猿ヶ島

2009年04月29日

   去年12月に受けた練習会のお陰で、ベストテクスクールの存在を知り、既に2回受講してきた訳ですが、習った事をおさらいしない事には忘れてしまいます。そこで、29日に通算5回目になる、ベストテク的ライディング練習会がある、という事で、自分も参加してきました。

■自分的おさらい
   まずは始めて参加した人をメインに、基本的なBTの乗車姿勢のレクチャーから。もちろん自分もスタンドの上に乗ったWR250Fに跨って、シッティング、スタンディング、加速・減速姿勢をおさらいしました。最初、違和感のあった脇絞めハンドリングも、今ではそれ以外に考えられないくらいに慣れました。
   しかし、頭の中で判っているのと、実際やるのとでは全く別で、加速時には今でも身体が遅れてますし、減速姿勢からコーナーリングに移る際の姿勢の感覚も、まだカチっと決まった感じがしません。この辺りは、実走でどんどん身につけていくしかないと思います。

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基本姿勢をやるワタクシ
これがキチっと理解できてない事には
ベストテクライディングは絶対できません
もっとも、出来てるかどうか
まだ自分でも自信持ててなかったりしますが(汗


■オーバルで
   続いて、みんなで揃ってオーバルの練習場に移動して、ベストテクライディングフォームでのオーバル練習。2速でコースに入ってグルグル。ところが、加速姿勢が取り切れてなくて、どうしても身体が遅れてしまう。コーナーリングの姿勢も、うっかりするとY字バランスになってしまうので、気をつけて身体をねじって曲がる方向に、胸をハンドルに平行にさせるのですが、バランス軸が取れてるかどうか判らない。前回のスクールで習った事の半分以上を忘れてしまっている様です。
   取りあえず、習った姿勢を思い出す事、減速姿勢からコーナーリングの姿勢への移行、立ち上がりの加速意識、ここらを思い出す様に練習し、午前の部を終えました。

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オーバルで練習中
どうにも感覚が戻ってこなくて困りました


■豪快スライディング
   午後は子供コースに移って、各自でライディングの練習。上手い人の模範演技を見て、自分もコースへ突入。ところが、自分は総じてそうなんですが、猿ヶ島の地面が苦手。富士ヶ嶺同様、転けたら痛そうなので、ついついトロトロ走ってしまいます。しかも、ベストテクを習い始めという事もあって、まだ自分の身体の中でカチっとした感触も得れないので、なおの事です。
   そこで、一旦コースの外に出て、ベストテクDVDを見て重要性を感じた「とがったコブ越え」をやってみる事にしました。同じBTSの生徒さんに、子供コースの隣にあるコブだらけのコースに案内して貰って、さっそくチャレンジ。コブの頂上でクラッチを切って、下りで加速して、前傾コの字を維持しつつ、、いや、維持してる筈ですが、自分では判りません。時々、コブの頂上でクラッチ切るのを忘れると、強烈なキックバックをケツに食らいます。コブを越えた直後に減速姿勢を取り損ねると、すごく怖い思いをします。それでも3周くらい回って終了。まだまだ自分一人では、出来てるのか出来てないのか、判らない状態です。
   コブコースからまた子供コースへ復帰。でも相変わらずドロドロした走りです。せめて、コーナーの立ち上がりで加速意識は持たないかんなーと思い、みんながたむろしてる周回コースに入ったところで加速! ところが、イン側に曲がれずアウト側に出たところ、地面が凸凹。思いっきりフロントが暴れ出し、こうなったらハンドルにしがみつかざるを得ず、当然アクセルは開けっ放し。そして、そのままみんなの見ている前で豪快にスライディングしてしまいました。右のエルボーパッドは、どうした訳か肩のところまで上がってしまい、ウェアも半袖状態。肘の下を擦り剥いてしまいました。左手はハンドガードにぶつけたらしく、クラッチレバーにかけていた人差し指と中指の付け根が痛いです。しかし、想像していたのですが、右側に転けたので、右のハンドガードとレバーブラケットが上向いてしまい、しかも締め込んであったので手で殴ったくらいでは戻らない、、、
   結局、余所の人から工具を借りてきたり、水持ってきたりで、みんな寄ってたかってバイクの修繕してくれたり、手当してくれました。

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明後日の方向を向いてしまったハンドガードとレバー
肘の傷はエグイので見せませんww


■再びオーバルで
   子供コースで痛い目あった後、再びオーバルの練習場へ。各個にベストテクのフォームを練習、という事なので、2回目のBTSで習った事を思い出しつつ、コースをグルグル。なるべくメリハリよく、減速姿勢、コーナーリングの体勢、Y字にならない様に気をつけつつ、コーナーを回って、車体が立ち上がると同時に加速意識……。相変わらず自分では出来てるかどうか半分くらいしか判らないのですが、「方向性はあってる」との事だったので、まぁ出来てるかな、と納得しました。

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この写真を見ると
どうにも膝でショックを吸収する格好になってる
前傾くの字じゃない


*今日の成果
   子供コースを走った時に感じたのは、今の自分はまだまだ練成途上で、ベストテクで開けて走るのは無理だ、という事でした。もっとも、ベストテク9級の第二段階ですから、開けて走る段階でもないので、それはそれで構わないのですが、調子こいてケガしたのは頂けませんでした。
   今回は、前回のBTSの時に購入したベストテクバーを装着して参加したのですが、このバーはすこぶる使い勝手が良いです。ベストテクライディングするにはピッタリです(当たり前ですが)。これに比べると、純正のハンドルは肘が外に上がる絞り方になっていた様に感じました。
   そのベストテクバーに、ZETAのアーマーハンドガードを付けているのですが、これが転けた時、当然の様に上向いてしまいます。それだけでなく今回はブレーキレバーのブラケットも上むいて、キルスイッチを壊しました。個人的には、この手のハンドガードにあまり良い思い出がないのですが、やはりウッズ系のレースでは必要です。だから、転けても大丈夫な様に、多少緩めに付けておいて、上向いたらぶん殴って下向ける、といった工夫をする事にしました。

   スクールに通うのは良しとして、その間に練習に行って自分なりに疑問点などを見出して、次のスクールに通うというのが良いのだそうです。しかし、今の自分は、習った事を思い出すのが精一杯の様で、今回も終わり間際にようやく感覚が戻ってきました。まだまだ先は長いようです。。



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2009年02月05日

   仕事柄、どうしても平日の休みが多い訳ですが、平日だと当然のごとく、相方は働いてますので、軽トラで猿ヶ島まで行く、という訳には行きません。まぁ、それこそ自走で行けば良いのですが、やっぱり遠い訳で、なかなか足が向かない、という状態でした。
   しかし、そんな事を言っておったのでは、せっかくの天気の良い休日を、クロスケと遊んで過ごすくらいしか使えないので、やっぱり練習に行きたい。特に連休の時は、初日くらいは練習したい。という訳で、自走で猿ヶ島に向かう決心をしました。


■厳冬期のレース用遠征被服
   決心、と仰々しく書いたのは、今の時期が一年で一番寒いからです。自走なら去年も何回かやったのですが、6月から9月に掛けての暖かい季節で、レース用の薄着でも平気でした。が、今の時期はそういう訳にいきません。
   もう一つ、決心せねばならないのは、スプロケの問題です。レース用は、前が12丁、後ろが48丁の重低速仕様な訳ですが、これで高速道路を走るのはかなりシンドイものがあります。ツーリング用は、前は同じ12丁でも後ろはノーマルの40丁です。どう違うかというと、時速80kmを出すのに、F12/R40ではギアが5速で余裕で出ますが、F12/R48ではトップギアに入れてもアップアップです。故に、遠出をする場合はツーリング用のホイールに替える事にしているのですが、そうすると現地での練習はどんなもんか、、という問題がありました。
   そこで、まず被服は、Tシャツにパンツ、その上にスキー用のアウトラストのアンダーウェア、そしてジャージにモトパン履いて、上にウェットの上着着て、さらにRsタイチのウインタージャケットと南海のオーバーパンツを履き、グローブはやはりRsタイチのごついウインターグローブ(これを着けると、人差し指でレバー操作が出来ないので、中指操作になる)を着けて、寒さ対策にしました。まぁ、ここまで着てれば、時速100km以上出さない事には風邪引く事はないでしょう。
   バイクの足回りは、高速道路の使用も視野にいれて、ツーリング用のホイールをはめました。タイヤはミシュランのT63ですが、6分山なのであまりグチャグチャな所は入れません。まぁ、早く履きつぶして次ぎのタイヤに替えたい、というのもありました。まぁ、F12/R40で、どの程度の事が出来るのか、それを見たいというのが今回の自主練習の目的です。

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準備中
さすがに最近、持って行く物が決まってきました



■自走は下道で

   これまで猿ヶ島に行く時は、首都高から東名高速に入って厚木ICで降りる、という行き方をしていました。700円+1050円の往復分、3500円掛けて行き来してた訳です。結構な値段です。しかも、時間は1.5時間くらいかかります。夏場ならドドーっと走っても良いのですが、この季節、時速80kmも出したら寒くてたまりません。そこで、時間は掛かりますが、下道オンリーで行く事にしました。その方が寒くないし、高速代も掛からない、と言うわけです。ただし、時間は結構かかる見込みをしていまいた。
   出発は朝0700時。キャリアなどは前の日までに着けてあったので、ドドーっと荷物を積んで、少々長めに暖気して、燃費の事も考えて若干アイドルを落として出発。蔵前橋通り、中央通り、皇居前を通って246号線、あとは金田の交叉点までまっしぐらに南下。いつものコンビニで買い物を済ませ、おにぎり1個食って、かっきり0900時に猿ヶ島に到着しました。いつもは日曜日に来るので、人もバイクも多いのですが、さすが平日はガラガラ。誰も見てないのを良い事に、パンツ一丁になってニーブレース着けて、準備に取りかかりました。

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寂しいまでにガラガラ
貸し切り状態は良いですが
何かあっても、誰からも助けて貰えません


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軽ワゴンといえど、トランポがあるのは良いね



■二人で自主練
   この日、なんで朝0900時に猿ヶ島着にしたかというと、友人が仕事の前に午前中だけ来てくれる、という事になってたからなですねぇ。もっとも、自分は片道2時間、友人は道さえ空いてれば、1時間も掛からず来れるはず。ところが、どうやら渋滞に巻き込まれたとかで、自分の方が先に到着し、ミラーもキャリアも外して準備が出来た頃にやってきました。
   まずは、友人の94年式XR250をバイクスタンドの上に載せて、先輩から習った基本姿勢を、自分が記憶してる限り教えてあげました。恐らく、25%くらいしか覚えてないので、ちゃんとした事は教えてあげられなかったかも。自分もまだまだです。続いて、ローギアでトコトコ走りながら、姿勢を作る練習。
   でも、自分がちゃんと指導できる訳でもないんで、そのウチ飽きてきて、去年以来なかなかクリア出来ない、キャンバー8の字の所に移動。久々にチャレンジしてみた訳ですが、ずっとスタンディングで突破出来ないものの、足漕ぎで何とか転けずにクリア。まぁ、半年強で若干は進歩した、って事でしょうか。しかもノーマルに近いスプロケのセッティングですしね。
   それも何周かしてたら飽きてきて、今度は段差越え。去年、初めてしいなさんから習った時は、「こんなん出来るかー」と思ってましたが、今では「やれば出来る」と思う様になってますから、経験と練習というのはスゴイものです。しかし、実際にやってみると、1回目は亀の子、2回目と3回目はほとんど座った様な状態で、ボディアクションもタイミングが合わず、それでも辛うじて突破。やっぱスタンディングの方がやりやすいと思って4回目は立ってチャレンジ。ところが突破した直後、バランスを崩して右肩から地面に墜落。「わははー、転けるー」とか思ってましたが、肩が痛いので、それ以上はやりませんでした。
   ちなみに、友人もチャレンジしましたが、2回とも亀の子&ボテゴケで、魔力を使い切ってしまい、そのまま終了〜。雑談した後、午後の仕事に向かいました。

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ボーンフレーム練習中
やっぱ、ノーマルのギアでは
低速はしんどうそう、、



■一人の練習はさびしい
   友人が帰ったあと、もふもふと自分でこさえた弁当食って、さて何やるべか、と考えた訳ですが、あまりぱっとした事も思いつかない。まぁ、せっかくガラガラに空いてる訳ですから、縦横無尽に走り回ってやれ、という事で、まずは上流コースに向かい、山の少ないタイヤでズルズル滑りながらやっとこ一回りし、低速に弱くなってる足回りで急な堤防をノッキングしつつ、辛うじて上がって、今度は子供コースへ。
   ところがどこでどう間違えたか、子供コースにはたどり着けず、ザクザクの砂浜に出てしまい、グラグラになりながら辛うじて脱出。一旦駐車場に戻って荷物の無事を確認してから、駐車場近くの玉石ゴロゴロの斜面を登ったり下ったり。ここも去年はてんでダメだったんですが、今年は辛うじて出来る様になってて、ちょっと嬉しかったです。
   そうこうしているウチに、昼下がりの1400時。陽は高く風もなく暖かかったのですが、片道2時間という事を考えたら、家にたどり着くのは1600時過ぎ。帰ってからゆっくりしたかったので、荷物をまとめて撤収する事にしました。

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三菱タウンボックスには、辛うじてXRが乗ります
ちょこっと運転させて貰ったけど
自動車も面白いね


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これが今日のお昼
お弁当作ってくれる嫁募集中です



《感想》
   練習としては、イマイチだった訳ですが、下道で片道2時間で行き来できて、かつそれがあまり苦にならない、という事が分かったのはプラスでした。今までは、高速道路使ってたので、どうしても遠いイメージがあったのですが、案外そうでもなかった様です。ちなみに、高速道路使う時は、だいたいいつも港北PAで休憩してたんですが、下道だと休憩無しです。休憩したいとも思いませんでした。
   冬季被服に関しては、ほぼ完成の域に達しました。かつて、奥多摩や伊豆で寒い思いしたのが昔日の様です。練習の時は、当然全部脱ぐ訳ですが、脱いだ服を入れる場所をどうすかで少々迷ってたのですが、チェストプロテクターを入れている90リットルのゴミ袋に入れて口縛る事で対応しました。このゴミ袋、着替える時の敷物にもなってます。何せゴミ袋ですので使い捨てにしても惜しくないところがグッドです。
   今回は舗装路の移動距離が長い、という事でツーリング用のホイールで行った訳ですが、実際現地に着いて練習してみると、やはりやりにくい。まぁ、上手な人はノーマルのギア比でも早く走る訳ですが(やいり君もその一人)、やっぱ自分はレース用のホイールで練習したいものです。高速道路でレース用のスプロケではしんどくてたまりませんが、下道なら飛ばしても時速80kmくらいですから、次からはレース用のホイール&タイヤで行こうと思います。

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遠いとか寒いとか、ズボラな事言ってないで
もっと練習に来ないとダメですねー




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2009年01月18日

   相模川猿ヶ島河川敷は、一応は国土交通省管轄の土地だと思うのですが、自分らの様なバイクだけでなく、釣り、ラジコン、四駆、サバゲー、その他諸々の趣味の人が、使い勝手良く使っています。それだけに貴重な河川敷な訳ですが、利用者が多いだけあってゴミも多い。不法投棄しにくる輩もいる。という事で、半年に一度、利用者の連絡会主催でゴミ拾いをやってるそうです。
という訳で、今回自分も参加してきました。

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到着した時には
大勢の参加者の皆さんが集まってました

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明らかにダンプで捨てていったとおぼしきゴミ捨て場
猿ヶ島の仲間総出で取りかかりましたが
とても拾いきれません

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午前中一杯掛かって
軽トラに都合3杯、ゴミを集めました


   バイク関係が集まる場所には、確かに2ストのオイル缶やケミカルのカンカンが一杯落ちてました。中には2006年9月が賞味期限の未開封のカップヌードルとかも。でも、それ以外の場所では、明らかに不法投棄(なのに生活ゴミ)と思えるゴミが、まるで貝塚みたいになっていたりしてました。
   自分はかつて、サバイバルゲームをやっていて、フィールドとして使っていた河川敷が、次の月に行ったら工事中で入れなかった、という目に何度も遭いました。そういう目に遭わない為にも、こうした自治活動は大事だと思っています。

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近所の池田屋のパンで
わんこにモテモテのワタクシ
出来れば、犬連れてた子にモテモテになりたかった(泣)


■ベストテク的練習会の補習
   さて、ゴミ拾いは午前中で終わり、午後は自主トレをやるつもりでいたのですが、前回1月10日のベストテク的練習会に出るつもりが、急な出勤で出れなかったので、補習して貰う事にしました。幸いにも、その場には前回の練習会に出れなかった連中が揃っていたので、急遽、練習会となりました。




   まずは走ってみよう、という事で、フラットな路面でグルグル回ってみた訳ですが、前回習った基本フォームは半分くらい忘れているっぽくて、自分でも明らかに姿勢がなってないのが判りました。路面のデコボコが全部走りに影響してるっぽくて、ちょっとしたギャップでもふらつきますし、アクセルワークも雑になってました。やぱりこういう教育は、継続的に受けて、思い出さなくても身体がやってくれる様になるまで持って行かないと、なかなか上達しないもんですね。

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これが基本姿勢
思った以上にシートの後ろに座ってます
でも、そうする事で
腕がショックを吸収し、ハンドルを押し出す姿勢になります

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加速時の姿勢へ移行中
まず肩の高さを変えずに腰を上げ
次に上体を前に伸ばす様に起こす
顔の位置はライトカウルくらい

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減速時の姿勢
腕を伸ばしきる程度に腰を後退させてます


   基本フォームが決まって、ボーンフレームが使えるようになると、路面から来るショックをうまく吸収したり躱したりする事が出来るようになり、安定した走り方が出来る様になります。




   ぱっと見た目、違いが分からないのですが、乗ってる本人は、明らかにデコボコに身体が耐え、急制動にもバランスを崩す事なく走らせる事が出来ているのに、気がつきました。
   この後、他の場所も少し走ったのですが、前だったら怖くてアクセル開けられなかったし、止まる時もおっとっとだったのが、安心して開けられ、確実に止まれる様になりました。もちろん、あまり怖いと思わずに。基礎フォームってホントに大事ですね。

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同じバイクでも、乗り手が違うと走りも全然違う(汗)



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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2008年12月07日

   猿ヶ島でベストテク的練習会をやる、というので是非とも参加したかったのですが、あいにく1回目は出勤にぶつかってダメになってしまいました。そして今回の第2回が決まった時点で、シフトに休みをぶち込んで、万難を排して参加した次第です。

■まずは基本姿勢
   バイクに乗る上で重要になってくるのは、基本的な乗車姿勢です。これに関しては、6月に猿ヶ島に行く様になって以来、機会がある度に習ってきた訳ですが、今回はそれを理論付きでみっちりと習う事が出来ました。

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まずは姿勢の考え方から
足はがに股にならない様に、身体に対して垂直
その状態でしゃがみ込み、徐々に起ち上がっていく
大腿部の後ろの筋肉が緊張し、前の筋肉が痛くなる前の姿勢
これがポイント

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またがってやってみる
足首を90度に保つのが重要
踵がステップの後ろに落ちると、姿勢が崩れるだけでなく
足首を痛める原因にもなる

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腕は、胸一杯に息を吸って
脇を閉じて、肩を前に出して、手で天を仰ぐポーズから
手首だけ下に向け、ハンドルを握る
肘が上がった状態では、ハンドルのパンチングが出来ません

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まずは普通に乗ってみて、膝を上げて足首を90度にする
腕を上記の要領にして、ハンドルを握れる位置に腰掛ける
肩は腰より若干前、足は爪先でステップを踏み込む感じ
ニーグリップはせず、シュラウドに膝を添える感じ
でないとスタンディング等、姿勢を変えるのが難しくなる

20081207_125429
スタンディングはお尻を上げるのではなく
肩の位置はそのままにして
膝を引く用にして腰をあげる
加速時は、上体をハンドルの上に覆い被せる感じに

20081207_123314
これが減速時の姿勢
シートを目一杯使って、腰を下ろす(着座する訳でない)
足首が90度に維持されてないと、これが出来ない
また、シートの前の方に身体が位置してしまうと
減速Gに耐えられない


   こうした乗り方は、まず教習所では教えてくれません。またダラっと座っていたのでは、路面状況が可変するダートでは危なくて乗ってられません。実際に、今でもそうですが、猿ヶ島をそれなりの速度でグルリと走ると、怖くて膝が震えます。姿勢がなってなくて、ハンドルは取られる、衝撃は全部身体で受け止める、故にアクセルも開けられず、適切にブレーキングも出来てない、という具合だと思います。
   その意味で、基本的な姿勢は大事な訳です。今回の講習で勉強になったのは、座る位置は必ずしもシートの前ではなく、座ってバランスの取れる位置である事。肘は上げず脇は開けるのではない事。この事は、午後の教練で意味が解ってきます。


■ブレーキとクラッチとアクセル
   午後の教練は、実際に自分のバイクに跨って、午前に習ったボーンフレームを実践しつつ、アクセル、ブレーキ、クラッチの微細な操作によって、歩く程度の速度で走る、というのをやりました。ここでポイントになるのは、これらの操作は、ON/OFFでなく、じわりと操作する事。自分の欠点でもあるのですが、アクセルを噴かす、ブレーキを一気に掛ける、こういう操作は舗装された道路の場合はともかく、泥だの砂利だの粘土だのといった路面では、姿勢を崩す元ですし、滑って転ける原因の第一でもあります。歩く、それ以下の速度で行う理由は、これらのジワリとした操作を確実に行う事、基本姿勢を保って路面変化に対するセンサを研ぎ澄ます事、といった目的があります。

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午前中に習った基本姿勢で、歩くほどの速度でグルグル
早いなと思ったら、フロントブレーキをじんわり握り
クラッチの微細な操作で速度を調整します

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カチっと姿勢を決めて
クラッチ等の微細な操作に心がけます

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慣れてきたところで、敢えて凸凹な路面を選び
一定の速度(もちろん歩く速さ)で進めるよう
レバーやアクセルの操作を繰り返し練習します

20081207_144634
平たい地面に慣れたところで、下り坂に挑戦
ボーンフレームの制動時の姿勢を取って
フロントブレーキを引きずりながら
少しずつクラッチをミートさせて、ゆっくり下っていきます


   今までにも、アイドルで進む、という練習はした事がありますが、その際にフロントブレーキを絞って速度を殺し、半クラで速度を調整する、といった練習はした事がありませんでした。というか、フロントブレーキを絞りながらアクセルを回したり、クラッチを操作するという頭がそもそもありませんでした。ブレーキは制動のためだけでなく、加重(サスが縮む)のためにも使うのだそうです。
今回の教練で、今までON/OFF的なブレーキ・クラッチの使い方しかしてこなったのが、ゆっくり開ける、ゆっくりミートさせる、という具体的な方法が判った様な気がしました。


■ちょこっと変わったところ
   練習会のあと、まだ陽が残っていたので、ちょこっとその辺りを走る事になりました。上流の方にあるモトクロコースは走った事がなかったので、膝の具合を診るのもかねがね行ってみる事にしました。そしてピヨピヨと3周ほどして帰ってきたのですが、気がついた事が二つ。
   まず一つ目は、直線の凸凹では、習ったボーンフレームを心がけ、コーナーではしいなさんから習ったステップ加重とボディアクションを心がけたところ、以前に比べたら遙かに走り易くなった事でした。やはり基本を習うというのは重要な事だな、と実感しました。
   二つ目は、今頃になってやっと気がついたのですが、どうも自分はコーナーに進入する際に、ブレーキングをしてないか、あるいはその余裕がなく意識できなくて、アクセルを戻すのがやっとの状態で進入している様です。つまり、自分の曲がれる速度を作らず進入している訳で、道理で怖い思いをする訳です。それで遅くなったらON/OFF的にアクセルを吹かしてしまい、リアが滑って転倒、という次第になっている様です。



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2008年11月23日

   9月下旬に膝をいわしてから約2ヶ月。ようやくまともに歩けるようになり、バイクにも普通に乗れる様になりました。しかし、調子こいて20cmの縁石の段差越えの練習をやったら、一旦引っ込みかけてた内膝が、またしてもぼっこり。医者も「年内には片付けたいですねー」なんて言うし、なかなか前途多難です。膝はほんと、治りが遅いです。ですので、これからエンデューロ始めようと思う人は、安くてもイイからニーブレース着ける事をお勧めします。
   さて、そんな状態ではあるのですが、2ヶ月も練習してないと、いい加減、習った事も忘れるし勘も鈍るという事で、久々にしいな教官殿の勉強会に行ってきました。今回の内容は「オフロードバイクを買ったがどうして良いか判らない方 、近々林道ツーリングがあるが、走れるか不安な」向けの初心者用勉強会との事です。ですので、自分にはピッタリです(爆)…それはともかく、膝の具合がまだアレなので、フロントアップなど膝にショックが来そうな練習は無理っぽいので、この内容なら大丈夫かな、という事で参加する事にしたのでした。

20081122_232800
当初、「左膝部捻挫」と診断されていたのですが
あとで「左変形性膝関節症」に変わりました
年内で治るかどうか、、、



   今年は暖冬なのか(というか、ここ数年、毎年暖冬ですが)、10月下旬になっても半袖で過ごせるほど暖かかったのですが、さすがに11月に入ると、そういう訳にも行かなくなりました。つまり、自分は良い季候の間、ずっと足引きずっておった訳です。で、やっとこ出かける段になったら、防寒装備が必要という、可哀想な次第です。
   今回は、相方のがんトック兄が愛媛のラリーに行ってるので、久々に自走で出撃です。タイヤとスプロケは、先日林道に行くつもりで、ツーリング用のT63&40丁に換装していました。練習なんでAC10&48丁に換えようかなー、と思わなくもなかったのですが、片道2時間は舗装路を走らなければならないし、今回の勉強会はそうそうハードな路面で練習はしない、と踏んで換装しませんでした。
   服装は、夏場はウェア上下にチェストプロテクターも着けて、つまり練習の格好そのままで走りましたが、そんな格好で走ったら風邪引く前に寒くてめげそうなので、去年の冬に買ったアウトラストのアンダーウェアを着込み、Rsタイチのウインタージャケットを着ました。問題はグローブで、こちらもウインタグローグを着けたのですが、レバーがれーす仕様の人差し指1本で操作できる様に調整してあるので、ウインターグローブだと指が太くなって人差し指が届かず、中指で操作せねばなりませんでした。
   装備は、今回からアスタリスクのCELLを着ける事にしたのですが、これまたデカイ代物で荷箱には入らないので、チェストプロテクターの中に仕込んで90リットルのゴミ袋で防水し、荷箱の上に縛着しました。かなりな量ですが、しっかりキャリアに固定してるので、高速道路で100km出しても大丈夫です。

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久々のこの出で立ち
ド新品のマフラーがまぶしいです



   一応、家を出たのは朝0700時だったのですが、今回初参加のとらさんと猿ヶ島の近くのコンビニで朝0900時に待ち合わせをしていましたので、早めに行って待ってようと思い、下道ではなく高速道路を使いました。が、東名高速に入った途端、渋滞。ダラダラと大井町田まですり抜けする羽目になり、結局コンビニに着いたのは0900時ジャストでした。しかも、いつも買い物しているコンビニがローソンだと思っていたのでそこを指定したのですが、実はなんとサンクスで、それにも関わらず、ちゃんとそこでとらさんは待ってくれていました。初見にも関わらず、素晴らしい以心伝心ぶりです。
   現地に着いたら、とにかくキャリアやナンバー、サイドミラーを外して、タイヤの空気圧を下げてと、自走の場合は忙しい訳ですが、何度かやってますのでテキテキと作業を済ませ、モトパンずり下げてニーブレースも着け、勉強会開始に余裕で間に合わせました。

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前回参加した時は暑い盛りでしたが
すっかり冬になりました


   一通り自己紹介と挨拶が済んだ後、さっそく勉強会開始。今回は初心者向けということで、まずは乗車姿勢から。これって大事だと思うんですよね。本によっては、前に座れって書いてあったり、車体の中央に座れって書いてあったりする訳だけど、大事なのは前後のバランスが取れるところに座るって事。エンジンの軽い2ストなら前気味、重い4ストなら前過ぎてはダメ。膝はニーグリップを効かすのではなく、タンクやシュラウドに沿わせる感じ。でないと荒れた路面では身体が車体に振り回されるから。足首は下がらない様に持ち上げる。下がった状態だと足首を痛める事になる。ハンドルは外側から包み込む感じで握る。手首が落ちないように、また肘が突っ張らない様に。レバーの操作は人差し指1本ないしは中指も加えて2本。レバーの位置はハンドルより1センチほど下にくる感じ。。。等々。この辺りは、頭に入っていても、いざ走り出したらスポッと頭から抜けてしまいます。

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自分のバイクで姿勢を作る
慣れない内は違和感がありますし、すぐに疲れます



   その後、実際に各自バイクに乗って走ってみる事に。走ってみると行っても、ゆっくり小走り程度の早さでトコトコとフラットな路面で走る訳です。というのは、ビュンビュン飛ばすと、走るので目一杯で姿勢の事は頭から抜けてしまうからです。まずは習った事を頭に入れ、走りつつ自分の姿勢に注意して、乗車姿勢を身体に覚え込ませる事が大事な訳です。
   かくいう自分は、この種の練習は今年の6月からやっているのですが、どーにも足首が落ちますし、手首も下がっているのか、アクセルワークがラフでグラグラしてます。アクセルとクラッチは丁寧に繋がないと、特に滑る地面では転倒の原因になるそうです(9月の転倒は、恐らくそれが原因)
   コーナーリングの練習もしたのですが、まだまだ車体が寝てませんし、腰も中途半端にしか下ろせてなかった様です。2ヶ月のブランクは大きいなぁ、と実感しました。

20081123_130658
みんなで練習
こういう場所はウチの近所にもあれば
もちっと練習積めるですけどねぇ



   小休止のあと、今度は場所を移して、若干レベルの高い所へ。高さ50〜60cmくらいの小さな坂と窪みを使って、坂の上り方と下り方のレクチャー。大事なのはやはり姿勢なのですが、どの様な姿勢を取れば良いかは、まずは歩いて確認してみる。その際、ボーリングの球くらいの荷物を抱えた時、どういう姿勢になるかを考える。その姿勢が、バイクで登り下りする時の姿勢になるとの事。当然、坂の傾斜や路面の状態によっても、姿勢は変わってくる訳です。

20081123_152248
意外にも、バイクに乗る姿勢と実際に歩く姿勢は類似している

20081123_153910
実際にやってみる
練習ではオーバーアクション気味に
(指摘されてオーバー気味にやってるの図)



   この後、この窪地を含む小さなコースをゆっくり回りましたが、この頃にはボチボチと勘が戻ってきて、楽しんで回る事が出来ました。そんなこんなで、あっという間の1630時になりました。最近は日が落ちるのが早いので、暗くなる前にキャリア等を着けて撤収準備。1700時、皆さんに挨拶して返りは下道で帰って行きました。


*アスタリスクのCELLについて
   今日、初めて練習で着けた訳ですが、やはり着け心地は最高に良かったです。帰りは外すのが面倒で、そのまま着けて乗って帰ったのですが、足が窮屈だとか停車の際に足を伸ばしにくいといった事もなく、ずっと着けてても嫌になりませんでした。
   今回の練習では、冒頭いきなり蔦か何かに絡まって転けてしまい、やはり左足から転けたのですが、膝には何も打撃がありませんでした。むしろ、フクラハギの身にニーブレースが食い込んだ感じがしましたが、問題はありませんでした。高い買い物でしたが、高いだけあって、なかなか良い品物です。
   問題は、まだ膝回りに遊びが多いので、これをどうやって調整していくのか、他のユーザーの方のアドバイスを頂きたいところです。



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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2008年09月04日

   訓練というのは、やればやるだけ練度が上がるし、自信も付くというのが、旧隊時代の経験で判った事ですが、逆にやらなければ、どんなに判りやすく稽古を付けて貰っても、いずれはすっかり忘れてしまうものです。特に身体を使う技能は、仮に頭が覚えていても、身体が覚える前に反復訓練を怠れば、あっという間に忘れてしまうものです。
   ここまで判っていながら、8月に習った事がなかなか練習できず悶々としていました。やっとこ連休がやってきたのですが、懸案であったサスペンションのオーバーホールの話しがようやく前進し、夕方から工廠に運び込む事になり、あまり時間がありません。しかも天気は午後から崩れるとの事で、出かけるにはあまり気の進まない条件であったのですが、やっぱり寸暇を惜しんで練習すべき、と判断して、急遽、猿ヶ島に進出しました。

20080904_091533
貸し切り状態なのは良いのですが
たった一人、というのは少々寂しいもんです



■無理をせず、やれる事から

   とにかく天気が気になっていたので、早く現地に入って、早めに撤収という事で、行きは高速道路を使いました。首都高700円+東名高速1050円。往復で3500円ですから、結構バカにはなりませんが、疲れている時や時間がない時は利用しない訳にはいかないのです。
   朝0700時過ぎに出発し、現地に着いたのは0900時過ぎでした。日曜日と違って、ほとんどバイク系の人は来ておらず、実質的に貸し切り状態です。しかし、夕方には工廠にグレート・ストライカー号をドック入りさせる関係で、あまりバイクを汚したくない事。たった一人なので、無茶してケガしたりバイク壊したりしたら洒落にならんので、段差越えとか川渡りは止めて、8の字系の練習をする事にしました。
   実をいうと、この8の字もなかなか難しいもので、平坦な場所ならともかく、ダートの斜面、つまりキャンバーではロクすっぽ出来た試しがありません。ボディアクションとステップ荷重で車体を寝かせてターンする、という理屈は理解できているつもりですが、いざやってみたら、全然身体が言う事を聞かないのです。それでも、前に3回はやっていますから、あとはじっくり取り組んで出来るまでやるしかありません。

20080904_092254
8の字に入る斜面
リアブレーキでじんわり減速しないと
勢いでコースアウトします


20080904_092336
この間をグネグネ回る
バランスを取るのが大変



   一応、歩いてルートを確認し、1速で発進。極力スタンディングで回ろうと頑張って姿勢を取り、下り坂ではリアブレーキを利かせて速度を落としつつカーブしようとする訳ですが、直ぐにヨタヨタになってシートに座り込んでしまう。ステップに加重して車体をコントロールしようとしても、思うようにならずコースアウトする。転けるほどの勇気ある行動は取らなかったものの、今まで以上に上手くない。そうこうしている内に、ものの10分ほどで息が上がってしまいました。
   これはどうも、やりこんで慣れていくという次元の話しでなくて、基本的な8の字さえ怪しいんじゃないか、と考え、平坦なコンクリの堤防に移動して、一からやり直す事にしました。


■オフ車乗りとして軸がぶれている
   コンクリの堤防には、急斜面の坂を下りていかねばならないのですが、初めは怖かったこの坂も、今では大して怖がらずに降りる様になりました。この種の坂の上り下りも一度徹底して練習せねばなりませんが、ずっ転けても困るので次の機会に回しました。
   さて、この堤防の8の字ですが、実は前回習った時も、最初は上手には出来ず、アイドリングを上げてもらい、腰の引き方と落とし方を習って、ようやくどうにか形になった、という感じでした。その後、その時の感覚を忘れない様にしてはいたのですが、バイクに跨って反復練習をする機会がなかったので、どの程度出来るか、ちょっと自信がありませんでした。




   やってみた結果がこれです。自分でも判るほど、ヘタクソになってました。まず、腰が全然引けても落とせてもいない。だから車体もあまり倒れてない。アイドルをいじったので、少々低くなっているらしく、アクセルを噴かさないとエンストしそうな感じになる。その前にハンドルで曲がっているので、それがブレーキになって止まりそうになる。しかし、動画を見てみると、意外と早く走っている。全般的にダメです。
   そこで、まずアイドルを少々高めにして、ステップの上に立ってアイドル走行の具合を確かめたあと、ゆっくりと腰を落とし、バイクの外側に腰を引いて、出来るだけ車体を寝かす様に心がけて走ってみました。最初はヨタヨタしていたものの、その内慣れてきて、クルクルと回れる様になりました。
   そうこうしている内に、ハンドルがガツンとフルロックする様になってきたので、フルロックターンに挑戦したのですが、これがなかなか上手くいかない。コツコツと当たりはするのですが、ロックさせた状態を維持するのは難しく、今回は達成できませんでした。




   この動画は一番最後に撮った物ですが、最初に比べれば、大分マシになったかなぁ、と思っていました。しかし、有り難い事にこの動画を見た猿ヶ島の諸先輩方からは、以下のアドバイスを受けました。
  • 路面が滑らないのであればもっと倒せます。
  • もっとアウト側に体を動かせばもっと倒せま。
  • そして、もっと速度を落としましょう。
  • フロントブレーキではなく、リヤブレーキを使いましょう。
  • 前回たしか少しだけアイドリングを上げたかと思ったのですが 、あの回転で走れる速度で走ればアクセル操作は要らないですし、ブレーキも必要ないですよ
  • もっと、フロントタイヤが通るラインを見なければいけません。 ビデオのスピード程度なら、2mぐらい先の仮想ライン上ですね。円弧の中心側を見てしまうとバランスが取れなくなります。
   なるほど、、、やっぱり自分一人でやっていたのでは、なかなか見えてこないものです。ただ単に8の字かいて走れば良いのではない、という事でもあります。これらのアドバイスをクリア出来る様に、次回さらに頑張りたいものです。


■予報より早い雨で撤収
   下りはともかく、登りは今でも若干苦手なんですが、それでもグワっと登り切り、ズビズバと駐車場に戻って、水飲んでいたら、近所にお住まいのくじら姉さんがCRM80に乗って遊びに来ました。気軽に遊びにこれる近さがウラヤマシイ限りです。しかし、どっちかというと二人とも練習より喋ってる方が楽しい、みたいなところがありますので、延々と「後期高齢者医療制度と福田首相辞任」について延々と熱い議論を交わし、気が付いたら昼前になっていました。しかも、空は西の方からドロドロと暗く曇りだし、今にも雨が降りそうです。
   そこで急遽、くじらさんに駐車場の直ぐそばにある「子供コース」に案内してもらい、ちょっと走ってみる事にしました。

20080904_114534
これがお子様用コース
走り込みたかったですが、空がヤバげ



   実はここに来るのは初めてです。キッズ用のコースという事で、全般的に小振りで、誰かが作った看板にも「89cc以下」と書いてありますが、ちびっ子がいなければ250のトレール車でも大丈夫との事で、くじらさんの後についてコースに入りました。どんなコースでも、一等最初は少々怖々なので、ゆっくり走った訳ですが、子供用とはいえ、ちゃんと小さなジャンプやフープスがあり、初心者の練習や上手い人の遊び用にはなかなか良く出来たコースでした。小さいだけにコーナーも小振りなのですが、先ほど8の字をやってたので、スイスイ曲がる事が出来ました。
   ところが、1周回った頃、パラパラと雨が降り出し、急速に雨脚が強くなってきました。予報では1500時ころから、という事だったのですが、どうも早まった様です。先般述べた様に、この日は夕方にバイクをドック入りさせる用事があったので、あまり汚したくなかったので(それでも足回りは泥だらけでしたが)、1周走って自分は終了。くじらさんの写真とか撮っている内に、本降りになりだしたので、早々と装備を片付け、くじらさんと別れて撤収しました。
   帰りは、雨降ってる中で高速道路走るのも危ないし、どっちみち濡れるんだったら時間も早い事だから、ゆっくり下道で帰ろう、という事になったのですが、横浜青葉辺りで猛烈に降られ、何もかも濡れてしまいました。しかし、東京都に入ると雨はおろか、お日さんが出ているくらいで、濡れたウェアは全部乾いてしまいました。バイクの方も良い感じに雨洗車になり、バケツとたわしだけでキレイに出来る程度に仕上がっていました。
   片道1時間半から2時間かかるというのは、なかなか遠い部類に入るのですが、やはりマメに通って練習しない事には、上達の道はほど遠いなぁ、と感じた次第です。

20080904_144825
あまりキレイにはなりませんでしたが
歯医者に行く前に歯を磨く程度に
エチケットは守れたかな、と




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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2008年08月19日

   先日17日に引き続き、19日も勉強会が催されるとの事で、急遽休みを移動して参加する事にしました。こういう教練は、やれる時には連続集中してやった方が効果的です。ただし、今回は平日という事もあって、がんトック兄は仕事で不参加。そこで、ミシュランAC10を履いた状態で舗装路を移動するテストも兼ねて、自走で参加する事にしました。

20080819_071846
久々に箱付きになりました
予備のチューブもパンク修理の道具も
全部下ろしちゃってますが(汗



   AC10は一応、一般公道走行可という事になっていますが、これは公道走行不可のモトクロスタイヤよりも舗装路での安全性が高い、という意味ではなくて、モトクロスタイヤはブロックのハイトが高くて、林道走ると道を壊してしまう可能性が高いから不可、という事であって、公道走行可であるからといって、AC10は舗装路ではMXタイヤよりも滑らない、という意味ではないそうです。
   そこで、まず往きは高速道路を使わず渋谷から国道246号線を下っていく事とし、速度も基本的に時速60kmを厳守する事にしました。これなら咄嗟の際でも止まりやすいでしょうし、タイヤの消耗も抑えれると考えたからです。使ってみた感じとしては、オンよりのD605などに比べれば、ブルブルした感じが大きいですし、車体を寝かした時の「ズリンっ」とした感じもあるんですが、まぁ雨が降ってなければ、気を付けておけば滑ったり転けたりする事はないだろうと思いました。
   もっとも、日常的に使い続ければ減りも早いという事なので、普段やオンメインのツーリングでは履き替えた方が経済的です。

20080819_094559
暑いので日陰に退避


   自宅を出たのは0730時頃でしたが、途中、コンビニで氷とパンを買い、ガソリンを補給して、現地に着いたのが0930時頃。下道で大体2時間くらい掛かる事が判りました。もうちょっと近いと行き易いんですけどねぇ。。
   平日という事もあって、猿ヶ島も閑散として、自分が一番乗りでした。しばらくすると、しいな教官殿と前回、前々回と勉強会でご一緒したファクトリー☆豆さんが登場。豆さんはカブだったので、今日は気合い入ってるなー、と思ったら、これから仕事に行くとの事でした。その後、キングデーモンさん、ジョチュウさん、ロッシさんが三々五々集合。今日はミニマムな人数での勉強会となりました。

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練習の前にチェーンにオイル差し
寺崎勉さんの「さすらいの野宿ライダー」でも
こんな感じでやってましたね


   まずは、いつもの様に河川敷の道路をクロカン。そろそろ慣れても良いんですが、やっぱ飛ばすと怖いので、へっぴり腰で付いていきます。
   続いて、キャンバー坂の8の字。今日はいつもに比べると、地面が締まってなくて、ちょっと後輪が滑るとザクザクと流れてしまい、怖さが若干増していました。初めのうち、コースを間違えたりして処置無しだったのですが、徐々に慣れてきて、極力フットブレーキで下る時の速度を殺しつつ、習った様に腰を引いて曲がる方向のステップに加重して、ハンドルを曲げず車体を傾けて曲がる様に心がけました。3回目にして何となく、ステップ加重による8の字の要領が判ってきた様な気がしました。
   その後、例のフロントアップをやるはずだったのですが、他の人が走ってましたので、6月に初めて猿ヶ島に来た時に、万治郎さんに基本乗車姿勢を教えて貰った台地に移動し、そこの斜面を使ってゆっくりと下降、ターンして登坂、といった動作を行いました。しかし、1速アイドルにしても下る速度は速く、ターンしきれずにコースアウト。フットブレーキを使って速度を殺しても曲がりきれない。腰が引き切れておらず、車体も寝かせられず、フロント加重になっている為、小半径で曲がれないのですが、地面がザクザクになっているので、怖くて動作が取れてない。気持ちばかり前に行くから、どうしても前のめりになってしまう。頭で理屈が判っても、身体が言う事を聞いてくれない。もどかしいばかりでした。
   しかし、もどかしいばかりではなく、あまりに暑くて肩で息をする様になってました。前回は曇り空で、時々霧雨も降るくらいでしたから、涼しくて過ごしやすかったのですが、今回は思いっきり夏空です。ちょっと動いただけで、汗が滝の様に落ちてくる。イヌみたいに口から舌だして、ハッハやる様な感じです。これじゃ練習にならん〜、という事で、堤防下の河原に移動。さすがに水辺は照っていても涼しくて、練習よりもアホな話しの方が面白くなってしまい、お昼までそこで雑談して過ごしました。

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本日の参加者のみなさん
少人数ですが、その方が濃い内容でやれそうです
ただし、日差しがすごくて暑い〜



   あまりに涼しかったので、すっかりケツに根が生えてしまったのですが、お昼ですし、自分も夕方から用事があったので、そろそろお暇しなければなりません。じゃぁ、一旦戻るべ、という事で、堤防の斜面のドドーっと登り、少し走って、またもやドドーっと下って行ったのが、例の川渡り&段差越えの所。そこをスルーして戻るのかと思ったら、段差を越えるというので、やってみる事にしました。
   とにかく今回3回目ですし、何度かは出来てますから、自信を持って段差に突撃しました。が、前輪が乗り上げただけでストップ。堪えきれず、右側にバイクが転倒。自分まで転けずに済んだのですが、左足の向こうずねをどこかにぶつけてしまい、イタタと足を引いたら、今度はふくらはぎの上の部分をエキパイで焼いてしまい、膝下までのソックスを履いていたので大火傷せずに済みましたが、モトパンに穴が開いてしまいました。
   こうなった原因は、ボディーアクションのタイミングが遅れているとの事。前輪が段差に当たる直前に「チーン」の動作をし、「コーン」の動作でフロントの抜重をしないと、段差は乗り越えられない訳です。頭で判っていても、やはり身体が判ってない結果でした。

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わかりにくいですが、モトパンに穴が開いてます
ソックスがなかったら、ふくらはぎを火傷するところでした


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矢印の部分に溶けたモトパンの滓がベッタリ
エキパイって熱いんですねー



   水辺から離れれば、やっぱり盛夏の炎熱の中。残る皆さんは木陰で休まれ、自分は左足の向こうずねの痛いのを少々気にしながら、ナンバープレートにサイドミラーを取り付け(リアキャリアはズボラをかまして付けっぱなしで練習した)、いそいそと荷物を取り付けて、皆さんの見送りを受けて、猿ヶ島を後にしました。

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木陰に入っても暑いものは暑い
皆さん、お先に失礼します〜



   往きは下道でずっと来たのですが、さすがに帰りはバテてその元気がありませんでしたので、厚木ICから高速道路に乗る事にしました。一応はAC10の高速走行能力も見ておきたかったのです。しかし、やはりさすがに時速110kmで走る、なんて芸当はしたくなくて、ずっと時速80kmで巡航しました。
   途中、海老名辺りで失神するほど眠くなり、港北PAで海軍カレーパンや揚げたい焼きなどを食べて目を覚ましたあと、若干首都高で渋滞に揉まれたりしたものの、1500時前に無事、帰還する事が出来ました。

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港北PAで食べた
よこすか海軍カリーパンと揚げたい焼き
どっちも上手かったです


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翌日、洗車している時に
オイルエレメントのフタを留めている
ボルトが根っこごと無くなっているのを発見しました
どうやら、段差で転けた時に受傷したようです




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tanisi_corp at 00:00コメント(4)

2008年08月17日

   世は盛夏。8月17日は、本来の計画では、印西のデコボコランドに進出する予定で、現地で初めてお会いする人も集まる事になっていたのですが、しいなさんが17日に勉強会を行うとの情報に接し(元々は16日との事だった)、急遽、デコボコランド進出を取りやめ、がんトック兄の軽トラにて猿ヶ島に出向く事になりました。
   前日に「7時過ぎにオムカエにあがります」と、仏様の様なメールが来ていたので、0645時にはグレート・ストライカー号ならび装備一式をマンションの外に出しお待ち申し上げていたのですが、今回も予定通り0730時頃にがんトック兄到着。今回も哲学的試行を繰り返しつつ、2台の新旧XRをタイダウンで縛着するがんトック兄。途中、首都高でタイダウンが外れてしまう(しかも、ワタクシのグレート・ストライカー号に掛かってた奴!)アクシデントが有りつつも、集合時間の30分前には猿ヶ島入りする事が出来ました。

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首都高7号線の待避線で
急遽タイダウンを締め直すがんトック兄
ワタクシはといえば、助手席で様子眺めてただけでした(爆)



   今日の勉強会には、日曜日とあって前回同様、10人近い人が参加していました。前回お会いした人も何人かいます。一通り、自己紹介の後、まずはクロカンという事で、河川敷の道路を爆走。実は、これが一番怖かったりするのは、ここだけの話しにしておいて下さい。
   勉強会一発目は、前回同様、キャンバー坂で8の字。ハンドルで曲がるのではなく、ステップ加重と体重移動で車体を傾けて曲がる、フロントブレーキでなくリアブレーキで速度を制御する、頭では判っているつもりでも、実際にザクザクの斜めの地面を走ってみると、怖くて車体を傾けられない。足を着けばトラクションがなくなり、余計曲がらない。ハンドルで曲がろうとすると、ハンドルがつっかえになって後輪が横滑りする。転けまいとすると、エンスト。上り坂でエンストしたら、そのまま転倒。歩くほどの速度であっても、難しいものです。
   この次に移動したのが、こぶ山が二つある小さなコース。まず一つめのこぶ山を越えて、ターンして二つめのこぶ山を越える、というもの。しいな教官殿がまず模範演技を見せ、かつボディアクションの要領を説明。それを頭にたたき込んで(少なくともそのつもり)チャレンジ。ところが、一つめのこぶ山は越えれるものの、ターンが間に合わず二つめのこぶ山に上がれない。ラインの取り方が悪い訳ですが、こぶ山を越えるのが精一杯で、ラインまで見る余裕がないのでした。

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和気藹々とした勉強会なんですが、説明を聞く時は全員、真剣
上手にやりたい、転けたくない
思いは様々です



   ここでお昼休み。今日は天気が曇りで涼しく、とても過ごしやすかったせいもあって、話しも弾みました。
   まず、自分のグレート・ストライカー号は、リアブレーキのフットペダルがノーマルのままで、低くて使いにくい事を文句を垂れると、がんトック兄がニジェール風ズタ袋からニジェール風工具を取り出して、CRC(これは本邦風)をぶっかけながら調整してくれました。
   ノーマルのフットペダルの位置は、ステップより1センチほど下になっているのですが、これをほぼ水平にしました。これだけでスタンディングの際のブレーキングが相当にやりやすくなりました。

20080817_122030
こちょこちょ〜っとペダルの調整をするがんトック兄
ここら辺は、新旧XRどっちも似たような感じです


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試運転せず、ズボラかまして跨るだけで
調子みるワタクシ
でも、ノーマル状態より遙かに使い易くなりました


20080817_124958
rinderさんのXR250
二輪用ETC装備という事で、注目の的でした
まったく同じXRに乗っていても
上手い人が乗ると、実に優秀な機動をするバイクだと実感しました



   午後の一発目は、フロントアップの練習。前回、初めてやった技で、当然めっちゃ怖かった訳ですが、それでも曲がりなりに乗り越える事は出来る様になった訳です。今回は2度目という事もあって、前回ほどは怖くは感じなかったのですが、それでも上手に出来たというにはほど遠い。前回も指摘された事ですが、ボディアクションが足りない、またタイミングが遅い(前輪が段差に当たってから腰を引こうとしている)、前輪が段差に当たった衝撃でビックリしてアクセルを戻している、等々、上手に出来ない理由は明白なんですが、身体の方がまだ覚えてない様です。

20080817_132325
しいなさんの模範演技
ボディアクションがしっかりしてる事がわかります


20080817_195
自分の姿勢
腰の引き方が足りず、前輪にトラクションが掛かっている状態
この写真は、それでも辛うじて乗り越えたシーンです


20080817_132314
横からみれば、斜めになっているのですが
実際、段差に立ち向かう時は
壁が迫ってくる様に見えて怖いです



   この次に向かったのが、前回、ビビってなかなか降りれなかった堤防の急斜面を下った堰。今回はビビらずスムーズに降りて、そこで8の字の練習をする事になりました。ただ、8の字を描くのではなく、ステップ加重を行い、車体を傾け、姿勢を遷移させてバランスを取りつつ、極小半径かつ極低速で回るというものです。
   似たような練習は、大型二輪にチャレンジしていた時にもやっていたのですが、その時は確か2速アイドルでやっていました。そこで、今回も2速でやってみたのですが、確かに回れるものの、速度が速くて小半径回る事が難しい。そこでしいな教官殿に呼ばれ、車体の寝かせ方が足りない事、そして「シートの角に座る」腰の引きが足りない、との指摘を受けました。そして教官殿がグレート・ストライカー号で模範演技をしてくれた時に、アイドルを若干高めに設定してくれました。すると、それまで1速では低速すぎてギクシャクしていたのが、スルスルと動く様になり、かつて大型二輪の時にやっていた様な「直径3mターン」みたいなも出来るようになりました。
   一通り、練習が終わって、次の場所に移る時、今回は下りてきた斜面を登り直して移動したのですが、下れたものが登れない訳がない、と思い切って登ってみたら、良い感じに登れてしまいました。前回は怖くてチャレンジ出来なかったのですが、自信が付くというのはスゴイ事だな、と思いました。

   次に向かったのが、前回もラストにやった川渡り&段差越え。ただし、前回との違いは、水が相当に増水していて、川底が余計に判りにくい事と、転けたらちょっとエライ目に遭いそうな事です。
   ここは川底がどうなってるか判りにくい上に、川石が浮いていて、前輪後輪ともに滑りやすい。従って、絶妙なステップ加重・姿勢遷移が求められる訳です。その上、段差は斜面でなく切り立ったブロックですから、前輪が当たる時のショックは大きく、しかも転けたら半端でなく痛そうな地面です。

20080817_140509
しいなさんが立っているところから
フロントアップして上がる
さっきの斜面よりも恐怖度アップ!


20080817_212
上手な人は、スタンディングで
S字の川渡りをクリアします



   ここも自分は今回2回目という事で、前回に比べれば恐怖感は半分くらいでしたが、やっぱりより難易度の高いココは、シートにケツをデンと乗せ、両足で川底を漕ぐようにしないと前に進む事が出来ません。それでも段差越えは勇気を出してチャレンジする事が出来ました。


まぐれ当たりといえども

クリア出来たらウレシイものでして(汗


   最後に向かったのが、今回(自分は)初めての、ガレ坂のヒルクラム。傾斜は堤防の斜面と同じか、それ以上。問題なのは、地面がガレていて、しかもガタガタ。普通には登れません。上手な人はスタンディングで行けますが、そうでない人は、1速全開で前加重で一気に登る他なさそうです。
   全員、一通りチャレンジしましたが、上手に上がった人も居れば、坂の途中で転けてしまった人、自分の様に坂に行き着く手前のガレ場でスタックして、辺りがゴム臭くなるまで後輪を空転させた、という具合に、様々な結果でした。

20080817_155614
シャッター速度が遅かったので
明るく写ってますが
もっと鬱蒼としていて、坂も急に見えます



思い切って突撃しようとしたのですが
坂に行き着く事さえ、出来ませんでした



   本日の教練は、これで終了。個人評価で、一番大きな成果は、「前回に比べて、恐怖感50%引き(当社比)」だったと思います。振り返ってみると、ステップ加重、体重移動、ボディアクション、これらの重要性が判っていながら、なかなか身体の方が出来てないな、という事がよく理解できました。
   ボディアクションに関しては、教練のあと、有志だけでフロントアップ(いわゆる「チーン・コーン」の動き)をやってみたのですが、本を読んだだけでは決して出来ない事(誰かに教わりつつ、実際にやってみるのが大事)、また繰り返し練習する事の大事さがよく判りました。頭で考える前に身体が動く様にならない事には、今日やった事も上手に出来ない道理です。
   このあと、しいな教官殿たちと、近所のガストで懇親会がありましたが、その席では、バイクのメンテナンス、特にサスペンションのオーバーホール、リンクやベアリング等のグリスアップなどの重要性、それらをきっちり整備した際に乗り方までもが変わってしまう事、等々を聞く事が出来、とても有意義な一日となりました。


《追記》ミシュランCROSS AC10
   石廊崎作戦のあとホイール換装を行い、今回の教練ではミシュランのAC10を履いて参加しました。ハードチューブ、ビートストッパー装備で、タイヤ圧は0.6まで落として使いました。
   最初、クロカンを走った時は、ブロックが柔らかくイボイボなので、足下がグラグラする感じで少々怖かったのですが、課題に入るとT63よりはグリップが良く、コントロールし易くなった感じがしました。
顕著だったのは、間違えて2度ほどコースアウトし、マディの中に突っ込んだのですが、シートの後ろの方に座ってリアへのトラクションをかけ直し、アクセルを噴かせば自力で脱出出来た事でした。これが前のタイヤだっただ、一苦労した事でしょう。
   もっとも、磨り減ったD605や、オンタイヤ履いたトリッカーで参加している人もいて、それらの人たちの方が遙かに上手だったりするのを見ると、タイヤの性能よりも技能の優劣の方が影響大である事が判りました。むしろ、ヘタクソだからこそ、タイヤの性能の助けられていた、という感じです。
ホイールの換装作業は、慣れればあっという間に出来てしまうので、これからも状況に応じて、普段履きと余所行きのホイールをマメに履き替える事にしようと思います。

20080817_248
活躍するやる気タイヤ
装備の性能を目一杯引き出せる技術を
早く身に付けたいものです




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2008年08月10日

   去年以来、ネット繋がりでバイク関係のお知り合いやお友達が沢山増えた訳ですが、エンデューロレースに出ようと思ってからは、その度合いが加速しています。独り寂しくライテク本を眺めているよりは、色々な人と交わって刺激を受けた方が良いに決まっている訳です。その刺激の中でも、スクールや勉強会はもっとも「身になる」刺激ですから、出れる機会は逃さない様にしています。今回は、某SNSの呼びかけで、しいなさんの勉強会に参加しました。
   会場となる猿ヶ島は、6月7月に自走で行っていますし、目下履いているタイヤはミシュランT63ですから、当初は自走で参加するつもりをしていたのですが、前回、ベースキャンプEDで便乗させてくれた、がんトック兄も参加するという事で、あっさり自走は取りやめ。朝0630時にマンションの前にグレーと・ストライカー号と荷物一式を並べて、がんトックモービル(軽トラ)の到着を待ちました。ところが、よんどころない事情によって15分ほど遅れる、とのメール。一応、集合が1000時なのですが、まぁ若干遅れても猿ヶ島が水没してなくなったりする訳ではないでしょうから、のんびり待っていました。そして予定(予想?)通り、約30分後にがんトックモービルは無事到着。前回同様、「下手に手を出して邪魔しちゃいかん」と思い、がんトック兄の積み込み作業を見学のあと、いそいそと猿ヶ島に向かいました。もちろん、遅刻してますので高速道路に上がった訳ですが、こういう時に限って東名高速は事故渋滞。結局下道に降りて、現地に着いたのは集合時間を過ぎる30分後でした。
   すでに参加のみなさんは集合はおろか、着替えも準備も終わり、まさにこれから出るぞー、といった感じ。がんトック兄と二人して挨拶に行き、その時初めて、しいなさんとお会いしました(がんトック兄は何度か勉強会に出てるとの事)。聞きしに勝る大柄な人でしたが、気さくな人で親しみやすかったです。もう出るぞー、という事でしたので、先に行って貰い、自分らは準備をしてから追いかける事にしました。

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今回もがんトックモービルのお世話になりました
二人とも、ゼッケンはベースキャンプEDの時のままです



■やはり猿では足が震える
   バイクを引きずり下ろしてタイヤの空気圧を下げ、普段着を脱いでプロテクター着けてウェアに着替え、キャメルバックにロックアイスと水をぶち込んで、気休め程度の体操して、準備は完了。しいなさん達を追いかける事になったのですが、さてどこにいるか判りません。取り敢えず、ウォーミングアップがてらに軽く走ってみるか、という事で、がんトック兄のあとに着いて走ってみました。
   前回、猿ヶ島に来た時は、まだフロントスプロケがノーマルのままで、結構乗りづらかったのですが、12丁に落としてからは低速でも噴かしてでもコントロールし易くなり、前に比べれば怖さは半減していました。それでもゴロゴロとデカイ石が敷き詰められている所を走ればフラフラになる訳で、立ち止まると膝がプルプルと震えていました。武者震いと言いたいところですが、やっぱ怖くて震えているのでしょう。我ながら少々情けない思いでした。
   河川敷を一通り探して周り、堤防の上からどうやらあれがそうらしい、という集団を発見しました。その中州に行くには、堤防の斜面を降りて川を渡るのが最短距離です。が、そんな急な斜面、とてもじゃないが怖くて降りれない。がんトック兄は全然難しくない、と宣う訳ですが、出来る人には出来ても、自分には怖い訳です。優しいがんトック兄は、無理強いすることなく、そこからの渡渉はやめて、一旦駐車場に戻る事にしてくれました。
   先ほど堤防の上からみつけた集団は、やはりしいなさんの勉強会のみなさんで、どうやらフルサイズのバイクなら渡れたけど、CRM80の様なミニモトでは少々深い所だった様です。あつーさんのCRMはエンジンが掛からなくなった様でした。合流して早々でしたが、駐車場に戻るとの事で、6月にオフビでお世話になった、くじらさんの後について戻りました。この頃には足の震えは止まっていたので、どうやら慣れてきた様です。

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自分たちが現地入りした時は、すでに皆さんお揃いでした
待たせては申し訳ないので、先に行って貰い
急ぎ追いかける事にしました



■林の中の8の字
   あつーさんのCRM80のエンジンをバラすシーンや、5人掛かりで逆さまにしてエンジンの中の水を抜く光景を見物しつつ休憩したあと、いよいよ本ちゃんの勉強会に突入しました。しいなさんの後について連れて行かれたのが、6月に初めてここに来た時に、万治郎さんに「ここで8の字の練習してるんですよー」と案内して貰った木の生えた斜面でした。その時は、ロクに回れずエンスト連発で諦めたのですが、そこをグルグルと回って最後は段差を飛び越えてスタート地点に戻る、というもの。最後の段差が怖そうに感じました。
   まずはバイクから降りて、走るコースを歩いて確認。次に「ハンドルで曲がろうとすると止まる。ステップ過重で曲がる」といった要領を習い、実走。上手な人はスタンディングで、苦手な人は座って、自分みたいな下手くそは転ばぬ先の杖ならぬ足を着きつつ、グリグリと木の周りを周り(と書けばいかにも回った様ですが、実際には辛うじて曲がれた程度)、コースを間違えたり、ビビったりして、段差から飛び降りれないまま8の字は終了。前回は1速でもエンストばかりだったのが、今回は曲がりなりにも前に進めたので、さすがギアを変えると違うなー、と実感しました。

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数人がかりで逆さ吊りの刑に処せられる
あつーさんのCRM80
ここでもオフ車乗りの、固い団結を垣間見ました



■フロントアップで段差越え
   「今度はフロントアップやるよー」と言われ、ビビったのは言うまでもありません。というのは、オフ車に乗れば大抵の人がチャレンジするであろうウィリーが、怖くて今だかつてやった事がなかったからです。フロントを上げる(リアを上げるも同様ですが)→後ろのめりに転ける、という思考ですから、「え〜、やんの〜〜」って感じだった訳です。
   行った先にあったのは、40〜50cmはありそうな段差。比較的緩やかな坂になっている所から、壁みたいに切り立っている所、ひさしになっていて明らかにフロントアップしないと乗り越えられない所、という具合に段差が徐々にハードに変化しています。緩やかな斜面をぐるりと降りて、1速で上がって段差を乗り越える訳ですが、乗り越えた先はブッシュになっているので、勢い余れば変なところに突っ込みそうです。上手な人は上手に、そうでない人でもそれなりに乗り越えて行きます。XR250Rを駆るがんトック兄は、勢いつけ過ぎたのか段差を乗り越える時に思いっきりフロントが上がってしまい、そのまま転倒。ハンドガードがグリップにめり込んでしまったみたいです。それを見て、さらにビビリ度上昇です。
   自分の番がやってきて、まず1発目。ビビりながら段差に向かって突撃。でも、乗り越えようと思う前に、段差が壁みたいグワーッと迫ってきて一気に心のブレーキ全開。段差の縁に前輪が乗る事さえせず停止、そのまま転倒。しいな教官殿から「乗り越えるんだ、という気持ちが大事」とご指導頂きました。それで2発目、前輪は乗り越えたものの、後輪が乗り越えられずスタック。前輪が段差に当たった時に、怖いと思って無意識にアクセルを戻しているそうです。そこで気合いを入れて3発目、迫り来る段差にめげずアクセルを維持して突っ込むと、ふわーっと前輪が乗り越え、ドドーンと後輪も段差を乗り越えました! しいな教官殿から「やるじゃーん!(笑)」と声を掛けられ、心の中でガッツポーズ。4発目も同じようにして突破。後輪がドドーンという感じになるのは、姿勢をリア過重にするのが遅れていて、前輪が段差に当たった時に腰を引いているからだそうです。
   あまり上手に出来た訳では決してないのですが、「無理〜」と思っていた事が、曲がりなりにも「出来るかも〜」と思える様になって、とても嬉しかったです。

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嬉しそうにキャメルバックに氷を詰めるがんトック兄
この季節、動物園のシロクマ同様、我々にも氷が必要です



■急斜面下りと急斜面横断
   全員、一通り曲がりなりにも超えれる様になり、休憩してから次に向かったのは川渡り。向かった先は、川の堰のある堤防で、そこの急斜面ではトライアルの人たちがジャックナイフの姿勢のまま斜面を下ったり、ウイリーしたまま水の流れる堰の斜面を登ろうとしたり、と実にワンダーな光景。しいな教官殿と上手な人たちは、リアブレーキをロックさせて速度を殺しつつ、斜面をゆっくり降りていき、川の中でザブザブとターンを決めたりしていました。斜面を下る自信のない自分を始め数名は、堤防の上からその光景を見物していた訳ですが、そろそろ自分も行かんとアカンのかなー、と内心ビビリつつ迷っていると、グワワンとしいな教官殿が堤防に上がってきて、川の中はリアが滑りまくるとおっしゃる。つまり、自分の様な足下危ない奴は、もれなく転倒してエンジン浸水は免れないところであるので、無理にそこに降りようとせず、地面の乾いているところまで移動する事になりました。
   その向かった先というのが、朝、がんトック兄としいなさん達見つけた地点。自分がビビってよう降りなかった急斜面のところです。ところが、皆さんドンドンと腰を引きつつ斜面を下って降りていかれる。がんトック兄は「大丈夫、全然簡単」と宣うが、さっきの斜面と違って、今度のところは、ブロックの縁がボコボコしてて、うっかり前輪を取られたら、真っ逆さまに落ちてしまいそう。しかし、そうかと言って、他のみなさんは降りているので、自分だけ上にいる、という訳にもいきません。勇気を出して下ろうとしたら、斜面に対して斜めにアプローチしてしまって、前輪が斜面に落ちかけのところで急停止。ニッチもサッチもいかなくなって、がんトック兄に引っ張り上げてもらい、角度を垂直に直して再チャレンジ。アクセルアイドルでののの〜っと進入してみると、思った以上に速度も出ず、する〜っと下まで下りてしまった。なるほど、「大丈夫、簡単」なのです。食わず嫌いというか、やらずビビリというか、この時から、一見怖そうに見えても、取り敢えずやってみよう、という気になりました。
   しばらく乾いた堰の上をグルグルと走ったあと、次の場所に移動するため、しいな教官殿が走ったのは、さっき下った堤防の斜面。しかも真横に横切ってブッシュをパスするというもの。当然、地面は斜めなだけでなく、ブロックの縁がボコボコしている。ドドーっと走り抜けるしいな教官殿の後ろ姿をみて、思わず首がガクっとなってしまいました。えりにもえって、凸凹のある斜面を横切るとは。。うっかりハンドルを取られたら、下のブッシュに突っ込んで目も当てられない状況になりそうです。しかし、他のみなさんは、スタンディングで器用に突破していきます。その姿を見て、おおよそのコツをつかんで、いよいよ自分が突入しようとしたら、向こうの方でしいな教官殿が大きく腕を振りかぶって、斜面を登って迂回せよ、との指示。いやぁ〜、ガタガタの斜面を横切るのも怖いけど、この急斜面を駆け上がる方がよっぽど怖いと感じたので、1速スタンディングで斜面に突入。ドドーっと一気に突破すると、「おー、来た来た」と教官殿から誉めていただきましたw

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トライアルな人たちの練習光景を見学しながら
姿勢、体重移動、バランスなどの重要性を解説するしいな教官殿



■浅瀬でS字、そして段差越え
   最後に向かったのは、午前中、あつーさんのCRMが水没した地点。ここの浅瀬でまずS字を走り、最後に段差をフロントアップで越えて、あつーさんが水没したところを突破してスタート地点に戻ってくる、というもの。まずはバイクから降りて、実際に走るところを歩いて、どんな風になっているか確かめます。さらに「ハンドルで曲がろうとすると止まる、ステップ過重で車体をコントロールする」等の解説を受けて、チャレンジ。
   上手な人はスタンディングでS字を曲がり、ストーンと段差を越えて行きます。中にはS字の途中でエンストしたり、倒れたり、段差が越えれなくて亀の子になったり、という事もあります。自分はと言えば、S字では1速両足着き、それでもエンストしまくり、段差も最初の内は怖がってよう乗り越えられませんでした。しかし、一度失敗する、あるいは一度曲がりなりに成功すると、何となくコツが掴めた気がして、怖い気持ちが低減して「やるぞ!」という気になり、段差も乗り越えられる様になりました。

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本日の勉強会、終了〜〜〜
皆さん、お疲れ様でしたーーっ



■本日のまとめ
   とにかく、ワタクシ的には内容の濃い一日でした。また、出来ないと思っていた事、怖くてチャレンジ出来なかった事が、一つずつ「出来るかも??」に変わっていき、その度にガッツと「やってみたい」という気持ちが高まっていったのには、自分でも驚きました。
   今日習った事は、ライテク本にはよく載っている(つまり基本的な)テクニックですが、読むのと実際にやるのとでは大違いだという事がよく判りました。例えば、フロントアップで、段差に前輪が当たった衝撃でアクセルを戻しそうになる、つまり前輪は乗り越えれても後輪は乗り越えられなくなるのですが、その衝撃は実際に受けてみない事には判りません。しかし、その衝撃を受けても、その前にステップを踏み込み身体を後ろに引いて、アクセルを一定にしていれば、段差を乗り越えれますし、その要領は実際にやってみて初めて理解できたのでした。
   ただ、こうした事を、本を読みつつ自分一人だけで練習する、というのは、やはり勝手が判らず上手く行かないと思いますし、その前に自分一人で練習しようとは、なかなか思えませんでした。教えてくれる人がいて、一緒に習う人がいてこそ、初めて練習しようという気になるんだな、という事を実感しました。しいな教官殿、そして一緒に勉強会に参加した皆さんに、心から感謝申し上げます。

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勉強会のあと
新装備の「吸盤君」のテストをするがんトック兄
オーロラ輝子仕様です



《特記》アミノバイタル
   この種の練習をすると、必ず肩や胸が筋肉痛になってしまうのですが、それを防止する方法として、アミノ酸のサプリメントを朝・昼・夕と摂っておくと、身体がだるい程度で済む、というアドバイスを受けました。半信半疑だったのですが、ものは試しと前回のベースキャンプEDの時に、コンビニで売っているアミノ酸のサプリメントを飲んでみると、いつもなら4〜5日続く筋肉痛が、2日で収まってしまいました。だったら、ちゃんとしたサプリメントを飲んだらもっと効くだろうと思い、ドラッグぱぱすがポイント8倍サービスをやっている時に、味の素のアミノバイタル・タブレットを購入。飲んでみました。かなり癖のある味で、ラムネの様な形をしていても、薬以外の何者でもないのですが、威力は絶大。本当に身体が怠い程度で、いつもの激烈な筋肉痛は起こりませんでした。
   ちなみに、クエン酸と併用すると、さらに効果絶大だそうです。

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帰りは渋谷だけが集中豪雨でした
最近、こういうの多いですね




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tanisi_corp at 00:00コメント(2)

2008年07月11日

   前回、猿ヶ島に練習に行った時に、誘ってくれた万治さんから「基本から練習したいんだったら、DRSの個人トレーニングを受けたら」と勧められて、DRSを主催するghostさんに連絡を取って貰ったのでした。そして、さっそく6月26日に受講する事になったのですが、あいにく天気が悪かった上に自分の体調も具合が悪く延期。7月4日に改めて受ける事になったのですが、今度は地区労の事務局長さんのところで、振る舞われたタイ製の「どう控えめに見てもネコ缶の臭いとしか思えない」ツナ缶にあたったのか、痛風になってしまいドタキャン。7月27日のベースキャンプEDに出来るだけ基本を勉強しておく、という計画は危機に直面したのでした。そこであけて翌週、7月11日。ようやく痛風も治まり、バイクにも乗れる様になったので、せめて本番前に一度は受講しておこうと、ようやく猿ヶ島に進出したのでした。

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本日2回目の猿ヶ島
道には迷わなかったものの、首都高の渋滞にはまってちょっと遅刻
でも一番乗りでした



■初めて「気力」の折れた日
   本日受講したのは、自分と万治さん、そして、もう一人、DENZYさん(ゼンジー北京かと思った)の3人でしたが、開講時にはDENZYさんはまだ到着していなくて、来るまで「軽く」猿ヶ島をクロカンしよう、という事になりました。猿ヶ島の地面は自分が知る中で、相当ハードな部類に入るのですが、まぁ前回一度走った事ですし、それに「軽く」という事だったので、軽くなんだろうな、と思いお二方の後について走り出しました。
   ところが、ついて行ってみると、獣道みたいなところだったり、泥道なのに深いワダチがあったり、「え〜、ここ行くの〜(困)」みたいなところのオンパレード。当然のごとく、どうにか突破するのが精一杯。ニュルニュルの粘土の所ではいきなり転けるし、斜面の木の根っこの所では乗り越えられないしで、えらい難儀しました。Mコースと称されるコースに入ると、難易度(というか突破不能度)はさらにベースアップして、いよいよ泣きが入りました。XRに乗ってこれまで、林道とかで怖い思いをした事は何度もありますが、「もう嫌っ」と思った事はありません。でも、この時ばかりはホントにグロッキーでした。物事を知らんというのは、恐ろしいものです。
   こんな体たらくですから、先にいくghostさんや万治さんに付いていく、という訳には行かなかった訳ですが、放ったらかしされた訳ではなく、辛抱強く待っていてくれました。Mコースに入ってからは、何度かスタックして動けなくなってしまったのですが、その度に万治さんに助けてもらい、乗り越えられないギャップをghostさんが代わりにXRに乗って越えて貰ったりして(同じバイクでも乗り手が違うと越えれるんだと知った)、ほうほうの体でパドックに帰る事が出来ました。

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Mコースを走り終えて、皆さんと歓談中
泥の中に左向きに転けたので
XRの左側が泥だらけ



■やっぱりまずは姿勢から
   伸びたゴムみたいにヘニョヘニョになりながらベースに戻ってみると、DENZYさんが到着してました。全員揃ったところで、基礎中の基礎、乗車姿勢の講習を受ける事になりました。丁寧にもレジメを用意してもらい、文字通りghostさんが体を使ってスタンディング、シッティング、それぞれの姿勢への移行、などなどの要領の解説を受けました。ものの本にはこうした事は書いてあって、また読みもする訳ですが、やっぱり読んだだけでは頭に入らず、当然身にも付かない訳で、実地で習うというのは大事な事だなぁ、と感じました。

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まずはghostさんが手本
説明の一つ一つが理にかなっていて
判りやすかったです



   さて、実際に自分もやってみた訳ですが、これがなかなかどうして、判っているつもりでも実際にやってみると、出来てない。例えば、足の付け根(いわゆる股関節)で上体を倒す、と言われても、やってみると腰を折って倒している。肘は上げてハンドルの上からグリップを「雑巾を絞る時の様に」握る、と言われても、気をつけない限り肘は落ちている。アゴを引けと言われても、言われてみればアゴは上がっている、という風に。内股でタンクを締め付ける「ニーグリップ」というのは要領が判っていますが、内股でタンクを擦る程度に抑える「ニーホールド」というのはピンと来なかったり……。こりゃ、大型二輪の時の様に、基本となる姿勢をバイクの上に跨って、徹底的にやらないと身に付かないなー、と感じました。

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自分もやってみる
じっとしてる分には良いが
これで動き出すと姿勢がグダグダに崩れる



   続いて、各自のバイクに乗って、1速でゆっくり走りながら、スタンディングからシッティング、またその逆の要領を繰り返し練習しました。静止してるバイクと違って、ゆっくりとはいえ動いている(しかも地面はダート)バイクの上でやる訳ですから、つま先を注意したら肘が下がり、肘を上げたらアゴが上がり、という具合でなかなか上手くいきません。立ち上がる時は、バーパットまで上体を足の付け根を軸に前傾して、足が伸びきらない程度まで伸ばし、それから上体を起こす訳ですが、どうもこの時、肘はいい加減になっていた様ですし、膝はというと伸ばしているつもりでもかなり曲がっていた様です。また、身体が前後にグラグラ動いていた様です。(ハンドルが低いのでは?という指摘がありました)


シッティングからスタンディングに移る途中
動作にメリハリが全然無い
あと、ケツがデカイ


■加速、減速、コーナーリング
   小休止の後、シッティングでの加速と減速の姿勢の要領を坂を使って練習しました。加速(登り)では姿勢を前傾に、減速(下り)では後傾にせよ、との事でしたので、言われた通りにやろうとした訳ですが、この坂というのが結構石ゴロゴロの坂で、転けたらかなり痛そうです。だもんで、転けない様に冷や冷やしながら加速し、また減速しました。でも、実際やってみると、言われた通りにやれば何のかんので加速は出来るし、またちゃんと減速できました。


動画で見てると、それっぽく登り降りしてるんですが
実は転けたら痛いなー、と
怖々やってました





   お次はコーナーリングの練習。またも1速でゆっくり走りながら、ケツをシートの上で右へ左へ乗せ替えしつつ、曲がる方向に身体を向けて曲がろうとする訳ですが、ghostさんの前を通りがかる度に、「アゴが上がってる」「首が曲がる方向に向いている」「車体がバンクしてない」と指摘されます。曲がっているのは、ハンドルで曲がっている訳で、これでは教わった通りの曲がり方ではありません。首が曲がる方向を向いてしまうのは、どうも大型二輪の時に「視線を出口に向けよ」というのが癖になっているからの様です。旋回半径が狭くなると、視線はもはやテールランプを見るくらいになるのですが、今回の講習では、アゴは引いて上目遣いをする事になってます。当然、これでは出口は見れない訳ですが、身体を回る方向に向ける事で視線を変える、という訳です。が、頭で判っているほどに身体の方は判ってないし、実のところ、頭の方でも判ってなかったのかもしれません。
   一通り練習したあと、ghostさんが携帯で撮った動画を見てみると、なるほど、車体は全然バンクしていませんでした。乗っている最中は判らないものですが、こうやって第三者的な目で見ると、欠点が如実に判って勉強になります。


まったくバンクしてない車体
身体だけが斜めに傾いでいます



■ヘルメットがなかったら即死だった(by シャア・アズナブル)
   そろそろ陽も暮れてきた、という事で、今日の講習もそろそろおしまい。シメにMコースを1周して終わりにしましょう、という事になりました。Mコースと聞いて、一等最初に泣き入った事を思い出し、少々ブルーになったのは確かなのですが、まぁ、ともかく今日はこれで最後な訳ですし、一度は突破したんですから何とかなるわい、と一番後からついていきました。
   ところが、最初に走った(というかのたうってた)時は、ほぼ1速でクラッチ握りっぱなしだったのに、二度目は所々2速で走れる様になり、足もあまり着かない。出来ん出来んと言いつつも、一日教練を受けたらこんなに違うかなー、と少々関心しつつ、DENZYさんの後をついて行きました。こうなってくると、険しい道も少々楽しいもんです。
   そうこうしている内に、初回自力で突破できなくて、ghostさんにXRに乗って貰った小高い土塁に行き当たりました。DENZYさんも突破できなかった様で、立ち止まっています。自分も一瞬どうしようか迷った訳ですが、ダメで元々。勢い付けて突入してみました。が、案の定、乗り越えられずエンスト。フロントブレーキを掛けてもズルズルと後ろ向きに滑っていきます。そして車体が右に倒れ込み、「あーアカン、転けるわ」と思いつつ背中から地面に落ちた次の瞬間、「ゴーンッ」と後頭部を思いっきりバットでぶん殴られた感じがして、脳みそがひっくり返りました。続けざまに、江戸川の花火大会みたいに目から火花が飛び散り、頭も目もクラクラに。どうやらデカイ岩に頭をぶつけたらしいです。DENZYさんが何か言ってるのが判るのですが、何言ってるか、気にもなりません。意識はあるんですが、起き上がれないって感じです。続いて、頭が締め付けられる様に痛くなってきて、気持ち悪くなりました。やばいなー、と思いつつひっくり返ってると、誰かがバイクを起こしてくれました。それでようやく立ち上がった訳ですが、たにし大先生の根性メーターは急降下。それまで初回に比べて当社比25%増しのやる気が、一気に萎んでしまいました。その後、グダグダのズルズルになり、人手に助けられながらようやくベースに帰還しました。

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パドックに戻ってきてからも、頭がクラクラしてました
ファーストエイドキットに入ってるセデス飲んだら
ちょっとマシになりました



   あとで聞いたところによると、倒れ込んだその先に、DENZYさんのピカピカ新車のブラジルホンダ・CFR230Fがあって、自分の頭がエンジン目がけて落ちてきたとの事。ぶつけた自分はメッチャ痛かったのですが、有り体にいえば自分からぶつかっていった訳ですから、悪い事したな、と(その時はそんな事思う余裕もなく、ウチに着いてから)感じました。そんな具合で、最後の最後にアクシデントがあった訳ですが、最後はghostさんの洗車機をお借りしてざっと泥を落とし、空気入れも借りてタイヤに空気を満たして、月夜となった猿ヶ島をあとにしました。

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水は川のを使い放題
ちょこっと金魚っぽいにおいになるけど
タダなんで文句無しです



■今日のまとめ
   オフ車での基本姿勢を学ぶ事が出来たのは、とても良かったと思います。やっぱり何が大事といっても、基本姿勢です。これがなってないと、タダ単に跨っているだけ、というのは大型二輪の時にも実感した事です。もちろん、今日はその「型」を習っただけであって、その「型」が身についた訳ではありません。繰り返し練習しない限り、絶対に身に付きはしないのは、やはり大型二輪の時と同様です。
しかし、この大型二輪の時の癖が、案外オフ車の乗り方では邪魔になってるなー、と感じたのも確かです。所変われば品変わると同じ様に、バイクが異なれば乗り方も変わって当然な訳ですから、一旦頭と身体をリセットして、素の状態で一から勉強しなおす、という気構えが大事だな、と改めて感じました。
   始めと終わりにMコースなるキッツイ所を走った訳ですが、走っている時は、正直しんどかったです。楽しいか楽しくないか、という話しになれば、「その瞬間は」とてもじゃないが楽しいとは言い難かったのが本音でした。でも、大事な事は、ツーリングに来てるんじゃなくて、教練に来てるんだ、という事です。自分に出来る楽な事ばかりやっていたのでは訓練にはなりません。恐らく、自分一人だったら、自分からああいう所に入っていこうとはしなかったでしょう。ツーリングならそれで済む訳ですが、レースの場合は指定された場所を走らなければならない訳で、行ってみてビックリ突破不可能、みたいな事はままあると思います。
   訓練段階でキツイ目、エライ目にどれだけ遭っているかが、即練度に繋がるというのは、部隊時代にも実感していた事です。そう考えれば、教えてくれる人や助けてくれる人がいて、大変な所を走る機会が設けられた今回のトレーニングは、やっぱり参加して正解であったと思っています。


-----評価・反省-----

*キャメルバッグ
   実をいうと、新しく新調したキャメルバッグ(スコーピオン)を担いだのは、今回が初めてでした。チェストプロテクターの上から担いだのですが、これがちょっと具合良くなかった。というのは、キャメルバッグの肩のストラップの片方が、首とチェストプロテクターの肩の装甲の間にはまり、もう片方のストラップは装甲の上の乗っかる、つまり全体的にチェストプロテクターが左右どっちかにずれてしまい、着心地も悪ければ、転けた時の防御にも心配、という具合だったのです。
チェストプロテクターの外に担ぐのであれば、いっそ、アンボトルを買い直して、プロテクターの背中の装甲にくっつけてしまう、というのが良いのかもしれません。もっとも、買い直すだけのお金が今のところはないので、逆転の発想で、キャメルバッグを背負ってから、その上からチェストプロテクターを着けて対処しようかと思ってます。実際、そうしてる人もいるそうですし。

*チェストプロテクター
   上で書いた様に、走っている内に肩がずれてしまう難点がある事を見つけた訳ですが、それでも無いよりは全然良くて、最後に転けて頭をぶつけた時、地面は石がゴロゴロしていた所でしたが、背中は装甲があったので痛くはありませんでした。問題は側面の装甲が全然ない事、そして肩がずれる事、つまり、横向きに倒れた時、肩などを強打したら危なそうです。むしろ、インナープロテクターの方が良いのかもしれません。

*アイリスオーヤマ:密閉RV BOXカギ付406
   改めて装備紹介で触れますが、思った以上に便利でした。何が便利と言っても、座れる事、雨が降っても気にならない事、開け閉めが楽で中身を取り出したり探したりし易い事です。その反面で、容量が意外と少ない事(ヒップバッグが収納できない)、フタが簡単に取れてしまう事、といった不具合もあります。
   フタにフックを増設して、チェストプロテクターをネットで縛着して輸送しましたが、何ら問題がありませんでした。もっとも、その状態でフタを思いっきり開けると、重みでフタが壊れそうなので取扱注意です。



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