野営

2015年10月11日

   そのそも橋の下会とは、昨年11月、職場の野郎共と男子会をやるつもりが、天気予報で雨の予報だったので、急遽、ウチの近所の平井大橋でデイキャンプをやる事になったのが発端です。雨降っても良い様に橋の下でやったのが、橋の下会の由来です。
   まぁ、アウトドアグッズは好き、でも登山やキャンプはなかなか出来ないって人も多いですし、特に都市生活者となると気軽にアウトドアに出向くというのも難しいのですが、そんな中でも橋の下ならやれそうなトコあるやん?というのに目を付けたのが今回の企画です。

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アーバンキャンパーは橋の下を目指す!


■一応、泊まりの装備
   今回のキャンプ地は葛西橋という事で、ウチからスクーターでものの30分ほどしか離れてない場所なのですが、一応、泊まりの装備をしていく事にしました。まー、帰りたくなったら帰れば良い訳ですし、ともあれ日頃仕舞ったり分散させてるキャンプの装備を、集合させてパッキングするのもキャンプの一環です。
   持って行くのはいつもの通りで、テントとポールシュラフ、スリーピングマット、だいたいこれでリーコンアサルトパックの4分の3が埋まってしまいます。この他に、今回は煮炊きの道具は飯盒オンリーの縛りがあったのですが、それは旧軍よろしくバックパックの背面縛着、食料入れにサステインメントポーチも背面装着。キャンティーンとカップは1個だけ右側面に、タオルとトイレットペーパーもIFAKポーチに入れてキャンティーンの下に装着。左側面には折り畳みの三脚椅子を縛着。ストーブは、夜冷える事を考慮してコールマンのフェザーストーブをチョイス。燃料は満タンにしておきました。その他、照明として高輝度30灯スクエアLEDランタンとEnergizerのアルティメットヘッドライト、スプーンやハサミが入ったMOLLEマガジンポーチやドイツ軍のファットコンテナを持ちました。
   今回、スクーターで移動の割には、ほぼ全ての装備を担ぐことにしたのは、スクーターを降りてちょっと歩くかもしれない、という話しがあったからでした。歩かないのであれば、スクーターにも装備を分散させたのですが、まぁ、ちょっとでも装備を使うのがこの種のイベントの趣旨ですので、使ってなんぼです。

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一泊も連泊も、主要となる装備に変化は大してありません
つまり、結構な荷物になるという事です
しかし、飯盒をこうして運ぶのは、今の時代にはむしろ画期的でしょうな

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自宅からスクーターでものの30分
上は風がビュービュー吹いてましたが
下に降りたら結構マシでしたw

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相方登場
これまたレトロなスタイルなのですが
自転車は比較的新しいそうです(そう見えないw)


■飯盒の蓋について
   さて、相方と合流できたので、さっそく橋の下会開始。相方は自分からロゴスのハンドル付き飯盒を買った人ですが、まだ炊爨経験は少ないという事で、まずご飯炊いてもらう事にしましました。とはいえ、いきなり炊く訳ではなく、米を水に浸けておかねばなりません。無洗米という事で、米を研ぐ必要はありませんが、いつもよりは長く浸けておく必要があります。
   ぼけっと待ってるのもなんなので、先に飯盒の蓋でステーキ焼く事にしました。LIFEで買って来た2枚1050円くらいのやっすいオージーです。まずフライパンにラードを落としてストーブで溶かし、その後、おもむろにステーキを飯盒に蓋に入れて豪快に焼きました。飯盒の蓋は、フライパンに比べれば厚みが薄く、どのくらい使えるか、今回は敢えて飯盒の蓋だけで焼き物にチャレンジしました。
   しかし、結果は上々。中まで火が通り、美味しく食べれました。気になる飯盒の焦げですが、ちゃんと脂を敷いておけば、炭化する様な焦げ方はしない様です。また、自分は蓋にハンドルの付いてない、普通の兵式飯盒を使っているのですが、その代わり、トランギアのアルミハンドル(鍋つかみ)を使っています。しかし、蓋とアルミハンドルの組み合わせはとても使い易く、要る時だけハンドルを付ける格好になるので、蓋が空でも蓋がストーブから落ちる事無く(ハンドル付きだと、ハンドルの重みで落ちる)、とても便利でした。

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橋の下会会場
相方は、今回初めて、カセットガスジュニアバーナーを購入
今回はその使用練習も兼ねています

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まずはラードを溶かします
自分は寒さ対策で、コールマンのフェザーストーブを投入

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火力最大で焼きまくります
良い感じに焦げ目がついて、美味そうです

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ナイフは使いにくいので、ハサミで切ります
ハサミは意外に使えるのです


■屋外に於ける火力調整の難しさ
   さて、浸水の時間が終わったので、相方にご飯炊いてもらう事にしました。自分がやれば失敗はないのでしょうが、それでは練習になりませんので、芯になろうが焦げようが、やってもらう事にしました。とはいえ、放ったらかしでは出来ないので、最初は強火で、沸騰したら弱火に変えて、重湯が消えたら火を消す、という手順を説明しながらやって貰いました。
   難しいのは、今回はそこそこ風がきついという事。気温的には温暖なので、カセットガス使うカセットガスジュニアバーナーでも火力が不足する、という事はないでしょうが、弱火の時は風に煽られて火力が分散してしまう可能性が大なので注意です。
   さて、やってみたのですが、強火でガンガン炊いてるのに、3分過ぎても蓋が持ち上がる気配がない。とはいえ、3分もしたら飯盒の中は大抵は沸騰しています。でもまぁ、一応中身を点検してみる事にしたのですが、ハンドルの先の折れた部分が飯盒の底に当たって蓋が開けにくい。もちろん、ハンドルを起こすのですが、それが手間です。ともかく沸騰していたので、弱火に切り変えました。
   ところが、ガスストーブの場合、弱火がどの程度の強さだったらよいのか、使い慣れてないと判りにくいものです。弱過ぎたら重湯が消えるのに時間がかかってベタ飯になるし、強過ぎたら底を焦がしてしまう可能性が大です。良い具合の弱火にしたつもりでしたが、5分経っても飯盒の中はボコボコ言っており、仕方ないので暫く火にかけ続け、ようやく重湯が無くなった時点で火を止めました。
   出来栄えは、カニの穴から焦げた煮汁がにじみ出てて、底はしっかりストーブの火の形に炭化していました。炭化してる範囲は、最大火力での火の範囲でしたので、強火に掛けている時間が長過ぎた様です。それでいて、弱火が弱かったので、なかなか重湯が消えなかったのでしょう。久々に焦げ飯を食う事になりました。

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今回は色々食い物があるので、2合だけ炊きました
掛子擦り切り一杯で2合です
こういう所では、研がなくても良い無洗米が良いでしょう

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外ですので、火力全開です
しかし、沸騰したタイミングの見逃すと、エライ目に

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炊いてる間に、ステーキ2枚目焼きました
ただし、一人の時は炊飯に集中しないと、エライ目に

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全般的にベタ飯なのに、真ん中に怪しい色目が、、

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案の定、底が炭化してました〜〜〜
ここまで焦がしたの、久しぶりです(汗


■飯盒の蓋のハンドルの功罪
   ところで、炊飯はハンドル付き飯盒で行ったのですが、案の定というべきか、炊飯には非常に使いにくいものである事が判りました。そもそも飯盒の蓋にハンドルが付いているのは、蓋をフライパンとして使う為なのですが、発祥の地であるヨーロッパではどうやら飯盒に蓋をして煮炊きする使い方はあまりしない様です。つまり、蓋にハンドルが付いてても、別に不便がない訳です。ところが、米の飯を炊く日本の飯盒の場合、まず吊るせばハンドルの重み分、傾いてしまいますし、蓋取るにもハンドルが邪魔ですし、そんな事もあって、日本の飯盒にはハンドルが省かれたのだと思います。
   そして今回感じた事は、ポータブルストーブの上で使うので、飯盒が傾くという事はないものの、ハンドルにロック機能がある訳ではないので、下に倒れてハンドルの先がバーナーの火に炙られて非常に熱くなる事、飯盒の中身をあらためようにも、まずはハンドルを起こさないと蓋が取れない事。それを忘れて蓋を取ろうとすると、ハンドルの先の折れた部分が飯盒の底に引っかかって、蓋が開かないだけでなく飯盒を倒しそうになる事、といった具合で、良い所が一つもありませんでした。
   では、フライパンとして使う場合ですが、ロゴスの飯盒のハンドルは、ハンドルが下向きになる様な構造になっていて、料理する場合でも食べる場合でも、とても使い勝手が良くない。せめて、ドイツ軍の飯盒の様に使い易いのが付いていれば良いのですが、これならハンドルない方が良くない?という感想になりました。

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こんな感じで、とにかく邪魔臭いのが
日本の飯盒についてるハンドルです

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飯盒の蓋自体が、フライパン代わりとして使えない訳ではありません
ハンドルは取り外し出来るのが便利です
(日本の飯盒の場合は)

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掛子は皿代わり
ステーキ丼、美味かったですw


■宴会キャンプで役立つポータブルストーブ
   今回、自分はコールマンのフェザーストーブ、相方はイワタニのカセットガスジュニアバーナーを持参したのですが、フェザーストーブは最初ステーキ焼くのに使ったきりで、後はカセットガスジュニアバーナーばっかで料理してました。それは買ったばかりのストーブを積極的に使わせてあげよう、という気持ちがあったのも確かなのですが、料理する度にポンピングして点火するのが面倒で、電着一発で点火できるお手軽なガスストーブの方をついつい使ってしまった、というのが実際の所です。
   これまでのソロキャンプでは、自分の分しか食べるものを作る事はなかったですし、その場合は一気に作って終了という感じでしたから、ガスでもガソリンでも使う機会は一度きりという感じでした。しかし、作っては消し、というのを繰り返す時、ポンピングやプレヒートをしなければならないストーブは、意外と面倒なもんなんだな、と感じました。まぁ、それしか無かったらそれ使うんでしょうが、便利なのがあれば、そっちを使うのは人情というものです。
   そこで、ふと思い出したのが、大型タンクを備えたケロシンストーブ。よく大人数用と称して売っているのですが、バーナーが一つしかないのはソロ用のストーブと同じで、どの辺りが大人数用なのか今まで判りませんでした。しかし、後でケロスト教の人に聞いたところ、弱火でずっと運転し続けて、料理作る時に火力あげて使う、との事。つまり、常夜灯的な使い方をする訳です。そのため、大型のタンクが必要な様です。

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ステーキ2枚、ソーセージ6本焼いたら
蓋も結構ヤレてきました
火の当たる面積が狭いのが判ります

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焦げ付いた飯盒
水を入れて出来るだけ炭化した焦げを落としましたが
あとはクレンザーで磨くしかありません


■結局泊まらず撤収w
   とまぁ、こんな話しを相方としてるウチに、いい加減腹は膨れてくるし、いやいやシメのラーメンは逝かんとイカンだろう、なんて言いながら、腹ごなしに中州の端っこまで歩いてみたり(実はそこが本来予定してたキャンプ地)、色々やってたのですが、一通りのことをやってたら、「そろそろもういいかー」みたいな雰囲気になってきました。そうと決まれば撤収なのですが、相方はだいぶメートルが上がったみたいで、銀空マットしいてお休み。その間に自分は先に湯を沸かし、飯盒や蓋などを拭いてキレイにしました。
   そして、なんのかんので、0000時には撤収。さっさかウチに帰りました。まぁ、近場ですしね、別に泊まらんでもいいという訳です。まぁ、こういうレクレーションもまた有りかと。

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荒川と中川の終端。その奥は東京湾です
すでに磯の香りがします

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シメはラーメンで
こういうの煮るのに、飯盒は最適ですw

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とりあえず、お湯とキッチンペーパーでキレイに
あれほど焦げてた蓋も、キレイなもんですw



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tanisi_corp at 22:00コメント(2)

2014年04月23日

   これまで、キャンプや山登りに使ってきたバックパックは、一番古いもので米軍のフレームザックタイプのアリスパック、その後はインターナルフレームタイプのバックパック、最近はフレームの入ってないアサルトパックを使っているのですが、いずれにしても素材が化繊の今風の背嚢である事には代わりありません。特徴としては、装備は基本的にはバックパックの中にパッキングして使う、という事です。(その割には、MOLLEウェビングにこだわりますがw)
   今回調達した、旧日本陸軍の九九式背嚢は、こうした近代的なバックパックが生まれる遥か昔に使われていたもので、形も使い方も今のとは全く別、あるいは逆の、実にヒストリカルなバックパックなのです。

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この種の軍装の多くは、最近は中国で作られています
実物と比較してないので分かりませんが
まぁ、値段相応の出来映えの様です


■外見的特徴
   九九式背嚢は、皇紀2599年、つまり西暦1939年、昭和14年に採用された背嚢で、それまで使われていた背嚢が革を多用した木枠入りの物だったのに対して、こちらは全部布製です。その頃の日本は、中国と戦争やってて、しかもいつ終わるか判らんの状態になってて、この手の装備もコストダウン&生産性向上の物に次第に置き換わって行く頃でした。
   歴史の講釈は置いておいて、この背嚢はタコ足背嚢とも呼ばれる訳ですが、その名の通り、背嚢の周囲に紐が大量に出ています。一見するに、どの紐がどう使われるのか判りかねる状態ですが、とりあえず使い方は日本軍マニア諸兄のサイトを参考に勉強する事にしました。
   先にも述べましたが、バックパックというと、基本的には装備は全部パッキングして、外側には出さないという頭があるのですが、昔の背嚢はむしろ逆で、主要装備は外側に付けるのが基本でした。つまり、毛布や外套、携帯天幕、飯盒といった装備は、全部外側に付けます。先ほど言っていたタコ足の紐は、これらの装備を縛着する為の物です。九九式以前の背嚢では、専用の革のストラップを使っていたのですが、九九式では予め紐が付いているので、ストラップを通したり外したりする手間がない、という訳です。今回調達したのは、中国製のレプリカなので紐は全部付いていますが、戦地から持ち帰られたもので、戦後も使われたものは、紐が無かったりするのもあります。まぁ、日常生活では紐は邪魔ですから、切り落として使ったんでしょうね。
   背嚢の布地の材質は、帆布っぽい布地です。ものの性質から、一応は防水なんだとは思いますが、レプリカだけにそこらは辺はどうなのか判りません。まぁ、いっぺん水ぶっかけて試しても良いんですが、雨の日を選んでキャンプしに行くつもりはないので、そこまでしなくても良いかな、とも思ってますw

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ヒモを展開した状態。確かにタコ足に見えますね
まぁ、足は8本以上ありますがw


■装備の縛着
   背嚢の外側に付ける装備としては、次の物があります。外套もしくは毛布、携帯天幕、飯盒、小円匙、地下足袋、鉄帽。この他にも、任務や作戦行程によって、持つものに変化があった様ですが、基本的に共通しているのは、これらの装備です。ちなみに、外套は寒冷地、毛布は南方という風に、行き先や季節によっても装備が変わった様です。
   まず、背嚢本体を何か入れて膨らませます。これ以前の背嚢では木枠が入っていたので、中身が無くてもとりあえずは形になっていたのですが、九九式背嚢では何か入れないとペタンコのままですし、それでは周りに装備を付ける事が出来ません。もちろん、本来は背嚢本体にも入れるものが決まっていたはずですが、その事については後述したいと思います。
   まず、毛布を畳みます。毛布の畳み方は、実はあまりよく判らないらしくて、自分はこちらのサイトを参考にしました。やってみて一つ判った事は、広い地面がないとやりにくい事、掃除する前にやると猫の毛や埃が一杯つく事、巻き方がいい加減だとキッチリ背嚢の周りに納められない事(飛び出たりする)、という事でした。畳んだ毛布は馬蹄型にして、背嚢の左右と上部の紐で縛り付けます。
   携帯天幕は、支柱が抜け落ちない様に、毛布を背嚢に付けた幅に畳んで、背嚢の上部の毛布の上に縛着します。
   飯盒は、背嚢本体の中央についてる横の紐と、上下の縦紐で縛り付けます。いずれもちょっと長めですが、これは飯盒の上に鉄帽を被せて、一緒に縛着する為だと思います。まぁ、戦争に行く訳ではないので、鉄帽まで持って行きませんが、サバゲー時代でもキャスト製のヘルメット被ってた自分としては、心動かされるアイテムです。
   小円匙は背嚢の左側、毛布を縛り付けてる紐を活用して縛着します。下の紐は円匙のカバーのループに通し、上の紐は柄の上で縛ります。まぁ、キャンプにショベルが要るのか?という疑問はあるのですが、野糞や焚き火の穴を掘る可能性もあるので、一応装備する事にしました。ちなみに、小円匙を右側に付けてる写真もあるので、野戦では好きな側に付けてた可能性があります。
   地下足袋は、上陸戦や湿地帯突破とか、そういう時に使われていたそうで、そうでない時は装備しなかった可能性も大です。ちなみに、この地下足袋は、いわゆる鳶職の人が使う長いやつでなくて、こはぜが3〜4枚の足首の短いタイプです。実用地下足袋とかいった名称で売られてますが、ワークマンなどでは売ってないのでネットで調達しました。

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毛布の巻き方が悪いと、こんな風に下が余ります
毛布の巻き方も色々ある様ですが
正しいやり方がイマイチ分かりません

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鉄帽以外の装備を縛着した状態
重たい円匙を右左どちらかに付けるので
左右のバランスが悪いです

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背面はこんな感じです
今風のバックパックは縦長になりますが
この頃のは横長になるスタイルですね


■担いでみた感じ
   とりあえず、ここまで付けた時点で背負ってみました。肩のストラップはやはり帆布っぽい布なのですが、肩に当たる部分は多少幅を広くしてあるだけで、ただのペラペラの布地です。今風のバックパックの様にクッションが入ってたりしません。重い物を担いだら、もれなく身体に食い込む仕様です。
   肩のストラップは比較的長めに作ってあります。これは冬季被服で着膨れしてても大丈夫な様にでしょう。肩に当たるストラップの下端に金属の輪っかを重ねた器具があり、そこに背嚢の下から生えたストラップが通っています。そのストラップを引っ張れば身体にフィットする長さに絞る事が出来ます。
   背負ってみて感じたのは、荷物が軽い今は良いけど、重くなったらやっぱり肩に食い込んでしんどいだろうな、という事でした。昔の兵隊さんはどう対策してたのか興味のあるところです。また、左側に小円匙が付いているので、左右の重量バランスが悪く、長時間担いでいたら無駄に疲れそうです。同時代の米軍の背嚢では、スコップは背嚢のセンターに付いていますから、はやり右か左かどっちかに円匙を付けるのは、人間工学的に問題があるなーと感じました。

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担いだ時に肩ストラップを調整するのは、赤のヒモを引きます
逆に下ろす時にリリースするのは、青のヒモを引きます
この辺りの構造は今のと変わりません


■背嚢の中身
   外側に付ける物は、写真を見れば一発で判るのですが、問題は見えない中身。ドイツ軍の背嚢などは、結構詳細が判るのですが、日本軍の背嚢の中身は、入組品の一覧はあるのですが具体的にどの様にパッキングしたかまでは、写真もイラストもなくて判りませんでした。一応、背嚢にパッキングするのは、襦袢袴下1着、軍足2本、手入れ具(恐らく兵器の)、携帯口糧2日分、という事らしいです。
   その携帯口糧というのは、今風に言えばレーションという事になるのですが、規定では精米6合、乾パン3袋(薬675g)、肉の缶詰1個(150g)、塩24gという風になってた様です。その他に、粉末の醤油や味噌、圧搾口糧と行ったものもありました。基本としては2日分を持った様ですが、作戦によっては6日分とか持った様です。それはともかく、実際にキャンプに行く時に、米や乾パンばっか食う訳にも行きませんし、1日6合も飯を食えませんので、この辺りは参考程度にしておいて、実際的なパッキングの仕方を考える事になりました。
   まず、背嚢の中に仕切りが設けられている事に着目しました。仕切りは背嚢のセンターに設けられている訳でなく、背中側に一枚布を当てた様な格好です。恐らく、その部分に下着などを入れて、背嚢の中身がダイレクトに背中に当たらない様にしたに違いありません。
   あとは、米だの野菜だの缶詰だのを、出来る限りグチャグチャにならない様に詰めて行くだけです。ちなみに、規定通りに米6合と乾パン3食も入れていましたが、意外にもまだ物が入る様な感じでした。九九式背嚢は木枠がなく、物が目一杯入ってないと四角い形にならず、そうなると毛布なども縛着しにくい、という特徴があります。なので、1泊くらいのキャンプだったら、思いのほか食材が持って行けそうな感じです。(なんたって、雑嚢もありますので、収納スペースには余裕がある訳です)

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背中に当たる部分に下着等を入れると思います
そうする事で、少しは背中に当たる負担を抑えられます

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とりあえず、2日分の携帯口糧を用意してみました
軍足の中に米を入れてます

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意外にも、携帯口糧だけだと余裕がある様です
まぁ、他にも入れたんでしょうがw

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物が入ってない事には、背嚢の形にならないのが欠点です
もっとも、大戦中盤以降は、背負い袋が主流になったそうです


■その他の工夫
   外側に巻く装備の内、携帯天幕は中田商店のレプリカを手に入れる事が出来ました。ただし、ポールは東独軍のツェルトのが2本しか付いておらず、仕様に近づけるには3本必要でしたので、別に東独軍のツェルトを買いました(トランポの日除けに使用)。
   毛布は、なんとヤフオクで昭和17年の検定印が付いたのを落札しました。どうみても薄い古カーペットにしか見えない毛布で、埃臭く実際に埃っぽかったのですが、はたいて埃で出来るだけ飛ばし、天日干ししまくって臭いを飛ばしました。出来れば洗濯したいところですが、なにせ実家の親父が生まれる1年前の製品だけに、うっかり洗濯してボロボロになったので目も当てられないので、干すだけに止めました。
   この毛布と携帯天幕だけで昔の兵隊さんは露営した訳ですが、さすがにこれじゃキツいという事で、サーマレスト使おうという事なりました。ただ、あの赤いのを背嚢にくくり付ける訳にもいかないので、古いシーツを使ってそれっぽい袋を作りました。まぁ、軍制式のものでは当然ないですが、この手の袋は野戦で兵隊がこさえて使っててもおかしくないと思いますし、それっぽい感じで作りました。
   ちなみに、このサーマレストは畳めばいい感じに背嚢にぴったり納まりますので、キャンプの翌日、あらかた食材がなくなった状態なら、畳んで背嚢に詰めて持って帰る事も可能です。そこで、古いシーツを使ってそれっぽい袋を作りました。如何にも兵隊が野戦で作りました的な出来映えにするため、荒めにざっくり縫いましたが、色合いといい(使用感ありまくりのベージュ色)、それっぽくなりました。
   野営のあと、背嚢の中身を消費したら、サーマレストは畳んで中に入れれます。袋もペラペラですので収納可です。

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猫が書いてかぎ裂きになってたりしますが
それが如何にも野戦で拾った布で作ってます的な感じですw

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もちろん、軍の正規の装備ではないですが
野戦では色々各自工夫してやってたみたいなので
これもOKでしょう!



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2013年06月09日

   前回の嵐山作戦のあと、急速の再軍備を進めた訳ですが、努力?の甲斐あって野営装備の大部分を軍装化する事が出来ました。今回の再軍備では、別にサバイバルゲームをやる訳ではないので、着る物、担ぐ物、泊まる物の3つにテーマを絞り、それぞれMCCUU(アメリカ海兵隊のマーパット迷彩服)とLightweight Exposure(ゴアのレインウェア)、RECON ASSULT PACKEBNSを調達しました。短期間での調達だったので、結構な出費になりましたが、モトクロスやる事思えば、予算的には10分の1程度です。
   出来ればスリーピングマットも海兵隊の物に替えたかったですが、値段が高いのとサーマレストのプロライトのカバーが違うだけなので、今回は止めにしました。また、寝具も3SSS(3-Season Sleep System)にしたかったのですが、セットで値段が4万近く、さすがに今回は手が出せませんでした。まぁ、あまり一気にやるのも楽しみが減るというものなので、次の機会に回す事にしました。
  
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1〜2泊用装備として準備しましたが
体力的にも、これが限界ですw


■準備
   取り敢えず物が揃った訳ですが、問題はこれまで使っていた民間品とは重さ大きさが違うので、パッキングには少し頭を使いました。
   シュラフはこれまで通りなので、アサルトパックのボトムにアンダーウェアと一緒に入れ、マットも従来通りアサルトパックの主室の下に入れた訳ですが、問題はテントであるEBNS。これまではエアライズ2だったので、そんなに嵩張らず、マットの上に入れて、かつパックに余裕が出来ていたのですが、EBNSとグランドシートを入れるとそれだけでパックがパッツンパッツンです。一応、アルストセットやキャンティーン、タオルや食糧などは、外付けのポーチに入れる事にしていましたが、防寒用のフリースさえ入れれないのは問題です。
   そこで、同行してもらうToyofusaさんを真似て、EBNSを副室のカバーになってる背面のウェビングに付ける事にしました。2kg近い物が背中から遠い所にあるのは、バランス的に今ひとつなのですが、容量確保のためには仕方ないかなー、という所。EBNSのグランドシートは副室に納める事にしました。
   雨具であるLightweight Exposureは、当初はイイ感じの大きさに畳んで、アサルトパックの副室の方に入れようと思っていたのですが(その方がサッと取り出せる)、しかしEBNSのグランドシートを入れる事にしたので、小さく畳んでSEAL LINE MACS Sackに入れてパックの主室に入れました。もともとLightweight Exposureは軽量かつ薄いので、サックを圧縮するとかなり薄くなります。EBNSを外付けにする事で、かなり容量を稼ぐ事が出来たので、食糧を入れたサステインメントポーチやフリースをパックに収納する事が出来ました。
   次に気にしたのは服装で、もちろん軍装な訳ですが、下はトラウザーにブーツは良いとして、上もばっちりブラウス(MCCUUの上衣はブラウスという)もキメたのでは、さすがに電車の中でイタイかなーと思い、6年もののOGのTシャツだけにしました。まぁ、どのみち暑くて上衣まで着てられないだろうと思った訳です(その通りだった)。

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EBNSを外付けにした事で、サーマレスト以外に
食糧、雨具、フリースを内蔵する事が出来る様になりました

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オージービーフの付け合わせはポテトだろ、って事で投入
しかし、肉が多くて食えませんでしたw
パエリアはめっちゃ旨かったです


多峰主山〜天覧山〜高麗峠
   今回の作戦は、実はホタル見に行くのが主目的で、目的地である日高市巾着田は西武池袋線高麗駅から歩いて20分。これでは絶対的に時間を持て余してしまうし、そもそもせっかく買ったアサルトパックを背負って歩いて具合を確かめる事も出来ません。それはなんぼ何でも、という事で、飯能駅から多峰主山、天覧山、高麗峠を結ぶハイキング道を歩いて目的地を目指す事にしました。
   といっても、のんびり歩いても2時間もあれば到着する、という事で、飯能駅は1200時集合。飛び乗った電車が鈍行で、集合時間を10分ほど過ぎてしまいましたが、無事、Toyofusaさんと合流。揃いのデザート・マーパット(Toyofusaさんは上衣も着込んでたw)で、道行く人々から珍妙な動物を見る目で見られながら、行軍を開始しました。
   飯能というと、失礼ながら自分には田舎のイメージしかないのですが、確かにその通りで、歩き出して30分もしないウチに山の遊歩道に突入です。まぁ、自分の実家の長岡京市もそんな感じなのですが、市民向けの遊歩道の整備は飯能の方が上の様です。二人してテクテク歩いていると、何人かのハイキングの人とすれ違いました。町中では珍妙は生き物を見る目で見られるのに、山の中では案外そうでないのは、やっぱりアウトドア向けの格好をしているからでしょう。
   今回のミッションでは、遊歩道を歩くだけで登頂は目指さないのですが(Toyofusaさん曰く、「景色が良いだけだから」w)、約13kgの荷物背負って歩くだけでも、それなりに結構いい運動です。キャンプするという目的が無ければ決してやらない事だと思うので、運動するにも目的というのは大事だと思いました。大半はダラダラと歩ける平面な道なのですが、時々は登り坂があったりして、そんな時でもアゴを出さずに歩けたのは、日頃の水泳のお陰だと思いました。
   こんな感じで出発から2時間後には高麗峠に着きました。当初の予定では、途中で昼飯食って、1600時ころ巾着田に着く予定だったのですが、全然腹が減ってない。それもそのはず、自分は出発前にフライの4色丼を食い(大島のダイエーでフライが安かった)、Toyofusaさんもカップ焼きそば(恐らく大盛り)食ってきたという事で、わざわざ荷物広げて飯食いたい、というほどではない。しかも目的地まであと20分と言われたら、目的地着いてから食った方が良さそうなもんです。
   その様な訳で、予定よりも1時間早い1455時、巾着田に掛かるドレミファ橋に到着しました。

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待ち合わせ場所で集合
この方は、こういう格好でもあまり違和感ないですw

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高麗峠で休憩
前回とは装備一新。まぁ自分的にはこっちが普通ですがw

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目的地の巾着田ドレミファ橋に到着
なんでドレミファなのかは判らんそうですww


■ホタルゲット
   到着と同時に、野営地を設営。EBNSは初めて使うテントですが、設営そのものは難しいものではなく、せいぜい地面が固くてアルミのペグが刺さらないので困ったくらいでした。設営が済んだあと、歩いて10分のコンビニに飲み物など買いに行き、まだ腹は減ってないけど今食わんと、夜の大ミッションに備えられないという事で、遅めの昼食を摂りました。
   さて、長かった陽も暮れて、1930時からホタルの鑑賞会が始まりました。ホタルは巾着田の外側の田畑の中を流れる小川に生息してるそうで、小川に入り込まない様にロープがしてありました。最初はあまり見れなかったのですが、2000時頃から光り出すホタルが増えてきて、なかなかの見物でした。もっとも、ホタルの数より鑑賞に来てた人間の方が多かった様ですが。
   十分ホタルを堪能したあと、好例、もとい恒例のオージービーフの夜、スタート。今回は一人380gという事で、決死の覚悟で食い尽くしました。今回は自分が持参したチューブバターで焼いたのですが、前回より全然美味く食べれました。しかし、その後に出て来たチーズ・イン・ソーセージはもっと美味しくて、4本も食べてしまいました。
   ところが、塩辛いものばかり食べたので(オージービーフはステーキソースや醤油禁止で、塩胡椒のみで味付け)、甘い物が食べたくなりました。そこで再びコンビニに甘い物買いだし。その帰りに、鑑賞会が終わったホタルの小川に寄ってみたところ、Toyofusaさんが地べたに落ちていたゲンジボタルを発見。「よく発見しましたねーー!」と驚いた訳ですが、夜間昆虫採集のエキスパートだけに楽勝だったそうですw
   そのホタルをコンビニ袋に入れ(エクレアとプリンはトラウザーのポケットへ。エクレアは爆裂し、プリンはシェークになったw)、一晩枕元に置いてたのですが、ずっと光り続けててなかなか雅なものでした。(翌朝リリースしました)

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EBNS二張り
国内でEBNS使ってる人はあまり居なさそうなので
珍しい光景になるのかも??

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遅い昼飯
自分は乾パンだけにしましたが
Toyofusaさんはフォーと残り汁にご飯入れてましたww


ホタル鑑賞会
一所懸命、ホタル光ってました

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そして、大オージービーフ大会
なんと一人380gです。もちろんお残し禁止ですww

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さらにソーセージもwww
どんなけ食うんだwww

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野菜も食え、という意見が出そうですが、何も食えませんww
せっかくですから、サイリュームで雰囲気出しました

20130608_224428
コンビニの帰りにホタル発見!!
生まれて初めて、ゲンジボタルを生で見ました


コンビニ袋の中で光るホタル
明るくなるまで光ってました(翌朝逃がしました)


■翌日は撤収するだけ
   食う物食ってする事もなくなったので、さぁ寝るかー、という事になったのですが、問題は今回初めてEBNSで寝るという事。これまでのエアライズ2は2人用とは言え結構広く天井も高かったのですが、EBNSは横になる高さしかありません。慣れてないせいもあるでしょうが、結構寝にくく感じました。そのせいか、2時間ほどは寝てた様なのですが、夜中に目が覚めて、そのあと全然寝れなくて、そのまま夜が明けてしまいました。まぁ、前日に大して身体使ってなかったのもありますし、行きの電車でずっと寝てたのも影響してたと思います。
   0700時頃から、ごそごそと朝飯に取り掛かったのですが、Toyofusaさんはリークのヌードル(ただし、リークは長ネギとタマネギで代用w)、自分はアルファ米にパエリアの素を混ぜたやつ、という風に朝からヘヴィな物食ってました。もっとも、前の晩の飯もまだこなれてない状態だったので、食ったあとは1時間くらい動けませんでしたw
   やっとこ撤収となったのですが、EBNSは折って畳んで丸めるだけですので、案外撤収は手早く出来ました。パッキングが済んだあとは、高麗駅まで約20分の行軍。高麗駅は文字通り何にもない駅で、奇妙な2本のトーテムポール以外は、売店も牛丼屋もなく(あっても食えなかったがw)、土産物屋も閉店、辛うじてジュースの自販機だけはありました。その割には遠足風の子供達やハイキング風の老若男女が多かったのが印象的でした。

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朝っぱらからヘヴィは朝食です
でも、どっちも美味くて完食ですw

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撤収作業中
休憩前に予めパッキングは済ませてましたので
さっさと終える事が出来ました

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高麗駅前の様子
高麗郡は8世紀に高句麗の王族が亡命して封じられた場所らしいんですが
このトーテムポールは高句麗とはあまり関係ないとか
(高句麗は騎馬民族、このトーテムポールは農耕民の習俗)


■まとめ
   今回は生まれて初めてホタルを見る、という目的だったのですが、ホタルが光って飛んでるのを見ただけでなく、ホタルの現物もゲット出来、大成功に終わりました。ホタルごときで大喜びする歳でもあるまいしー、という気もしないでもないですが、でもなかなか良かったですよ、ホタル。
   RECON ASSULT PACKに最大限荷物を詰めて担いで歩いたのですが、あんだけペラペラのショルダーストラップの割には担ぎやすく、ここ数年で軍装のバックパックも進歩してるんだなー、と感じました。もっとも、このアサルトパックは衛生兵用のCorpsmanを流用したものですが、コアマンの場合、衛生材料一式を積んだ時の重さが13kgくらいらしくて、それ以上の装備を詰める事を前提としていないから、ペラいショルダーストラップなのかも知れません。何にしても、MOLLEシステムであるので外付けで拡張出来るのがとても良く、少々容量不足に感じるものの、十分外付けで補う事が出来ました。
   テントも軍装で、という事で、アメリカ海兵隊が採用しているEBNSを投入したのですが、使い勝手や居住性については、やはり民間のドーム型テントには及ばぬ様です。まぁ、もとがベットネットですので、コンセプトが違うから仕方ない訳ですが、ある程度は慣れていくしかなさそうです。疲労度が強いミッションを行う場合はエアライズ2を使い、今回の様に軍装使って遊ぶ場合はEBNSで、という風に使い分けると良いなと思ってます。
   そして、今回も激烈wオージービーフの夜があった訳ですが、ステーキソースや醤油禁止であるからには、塩などの粉末系の調味料で挑まねばならぬ訳で、実は塩と黒胡椒を混ぜたのを持って行く予定だったのですが、すっかり忘れてしまいましたw 恐らく次回も出てくると思うので、忘れず持って行きたいものです。ご飯に混ぜる「洋ごはんつくろ」は、予想以上に美味くてナイスでした。アルファ米の臭さも気にならないほど美味いので、今後は常備したいと思います。

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もうちょっと腹が凹むとカッコイイんですがー(汗)



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tanisi_corp at 17:00コメント(2)

2013年05月02日

   かつて仮装軍隊クラフトフェルトでは、年1回、「設営隊活動」と称してミリタリーキャンプを催してたのですが、その際に使用してたのが、米軍で使用していた大型のバックパックでした。最初はフレームザックだったのですが、その内に民間の登山用のバックバック同様にインターナルフレームパックになりました。もっとも、これらは部隊が終わった時にその他の軍装品と一緒に放出して、それで得たお金はエンデューロ用の装備に充てました。
   その後、荷物を担いでキャンプに行くなんて事もなくなり、この種のバックパックも用事がなかったのですが、先日、仙元山〜嵐山作戦で古いモンベルの3ウェイバッグで出掛ける事になり(それを残してたのも、なかなか先見の明があった訳ですが)、やはり新型の背負いやすいバックパックがあった方がいいな、という事なりました。

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左がILBE ASSAULT PACK
右が今回入手したRECON ASSAULT PACK


■入手するまで
   バックパックはモンベルの3ウェイバッグの他に、去年の夏に調達した3day ASSAULT PACKがありますが、これは容量が25リットルくらいしかなくて、テント、シュラフ、マットを辛うじてパッキング出来るものの、それ以上は入りません。ウェビングにポーチ類を付けて拡張する事は可能ですが、そもそもの容量不足を補うのには無理があります。
   では、アサルトパックの土台?になるメインパックはどうかというと、こちらは容量が75リットルくらいあって1〜2泊のキャンプやるには容量が多すぎるだけでなく、パック自体が3.3kgもあります。容量、重量ともにちょっと無駄が多いという訳です。(ちなみに、昔は米軍の大きなモジュラースリーピングバッグを使ってましたので、容量66LのCFP-90を使ってました)
   そこで、CORPSMAN ASSAULT PACKが良いよ、というのを教えて貰いました。CORPSMANというのはアメリカ海兵隊の衛生兵の事で、その衛生兵用のアサルトパックという訳です。調べてみると、普通の兵隊用のアサルトパックよりも縦長で容量が多そうです。
   問題なのは、このコープスマン・アサルトパックが品薄な上にエライ人気で、国内のオークションではあまり見かけず、海外のオークションでも200ドルくらいしている、という事です。聞けば、このコープスマン・アサルトパックをフォース・リーコン(海兵隊武装偵察部隊)のアサルトパックに流用したとか採用したとかで、そのリーコン・アサルトパックはそれこそ稀少品なので、その代用としてコープスマン・アサルトパックも値が上がってる、という事でした。
   まぁ、自分は衛生兵とか特殊部隊のコスプレがしたい訳じゃないので、その辺りの事情はどうでも良いのですが、手に入りにくいのは困ったものです。気長に待つ一方で、海外のオークションで落札するつもりでPaypalなんかの準備を進めたのですが、それが整った矢先に、これから紹介するリーコン・アサルトパックがヤフオクに出品されていて、あれやこれやの壮絶wな入札合戦の末、およそ特殊部隊員らしくない自分のとこにやってきた、という訳です。

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パックの中に縫いつけられているタグ
衛生兵用のものは「RECON」が「CORPSMAN」になってます
数としてはリーコンの方が少ないそうです
(つまり稀少品w)


■まず見た目
   手元に届いたリーコン・アサルトパックを目にした時の第一印象は、「思ったほど大きくはない」というものでした。実は45リットルから50リットルくらいの容量がある様な印象を持っていたのですが、せいぜい40リットルくらいだと思います。3dayアサルトパックを20cmほど伸ばした様な感じです。
   しかし、アサルトパックより大きくなった分、MOLLEウェビングが施された範囲も広く、アサルトパックよりもより多くポーチを付けれる様になっています。自分が民間の登山用ザックでなくPALS(Pouch Attachment Ladder System)を施された軍用のバックパックに拘ったのは、必要に応じてポーチを追加できる拡張性が良いと感じるからです。
   パックは上部の大半を取り巻くように付いているファスナーを開けると、メインコンパーメントを開く事が出来ます。全開にすれば中身が全部見えます。中には下から1/4くらいのところで仕切りが設けられていて、パックの下にもファスナーが付いていてボトム部分の荷物を取り出す事が出来ます。よく民間の山用バックパックだとシュラフとか下着とか入れたりしますが、恐らく似たような使い方をすると思います。
   メインコンパーメントには、ファスティックのバックルの受けなどが付いていますが、これは衛生兵用のコープスマン・アサルトパックには衛生材料をいれるポーチ類があって、それを固定する為の物です。リーコン・アサルトパックにはポーチの代わりにハイドレーションが付属してるらしいのですが、自分のには入ってませんでした。
   メインコンパーメントの蓋の外側にもファスナーが付いていて、それを開けるとサブコンパーメントが開きます。色々ポケットが設けられていますが、サブコンパーメント自体は3dayアサルトパックよりも厚みが薄く、あまり物を詰め込む雰囲気ではありません。
   肩のストラップや腰のベルトは、3dayアサルトパックよりも立派なのが付いていますが、厚みは結構ペラペラです。

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パックのほぼ全周をとりまく様にファスナーが付いているので
ガバっと開ければ中身が一発で見れます

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外側のファスナーを開けると、サブコンパーメントが開きます
元は衛生兵用のパックなので
医薬品を小分けして入れるポケットが多数あります

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登山用のバックパック同様、ボトムを開ける事が出来ます
中の仕切りは簡単に外す事が出来ます


■取り敢えずパッキングしてみた
   どのくらいの物が入るのか、まずは先日の嵐山作戦の時の装備をパッキングしてみる事にしました。
   まず、シュラフをボトム部分に入れてみたのですが、結構余裕がありましたので、1回分の下着も入れてみました。それでもまだ少し余裕があったのでポンチョも入れてみたのですが、かなりキツキツになってしまったのでポンチョを入れるのは止めにしました。仮に入れたとしても取り出したり仕舞ったりが大変そうです。シュラフにしても下着にしても、キャンプ地に着くまで用事の無い物なので、ボトムに入れておくのが良いでしょう。
   メインコンパーメントには、サーマレストとテントを入れました。左右があつらえたみたいにピッタリでテントポールを潜り込ませる余裕が無かったので、サーマレストとテントの上に載せる様にしました。思った通り、メインコンパーメントにはまだ余裕があったのですが、アルストセット、キャンティーン、トイレットペーパー、食糧といった物までパッキングする余裕はありませんでした。
   メインコンパーメントの余った部分に何を入れるかは、色々研究したのですが、原則として出発から帰宅まで容積の変わらない物を入れる事にしました。例えば、ポンチョや今後先々購入予定のECWCSのトラウザーなど。食糧などは時間と共に減っていくものですので、パックの外でも良いかと考えた訳です。
   アルストセットとキャンティーンは、MOLLEのキャンティーンポーチに入っていますので、パック側面の下側に付ける事にしました。嵐山作戦で使ったモンベルの3ウェイバッグは、全ての装備をパッキング出来たのですから、このリーコン・アサルトパックよりも容量があった事になります。

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メイン部分にはサーマレストとテント本体を
余裕があるので雨具等を入れれます
テントポールはこんな感じで

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ボトム部分は結構スペースがあります
シュラフとアンダーウェアをパッキング


■拡張用ポーチ
   取り敢えず、雨具系の装備をメインコンパーメントに入れるとして、食糧、トイレットペーパーといった消耗品は、外に付ける事にしました。食糧も1泊分ならともかく、2泊分となると結構な量になります。
   まず、パックの側面ですが、左右の下部にはMOLLE IIのキャンティーンポーチに入れたアルストセットとキャンティーンを付ける事にしました。アルストセットは状況に応じてアルストからP-153に切り換え可能です。キャンティーンはナルゲン・オアシスを使いますがキャンティーンカップを付けてパッキングします。
   側面上部には、IFAKポーチを取り付けました。最初はSAW 100rdポーチでも良いかと思ったのですが、パックの幅とIFAKポーチの幅が丁度イイ感じだったのと、中古が安くで手に入ったのでそれにしました。ただ、中古だけに結構クタクタのが来てしまい、ちょっとがっかりしたのですが、入れるのがトイレットペーパーとかファーストエイドキットとか、武器ポーチにタオルみたいな物なので、まぁ入れば良いかなと思い直しました。
   問題の食糧は、最大2日分を入れれるポーチとして、MOLLE IIのMODULAR LIGHTWEIGHT LOAD-CARRYING EQUIPMENT SUSTAINMENT POUCHに注目しました。長ったらしい名前ですが、MOLLE IIラックサックのメインパックの側面に付けるでっかいポーチで、容量は2リットルのペットボトル2本分です。リーコン・アサルトパックのサブコンパーメントのカバーは面積が広いので取り付け可能です。実際付けてみたのですが、結構でかい。目一杯詰めたら3日分の食糧くらい軽く入りそうです。大きい事は良い事ですが、見た目のバランス的にはSAW 200rdポーチの方がイイかもしれません。

20130501_190402
側面にIFAKポーチとキャンティーンポーチを付けました

20130502_101655
サステインメントポーチが付きますが
さすがにこれはちょっと大き過ぎかもしれません(汗

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モンベルの3ウェイバッグと比べると
リーコン・アサルトパックの方が厚みが薄いです
その分、追加ポーチで補ってる感じです


■その他取り付け
   リーコン・アサルトパックの側面には、内容量が少ない時にパックの厚みを縮める為のストラップが付いています。このストラップは長めになっていて、側面にポーチを付けた時にポーチがバタつかない様にする為の物でもあります。ポーチがない場合は言うに及ばず、ポーチが付いていても若干の余裕があるので、折り畳みの三脚イスやトレッキングポールなどを縛着する事が出来ます。ポーチが無い状態なら、ジャケット類も畳んで縛り付ける事が出来ます。
   MOLLEウェビングにカラビナを付ける、というのは昔から良くやるのですが、実際にぶら下げるのはキャンプの後に出るゴミ袋くらいなものです。無いと寂しいから付けてる様なもんですが、最近はプラ製のカラビナやグリムロックというD環が使われる事が多い様です(昔は登山用のジェラルミンのカラビナを付けてる事が多かった)。ゴテゴテとポーチを付けると、これらも付ける場所が無くなってくるのですが、プラのは重さも全然ないので、適当に付けています。

20130501_143918
右はブラックダイヤモンド製のオーバル
昔(といっても2006年頃ですが)は、こういうのが多かったです
左はMOLLEウェビングに取り付けるグリムロック


■背負い心地
   先にも述べた様に、リーコン・アサルトパックのショルダーハーネスは幅広ではあるものの、かなりペラペラです。かつてのILBEメインパックの半分くらい、3dayアサルトパックと比べてもペラいです。こんなペラくてちゃんと背負えるのか、と心配したのですが、意外や意外、背負ってみると重さが十分分散されて、非常に背負い易いです。昔、ALICEパックからCFP-90に替えた時に感じたのと同じ感動です。つまり、とても背負い易く出来ているのです。
   ストラップ類の調整の仕方は、民間の登山用バックパックと同じです。ショルダーハーネスの肩部分のストラップを調整して、パックが背中から浮かない様にし、背負ってからショルダーハーネスの脇のストラップを引っ張ってパックの高さを調整して背中に合わせ、ウエストベルトを締め、チェストストラップを留めて完了。背負った時の重さの感じ方は、手で持った時の半分くらいにしか感じません。
   このリーコン・アサルトパックは、インターナルフレーム式でなく、背中にあたる部分に樹脂板が入っています。この樹脂板のお陰でパックの形がかっちりすると同時に、この樹脂板は湾曲していて背中にベッタリくっつかない様になっていて、重量の分散と背中の風通しを良くする様に出来ています。
   結果として、嵐山作戦で使用した装備プラスαを詰め込んでも、楽に背負う事が出来ました。軍用品と言えども、アウトドアの一流メーカーが設計すると、なかなか良い物が出来る様です。

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見た目、かなりペラいですが、性能は抜群です

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先日の関宿男子会で初投入
背負い心地は最高でした



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tanisi_corp at 20:00コメント(6)

2013年04月29日

   XR250を手放す以前からツーリングには全然行かなくなっていたのですが、たまにはツーリングも良いかな、なんて思う様になった今日この頃。もともと自分がバイクの世界に戻ってきたのは、ジョルノで犬吠埼に撮影に行ったのがキッカケですから、アドレスV100だっていっこうに構わない訳です。むしろ、原付でなく小型自動二輪ですから、前よりも機動力がアップしたくらいです。
   それはともかくとして、以前から職場の同僚たちと「たまにはキャンプでも行くかー」みたいな話しが出てて、いよいよそれを挙行する事となりました。場所は、10数年前に自分が部隊の仲間とキャンプツーリングに来た利根川河川敷。今回は場所をちょっとずらして関宿近辺で行う事になりました(故に関宿男子会という名称になった)。自分はスクーターで、あとの二人は自慢の自転車で各々集合する、という事になりました。

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赤線は往路、青線は復路
帰りはわざわざ遠回りしたのではなくて
iPhoneのMapの言うとおりに走ったらこうなった(汗


■準備
   今回は、3人が各々持ってるアウトドアグッズを活かしつつ、飯に関してはそれなりに共用しようという事で、自分はBBQコンロと炭、画家のI月君は飯盒で飯炊き、Uのピー(神様)はBBQに使う食材を持ってくる、という事になりました。
   BBQコンロはスクーターの足元、炭は後ろのトランクに入れるとして、野営装備一式はどうするか。どうするかもこうするかも、ラッキーな事にアメリカ海兵隊のリーコン・アサルトパックを入手していたので、テント、シュラフ、マットの基本装備は詰め込み、ストーブはアルストからプリムスのP-153に切り換え(I月君が昔自分が売り飛ばしたオプティマスCRUXを持ってくると思ったので、ガスカートリッジを共通にした)、水はナルゲン・オアシスを装備。またBBQ大会なので折り畳みの椅子もリーコン・アサルトパックに縛着しました。天気予報では雨は降らない予報だったので、ポンチョはオミット。最悪降ってもトランクにレインウェアが入ってるので身体は濡れません(アサルトパックは濡れますが)
   食料も他の二人が持ってくるので、自分は4号線のコンビニで厚切りバームクーヘンと麦茶だけ購入。2人は酒飲みですが自分は酒飲まないので甘味が欲しい訳です。

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初投入のリーコン・アサルトパック
今回はバイクなので、真剣に担ぐ場面は少なかったのですが
結構担ぎ易かったです

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集合場所の関宿城博物館に一番乗り
ウチからスクーターだと大体1.5時間くらいです


■宿営地変更
   関宿城のベンチでごろ寝してると、Uのピー(神様)到着。聞くと風が強くて自転車組は結構大変とか。I月君は集合時間より1時間ほど遅れるとの事です。自転車だと5時間は掛かってるみたいです。取り敢えず到着までに時間があるので、先に野営地を探す事にしました。
   予定では関宿城の近辺の河川敷でキャンプするつもりで、またそれっぽい場所も色々あったのですが、問題は自転車やバイクで乗り付けるためには、かなり大回りして来なければならない事。乗り物は関宿城の駐輪場において、荷物担いで河川敷に降りる事も考えたのですが、それはそれでちょっと面倒くさい。アサルトパックに荷物が積み込んである自分は良いですが、自転車にバッグを括り付けてる2人にはちょっと厳しい話しです。
   そこで、どっちみち大回りするのなら、一旦道の駅さかいまで移動して、そこからキャンプ地を探そうという事になりました。合流したI月君と一緒に道の駅さかいに移動したあと、Uのピー(神様)が独特の嗅覚で関宿の対岸に降りる河岸道を発見。どこまでも続いている利根川河川敷の道をウロウロしているウチに、ゴルフ場かグライダーの飛行場みたいな芝生のグランドを発見。そこの端っこを男子会会場としました。

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キャンプ地を探しに行くに当たって、買ってきた肉をバッグから出す神様
実は神様、キャンプは今回がほぼ初めてですw

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奥の赤いのがI月君の轟天号、手前のが神様の流星号
積み込み方の違いに経験の差が現れてます

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良い感じに砂利道を走る男子会一同
実はこの先に珍走団の一群がたむろってて、Uターンwww


■失敗続出ww
   キャンプ地も無事に決まったところで、早速BBQスタート。いつもなかなか炭に火を着けるのに苦労しますが、ガストーチとゲルネンのお陰で一発点火。イイ感じに火が熾ったところで、さぁ焼くぞーと思ったら網がない。BBQに必要な装備は一式まとめてコンロの箱に入れて置いたはずなのに、ない。これには慌てたのですが、幸い近くにデカいホームセンターがあったので、そこで網を買ってきて貰いました。
   さて、食うぞーと思ったら、持って行くはずだったシェラカップを忘れてました。まさか手で受けて食う訳にもいかないので、Uのピー(神様)の飯盒(自分が譲ったもの)の中盒を借りる始末。日頃偉そうな事をいう割には、大事なところで忘れ物しまくりです。
   さて、イイ感じにBBQやってるウチに夜が更けて、徐々に寒くなってきました。自分は比較的防寒をしっかりしてたのですが、I月君はなんか寒そう。本人は大丈夫というものの、見てるこっちが寒くなる感じ。ところが、一晩中もつ筈だった炭は予想外に早く底つきかけている。ほとんど新品と思ってたのが、実は半分くらいしか残ってなかったらしい。もっとちゃんと点検しておくべきでした。慌ててホームセンターに走ったものの、もはや営業時間終了。
   まぁ、ガスバーナーもあるし、缶入り固形燃料もあるという事で、コケネン使って飯盒で湯を沸かし、カップ焼きそばを食おうとしたら、今度は沸かした飯盒を転かして湯を全部地面にぶちまけてしまいました。なかなか上手い事行きませんw

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宴もたけなわ、イイ感じに出来上がってます
もうちょっと炭があったら、寒さはしのげたんですが、、

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コケネン使って湯沸かし。ボコるほどではないですが
ちゃんと湯が沸きました


   さて、食うモン食って、燃やすモン燃やして、する事が無くなった頃に、だんだん結露は激しくなってきました。全濡れになる前にテント立てて装備を退避させました。
   今回、キャンプはほぼ初めてのUのピー(神様)は、辛うじて銀空マットとキャプテンスタッグの1980円の封筒型シュラフは買ってきましたが、テントは未配備です。本人はテント無しで寝るつもりで、自分らもそのチャレンジャーぶりを楽しみにしてたのですが、予想外に結露が激しい。このままで行くと明け方までにシュラフは全濡れ確定です。本人曰く、もしダメそうだったら途中で助けて貰うと宣ってましたが、夜中に濡れ濡れのシュラフをテントに持ち込まれるのは、ぶっちゃけ迷惑です。
   そこで、2人用のエアライズ2を持ってる自分の方に来て貰う事にしました。リーコン・アサルトパックはグランドシートを被せて外に放り出しました。実は、このテントで2人で寝るのは初めてなのですが、まさかその初めてがオッサンだとは思いもよりませんでしたwww

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2人用だけあって、荷物がなければ2人寝れます
もっとも、ワタクシ、なんだか緊張してなかなか寝れませんでしたがw


■古墳見てミッションコンプリート
   やっとこ明け方になって熟睡できたのですが、「は、は、は、は、は、おはようございます」とまるで怪人二十面相みたいなI月君の笑い声で起こされて起床。気が付いたらお日様は中天に上がってました。地面はすっかり乾いてたのですが(夜中は盛大に濡れていた)、テントのフライシートは結構濡れてましたので、ただちに外してバイクに掛けて干しました。
   フライやテントを乾かしてる間に朝食。昨日はBBQやインスタントの焼きそばやラーメンで腹一杯で食えなかった米の飯を炊き(I月君担当)、昨日無駄に多かった豚肉をハサミで脂身を除去して豚汁を作り(神様担当)、意外にそれっぽく出来た朝食を頂きました。ただ、ここで特筆すべきは、豚汁に牛肉を入れてしまうと、訳の分からん味になるので要注意です。
   食事のあと、湯を沸かし食器類をざっと洗い、荷物をまとめてパッキング。この辺りは自分もI月君も手慣れたものでした。もちろんゴミも残さず持ち帰りましたが、意外にゴミの量が多かったのは、やはりBBQだったからでしょうか。

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朝のキャンプサイト
誰にも邪魔されず、平和に朝を迎えました

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包丁やナイフより、文房具のハサミの方が
アウトドアでは意外に役立ちます

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得たいの知れない豚汁を調理中
今回、ワタクシは基本的に料理に口出ししませんでした

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撤収準備完了
神様の流星号が昨日よりカオスな状態になってます


   ところで、前夜に境町の河川敷でキャンプしてるとツイートしたところ、Toyofusaさんから「道の駅さかいの向かいにあるショッピングモールの駐車場に、蓋された古墳がある」と教えて貰いました。せっかくなので帰る前に見学にいきました。
   ホームセンターの前にスクーターを駐め、さてどこにあるのかな、と探そうと思ったら、I月君が「たにしさん、ここ、ありましたよ!」と呼び止められました。振り返ってみると、四角形に鉄板敷き詰めて柵をした場所がありました。これがおたま塚古墳でした。柵をするなら蓋は要らないだろうし、蓋があるなら柵はやめて駐車場にしてしまえば良さそうなもんですが、太古の豪族の霊を恐れたんでしょうか。取り敢えず車を駐められない様にしてありました。
 おたま塚古墳の直ぐそばには、蓋がされてない鷲塚古墳がありました。といっても、円墳の周りを堤防みたいにコンクリで固めて、駐車場の下に円墳が顔を覗かせてる様な感じ。コチラも柵がありましたが、古墳の姿が見えるだけマシです。もしかしたら、おたま塚古墳も昔はこんな感じだったのかもしれませんが、ゴミとか放り投げられたりして困って鉄板の蓋をしたのかもしれません。

20130429_103736
こちらがおたま塚古墳
鉄板で蓋がされているので、古墳の姿は拝めません


20130429_104346
こちらは鷲塚古墳
いかにも古墳っぽい雰囲気を醸し出しています

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Googleマップから
ショッピングモールが建設される前の状態っぽいです


 古墳も見たし、じゃあ解散という事で1030時現地解散。帰りも4号線で帰るつもりが、iPhoneの素晴らしい誘導で、国道16号経由6号線で帰る羽目に。お陰で野田の2りんかんで切れかかってた2stオイルを買う事が出来ました。1345時、無事帰宅。帰り着いて昼飯食ったら急に眠くなって、夕方過ぎまで爆睡してました。



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tanisi_corp at 20:00コメント(2)

2013年04月07日

   この防水バッグを初めて見たのは先日のVショーの事で、一番最初のイメージはツーリング用の防水バッグでした。というか、厚みが違うだけで、防水ツーリングバッグにしか見えません。サイズは9リットル、56リットル、65リットルの3種類があり、大きい方はILBEメインパックの中身をスッポリ入れる用らしいです。
   まぁ、ツーリングとか行かなくなったので、この手のバッグもあまり用事がなくて、その時は無関心に通り過ぎただけなのですが、サイズを見た時に、9リットルの物が直径18cmの長さ33cmと聞き、ちょっと閃くものがありました。つまり、テントやシュラフ、サーマレストを入れるのに丁度イイではないか。かつ、同時にアサルトパックの下にシュラフを連結する話しが出てて、このバッグはそこそこ強度があると聞くに及んで、外付け防水バッグに使ったらどうだろう、と思った訳です。
   そこで、丁度ヤフオクに出てましたので、早速ゲットしました(こんな事ならVショーで買っておけば良かった)

20130405_121249
今回買ったのは、アサルトパックの下に提げる目的で9リットルの物
サイズは直径18cm、長さ33cmです


   材質は一応ビニールらしいですが、薄い割には結構頑丈そうです。比較的表面はマットな感じですが、内側はピカピカしてるのにちょっと粘っこい感じです。ポンチョライナーを丸めて入れようとして無理だった、との事でした。
   袋の内側に説明書が書いてあったので、グーグル翻訳で直訳してみました。
  • 適切に密封するために、ロールトップクロージャーは、バッグ内にできるだけ近い内容に保護する必要があります。
  • 袋を閉じるには、黒のストラップ、ロール下向きで開始。 3回の最小値を転がり落ちる、その後サイドリリースバックルを接続します。
  • パージ弁を介して袋から空気を残りのバルクスクイズを最小限に抑えるため。
  • 防水シールを保証し、バックルを再接続することが可能であれば、さらに袋を転がし。
  • マイルドな石鹸ぬるま湯で袋の手洗いをきれいにするには、袋の上部と乾いた空気が開きます。マシンは、洗浄しないでください。
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説明書きの下に、米軍のNSNナンバーが入ってます
アメリカ海兵隊御用達だそうです


   説明書きでは、口を3回折ってからバックルを留めろ、という風に書いてあります。やり方は日本で売ってる防水ツーリングバッグと同じです。3回折らないと浸水の可能性があるのと、あとで空気を抜く時に口の部分が開いてしまう恐れがあるからでしょう。直径18cm、長さ33cmは口を折った時のサイズです。
   バッグの中は滑りにくい表面になっているので、あまりピッタリな物、あるいは押し込まねばならない物は入れにくいと思いますが、アライテントのエアライズ2はスポーンと入りました。シュラフもマットも収納サイズが同じ物を選んであるので、全部スポーンと入ってくれると思います。容量的にはこれ以上ないくらいシンデレラフィットでしたw

20130405_121406
ぴったりジャストフィット!
まぁ、入ると踏んで買ったんですけどねw
本来は衣類とか、濡れちゃ困る物用だと思います


   このバッグは防水バッグであると同時に、コンプレッションバッグ、つまり圧縮袋でもあります。衣類などなら圧縮すればコンパクトになります。
   説明書きに書いてあるとおり、口を3回折り返してバックルを留め。バッグの横の黒丸の網のところを塞がない様にバッグを押しつぶしていくと、そのバルブから空気が抜けていきます。一旦抜けたら空気は入りません。もちろん、バックルを外して口を開けたら、元通りになります。

20130406_160337
取り敢えず、下着を目一杯入れてみる事にしました
一枚ずつ入れる分には問題ありませんが
こうやってまとめて入れ様とすると、スッとは入ってくれないので
ちょっと入れにくいです

20130406_160431
「これ以上入れんなよライン」まで下着を入れました
これ以上入れると、口を3回折り畳む事が出来なくなる可能性があります

20130406_160536
空気を抜く前はこんな感じ
口を折る前に多少を空気を抜かないと
折り畳んでるウチにパンパンになってきて折り畳みにくいです

20130406_160732
こんな感じで体重かけて空気を抜きます
物にもよりますが、結構力掛けてます

20130406_160820
空気を抜く度に口の折り返しを増やしていきました
最終的にはかなりコンパクトになりました


   ところで、このMACS Sackは防水だけでなく、短時間なら水にも浮くらしいです。それだけ気密性が高いという事なんでしょう。まぁ、完全に空気が抜ける訳でもなく、多少は浮力もあるからでしょう。せっかくですから、風呂で実験する事にしました。
   まず、おもむろにシャワーで水をぶっかけてみました。空気抜きのバルブに水が染みて、大丈夫かいなーと思いつつ、そのまま水を溜めました。するとどうでしょう、水かさが増えるにつれ、MACS Sackが浮いてくるではないですか。突いて沈めてみようとしましたが、その度にプカプカ浮いてきます。大したモンです。
   その後、中を明けてみましたが、中は全く浸水しておらず、下着は無事でした。

20130406_161202
さすがはアメリカ海兵隊御用達の防水バッグ
イイ感じに浮いています


20130406_161413
ご覧の通り、中身は全然濡れていません


   かなりの高性能である事が判ったので、即制式採用と相成りました。触った感じではかなりペラいんですが、国産の防水バッグに比べたらかなり軽いし畳めばコンパクトになるので、ツーリング用としても良いんじゃないかと感じました。(もっとも、ツーリングでは転倒する恐れもあるので、バイクに括るのはお奨め出来ませんが)
   これまで衣類はコンビニ袋に入れて防水してたのですが、何たってコンビニ袋です。防水性はないよりマシ程度ですし、なによりバックパックの中で納まりが悪い。MACS Sackの9リットルなら、これまで大きさを揃えてきたテント、シュラフ、マットと同じ大きさにまとめれますので、パッキング性も上がるというものです。

20130405_123046
使わない時は、折り畳んで収納できます
結構コンパクトです

20130405_121549
スリーピングバッグキャリアなどで
アサルトパックの下に提げる目的で買ったのですが
野ざらしにするには、ちょっと惜しい気が、、

20130405_123355
荷物を外付けにするだけだったら、昔の米軍の貴重品袋でも良いかも
もちろん、防水性はゼロなんですがw



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2013年04月02日

   箸やスプーンなどの手回り品を納める、いわゆる「武器ポーチ」を作ったのは随分前の事なのですが、作った当初から感じていた事は、どうにも納まりが悪くてバコバコしててイマイチだった事。汎用のポーチをそのまま流用しただけなので仕方ないのですが、もっと納まりの良い容れ物はないもんかなー、と思いつつ、普段あまり使わない物だけにそのままにして数年が経過しました。
   ところが、先日の石岡染谷ツアーの時に、ToyofusaさんがアサルトパックにMOLLEのマガジンポーチなんか付けてるもんだから、中身は何か聞いたところ、箸やスプーンが入っているとの事。これにビビビーンと感心してしまったのです。選りにも選って(そう感じた理由は後述)、MOLLEのマガジンポーチを使うとは。同じミリオタ出身として、その発想が無かったのが残念に感じつつ、急遽、調達する事にしました。

20130402_111100
この度、改めて調達したMOLLEマガジンポーチ
10年ぶりの再会です


■MOLLEマガジンポーチとは
   自分が「選りにも選って」と感じたのは、そのマガジンポーチが、実はサバゲーの現役の時には使い勝手の悪いポーチであったからに他なりません。自分が初めてMOLLE装備を入手したのは2003年の始めの頃ですが、米国のSDS社からフルセットで送られてきた物の中に、このポーチが入っていました。弾倉が1本入るシングルと2本入るダブルが2つずつ。つまり、6本携行できるという訳です。しかし、シングルは使い勝手が悪いのでダブルのマガジンポーチしか使っていませんでした。
   そのダブルにしても、マガジンポーチの蓋がポーチの口を覆ってしまう構造になっていて、弾倉交換の時にマガジンを抜くのはともかく収納するのが蓋が邪魔で面倒でした。既にその頃、イーグルやブラックホークなどのメーカーから、もっと使い勝手の良いポーチが出回り始め、本家のアメリカ海兵隊の方でも使われつつありました。その様な訳で、極初期のMOLLE装備であるマガジンポーチは1年もしないウチに使わなくなりました。
   さて、サバゲーから足を洗った時、これらの装備はオークション送りになり、売上金でエンデューロ用の装備を買い揃えた訳ですが、ダブルのポーチはともかく、シングルのポーチは新品だったにも関わらず、なかなか売れませんでした。まぁ、弾倉が1本しか入らないポーチなぞ使い勝手も悪く、他に使い途もなかったからでしょう。かなり値段を下げて売り飛ばした記憶があります。

20050724_102856
MOLLEマガジンポーチ(写真はダブル)
左手で蓋を押さえてますが、この蓋が邪魔でした

20060108_125323
ブラックホークのM4マガジンポーチ
戦闘用には使い勝手が良かったですが
小物入れには向きません


■シングルポーチにした訳
   その様な訳で、現役の時はまったく使わず、売り飛ばすにも手間の掛かったシングルポーチですが、今回選りに選って買い求めたのが、シングルポーチでした。別に新品に拘らなかったのですが、物としては10年も前の装備なので市場には中古しかありません。まぁ、そこそこキレイだったら良しとしました。
   シングルポーチにした理由は、入れる物がその容量で収まる分量でしかないという事情もありましたが、ダブルだとポーチの口が大きくて、いくら全体を覆う構造の蓋とは言え、きっちり物が詰まってないと脇が開いて中身が飛びでてしまう可能性があります。シングルだとそういう風にはならない事を知っていたからでした。
   最近主流のポーチの丈が短くてマガジンが掴みやすいポーチは、そもそも蓋をしてもガバガバに横が開いていて、物をきっちりしまうには適してません。故にこの古いマガジンポーチが入り用になったのです。
   自分がこのポーチに惹かれた理由は、MOLLE装備であるので、ウェビングを施してあるパック類に取り付けられる事ですが、これまで使っていた汎用ポーチよりもコンパクトで使い勝手が良いのが一番の決め手です。野営活動以外の時は、相変わらずトランポのRVボックスに入れてますが、ちょっとだけ整頓しやすくなりましたw

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箸は菜箸を切って作ったもの
ちょっと長いのでポーチに斜めにして入れています

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蓋をきっちり締めればポーチの口が塞がるので
中身が飛びでたりしません
ホックは使わなくても、マジックテープで十分留まります


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バックパックに付けれるので、そのまま取り出せて便利です


■入り組み品
   前回の武器ポーチでは、スプーンや箸以外にも色々入れていましたが、数年経って、全く使わないか他に入れて外してしまった物など、ある程度武器ポーチに入れる物が決まってきました。
   まず、軍手はガスカートリッジやアルストの保護カバーに使ったりと、他で使う用事が多いので外しました。ミニマグライトをランタン代わりにするフィルムケースや足などは、ミニマグライトをその用に使わなくなったので気が付いたら外れてました。
   塩や粉唐辛子を入れた調味料ケースやタバスコのミニボトルは、ずっと入れているものの、何時使ったか思い出せないほどの使用頻度です。大体、調味料は食料かクッカーと一緒にする事が多いので、この手のポーチに入れっぱなしにしても意味が無いようです。また、ライターも長い間入れていましたが、ガスストーブなら着火装置がありますし、それ以外のストーブの場合は、ストーブの方にライターなりマッチを入れますので、武器ポーチに入れてても意味がありませんでした。
   その様な訳で、入り組み品は大分シェイプアップされました。箸、スプーン、ハサミ、アーミーナイフ、歯ブラシに歯磨きチューブ、これだけ入っていれば十分事足ります。

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左が武器ポーチに入れているスプーンと箸
何だかんだで、使い勝手が良いです
右は米軍のセット
スプーンはやたらデカく、ナイフは使う用事がありません
なので米軍のセットは入り組んでいません

20130402_111607
泊まり掛けの時などは、意外にもちゃんと歯を磨きます
ハサミはナイフ以上に袋を開けたりの用事に使います
アーミーナイフは滅多に使いませんが
あれば安心という事で入れています



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2013年03月10日

   前回の龍神山のあと、どっかでキャンプしましょかー、という話しが出て、今回の企画となりました。埼玉県で山登りってのはイマイチ、ピンと来なかったのですが、あまり高い山だとよう登り切らんと思われますので、丘陵地帯の端っこにある低山なら、どうにかやれると踏んだわけです。
   ところで、キャンプの荷物を担いで歩いてキャンプ行く、というのは、旧クラフトフェルト時代に有志(といっても、自分とあと一人w)で何回か行った事がありますが、米軍のバックパックがそれなりの形になるまで物を詰め込んで行く主義だったので、荷物がやたら重くて大変だった記憶しかありません。その様な訳で、今回はあまり見栄を張らずに、出来るだけ軽装で行く事にしました。

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このモンベルの3ウェイバッグ。実に10年ぶりくらいの再就役です
というか、まさかキャンプで使うとは思ってませんでした


■準備
   軽装といってもキャンプですから、泊まりの用意をせねばなりません。最低限必要なのは、テント、シュラフ、スリーピングマットです。これらはツーリング時代に吟味しまくった奴があるので心配なしです。ストーブ類は、一緒に行くToyofusaさんに合わせてアルストセットにし、予備でプリムスP-153と110ガスカートリッジを持つ事にしました。クッカーは、基本的に湯を沸かせば食べれる物が食事となる関係から、アルストセットとオアシスにセットしたキャンティーンカップ2つで済ませる事にしました。その他は、IFAKポーチからファーストエイドキットだけを抜いて持参。衣類は下着の替えと防寒具&寝間着としてアウトラスト・アンダーウェアを入れました。
   食糧は、初日の昼夜、翌日の朝の3食分。昼と朝用にカニヤのネービービスケット10枚と玄麦乾パン10枚、チューブ要りのバター、コンソメスープ、カフェオレ。晩用に辛味棒ラーメンと尾西のアルファ米。行動食として、カロリーメイト8本、チョコレート、ミックスナッツを持ちました。あと、ネタ用にフルーチェ2人分。水は予めオアシスに1リットル入れて持参し、現地のコンビニで500mlのウーロン茶を買って行動中チビチビ飲む事にしました。
   被服は、足はマリーンのコヨーテブーツ、下衣はカーゴパンツ、上衣は長袖のアンダーウェアにRsタイチのライディングジャケット。もっとも、気温が高いとの予報でしたので、もっと軽装でも良かったのかもしれませんが、コレ以外に被服が無いので選びようがありません。
   さて、装備を要る物だけに切り詰めたまでは良かったのですが、問題はそれを入れるバックパックです。去年入手したILBE アサルトパックには、シュラフ、テント、サーマレストは入れる事が出来ますが、アルストセットやオアシスをパック背面のウェビングに付けたとしても容量不足です。急遽、ILBEのメインパックを取り寄せる事も考えましたが、こちらは75リットルも容量があって、明らかに装備の方が少ない。つまり、パックが大きすぎる。丁度イイのは、40リットルくらいのCorpsman アサルトパックなのですが、入手困難です。
   そこで、昔サバゲーに行く時に使っていたモンベルの3ウェイバッグを引っ張り出して使う事にしました。ミリタリー色どころか、アウトドア色もないバッグですが、丁度いい容量で装備がピッタリ収まりました。担いでみたところ、重くないと言えばウソになるけど、何とかなりそうな感じ。まぁ、何とかならなくても、今はこれしかバックパックがないのだから、頑張って歩く事にしました。

20130306_125633
取り敢えずパッキングのテスト
テント、シュラフ、スリーピングマットの収納サイズを合わせてあるので
パッキングがとても楽です

20130306_224318
今回は乾燥食糧がメインです
玄麦乾パンとクリームチーズはとても合ったのですが
持って行ったのはパッキングしても潰れなさそうな
チューブ入りバターでした


■仙元山縦走
   当日は朝0600時に起きて、0700時にはウチを出ました。早めに出て集合場所である東武東上線小川町駅の駅前でソバでも食うたろか、と思ったのですが、現地に着いてみると、普通の駅前にありそうなソバ屋や牛丼屋がない。定食屋っぽいのはあるのですが、1000時ではまだ開いてない。辛うじてローソンがあったので、弁当を買い込んで外で食べました。ところが、弁当を食べてる間に気温はドンドン上がっていき、結局、ライジャケのインナーは外してバックパックに入れ、ライジャケ自体はバックパックの側面に縛着して、長袖シャツだけで歩く事にしました。

20130309_100808
駅に着いて早々にライディングジャケットを脱ぎました
インナーは3ウェイバッグの中に入れ
アウターは丸めてバッグのサイドに縛着しました


   Toyofusaさんと合流したあと、さっそく行軍開始。町中を歩いている間は、時々道行く人や自動車を運転してるドライバーの何人かから、珍妙な動物を見る目で見られましたが、山が近づくにつれ誰も見かけなくなりました。今回のミッションの一つに「絶滅危惧種のトウキョウサンショウウオの卵を見る」というのがあって、小川のそれっぽい所を覗き込みながら歩いたのですが、それっぽい物は見つからず。そんじゃという事で、仙元山の頂上目指して行軍を開始しました。
   約40リットルのバックパックを背負って山を歩くのはどんなものか、と思っていたのですが、意外に歩ける事を発見しました。まぁ、ガンガンと延々に歩くという感じではなく、登りは適宜休み休み歩いたのですが、そのお陰かあまり息も上がらず思っていたよりは楽に歩く事が出来ました。もっとも、これもこの一年水泳を続けて、それなりに肺活量が増えたお陰かもしれません。

20130309_104656
仙元山はハイキングやランに丁度いい山の様で
遊歩道がきっちり整備されてました
もっとも、こんな格好だったのは自分らだけでしたがw


   歩き続ける事、約1.5時間。仙元山山頂に辿り着きました。この仙元山は標高298.9m。わずか1.1m足りないだけで300m級に達しなかったちょっと残念な山ですが、手頃な低山にも関わらず高尾山の様な人気スポットではなく、登りに来る人もチラホラ。まぁ、そのお陰で大荷物背負った自分らが浮く様な事もなかったのですが。ときたますれ違う人は、みんな軽装か手ぶらで、キャンプの道具背負って歩いているのは自分らだけでした。
   頃合いもちょうど昼過ぎ辺りでしたので、山頂から少し下った所にある屋根付きの展望台で昼食。今回は湯を沸かすだけで食べれる物、という事で、昼はカニヤの玄麦乾パンにチューブ入りバター、オニオンコンソメスープにフライドオニオンを入れて食べました。ストーブはトランギアのTR-B25にキャンティーンカップスタンドでしたが、大して風がなかったので十分使えました。玄麦乾パンは以前は評価が低かったのですが、最近嗜好が変わったのか、ノーマルのカニヤのネービービスケットより美味しく感じます。

20130309_04
登頂成功ww
まぁ、普通にただのキャンプしても面白くないですから
低山経由をコースに含めた、という事でw

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近くのベンチで昼食
来た時はベンチの上が花粉で真っ黄色でした
トランギアTR-B25、活躍してます


   昼食のあとはひたすら下山。仙元山は昔はMTBとかで走るのが流行っていたそうで、確かに下りもダウンヒルとかやったら楽しそうです。もっとも、古城跡が国定史跡になってからは自転車もバイクも乗り入れ禁止になったらしいです。登りの時もそうでしたが、このコーナーはどんな風に(CRFで)降りるか、なんて考えてる自分は、なんてバイク脳なんだろうとか思いながら歩いていました。

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山をおりてキャンプ場を目指すの図
とても長閑でイイ感じでした


■オージービーフの夜
   下山開始から約1時間で割合という所に辿り着きました。ここの湧き水は美味しいという事で、Toyofusaさんと二人して給水。地元の人も車で乗り付けて、焼酎のペットボトルにガンガン入れてましたから、やっぱり美味しいのでしょう。飲んでみると癖のない冷たい水でした。
   ここからは麓の道を歩いて、今夜の野営地である月川荘キャンプ場を目指します。のどかな田舎道をひたすら歩いたのですが、意外にも山道を歩くよりも疲れました。アップダウンがあっても日陰のある山道の方が疲れにくい様です。また足元にも注意しなければならないので、注意力が散漫にならないからかもしれません。約2時間ほど歩いて「ようやく」月川荘キャンプ場に着きました。

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キャンプ場にクジャクがいると思いませんでした
真っ白なオスを含め、オス4羽、メスが2羽もいました
他に山羊もいましたが、夜中ガンガン何かに角をぶつけてたそうです


   事前の調べで、月川荘キャンプ場は都内から近く、自動車で行けて、キャンプもBBQも出来て、と言う風にかなり人気のあるキャンプ場である事が判っていました。もし客がいっぱい居たらどうしますー?みたいな事を言っていたのですが、着いてみるとお客は自分らだけww 従ってどこでも好きなトコにテント張れるので、オーソドックスに芝生のテントサイトに陣取りました。
   さっそく幕舎設営。自分のアライテント・エアライズ2は、キャンプで建てるのは6年振りですが、何のとまどいもなくものの15分で設営完了。Toyofusaさんは米軍のCatoma EBNS Rain flyという簡易テントでしたが、やはり手際よく設営完了。まぁ、この辺りはお互い手慣れたものです。

20130309_162633
本日の幕営地
どこでも好きなトコに張れるので
出来る限り、水平な場所を選びましたw


   ダベってるウチに暗くなってきたので、飯でも食うか〜という事になりました。当初の予定では、棒ラーメンにアルファ米をぶち込んで食べるつもりをしていたのですが、なんとToyofusaさんが肉持ってきた、というじゃありませんか。しかも、オージービーフ。これはエライこっちゃ〜っと思ったのですが、付き合いの悪い事はしません。アルコールストーブと米軍のメスパンでジュージュー焼きながら、「もちっと焼いた方が美味くないですかー?」とか「終わりら辺になってくると、美味いと感じるから不思議ですねー」などとイイながら、結局、二人で全部食べきってしまいました。

20130309_183456
夜はアルファ米に棒ラーメンだと思ったら
まさかのオージービーフww しかもまだ半分凍ってました
塩胡椒だけで食べました
(次回はステーキソース持って行こうw)


   食べるもの食べたら、あとはする事がなくなるのはどんなキャンプでも同じ事で、暇つぶしに焚き火あとに燃え残ってた木っ端に、ファイヤースチールで火付けたり、色々やってましたが、2200時には就寝。外はさすがに寒かったのですが、シュラフの中はヌクヌクでした。もっとも、花粉の爆心地を一日中歩いたせいで、鼻も目も壊滅状態でずっと口で息をしてましたので、口の中がカラカラだなーとか思いつつ、朝を迎えました。

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退屈したので、ファイヤースチールで焚き火起こしました
ティッシュペーパーさえあれば
ちゃんと焚き火が起こせる事を確認しました
(このキャンプ場は直火OKです。ダメな場所もありますが)


■山王古墳群
   朝は0800時に起床。Toyofusaさん曰く、夜中の2時頃に山羊が何かに激突する音とそれに呼応して犬がワンワン鳴きまくり、寝れなかったとの事ですが、幸い自分は全然気が付かず爆睡していたようですw
   朝はカニヤのネービービスケットにチューブ入りバター、カフェオレ。例によってアルコールストーブで湯を沸かしたのですが、キャンティーンカップのワイヤーハンドルに火がモロに当たっていた様で、うっかり持って軽く火傷しました。カニヤのネービーは食べ慣れているのですが、玄麦乾パンの方が美味く感じました。またカフェオレより朝はココアの方が良いなぁ。
   食べ終わったら直ちに撤収作業。キャンプ場は朝1000時に引き払わねばならりません。食事の前にフライシートをテントから外して干しておいたのですが、陽が陰っていたので結露は乾かず。仕方なしにそのまま畳んでパッキングしました。昨日の引き続きで、花粉にやられてクシャミ連発でしたが、ちゃっちゃとパッキングを済ませて予定通り、1000時にキャンプ場を後にしました。

20130310_084555
朝っぱらからフルーチェwww
でも、ネタになるほど寒くなかったので
美味しく食べました

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飯が終わったら直ちに撤収
バックパックの下に敷いてる90リットルのゴミ袋
グランドシート代わりで大活躍でした


   今日のミッションは、嵐山町の蝶の里公園にあるという古墳を見て回る事。延々アスファルトの道を歩いたのですが、食料、水、燃料のあらかたを消費して背中の荷物が大分軽くなったのか、歩くのは楽でした。ところが、そろそろ蝶の里公園辺りに近いのに、それっぽい標識も何もない。このままじゃ武蔵嵐山駅に着いてしまうぞー、と思った矢先、申し訳程度に備えられた道標を発見。その先に蝶の里公園がありました。
   さて、お目当てなのは古墳ですが、公園の案内図はオオムラサキとかの蝶々に関するものばかりで、古墳のコの字も出てこない。ウロウロと探し回ったのですが、Toyofusaさんが「あの盛り上がりが怪しい」というトコに行ってみました。すると、差し渡し10〜20mくらいの木の生えた盛り土がボコボコとありました。どうやら古墳らしいです。写真を撮って回ってると、さらにボコボコと古墳がありました。

20130310_111726
こんな感じで古墳がボコボコありました
大昔は王家の谷ぽかったんですかねぇ?


   あらかた写真を撮り終わったころ、公園の出口にやっとこ、この山王古墳群の案内板が出て来ました。元々は100基近い古墳があったそうですが、今は20基くらいしか残ってないそうです。この近辺の古墳文化の終末点だそうで、結構歴史的価値があるそうですが、現在では蝶々の方が大事な扱いになっていました。

20130310_114036
駅に向かう道すがら見かけた光景
キリスト教の教会とスケボーショップ
ものごっついコントラストですw


■撤収
   蝶の里公園から武蔵嵐山駅までは、ものの20分くらい。途中でファミレスにでも入って飯食いますかー、とか言ってたのですが、ファミレスはおろか定食屋さえない。とうとう駅まで着きましたが、結局駅前にありがちなラーメン屋だけしかありませんでした。もっとも、このラーメン屋さん、結構美味しかったです(オージービーフのあとは何食っても美味いかもしれない)。
   あとは電車乗って帰るだけだったのですが、この日、低気圧がどうのこうので煙霧が発生。電車は止まりまくり、走り出しても架線にビニールが引っ掛かったとかでまた止まる。結局、地下鉄に乗り換えて、ウチに着いたのは1700時前でした。この時期にキャンプすると、毎回帰りが遅くなる事件なり事故が起こるのですが、今回も例に漏れませんでした。もっとも、駅に向かっている最中に煙霧が発生してたら、花粉症どころの騒ぎでなかったので、幸いではありましたが。

20130310_130044
いきなりの颶風で辺りは一面真っ黄色
もっとも自分は前の晩から花粉にやられてましたが
この時期は花粉対策が必要ですねぇ


   今回のキャンプでは、米の飯は一切炊かず、基本的に乾燥食糧を活用したのですが、お陰でクッカーはキャンティーンカップ1個で済みました。もっとも、オージービーフはToyofusaさんがメスパンで焼いてくれたのですが。ソロキャンプの装備の中で、クッカーは意外に削りにくいアイテムですので、その場合は食べる物の内容を考えれば、軽量化できるというのがよく判りました。
   オージービーフは、「まさか」出てくると思ってなかったのですが、あんだけ食って痛風にならなかったところをみると、意外に健康食品です。あとは、如何に美味しく食べるか、あるいは美味しいと感じれる様になるかですので、今後の取り組みにおいて研究を進めていきたいと思います。

20130310_165358
ともあれ無事に帰って、ネコ達の出迎えを受けました



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tanisi_corp at 17:00コメント(0)

2013年02月27日

   アルコールストーブというのは、それ自体はとても小さくて軽いのに、専用の五徳を持ち合わせてない所に、研究と開発の余地を多いに残してくれている、「頭を使わせる」ストーブだと思います。それだけのテーマで本が一冊書けてしまうんじゃないでしょうか。かくいう自分もアレコレ語ってますし、この「大記録」の人気記事は毎日「アルコールストーブについて考察」が1〜2位です。
   その記事の終わりに、「最新のたにし的アルコールバーナー&クッカーセット」というのを紹介しているのですが、その最新というのが今から6年前の話しです。その6年の間も、ヒマのある時にあれこれ考え、新しい装備も付け加わり、いよいよ最終形に近づいたアルストセットが組めたので、改めて紹介したいと思います。

20071028_153831
これが6年前に“最新”だったアルストセット


■入れ物の解決
   前回紹介したセットでは、キャンティーンカップを入れる袋をわざわざ作っていました。しかし、キャンティーンカップにジャストサイズで作ってしまったので、ウインドスクリーンが入れられないという問題が早くも起こっていました。有り体に申せば、適当なケースなりカバーが無かったから、仕方なしに手元にあった布で袋を作った、というのが真相でした。その後、アルストを使った作戦を行わなくなったので、その袋も知らない間にどこかに行ってしまいました。
   ところが、MOLLEのキャンティーンカバーを再入手(サバゲー時代に持ってた物は、袋作る以前に手放してた)してから、状況が変化しました。もともとキャンティーンとカップを入れるためのポーチであるので、相性はバッチリ以上です。しかも、フタがちゃんと出来るので入れ物としても申し分ありません。このカバーが届いた事が、今回最終形に近いアルストセットを組むキッカケとなった訳です。

20120930_174506
本来は右の様にキャンティーンを入れる為のポーチです
しかし、それ以外にも様々に活用できます

20121003_004001
カバーが到着後に、速攻でアルストセットを入れました
まだゴチャゴチャしてて洗練されてません


■入り組み品
   最低限度、キャンティーンカップで湯が沸かせる装備という条件で入り組み品を考えました。逆の言い方をすれば、キャンティーンカップ以外での使い方をオミットしました。
   その理由は、燃料節約のためにフタを導入したのですが、このフタはカップに被せて収納した方がカップもフタも傷つきにくいため、カップにフタをするとトライアングルスタンドはカバーに収納出来なくなった為です。
   もっとも、キャンティーンカップスタンドがあればアルストは使えますので、その意味で言えば他の五徳は必要ありません。むしろカップにスタッキング出来るスタンドの方が、スマートにパッキング出来ると思います。
  1. キャンティーンカップ
     後述するボイルカバーは、新型のワイヤーハンドルタイプのカップの方が、開け閉めが楽です。
  2. トランギアTR-25
       カップの中でこすれない様に、軍手に入れて収納します。軍手は五徳を掴める様に綿の物が良いです。
  3. MSRウインドスクリーン
       折り畳んでカップの中に入れます。
  4. キャンティーンカップスタンド
       使うクッカーがキャンティーンカップのみの時は、このスタンドだけで十分です。カップの外側にセット出来ます。
  5. ナルゲンボトル
       スウェーデン軍飯盒についてきたボトルがパッキングしにくいので代替。最大で250mlのボトルが入りますが、状況に応じて125ml、60mlのものに換えます。
  6. Heavy Cover Inc. Canteen Cup Boil Cover
       新兵器。キャンティーンカップ用のステンレス製のフタです。フタを活用する事でフタなしよりも湯を沸かす時間を短縮して、燃料を節約出来ます。
  7. LIGHT MY FIREファイヤースチール
       いわゆるメタルマッチです。水に濡れても関係なくスパークします。でも、マッチやライターの方がさらに点火は楽ですw
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これだけあれば、十分湯沸かしが出来ます
ボトルは250mlと大きめですが
屋外では予想以上に燃料を消費しますので、これ位あった方が安心です


■収納の仕方
   キャンティーンカップにスタンド(五徳)をスタック出来るのは、とても利便性が高く、これだけでこのアルストセットの五徳の問題は一気に解決してしまいました。まず、カップとスタンドをセットしてカバーに入れます。
   次にウインドスクリーンですが、カップの外側に押し込みます。カップが旧型のバーハンドルだと、ワイヤーハンドルより少しスマートらしくて、ウインドスクリーンを入れやすいのですが、フタとの相性は新型のワイヤーハンドルの方がイイです。
   カップの中に、軍手(綿が良い)に入れたTR-B25と、BICのライター、ファイヤースチールを入れます。今回、燃料ボトルは外に出しましたので、全然余裕で入ります。
   その上からフタを被せ、250mlのナルゲンボトルを置きます。カバーのフタを閉め、サイドのゴム紐を絞れば、中身が転がり落ちる事はありません。

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このセットの強みは、カップにスタンドが合わせられる事
写真はワイヤーハンドルのカップですが
バーハンドルでも同じ様に合わせられます

20130223_185152
ウインドスクリーンはカップの外に押し込みます
ファイヤースチールで十分点火出来ますが
一応、ライターも入れています

20130223_185225
カップにボイルカバーを被せて、燃料ボトルをその上に置きます
ピッタリと収まるところが良いです


■TR-B25以外の入り組み品
   キャンティーンカップに収まるTR-B25以外のストーブとしては、缶入り固形燃料エスビットがあります。どちらもキャンティーンカップに納めた上で、ボイルカバーの上にも予備を乗せる事が可能です。つまり、予備の燃料ボトルを持つアルスト並の時間使う事が出来ます。また、スウェーデン軍アルストのSVEA NC65も入れる事が出来ます。
   これらのストーブを使う場合、キャンティーンカップスタンドはオミットしても大丈夫です。ケイネン160は専用の五徳を備えていますし、エスビットはそれ自体が固形燃料の台です。SVEA NC65にはケイネン160の五徳を一緒にキャンティーンカップに入れます。いずれにしても、キャンティーンカップスタンドは使えないので、あってもあまり意味がありません。
   ただし、いずれもアルコール系のストーブですので、ウインドスクリーンは必須です。

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缶入り固形燃料はケイネン160が
カップの中とフタの上に入れる事が出来ます
フタの上には、ケイネン250も置けます

20130226_234131
エスビット本体と予備のタブが
エスビット本体に入れる分を含めて4〜5箱パッキング出来ます

20130226_234406
スウェーデン軍アルストもケイネン160の五徳入れられます
さらにフタの上にアリゾナストーブも置け
250mlの燃料ボトルもパッキング出来ます


■このアルストセットの使い途

   キャンティーンカップの蓋が投入された事で、これまで以上に効率よく湯沸かしが出来るようになったのですが、キャンティーンカップでご飯を炊くと、どうしてもカップの底を焦げ付かせ易い事から、もし炊飯をする様なミッションの場合は、角形クッカーなどを投入する事として、このアルストセットはあくまで湯沸かしかそれに近いミッションで投入する事にしています。
   ボイルカバーが追加された事により、キャンティーンカップでの炊飯も一応は可能ですが、アルミのクッカーと違い、キャンティーンカップはステンレス製だけあって飯を炊くと底が焦げ付きやすく、焦げると洗ってもなかなか落ちないため、出来れば湯沸かしとして使った方が得策です。蓋は早く沸かして燃料消費を抑えるアイテムとして考えるべきでしょう。

20130223_132135
レトルトパックを温めたり、ラーメン煮たり
アルファ米やフリーズドライ食品に湯を注ぐといった任務に向いています



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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2013年02月12日

   以前紹介したドイターのファーストエイドキットバッグは、連泊から一泊のツーリングを想定したものでした。最終的には、携帯性を重視して、かなり軽量小型にまとめたのですが、レース活動を始めてからも、それをそのまま使い続けていました。
   ところが、この5年間で経験した怪我は、両膝の内側靱帯損傷、両肩の肩鎖関節脱臼、そして前回の右手の骨折という具合で、「まず冷やす、続いて痛みを止める」という初期処置が必要なものばかりでした。現地で風邪をひいたり腹を下したり、というのは全くなく、転けて擦り傷切り傷を作るというのよりも、打ち身捻挫系(実際にはもっと酷い目に遭ってますが)が多かった訳です。
   前回のファーストエイドキットの記事でも、ツーリング用のキットではこうした怪我に対応できない事を述べているのですが、抜本的な装備の改変は手つかずでした。そこで、骨折してバイクに乗れない間に、レース用のファーストエイドキットの再編制を行う事にしました。

20130126_160032
モトクロスやエンデューロで多いケガは
打ち身や捻挫、擦り傷などです
その初期治療に対応できるファーストエイドキットです


■USMC IFAKポーチ
   今回の再編制にあたって、まず入れ物として目を付けたのが、昔サバゲー時代に装備として使っていたアメリカ海兵隊のファーストエイドポーチです。IFAK(Individual First Aid Kit)とかTrauma Kitとか呼ばれている個人用のメディカルキットを入れるポーチです。本来は、止血バンドや圧縮包帯などが入っていますが、そんな大量出血起こす様な事故は想定しきれませんし、そもそも軍用品をそのまま使うリスキーな事は考えてませんので、使うのはポーチだけです。
   このポーチを改めて使う事にしたのは、ファーストエイドポーチとしては大型である事。余裕で市販の湿布薬が入れられます。また三角巾や包帯などの衛生材料も豊富に入れられます。つまり、打ち身捻挫系の医薬品を入れるには持ってこいなのです。

20051113_102600
左脇に付いている四角いポーチが、USMC IFAKポーチ
実際のマリーンでも止血バンドや圧縮包帯を梱包した物を入れています
(写真は2005年11月の仮想軍隊クラフトフェルト時代のもの)

20130207_113206
今回改めて取り寄せたUSMC IFAKポーチ
右のドイターのファーストエイドキットバッグSに比べると
かなり大きいです


■入り組み品について
   今回、このIFAKポーチを取り寄せたのは、ファーストエイドキットバッグでは湿布や三角巾といった衛生材料を納める事が出来ないためでした。むしろ、ファーストエイドキットバッグは、鎮痛剤や消毒液など、バラで入れると納まりの悪い物が集中して集まっています。そこでファーストエイドキットバッグはそのままIFAKポーチに入り組む事とし、それ以外に何を入れるか、検討しました。
   まず、最重要の湿布ですが、これは余裕で入れる事が出来ました。ぶっちゃけた話し、湿布入れにして良い感じです。もっとも、湿布は1袋7〜8枚入っていて、それを使い切ってなお足りない打ち身や捻挫ってのは、まずありませんから(あったら救急車呼んだ方がイイかも?)、1袋で良いと思います。
   三角巾はあれば意外に便利ですが、無い場合が多いので今回は装備します。これも1枚あれば充分でしょう。三角巾とか言いつつも、長方形に折ってあるので収納し易いです。また滅菌ガーゼは擦り傷を覆ったりするのに使いますのでこれも1袋入れる事にしました。三角巾と滅菌ガーゼはポーチの外側のポケットに納めました。
   ポーチの背の部分に湿布を入れ、ポケットとの間にファーストエイドキットバッグを入れると、まだメイン部分に余裕がありましたので、包帯とテーピング材、サージカルテープの大きい物、ポケットティッシュ、そして軍用もメディカルシザーを入れました。

20130209_171914
IFAKポーチの入り組み品
サージカルテープの太巻き、粘着包帯、外傷用消毒液、ポケットティッシュ
滅菌ガーゼ2種、三角巾、湿布、医療用ハサミ

20130209_152013
医療用ハサミは、米軍で採用されているNARP Trauma Shears
刃にノコ歯が付いていて、一説には10円玉も切断できるとか
刃がご覧の様に、段違いになっていて、勝手に開かない様になってます
(医療用ハサミはこういう仕様だそうです)


■細かい物
   ドイターのファーストエイドキットバッグには、これまで通り、鎮痛剤の錠剤のシート、バンドエイド、オロナインの小さいチューブ、消毒液、風邪薬、リップクリームなど、従来装備してたファーストエイドキットをそのままIFAKポーチに入り組みます。これらは細かい物だけあって、バラで入れておくとどっかに行ってしまいますし、納まりも悪いものです。なのでこのバッグにまとめておく事にしました。もし、ツーリングや山登りとかに行く時は、このバッグだけ取り出せば良い、という感じです。

20130209_171555
ファーストエイドキットバッグSの入り組み品
手の消毒液(夏場の汗疹にも効く)、風邪薬、サージカルテープ
鎮痛剤、頭痛薬、オロナイン、リップクリーム、ウェットティッシュ
バンドエイド大小、滅菌ガーゼ


■入り組み品の収納の仕方
   この種のアイテムのパッキングは、「形崩れせず、取り出しやすく、仕舞い易い」であると思います。あれこれ検討した結果、以下の様になりました。
   まず、三角巾、滅菌ガーゼは外側の薄いポケットに、湿布は内側に入れる。湿布がポーチの背骨になる様な感じ。
   次に、サージカルテープの太巻きと粘着包帯をポーチの底に押し込む。これは上に置いてたら、ファーストエイドキットバッグを取り出すのに邪魔になるのと、出番があまり無いとの考えから。
   そのサージカルテープと包帯の上に、ファーストエイドキットバッグを置く。横っちょに隙間が残るので、消毒液を底まで押し込む。キャップ部分に隙間が残るので、ポケットティッシュで埋める。
   メディカルシザーは三角巾を入れたポケットとファーストエイドキットバッグの隙間にいい感じに入れる。

20130209_172014
三角巾や滅菌ガーゼは外側のポケットに
湿布はポーチの内側に入れる
大きさはポーチのサイズに合わせて折る

20130209_171421
ポケットと湿布の間に、消毒液、包帯、テープを押し込む
こうする事で、ファーストエイドキットバッグだけサッと取り出せる

20130209_171410
いい感じに納まりました
このIFAKポーチは、パンパンに物を入れた方がそれっぽく演出出来ますw


   ドイターのファーストエイドキットバッグをキャンプ用の使う機会が増えた事から、新規にキットバッグを追加するか、別の物を入れるかで検討したところ、日頃職場に持って行くオカズ入れがイイ感じに収まる事が分かりました。キットバッグにはバンドエイドや鎮痛剤の錠剤など、バラける物が入っているのですが、要は一箇所にまとまっていれば良いので、オカズ入れと交代させる事にしました。実は、結構パンパンにキットバッグに物を詰めていた関係で、オロナインのチューブなどは潰されんばかりの状態でしたので、むしろ箱に変わって良かったかもしれません。
   また、ファーストエイドキットバッグはそれ自体で独立して使える様に消毒液まで入れていたのですが(故にキャンプ用として抽出して使う機会が増えた)、IFAKポーチにはちゃんとした消毒液が入ってますので、オカズ入れに消毒液が入らなかった事もあって、外す事にしました。(2013年5月2日追記)

20130501_212704
オカズ入れに移し替えた医薬品類
まぁ、見栄えに拘らない人は、こうやって持ってる人も多いです

20130501_211939
こんな感じに、ファーストエイドキットバッグの跡地にスッポリ
これはこれで悪くないかなぁ、と(しかも防水w)



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tanisi_corp at 00:00コメント(0)
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