灯器

2015年11月18日

   かなり昔の事なんですが、ある時、実家の親父が何を思ったのか、映画とかでよく出てくる、いわゆるハリケーンランタンを送って来た事がありました。別にくれと言った訳ではなかったのですが。しかし、珍しくも感じたので、買い置きの灯油を入れて使ってみました。ところが、映画では結構明るいのに、現物は結構暗く、少しでも明るくしようとしたら煤が出る。あまり良いもんじゃないなー、と感じてるうちに、何かの拍子に蹴飛ばしてしまい、芯が顔を出してるところから、どくどく灯油が流れ出してしまい、頭に来て捨ててしまいました。
   以来、この種の芯タイプのランタンは使い物にならん、という事で、加圧式のランタンを使っていたのですが、最近、日本飯盒協会の会員さんにベランダクラフトが流行り始め、そこで皆さんがハリケーンランタンを使っているのをみて、自分も少し欲しくなり、このたび、改めて調達しました。

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Feuerhand Eternity Lantern Clear Globe Suprax Brand 276
色々な色の奴もあるんですが
このスズ色の上に塗装してあるだけのそうです
(塗装の分だけ高い)


■どこのを買うか
   この種のハリケーンランタンは、安いのになれば500円くらいからあるのですが、1,000円前後の物は中国製のいわゆる「安かろう悪かろう製品」という事でした。まぁ、ブリキで出来た製品ですし、それにウン千円も掛ける方がどうにか、と思わないでもないのですが、名の通ったヨーロッパ製のランタンは、大体4,000〜6,000円もするのです。ちょっとあり得ん値段だと感じるのは不思議でもありません。
   では、やっすい中国製とたっかいヨーロッパ製のどこが違うのか。まず、造りはヨーロッパ製の方が全然良さそうです。事前に聞いた話しでは、芯の立ち具合が全然違うとのこと。中国製のはフニャフニャで立ちが悪いらしいです。あと、グローブのガラスの質が違うとか。自分が昔親父から貰ったのも、かなりちゃっちい造りだったのですが、いくら安くてもチャチなものを買ったのでは意味がありません。そこで、多少高くても、ヨーロッパ製のにする事にしました。
   そのヨーロッパ製でも、今回かったフュアーハンド以外にも、ペトロマックスなど色々なメーカーがあるのですが、その辺りはどこが良いとか好みがなかったので、一番有名なフュアーハンドにしました。ただ、一番安いのでも4,000円くらいします。高いなぁ〜と思って色々探していたら、並行輸入品を扱っているショップを発見。他よりも1,000円ほど安くで手に入れる事が出来ました。

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正規輸入品は箱とかに入ってたりするみたいですが
こちらのは紙袋でしたw
でも、この紙袋が価値が有るらしいので、大事に取っておきます

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芯とタンクの構造
タンクは二重構造になってて、うっかり倒しても
燃料が溢れにくいそうです

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タンクのキャップの造りも、安物と違って
結構しっかりしたものでした

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タンクの刻印
W.GERMANYのままになっています

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グローブの方はGermanyになってました
金属部の金型は、20年以上前と同じなんですね


■第一印象
   速攻で届いたFeuerhand Eternity Lantern Clear Globe Suprax Brand 276。まず開けてみて驚いたのは、レトロな紙袋に入っていた事。記憶を辿れば、自分がまだ幼稚園に上がる前くらいの頃、コンビニ袋が普及する前のスーパーでは、この手の紙袋に買ったもん入れてたなー的な紙袋です。もちろん、クッション材はしっかり入ってたので、破損箇所などないのですが、あまりの軽便な包装に驚きました。並行輸入という事で、ちゃんとしたのが来るか気にはなっていたのですが、ちゃんとフュアーハンドの丸いタグが付いていました。その店は、その種の業界団体に所属してるらしくて、ちゃんとした物を扱っている店の様です。
   さて、モノそのものの印象ですが、さすがは100年の歴史があるメーカーだけあって、しっかりした造りだなーと感じました。ランタンとしては簡単な原理の灯器なのですが、実に頑丈に作ってあって、また気品ある仕上げです。自分が昔持ってたハリケーンランタンは、如何にもやっすいチャチな代物だった事が分ります。
   この種のランタンに、自分はさほど知識がないので詳しい解説は出来ないのですが、今回一つ勉強になったのは、タンクから生えてランタンのグローブを両サイドから挟み込む様になっているアームというか支柱が、実は空気の通り道で、炎から上がった空気がその支柱の中を通って芯の方にいき、燃焼効率を高めている、という事です。安物はその辺りの仕組みが上手い事いってなくて、それであまり明るくならない、との事でした。その辺りも値段によって差が出ている様です。

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一応、ランプオイルを買って来ましたが
あまり良い匂いもしないし、明るさは灯油と同じでしたw

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初点火!なのですが、燃料が十分染みてなくて
芯が燃えてるだけでした


■使ってみた感じ
   以前、親父から貰った奴が暗かったのは、ただの灯油を使ったからで、精製されたランプオイルなら明るいかも?という事で、450mlで1500円もするのをわざわざ買って帰り、さっそく給油して点火してみました。ところが、それほど明るくない上に直ぐに消えてしまう。あれれ?と思っていたのですが、どうやら給油したてで、芯に十分オイルが染みてなかった様です。暫く放置したあと、再び点火したら、今度は明るく点りました。
   しかし、精製アロマランプオイル、確かにオイル自体は灯油と違って、石油臭くなく、どっちかというとトイレの芳香剤の臭いなのですが、燃しても良い匂いがする訳でもなく、また明るさも劇的に明るいという訳でもない。試しに灯油を入れてみたのですが、明るさに関しては全く同じ。むしろ、燃した時に変な臭いがしない分、灯油の方がマシ、という感じでした。
   さて、その明るさですが、ハリケーンランタンとしては上等な部類とはいえ、加圧式ランタンの様な明るさを求めるのは無理で、ロウソクの4〜5倍明るいというレベルです。ランタンに近づけば辛うじて本は読めるけど、離れたら無理です。広い空間よりも狭い空間の方が明るく感じる訳ですが、それでもこれだけでシャワーを浴びるには暗いなー、と言う感じでした。
   むしろ、有った方がマシ!と思えるのはベランダで、手元灯りとしては十分。確かに、ベランダクラフト向きの照明です。自分の場合、仕事から帰って来てから洗濯機を回す事が多いのですが、これまでベランダは真っ暗で、手探りで洗濯してた様なもんなのですが、このランタンがあれば多少は明るい訳です(LEDランタン使えってのは、この場合なしでw)。ちなみに、このランタン、風速80mでも大丈夫とかで、ベランダに普段吹く風くらいでは火が消えません。

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洗面所に置いてみました
これでヒゲ剃るのはチト暗いですねぇ
歯磨いたり、顔洗ったりは大丈夫ですが

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もとより、ベランダクラフト用に買ったのですが
足下照らす分には十分明るいです

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洗濯する時にも使えます
まぁ、LEDライトの方が全然明るいですが、、


■まとめ
   昨今流行のLED照明に比べたら、明るさは雲泥の差どころではないのですが、明るきゃ何でもいいのか、といえばそうでないのが人間の情というものです。確かに、何かする時は明るくなければ困りますが、「何もしない時」には、この手の明るくない灯りが有り難いというものです。かつて、ペツルのミクロをハロゲン球に替えて「おお〜!サーチライトみたい!」と喜んでた歳には、その良さが理解出来んかったという事です。
   あと、いくらロウソク並の明るさとはいえ、やはり高いモノはそれなりに出来が良い、という事を再認識しました。なにせ、500円と4,000円の違いですから、出来栄えに差があって当然な訳です。逆に、1,500円もしたランプオイルもリッター72円の灯油も、さほど変わらんというのが意外でした。昔持ってた安物のハリケーンランタンは、もっと灯油臭い感じでしたので、これも本体価格の差の現れなのかもしれません。
   とか何とか言いながら、やっぱりもう少し明るいのがいいなー、とか思うのも正直なところですが、そうなると加圧式のランタンという事になるので、少し二の足踏むところでもあります。

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明るさはロウソクの5〜6倍くらい?
ボケッと眺めるには良い明るさです



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2014年02月13日

   先述の日本陸軍の水筒をヤフオクで探してる最中に、昔の陸軍で使ったという角型ライトが出品されてました。元は自転車用という事ですが、意外にもスタイリッシュ(に自分が感じた)なスタイルで、こんなのを使ってたのかーとにわかに興味が沸きました。
   これまで、いくつかの軍用ライトを使ってきましたが、今や時代はLED全盛です。豆電球使ってるライト自体、自分の長い事使っていません。仮にあったとしてもLED化しています(ペツル・ミクロミニマグライト)。しかし、豆電球の灯りってのも、ロウソクやオイルランプ同様に良いものです。そこで、気になった角型ランプについて調べてみました。

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今回取り寄せたSANYO サイクルライト LK-D120K
戦後、プラ製の角形ランプも作られましたが
これはその最後の子孫です
(ただし、どうやら絶滅したみたいです)


■判ったこと
   ざざっと調べて判った事は、出品されていた角型ランプは、当時にあっては別に軍用という訳でもなく、普通に日常生活で使われていたものであった、という事でした。そもそも角型ランプは、松下電器(今のパナソニック)が初めて「ナショナル」の商標を冠した製品(ナショナルランプ)であった事。発売当時は今の値段で1万2500円ほどしたのが、10年後には3000円くらいにまでなって、相当普及した事。似た様な製品がアチコチのメーカーから売られてた事、などが判りました。津山事件(八つ墓村のモデルになった事件)の犯人が首から提げてたライトも、ナショナルランプだったそうです。もっとも、ナショナルの製品だったのか、同形他社の物だったのか判りませんが(シャチハタとかホッチキスみたいに、角型ランプの代名詞になってた可能性がある)。
   角型ランプを調べるという事は、実質的には松下幸之助の成功の歴史を調べるのと同義で、それはそれでスゴい事なのですが、個人的には懐中電灯というのは、いわゆる棒状のアレで角型のは知らなかったので、むしろ角型の方がカッコいいじゃん?なんて思いました。ちなみに、懐中電灯というのも松下電器で社員公募で決まったネーミングらしいですが、それまでは探見灯とか電池ケースとか言ってたそうです。そう言えば、実家の親父は懐中電灯の事を「電池持ってきてー」と言ってましたが、おそらく電池ケースの略称だったのでしょう。
   その様な訳で、ナショナルランプでオークションを検索してみると、当時の古物が出品されている事が分かりました。また、ナショナル以外の角型ランプも沢山ある事が分かりました(冒頭にあげたランプは、上海のメーカーの物だった)。ただ問題は、なにぶん古いものであるので使えるかどうか分からない事。しかも初期型の物は乾電池も今の規格とは違うものが使われていたりして、今それを実用するのはどうかという気もしないでもありません。そこで現用で手提げの角型ライトがないのかと探して見つけたのが、今回紹介するサンヨーのサイクルライトだったのです。

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背面にはボルトと金具が付いています
自転車の前カゴなどに付けるのでしょう


■雑感
   このサイクルライトLK-D120Kを見つけたのは全くの偶然で、角型ランプで画像検索した時に引っかかってページを表示したら、通販サイトに辿り着いたというものです。SANYOとは言わずと知れた三洋電機の事です。戦後には今回調達したのと似た様な全樹脂製の角型ライトも出してたりして、おそらく、このタイプのライトを最後の最後まで作ってたメーカーだと思います。しかし、その三洋電機も今やパナソニックの完全子会社で、このサイクルライトに限らず全商品が製造終了ですから、このサイクルライトも市場在庫のみなんだと思います。
   届いたブツを見てまず感じたのが、LED全盛のこの時代にあって、よくもまぁ三洋電機はこんなライト作ってたなー、という事でした。デザインがレトロなのも去る事ながら、豆電球使ったライトなど、名の通ったメーカーは今時作りません。作りにしても、全部ABS樹脂のライトなんて、まるでオモチャみたいな感じです。もっとも、値段は税込み500円だったのですが(送料の方が高くて630円もした)。
   とりあえず電池を仕込んでスイッチを入れてみたのですが、ピカリとも光らない。いきなり不良品つかまされたかー、でも返品もヘッタクレも、こんなチープな商品、どれも同じ作りと違うかーと焦りました。で、あれこれ調べてみると、電球に当たる部分の接点が接触してる事を発見。接点を離すといい感じに光り出しました。ともかく、ライトとしては使えます。

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LED化したミニマグライトとの比較

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矢印の部分の接点がくっついてましたので
指で広げたら点灯しました


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豆電球(エジソン球というらしい)でも
電池が新しい間は、それなりに明るいですw


■実用試験
   その昔、まだLEDライトなど無かった頃、ナショナルの豆電球のヘッドランプを持ってキャンプに行った時、夕方から点け始めて日付が変わる頃にはもう空前の灯火になっていて、ラジオに入れていた電池と入れ替えて、どうにか寝るまで持たせたという事がありました。その後、ペツルのミクロに変えた時、電球を付属の豆電球からハロゲン球に変えたところ、ビックリするほど明るくなった(おそらくLEDと良い勝負)のと引き換えに、3〜4時間ほどしか持たなくて、それにもビックリしたとい事がありました。
   ところで、このサイクルライトは、使用電池が単一電池2本です。これまでのライトは、大抵は単三電池を使ってましたので、当然の事ながら単一電池よりは容量が少ないのです。そこで、単一電池を使うとどの程度持つのか試してました。
   まず、電池ホルダーを使って単三電池で試してみましたが、こちらは点灯約5時間くらいで消えてしまいました。実質使えたのは3時間くらいでした。そこで今度は単一電池に切り替えたのですが、完全に消えてしまうまでに約23時間。実用は大体18時間くらいでした。さすがは単一電池というべきか。
   余談ですが、ナショナルランプが登場するまでの電池式の自転車用ランプは、2〜3時間しか光らない役立たずなものだったそうですが、松下電器のナショナルランプは30時間も使えるのを売りにしたそうで、それがきっかけで角型ランプが爆発的に売れたとか。大容量乾電池を使うこのサイクルライトも、その逸話を引き継ぐライトであったという訳です。
   しかしながら、単一電池を2本も入れてると、重さは424gとかなり重いです。そのほとんどが電池の重さである事は疑う余地もありません。これが単三電池2本だと204gですから、明るさよりも重量軽減のために、是非ともLED化をしたいものです。

20140208_205935
豆電球の良さは、オイルランプロウソクの様に
暖かい光を出すところでしょう

20140209_174726
サイクルライト自体は軽いのですが
単一電池を2本も入れると、それなりにずっしり来ます


■LED豆電球
   もともと豆電球を使っているライトに豆電球タイプのLEDを仕込むというのは、昔、ペツルのミクロで試した事がありました。確かに豆電球に比べれば明るくなります。しかし、その後のLEDの急速な開発によって、後発のLEDがどんどん明るくなって、豆電球タイプのLEDはそれらに比べると、決して明るいものではなくなりました。その後も豆電球型のLEDは作られ続けていますが、レビューを見る限り、それほど明るいという評価はなされていません。
   とは言え、豆電球よりは明るいのは確かですし、使用時間も圧倒的にLEDの方が長いのです。そしてその差は、豆電球が単一電池で実現した使用時間を、LEDなら単三電池で可能にする、つまり大幅な軽量化が可能である、という所に現れると考えました。そこで急遽、LED豆電球を取り寄せたのですが、昔ミクロに付けた時よりも遥かに安くなって、送料込みで380円くらいになっていました。(ちなみに、豆電球は90円くらい)
   さて、点灯試験を始めたのですが、最初は8時間くらいは楽勝で明るい。そこで一旦止めて仕事行って、帰ってきてからまた点けたのですが、その後も延々点け続けて、かなり空前の灯火になりつつも、それでも延べで30時間近く光ってました。まぁ、このくらいになると、単に光ってますというだけで、暗いところで足下を照らすという様な訳には行きませんが、大したもんだと思いました。
   実用光度を保った時間は、約12時間ほど。単三電池でありながら単一電池なみの仕事が出来るのは、さすがLEDというべきです。まぁ、色が白っちいとか風情がないとか、そういうのはありますが、軽いのに越した事はないでしょう。
   ちなみに、このLED豆電球、一体どうした事か電極が逆になっています。なので使う際は、電池を逆向けに入れねばなりません。自分はレビューを読んで知ってましたので困りませんでしたが、知らない人は不良品つかまされたと怒りのレビューを載せてる人が何人もいました。その辺はもう少ししっかりして欲しいもんですね。

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電球の交換要領
ラジオペンチなどを使えは簡単に外れます

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右がLED豆電球
作りが雑なのか、ソケットに入れた時
左の電球よりも若干ユルユルでした

20140210_121541
明かりはこんな感じ。青っぽい白色です
電池を逆向けに入れないと光りませんw

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単三電池2本&電池ホルダーだと
単一電池使用時よりも240gも軽いです
点灯試験が始まって30時間近く経っているのに、まだ光ってます


   実は、ヤフオクなどには昔の角形ランプが時たま出品されているのですが、電球が点かなくなっている物も多く、電球が換えれるのかどうか分かりません。また、電池の規格が統一される以前の物は、使うために加工も必要です。ちなみに、デッドストック品は値段が5桁くらいに達したりする場合もあります。
   その意味では、このサイクルライトは実用の代用品として、それなりに良いと思うのですが、惜しむらくはこれとても生産終了っぽい事です。



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2013年06月13日

   以前持っていたロゴスのエッグなんとかというヘッドライトは、電池を入れっぱなしにしてたら液漏れを起こしてしまい、いくらも使わないウチに壊れてしまいました。それ以降、あまり使う用事がない事もあって新規に買い直さず、ミニマグライトにヘッドバンドを使う事で代用してきました。しかし、軍装キャンプを行うに当たって、やはりそれでは使い勝手がイマイチなので、新たにヘッドライトを買う事になりました。
   買うからには、アメリカ海兵隊で採用しているヘッドライトにしようと思ったのですが、一応、プリンストンテックの物を採用してるっぽいのですが、それ以外にも色々使ってる様です。そこで、あまり使用例は見かけませんが、明るい割には安いエナジャイザーを買う事にしました。

20130609_191002
カラーはブルーの他にオレンジがあります
3灯のレンズが出目金っぽいのがアレですが、、


■まず見た目
   これを初めて見たのは、職場の人が使っていた時で、最初は出目金っぽくてイヤだったのですが、とにかく安くて一番明るいって店で勧められた、との事でした。恐らく、マリーンで使ってる例がなかったら買わなかったと思うのですが、一応、少数ながら使ってるみたいですし、なにせ7LEDで2100円は確かに安い。明るくて安いのは正義ですから、見た目には目を瞑りました。
   このヘッドライトは、その名の通り、LEDが7つ実相されています。赤が2つ、白が5つ。白は2灯、3灯、5灯と切り換える事で照度を変化させます。出目金っぽく見えるのは3灯分レンズが飛びでているからで、保管が悪いと擦れてしまいます。ヘッドバンドをライトに巻いてポーチにしまう事で、擦れるのを防止します。
   この手のヘッドライトは、ヘッドバンドが頭の上にもある物が多いのですが、これはそれがありません。最近はヘッドライドを使ってない時は首に提げる事が多い様で、それがし易い様に最初から付けてないのでしょう。自分も無い方が好きです。

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ライト部は足元を照らせる様に、首が倒れる様になっています

20130609_191137
ヘッドバンドは横バンドのみ
電池ボックスの蓋は、額に直で着いてもあまりペタペタしませんw

20130609_191115
電池は単四電池3本使用です
電池は大体2本か4本セットなので
いつも1本余ってしまいます


■使い勝手
   このライトはスイッチをクリックするごとに、赤→白3灯→2灯→5灯→消灯の順で光るのですが、赤はよほどの事がない限り使わないので、出来れば一番最後でも良かったんじゃないか、と思いました。白色LEDに切り換えがあるのは、照度と使用時間を変えるためですが、自分は常時マックスの明るさで使うので、4回スイッチをクリックするのは面倒に感じました。
   とはいえ、5灯同時に点灯した時の明るさはなかなかなもので、手元明かりというより、足元明かりとして十分です。このヘッドライトには、焦点を合わせる機能はないのですが、別に数十m先を照らしたりする必要は全然ないと思うので、これで十分です。
   電池の交換は、ライト背面のカバーを外して行うのですが、これも至って簡単に出来ます。もちろん、雨が降った程度では問題ない防水性能もある様です。
   実際使ってみた感想は、とても明るくて軽くて、付けてるのが気にならなくて使い勝手が良かったです。他にもいろいろ良いヘッドライトはありますが、値段を考えるとこのヘッドライトはお買い得感があります。

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5灯点灯した状態。かなり明るいです
それなりに電池は消耗するのでしょうが
せいぜい1泊くらいしか使わないので、問題ありません

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ライトのレンズにヘッドバンドを巻いてレンズを傷つけない様にして
MOLLEのグレネードポーチに納めました

20130608_192413
ブーニーハットのツバの上で付けると
ライト目当ての虫が顔に集りませんww



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2011年02月11日

   これまでヘッドライトは、LED化したミニマグライトを専用のヘッドバンドで使う事で対応する事にしてきたのですが、あくまで代用になるというだけあって、ヘッドライトとしては使い勝手が良い、というほどの物ではありません。また、雑嚢に常時入れていますので、暗くなってからのバイクの積み込みの時など、取り出すのに手間があって、あまり使ってもいませんでした。
   そこで、トランポの運転席に常備しておけるヘッドライトがあればいいな、という風に考える様になりました。ただし、あくまで補助的なものですから、大げさな物である必要はありません。値段は2000円未満で十分です。しかし、安物過ぎても困るので、そこそこ名の通ったメーカーの物で選ぶ事にしました。
   ところで、軽量小型のヘッドライトは、大抵、単四電池を3本使う物が多いのですが、単四電池というのは実は日常生活ではあまり使わない電池です。むしろ、電池式の携帯電話の充電器から、まだまだ使える使いさしの単三電池が大量に出るので、それを消費できる物が好ましい。
   そこで見つけたのが、ロゴスのエッグボリュームヘッドライトでした。

 

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   このヘッドライトを選んだ理由は、まず軽い事。電池込みで53gと書いてあります。軽いだけあって小型である点も有り難いです。もちろん使う電池は単三電池1本です。
   もう一つ着目したのは、ヘッドバンドの頭頂部の部分がない事。この頭頂部のバンドがあっても、横にズレたりする事が多いですし、首から下げたりする事もあると考えて、頭頂部のバンドのない物を探していました。

 

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   おそらく“エッグ”と名前が付いたのは、卵のS寸くらいの大きさしかないからでしょう。電池は右側のキャップを回して取り外し(ちょっと固い)、単三電池を1本だけ入れます。キャップにはゴムのOリングがはめてあったので、生活防水くらいはありそうです。角度調整も出来るので、小さくてもヘッドライトとしては申し分ありません。

 

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   上のスイッチを押せば、白のLEDが点灯します。スイッチはちょっと固めです。6時間連続点灯できるそうです。光源寿命時間は10,000時間とか。そんだけ持てば、元は取れますねw

 

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   このヘッドライト、赤のLEDも仕込んであります。軍隊用のライトなら赤のライトも意味があるんですが、日常生活で赤の明かりを必要とする事は、まぁありません(写真の現像でもやるなら別ですがw)。
   赤が点灯している時に、スイッチを長押しすると、点滅します。これも意味が判りませんが、もしかしたら、山の中とかで遭難した時に、チカチカ光っていると発見される確率が高まるのかもしれません。赤点灯時は16時間、赤点滅時は34時間もつそうです。

 

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   光が若干青白い事、光の広がる範囲が狭めではありますが、明るさは十分。真っ暗の中でバイク上げ下ろししたり、チェーンに油差したりする分には支障ありません。早速、運転席のドアのボックスに収めてきました。


《追記》
   結構小型で、トランポのドアの地図入れ(って言うんですか?)にもスッポリ収まるサイズだったので、結構愛用していたのですが、買って1年もしないウチに電池から液漏れして、中が錆びて使えなくなってしまいました(泣)。




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2008年06月04日

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大昔にもミニマグライトは持っていたのですが、今ひとつ明るくないし、電池の消耗も激しい、という事で、ハロゲンバルブに換えたヘッドライトを使っていました。しかし、ヘッドライトというのは、使っている時は便利ですが、収納という事になるとなかなか難があるアイテムで、どこにでも入れておけるという訳ではありません。
もし、ミニマグライトが明るくて、電池の持ちも良くなればなー、と思っていたところ、白色LEDが実用化されて、一気にこの問題を解決してしまいました。となれば、是非に使ってみたいという事で、改めて買い直した訳です。

■LED化
まず手を付けたのが、高輝度化と電池の長時間使用を目的としたLED化でした。幸いにして、ミニマグライトは昔から人気のあるアイテムでしたので、サードパーティ製のパーツも多く、その中にLEDも現れていました。自分が使ったのは、LED Light WorksのM1 Type:5 LEDというものでした。実に高性能で、市販のLEDライトよりも明るいんじゃないかと思います。
このLEDが発売された時には、すでにマグ・インストルメント(ミニマグライトを作ってる会社)からLEDタイプのミニマグライトが出てましたが、こちらは従来のミニマグライトよりも全長が長く、それまでのミニマグライトのアフターパーツが使えないという事があって、自分は選びませんでした。

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■ヘッドライト化
ミニマグライトは、ハンドライトなのですが、昔からヘッドライトとして使える様にヘッドバンドが売っています。自分が買ったのは、ジャックストラップという物で、正面と足下を照らせる様になっています。普通のヘッドライトと比べれば、使い勝手はそれほど良い物ではありませんが、ミニマグライトの汎用性を考えれば、辛抱できないほどではありません。使っている内に、くたびれてくるアイテムでもあるのですが、それほど高い物ではないので、消耗品として考えればお買い得なアイテムです。

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■プッシュスイッチ
ミニマグライトは、ヘッドを回す事で点けたり消したりする構造になっているのですが、ヘッドライトとして使っている時、この方法では使いにくい事が判ってきたので、Kroll InternationalのTail cap switch for 2AA Flashlightsを付けました。この種のテールスイッチは、他にも色々あるのですが、これはスイッチ部分がラバーで覆われているので、落とした時のショック吸収にもなるかな、と考えてこれにしました。
ミニマグライトの尾部には、スペアのバルブが入っているのですが、LED化する事で滅多な事では球切れしないでしょうから、この種のスイッチに換えても大丈夫でしょう。

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■ランタン化
今回、ミニマグライトを採用する上で一番のヒットは、ランタンとしても使えるようにした、という事です。トレックライトのルミグローブという物を見つけて、ランタンとしても使える事を発見した訳ですが、ルミグローブそのものは、それほど明るくなる訳でもなかったので、スタンドだけを使う事にして、グローブはフィルムケースを使っています。

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昔は、キャンプの時の照明は、炊事などの作業用はヘッドライト、常夜灯はランタンと役割分担が決まっていたのですが、白色LEDの実用化でご覧の通り、ライト1本で何でも済ませてしまえる様になりました。実に便利な時代になったもんです。



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2007年09月22日

   今日、神保町のさかいやスポーツに行ってみると、なんとルミグローブが置いてある。月末で金もいい加減無くなっていたのだが、久々に「買ってくれビーム」出しまくりの品物である。気がついたら手に取ってレジに並んでいた。
   すでにこのルミグローブを参考にして、フィルムケース・グローブなる物を開発している訳であるが、何のかんの言っても本家の方が性能が良いに決まっている。まぁ、買っちゃった以上はそうあって貰いたい。ワクワクして帰ってきた。

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   さて、早速装着してみた。玉っころのグローブは思った以上に大きい物ではなく、汎用ポーチに押し込めるサイズである。うれしいのは、ハンドグリッパーみたいなスタンド。フィルムケース・グローブがある今となっては、このスタンドが欲しくてこれを買った様なものである。まぁ、グローブの方も明るければ、それに越したことないのだ。で、スイッチを入れてみた。

20070922_2

   あれれ? 何となく暗い様な気がする。まったく使えない訳ではないが、それでも何となしか暗い。フィルムケース・グローブの方がもっと明るかった様な気がする。そこでフィルムケース・グローブに付け替えてみた。

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   ガビ〜〜ンっ! こっちの方が明るい。1890円もしたのに、タダのフィルムケースの方が明るいとは。本来なら、自分の才覚を誇りたいところであるが、金も無いのに買っただけに、素直に喜べない。まぁ、買ってみなければ判らない事ではあるが、期待していただけに残念である。

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   せっかく買ったルミグローブではあるが、フィルムケース・グローブの方が明るいのであれば、敢えて暗い方を使うのはアホな話しである。まぁ、フィルムケース・グローブの方がポーチへの収まりが良いし、米の軽量カップとしても使えるし(5杯で1合)、汎用性が高いという事で納得しよう。ハンドグリッパースタンドは、使える代物だしポーチに入れてても邪魔にもならないので、これだけは使う事にしよう。
   結局、このスタンドの為だけに買った様な次第になってしまった。



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2007年07月28日

   ミニマグライトはいわゆるフィラメント球を使うライトですが、最近のLEDライトに負けじと色んなメーカーからLEDキットが出ています。自分がミニマグライトをLED化する必要に迫られたのは、ミニマグライトをランタンとして使用しようと考えたからで、ついでに明るくなってくれたら良いな、と思ったからでした。

minimag_type5_01.jpg
なんか、LEDそのものよりも
ケースの方が立派に見えるのは、自分だけでしょうか?


   このLEDライト、2600円+送料とお高い買い物でしたが、「●新品の単3アルカリ電池で約13時間経過後に初期照度の約50%の明るさがあります。●電池寿命が専用バルブ使用時より約4〜5倍長持ちします。」とメーカーのサイトでは説明していますから、それなりの値打ちはありそうです。
   装着は簡単で、今まで使っていたフィラメント球を抜いて、このLEDを半分差し込み、光ったら根本まで差し込む。光らない時は+−が逆なので入れ直す、という訳です。こんな簡単な作業なのに、フィラメント球を1個壊した自分はアホでしょうね、きっと(中途パンパに球を刺した状態でヘッドを着けようとした)

minimag_type5_02.jpg
オリジナルのフィラメント球の時よりも
LED化した時の方がしっかりしてる様に見える


   さて、早速点灯してみた訳ですが、例によって例の如く、白々しい白い光ですが、結構強めで明るい印象を持ちました。そして試しに一晩中点けてっぱなしにして寝たのですが、7時間近く点いていたにもかかわらず、目が覚めてみると煌々と明るく光っていてビックリしました。
   そこで、どの程度明るいのか、他のライトと比較してみました。条件は真っ暗にした部屋で、蛍光灯のヒモからぶら下げて下を照らす。撮影の条件は絞りF5.6、シャッター速度3秒で撮影しました。

minimag_type5_03.jpg
これがM1 Type:5 LED。結構明るいですね

minimag_type5_04.jpg
これは1月の海沢演習で現地のコンビニで買ったLEDライト
リフレクターが外せないのでこんな感じでも明るいです

minimag_type5_05.jpg
これはラクシオン1ワットLEDに換えたペツル・ミクロ
予想以上に暗かったです


  この様な具合で、M1 Type:5 LEDは相当威力のあるLEDである事が判りました。しかし、それ以上に改めて気がついたのは、こうやって天井から吊す様にして使えば、結構明るいんだな、という事でした。もちろんヘッドは外してダイレクトにLEDを照らしています。ただし、あくまでミニマグライトはヘッドライトとしても使わねばなりませんから、吊して使う、という事はあまり出来ないと思います。

minimag_type5_06.jpg
この状態で一晩ずっと照っていた


  フィルムケース・グローブを着けてみましたが、明るさはフィラメント球よりも若干明るい様です。十分に本が読めます。足代わりになる物を付けて、斜めにすれば足下の陰も消えて、もっと良い感じになると思います。



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tanisi_corp at 12:00コメント(0)
   ミニマグライトは、ヘッドを外す事でキャンドルモードに出来る事がウリの一つですが、実は今までこういう使い方をまったくしていませんでした。というのは、電球がまぶしいのと、そのクセ足下は真っ暗で、キャンドルランタンの代わりとして使うには、今ひとつだったからです。また、アルカリ電池を使っても4〜5時間しか持たない事も、ランタンとして使うには敬遠する理由の一つでした。

minimag_film01.jpg
それなりに明るいには明るいが、足下が真っ暗
ちょっと使いにくい



   しかし、ミニマグライトそのものとしての明るさは、そこらの懐中電灯なんかとは比較にならない明るさを持っています。だから、どうにかしてランタンとして使いたい、と考えたメーカーがあった様で、TrekLightというところが作っているルミグローブなる物を発見しました。これ、ただの半透明の球っころですが、ヘッドを外したミニマグライトに付けると、ランタンになるという代物で、すでに多くの人から絶賛を受けている物でした。

minimag_film02.jpg


   当然の如く自分も欲しいと思った訳ですが、衝動買いする前に少し考えました。まず、このルミグローブのサイズですが、直径45ミリ、高さ85ミリと結構大きめなのです。値段が1700円もするのは辛うじて許せるとしても、小型化を目指さねばならないのに、このサイズはちょっと容認しがたいものがありました。
   そこでふと思いついたのが、「要は光をホヤに当てて屈折させれば良い訳であるから、半透明の物であれば何でも構わないはずだ」という事でした。そしてピピピっと余っていたフィルムケースに気が回りました。そこまで気がつけば、もうアイデアは実現したも同然で、フィルムケースのキャップにカッターナイフで穴を開けて、ミニマグライトをねじ込める様にしてみました。

minimag_film03.jpg
チープではあるが
リーズナブルかつ効果抜群なグローブの誕生



   これだとルミグローブよりは遙かに小さいし、値段はタダ同然だし(最近はデジカメ全盛で、フィルムケースの入手の方が難しいが…)、自分みたいな不器用者でもいくらでも自作可能です。
   ついでに言うと、このフィルムケースは米の軽量カップの代わりにもなります。フィルムケース3杯で約0.5合、6杯で1合ちょっとなのです。メシを炊く時に計量カップがなくて困っていたので、丁度良い按配です。

minimag_film04.jpg
何もなしに比べると、効果のほどは歴然です


   点けてみて感動しました。立派にグローブの役割を果たしています。光が直射されないので目がチカチカしないし、ライトの足下もちゃんと照らしている。このフィルムケースはモノクロの物でキャップがグレーでしたが、カラーの透明野物を使えばもっと足下が明るいはずです。ガスランタンと比較すれば、当然暗い訳ですが、キャンドルランタンと比べれば、こっちの方が断然明るい。そもそもキャンドルランタンを外すために考えついたアイデアですから、ロウソク以上の明るさがあれば御の字なのです




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