、という感想を持つ事が出来ました。
   もう一つは、ステップ加重で方向転換する要領および基本乗車姿勢の練習です。実を言うと、7月に猿ヶ島でghostさんから練習を受けるまでは、基本的な乗車姿勢を理解してませんでしたし、ステップ加重も知識以外の何者でもありませんでした。また、その教練のあとも、なかなか練習する機会がありませんでした。高速道路では、文字通り高速で走っているのですが、姿勢はそれほど大きく変える必要がなく、要はじっとして真っ直ぐ走れば良いだけなので、習った通りに姿勢を決めて、しばらくそのままで走ってみたり、ステップに加重して車体の流れを確認したりしつつ、1820時頃、沼津ICに到着しました。

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沼津着、大好きなガストを発見
時間潰すには持ってこいの安さが良いです


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ハンバーグ定食にしたかったけど
痛風を慮って、若鶏のグリルにしました



■あっさり石廊崎に到着
   国道136号線に入ってから、良い感じにガストを発見し、そこで夕食。もしかしたら、沼津方面の知り合いが陣中見舞いに来るかもー、と期待していたものの、案の定だれも来そうにないので、1945時ガストを後にし、ひたすら下田街道を南下しました。
   時間はまだ早いので、ノンビリしてても良かったのでしょうが、何と言っても去年の4月、疲れ果てて行き損ねた所でもありますから、とにかく現地に着いて、休憩はそれからでもイイや、という事でひた走りに走りました。月ヶ瀬を越えてからは、街灯も少なく、カーブも多くなってきましたので、ライトはハイビームに切り替え、ステップ加重を多用してコーナーを安全にパスし、後続車に煽られる事なく、2100時、下佐ヶ野のコンビニで小休止。そのまま下田を突破して、2222時石廊崎に到着してしまいました。
   ある程度、早く着くというのは予想していたのですが、まさかこんなに早く着いてしまうとは思ってませんでしたので、夜明けまでどうやって過ごすか、少々困ってしまいました。石廊崎そのものは、店も全部閉まっており、真っ暗け。じっとしていると蚊がたかってきて、あまりじっとしていたくありません。当然、仮眠を取ることも出来ないません。そこで、一旦下田まで引き返し、ファミレスで時間を潰しながら仮眠でも取る事にしました。

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下佐ヶ野のコンビニに到着
やたらお客が多いな、と思ったら
皆さん、海水浴で早々やって来てたんですね


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あっさりと石廊崎に到着
辺りは真っ暗、蚊だらけで閉口しました


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せっかくなんで、水面に移る月の紅い光を
長時間露光で撮ってみました
が、途中で月が雲に隠れたので、失敗かも?



■帰路、予定変更
   下田をちょっと越えたところのすかいらーくには、0300時頃まで粘ってました。眠いのでウトウトしていたのですが、途中、禁煙席から喫煙席に移動させられた時に、固い椅子に座らされたため、なかなか深くは眠れませんでした。それでも数時間、うたた寝できたお陰で、朝の撮影ではしっかり起きて撮影する事が出来ました。
   0420時には現地入りして撮影態勢に入りましたが、あいにく雲が水平線に掛かっていて、日の出の瞬間はとらえる事が出来ませんでした。しかも、ローライコードで撮影しようと思ったら、スタデラを持ってくるのを忘れていて、仕方なしにFM2の露出計で露出を図って目安としました。

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朝靄の石廊崎
雲が低くて、日の出の瞬間が撮れなかったものの
山水画みたいな写真は撮れました


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これが石廊崎灯台
予想以上にちっこかったです
立ち入り禁止なので、フェンスの隙間から撮影



   撮影していると、ワイワイきゃーきゃーと大学生くらいの若いのが4人、大騒ぎでやってきました。どうやら彼らもバイクで来た様ですが、夜明けの石廊崎の光景に感動している様でした。そろそろ撤収しようかと思っていたら、ケータイのカメラで記念撮影を頼まれたので、同じバイク乗りのよしみで快く撮ってあげました。(この後も、何組ものカップルに撮影を頼まれる事になります)
   さて、一通り撮影も済み、撤収シークエンスに突入です。帰りは伊豆スカイラインを走るという事で、ヘルメットオンボードカメラにチャレンジする事にしているので、まずは下道でテストしてみました。が、「吸盤君」の吸盤の使い方が悪くて、1分もしないウチにポローンと取れてしまい、ストラップをヘルメットのあごヒモに通してなかったら、買ったばかりのデジカメを落として壊すところでした。


画像だけみていると
まるで転けた様にしか見えません



   この失敗が祟ったのかどうか判りませんが、下佐ヶ野のコンビニに戻った時には、猛烈な睡魔に襲われてしまいました。朝食のざるそばとおにぎり2個を食べても、全然眠気が取れません。しかも仮眠しようにも、どこのコンビニも海水浴客で大賑わいで、ウトウトも出来ません。こんなコンディションで天城峠を越え、バイク屋のあんちゃんからシンドイと言われた県道59号線を越えて伊豆スカイラインに入るのは、無理だと判断しました。
   そこで海沿いの国道135号線に戻り、城ヶ崎から伊豆スカイラインに入る事にしたのですが、その道中、目に付いたのが「日帰り温泉」。そういえば、伊豆には労組の大会を含め、何度も来ているのですが、一度としてノンビリ温泉に入った事がありません。まぁ、ノンビリ温泉に入ってしまったら、ケツに根が生えて帰りたくなくなってしまいかねない、というのもあったのですが、今はそれどころではありません。城ヶ崎海岸の入り口に位置する、赤沢日帰り温泉館を見つけると、フラフラと駐車場にグレート・ストライカー号を止め、その後、仮眠もふくめ2時間も温泉館でゴロゴロしました。

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下佐ヶ野のコンビニで買った朝食
地元の名産とかを食う意識が乏しいのが
たにし的ソロツーの特徴です


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赤沢の日帰り温泉に待避
休日料金で1600円だったけど、背に腹は代えられられず
でも、楽できましたー



■スカイライン縦走
   温泉館でしこたま休んだあと、それでもなお後ろ髪引かれる思いでしたが、いつまでも寝てる訳にも行きませんので、さっぱりした身体に汗に濡れた服を着直して、伊豆スカイラインに向かいました。
   伊豆スカイラインといえば、去年4月の伊豆作戦の時も復路で使った訳ですが、やたらとクネクネ道が怖くてトロトロとしか走れず、黄色ナンバーの軽トラに煽られるという屈辱的な体験をしました。しかし今回は、大抵のカーブはステップ加重で対処し、ちょっと急だなーと思ったら姿勢を遷移させてパス、いよいよ危ないと思ったら迷わず速度を落として、という具合で走り、後ろから煽られる事もなく、余裕もって撮影ポイントを探す事が出来ました。これもこの4月からの訓練や練習の成果なんでしょうね。
   伊豆スカイラインでは、去年も撮影を試みている訳ですが、実際に景色が良いのは、韮山峠から熱海峠の辺りで、それまでは林の中を抜けていく道路、という感じです。それはそれで良い景色なんですが、路肩にバイク止めて三脚だして、という訳には行きませんし(交通量が少なくても、やはり迷惑だから)、バイク運転しながら写真撮るという芸当は難しいものがあります。ここは是非とも、オンボードカメラの技術を習得したいものです。
   その林の中を突破した後は、巣雲山、多賀、池の向、玄岳などで適宜停車して撮影し、熱海峠で伊豆スカイラインを降りて、十国峠のレストハウスで大盛りのざるそば(痛風防止で昼もそば)を食べて、ついでに職場へのお土産も確保しました。
   さて、そこからどうやって買えるか、少々迷いました。いい加減疲れているし、出来れば最短距離で帰りたい。そこで箱根ターンパイクを抜けて、小田原厚木道路を経由して東名高速に乗る事にしました。ところが、いざ走り出してみると、相当疲れていたのか、とある掲示板の「近道」という単語に惹かれて進んだ先が、芦ノ湖スカイラインで、伊豆スカイラインよりもクネクネ度の強い道を走る羽目になりました。しかも、雲の真下を走る様な感じで、視界がよろしくない。その代わり、かなり涼しくていっぺんで目が覚めて、ゆっくり走る分には楽しんで走れました。

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伊豆スカイラインの多賀で
天気が良くて、写真撮るには持ってこいでした



■そして帰還
   転けもせず、無事に御殿場ICに到着したのが、1500時過ぎ。ここらは高速道路オンリーです。大井松田から厚木に掛けて事故渋滞、という案内が出てましたが、単車には大して影響ありません。
   が、この頃から影響を及ぼしだしたのが、睡魔。日帰り温泉で寝た程度では足りなかった様で、高速道路に上がった途端、コックリコックリとやり始める始末。恐らく、群発的に0.2秒くらい寝てしまうらしくて、気がついたら80km/hくらいまで速度が落ちてたりする。イカン、こりゃヤバイ、という事で、慌てて中井PAで停車。生キャラメルソフトなるソフトクリームをウマウマと食べたあと、木陰のベンチで座った途端、記憶喪失になってしばらく船漕いで寝ていました。今回の作戦では、とにかく眠くなったらどこでも寝れる様に訓練するのも科目の一つに入っていたのですが、作戦後半にはそれも習得できた様です。
   何分寝たのか判りませんが、若干陽が傾いてきたのを見て、気を取り直して出発。うたた寝でもやったらやっただけの事はあって、その後は睡魔に襲われる事なく、厚木までの渋滞をクリアし、海老名SAで燃料を補給して、その後はパトカーや取り締まりを、見張りを厳重にして対処し、1800時過ぎ、無事帰還する事が出来ました。

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はい、お疲れ様
この翌日、グレート・ストライカー号は
レース仕様のホイールに換装されましたとさ



----- 評価と反省 -----

*カメラについて
   今回、主力で使ったカメラは、ローライコードVとニコンnewFM2だった訳ですが、ニコンのCOOLPIX S600を買った事もあって、スナップはそちらに一任する事が出来たので、主力カメラはフィルムオンリーとした訳です。まぁ、どんな写真が撮れているか、それは出来上がってからじゃないと判らないところが、怖くもあり楽しみでもある訳ですが、フィルムの方が撮ってる楽しみがありますし、出来上がりも味があるので(特にブローニー判)、迷う事なくこのチョイスにしました。
   ちなみに、ローライコードの方はカラーリバーサルのベルビア100F、newFM2の方はモノクロネガのアクロス100を使っています。どっちもISO100のフィルムを使ったのは、ローライコードがASA200までしか対応してないからで、ISO200のフィルムなんてヨドバシカメラには売ってないので、必然的にISO100のフィルムを使う事になりました。まぁ、その方が仕上がりがキレイなんで、それで良いかと。
   この種のクラッシックなカメラを使っていると、どうも写真を撮るのが上手いと勘違いされて、カップルの記念写真を頼まれたり(もちろん、お持ちのデジカメやケータイで)、年配の人から声掛けられたりで、それはそれで楽しいもんでした。まぁ、デジタルも仕事用としては良いですが、この種のソロの作戦では、アナログで攻めたいものです。

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今時、こんなカメラを観光地に持ってくる人がいないだけに
目立ち度満点でした
ローライフレックス欲しいなぁ



*バッテリー切れについて
   まず、バッテリー切れで困る事が多かったです。携帯にせよデジカメにせよ、バッテリーはほとんど新品なんですが、携帯の方は充電し忘れ、デジカメの方は機能に対して容量が少ないのでしょう。予備を装備するか、バイクにシガーソケットを仕込んで適宜充電できる様にするか、対策が必要です。
   携帯は、今や電話としてではなく、途中経過をブログに書いたりするなど、携帯端末としての役割を持つ他、緊急時には救急車やJAFを呼んだりするのに必要ですから、バッテリー切れは避けたいところです。
   デジカメの方は、取扱説明書にも「予備のバッテリーを持って下さい」と書いてあるほど、どうやら消耗が激しいらしいです。まぁ、小さい筐体に色んな機能が詰まっている上、バッテリー自体も小さい訳ですから、容量が少ないのは致し方ないのかも。しかし、4GBものメモリを入れているにも関わらず、全部使い切る前にバッテリーが上がったのでは話しになりません。その予備のバッテリーも、割引があっても4000円近くする訳で、結構高い。一つは予備を持つにしても、作戦行動間に充電出来る様にする必要がありそうです。

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レースには邪魔なんで外してましたが
ツーリングにはあった方が止さそうです



*感想
   去年の11月以来、久々の独りでの作戦となったのですが、自分の原点に立ち返った感じがして、とても良かったです。何人かで行くツーリングとは趣きが違いますし、レースの様に緊張を強いられる事もなく、勝手気ままに行動出来るところがとても良かったです。
   4月から始めたエンデューロレース向けの練習は、この種の通常の作戦にも大きな影響を及ぼしました。まず、峠道を走ってもそれほど怖くなくなりました。怖くないという事は、それなりに走れるという事で、結果、同じ時間でも距離が稼げたと思います。それでも帰りが遅かったのは、あちこちで居眠りしていたからです(笑)
   タイヤ交換やホイール換装の技術を身につけたのも大きく、今までだったら使える見込みもないのに、タイヤレバーや予備のチューブを持って行っていましたが、今回は「全線オンロード。従ってタイヤ周りをいじる可能性は極小。非常の際はJAFを呼ぶ」と見極めて、余計な装備は置いていったため、軽快に走る事が出来ました。これが、オフを含む未知な土地に出向く際は、ホイールまで外せる工具を持って行く野は言うまでもありません。(一度、演習で林道で作業をやってみるのも良いかもしれない)
   レースを始めてから、行き急ぐように忙しくなった訳ですが、初心を忘れず、この種の作戦を含め、通常のツーリングには出かける様にしたい、という思いを新たにしました。

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石廊崎港にいたネコ三兄弟
白トラは年長らしく、触らせてくれましたが
あとの白とサビは、逃げまくりでした



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:539.9km
消費燃料:21.59リットル
高速料金:5,850円
自動車道:1,060円
飲食代:4,712円
燃料代:4,032円
土産代:525円
その他:2,268円(日帰り銭湯1,600円)
合計:18,447円


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2008年04月06日

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赤線が往路、青線が復路、紫線は往き帰り。点線は林道

世は春。お花見におデートに、皆さん忙しく春を満喫されていると思うのですが、かくいうワタクシも忙しかった。と言うのも、17年間住んだアパートがとうとう取り壊しになり、引っ越す事になったからです。というのは、前回のレポートでも書いた訳ですが、その後、ツーリング仲間やバイク屋のあんちゃんの協力を得て、無事に引っ越しは完了。雑然とした荷物を片付けまくり、ようやく自分の棲みからしき体制を整えた、という事で、今回の作戦と相成ったのでした。

*作戦準備
本来この日は、ツーリング仲間のやいり君と第二次南房総作戦を行う予定だったのですが、やいり君が急遽、13日に富士ヶ嶺のベースキャンプエンデューロに参戦する事が決まり、自分も引っ越しの後片付けが間に合わない、という事で、キャンセルになったのでした。
しかし、天気は全日快晴。こんな日にツーリングに行かなきゃ罰が当たる、というものです。幸いに、洗濯物や後片付けは、前の日に早めに仕事から帰れて、良い感じに終わっていたので、いそいそと片付けた荷物の中から、作戦用装備を取り出して、小学生の遠足みたいに前の日に準備を済ませました。
今回の作戦は、思いつきという事もあって、なるべく軽装。ただし、林道を走ったあとに撮影を行う、という事で、林道用の装備と撮影の装備を両方用意する事にしました。といっても、大抵の作戦ではこの両方を持って行く訳ですから、特別な事ではありません。
むしろ特別なのは、新しい部屋に移って最初の作戦である、という事です。例えば、マンションの敷地からバイクを引き出す要領、2階の部屋から装備を下まで下ろして搭載する要領、書けば簡単な事でも始めてとなると、段取り悪いものです。今回の作戦は、むしろこうした「最初の出撃」を機会にした演習の様なスタンスで臨みました。
《被服》
  チームウインタージャケット
《撮影機材》
  D70s、newFM2、ベルボン・ネオカルマーニュ643
《林道装備》
  アルタ・ニーパッド、ガエルネED-PRO、スワンズ・RASH-advance
20080406_122605.jpg
引っ越したマンションからの始めての出撃
 バイクの出し入れに、まだ難儀してます


*出撃
今回の作戦の主目的は、夕暮れの野島崎の撮影を行う、という事で、あまり早い時間にではなく、昼前に出撃しました。と書けば、さも最初からそのつもりをしてたみたいですが、実際には、朝0500時に起きた時はまだまだ眠くて、0900時に目が覚めた時もやっぱり眠くて、1100時になっていよいよ起き出した、というのが真相です。要するに、ぐーたらしてた訳です。もっとも、野島崎は一度作戦してますので、二度目の作戦では違う時間帯に行きたかった、というのもありました。
準備は前の日に出来ているので、そそくさとメシを食って、XRをマンションの裏の敷地から引き出しました。実はこれが一苦労で、砂利を敷いた裏庭から、段差のある自転車置き場を乗り越え、他の人が駐めてるバイクの間を抜けて、フェンスの狭い出入り口から外に出す、という神経使う作業なのです。明るい時間はまだしも、暗くなってからは本当に大変なのです。が、取り敢えず出発時は昼間なので、上手に出す事が出来ました。

 20080406_135120.jpg
1351時。鋸南保田ICに到着
ここは去年7月の野島崎作戦の時に
雨に打たれながら東京に戻る時に入ったICです


*前半戦
出撃準備が調ったのは、1226時。今まで夜中に出撃していたのとは打って変わって、昼からの出撃です。これも夕暮れの野島崎を撮影するためで、逆にあまり早い時間に出たのでは時間を持て余す事にもなる訳です。
蔵前橋通りを右折して環七に入り、京葉道路を左折したところで、給油。暫定税率が期限切れとかでガソリンが20円ほど安くなっていたのは有り難いですが、多寡が5リッターくらいしか入りませんでした。補給のあと、いよいよ本チャンの京葉道路に突入。季節は春。いくら飛ばしても寒くない、という事で、時速110kmで一路、館山道鋸南保田を目指します。こんなに飛ばせる様になったのは、体重がめっきり減ったからでもあって、実は去年7月の野島崎作戦よりも16kgも痩せているのです。
休憩も取らずにビンビンと飛ばしまくり、鋸南保田に着いたのは1351時。改めて南房総は近いな、という印象を深めました。鋸南保田の料金所を出て、県道34号線いわゆる長狭街道を東へ進み、横根峠で県道182号線へ左折すると、山中林道の入り口へ向かいます。前回1月に来た時は、入り口を見逃して場志駒の方まで行ってしまいましたが、今回はバッチシ一発で入り口に辿り着きました。桜満開の下で、タイヤの空気圧を落とし、ニーパッドとゴーグルを着けて、いよいよ林道に突入です。

 20080406_142015.jpg
桜薫る中山林道の入り口
前回来た時は、寒々とした雰囲気ですが
今回はピクニックしたくなる感じでした


ズビズバと山中林道を突破した訳ですが、あちこちに深いワダチがあって、うっかりすると前輪を持って行かれそうになる。実は携帯電話を持ってくるのを忘れていたので、転けてケガしてもバイク壊しても、助けが呼べない状態だったので、慎重に突破していきました。それなりにハードな道ですが、走れれば楽しいものです。そして次の大山林道に行くまでに、やっぱり今回も迷子になってしまい、全然関係ない他の民家に入る事3回(その入り口が、これまた林道っぽい)、番犬に吠えられる事6回、気が付いたら県道88号線に出ていて、ウロウロしている内にやっと大山林道の入り口を見つけて、再突入しました。
この後は、どこまでが大山で、どこからが横尾、高山なのか判らないくらい、連続した林道になります。この間の林道は、やたら水たまりが多く、しかも道全体に広がっているものも少なくなかったのが、前回1月に来た時の状態でした。しかし、今回はここ数日雨が降ってなかった事もあって、水たまりの数も少なく、規模も小さくなっていて、思いっきり突っ込んでもそれほど汚れませんでした。しかし、それでもブーツは派手に濡れますので、予めブーツカバーを履いておくべきでした。

 20080406_150039.jpg
前回に比べれば、水たまりは少なかったのですが
それでも良い感じに汚れました 帰ったらコイン洗車です


前回1月に走ってから、2ヶ月が過ぎた訳ですが、この間全然林道に行かなかったせいか、前回来た時よりは、心持ち下手くそになった様な気がしました。もしかすると、前回は2人で来たので「もしも」の事があっても相方に助けて貰える安心があったので、多少は無理をしたのかもしれません。今回は一人ですから、怖いと思った時はそれなりの運転の仕方をしたのかもしれません。体重は落ちても技量が上がった訳ではないので、技量を上げる方策をそろそろ考えた方がいいかな、と思いつつ、国道410号線に出ました。

 20080406_151920.jpg
横尾林道終点付近 この辺りはフラットな道です
が ここに至るまでは、 舌噛みそうなワダチがボコボコあります


*野島崎を目指して
横尾林道から国道410号線に出て、県道34号線を東進するとシーワールドで有名な鴨川に出ます。国道410号線をそのまま南下した方が、野島崎には早く着く訳ですが、日没までまだ時間がありましたので、せっかくですから外房の海を見ながら走る事にしました。
鴨川で国道128号線、すなわち外房黒潮ラインに入ると、左側の視野にはドーンと太平洋が広がっています。道はそれほど混んでなくて、スイスイと流れているので、ちょっと停めて写真撮る、という訳には行きませんでしたが、漁村やサーファーを見ながら走るというのは、なかなかおつなものでした。

 20080406_162226.jpg
外房の雄大な海 こんな海を
毎日眺めて暮らせたら 気分良いんでしょうね?


そういえば、出撃前に軽く食事して出てきたのですが、林道で体力使ったのか、ちょっと腹減ったなー、という感じでした。ツーリングマップルを見ると、黒潮ライン沿いにも色々名物な店があるのですが、メシを食うには撮影時間が迫っている、という事で、全部横目で見送りながら、先を急ぎました。
千倉町で国道410号線に入る頃には、大分陽も傾いてきて、急がないとチャンスを逃しそうです。ところが、房総フラワーラインに入る頃には、何となしかやる気が出なくなってきてました。まぁ、それでも自分の足で走っている訳ではないので、先へ先へと進んだ訳ですが、どうも腹減った様な減ってない様な不思議な感覚。何だろなーと思いつつ、野島崎に着きました。

*野島崎の昼間の印象
前回、野島崎に来た時は、人っ子一人いない明け方だったので、むしろ神秘的なイメージを漂わせていたのですが、今回はまだ明るい時間です。しかも観光スポットです。若いのから年配の人まで、それなりに人出がありました。こういう人出のあるところでは、人が入ったスナップ写真に近い風景写真を撮る様にしているのですが、ずっと夜明けの時間帯ばかり撮っていたので、夕暮れの写真はまだまだ上手く撮れず、自分でも納得できる出来映えにはなかなかなりません。

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野島崎にいたキジネコ
灯台の職員さんにご飯貰ってるのでしょうか
呼んでもシカトされました(汗


しかし、写真の方もしばらく撮ってなかったので、感性が鈍っていたんじゃないか、と思います。他の人の作品をよく見て、研究をしておかないと、いざ現場に入っても何を撮って良いやらわからん、という事がままあります。今回の作戦では、何となしかそんな感じでした。それでもチャチャーっと50枚ほど撮ったのですが、陽が落ちてくるに従って、元気とやる気が無くなってきます。どうもこれは精神的ハンガーノック状態です。日没まではまだ暫く時間がありましたが、もはやこれまで。何か美味い物食って帰ろう、と1800時、徐々に海に没していく大きな赤い太陽を眺めつつ、野島崎を撤収しました。

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前回と同じ場所で記念撮影
前回より16kg痩せた訳ですが 相変わらずイケてません


*帰還
帰ると決めたら、さっさと帰るのが自分の流儀です。出来れば、まだ陽が残っている内に給油を済ませて、館山道に入りたい、と考えていました。幸い、帰りの房総フラワーラインは全然車も人もいなくて、それこそ自動車道なみに飛ばせました。器用な人なら、海に沈んでいく赤い太陽を、運転しながら撮影するのでしょうが、自分にはまだそのテクがないので、運転に集中しました。
館山で給油したあと、脇目もふらず富浦インターまで走りましたが、その頃にはとっぷり陽は暮れて、館山道は闇の中でした。脇目も振らなかったのは、道の駅・富楽里とみやまで海鮮丼でも食ってやろう、と思っていたからなのです。お土産もそこの方が豊富にあります。富楽里とみやまは、富浦インターから5kmくらいですので、あっという間に着く、はずでした。ところが、富楽里とみやまの1kmほど手前から工事中とかで左車線が制限されていて、ずらりと並んだ矢印の標識に従って走ってたら、富楽里とみやまの入り口を見逃して通りすぎてしまったのです。街灯もない道の事で、入り口が見分けられなかったのです。ぶっちゃけ、ありゃ営業妨害じゃないか、とさえ思える意地悪です。結局、富楽里とみやまを恨めしげに横目で見ながら、時速110kmで通り過ぎる他ありませんでした。
しばらくプンスカ怒っていたのですが、海鮮丼が食えなくなったとなったら、館山道などさっさと走り抜けた方が良いので、一路市原SAをめざし、ダイエットも一時停戦して、ミニかき揚げ丼とかけそばセットに、串シュウマイという贅沢な夕食を摂って、もちろん職場にもお土産確保して、急ぎ帰還。2100時前、新しい我が家に辿り着きました。

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麗しの市原SAで食べたもの
油ベタベタのかき揚げ丼とかけソバ 串シュウマイは外せませんが
ピーナッツソフトが食べれなかったのが残念


*感想
今回の作戦は、当初は中止で、それほど出かけるつもりもなかったのに、前日になって急遽出撃を決めた、という行き当たりばったりなものでした。出撃時間も遅かったのですが、自宅から1時間圏内で南房総に達するという地の利が活きた作戦でした。しかし、思い立ったが吉日で即応して作戦できたのは良かったかな、と思います。
実をいうと、新しく引っ越してきたマンションでは、裏手でバイクを停めている訳ですが、出し入れが大変で、前の様に気軽に出し入れ出来ません。今回も出撃時は昼間だったし、また出す方は楽なので良かったのですが、帰りは真っ暗で、しかも後ろ向きに引っ張るようにして段差を乗り越えて入れなければならなかったので、大変だったり物音が大きく出る様であれば、外に停めて明くる日入れるつもりでした。結局は、大変な思いしつつも裏手にしまう事が出来たので、こういう事も場数を踏んで慣れるしかないな、と感じました。
その意味で、今回の作戦は、作戦そのものとしては目新しいものはなかったのですが、新しい家から出撃する最初の作戦だった、という事で、むしろそっちの方が重要であった様に思っています。

20080406_210520.jpg
やっとこマンションの裏手に駐めて、作戦完了 今日もよく走りました



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:310.7km
消費燃料:6.44リットル
高速料金:4,300円
燃料代:1,325円
飲食代:1,140円
土産代:1,135円
合計:7,900円



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2008年03月23日

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   去年の夏は、あれほどツーリングに行きたかったのに、雨だ台風だで折角の休みを潰されまくって、悔しい思いをしたのに、この冬場は寒くて、3月までにたったの7回しかグレート・ストライカーに乗ってない。作戦やツーリングに7回、ではない。街乗りにたったの7回、なのである。まぁ、寒かっただけでなく、アパートの取り壊しの立ち退きで、引っ越し騒動でゴタゴタし、気分も乗らなかったのも原因だった。  しかしまぁ、気候も良くなったし、次に住む所も決まったという事で、かかりつけのバイク屋さんのツーリングにリハビリを兼ねて参加。今のアパートから出撃と相成りました。

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17年住んだこのアパートも来月取り壊し
ここからの最後の出撃となりました



■装備
   部屋の中は、持って行く物を梱包した段ボール箱とバッグが積み上げられ、すでに転営態勢。一応、バイク関係の装備はひとまとめにしてあるけど、あまり持って行きたくない。
   まぁ、バイク屋のあんちゃんが引率だから、バイク壊れても何とかしてくれるだろう、という事で、工具はオミット。天気も良さそうなのでレインウェアも持って行かない。靴は食堂で脱ぎやすい様に、普通のヒモ靴。D70sは持って行くとして、去年の11月に「三脚は?」と聞かれたので、三脚はリアキャリアに積んで持って行く事にした。
   結局、普段、街乗りしてる時の格好、装備と随分軽装になってしまった。まぁ、このくらいが走りに専念する時には丁度良いというものです。

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「パサール幕張」なるチャラついた名前になった幕張PAで
出発準備をなさる今回の参加者の皆さん
ハーレー軍団や走り屋チームなど バイクだけでな
格好にも凝った人が多いなか 何の気負いもなく、通勤通学の格好です



■往路
   今回のツーリングの最大の目的は、海の見える小洒落たレストランで、海の幸を賞味する、という実に判りやすいミッションです。往路のコースは、京葉道路から国道128号線をまっすぐ太平洋を目指して東進するという、これまた判りやすいコースです。自分はいつもの様に三番機、バイク屋のあんちゃんのバイクのおケツを注視して、迷子にならないように付いていくだけの、楽ちんミッションです。
   ところが、前の晩、引っ越しの準備だの、無駄なインターネットだので、寝たのが午前2時半過ぎ、つまり4時間ほどしか寝てなかったものだから、午前中というのに、すでにアクビ連発。こりゃいかん、という事でメットの中で歌など歌っても、知らない内に夢の中で会った事もない女の子とお話してる、という体たらくで、かなりヤバげな運転でありました。

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目的地まであと5キロくらいのところ
出発から小一時間ほどで着いてしまったのですが
まだ10時ちょっと過ぎ

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「早く着き過ぎちゃったよ〜〜〜〜」
所在なげにコンビニの駐車場でヒマつぶしする皆さん
件のお店の開店は10時30分

20080323_103438.jpg
そして辿り着いたのが、この「いさりび食堂」
屋形船が否応なしに存在感をアピールする 海の見える食堂です

20080323_104824.jpg
いそいそと店内に上がり込み
フト窓の外に目をやると、海が〜〜
外房のダイナミックな波を眺めつつ 食事ってのも、おつなもんです

20080323_105355.jpg
で、注文した物、第一号
いわし寿司 あじ寿司ってのもあったんですが
あじ寿司は3カン、こちらは5カン
多い方が得だと思ったのと
いわしの方がアジより上等と勘違いしてたんですよね〜(爆)

20080323_105755.jpg
こちらが頼んだもの第二号 いわし丼
「ご飯大盛りにしますか?」と聞かれて
思わずそうしようかと思ったのですが、これは並です
でもボリューム満点で
帰りの運転がさらに危なくなるほど、お腹いっぱいになりました


■復路
   こうしてお腹満腹になった訳ですが、店を出た時はまだ12時ちょっと過ぎ。ぶっちゃけ、お昼です。しかし、もうこれ以上は入らないので、ツーリング再開です。
   海が真横に見える九十九里道路を走れるってので、うれしかったのか、ヘルメットのあごヒモを締めるのを忘れて慌ててしまい、みんなに追いつこうとビンビンぶっ飛ばして、あまり海が見れなかったり、バイク屋のあんちゃんが取って置きにしていた「房総中央鉄道館」が水害のために休館してたり、海ほたる名物のあさりまんが意外と美味しくなかったりと、復路も色々楽しめましたw

20080323_120214.jpg
九十九里有料道路の一宮休憩所
 族車仕様のバイクが結構いて面白かったです
 職場に「鯛瓦」なるおせんべいを買って帰りました

20080323_134436.jpg
大多喜町にある房総中央鉄道館
 精巧なジオラマとかあったんですが
 「水害」のため休館 洪水でもあったんでしょう、夷隅だけに

20080323_152059.jpg
木更津のアクアわくわく市場にて
千葉といえば落花生なので ピーナッツソフトを食べました
いつ食べても美味いです

20080323_162519.jpg
こちらは海ほたる名物のあさりまん
美味そうに見えたので、一つ所望したんですが
ん〜〜、自分的にはちょっと、、、でした(汗

20080323_163757.jpg
お口直しに、本辛カレーパンを喫食
こちらはフツーに美味かったです

20080323_174249.jpg
帰りは首都高湾岸線でみんなでぶっ飛ばし
暗くなりきる前に帰って参りました
皆さん、お疲れ様でした〜 また行きましょう!!



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:220.8km
消費燃料:8.38リットル
高速料金:3,900円
飲食代:2,610円
燃料代:1,239円
土産代:400円
合計:8,149円


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2008年01月25日

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赤線が一緒に行動した道順、緑線が自分の行き帰り


   いずれは開拓しなきゃいかんなー、と思っていた南房総方面の林道群。でも近場という事もあり、「いつでも行けるわ」と思ってるウチに寒くなってしまい、去年の12月などは一度しかバイクにしか乗らないという体たらくで、しみじみ今年の冬将軍の威力を実感したのでした。
   しかし、防寒被服も充実させた事ですし、また有り難い事に体重も夏よりは10キロ近く落とした事ですから、ちょっとは走らなきゃ、という事で、今回の斥候行と相成りました。


■作戦計画
   今回の斥候は、自分一人だけでなく、ネットで知り合った友人も同行する事になりました。そこで、自分は館山道を使って、友人は久里浜から東京湾フェリーで、それぞれ移動し、金谷で合流するというダイナミックな作戦を取る事にしました。ちなみに、自分は去年11月にバイク屋のツーリングで久里浜から金谷までフェリーを使った訳ですが、乗船時間は約40分程度で意外と早く行き来できるので、神奈川以西のお仲間には有り難い交通機関です。
   フェリーは0600時ころから運行しているのですが、あまり朝早くてもつらいので、集合は0900時としました。そして日が短い事も考えて、1500時頃には林道走るのを止めて帰還する事とした上で、どこを回るかを考えました。まず、一等最初に目を付けたのは、長狭街道の上を走る山中・大山・横尾・高山林道を突破し、小湊方面の奥谷・天津林道を走り、もし可能であれば養老渓谷近辺の林道を散策する事とし、遅くとも1700時には金谷港で解散する、という作戦計画を立てました。


■今回の装備
   今回は日帰りでもあるし、また相方のいる作戦でもあるので、撮影機材は最小限、その他機材も林道を走るのに必要な物に制限し、軽装で臨みました。その代わり防寒被服は厳重を施し、100キロに及ぶ高速道路の走行にも耐えられるようにしました。もっとも、この日は猛烈に寒く、走りきる頃には凍死する思いだったのですが、それでもツーリング専用の防寒被服のお陰で、凍死する事はありませんでした。
《ロープロ・ローバーAW II》
ゴールドウイン・ベクター2レインスーツ
タオル
ドイター・ファーストエイド小
D70s+AF-S DX Zoom Nikkor ED 18〜70mm F3.5〜4.5G
Ai AF Zoom Nikkor ED 70〜300mm F4〜5.6D
リモートコード、リモコン
ND4、C-PLフィルタ
《リアキャリア》
メンテナンスセット(エアポンプ、エアゲージ)
アルタ・ニーパッド
《モトフィズ・オフロードタンクバッグ3》
スワンズ・RASH-advance
ゴールドウイン・ブーツカバー
ゴールドウイン・ベクター2レイングローブ
ツーリングマップル
ミニマグライト
ハンドタオル、カバー
《服装》
Rsタイチ・チームウインタージャケット
Gパン
Rsタイチ・ズームウインターグローブ
フェニックス:アウトラスト・アンダーウェア
ポーラーテック:ウォッチキャップ
ポーラーテック:ネックオォーマー
ナンカイ・オーバーパンツ
ガエルネ・ED-PRO
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今回は走りに徹した軽量化
年末にコイン洗車でバイクはピカピカです



■館山道寒中突破行
   1月に入り東京もメチャクチャに寒い日が続き、いよいよ23日には雪が降りました。24日はキレイに晴れたものの、降った雪は林道で溶けて水たまりになり、ドロドロの状態になっている事が予想されました。まぁ、雨さえ降らなきゃ走る分には差し支えない訳ですが、寒い上に濡れたのではかなりキツイ事になりそうです。
   25日朝は、雲一つない突き抜ける様な青空でしたが、北風が強く気温は5度。もしこれが自分一人だけの作戦なら、ズボラをかましてクロスケ抱っこして二度寝してしまうところですが、バイクのタイヤまで履き替えて準備万端のやいり君が一緒とあっては、寒いからという理由で取りやめにする訳にはいきません。いそいそと準備に取りかかりました。XRはほぼ一ヶ月間乗ってなかったのですが、セル4発でキレイにエンジンが掛かり、性能の良さを改めて実感しました。暖気をしている間に、防寒被服を全部着込み準備体操をして、0710時、勇躍出撃しました。
   はじめのうちは、さすがに一ヶ月乗ってなかっただけあって、エンジンの回り方が今ひとつで、2速から3速になかなか入らなかったり、5速かと思ったら6速だった、みたいに調子が少々悪かったのですが、京葉道路で100キロでぶっ飛ばしているウチに勘が戻ったのか、ビンビンと走るようになりました。が、今度は段々寒くなってきて、ウインターグローブやオーバーパンツやネックウォーマーなどで、隙間なく着込んだにも関わらず、手首や首はスースーするし、つま先はチンチン冷えてくるしで、早くも市原PA辺りでめげそうになりました。普段なら、ここで天ぷらソバの一杯でも食って暖を取るところですが、時間はぎりぎりに出てきているので余裕がありません。それに今回は自分がホスト役な訳ですから、海を渡ってくる友人を待たせる訳にもいきません。ここはぐっと堪えて、大和魂を最大限に発揮して、鼻水垂らしながら休憩無しで金谷までぶっ飛ばし続け、0850時に金谷港に到着しました。

20080125_084918
恒例のインターチェンジ写真
情けないほどの陽の光ですが
これだって暖かく感じるほど、寒かったです



   休憩も取らずに金谷に急いだ理由は、フェリーから降りてくる友人をガビーンと撮影するためでした。そのフェリーは自分が到着した時には、接舷しようとしているところでした。慌ててバイクを止めてバッグからカメラを出して、次々降りてくる車にレンズを向けて、今か今かと待ちました。しかし、全然それらしいのが降りてこない。最後に1台だけオフロードバイクが降りてきたのでシャッターを切ったら、XR じゃなくてセローで、「あれ、バイク変えたんかなー」と思ってたら、そのまま知らん顔して通り過ぎられてしまいました。

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今まさに接岸しようとする、かなや丸
打ち上げる波しぶきが寒そうです



■友人遅刻、でもガッツで登場
   あれ〜、おかしいなー、と思い、ふとケータイを見てみると、メールが入っていました。何でもエンジンが掛からなくて、約束の時間に行けない、という事でした。こりゃぁ〜、参ったなー、と思いつつも、とにかく寒くて仕方ない。金谷港のソバにあるレストランは1100時から開店という事で開いてない。どっか休憩出来るところはないか、と探したら、ありました。こういう時に必ず役立つガストが。迷わず移動し、モーニングに大盛りポテトまで付けて、ウマウマと食しました。

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本日の朝食
大盛りポテトが余計だったかな?



   さて、どうするか。肝腎のゲストが来れないとなると、ムリして林道走る事もありません。竹岡ラーメンでも食べて帰ろうか、と思っていたら、友人から電話。電話の向こうではバイクのドッドッというエンジン音が聞こえ、やっとこエンジンがかかったという。そして急遽かけつける、というので、客が少ないのをいい事に、そのままガストに居座って、居眠りして待つ事にしました。お陰で、凍えた身体も十分温まり、足りなかった睡眠も補充できて、元気を回復しました。
   ウトウトしてるウチに1215時。友人を乗せたかなや丸は1230時着予定ですから、座礁してない限りそろそろ到着です。身支度して外に出てみると、風はきつくて冷たいものの、朝に比べればちょっとマシです。そうこうしてるウチに、かなや丸が到着。今度はいの一番に船腹から友人のバイクが飛び出してきました。到着を喜ぶのもそこそこ、今日の予定を打ち合わせ、早々に出発しました。

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キャブからガソリン抜いたり、色んな事をして
言う事聞かないエンジンを、頑張って始動したとか エライっ!



■作戦縮小、でもそれなりに満足
   出発した時間は1300時ちょっと前。とても当初の計画を全部こなすだけの時間的余裕はありません。なので、山中・大山・横尾・高山林道は取り敢えず全部走る事にして、その後、長狭街道を金谷方面に逆戻りして、竹岡林道の入り口を探索して、今日のミッションは完了、という事にしました。
   そうと話が決まれは急ぐに越した事ありません。金谷を出発し、保田で長狭街道に左折し、横根峠で県道182号線に左折すると、山中林道に行き着くはずです。が、クネクネとした道を走るのに気を取られ、林道の入り口を見落として通り過ぎてしまい、また横根峠の方まで戻って出直す、という無駄をやってしまいました(時間ないのに〜)。
   しかし、一旦林道に入ってしまうと、結構ガレガレ&深い轍で、怖々ながらも楽しんで走る事が出来ました。ツーリングパップルには、「土砂崩れのため通行不可」と書いてあるのですが、四輪車はともかくオフロードバイクなら突破は可能だった訳です。続いて大山林道に突入するはずでしたが、入り口をまたしても見落としてしまい、戸面原ダムの方に行ってしまい、2〜3度ウロウロしてやっと大山林道に突入しました。

20080125_133145
やっとこ見つけた山中林道の入り口
注意してりゃ、すぐ判ったんですが(看板出てるし)
タイヤの空気抜いて、いよいよGo!!



   しかし、ここから先はドロドロ、轍、水たまりの連続で、しかも水たまりは氷が張ってるか、あるいはアイスコーヒー状態で、おそらくこうなると予想はしてたのですが、結構スリリングなツーリングになりました。今回の斥候は、自分がやいり君を招いたというのもあって、自分が先頭を走った訳ですが、となれば轍であれ氷の張った水たまりであれ、まずは突っ込むのは自分の役で、これはなかなか勇気が要りました。しかし、ビビってゆっくり走ると、轍を越えられなかったり、水たまりや泥で滑ってしまって、かえって危ないので、気合いを入れて飛び込んでいきました。幸い、氷は張っていても全部凍っている訳ではなく、せいぜいブーツの爪先が冷たい程度で済みましたし、轍の方はXRの優れた性能に助けられて、ポンポン乗り越えていく事ができ、林道走破を楽しむ余裕さえありました。

20080125_144411
残っていた雪
 こんなのは可愛らしい部類で
道一面に出来た水たまりが凍り張ってた、ってのが ざらにありました


20080125_151855
良い感じに泥んこになるグレート・ストライカー
帰ったら、またコイン洗車せねばなりますまい
相変わらず寒かったですが
林道走ってる時は寒さを感じるヒマがなかったです



   そうこうしている内に、高山林道も終わり、時間も1500時という事もあって、やはり予定通り金谷方面に引き返し、富津の林道の入り口を探す事にしました。ところが、ここでも道を間違えてしまい、長狭街道に向かうはずが、気がついたら国道465号線を走っており、仕方がないのでそのまま竹岡方面に抜け、竹岡林道の入り口を探したあと、竹岡式ラーメンの元祖で有名な梅乃家で大盛りチャーシューメン&大盛り薬味を目一杯食べて満足し、それぞれ帰還の途に就きました。

20080125_171021
これが竹岡ラーメン
とにかく猛烈なボリュームです
おつゆまで食したい人は、大盛り厳禁(笑)


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フェリーがすっかりお気に入りになったみたいです
遠路はるばる、お疲れさんでありましたっ!




------ 反省と評価 -----

   今回は時間が短くなった、という事もあって、林道は1本しか走れなかった訳ですが、その代わり内容は豊富で十分楽しめました。しかも東京東部から高速で1時間弱、神奈川方面からでもフェリーで40分くらいで行き来できる訳ですから、手軽に出向けるところが有り難いです。
   今回は、作戦前に雪が降り、それが大きな水たまりをいくつも作っていました。避けるには数が多く、また大きく、下手にゆっくり走ろうものなら滑りそうなので、思い切って突っ込んでいった訳ですが、当然、ブーツは濡れ濡れ。靴下も濡れてしまいました。アウトラストの靴下だけあって、ひどい事にはならず、帰りの高速でもそれほど苦痛ではなかったのですが、せっかくブーツカバーを持って行ったのだから、着ければ良かったと思っています。同様に、ズボンの方も泥などで汚れますので、レインウエアの下を履いた方が良いかもしれません。まぁ、今回はオーバーパンツを履いていたので、そっちは省略したのですが。

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行きはピカピカだったグレート・ストライカー
ご覧の通り、良い感じに泥んこに





車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:293.5km
消費燃料:6.44リットル
高速料金:3,800円
飲食代:1,508円
燃料代:966円
土産代:892円
合計:7,166円


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2007年11月04日

   前々からバイク屋のあんちゃんにお誘い頂いていたツーリング。やっとこ都合がつき、参加と相成りました。今年展開してきた作戦と違い、今回はいわゆる美味しい物を食べに行く日帰り旅行的ツーリング。であるので、格好も珍妙ならず、装備も過剰 ならぬよう心がけました。

*装備
   とにかく軽装を旨としました。持って行ったのは、
《ロープロ・ローバーAW II》
ゴールドウイン・ベクター2レインスーツ
タオル
ドイター・ファーストエイド小
D70s+18〜70mm F3.5〜4.5G
Ai AF Zoom Nikkor ED 70〜300mm F4〜5.6D
リモコン
ND4、C-PLフィルタ
《モトフィズ・オフロードタンクバッグ3》
スワンズ・RASH-advance
ゴールドウイン・ブーツカバー
ゴールドウイン・ベクター2レイングローブ
ツーリングマップル
ミニマグライト
ハンドタオル、カバー
《服装》
Rsタイチ・ウィンタージャケット
Gパン
ガエルネ・ED-PRO
PROニーガード
   これだけです。三脚は使う余裕が無かろうという事で降ろし、転けてバイクが壊れてもバイク屋のあんちゃんがいるから工具は要らんだろう、と判断しました。前日の天気予報で降水確率10%以下の晴天、という予報だったので、雨具も下ろしたかったのですが、行き先が野島崎で7月に騙されてますから、念の為に持って行きました。

*服装

   朝起きた時点で「寒い」と感じましたので、急遽ウィンタージャケットの裏地を付けました。これは正解で、この時期朝は猛烈に冷え込む訳ですが、高速道路を100キロ近くで飛ばしてもそれほど寒いとは感じませんでした。
   ただし、何のかんのでこの日は一日中天気で、陽が上がれば気温も上昇すると考えて、アウトラストのアンダーウェアは、下は履きましたが上は着込みませんでした。というのも、襟シャツの下に着込んだアンダーウェアを脱ぐのは大変そうですし、まだそこまで重装でなくても大丈夫と判断したからでした。これも正解で、日中やはり暑くなり、ジャケットの裏地を外す(直ぐ外せて便利)だけで対処できました。グローブも、分厚いウィンターグローブでなく、普通のレザーにした訳ですが、この季節なら、夜走らないならそれでも大丈夫でした。
   足回りは、普通の作戦なら、ガエルネのブーツを履いていくのですが、美味しい物食べに行くツーリングですから、いきなり座敷に上がる事になっても困らない様に、普段履いている短靴にしました。結局、ツーリングでありながら、いつもの街乗りと変わらない格好でした。

20071104_060226.jpg
前日は遅番で、寝てる間があまりなかったのですが
目覚まし時計が鳴る5分前に起床
集合15分前に着いて、先に給油するつもりでしたが
なんとほとんどの人が集まってました

20071104_061159.jpg
全員が集まったところで
バイク屋のあんちゃんが、朝の挨拶と
今日一日の行動予定を説明
皆さん真面目に聞き入っていました

20071104_064244.jpg
0600時ちょっと過ぎ出発
船堀ICから首都高中央環状線に上がり
第一チェックポイントの湾岸線・大井PAへ
まだまだ寒かったですが 冬季被服のお陰でヘッチャラでした

20071104_080312.jpg
大井PAから気持ちいい海沿いの横浜横須賀道路を一瀉千里に南下
東京湾フェリーに乗船するために
佐原ICで高速をおり、三浦に向かいます

20071104_082135.jpg
フェリー乗り場でチケット購入
750ccから料金が高くなってました
バイクと人間の料金が別なのに、ちょっとびっくり
(人だけ乗る、って事もあるのでしょう)

20071104_083155.jpg
実は、バイクでフェリーに乗るのはこれが初めて
てっきり係員が乗せてくれるのか、と思ってたら
自分で乗せるのでした

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乗員に緊縛されるグレート・ストライカー号
ハンドルは右に切れ、との指示だったのですが
いつの間にか左に切られてます

20071104_092207.jpg
三浦から金谷に向けて航行中 船内には
「横須賀海軍カレーパン」他、 美味しそうな物が一杯売ってましたが
「今食べると、富楽里のお昼のおいしさが減る」
とのあんちゃんの温かいアドバイスで、お預け
海の水を見ても美味しそうに見えるほど、腹減りました

20071104_094354.jpg
約40分後、金谷に到着
みんなで集合写真撮る前に、カメリハ
ダイエットに成功したお陰で
ちょっとはカメラ写りが良くなった??

20071104_105706.jpg
で、お待ちかねの道の駅・富楽里のレストラン「網納屋」に到着
「大占あぶり丼1800円」に猛烈な興味をそそられつつも
あみなや丼1360円をいただきました
あまりに腹減ってたのか
 皆さん、私語もなく黙々と召し上がっておられました

20071104_112627.jpg
ダイエット効果で、お腹いっぱいでしたが
やっぱりソフトクリームは外せません
(石さん、ゴチでした!)

20071104_131200.jpg
食後は野島崎に進出
前回7月に来た時は、曇り空でしたが
晴れた時には実に絶景だと判りました
改めて三脚持って再攻略せねばなりますまい

20071104_150740.jpg
野島崎のお次は、館山の海上自衛隊基地の横にある 沖ノ島で休憩
このツーリング、金谷で集合写真撮った以外は
全然記念写真がありません(汗)

20071104_181739.jpg
最後は富浦まで繋がった館山道を驀進し
京葉道路・鬼高PAで解散
みなさん、ユカイな人たちばかりで、とても楽しい一日でした
また行きましょう!



車両:HONDA XR250(MD30 06年式)
走行距離:289.6km
消費燃料:6.57リットル
高速料金:4,320円
フェリー代:1,540円
飲食代:1,665円
燃料代:1,050円
土産代:1,658円
合計:10,233円


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2007年10月04日

map_20071004okutama.jpg
紫線
が両日往復。青線が初日、赤線が翌日


■急遽唐突に出撃
   出撃予定のたびに雨に降られ(あるいは雨天の予報を信じて外れる)、無理して出撃した前回の斥候で無念の撤退以来、この恥は必ず雪ぐぞと堅く決意していた訳ですが、想いはことのほか早く叶えられる事になりまして、急遽出撃と相成りました。すでに装備は準備万端、いつでも出れる態勢にありましたから、あとは自分の身体さえどうにかなれば良い訳です。
   とはいえ、朝からの出撃ではなくて、昼過ぎからの出撃という事で、とにかく初日はキャンプ地に着くので精一杯。中央道を驀進し、県道33号線から奥多摩周遊道路を突破して奥多摩湖に出るのは前回の斥候の予定と一緒。その後、ガソリンと晩飯を補給して旧隊いにしえの海沢園地でキャンプし、翌日午前に林道斥候を行う事としました。
   実をいうと、野営の装備を抱えて一人で林道に進出するのは、不安がない訳ではないのですが、ネットで知り合った人たちのお陰で、林道も少々は慣れてきましたし、装備の方も日頃たゆまぬ努力で極力軽量化出来てますし、あまつさえ体重の方もほんの気持ち軽くなってますので、なんとかなろうと踏んだ訳です。それよりも、夜通し走ってヘロヘロになって帰るよりは、余裕もって林道に出れる方が大事であろうと思った訳です。
   今回の装備は、前回の斥候の時とほぼ同じで、そろそろ即応装備も完成しつつある訳ですが、若干の変更がありました。まず、バックパックに縛着していた三脚 は、ケースに入れてリアキャリアに搭載する事になりました。工具はKTCのメンテナンスセットのケースに移し直し、やはりリアキャリアに縛着しました。嵩 張っていたアルタのニーパッドをやめ、PROのニーガードを常時着用する事にしました。そして、サイドバッグに入れていたレイングローブとブーツカバー を、直ぐ取り出せるようにバックパックに移しました。

20071004_141614.jpg
暖気中のグレート・ストライカー

まだ1420時ころですが

写真でみると、秋っぽく陽が傾いています


■出撃
   用事が片付いて、昼飯食って、何のかんので出撃準備が終わったのが1400時過ぎ。実はそれでもその時はまだまだ余裕がある、と思っていたのです。というのも、中央道・上野原ICまでは休憩なしだと1時間ちょっとで着きますし、奥多摩周遊道路を突破して奥多摩駅前で補給を済ませても1700時過ぎくらいであろう、と思っていたのです。しかも、泊まる場所は予め決まっていますから、むしろ全然余裕の気持ちでした。
   その読み通り、上野原ICに到着したのは出発から70分後の1540時。ところが、です。現地に着いてみると、まだ午後4時前なのに雰囲気はもう夕方なのです。よくよく考えてみれば、もう10月な訳で、季節は秋です。ずっと頭の中では夏の印象だったのですが、秋ともなれば陽が落ちるのは早い訳です。つまり、頭の中で予定していた時間よりも、1時間ほど早く暗くなってしまう事になります。

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奥多摩周遊道路の入り口

今は無料なので、料金所は無人です

陽が陰ると一気に寒くなりました


   こりゃイカン、という事で一度来た強みで、脇目も振らず県道33号線を走破し、奥多摩周遊道路に突入したのが1637時。上野原ICから約1時間掛かる訳ですね。すでに陽は大分陰り、こころなしか寒くなって来ました。そして山をどんどん登るにつれて気温はどんどん下がり、前回引き返した月夜見駐車場あたりでは、気温14度とエラく寒くなっていました。しかし気にしているヒマはないので、下り坂を4速アイドルでズルズル下っていき、ますます暗くなっていく奥多摩駅前にようやく着いたのが、1730時。内心慌てつつ、デイリーヤマザキで水2リットル、つぶあん&マーガリン(本当はジャム&マーガリンが食べたかった)などを買い込み、コンビニの前を行き交う人の好奇の視線に晒されながら、ポリタンに水を組み替え、急ぎ足で海沢に向かいました。

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水と食糧を無事補給

この地域には、 コンビニといえばデイリーヤマザキでした


■大ショック!海沢の悲劇
   自分が初めて海沢に来たのは1995年の事。あの時はまだ道が途中までしか舗装されてなくて、園地まではガレ道でした。そこを案内してくれた奴は、オフ車乗りだったのです。残念な事に、去年の5月に亡くなりましたが。
   その後、利用者が多いのか、舗装化が進み、かつての林道は全部舗装されてしまいました。お陰で、多少暗くなってもバイクでズンズン上がっていけるのですが、それでも急な曲がり角が多いし、どういう訳かいつも地面は濡れているので、安全運転を心がけます。しかし、まだ午後6時前だというのに、この細い山道はほとんど夜です。だから余計に慎重に運転せねばなりません。
   そうやって安全運転を続けているうちに、そろそろ園地にさしかかる所までやってきました。と、その時、いきなり「通行止め」の立て看板が現れました。こんな事はここ10年あった事がありません。びっくりして目を凝らしてみると、立て看板から先の道がガタガタになっていて、XRのヘッドライトに照らされてまるで深海の海底の様です。「さー、困ったなー」と思いつつも、どの程度通行止めなのか判らないので、オフ車の強みで前進してみる事にしました(今から考えたら、あの夜道で無茶だった)。

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エライ事になっている海沢園地

こりゃ、当分使えそうにありません


   しかし、陽が落ちてから、この光景を見るのは辛いものがありました  すると、意外にもガタガタ道は直ぐに終わってしまい、懐かしい海沢園地に着いてしまいました。が、ここでさらなるショッキングな光景をXRのヘッドライトが映し出しました。それは、海沢園地がまるでブルドーザーか何かで掘り返され、メチャクチャに壊滅している光景でした。一体どうした事かと、苦労しながら坂道でXRから降車し、園地に入ってみると、どうやら土砂崩れか何かがあったみたいです。崖に立っていたフェンスのほぼ一杯まで土砂が崩れ込んでいます。トイレや小屋は無事の様ですが、とてもじゃないがテント張れる状態ではありません。
   しかし、悩んだり悔やんだりしてるヒマは全然ありません。こうなりゃ、奥多摩湖まで引き返してガレージでテント立てるしかありません。急いでUターンし、さっきのガタガタ道を越え(夜道で林道は走れない事がよく判った)、もと来た道を戻ろうとした時、そういえばちょっと下ったところに作業車両の転回場所みたいな所があるのを思い出しました。自分らが園地でキャンプしている時、余所の人がそこでキャンプしたりしてました。トイレや水が近くにないので(園地には目の前にある)そこでキャンプした事はありませんでした。幸いな事に、今日は他の誰も来ておらず貸し切り状態です。そそくさとXRを停め、ミニマグライトとヘッドバンドを出して、ライトの明かりでテントの設営に入りました。

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園地のすぐ傍の平地で野営

今までで一番“野宿ライダー”っぽいキャンプになりました


■なかなか寝付けない夜、そして朝
   エアライズ2は使い慣れたテントで、それだけにライトの明かりでも立てる自信はあったのですが、それでもやっぱり夜中にテント立てるというのは不便なもので、ポールを挿入する場所が見つけられなかったり、フライシートを逆向けにセットしたりで、少々難儀しました。まぁ、それでもしっかり立てれたのですが。
   テントが立って、XRの荷物をテントの中に移し終えたら、晩飯タイム。久々の白飯(ここ2週間ほど、麦飯ばかり食っていた)を炊き、コンビニで買ってきたインスタントラーメン(これも久しぶり)を煮て、ウマウマと頂きました。もっとも、その前につぶあん&マーガリンを1本ペロンと食べていたので、ご飯は半分ほど残してしまいました。

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これが夕飯 というか、もうちょっとマシな物食えば良さそうですが

これがまた、美味いんですよ、もう


   食べる物食べてしまうと、あとはする事がない訳でして、NHK第一を聞きながらボーッとしている他ありません。こういう時に寝付きが良いと有り難いのですが、疲れて目が重いのに気が立ってなかなか寝れません。どういう訳か頭がポーッとし、両腕の肘も腫れぼったい感じです。地面が斜めになっていて下りの方に頭が向いているのか(つまり、頭に血が上った状態)とも思いましたが、そうでもなさそうで、単に気が張っていただけみたいです。睡眠薬がわりにセデスを飲んで、ライトやラジオを消してボケっとしているウチに、寝てしまいました。(それでも夜1時くらいまで起きてたらしい)
   ふと気がつくと、テントを雨がパラパラ叩く音で目が覚めました。そういえば、天気予報で明け方に雨が降ると言ってましたが、夜が明けるまでに止むとか。そのまま寝続けて、次に目が覚めてみると、外は明るく、雨も上がっていました。海沢の渓谷に徐々に差し込む朝日の中、昨日の残りのご飯に永谷園のお茶漬けと水をぶち込んで煮て、さらに足りなくて乾パンを14個ほど紅茶で食べて朝食終了。テキパキと撤収作業を進め、0920時、キャンプ地を後にしました。

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テントの中が結露してきたので

真面目にフライを固定しようとしましたが

地面が固くてペグが刺さらなかったので

そこらに落ちてた丸太で固定

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食べ残しのご飯と揚げおかきに

永谷園のお茶漬けぶちこんで作った雑炊

こんなんでも、十分美味しかったです


■行けど進めど行き止まり
   奥多摩の駅前の田舎っぽいガソリンスタンドで燃料を補給して、いよいよ日原街道に突入します。今回の斥候の目的は、日原街道沿いにある川乗、倉沢、小川谷、孫惣谷、そして日原の各林道の現況を見てくる事です。日原川にはニジマスが居るらしく、二カ所も釣り場がありますが、あいにく自分は釣りに興味がないのでそのままスルーです。またその奥には日原鍾乳洞があり、その辺りまでは道幅は細くとも舗装路となっています。
   まず、一等最初に着いたのが川乗林道入り口。しかしここはガッチリゲートで閉められていました。もっとも、人なら出入り出来るので、山登りに行く人などは行き来してると思います。まぁ、ここはツーリングマップルでも通行不可と書いてあります。

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川乗林道入り口 ガッチリとガードが閉まってます

緊急車両以外は出入りできない様です


   続いて倉沢林道。ここは通行不可の衝立が立っているだけで、それをどかせれば自動車でも入れます。当然、侵入を試みました。しかし、やっぱりあまり車は入ってこないらしく、地面は濡れて落ち葉が崩れ、舗装されている部分でもかなり怪しい状態でした。そしてものの1キロほどで唐突に舗装が切れ、ドロドロのラフ路に。そのまま前進しようかと思いましたが、その先には「立ち入り禁止」の看板が出てるし、そういえばタイヤの空気圧も落としてなかったし、入っちゃイカンと書いてある所に無断で、しかも一人で入って何かあっても困るので、素直に引き返す事にしました。ここもツーリングマップルには通行不可とあります。

20071005_100206.jpg
倉沢林道をすこし入ったところ

鬱蒼としはじめ、怪しさ満点です


   さて、そのまま進んで、日原林道と日原鍾乳洞に分かれるT字路を右に進んで小谷川林道に入りました。ここも一応、通行止めの立て看板は出ているものの、それ以外に自動車の進入を阻止する物がないので、気にせず突入します。入って直ぐに大きな岩をくぐり抜けたり、キレイな渓流を眺めたりと、なかなか目を喜ばせてくれる光景が始まりますが、ここもラフ路に入った途端に、通行止めの看板。しかも「台風のため」との事。一体いつの台風の事か判りませんが、今回の斥候では無理しない方針なので、ここで停車。写真を撮りまくって引き上げました。

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右に行くと、日原鍾乳洞と小谷川林道 左に行くと、日原林道、雲取山です

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小谷川林道入り口の、やる気なさそうな通行止め

自動車とかも入ってました

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橋の向こうに通行止めの立て看板

台風で土砂でも崩れたのでしょうか


   そして今回の斥候のメインイベント、日原林道に突入です。ここは日原街道沿いの林道で、唯一、ツーリングマップルに通行止めと書かれてない林道です。何号か前のバックオフでも特集されていた林道ですから、期待大です。そういえば、自分が入る直前に、街乗り仕様にしたカブのあんちゃんが入っていき、直ぐに帰ってきましたが、カブでラフ路を行くのを諦めたのでしょう。その点、オフ車は道を選びません。という訳で、どんどん進んでいった訳ですが、ほんのちょっとだけマディなラフ路を走ったら、いきなりガッチリしたゲートが閉まっていて、「台風のため」通行止めとの事。台風って9月上旬のやつだと思うのですが、とにかく威力が猛烈だった様です(まぁ、海沢も壊滅してましたし)。しかもゲートが降りてますので、前進は不可能。タダ単に、XRを泥で汚しただけで引き返さざるを得ませんでした。

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ゲートだけでなく、念入りに2つも立て看板を立てて

通行止めの日原林道

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ちょこーっとしかマディな道を走ってないのにこの有様

まぁ、オフ車っぽいですが、洗うのが面倒


■そして帰還
   なんだか満足できない状態なので、さらに足を伸ばして後山林道、泉水谷・横手山林道に進出する事も考えましたが、そこまで回れば帰還は夕方になり、帰り着くのは暗くなってからの予感がありましたので、奥多摩西部はまたの機会にやる事にして、今回は昼飯食って帰る事にしました。
   もっとも、これと言って食べたいものがあった訳ではないので、奥多摩湖の小河内ダムにある水と緑のふれあい館のレストランで、止せばいいのにカツカレーの大盛りを頼んで食いきれなくて無理して食い(我が家の家訓では、落ちている物以外の食べ物は粗末にしない、特に金出した飯は残さない事になっている)、食休みしたあと、もと来た奥多摩周遊道路に入りました。

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久しぶりの大盛りのカツカレー 久しぶりなだけに、美味かったですが
大盛りで頼んだのはちょっと失敗



   前回は雨、昨日は夕暮れ迫る、という切羽詰まった状態だったので、写真など撮る余裕は全然なかったのですが、晴れた日には周遊道路というだけあって、結構撮影ポイントがあり、道中何度か停車して、三脚だして撮影を試みました。
   その後は、少々楽しくなってきた県道33号線のクネクネ道を突破し、中央道、首都高を休憩なし、事故違反なしで走破し、1645時、無事帰還しました。

20071005_164529.jpg
空は少々曇りがちでしたが
雨も降らず、久々のソロキャンツーを満喫できました


=反省と評価=

   今回は雨にも祟られず(二日目の早朝にちょっと降ったが、陽が昇る頃には止んだ)、ソロキャンプを楽しむ事が出来ました。目的地であった海沢園地が壊滅していたのはショックでしたが、奥多摩方面には山の中でなくても、道路沿いに面した駐車場も多く、一晩泊まるのであれば何とかなりそう、というのが今回の斥候の結果判りました。もっとも、これは一人の場合であって、複数人いる場合は、それなりの場所を見つけておくか(今回のキャンプ地なら、テント4張りくらいなら大丈夫)、キャンプ場に行った方が良さそうです。
   林道の方はというと、時期が悪かったせいもあるかもしれませんが、奥多摩東部は実質上、通行止めばかりと思って差し支えないと思います。また、奥の方に入ってみないと判りませんが、結構フラットな路面で、自分の様な素人には良いですが、ベテランの人には詰まらないかもしれません。もっとも、海沢林道も昔はかなりガレた道でして、地図には載って無くても、そういう林道が残っているかもしれません。それらに関しては、今後の斥候に期待したいと思います。
   今回は高速代をケチって、中央道だけで行き来しましたが、圏央道が八王子で接続された事ですし、圏央道経由で国道411号線を使えば、もっと早くに奥多摩駅前に進出できたでしょう。まぁ、その代わり、奥多摩周遊道路を行き帰りで楽しんで帰れたのですが。なにはともあれ、キャンプ地が壊滅していようと、林道がことごく通行止めであろうと、作戦中止とか無念の撤退とかになりさえすれば、それなりに楽しい事がよっく判りました。

*リアキャリア
   今回初めて、三脚をリアキャリアに搭載した訳ですが、これがすこぶる好調でした。まず、バックパックは三脚の上に乗る形になるので、バックパックはほとんど重さを感じないくらいでした。三脚はショックコードで縛着しているのですが、撮影に入る際もほどく手間は大した事がなく、ケースはそのままキャリアに残して撮影にうろつきました。
   メンテナンスセットもキャリアに留めて搭載しましたが、まったく脱落する気配もありませんでした。今回は今まで通り、エアポンプをタンクバッグに入れて使ったのですが、もしメンテナンスセットに挟んでおいても大丈夫であれば、そっちの方が利便性が高い訳で、試してみる価値がありそうです。
また、ホンダ純正のワイドリアキャリアは、6カ所にショックコードを引っかける突起が付いているので、うまく縛れば結構密度の高い縛り方ができ、これならデカいアルタのニーパッドも載せれるんじゃないか、と思いました。

*ガエルネ・ED-PRO
   ED-PROが優秀なのは今まで何度も言及してきた事ですが、今回改めて素晴らしいと思ったのは、奥多摩駅前で慌ててUターンしようとして曲がり損ね、危うく立ちゴケしそうになり、右足を踏ん張った時、足首がグキっとなったにも関わらず、ブーツががっちり足をカバーして、捻るのを抑えてくれました。これが普通にバッシュや軍用の編上靴だったら、足を捻挫していたかもしれません。無理にUターンしようとした事が間違いですが、しっかりしたブーツは間違いをある程度はリカバーしてくれるんだな、と感心しました。

*ミニマグライト(LED化、フィルムケースグローブ使用)
   今回の作戦では、夜の灯りはミニマグライト一つだけでした。予めLED化しておいた訳ですが、その灯りは強力で、外でも十分明るく、テントの設営に困る事はありませんでした。テントの中ではフィルムケースを被せて使いましたが、やはり十分明るく、直視してると目が痛くなるほどでした。ルミグローブのスタンドを持って行きましたが、ちょくちょくヘッドライトとしても使うので、ヘッドバンドは付けたままスタンドを付けて、両用しやすい様に工夫しました。電池の持ちも良く、一晩くらいではまず消える事はないでしょう。

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今まで使った中では
最軽量にして高出力、かつランタンとライトの両用で
最も機能的



*オプティマスCRUX
   今回2回目の投入。前回は人にも貸したので1回のキャンプでどのくらい消費するか判らなかったのですが、今回判ったのは、米1合の炊飯とインスタントラーメン、湯沸かし2回程度では、ほとんどガスが減ってない、という事でした。これはテントの中で使ったという事も影響あるかもしれませんが、110カートリッジでも4回分くらいのガス容量はありそうです。しかもランタンはありませんから、純粋にバーナーで使う分だけです。もしかしたら、250カートリッジだと1週間から10日くらい持ってしまうのかもしれません。こうなると、いよいよガソリンストーブの価値が薄れてしまい残念ですが、便利さには敵わないという事でしょう。(その意味で、ガソリンストーブを使っている人は、キャンプ慣れした余裕のある人、という事になるのかもしれません)

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これで足りないほどの長期にわたる作戦なら

ガソリンストーブの方が良い訳だが

そんな作戦、やる機会がないわなぁ


*ラフ&ロード・AQA DRYサイドバッグ
   今回は雨が降らなかったので、サイドバッグの防水性を試す事は出来ませんでしたが、その代わり泥道を走る事で、意外な課題を見つけました。というのは、後輪が跳ね上げる泥がサイドバッグにかなり付いてしまう、という事です。後輪に近い位置にサイドバッグがある訳ですから、これは仕方ない事ですが、サイドバッグもテントの中に収容する関係上、雨に濡れないようにする必要があるのと同様に、泥などの汚れが付かない様にする必要があります。付属のカバーは、バッグの外側に対してはカバーしていますが、内側に対してはカバーしておらず、泥は内側に跳ねてくるので、独自で内側をどう防護するか考える必要が出てきました。むしろ付属のカバーに頼らず、ザックカバーなどを検討した方が良いのかもしれません。

*PROニーガード
   今回、常時膝ガードという事で投入したニーガードですが、実はこれの評価に悩んでいます。というのは、まぁ、始終気になるほどでないにしても、やっぱり膝関節(特に柔らかい裏側の方)に物が挟まっている訳ですから、気にならない方がおかしいのです。しかも素肌にダイレクトに着いていますから、蒸れるのは仕方ないとして、ちょっとズレでもしたら腱に食い込んだりしてイタイし、だからと言って道ばたでズボンおろして位置を直す訳にもいきませんし、そういった意味で不便です。やっぱりズボンの上からつけるガードの方が良いのかな、と思ったりします。まぁ、裏地にガードの入っているズボンをはけば良いのかもしれませんが。。

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2007年09月22日

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*雨に祟られる9月

   今月はシフトの交代ややりくりで6〜7日と23〜24日が連休になり、「泊まり掛けのツーリングが2回も出来るわい」と喜んでいたのですが、そんなに美味い話しはなくて、6日に台風が直撃するとの予報。事実、5日までは結構降っていたので、6日はダメだコリャ、と諦めて中止したら、こういう時に限って思いっきり外れてしまい、せっかくの連休を一つ潰してしまいました。
   今年は降水確率10%で思いっきり降られたりもしてますので、まぁ天気予報はあまりアテにしてはいかん訳です。朝、目が覚めた時点で雨が降っているならともかく、そうでないのなら、仮に90%以上の確率であっても決行するくらいの覚悟がなければ、無為に休日を過ごす事も多くなる。その様な次第で、23〜24日は雨になるという予報にも関わらず、降るなら降れと言わんばかりに出撃と相成りました。(昨日まで晴れ、というか夏日で、25日からまた晴れ、という狙い澄ました天気に頭に来ますが、今年はそういう巡り合わせが多い)


*計画
   奥多摩には小規模ながら、それなりに林道がある事は前から知っていましたが、まだ一度も探索に出かけた事はありませんでした。大体キャンプするのは一カ所だけだったので、あまり需要がなかったというのが実態です。それでもまぁ、一応は東京都民もあるので、近県から遠征された方のガイドとまでは行かなくても、先導できるくらいの認識は必要、という事で、前々から斥候する計画がありました。
   今回は、JR奥多摩駅近傍の林道を探索する事とし、行き方は旧設営隊時代の様な、外環→圏央道といった金のかかる行き方でなく、中央自動車道から奥多摩湖を経由する経路とし、夜はもし野宿地が見つかればそこで野営し、見つからなければ旧設営隊時代に使っていたキャンプ地に行く事としました。
   ただし、すでに昨晩のうちから雨になる予報でしたので、場合によっては林道探索を早めに切り上げて野営に入る事も視野に入れておきました。

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*今回の装備
   前回の入笠山ツアーで、さらなる装備の軽量化の必要を実感し、どの装備を削るか検討した結果、リアキャリアに搭載しているマルチユースバッグは完全にオミット。パンク修理用の装備を一切降ろし、工具、エアポンプ、エアゲージはタンクバッグに移動。ニーパッド、ブーツカバー、レイングローブはサイドバッグ左に移して、リアキャリアは完全に空になりました。そして両サイドバッグの重さを約12kgに抑えました。
   パンク修理の装備は降ろしましたが、かわりにJAFに加入し、会員カードを健康保険証と一緒にウエストポーチに装備し、いざの時はJAFを呼べる様にしました。もっとも、山奥まで来てくれるかどうか判りませんが。
《ロープロ・ローバーAW II》
ゴールドウイン・ベクター2レインスーツ
モンベル・パックカバー35/40
タオル
ドイター・ファーストエイド小
D70s+Ai AF Nikkor 28mm F2.8D
AF-S DX Zoom Nikkor ED 18〜70mm F3.5〜4.5G
Ai AF Zoom Nikkor ED 70〜300mm F4〜5.6D
スピードライトSB-600
リモートコード、リモコン
ND4、C-PLフィルタ
米軍・1クォートキャンティーン&カップ
《モトフィズ・オフロードタンクバッグ3》
スワンズ・RASH-advance
メンテナンスセット
エアポンプ、エアゲージ
ツーリングマップル
ミニマグライト
ハンドタオル、カバー
《ラフ・アンド・ロードAQA DRYサイドバッグ(右)》
アライ・エアライズ2
グランドシート
カスケードデザイン・サーマレスト
モンベル・ULSSダウンハガー#2
《サイドバッグ(左)》
トレック900+オプティマスCRUX+110カートリッジ
汎用ポーチ
糧秣ポーチ
エバニュー・1リットルポリタン
ジャージ上下、Tシャツ、パンツ、靴下、タオル
トイレットペーパー
ベニヤ板
ゴールドウイン・ブーツカバー
ゴールドウイン・ベクター2レイングローブ
アルタ・ニーパッド
《服装》
Rsタイチ・メッシュジャケット
Gパン
ガエルネ・ED-PRO

*出撃

   前の日はモタモタいつまでも起きてないで、用事済ませてさっさと寝ましたが、起床時間が0500時なので4時間ほどしか寝てない事になります。それでも目覚め良くスキッと起きて、出撃準備に取りかかりました。天気予報では、午後から曇り、夜には降水確率50%。翌日は午後3時ころまで小雨が降る、というものでした。取り敢えず、起きた時点で曇ってはいましたが、雨は降ってなかったので作戦決行する事に決心。
   ところが、昨日までは熱帯夜とか言っておきながら、今日は曇ったせいか、外は少々肌寒い。これでTシャツとメッシュジャケットで走ったら、恐らく風邪ひくであろうと予想し、急遽長袖の襟シャツを着込む事にしました。まぁ、暑ければ脱げば良いし、さらに寒ければレインウェアを着れば良いでしょう。準備の方は、荷物が一つ減っているので装着は楽チンです(実はリアキャリアにシートバッグを付けるのは結構手間だった)。タイヤの空気圧を見てみると、後ろが 140、前が120と随分減っています。まぁ、入笠山から帰ってから空気を入れてないので、減りもするのでしょう。これから高速走行なので、後ろ180前 150を入れて準備完了。約5分間暖気したあと、曇天に負けないよう気合いを入れて、0630時出撃しました。

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どんよりとした曇り空
東の空が少々明るくなったのに希望を見いだして出撃しました
(空で測光してるので、回りは暗く写ってます)


*あまりに無慈悲な早雨
   首都高7号線の小松川から高速道路に上がり、環状1号線を銀座回りで三宅坂へ、前回キップ切られた分岐を恨めしげに横目で見ながら首都高4号線に入り、そのまま中央道へ。ところが、連休の中日で人出が多いのか、三鷹から府中まで延々渋滞。それやっと突破したかと思ったら、今度は相模湖辺りでまた渋滞。ずっと時速50km巡航ですり抜けを続け、お陰で眠くてまたりませんでした。どうも自分はいくら睡眠が足りてても、渋滞にはまると眠くなるらしいです。
   しかし、ボヤボヤもしてられませんでした。というのは、相模湖に到着した0750時、にわかにパラパラと雨が降り出したからです。雨が降るのは仕方ない事ですが、高速道路上で降られると、途中で停めてレインウェア着るって訳にもいかず(路肩に停めて着てる人はいましたが)、サービスエリアなりパーキングエリアに着かない事には対雨装備もままならない訳です。しかし、曇天を抜けると雨も上がってしまい、ネムネムの状態で0920時、上野原ICに到着しました。
   眠たいまま運転するのは危ないので、ここで暫く座り込んで居眠りしたやろうと思ったのですが、バイクから降りると不思議に眠くない。でも、実際問題としては、渋滞にはまりたびに意識が何度も飛んでる訳ですから、やっぱ危ないのです。しかし、眠れもしないのに座り込んでても仕方ないですし、そうこうしているウチに、山梨県警のパトカーがヒマそうにICから出てくる車を監視し始めたので、何となく胸くそ悪くなって出発する事にしました。

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上野原のICにて やっぱりどんより曇っています
でも、まだこの時点では、まだまだ頑張るつもりでした


   取り敢えずの目標は、奥多摩湖。県道33号線を北上し、甲武トンネルを抜けて、都道206号線こと芦原街道、つまり奥多摩周遊道路を経て向かいます。この奥多摩周遊道路は昔は有料道路でしたが、今は無料になっていて自動車だけでなく自転車も入り込んでいます。クネクネとした道をバリバリと上がって行き、都民の森で休憩してやろうと入ってみると、交通機動隊らしき一段が物々しくお出迎え。まるで検問に自分から飛び込んだ形になりました。「参ったなー」と思いつつ、今さら引き返す事も出来ないので入ってみると、やたら滅多らバイクが多い。そして警官の何人かがチラシを配ったり、マッドマックスが着けてそうなプロテクターを展示して、ライダーに説明している。どうやら、休日の都民の森駐車場にはバイク乗りが沢山押しかけるのを知ってて、ライダーのマナー向上のイベントをやってるかったぽいです。

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都民の森駐車場の光景
しかし、なぜか聞こえて来る声は、関西系の言葉が多かったです

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アイスホッケーの防具の様なプロテクター
その内、義務化されるんでしょうか?


   事情は判りましたが、取り立てて自分には用がないので、そろそろ出ようかと思ったその時、パラパラパラ〜〜と雨が降り出しました。しかも通り雨とかじゃなくて、本降りの状態です。暫く走れば止むかと思って出ましたが、一気に地面が濡れるのを見て、雨装備への転換を決意。ブーツのなかなか通らないトラウザーと悪戦し、どこまで役に立つか判らないサイドバッグのカバーを付け、インナーのメッシュがひっくり返ってなかなか入らないレイングローブに激怒しつつ、どうにか雨装備に変身しました。そして走り出したものの、バイザーは結露して真っ白。雨脚はどんどん強くなる。昼から雨と思っていたので、それまでにキャンプ地に着いてテント立てるつもりが、1000時ちょっと過ぎで本降りでは、やる気もヘッタクレもなくなってしまいました。このまま進んでも雨はやむ事はないでしょう。雨に降られてテント立てるのは大変だし、それを片付けるのも大変。中止するにしても、このまま進んだのでは高速道路からどんどん離れてしまう。そうして悩む事10分、月夜見駐車場で作戦中止を決断。反転下山いたしました。

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奥多摩湖を目前にしながら、ここで無念の撤退


*帰路−睡魔との戦い

   帰るとなったら脇目も振らないのが自分の流儀で、都民の森駐車場にはバイク乗りもおまわりもまだ沢山いましたが、一瞥だけくれて通過。クネクネ道を慎重にクリアしながら、しかしこの辺りから段々眠くなってきて、緊張感を維持するのが大変になってきます。途中、どっかの大学の自転車部らしき集団が、雨の中をひっしこいてロードレーサーを漕いでいるのを、涼しげに追い抜いていった後、今度は下りで徐行して下っていると、後ろから「ちょっとすんません、どいて」(と言ったかどうか確信がないが、そう聞こえた)を声を掛けられ、そのまま2台のロードレーサーに追い抜かれ、とうとう追いつけず仕舞いで、さすがにこの時だけは目が覚めました。かりそめにも内燃機関を積んだ乗り物が、いくら下り坂とはいえ、人力の乗り物に負けたとあっては、バイク乗りの沽券に関わる問題です。しかし、雨も降ってる事だし、視界も悪ければ眠いときてる。ここで闘争本能を剥き出しにすると、ほぼ間違いなく事故をつける事になると思い、寛大な気持ちで見送る事にしました。
   高速道路に上がってからがまた大変で、注意してるつもりでも、気がつくとフラっとしてる。眠らない様に考え事してると、考えたまま夢見がちになる。まぁ、4時間しか寝てない訳ですから、少々問題があるのは確かなんですが、そうは言っても休憩でパーキングエリアに入った時は、全然眠くならないから始末に困る訳です。首都高に入ると、カンカンの渋滞で、トロトロとすり抜けなければならない。ところが、こういうマンマンデーな事をしてると、やはりフラッとする。いよいよ本当に転けそうになって、永福PAで強制休止。都内では雨は降ってなかったので、レインウエアを脱いで(良い感じに乾いてた)、袖口や胸を開いて風が入りやすくして、ちょっとでも眠気を飛ばす用意をしてから、都内に入りました。そして、ある程度の速度が出せれば眠気がなくなり、トロトロしてると眠くなる、という現象を発見しつつ、1400時無事に帰還しました。

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永福PAで眠気とばし 雨装備は全部乾いてました


----反省と評価----

*雨でも出た
   とにかく天気が悪いとか、天気予報で雨が降る、といった事があると、気萎えして出撃を取りやめて、せっかくの休日を棒に振ってしまう事が多かったのですが、今回は「雨でも出る」の方針で出撃しました。結果は、特攻出撃しておきながら、発動機不調で引き帰ってきた様な感じになりました。しかし、天気予報を真に受けていたら、恐らく雨一滴降らない空を見上げて文句たれていたに違いないと思います。ダメでも良いから、出る。少なくとも出るつもりはする。こういった姿勢が大事なんじゃないかな、と思うこの頃です。

*ブーツカバー

   野島崎作戦の時に、履き方が判って無くて使えなかったブーツカバー。今回はしっかり使いました。付け方は至って簡単で、しかも明らかにブーツのサイズよりも小さいはずなのに、それなりにピッタリ入ってしまいました。性能の方は文句なしで、まったく水の浸入を許しませんでした。ただし、早速爪先がボロちくなってきましたので、耐久性はあまりよろしくなさそうです。

*サイドバッグのカバー

   あっても無くても良さそうに見えたカバーでしたが、やっぱり付けるとバッグが濡れるのを防止できます(当たり前ですが)。AQA DRYサイドバッグは、中の物が濡れないのがウリですが、外はしっかり濡れてしまうので、この種のカバーは必要な訳です。
   ただし、バッグの外側は覆いますが、内側、車輪に面した方は覆わないので、後輪が跳ね上げる水はしっかり被る様です。そしてカバーの底にどうしても泥と一緒に水が溜まるようです。バッグはテントに仕舞う訳ですから、別個に予備の45リットルくらいのゴミ袋を用意しておいて、それに入れて持ち込むようにすれば良いかもしれません。

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*レイングローブ

   前回使った野島崎作戦でも不評でしたが、今回はその場で投げ捨てようかと思うくらい、着けにくかったです。とにかくインナーのメッシュがめくれ返っていて、指が全然通りにくい。脱ぐ時に指先を持って、メッシュがめくれ返らない様にしないとダメです。そうやっていても、手が濡れていると(雨降っている時は大抵濡れる)、メッシュに指や手がひっかかって入りません。手が乾いている時なら、どうにかすんなり入りますが、雨の時はそういう場合は少ないので、もうちょっと使いやすいグローブに変えたいものです。
   ところで、雨装備に転換する順番は、バックパック(カメラバッグ)、レインウエア、サイドバッグ、タンクバッグ、ブーツカバー、最後にレイングローブの順でした。

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石川PAのトイレで記念撮影
一旦着たら脱ぐのが億劫なレインウェア
トイレでも一苦労


*撮影機材の輸送の仕方
   三脚は、ローバーAW IIの背面に縛着して輸送しているのですが、重くないか、といえばウソで、やっぱり重いのです。せっかくバイクで輸送しているのに、身体に括り付けるのもどうか、と思いつつ、転けた時にバイクに三脚が括り付けてあったら、そっちの方が三脚のダメージが大きいかな、と色々迷っています。
   実は、バックパック方式だと、カメラが咄嗟に出しにくいという問題は未だに解決されておらず、バックパックの中に入っている物で、撮影機材以外の物といえば、キャンティーンにレインウエア、タオルくらいで、この点からもバックパックのあり方を見なした方が良いのでは、とも思っています。  運転するに当たっては、出来る限り身体に負担が掛からない方法の方が良い訳で、この辺りは、再度試行錯誤が必要です。

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敗残の姿をさらす装備一同
しかし、中身が濡れてる物は、一つもありませんでした
(都内に入るまでに乾いたという説もある)




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2007年07月17日

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赤線が往路、青線が復路。紫線は往復路
京葉道路篠崎ICから館山道富津竹岡ICまでは省略



*台風4号
   5月に愛鷹山に出撃して以来、何のかんので忙しかったり(35%)、やる気が出なかったり(65%)で、ツーリングも撮影も全然やっていませんでした。これじゃ何のためにXRを買ったか判らん、何のためにD200を買うために金貯めてるか、判らん。というか、オレ、このままで後々後悔せんか?と、たかだか趣味の事程度で自分の人生まで見つめ直す日々でした。
   そんな矢先、愛鷹山でご一緒した「TWな日々」のもんべる殿から、入笠山方面へのキャンプツーに誘っていただきました。しかも林道も相当走るやつです。もちろん、喜んで参加させて貰う事にしました。そこで、かねてよりの懸案だった、完全装備でリアサスが沈みまくる問題を解決し、キャンプの装備もあれこれ入れ替えたり考え直したりして、万全の態勢で作戦日を待ちました。
   ところが、大体いつもそうなのですが、気合い入れてる時に限って、自分の力では太刀打ち出来ない出来事で横やりが入るもので、せっかくシフトを入れ替えて15〜17日と3連休を作ったにも関わらず、マンニィとかいう訳の判らん名前の台風が太平洋沿岸を舐める様に通過し、お陰で入笠山作戦は中止。翌16日には新潟で地震、と天候に全然恵まれず、せっかくの3連休は空振りに終わってしまいそうでした。
   ところが、15日の深夜(正確には16日の0200時頃)、ふと外に出て空を見上げてみると、雲の切れ間から星がまたたき、そよそよと風が吹いて、夜中に出撃するには良い感じの雰囲気でした。思い立ったが吉日。アパートにとって返し、ささっと目標を野島崎に定め、日の出の時間を調べてみると、0435 時。さすがに2時間では、いくら館山自動車道が館山の方まで繋がったとはいえ、ちょっとムリがあると判断し、17日の深夜に出撃する事としました。

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16日1300時頃 リアサス慣熟練習中の小松川橋から撮影
降水確率10〜20%ととの予報を信じ、作戦決行を決定



*作戦構想
   思いつきの取って付けた様な企画ではあるものの、南房方面の地図は前からよく見てましたので、それなりに作戦は立てれるものです。まず、主要な作戦は、野島崎灯台とその周辺の撮影とし、おそらくそれでも0800時には一通り撮影し終わってしまうと思われるので、増間林道、二の滝林道、もし可能なら柚の木・高山・横尾・大山・山中の林道を散策し、帰りは東京湾アクアラインで海ほたるから撮影して、羽田方面から帰還する、という作戦を考えました。
   装備は日帰りなので軽装とし、バックパックに付けている水筒も外す事にしました。行程のほとんどは舗装路ですが、一応、林道も走るつもりをしていましたがので、ゴーグルとブーツは装備する事にしました。ガエルネのED-PROは5月に到着していましたが、これまで実戦投入がまだで、これが初めての投入となりました。
《ロープロ・ローバーAW II》
  ゴールドウイン・ベクター2レインスーツ
  モンベル・パックカバー35/40
  ペツル・ミクロ
  ドイター・ファーストエイド
  トイレットペーパー
  D70s+Ai Nikkor 45mm F2.8P
  AF-S DX Zoom Nikkor ED 18〜70mm F3.5〜4.5G
  Ai AF Zoom Nikkor ED 70〜300mm F4〜5.6D
  スピードライトSB-600
  リモートコード、リモコン
  ND4、C-PLフィルタ
  単三電池4本
 《南海・マルチーユースバッグ》
  対パンク装備  前後チューブ
  ゴールドウイン・ブーツカバー
  ゴールドウイン・ベクター2レイングローブ
  オプティマス0.65ボトル
  ネット、カバー
 《モトフィズ・オフロードタンクバッグ3》
  スワンズ・RASH-advance
  メンテナンスセット
  ツーリングマップル
  ミニマグライト
  タオル。カバー
 《服装》
  Rsタイチ・メッシュジャケット
  米海兵隊・マーパットトラウザー
  ガエルネ・ED-PRO

*作戦開始

   深夜に出撃の時は、夜中眠くならないように夕方から仮眠を取って、出撃前に銭湯に行って汗を流し、さっぱりした身体と頭で出撃する様にしています。今回もその様に準備をし、颯爽と0005時に出撃しました。(出撃時、酔っぱらいのおっさんに絡まれながらXRの写真を撮ったので、ピンぼけで失敗)
   今までの作戦との大きな違いは、リアサスを体重に合わせて調整したので、走りが格段に良くなった事と、さすがに夏直前という事でどんなに飛ばしても全然寒くない事です。今までは高速道路では時速90キロが精一杯で、追い越しを掛ける時は100キロでヒーヒー言いながらやっていたのですが、今回はスイスイと100キロ巡航で爆走しました。そのせいか、京葉道路篠崎ICから自動車道に入り、市原SA(2月の鬼泪林道戦で緊急避難したところ)に目もくれず、今月4日に接続したばかりの館山自動車道・君津〜富津中央間に突入し、出来たばかりの君津PAで小休止を取る事にしました。
   ところがPA、なんとトイレと飲み物の自販機しかない。あとはだだっ広い駐車場だけ。本当に正真正銘のパーキングエリアなのです。普通、せめてスナック程度の食べ物が売っていたりするものですが、そんな店どころか、人っ子一人いない。新しいだけに寒々とする印象です。
   せっかく高速道路っぽい物を食べようと楽しみにしていたのに、これではがっかりです。その様な訳で、ろくすっぽ休憩も取らず出発しました(全然疲れてはいなかった)

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これが君津PAのすべて 最小限度の機能しかありません

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ベンチに置き去りにされていた、おしゃれキャット
 これ以外に人が来た形跡がなかったです



*食いっぱぐれ南房総
   君津PAの次に目指したのは、バイク屋のあんちゃんに紹介された駅の道・富楽里とみやまでしたが、着いてみると真っ暗。あんちゃんから聞いた話しから、富士川楽座みたいなSAと一緒くたになった道の駅を想像していたのですが、ここのは完全に駅の道だけで、夜中は閉まってしまう様です。つまり、館山自動車道は、メシが食えるSAは市原だけ、という事がここではっきり判ったのでした。

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バイク屋のあんちゃんに紹介された 駅の道・富楽里
ものの見事に閉まってます


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館山道・富浦IC 君津−富津間が繋がったので
南房まで楽チンになりました



   こうなったら、早いところ終点まで行って、下道を走りつつファミレスでも探した方が良いな、と判断しました。館山自動車道終点の富浦ICには0150時到着。道が繋がったのと、XRが早くなったのとで、予想以上の早さで到着です。
   ここから先は、国道127号線、410号線をずんずん南下して、野島崎を目指すだけです。ところが、走れども走れども、ファミレスが全然ない。127号線に入ってしばらくのところにバーミヤンがありましたが、少々お高いので「ガストはないかなー」と走っているうちに、街灯はどんどんなくなって、ファミレスはおろか自販機さえない有様。さすが房総半島南端、あまり人が住んでないのかもしれません。結局、野島崎の目と鼻の先にある白浜町のセブンイレブンでオール100円セールのおにぎり2個を食べて小休止終了となりました。


*スローシャッター連発
   そんなこんなで、野島崎灯台にたどり着いたのは1500時頃。もちろん辺りは真っ暗です。昼間は釣り客で賑わうのかもしれませんが、ひっそりとした夜中は夏祭りの提灯さえももの悲しい。まぁ、そんな事でへこたれていても仕方ないので、野島崎灯台に向かいました。灯台の入り口はロータリーになっていて、バイクを止めれる場所がないのですが、さすが釣り客が沢山来る所だけあって、直ぐそばに駐車場があったので、そこにXRを置いてバックパックだけで出かけました。
   当たり前な話しなんですが、灯台は一晩中照っていますが、人が中に入れるのは0830時くらいからです。当然、夜中には中に入れません。それどころか、文字通り誰もいない雰囲気です。塀を乗り越えても文句言われない様な感じでしたが、まぁ一応社会人なので止めておきました。ただ、ここに来るのは初めての事で、どの辺りが撮影スポットなのかよく判りません。派手に海鳴りが聞こえ、潮の香りがブンブンする割りには、海はさっぱり見えません。「まー、いきなり来たら、こういうもんだわなー」と、事前調査しなかった自分を恨んだものですが、その時、ふと脇を見てみると「遊歩道入り口」というプレートが目に入りました。どうやら、脇の坂を下りていくと、遊歩道っぽいのがあるみたいです。バックパックからヘッドライトを出して照らしてみると、ななんと、遊歩道の直ぐそばが海、波打ち際でした。
   早速降りてみましたが、これはどうしてどうして、犬吠埼以上に観光スポットとしてはグッドなところでした。恐らく昼間なら、観光客がデジカメで記念写真を撮りまくっている事でしょう。今は真夜中、丑三つ時。一つ目のヘッドライトにデカイ三脚担いだ、迷彩柄のズボンに馬鹿でかいブーツはいた怪しい自分しかいません。

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今回の記念撮影 いつに増して珍妙というか、怪しい格好
30秒のスローシャッターで撮影



   空はどんより曇っている様で、明かりといえば、灯台の照射する光と、海の遠くに光る船の照明、あとは沿岸に建つホテルや街灯の光だけです。こういう時は、普通にシャッターを切っても真っ暗な写真しか撮れません。そこで、10秒とか30秒といったスローシャッターを使い、実際にはもっと暗いのに、結構明るく写った写真を撮りまくりました。こういう暗がりでは、オートフォーカスが効きにくく、マニュアルでピントを合わせようとする訳ですが、これがまたファインダーを覗いても判りにくく、結果、失敗撮影が多かったのです。これで月明かりがあれば、もうちょっといい写真が撮れたのでしょうが、まぁ久しぶりに撮ったにしては、それなりに満足いく写真が撮れました。


*降水確率10%の裏切り
   さて、遊歩道をぐるりと周り、そろそろ終わりかなー、と思った時、ポツポツと雨が降り出しました。確か天気予報では一日曇りで降水確率も10%くらいしかなかったはずです。まぁ、10%だから、少々の小雨はあるだろー、と多寡をくくっているうちに、段々雨脚が速くなり、地面が一気に濡れ出しました。こりゃいかん、という訳で、慌ててバイクまで戻り(遊歩道の出口が駐車場のソバだった)、バックパックに三脚を括り付けてカバーし、タンクバッグとシートバッグにもカバーを掛けて、暖気ももどかしく、近所の道の駅・白浜野島崎に退避しました。

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道の駅・白浜野島崎にて
タンクバッグとシートバッグのカバー
チンケなカバーながら、しっかり防水してました



   このあと、南房近辺の林道散策に出かけるつもりでしたが、問題はこの雨が通り雨なのか本降りになるのか、という事です。ケータイでヤフーの天気予報を見てみると、びっくらこいた事に、6時間たっても房総半島全体が雨に覆われているアニメーションが出てきました。降水確率10%はどうなったのでしょう?気象庁はちゃんと税金分の仕事をしとるのでしょうか?社保庁の様な事になるんじゃないか、と人ごとで心配している間に、ますます雨脚は速くなり、もはや林道はおろか、東京湾アクアラインもどうでも良くなってしまう有様です。毎度の事ながら、大げさな作戦を立てておきながら、その半分も実行できないで終わる訳ですが、それでも転んでタダで起きないのがワタクシのツーリングです。期せずして雨装備の評価試験に早変わりする事になりました。
   こんな時のために、レインスーツ、レイングローブ、ブーツカバーといった雨装備を持ち歩いている訳です。いそいそとレインスーツを着て(トラウザーを履く時は、一旦ブーツを脱がないと足が通らないので、出来れば乾いている地面の上で着たいものである)、ブーツカバーを付けようとして、大ショック! なんとブーツの方が大きくて、カバーが入らない事が判りました。まぁ、ナップスに置いてあった一番大きいやつ(28センチ)を買ってきた訳ですが、ブーツは 29センチです(爆)…もうどうしようもないので、カバーなしで乗る事にしました。

20070717_050145.jpg
29の靴に28のカバーは入りません
ちょっと考えたら判りそうなものですが
これ以上、大きなカバーは無かったのですよ(怒)



*あわやガス欠の危機
   まず、雨の日のライディングですが、基本的にはオンもオフも変わらないと思うのですが、常に余裕あるライディングをする、ってのが基本であろうと思います。ブレーキかけてもなかなか止まれなかったりするので、制動できる速度(これはゆっくり走る、という意味ではないですよ)、早め早めのブレーキングとシフトダウン、車体はあまり傾けずリーンイン走行、シールドはどうしたって曇るので、信号待ちやトンネルではこまめに開け閉めする、などなどです。今回は、暖かい季節でもありますし、雨装備も比較的しっかりしてる事もあって(昔は無かったから、降ったら濡れるしかなかった)、注意さえすれば取り敢えず安全に走る事が出来ました。
   しかし、もっと緊急の事態が迫っていました。というのは、東京を出撃して以来、まだ一度も給油をしていないのですが、すでにトリップメーターは 150kmを越えていました。普通なら、高速道路を降りた時点で補給をするのですが、なんとこの南房には夜中に開いているガソリンスタンドが一つもないのです。スタンドそのものはそれなりに数があるのですが、物の見事にどれも開いてない、という状態だったのです。これは極めて困った事態で、これから帰るにしても、いずれは補給せねばならない訳ですが、自動車道に上がってしまったら、それこそ市原SAまで補給できる所がない訳で、その遙か手前でガス欠になってしまう事は確実です。雨降っている上に、ガス欠では目も当てられません。そうかと言って、富浦ICまでに開いているスタンドがあるとも思えません。
   そこで一旦、富浦ICそばの道の駅・とみうらで停車し、シートバッグに納めていたオプティマスの0.65リットルの燃料ボトルからガソリンを補給し(概ね0.5リットルとして、10kmくらいは走る計算)、取り敢えず動く限り下道を走って、開いているスタンドを探す事にしました。

20070717_055047.jpg
雨降りしぶく道の駅・とみうら
まさか本当に増槽の燃料を 使う事になると思ってませんでした
備えあれば何とかです



   普通、国道というと、4車線、せめて2車線くらいありそうなのをイメージしてしまうのですが、国道127号線というのは、対抗1車線の、しかも民家の間を縫って走っている、モロに田舎の道路です。しかしながら、朝早かったというのもあって、車はほとんど走っておらず、時折海が見えたりして、これで晴れていたら楽しい道なんだろうな、と思いながら、曇るシールドに目をこらしながら運転してました。自動車の数が少ないだけあって、ガソリンスタンドがあっても閉まっているものばかりで、トリップメーターも170kmを越え、いよいよリザーブに切り替えかなーと思っていた矢先、鋸南という町でやっとこ開いているエネオスを発見。これ幸いに給油し、危機を脱しました。

20070717_062840.jpg
鋸南保田のスタンドにて
タンクバッグは給油の時は、前のマグネットを外して
バッグを起こして行います



*そして帰還
   給油が済んだからには下道はご馳走様、という事で、鋸南保田ICから館山道に進入。最初はビビリながら時速80kmで走っていたものの、段々なれてきて 90〜100kmで走るようになっていた。そのせいか、行きよりも帰りの方が早かった様な気がしたものである。途中、君津PAを通り過ぎたが、あの白ネコが座っていたベンチも当然、雨に濡れていた。しかし、実はあの白ネコは、背中のバッグの中に保護されていたので、雨ざらしになるピンチから助かっていたのでした。
   そうこういている間に、市原SAに到着。ガソリンの心配はありませんでしたが、職場のおみやげと、サービスエリアっぽい食べ物の補給です。しかしながら、雨だくのレインスーツの格好のまま、店に入るには少々勇気を要しました。これで行楽客が多かったらためらっていたのですが、平日の早朝の雨の日という事もあって、客はちらほらと運ちゃんや工事のおっさんが居る程度。なので入り口で犬みたいに身体をブルブルやって雨を落として、アメリカンドッグと串しゅうまいを買って、うまうまといただきました。

20070717_071849.jpg
串しゅうまいの最後の1個を地面に落としてしまった
さすがに拾っては食わなかったが、残念



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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2007年04月27日

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行程は往復路とも 京葉道路・千葉東金道路・銚子連絡道・国道126号線

map_20070427inubosaki2.jpg
刑部岬−犬吠埼間要部 肝心の屏風ヶ浦台上を彷徨っている
(実際はもっとゴチャゴチャ走ってる)



*事前にあった事
   犬吠埼の近くに「屏風ヶ浦」なる全長10kmにおよぶ岩壁がある、というのを知ったのは最近の事です。もし、もっと前に知っていれば、昨年8月の犬吠埼作戦の時に撮って帰ったに違いないからです。その時は、それらしい物も表示も見なかったのですが、おそらく十数年ぶりのツーリングでボケッとしていて見落としたのでしょう。あると判ったからには撮りたい訳で、ゴールデンウイーク一発目の連休は、屏風ヶ浦の夜明けのシーンを撮影する事としました。
   さて、行き先が決まったのは良いですが、ここで問題が生じました。というのは、作戦日の3日ほど前からダイエットをまた始め、豆腐とレタスの食生活を始めたのは良いとして、急激に食生活が変わったせいか、腹が下ってしまい、毎回ピーピーシャーシャーのお腹急降下状態になってしまいました。別に腹が痛い訳でもないので、むしろ腹がすっきりすると喜んでいたのですが、どうも下っていく度に体力が落ちてた様で、出発日の昼にバイクに乗ってみると、どうにもフラフラする。何となく元気もない。こらイカンという事で、慌てて米の飯を食い昼寝をしたのですが、今ひとつコンディションの整わないまま、出撃する事になってしまいました。


*屏風ヶ浦作戦の装備
   基本的には前回の伊豆作戦の装備に準じました。撮影機材は、スピードライトとC-PL、ND4のフィルタを追加しただけです。
バイク用の装備としては、前後輪のタイヤチューブを装備しました。これは仮にパンクしたとして、出先のバイク屋で修理して貰うにしても、オフ車用のチューブがない事の方が多いと考えたからです。
食事はすべて現地で済ませる事とし、ストーブやキャンティーンの類は一切省きました。そのお陰で荷物が若干減り、リアキャリアに載せるバッグは、モンベルの3ウェイバッグのアウターポケットだけで済みました。
《撮影機材》
ロープロ・ローバーAW II
ベルボン・ネオカルマーニュ643Q
ニコン・D70s+17〜70mmズームレンズ
70〜300mmズームレンズ
スピードライト
C-PLフィルタ
ND4フィルタ
リモートコード
ペツル・ヘッドライト
ゴールドウイン・ベクター2レインスーツ
ゴールドウイン・ブーツカバー
ゴールドウイン・ベクター2レイングローブ
コンビニ袋(カメラ防水用)
救急セット
《車両器材》
モンベル・3ウェイバッグのアウターポケット
作戦用工具
スペアチューブ前後
アルタ・ニーパッド
《被服》
CWU-45Pジャケット
マリーン・コヨーテフリース
マリーン・フリース・ウォッチキャップ
Gパン
マリーン・コヨーテブーツ
モトフィズ・ウエストバッグ11
   服装も、伊豆作戦と同様に、CWU-45Pフライトジャケット、マリーンのコヨーテフリース、アルタのニーパッドを装備しました。これは出撃する前から夜は肌寒かったからで、夜間走行は相当冷えると見込んだからでした。ただし、日中は暖かくなる事が予想されるので、その場合はフリースは脱いでリアキャリアに載せる事としました。
   それと、前回は忘れたのですが、フリースのウォッチキャップも今回は忘れず持参しました。これは休憩時などに、頭から体温が逃げるのを防止する上で、大変役立ちました。

20070427_054531.jpg
冬季作戦被服のワタクシ
自分で言うのもなんですが、珍妙な格好です



*出撃
   夜明けの屏風ヶ浦を撮る、という事で、出撃は例によって夜半過ぎ、という事になるのですが、26日夜は遅番が終わって直ぐという事になるので、27日 0000時に行動発起する事にしました(というか、何となく疲れてた)。天気は快晴。雨が降る心配はありませんでしたが、風呂屋からの帰りがまだ肌寒かったのでフリースを着込んで出撃しました。

20070427_002021.jpg
0020時、出撃
装備は基本的には伊豆作戦と同じですが
リアバッグが若干低くなっています



   コースは、京葉道路、千葉東金道路、銚子連絡道を経て、国道126号線を抜けて、屏風ヶ浦南端の刑部岬に至る経路で、目的は撮影であるから、余計な所は走らず、行って来いのツーリングです。去年8月はジョルノだったので、ひたすら下道を走らなくてはならず、しかも時速50km平均だった訳ですが、今回は平均90kmで突っ走れるので、余裕で現地入り出来るはずだした。
   とにかく、寒いのはイヤなのですが自動車道だけにトロトロ走る訳にも行かず、やはり時速90kmくらいで走りました。例によって30分ほどすると寒くなってきましたが、さすが4月下旬という事で、辛抱出来ないほどではありません。千葉東JCTから千葉東金道路に入いると、去年の時と同様に街灯がまったくと言っていいほどなくなり、灯りと言えば、前を行く車のテールランプとガードレールに付いている反射板に反射するXRのヘッドライトの光だけという心細い状況で、バックミラーを見ると、ただただ漆黒の闇という、ターボばあちゃんが出てきても不思議ではない中、横風にあおられながら、ひたすら銚子連絡道の出口である横芝光を目指しました。
   横芝光を出たのは、0130時頃。さすがに寒いし疲れたので、休憩を取る事にしました。しかし、国道126号線沿いは寂れた感じの町並みばかりで、24 時間営業のファミレスなど望み様もありません。仕方ないので、煌々と明かりをつけたコンビニに入り、立ち読みしながら身体を温め、春雨チゲスープと温めてもらったおにぎりを外で寒々と食べました。あまり休まった感じになりませんでしたが、仕方ないので出発しました。
   ところが、少し走ると次から次へと24時間営業の店が現れてくるではありませんか。そしてとうとうガストを発見するに及んで、辛抱できなくなって再度休憩タイムにしました。ド田舎と侮っていたのですが、なんのファミレスくらいはあったのです。これ幸いに防寒具を全部脱ぎ捨て、ヌクヌクと目玉焼きハンバーグにライスを平らげ、足を伸ばしてゆっくり休憩を楽しませていただきました。

20070427_014706.jpg
温かいスープも冷めてしまいそうな寒空の下
身も心もプアになりながら休憩
(まだダイエットモード)


20070427_023126.jpg
ぽかぽかの暖房の中
好物の目玉焼きハンバーグで大満足
(すでにダイエット糞食らえモード)



*刑部岬に到着〜彷徨えるたにしさん
   さて、いつまでもガストでのんびりしていたいところだったけど、やはり夜明けまでには現地に入っておかねばならない、という事で、0310時頃、後ろ髪を引かれる思いでガストを出て、寒空の下、再びXRを駆って刑部岬を目指しました。そして、ひたすら国道126号線、飯岡バイパスを飛ばす事、40分後、目的地である刑部岬に到着しました。

20070427_035148.jpg


   辿り着いたのは良いものの、夜明けにはまだ時間があって、辺りはまっくら。判るのは、どうやら一晩中煌々と明かりをつけているらしい展望台と、平日の夜にもかかわらず、駐車場に停まっているカップルの自動車くらいなもの。取り敢えず、展望台やそこからの飯岡港の夜景や、赤紫色に開けてきた空などを撮影しましたが、それが目的ではありません。屏風ヶ浦への降り口を探さねばなりません。ところが、判る範囲で探してみましたが、それらしい物が見あたりません。当初の目論みでは、「→屏風ヶ浦」みたいな掲示があると思っていたのですが、あるのは「危険」と書かれた掲示ばかりで、岩壁へはどうやって行くのか見当もつきませんでした。
   そうこうしている内に、段々東の空が明るくなってきました。モタモタしてると夜が明けてしまいます。そこで意を決して、それとおぼしき入り口を求めて、 XRで捜索する事にしました。ツーリングマップルでは、屏風ヶ浦の台上を無数に道路が走っている様に見えます。だったら、その近辺を回っていれば、どこかしらに海岸に降りる道がある、と踏んだわけです。
   まだ暗い、それこそタヌキとかキツネが出てきそうな細い田舎道を、軽快な単気筒エンジンの音を響かせながら、トコトコと走り回りましたが、なかなかそれらしい道が見つかりません。そうこうしている内に、耕耘機1台くらいが降りれそうな坂道があったので、迷わず降りてみました。そこは直ぐそばに海があるのに一面の畑で、その道は畑の中の農道でした。少々不安になりながら進んでいくと、一応は舗装されているものの、所々土だったり水たまりだったりする様になり、最後には行き止まりになってしまいました。こういう時、オン車だと展開が大変そうですが、オフ車の場合、降りるのは大変でも一旦降りてしまえば、車体が軽いので押したり引いたりしながら展開するのは苦ではありません(フローティングターンが出来たらねぇ。。)。ヤヤコシイそうな道でも踏破できるのはオフ車ならではです。結局、この畑の中では屏風ヶ浦に降りる道は、あきらかになさそうでした。
   そんな事をしている内に、無情にも夜が明けてしまいました。屏風ヶ浦の神々しい夜明けのシーンはどうあっても撮れそうにありません。「何とかなるだろう」と踏んで、またも失敗した訳です。しかし、ここまで来て何もしないではあまりに詰まらないので、せっかくですから犬吠埼に向かって、何か撮って帰る事にしました。

20070427_044909.jpg
犬吠埼に向かう途中
「これは!」と思えるシーンを撮影中
後ろの民家の犬にやたらと吠えられる



*君ヶ浜から銚子マリーナへ〜屏風ヶ浦発見
   途中、何度も止まって三脚を立て、撮影しながら犬吠埼に向かった事もあって、犬吠埼の灯台に着いた時には、すっかりお陽さんは上がっていて、良く晴れた朝になっていました。灯台のある岩壁からの撮影は、去年の8月にやっているので、同じ所から撮ったのではつまらない、という事で、灯台の隣にある君ヶ浜に降りて、そこから渚や灯台を撮影しました。よく年賀状とかに使う犬吠埼の灯台の写真みたいのが撮れて、それなりに満足できました。また、君ヶ浜の駐車場は結構広く、何だったら前の晩に来て、テント張ってそこで仮眠して朝日を撮る、みたいな事も出来そうだと感じました。
   君ヶ浜の撮影が終わったのは、0700時前。まだ朝の7時な訳で、犬吠埼に並ぶお店はまだ開いてません。灯台そのものも0830時にならないと入れない、という事で、せっかくですから、その辺りを走り回ってみる事にしました。そこの観光地図によると、長崎漁港あたりの風景も良さそうなので、暇つぶしに犬吠埼の下半分を走りました。実は、今までは灯台に直行してそのまま帰っていたので、この近辺は走った事がありませんでした。走ってみると、確かに海沿いの道だけあって、なかなかの景観。しかし、さすがにバイク止めて三脚立てる様な気にならず、フラフラと走っていると、時々、立派な岩壁がチラホラ見えてきました。「あれ?あれが屏風ヶ浦とちゃうん?」そこで真剣にちゃんと見える所を探して走っていると、銚子マリーナにたどり着きました。どうやら、ここからの眺めがよくネットとかで見かける光景だった様です。そうと判っていれば、一等最初にここに来たものを。まぁ、今更言っても始まらないので、その近辺をうろついて、岩壁の写真を撮りました。

20070427_064406.jpg
銚子マリーナから臨む屏風ヶ浦
かなり遠いので望遠レンズが必要です



*灯台とイタチとタヌキにガクガク
   ところで、犬吠埼にやってきたのは今回が3回目なのですが、今まで一度も灯台の上に上がった事がありませんでした。それもそのはずで、夜中に出発して朝早くに撤収してしまうので、灯台が開く前に帰っていたからです。今回はそもそもの作戦の目的を達し得なかったという事で、せっかくですから犬吠埼灯台に登ってみる事にしました。
   さて、150円払って犬吠埼灯台に入った訳ですが、99段ある階段を一気に駆け上がるのは、徹夜明けの身体には結構キツく、キリのいい数字の段に付いているプレートを撮影しながら、休み休み上がりきりました。99段上がりきっても、さらに10段ほどの急な鉄階段があり(そこにデカい歯車があって、灯台がともっている時は動くらしい)、その狭い間口を抜けると、やっと展望台に出ます。初めて水面上57メートルの高みから世界を見渡した訳ですが、「地球は丸い」と感じるよりも「ここから落ちたら怖いやろうなー」と、思わず足がすくんでしまいました。それでも撮影はしっかりやったのですが、すごく良く晴れていて、三脚使わなくても十分なシャッター速度があって助かりました(もっとも、三脚立てる場所もないですが)。

20070427_084019.jpg
おめでとうも何も
この頃には結構息が上がっています
階段の幅が下よりも10%ほど狭くなってましたが
これは灯台が円錐型だからです



   感動したのか怖かったのか判らんままに灯台を降り、展示などをブラブラ見てましたが、この頃になると段々眠くなってきて、何見ても無感動で、そろそろ引き上げ時になりました。それでも2つしかない土産物をしっかり吟味し、職場のお土産に最近流行りの銚子電鉄のぬれせんを買うと、関西の農協の団体らしい関西弁の騒がしい一団が、灯台の展望台に鈴なりになって「いやぁー、高いわー」とか「あ、帽子飛んだで、帽子!」とか騒いでるのを背にして、犬吠埼を後にしました。

20070427_092224.jpg
鈴なりになる関西の農協軍団
関西人だけに高い所も平気?



   去年の作戦では、帰りは九十九里沿いの道を走ったのですが、今回は早く帰って寝たかったので、素直に126号線から帰る事にしました。ところが、夜は真っ暗けのお化けでも出そうな道路なのに、昼間はやたら交通量が多く、なかなか飛ばせません。そうしてる内に、眠くてウトウトし始め、会った事もない涼宮ハルヒと何でオレ会話してんのかなー、とか思いつつ、ハッと気付くとダンプのケツにツッコミそうになって急ブレーキかける、みたいなのが増えました。ヤバいです。それだけダラダラした道が続いたのですが、面白かったのは、イタチとタヌキが車にはねられて死んでた事。そういえば、千葉東金道路に「動物注意」という、タヌキの絵の道路標識がよく出てましたが、これはジョークでなく、マジでタヌキが出て来るからなんでしょう。タヌキやイタチが身代わりになるからか、猫や犬(そういえば、犬吠埼にはやたら犬飼ってる家が多い)はあまりはねられないみたいです。

20070427_094925.jpg
帰りも道中、ミニストップで食べたもの
地方の名産を食べようという意識がなくなるほど
結構疲れてました



   そんな危なっかしい運転を続けながらも、無事故無違反で走り続け、1213時、無事に帰還する事が出来ました。今回は事前のコンディションが今ひとつ、という事もあって、撮影も走りも今ひとつだった訳ですが、無事に帰って来た事こそ、次につなげられるというものです。

20070427_121322.jpg
1213時、無事帰還 シートを掛け終わって
すぐさまベッドに潜り込みました


----- 評価と反省 -----

*総論
   とにかく、夜明けの屏風ヶ浦を撮影する、という所定の目的を達成しなかった訳ですから、作戦的には失敗です。しかし、やはり遠出しただけの事はあって、近場では撮れない写真が撮れたのも確かでした。しかも、何度か来た所だけに、前回撮り漏らしたポイントでの撮影が出来るなど、通常のツーリングと異なり、撮影の場合は何度でも行く必要性がある事を感じさせられる遊撃戦でした。
   事前に出来るだけ情報を収集しておく事は大事だし、今回はそれをかなり怠った訳ですが、それでも何かして帰ろうという機転が身に付いてきた様な気がします
*撮影装備
   ローバーAW IIに撮影機材と雨具を入れて運用する方式は、今回も大いに役立ちました。撮影しようと決断して、三脚を立て撮影態勢に入るまでの時間は、まったくストレスを感じさせないものでした。このスタイルは、今後定番化するでしょう。
*単車装備
   今回は炊事関係の装備を全て下ろし、単車関係だけに絞ってチョイスしました。作戦用工具、対パンク装備の他、新たに前後タイヤのチューブを装備しました。これは自分でパンク修理をやる、という意味よりも、出先のバイク屋にパンク修理を頼む際に備えた意味合いの方が強いのでしが、荷物の重さは大抵なもので、チューブを装備するなら、対パンク装備の中身も少々検討しなおして、荷物を減らす必要があろうかと思いました。
*その他
   今回は、素早く撮影に移れる様、乗降車を容易にするために、出来るだけリアキャリアの荷物を低くする様に心がけました。そのお陰で、リアキャリアの荷物は高すぎず低すぎず、乗り降りするに不便をあまり感じず、かつ、バックパックを乗せて肩にかかる負担を軽減する事がでしました。ただし、帰りにフリースとお土産をリアバックに上乗せして積んだら、一気に背が高くなり、バックパックから突き出た三脚が干渉して、身体が前に突き出される感じになり、とても運転しにくくなりました。改善の余地があります。



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