CRF250R

2017年06月04日

   今年、当初考えていたレース計画では、WEXを中心に、季節の良い爺ヶ岳だけJNCCに出る、というものだったのですが、TOYZ Racing エンデューロ部の部長も兼務している関係で、そちらの意向も汲まねばなりません。6月は11日に開催されるJNCC爺ヶ岳戦に参戦の予定でしたが、「先日の雪のWEX勝沼のリベンジをしたい」とか、「長野よりも勝沼の方が近い」といった理由で、クロスカップ第二戦に参戦する事になりました。

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TOYZ Racing & TEAMつぼ焼きご一行(列外一)
デカール揃えてイキってる割には
総合順位下から4番目以下でしたwww


■下見でびっくり
   ところで、自分の中でのクロスカップのイメージは、「始まる前から投げたレース(2009年)」「楽しむどころか、無事に帰って来れたのが不思議なくらい(2012年)」「とてもじゃないが、無事に帰れないと判断して(2015年)」という具合に、ロクなものがありません。しんどいだけならともかく、とにかく怖いイメージで、無事に帰って来れるか分らん、というのが正味の感想です。「TOYZの面々は、そういうの知らんのやろなぁ」と思いつつ、それでもここ数年、徹底して乗り易いバイクを作る事に腐心し、それに基づく自信も少しは芽生えつつある今日この頃、どこまで頑張れるかチャレンジするつもりで、CRF250RX“モルゲンシュテルン号”でエントリーしました。
   いつもの様に、パドック取りの為に、午前中に現地入りして場所取りをしたのですが、前回のWEXの時とは打って変わり、昼を過ぎてもパドックはガラガラ。そもそもWEXよりは参加人数が少ない訳ですが、それにしたって随分とノンビリしたもんです。自分も別に前の日にバイク乗るつもりはなかったので、こんな事もあろうかと、トランポの荷室の窓にスモークフィルム貼る作業してました(あまりキレイにいかなかったので、この種の作業は出先でやるもんじゃないと思いました)
   そうこうしているウチに、TOYZのルーキーな隊員が揃ったので、受付済ませたあと、少しだけコースを見に行く事にしました。ところが、見に行ってびっくり。WEXとは全然難易度が違うとはいえ、自分がこれまで出て来たクロスカップともコースの難易度が違う。これはイカンという事で、最初から歩く事にしたのですが、前回自分が腹で滑った大坂は下りになっており、その横のウッズを使った傾斜の急な長い上り坂、それを越えたあとの急な下り坂、コース後半のウッズセクションの前にももう一つウッズセクションがあり、MXコースに戻るまでも長々とコースが続いている。これまでにないハードかつ延長なコース設定になっていました。
   困難を極めるコースは、前半部分に集中しており、上り坂を登り切るのも大変なら(いくつもラインがあるが、ギャップがあったり根っこがあったりで、止まったら再発進が大変)、前転しそうな急な下り坂も怖い。こりゃぁ、明日、無事に帰って来れるかなぁ、と思っていたら、TOYZのルーキーの面々も顔面蒼白で、明らかに「エライとこ来たー」という顔をしている。まぁ、明日はかつてのたにしさんを追体験してもらうより他ありません。

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今回はCRF250RX“モルゲンシュテルン号”で参加
XR230は下ろして、部隊装備を積み込んでいます

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クロスカップでは夜中から当日朝にくる人が多く
前日入りだと好きな様にパドックが取れました


■取りあえず1周
   夜は前回のWEX勝沼の時と同じ温泉行って、ばーちゃん家みたいな飲み屋で前夜祭して、パドック帰って来てからもワイワイやってる面々を尻目に、0200時頃には就寝。寝不足ではレースはともかく、帰りの道中の安全運転に自信が持てないからです。
   受付は前日に済ませていたし、出走は0900時からという事で、朝はゆっくり寝てこましてやろうと思ってたのですが、いつも通りに0600時に起床。いつものクロスパーク勝沼なら、いくら晴れて様が夜中に雨が降ってコースは地獄の様相に早変わり、という事になるのですが、今回は珍しく一滴も何も降らず、ドライコンディションでのレースが走れそうです。といっても、昨日、ビビったコースを走らねばならん訳で、ちっとも安心は出来ません。気になるタイヤの空気圧は、前後とも0.6にしました。早い人なら、0.9〜0.8くらいにするんでしょうが、どっちみちノロノロとしか走れないので、多少低めの方がタイヤの接地面が増えて案配よいと判断しました。
   何だかんだで時間が過ぎて、いよいよ120分クラスのスタートです。今回は80台が出走するとか。クロスカップも近年台数が増えて来てる気がします。出走はAクラスから順にスタート。一番人数の多いCクラスも団子になってスタートです。しかし、WEXみたいにスタートと同時にドジ踏む人は一人も居らず、ずずーっと最初のウッズに向かいました。
   今回のレースで、一番しんどかったのは、一等最初のウッズの長い上り坂であったのは、我々の一致する見解でした。2速ないし1速でアクセル開けて登って行くより他ないのですが、地下茎だの根っこだので突っかかったりハマったりすると再発進がしんどいですし、エンストなどしようものならキックも大変です。止まらない、止まっても直ぐに発進する、とにかく上まで登り切る、その事に全力をあげました。
   自分は全般的に下りが苦手で、ましてや頭が足より下になりそうな下り坂は恐怖以外しかないのですが、今回は地面がドライだったお陰で、どんな格好して様が、取りあえずは下って来れたのが幸いでした。その様な訳で、死にほど嫌なウッズも、ゆっくり安全第一で下って行けば、どうにかクリア出来ましたし、嫌らしく長い上り坂も、CRF250RXならアクセルさえ開いていれば登って行くという感じで、相当バイクに助けられました。
   今回、セクション的にもっとも困ったのは、チェックポイント手前に設けられたタイヤセクションで、普段こうした練習は全然やっていなかったので、通過するのに難儀しました。他の人は、簡単に通過してる人もいるので、やっぱり練習量の違いかなぁ、と感じました。

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WEXの時は飛び入りだったのですが
今回はちゃんと事前に予約入れましたw

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パドックに帰ってから、さらに続きをやったみたいですが
良い子の自分は早々に寝ましたw


■2周目へGo!!
   途中、何度も休み休みしながら、それでもようやく1周回って来たのですが、ここでピットインして今後どうするかをしばし黙考。路面のコンディションは、これまで参加したクロスカップでは極上で、いきなり滑って転けるという心配もなさそう。でも、やっぱりコースがキツくてしんどいにはしんどい。ただし、当初予想してたほど怖いという事はなく、疲れさえしてなければ、言い換えれば疲れる様な走りをしなければ、周回するのは無理ではないな、というのが判断でした。
   そこで、十分に休憩を摂ってから、2周目に突入しました。疲れる原因の一つは、「ゆっくり走りすぎる」というのもあるので、1周目よりもアクセル開けて行く事にしました。この頃になると、ライダーも大分ばらけているので、自分なりの走りが出来る様になっており、安全確実なラインを走る事が出来るようになっていました。一等最初の長い上り坂も、2速で出来るだけアケアケで行き、一気に登り切る事が出来ました(ただし、疲労困憊しましたが)。
   その後は、疲れたら休み、元気が出たらまた走り、というのを繰り返し。苦手なエンデューロコースの下り坂も、激下りのお陰で大して怖くなくなっていて、正しいフォームでスムーズに降下。その他も早くないものの安定して通過し、唯一困るのはチェックポイントの前のタイヤセクションだけ、という感じで、1周目よりも早く帰って来ました。
   どんなレースでもそうですが、取りあえず1周走れたらその次も走れるものですし、2周目以降は1周目よりも楽に走れる事が多いです。つまり、今回のクロスカップは、これまでのクロスカップとは異なり、かなり気持ちに余裕が持てるレースという事です。

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朝のミーティング
前回の腹滑りのお陰で有名になったのか
ライダー紹介されましたw

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クロスカップで定番の参加賞のお弁当w
レースでゲロはきそうになっても、腹は減りますw


■3周目でエライ目
   とはいえ、2周終わった時点で残り時間は40分。10分休んだとしても残り30分ですので、もう1周くらいは余裕で帰って来れるでしょう。この頃には、TOYZのルーキーな隊員もピットエリアに帰って来てましたが、文字通り「無事に帰って来れたのが不思議なくらい」みたいな顔をしていて、とてもじゃないが、もう1周行ける感じではない。しかし、自分は行かん訳にはいかんので、3周目に突入しました。
   が、何でも無いコーナーでボテ転け。レース中に転けると、起こすので相当体力食われるので、速度よりも転けない事を優先して走っているのですが、何でも無い所で転けるというのは、自分が意識してないところで結構疲れが溜まっている証拠でもあります。まぁ、気にするとドツボにハマるので、気にせずウッズの大坂を突破。でもやっぱりヘニョヘニョになる。どっちみち、この周回で終わりだろうから、頑張って行こうと気合いを入れる。
   ところが、2周目はあっさり通過出来た段差のある左コーナーのインのラインで、掘り出された地下茎に引っかかってしまい、押しても引いても抜け出せず、一体何が起こったのかも分らず、最後の最後のここにきて、こんなしょーもない事になった事に大激怒。世の中ちゅうのは、上手い事いかんもんです。ようやく原因を突き止めたものの、押したり引いたりではどうにもならず、結局、バイクを竿立ちにさせて横にぶっ倒してワダチから脱出させました。出来るだけ他のライダーの邪魔にならん様に気をつけたのですが、若干名、邪魔をする格好になって、申し訳ない事でした。
   ここを過ぎたあとは、シンドイだけでそれほど難所らしい難所はなく、最後のチェックポイントのタイヤセクションも、若干ズルする格好にはなりましたが、とりあえず通過して、チェッカー。無事、走り終える事が出来ました。


今回、一番エラい目に遭ったシーン
ごっつい怒鳴ってますが
レース全体としては、ビビったりボヤいてる方が多かったですw


■まとめ
   今回、120分クラスでリザルトに名前が残ったのは77名、内、周回数8周以下は18名しかいないという結果に驚きました。ローカルレースは、そのコースの常連が参加者の中心になっていて、回を重ねるごとに飽きてしまってコースの難易度が上がるか、スピードレンジが上がる傾向にあるのですが、クロスカップもまさにそうした傾向をもつレースだという事です。「出る度に難易度が上がって、前回の経験が活きない」というのは、自分のクロスカップ評なのですが、まぁ、それももっともな事だとい訳です。
   その一方で、下見の段階では相当ビビった訳ですが、今回は怖いと感じたのは最初の1周だけで、それも走り切ってしまえば意外と走れました。周回数が極度に少なかった理由は、難易度の高いコースだけに、直ぐに疲れてしまって都度つど小休止を入れたり、1周するたびにピットインして大休止を入れていたからで、もう少しコンスタントに走る事が出来たら、2〜3周は多く回れたのではないか、という感想を持ちました。
   前回と今回での決定的な違いは、バイクがRX化されている事で、これが大きな威力を発揮しました。足付き良く柔らかい足回り、粘り強いエンジン、無駄な飛び出しがなく操作し易いスロットル、こうしたエンデューロ向きの改装のお陰で、長い上り坂もアクセルを開けている限り登り続け、ギャップや段差で車勢が不安定になっても足をついてリカバー出来たり、急な下り坂でも比較的怖い思いをせずに降りてくる事が出来ました。乗り易さが安心感に繋がり、また体力の消耗も押さえ、頑張りが利く要素になったと思います。
   そして、なによりも、苦手意識しかなかったクロスカップを、終わったあとに楽しく感じれたのは、初めての成果であったと思います。そして、フルサイズのモトクロッサー(をベースにしたエンデュランサー)で走れたのは、これまで自分が試して来た改装が正解であった事も示したと思っています。次は、周回数を増やす頑張りをしたいものです。

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帰りは、やっぱりほうとう
次回くる時はブドウかなwww


Bite it like a Bulldog



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2017年05月15日

   前々回からサスのセッティングを始めたCRF250RX“モルゲンシュテルン号”ですが、ずっと好天でのセッティングでした。まぁ、標準値を出すという意味で、好天時である必要もあったのですが、今回は土曜日に目一杯雨が降ってくれたお陰で、ニュルニュルの成田モトクロスパーク(のエンデューロコース)での練習となりました。

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昨日から覚悟してましたが、滑り易いですw


■取りあえず走ってみる
   今日は道路挟んだ初級コースの方は、何かのイベントで大勢が集まってましたが、奥のパドックにはあまり人が居らず、転けようがひっくり返ろうが、あまり迷惑にならない感じでした(その代わり、誰も助けに来ないw)。今回はTOYZ Racing エンデューロ部は自分含め3人でしたので、まぁ、何かあったら何かしてくれるはずです。
   とはいえ、見るからに滑りそうな路面ですし、午後から晴れるという予報でもあったので、なんとなく全員ダラダラしてしまってなかなか走り出さない。自分も前回の榛名で真っ黒になったエアフィルターを交換して、チェーンに油やって、タイヤの空気圧を前後0.3に落としたあと、アホ話しばっかりしてる。自分らより上手い人らがガシガシ走って、地面耕してくれるのを待ってる感じですw しかし、全然天気は良くならないし、それどころかずっと小雨降ってるし、このままでは埒があかないので、取りあえず試走に行きました。
   コースの中は、案の定というか、坂になっている所は滑り易く、入って直ぐの下り坂も、コーナーリングの姿勢取ってるのにあらぬ方向に車体が向いたりします。右の大坂は明らかに滑ってエライ目に遭いそうなので、左の坂に進入。こちらは途中で180度右ターンの登りになるのですが、イン側のワダチにリアを落とすラインが一番走り易かったです。その後は、まぁ、滑り易そうなのですが、滑らない様に気をつけて走りました。今回一番難しかったのは、外周に向かう最後の坂の、丸太を並べた筏セクションで、うっかりすると滑って転けてエライ目に遭う(リカバリーが大変)のですが、ここは良い感じにワダチに入って、エイヤと乗り越える様にしました。
   ともあれ、リアが0.3でもややグリップ感が足りない感じがするので、0.25まで下げました。これ以上下げると、ビードが落ちてしまう可能性があるのですが、こういう時はやっぱり気兼ねなく空気圧を下げれるチューブリスの必要性を感じますねぇ。

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全員に配布したマック式スタックベルト
一針一針、丹誠込めて縫いましたw


■滑る時の走り方
   滑る路面が怖いのは、思いもかけず滑って転けてしまうからですが、これには一定の理由があります。そのもっともたる理由が、地面に対して車体が斜めになる事です。無論、実走行ではそれだけでなく、やれトラクションがどうのとか、姿勢がどうのとかあるのですが、基本として地面に対して垂直、セクションに対して正対、を心がけて走る様にしています。
   例えば、丸太を敷き詰めた筏の様になっているセクションでは、斜めに横切るともれなく滑ります。また、セクションの途中でアクセル開けると滑ります。出来るだけ正対して進入する様にして、かつセクションに入るまでにエンジンの回転上げておいて、通過中はアクセルはパーシャルでトトトーっと通過する。ビビってアクセル閉じると、転けないまでも突っかかって止まってしまい、リカバーが大変です。
   バンクとかワダチがある時は、積極的に活用してみます。コーナーは基本的には車体を傾けて曲がって行くのですが、そうすると平らな地面では滑る訳です。しかし、バンク(というか、コースの端っこの角)は地面が斜めになっているから、車体を傾けてもあまり滑らない訳です。また、ワダチはそこに入ってしまえば、他に滑っていかないので、意外と安全という面もあります。
   今回、実は一番難しいと感じてたのは、コース入って直ぐの右カーブの急な下り坂で、コーナーリングの姿勢を取っても、リアが下に滑ってアウト側に倒れ込みそうになる事がしばしばありました。途中で気が付いたのですが、バンクに対してバイクが斜めに立っている様な感じになっていて、それで滑っていた訳です。なので向きが変わったら、直ぐに真っすぐ前向いて降りる様に心がけました。

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今日も甘えんぼうの金子さん
相変わらず抱っこ大好きですw


■セッティングしたバイクの乗り心地
   さて、前々回と前回で、フロントフォークとリアショックの圧側のセッティングをしたのですが、今回はその状態のまま乗ってみました。もし、イマイチであれば、セッティングをいじってみるつもりでした。ドライコンディションとマディでは条件が違う訳ですから、むしろ乗り味も違うと思います。
   しかし、今回はあまり開けて乗らなかったせいか(開けられない…汗)、前回のセッティングで丁度いい感じに乗れました。路面への追従性が高く、ワダチの中のギャップで引っかかる事もなく、氷の上を滑る様な不安感もなく、安心して乗る事が出来ました。
   今回、一緒に練習した人で、2016年モデルのCRF250Rに乗ってる人がいたのですが、FIの設定をエンジンモードがアグレッシブのままになっていて、難儀してました。後で気が付いてスムーズに変更したら乗り易くなったと言ってました。実際にアクセルを開けた時の排気音を聞いていると、アグレッシブモードだと結構パワフルで、スムーズモードだと大人しく、違いが顕著でした。うっかりアクセル開いたら滑ってしまう様な時には、スムーズモードの方が良い訳です。
   自分の2012年モデルは、FIのマッピングキットを使って変更しなければならず、随分まえからマディ設定にしてあるのですが、手元スイッチで基本的なモードが切り替え出来るのは便利だな、と思いました。

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一日霧雨が降って寒かったので、カップ麺が美味しかったですw


■感想
   本日の走行時間(というか、エンジン稼働時間)は44分。ぶっちゃけ、喋ってる方が長かった様な感じですが、一度も転ける事なく、ケガもなしで練習できました。2月の練習の時も大概ニュルニュルで難儀したのですが、その時よりも今回の方が乗り易く感じたのは、はやりサスのセッティングとかをコマメにやる様になったからだと思います。
   実のところ、これまでは買って来たままの、あてがわれたバイクをどう乗りこなせる様になるか、単に練習量とか気合いとかライテクで解決できると考えて来た節があるのですが、ここにきてセッティングってのは大事だな、というのを体感する様になってきました。機械というのは正直で、自分に合った調整が出来ていれば、結構乗り易くなるもんです。
   もっとも、以前は何が乗り易くて、何が乗りにくいのか、その違いが分らなかったのですから、その頃にセッティングがどうのという話しをしても、仕方なかったのかもしれません(前にもセッティングシートを記録しようとして、訳分らなくて止めてた)。XR230に大枚突っ込んで過度な改装をしてきたのも、こうした「違いの分る」様になるには必要な事だったのでしょう。
   その意味で、ようやくモータースポーツとして面白い所に差し掛かったのかもしれません。

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きっちりキレイに洗車して、次回に備えました



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tanisi_corp at 20:36コメント(0)

2017年05月05日

   一年ぶりのご無沙汰ですが、今年もモトフィールド榛名でのTOYZ Racing GW合宿に行って来ました。ガチ合宿ですので、今年は朝一番に乗り込んで、初日からガンガン乗ってやろうと、朝0600時にウチを出たのですが、関越道はガチガチに混んでいて、なんだかんだで現地に着いたのは昼前。着くなり、ジャングルジムの建築工事の手伝いをして、焼そばガバ食いしたらバイク乗る気がなくなってしまって、翌日から頑張る去年と同じパターンになりましたw

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最後の集合写真
六角形のジャングルジムは珍しいですが
立方体より棒の数が少なく作れるそうですw

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今回も大所帯
お子様や御婦人もいて、賑やかでした

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今回は飯盒で焼いたライ麦パンを投入
好評でしたw


■サスセッティング
   前の晩、朝0300時ころまでアホ話ししてたのですが、目が覚めたのは0600時すぎ。明らかに寝不足なのですが、勝手にオシッコしたくて目が覚めたので、目覚めは良かったです。朝は美味しいフレンチトーストでしたが、ガバ食いするとモトパンが締まらなくなるので、控えめに。で、早々に走る事にしました。
   前回は、フロントの圧側の調整をしたのですが、今回はリアの圧側の調整をしてみる事にしました。モトフィールド榛名はモトクロスコースで、ジャンプもありますので、リアの調整をやる必要があった訳です。
   まず、2クリックほど弱めて乗ってみたところ、リアがフワフワして乗りにくい感じです。そこで今度は2クリック強めて乗ってみたところ、いきなり良い感じが出ました。でもこれでは本当に良いか分らないので、さらに2クリック強めてみると、今度は固過ぎ。そのあと、1クリックずつ弱めたり強めたりしながら、最終的にH+10としました。
   ところで、前回、フロント側をいじってた時に、ハンドル位置が高いと感じたので、ハンドルクランプを45mmから35mmに変更しました。当然位置が違うので、セッティングも違うと思いいじってみると、H+11→H+12がベストの様でした。今日はこれで乗ってみる事にしました。

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今回のセット表
良い感じの時は、乗り味がグッと良くなります

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お昼は、現地の竹使った流し素麺
素麺好きなので、食べ過ぎましたw

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パンだけでなく、飯盒ケーキも投入
チョコチップの方が人気があったかな?


■あまり曲がらない^^;;
   お昼食べたあと、いよいよ真面目に練習開始。とはいえ、モトクロスコース自体を走るのが1年ぶりなので、いろいろ手慣れてない感がアリアリでした。頭では分っていても、実際ジャンプの手前斜面が迫って来たら、アクセル開けてポーンと飛ぶ、という様な訳にいかず、ついついアクセル絞ってしまう。うっかりポーンと飛んでしまっても、サスのセッティングがしっかり出てるのか、弾かれたり底付きしたり、前転しそうになったりする訳でもなく、しっかり着地出来ているのに、まだ信用というか信頼して飛べない。まぁ、モトクロスの走り方は、それはそれで練習して感覚戻さないとダメ、という事なんでしょう。
   ジャンプ以上に困ったのが、コースの一番てっぺんから急な坂下って、コース外周に向かう左コーナーが、曲がりにくい事。イン側はちょっと逆バンクになっていて、外側はザクザクのサンド。下りは直線ですがブレーキ当てても滑って行く感じで、曲がり切れずサンドを突っ切ってコースの右側で停まる感じ。あとで動画を見てみると、バイクも寝てなければ、左コーナーリングの姿勢も取れてない。苦手な下りで気を取られてるのか、こういうところがリズム良く繋がって行かないのは、気持ちの悪い事です。
   その後、30分耐久走をして、どれだけ疲れるか試してみましたが、こちらは意外と疲れないのに少し驚きました。やっぱり足回りを改装して、セッティングも出すと、大分乗り易くなって疲れにくい様です。


左コーナーなのに、なんでそっち行くんだ的な感じ
まぁ、元々、左は苦手なんですがー

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長時間乗ってても疲れない仕様になりましたw


■2009年式CRF450Rにも乗ってみた
   去年の年末、MXP成田で開催されたJECの試乗会で、2017年モデルのCRF450RXに乗ったのですが、その比較として、マックさんの2009年式CRF450Rに少し乗せてもらいました。この型の450は他でも乗った事があるのですが、印象としては「おろし金の上で固い物擦り下ろす重々しさ」というものでした。
   さて、マックさんのCRF450Rですが、さすがに色々あちこちいじってあるだけあって、ノーマルの状態に比べたら乗り易くなっていました。しかしそれでも決定的に違うと感じたのは、エンジンの動きの軽さ。450RXはとにかく軽いイメージで、スーッと回転が上がって行く感じ。09の450Rはやはり重いののです。重たい荷物をサッと持ち上げるのと、渾身の力を込めて持ち上げるのの違い、みたいな。体感的には、17の450RXの方が全然乗り易く感じました。
   2速でも、アクセル開けたら250で3速60%開きくらいの加速は簡単にしてくれるのは楽です。低速が粘れば、それこそ“2速オートマ走法”が出来る訳で、楽チンである。自分みたいな目方のある奴が乗っても、そんなもん意に介さないパワーは有り難いと感じました。
   あとで聞いたところ、このバイクにはスリッパ—クラッチが入っているとの事。自分は初めて聞いたのですが、コーナーの進入などで車速が落ちた時に、エンジンがガタガタ言ったり、いきなりエンストしたりするのを防止する機能があるのだとか。世の中には便利な装置があるもんです。

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450といえども、ホンダ車は曲がり易いんですよね

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慣れないバイクでジャンプはよう飛べませんwww

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450の割には足付き性がよいのは
あれこれいじってあるからです
乗り易いのは良い事ですw

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今回、XR230は貸し出しオンリーw


■まとめ
   こんな具合で、二日間、まったり楽しんできました。普段はエンデューロコースばっか走ってますけど、たまにはモトクロスコースも良いな、と感じました。去年も同じ事書いてた様な気がしますが、モトフィールド榛名は、そこまでガチガチなコースでなく、もちっと頑張れそう、と思えるコースです。帰りは下道で、5時間ほどかかりましたが(途中ご飯食べてた)、また機会を見つけて遊びに行きたいです。
   あと、MXコースの周りにエンデューロコースもあれば、もっと面白いですし、客足も伸びるんじゃないかなぁ、とかも今回は感じました。

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2日間、お天気に恵まれて
爽やかに過ごす事が出来ました

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WEX開幕戦でクラス優勝を果たした隊員に
バイク関連では初のタニー“漢(おとこ)”章を授与しましたw


また遊びに行きたいです♪



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2017年04月16日

   (去年もそんな事言ってた気がしますが)今年はレース頑張るつもりなのですが、先日の勝沼戦で“まさかの”雪中ニュルニュルコンディションで乗機であるXR230“パンツァーファウスト号”は、ありとあらゆる所に泥食って敢えなく撃沈。それでもまだ戦闘力を残した状態ではありましたが、とりあえずクラッチは替えておいた方が良さそう、という次第になりました。
   その勝沼戦でデビューしたTOYZ Racing エンデューロ部では、これまでのXR230“パンツァーファウスト号”やCRF250RX“モルゲンシュテルン号”のエンデューロ仕様への改装の経験を元に、「バネを柔らかくする」事への関心が高まっています。自分に関しても、機械的なハードな改装だけでなく、サスペンションセッティングといったソフト面での調整をやっていく必要が生じて来ました。
   今回の練習は、バイクに乗る練習というよりも、セッティングをする練習という趣きになりました。

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今日はコースがらがらでした
お陰で、自分の好きなペースで走れましたw


■XR230
   今回の成田MXPは、ほぼ全線ドライの走り易いコンディションでした。それじゃ練習にならんという意見もあるのですが、まずは整った条件で余計な事考えずに走れるってのも、新しい事をやる時に必要な事です。
   第一走は、勝沼戦でリタイアしたXR230“パンツァーファウスト号”の様子見から。勝沼戦のあと、オイル交換をしようとしたところ、もともと深紅色のオイルが、緑がかった茶色になって出て来て(しかも臭い)、相当クラッチが逝ってしまってる事が伺えたのですが、G1オイルで洗浄してもまだ汚かった事から、今回もG1を1リットルとシルコリンを0.5リットル入れて、洗浄するついでにエンジンの状態を見てみました。
   XR230はこれまでも書いて来たとおり、クラッチの弱いバイクで、あんな色のオイルが出て来た日にゃ、クラッチは完全に焼け切れてるはずなのですが、スペシャルマックチューンを施したクラッチは、まだまだ焼け切れておらず、普通に乗る分には使える感じでした。ただし、大坂の上の方ではやはりトロくさい感じになっており、単にパワーが無いだけでなく、クラッチが少し滑ってるんだろうな、というのが感じました。
   前回のレースの中盤以降、1速やニュートラルに入りにくかった件は、今回はオイルが新しいせいか、あるいはエンジンが加熱し過ぎてないせいか、それなりにちゃんと入る感じでした。ギアシャフトプレートやギアシフトカムは前回交換したばかりですし、それ以前は10年近く交換なしで使って来た訳ですから、早々は削れたりはしてない、という事なのかもしれません。
   3周ほど走りましたが、問題なく使えそうです。もっとも、次戦もこのバイクで出るので、クラッチは交換する事にしています。

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膝に上に乗りたい金子さん
歯が全部ない事に、今日初めて気が付きました

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とうとう膝の上に乗る金子さん


■初めてのサスセッティング
   ここからが本番です。昨日の時点で、以下の通りにセットしました。本来は標準位置からハード側やソフト側に何クリックという言い方になると思うのですが、分りにくいのでハード側から何クリックという風に記録を付けています。
  • フロント圧側:S5(帳簿上ではH+13)
  • フロント伸側:S3(帳簿上ではH+8)
  • 突き出し:9mm
  • リア圧側:S4(帳簿上ではH+12)
  • リア伸側:S9(帳簿上ではH+19)
  • プリロード:8mm
  • サグ:111mm
   ちなみに、前後ともCRF250R純正のソフトスプリングが入っています。この状態から、今回は初めてでよく分らないので、フロントの圧側だけをいじってみる事にしました。

*H+13
   まずは最初にセットして貰った状態で乗ってみる事にしました。2015年秋のオーバーホール以来、ソフトスプリングが入って乗り易くなっていたのですが、さらに勝沼戦でのデータが反映され、かつ自分の今の体重に合わせてサグ出しもしたお陰で、足付き性が格段に良くなり、前よりも路面への追従性が高まった気がします。しかし、乗っているウチに、段々手が痛くなって来ました。フロントの圧側が固い印象を受けましたので、柔らかくしてみることにしました。

*H+16
   サービスマニュアルには、1クリックずつ試せと書いてあるのですが、鈍感な自分では違いが分らなさそうですので、3クリック緩めてみました。すると、確かに手の痛みは減ったのですが、コーナーの進入でフロントサスが全然踏ん張ってくれず、いつまでも曲がれない感じ。これでは話しにならんと直ぐ止めました。

*H+10
   今度は逆に3クリック硬めにしてみました。硬めとは行っても、いわゆる標準位置からソフト側に3クリック振った状態です。予想外に手が痛いなんて事はなく、意外にも乗れる感じ。でもちょっと硬いかなー、という感じでした。もう少し柔らかいと乗り易いかな、と感じました。

*H+11
   そこで、1クリックだけソフト側に振ってみました。すると、これが結構いい感じ。手もそれほど疲れず、それでいてサスが一所懸命仕事してる感じがします。乗り易さが感じられ、アクセルをガンガン開ける様になってきました。「これがガンガン乗るって感じかなぁ〜」なんて思いました。

*H+12
   さらにもう1クリック、ソフト側に振ってみました。すると今度は、何となく腕だの肩だのがしんどくて、あまり元気よく走れません。ここで気が付いたのは、硬過ぎるサスも問題だけど、サスが柔らか過ぎると。自分の身体がサスの仕事を肩代わりする格好になるのかな、という事でした。どうやら、今日のコンディションでのベストのセットは、H+11の様です。

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抱っこ大好きな金子さん、恍惚の表情ですw

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練習中、金子さんはずっと自分の椅子で寝てましたw

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今日のお昼は、飯盒で焼いたライ麦パン
おにぎりのお礼に残りは全部あげましたw


■セッティングメモをつける練習
   今回、サスの調子を見たのは、フロントフォークの圧側だけで、伸び側やリアショックの圧/伸びはそのままで乗りました。本来なら、必要に応じて全部を調整するのでしょうが、ぶっちゃけた話し、違いが分るのは前の圧側だけで、他のところは違いが分るほど敏感な神経をしていないので、弄った所の違いだけに意識を集中しました。そのお陰で、弄ったなりの違いが体感できて勉強になりました。
   こうした事を、これから繰り返していき、様々なコンディションで、様々なセッティングしていく、というのを、やっていく必要を感じました。恐らく、上手な人は、その日のコースの状態に合わせて、良い感じの設定が頭に入っていて、チャッチャとセッティングしてから走るのだと思います。自分は、この趣味はじめて9年目にして、やっとそういう事を始めた訳です。
   取りあえず、現場では殴り書きでもいいからノートにメモをつけていき、帰宅してからそれをデータ入力して保存する事にしました。その為に筆記具は常備する必要が出て来ました。また、アジャスターを回すマイナスドライバーも、もうちょっと使い易そうな細いのが欲しくなってきました。基本、面倒臭がりなので、出来る限り面倒くさくない道具を揃えておきたいものです。

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ご覧の通りの悪筆で
3日経ったら何書いてあるか分らなくなりますw

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今回はどちらも大して汚れなかったのですが
XRは整備に回すので、ちゃんと洗車機で洗いました


■改めてXR230の事
   練習の最後に、再びXR230“パンツァーファウスト号”に乗ってみました。すると、これ以上ないくらいモッサイ走りで嫌になってしまいました。若干なりとも乗り易くセッティングしたCRFと比べると、加速のピックアップは悪いし、サスは弱いし、とにかくトロい。色んな意味で旧式化した印象を受けました。言い換えれば、CRFを乗りこなせなくてXRを買って、XRを高機能化しつつ、CRFを乗り易くしてきた訳ですが、いよいよCRF250R“モルゲンシュテルン号”を主力とする段階に来た、という事だと思います。
   ところで、XRは今回はエンジン内の洗浄を目的として、オイルはG1を1リットルにシルコリンを0.5リットル混ぜたものを入れていました。もしかしたら、動きがもっさく感じたのは、オイルのせいであるかもしれません。
   また、前回のレースでは中盤から1速やニュートラルに入りにくくなっていたのですが、今回はちゃんと入る様になっていました。おそらく、レース中盤からオイルが完全に劣化して、その辺りの操作にも影響が出ていたのかもしれません。今回はいくら安物といっても、新品ですから、その辺りはしっかりしていたのでしょう。
   またクラッチは、普通に乗る分には問題なく使えました。つまり、以前なら一発で焼けて動かなくなっていたところですが、今は全然戦闘力を失っておらず、相当強力なクラッチになった訳です。つまり、初心者らしい乗り方をしてクラッチを酷使しても、今ならかなり頑張ってくれるはずで、これなら安心して初心者に貸し出す事が出来るな、という印象を持ちました。

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今年も練習の後のサイダーが美味しい季節がやってきましたw



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2017年01月22日

   ZETAのアーマーハンドガードは、相当前に買ったのを使い回ししてきました。そもそもエンデューロ用と考えていたのと、林の中を走る様なレースにあまり出ていた無かった事もあって、XR250“グレートストライカー号”からCRF250Rに乗り替えたあとは、あまり使う機会も少なかったのです。ところが、XR230を調達し、CRF250RもX化して、エンデューロマシンが2台になると、いちいち付け替えるのも面倒な話しです。そこで、奮発してもう一つアーマーハンドガードを調達しました。

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アーマーハンドガードだけでなく
XC-PROプロテクターも新調
両方合わせると、そこそこの値段になるんで
なかなか買う気が起こらなかったんですよねぇ


■色々変わったらしい
   昔買った時は、アーマーハンドガードはストレートかベントかのどっちかしかなかった様に思ったのですが、この数年の間に種類が増えたみたいです。特に、マウントキットは昔はリプレースメント・マウンティングキットしかなかったのが、今はUクランプとか、マウント・サイド/フロントタイプとか、バークランプタイプなんてのもあります。そして、昔ながらのアーマーハンドガードも売ってますが、さらに進化したプロアーマーハンドガードなんてのがありました。今回は奮発してこれにしました。
   これまで使っていたアーマーハンドガードとの違いは、まず横にプラスチックバンパーが付いた事。自分の使い方では、ハンドガードが削れたりする事はなかったので、要らんと言えば要らんのですが、カッコいいです。あと、バーエンドアダプターが前のよりも長くなっていました。そして、そのバーエンドアダプターとハンドガードの結合部分が、はめ合いになっていて、随分凝った事にしたんだなーと思いました。
   あと、このモデルでは、ハンドガードマウントが別売になっていました。まぁ、自分はハンドルに付けるマウントが嫌いで、アッパーボルトの取り付けるマウントを使っていますので、むしろ付属してない方が有り難かったです。

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実は、アーマーハンドガードがモデルチェンジしたのか
と思ったのですが
バリエーションが増えて、上等なのが出来たんですねw

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マウントキットが別売な分
アーマーハンドより割高になっている訳です


■付けてみた感じ
   さて、早速付けてみました。これまで使ってたのが、いい加減ガタが来てたというのもあるのですが、やっぱりバーエンドアダプターは結構改良されているみたいで、前みたいになかなか締まらないとか、逆に抜きにくいといったのが、あまり感じません。長くなった分、ハンドルにハンドガードを保持し易い様です。
   それよりも感心したのが、バーエンドアダプターとハンドガードの結合部。ハンドガードに溝が切ってあって、そこにバーエンドアダプターがはめ合う格好になっているのですが、その部分が少しハンドルから浮く格好になっていて、バーエンドアダプターをハンドルに押し込み切っても、ハンドガードがグリップに干渉しない様になっています。つまり、右側に倒れてもハンドガードがアクセルグリップにめり込む心配がありません。
   あとはハンドガードマウントに取り付けて終わり。リプレースメントマウントキットは、転けた時にハンドガードが回って上向いてしまう仕様で、あまり信用してなかったのですが、アッパーボルトで取り付けるハンドガードマウントはそういう事がないので、結構気に入っています。

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バーエンドアダプターとハンドガードの違い
プロの方がしっかり作ってあります

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なんのかんの言っても
ハンドガードがグリップから浮く構造が嬉しいです

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今はモトクロスやってないので
このスタイルが標準になってます
やっぱり、ハンドガードあった方が安心です


   飛び石などから手をガードするプロテクターですが、これまでは付けたら基本的には外さずそのままでした。ところが、CRF250Rに付けると、トランポに積む時にプロテクターたトランポの天井に当たってしまう事が分りました。天井が擦れても、プロテクターが歪んでも困りますので、搭載時はプロテクターを外す事にしました。

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外してても、結構ギリでした



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年11月26日

   CRF250R“ランスチャージ号”以来、外装にはONEインダストリーズのマサカーという、骸骨柄のデカールを貼っていたのですが、かれこれ5〜6年も経つといい加減ボロボロで、新しいデカールに替えたいと思っていたのですが、「これは!」と思える柄のデカールがなくて、先延ばしにしていました。
   そんな折り、榛名の練習会でTOYZ Racingのデカール貼ったバイクが増えてて、これがまた結構かっちょ良かったので、自分もそれに乗っかる事にしました。

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到着したTRデカール・TANY版
特別の計らいをもって作成されたスペシャル仕様です


■下準備
   まずはバイクを徹底的に洗います。普段は邪魔臭がって外装付けっぱなしで洗ってますが、今回は外装外して、裏まで洗います。エアクリーナーカバーやスイングアームに貼付けてあるデカールは剥がし、残った糊はパーツクリーナーでこれでもかというくらいキレイに落とします。外装のプラスチックは、本番用の比較的キレイな奴に交換し、車体に取り付けます。
   これまでのデカールは、外装を風呂に入れてお湯を貼り、その中でデカールを付けたり外したりして位置を決め、お湯の温度でデカールを柔らかくして貼って行くというやり方でした。ところが上手く貼れなくてやり直ししてるウチに粘着力が落ちたり、水泡が出来て潰すのに難儀したり、という具合でした。
   ところが、ウランコアデザインズのデカールは、水貼りしなくても、貼り直しが効き、かつ伸びもよくて、非常に貼り易いのが評判で、外装もバイクに付けた状態の方がやり易いとの事でしたので、外装を付けた状態で作業に臨む事にしました。
   外装を取り付けたら、今度はパーツクリーナーを使って、外装の脱脂を行います。ピカピカに艶のあった表面が、白く艶消しになりますが、臆する事無く丁寧に脱脂していきます。その後、シートを外し、サイドカバーにシートのベルトを仮止めして(こうすると、デカールの貼り直しの時に、サイドカバーがガバガバしなくて作業し易い)、手をキレイにして、準備完了です。

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昔はこんな風に丁寧に洗ってましたが
最近では、ホント久々ですw

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黒無垢状態のモルゲンシュテルン号
黒外装のままだと地味ですねぇ

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パーツクリーナーで脱脂すると、こんな風になります
デカールの貼付けを良くする為に必要です
手も脱脂するのを忘れない様に


■貼付け
   さて、いよいよ貼付けです。ご存知の通り、外装は立体的な曲面構成で、それに対してデカールは平面です。ウランコアデザインズの特別な型取りで、良い感じに貼付け出来る様に作られているとはいえ、貼付けるには慣れが必要です。なので、順序として平面が大きい部分から始めるのが得策です。具体的には、エアクリーナーカバー、リアカウル、シュラウド、フロントフェンダー、左サイドカバー、そして最大の難関は右のサイドカバーです。
   平面が大きい部分に関しては、それほど難易度が高くありません。前と後ろの位置を決めて、背骨に当たる部分をぺぺーっと貼り、その背骨の線から外側に向かって貼って行きます。凹んでいる部分、角になっている部分は、ドライヤーを当てて押す様に形に合わせて行きます。気泡が入った場合は、ドライヤーを当てながら一旦剥がし、気泡を潰して貼り直します。
   こう書けば簡単そうに見えるのですが、実は、出来るだけキレイに貼りたい訳で、ちょっとズレただの、そこに気泡があるだの、結構大騒ぎで、しかも対物距離が丁度目の疲れる距離で、左右のシュラウドまで貼り終えた頃には、もう目がシバシバしてました。疲れてくると作業が雑になってしまうので、休み休みやるのが得策です。

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位置決めする際に
端っこの裏紙を少しだけ剥き、仮止めすると分り易いです
(とっしー殿発案w)

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左のサイドカバーだけは二進も三進も行かなかったので
マックさんに手伝って貰いました
前後の位置を決め、センターを張り合わせ
そこを中心に外側に伸ばして貼ってます


■完成
   作業開始から約3〜4時間して、ようやく作業完了。とにかく、バイク全体がピカピカになりました。まるで新車みたいです。デカールを張り替えても、端っこがシワ寄ったりして、ここまで新車っぽくはならないのですが、ウランコアデザインズのデカールは、隅から隅までピッチシ貼れるので、この状態で売ってましたみたいな仕上がりになります。
   ウラン製のデカールはかなり強いらしくて、貼って1年後のモタード車両のを見た事がありますが、昨日貼りました〜と言われても分らんくらい、キレイな状態でした。他社のデカールだと1年もしたら結構くたびれるものですが、ウラン製デカールは相当頑丈らしいです。自分の場合、ガレ場で転けてみたり、土ん中で倒れてみたりもする訳ですが、もし気になるほど傷が入った場合は、その部分だけ追加でオーダー出来る様ですので、この点も他社より有利だと思います。

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TEAMつぼ焼きとかたにしコーポレーションのロゴは
昔はアートナイフ使ってカッティングシート切ってたんですよねぇ
今は目がしょぼしょぼして無理っすw

20161126_170459
TOYZ Racingのロゴとシャークティースを
バランス良く組み合わせるのに、半年ほど試行錯誤しましたw

20161126_170726
後ろから見た図
地味過ぎず、派手過ぎず、主張したいトコは主張する
良い感じの仕上がりになりました

20161126_170443
お気づきかも知れませんが
自分のバイクは、黒、白、赤の3色を基調としています
由来については、ご想像にお任せしますw



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tanisi_corp at 20:00コメント(4)

2016年11月06日

   正直に告白しますと、今年のワタクシはかなりモチベーションが下がっておる様でして、練習するよりウチでダラダラゴロゴロしてたい熱の方が旺盛です。男性更年期が始まったんじゃないか??と自分で自分を疑いたくなるくらい、ダラダラしたい訳です。といいつつ、装備だけはしっかり新品に更新してたりしますから、中年心はよく分りません。
   実をいうと、前の晩の2200時頃に睡魔に抗じきれず寝てしまい、0200時頃にオシッコしたくなって目が覚めて、そのまま目が冴えて漫画読んでたら起きる時間になってしまい、しかも微かに眠気もしてきて、このまま昼まで寝てたら気持ちいいだろうなー、なんて誘惑に駆られたのですが、バイク乗らなきゃ、もはや結果がどうとか言う以前に、ライダーでなくなってしまうので、そこは心に鞭打って、さっさかトランポ乗って成田モトクロスパークまで来ました。来ちゃえばバイク乗る訳です。来るまでが億劫なのです。

写真 2016-11-06 9 07 50
良い感じの秋晴れです
マフラーのグラスウールがヘタってるのか
排気音が少し軽かったです


■珍しく下見
   0730時頃には現地入りしてしまったので、とりあえず先にコースを見に行きました。というのは、チャレンジしたいセクションがいくつかあるのですが、いきなり行って、こりゃ行けんへんわ、となっても困るので、先に見ておこうという訳です。
   まず、コースインして一番最初の下り坂の左横に出来た急坂。その名の通り急な坂で、下りの苦手な自分にはもってこい(あくまで練習で、という意味で)なのですが、問題は下ったすぐ下に、成田MXPのエンデューロコース名物の丸太を並べた“筏”があります。下るだけなら何とかなりそうですが、この筏がひっじょーに具合悪そうに見える。しかも、ちょっと扇状に並べてある。つまり、丸太に対してバイクが斜めに入って、うっかり滑って転けて、しかも地面は丸太でめっさ痛い、というのが思いっきり予想できる。坂自体も結構シケシケしてて、何と言うか前後輪フルロックしてても滑って行きますよ的な感じ。とにかく、もうちょっとドライな時にチャレンジする事にしました。
   急坂の次の右行った方の大坂は、パッと見た目、湿気った感じに見えるのですが、自分の足で登れる程度にグリップ感が良かったです。ただし、前回同様、左のラインは結構掘れてて危険です。今日も右のラインでお願いします。
   続いて、いのしし街道を見に行きました。この街道、道幅がタイヤ2本分しかなくて、左側が崖なのですが、自分にとっては極めて苦手で、その苦手さ故にクロスパーク勝沼のクロスカップに出ないくらいです(出てもロクな目に遭わない)。しかし、苦手だからこそ練習する意味がある訳でして、成田にこんな街道(つか、獣道)を作った人は話しの分る人です。ともあれ、親から貰った二本の足で歩いて行ったのですが、その街道の終端当たり、ちょっとした登りの左コーナーなんですが、ここについたワダチ2本がバイクのアスクルシャフトの上5センチくらいまで埋もれるほど掘れていて、とてもじゃないが自力脱出不可能な感じで、自分には無理ぽです。つくづく下見に来て良かったです。
   その様な訳で、今回は変わった事せず、前回と同じ練習をする事にしました。

写真 2016-11-06 7 58 03
激下りを上から見た図
下の筏が非常に嫌な感じに見えます

写真 2016-11-06 8 01 25
下から見た図
うーん、行けるかなー、って感じ


■悪くもないが良くもない
   その様な訳で、早速コースイン。まずは2速でゆっくりと。大坂はいきなりは厳しそうなので、左の坂を目指したのですが、こっちは坂の手前の丸太の筏が、ツルツルボコボコ、非常に走りにくい。そりゃ、シートにケツ下ろしてたら、ボコボコは全部身体に来るのですが、いつツルンといくか怖くて立てません。ともあれ、ハマる事無く突破し、坂も登ったのですが、こりゃ、どう見ても右行った方が楽だろう、という感じでした。
   で、2周目、右側の大坂にチャレンジしたのですが、予想に反して、ズビズバと右のラインを登って行けてしまいました。やれば出来る子じゃん、と気を良くして、今日はイン側のコブを走るぞー、と前傾くの字を頑張ったのですが、そのラインの方が実は走り易いんだって事に気が付きました。
   そのまま3周目も右側の大坂に突入したのですが、さっきと同じ様に走ったのに、坂の途中でエンジンの回転が落ちて来て、行ったらいかん真ん中のデコボコの方にバイクが向いてしまい、坂の3/4辺りの、押し上げるのは無理、下に下ろすのも大変という、一番しんどい所で転けてしまいました。こうなると下まで下ろすしかないのですが、地面は滑るし(結局、ブーツだと滑る)、バイク重たいし、難儀してたら、下からどなたか助けに上がって来てくれました。その節はすんませんでした。が、今日はこのあと、何度も助けられるハメになります。

写真 2016-11-06 7 49 36
今日は金子さんにご飯買って来ました
一時期、ボロボロでしたけど、大分良くなったみたいです


■突き抜け感
   ところで、前回の練習の動画をみて感じたのは、「いまいち、突き抜け感がない」という事でした。もっと開けれそうなのに開けてない、という訳です。もちろん、走っている時は頑張って走ってる訳ですが、もっと意識して必死ではしれ、という事だと思います。具体的には、ガバッとアクセル開けろ、一瞬で良いから、という事でしょう。
   エンデューロコースも、最後の外周はアクセル開けれる直線や緩やかなカーブが多く、緩やかな下りから緩やかな登りに移るので、アクセル開けられない子が練習するにはもっていこいです。そこで、この外周に差し掛かったら、安全を確認した上で、アクセルをガバ開けしてみました。ガバ開けはするけど、いつまでも開けてるんじゃなくて、直ぐにアクセルを戻す。戻せば加速は納まるし、2速だったらそんなに車速も上がらない。ただ、ガバっと開けた時の加速感、加速Gは体感出来る。つまり、それが突き抜け感じゃないかな、と思うんですよね。
   どうしてアクセルをガバ開け出来ないのか。その理由の第一は、急加速の感覚が怖いってのがあると思うんですよね。置いて行かれる感。でも、それはもう、慣れていくしかないと思うんです。これは別にモトクロッサーでなくても、スクーターだってありますしね。次は、うっかり滑ってバランス崩すってのがあると思います。バランス崩す→転けて痛い目する、という訳ですから、怖くて当然です。しかし、直線で滑って転けるってのは、よっぽどバランス崩れた時で、「あっ」と思った時は通り過ぎてたってのも結構多いので、これも慣れなんかな、と思います。
   急加速、急減速、左右上下の挙動、そうしたのを凌げるテクを、スクールで習って来てるんですから、やっぱり意図的に、かつ安全に、練習するしかないと思うんですよね。


■久々にミニコース
   今回は、エンデューロコースの横にあるモトクロスミニコースも走ってみました。が!元からジャンプが小さいながらも迫り立った感じで危なかったのですが、久々に入ってみると、もっとヤバい感じに高低差はあるわ、迫り立ってるわ、ジャンプの間隔が狭いわで、こりゃ、モトクロスというより、スーパークロスだな!って感じになってました。もちろん怖くて飛べる訳もなく、それどころかナメて走ってても結構な感じで、こりゃ、練習どころか、気持ちよくも走れんわ、という事で、1周で終了。道理で走ってる人が居ない訳です。
   今度は、パーク入口の道路挟んだ向こう側のミニコースへ。こちらも久しぶりです。良い感じに乾いて走り易く、一番下のグチャグチャのトコ(以前、バイクはまって抜けなかったとこ)も、1本だけラインが残ってたので、良い感じですり抜けて走れました。ただ、XR230辺りで走る分には楽しいのですが、CRF250Rだと持て余すかなー、という感じ。大変だったらめげる癖に、楽だと飽きるという、面倒くさい性格してます。
   その意味では、エンデューロの本コースは、上手い事作ってあるな、と改めて感じました。出来れば、モトクロスミニコースをもうちょっと優しくして、エンデューロコースと連結してくれたら、前のデコボコランドみたいになるのにな、と感じました。

写真 2016-11-06 8 23 23
今日は久しぶりに洗車機で洗いました
どこを洗ったんだ的な仕上がりでしたがw


■勝率五割
   そのあと、再びエンデューロコースに戻ったのですが、例の大坂の難易度が少し上がっていました。今日のコンディションで成功した通りの走り方をしても、失敗して、あと残り1/4なのに〜、という一番しんどい所でエンストして転倒、というのが増えて来ました。その度に、人に手伝って貰って、バイクの向き変えて下に下ろすので、大汗かきました。
   その坂をよく観察してみると、坂の中腹辺りが抉れて、残り1/4辺りは結構迫っているのが分りました。かつ、その辺りは掘れてデコボコになっていて、比較的平らだった右のラインも掘れて来ていました。要するに、アクセルの開けが足りない事、シートに座ってデコボコの振動をモロに身体に食らって振り回されてる事、この辺りが失敗の原因っぽいです。繰り返し失敗する時は、そこの路面や成功してる人の走り方を観察するのも大事です。まぁ、全くダメだったら、そもそもチャレンジしないのですが、半分くらいは成功してますし、むしろ成功してるのに上手く行かない事があるのが不思議、というのが実感でした。
   しかし、失敗するのは仕方ないとして、リカバーは自分一人で出来る様にならんといかんな、という風に感じました。急な上り坂で転けると、バイク起こすのも難儀だし(そもそも、自分が立ってられず、滑り落ちる事もある)、バイクの向き変えるのも大変で、しかも、急な下り坂でバイク跨がるのも難しい。ましてや、普段、左側から乗ってるのに、バイクが右側に倒れたら、起こしても右側から乗らないかん、という具合で難易度アップです。でも、レースでは助けてくれる人はまず居ないと思って良いのですから、ここら辺りの練習というか、慣れも必要かなぁ、と感じました。


あとから見直したら
これじゃ登り切らんだろうと思いました
どんなヘタレな走りでも記録しておくのは
あとで参考にする為に大事です



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tanisi_corp at 20:00コメント(2)

2016年10月16日

   今年は例年に比べて、バイクの活動が非常に低調です。年明け早々にトラックに跳ねられたり、夏は夏バテだの熱中症だのでバイク乗れず、さらには8月下旬から左肩の猛烈な激痛で整形外科に通院せねばならないほどで、それでも練習行こうかなと思ったら、毎週末雨という有様で、もう練習行くよりウチでダラダラ寝てる方が幸せ、みたいなところまで来てしまいました。このままで行けば、この趣味辞めてしまうのは必定で、どうしたもんかと思案してたのですが、自分が人に何かしら誇れるものがあるとしたら、この趣味くらいしかないですし、ともあれ身体使う趣味ではあるので、続けて身体に悪い事はありません。そこで、十分休養して、気力を充実させて、3か月ぶりに練習する事にしました。

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もっと早く練習したかったのですが
天気の良い日を待ってたら、今年も残り2.5ヶ月


■最初はかなりヤバい感じ
   天候回復を待って満を持して乗り込んだだけあって、今日の成田MXパークのエンデューロコースは、非常にベストコンディション。復帰初日がマディだったりツルツルだったりしたら、バイク下ろすのも嫌になるので、やる気出すためにもいい日を待った訳です。バイクの整備は出来ているので(というか、全然乗ってないw)、エアクリーナー付け替えて、タイヤの空気圧足して、準備が済んだらモタモタせずにコースインしました。
   成田MXパークのエンデューロコースは、行く度にちょこちょこ弄ってあるので、最初はゆっくり走行です。案の定、一番最初の急な下り坂の左隣に、さらに急な下り坂が作ってあって、しかも降りた下は丸太並べた筏になっています。「こんなもん降りたら前転してまうやろー」とビビってしまいました。ビビりつつ、次は大坂に向かう二股の分かれ道ですが、まずは左から行ってみました。こちらも谷底に筏があるのですが、ツルツル滑りそうだし、所々丸太が抜けてて、そこに引っかかりそうだし、でもビビってアクセル緩めたら本当に引っかかってしまうので、思い切ってアクセルあけて突破。その先の坂はどうにか登り切れたのですが、問題は右にタイトに曲がって登る坂。ワダチが掘れてて、いきなりエンスト。再始動して少し前進したら、ギャップに引っかかってエンスト。こういうのを3回くらい繰り返して、やっと突破できました。左の坂は見た目簡単そうですが、こうなる事が多いのです。その後は、概ねベスコンで走り易い感じでした。
   続けて2周目。今度は右側の大坂を突破すべく、これまた谷底に敷き詰めてある筏に進入しようとしたのですが、パッと見た目、右のラインは丸太の抜けた所がギャップになって引っかかりそうで、左のラインの方が行き易そう。その代わり、その先の坂はワダチが掘れてて、しかも上の方が荒れていて、よほどアクセル開けて行かないと、途中で止まってしまいそうです。そして、案の定、止まってしまいました。こうなっては二進も三進も行かないので、仕方なしにバイク転して、そのままウンショウンショと下まで引きずり下ろし、そこから再チャレンジする気にもならず、再び左側の坂を登って、またもや右コーナーの坂でエンストしまくり、這々の体でパドックに戻りました。

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いきなり転けて凹みましたが
バイクがあまり汚れないのが幸いでした

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成田猫・金子さんが慰めに、、来た訳じゃなありませんでした
次くる時は、ご飯持ってくるよ〜〜


■感覚を戻す練習
   わざわざ路面のコンディションの良い日を待って練習再開したのに、前に出来てた事が出来ないというのは、かなり気分的に嫌なもので、いよいよ自分もこの趣味から足洗わんといかんかなー、と思うくらいでした。やはり、思う様に走れないというのは、気分良くないものです。しかし、その一方で、右の大坂が失敗した理由ははっきりしてました。左のライン行かないで、右のラインで行けば間違いなくクリア出来るはずです。というのは、谷底の筏を逆側から見ると、丸太と丸太の間はそれほどギャップがある訳でなく、真っすぐアプローチすれば、それほど車速を落とさなくても突破可能と思ったからです。
   そこら辺を踏まえて、2回目のチャレンジ。筏の右側のラインをボコンボコンと越えて、途中からアクセル開け気味にして、坂に入ってからも左側に流されない様にスビズバとアクセル開けて右側を走ってみると、思った通り、そんなにシンドイ思いしなくても登り切る事が出来ました。筏の段階でもう少し車速をのせる事が出来たら、もっと楽に行けるはずです。この大坂が登れれば、あとは難しいセクションは無いと言ってよく(コンディション良くて筏も乾いてるから)、気持ちよくはずです。
   2周目辺りから、徐々にアクセル開ける様になってきました。前回、ベストテクスクールで骨盤立てて乗る要領を改めて勉強しなおしてから、アクセルを開けるタイミングというか、路面からそれが伝わってくる感があって、その感覚が徐々に戻って来てる感じがしました。最初はどうなるかと思ってましたが、一度覚えた感覚というのは、案外、そう簡単には抜けないのかなー、とか思いつつ走っていました。

20161016_102318
嫌にならないコツは、疲れたら休む事
といっても、息が上がった訳でなく、バイクで使う部位が疲れてるので
バイク乗って鍛えるしかないんですけどね


■雑にならない様に走る
   今回は自分一人で練習に来たので、誰に気兼ねする事もなく、好きに走って好きに休んで、自分のペースで走りを楽しむつもりでした。出来れば5周以上をコンスタントに走りたかったのですが、手とか上腕とかが痛怠くなって、3周でギブアップ、という感じでした。どうもまだハンドルにしがみついてるっぽい様です。
   昼休み前にもう一丁走っとこか、という事で3走目。だいぶ身体も解れて来たみたいで、2速では遅く感じる様になって、徐々に3速も入れて走る様になりました。しかし、いつもそうですが、慣れて来た辺りで走りが少し雑になって、ちょっとヒヤっとする場面がちょこちょこ出て来ました。転けるほどのミスではないのですが、車速が上がってるのに感覚が遅いままだとこんな風になる事が多いので、気持ち引き締めて、丁寧に乗る様に心がけました。
   3周目辺りになると、身体がしんどいと感じるのは、むしろ2速に落とした時だと感じる様になりました。まだこの時点では、長い直線以外では2速で走ってたのですが、2速だと加減速Gが大きい事、下り坂ではかえってエブンレがキツくて遅い上にしんどい事、というのを体感する様になってました。ようやく、3か月前のレベルにまで調子が戻って来た感じです。

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大分良い感じに涼しくなってきたので、恒例のカップヌードル
でも、あとで大坂で転けた時に、戻しそうになりましたw


■午後は良い感じに
   早めにお昼食べて、十分昼休みを取ったあと、午後の練習を開始。もう良い感じに感覚が戻って来た気がするので、好きな様に走ってみました。モルゲンシュテルン号は、CRF250RをX化してあるので、普通のCRFの2速と3速の間に2.5速がある様な感じです。またフライホイールも重くしてあります。つまり、3速で走ってて、コーナーなどで車速やエンジンの回転が落ちても、よほどタイトなコーナーでない限り、3速のままで引っ張っても、立ち上がりでもたつく事が少ないので、非常に乗り易いバイクになっています。なので、午後は大坂とかタイトコーナー以外は、ほぼ3速で流して乗りました。
   ラス2という事で5走目に行った時、丁度速い人が走ってて、その後ろ姿を見てたら、右側の大坂の進入がトロくなってしまい、右の掘れ気味のワダチに蛇行して入ってしまい、残り5メートルの一番二進も三進もいかない所でエンスト。押し上げるのも無理、バイク立てたまま逆向きにするのも無理、バイク倒して下まで引きずり下ろすのも難儀という事で困ってたら、わざわざ下から歩いて登って来て暮れた人が助けてくれて、一緒に下までバイク下ろす事が出来ました(有り難うございました)。やっぱり、注意力が散漫だとこうなってしまうので、ほんと要注意です。
   バイク下ろすのにグダグダに疲れたのですが、これで止めたら動画撮れないので、最後、頭にGoPro付けて走りました。最初はもうダメかと思うくらい、ダメダメでしたが、最後は楽しく走る事が出来ました。今回の練習は、それが一番の成果だと思います(嫌なっちゃったら最後ですからね)。

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大坂のお土産に、棒拾って来ました
ステップのおっさんセイバー
成田ではあまり効果を発揮する下り坂がない様です
(あるにはあるけど、怖くて行ってないw)

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今回は砂埃程度なので、洗車無しです


■所見
   今回走ってみて感じたのは、これは色んな人から言われてるんですが、今の自分は「一番しんどい所でしんどい事してる」走りかな、という事。もうちょっとで突き抜けそうなんですが、その一歩手前、みたいな感じです。階段の次の段の高さまで足上がってるのに、階段踏まずに足上げっぱなしにしてる、みたいな。加速であれ、下りであれ、ジャンプであれ(今回、ジャンプは1センチも飛んでませんがw)、逝ったら楽なんだけど、イマイチ逝けてない、そんな感じです。
   鍵になるのは、やっぱり基本的なところで、きっちり習ったフォームが出来てるか、それに慣熟してるか、その辺りじゃないのかなー、という気がしています。


今回の走りはこんな感じ
もうちょっと、突き抜け感が欲しい



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年07月03日

   7月上旬と言えば、まだ梅雨時期なのですが、今年はどうやらカラっ梅雨らしくて、今日はいい天気でした。いい天気どころか、東京都心部では35度の真夏日だったとか。ここ数年、とんと夏に弱くなって、夏場にちょっとバイク乗っただけで、直ぐ熱中症気味になってしまうのですが、だからと言って練習しないって訳にも行かないので、2か月ぶりに成田モトクロスパークにやってきました。日差しは強かったのですが、結構風があったので、暑さも多少はマシでした。(その代わり、パドックは砂煙がすごかった)

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曇れば涼しいのですが、そんなのは朝の内だけでしたw
ただ、風があったので、暑さは大分マシでした


■今回の目的&コースの状況
   今回は、前回のスクールで習った事のおさらいと、CRF250RX“モルゲンシュテルン号”に取り付けたおっさんセイバークラッチロックの具合を確かめる事です。7月17日のWEX爺ヶ岳の前に、どちらの具合も確かめておきたかったので、暑いの覚悟の上で練習に来たのです。
   ダラダラしてたらやる気が無くなってしまうので、さっさとコースイン。この晴天のお陰か、コースは全般的にドライな様ですが、一番谷底の、大坂の手前の丸太の筏の部分が結構なマディでした。右側の大坂は、どう見ても難儀しそうなので今日はパス。左側を進みましたが、既に結構なワダチになっている上に、丸太の筏もボコボコになっていて、車速が遅いとハマりそうです。ハマらない様にドッタンバッタンしながら突破しました。しかし、その後は、滑る様な所はありませんでした。ただ、暫く来ない間にちょこちょこコースが弄ってありまして、イン側にそこそこ迫り立ったコブが作ってあり、以前の様にスビズバと走りにくくはなってましたが、これはこれでコブの通過を練習するには良い感じです。
   取りあえず、1走目はコースの状態を見るためにゆっくり走ったのですが、3周も走ったら疲れてしまって、ピットイン。バイクから降りると一気に暑さを感じて、椅子に座って日陰でスクールの先輩方と喋ってたら、ケツに根が生えてしまいました。この時期の練習って、バイク乗ってるより喋ってるか寝てる方が多いんですよね。

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電車通勤を再開してから、足が太くなってニーブレースがきつかったのですが
今回は若干、足が細くなった様です

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成田猫・金子さん
前回会った時よりも激やせ!
向こう傷だらけで、近隣の猫やハクビシンと激しく闘っている様です


■クラッチロック
   いつまでも喋ってたら、ほんとに喋ってばかりになりそうなので、2走目に入りました。今日はエンデューロコースに走りに来てる人が多くて、右側の大坂にチャレンジして手前のマディでスタックしたり(その泥の下にも丸太の筏がある)、坂の途中でひっくり返ったりと、にぎやかになっていました。
   転けて泥だらけになるのも嫌だったので、左の坂を目指したのですが、手前のマディはさっきより掘れていて、様子見で進入したら、ハマってしまいました。筏の様に敷き詰められた丸太が、波打つ様に地面に埋まっていて、丁度フロントとリアのところでハマる感じでした。幾らアクセル開けても、丸太は皮がめくれてツルツルになっており、空回りするだけです。こうなると、バイク降りて押しただけでは乗り越えられません。
   そこで、クラッチロックをガチっとかけて、エンジンとめずにリアカウルを掴んでヨッコラショとバイクを持ち上げて浮かして、どうにか丸太を超えさせ、そのままバイクに乗って再発進。……楽です。猛烈に楽です。今までだったら、エンジン止めて乗り越えさせて、足場の悪い所でウンショウンショとキック始動しなければならないところですが、その手間がない。確かに「やっすいリクルス」と言われるだけの事があります。
   インジェクションのCRFは、転けてもしばらくエンジン回ってる事が多く。起こす前にクラッチロックを掛ければ、せっかく回ってるエンジンを止めずに済みます。ただし、慌ててたり疲れてたりすると、うまくクラッチロックを掛けれない事があります。落ち着いて、がっちりロックを掛けれる様に慣れておきたいものです。

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ちょっとしたパーツですが、あるとないとでは大違い
エンデューロの人には是非おすすめです


■オッサンセイバー
   GNCCでも大評判との事のアンクルセイバーの真似っこのオッサンセイバー。前回のスクールでは、習った事をやるので精一杯で、あまり具合を確かめる事が出来なかったので、今回じっくり試してみました。
   このオッサンセイバーは、下りで威力を発揮するフットペグという事で、まずは下りをゆっくり下りながら、その具合を確かめました。というのは、車速に上げて走ると、足の位置や踏み込みを変えたりするのが間に合わなかったり、そうする意識が飛んだりするからです。
   まず、オッサンセイバーが一番作動する足の位置ですが、これは下りで速度を調整する時にブレーキペダルを操作しますが、その時の足の位置が一番効果がありました。その位置に足を乗せておくと、車体が傾斜して一定の角度を超えると、自動的にカカトがカカトステップを押す格好になります。逆に言うと、傾斜が緩い所や、加速〜中間の姿勢、つまり親指の付け根でステップを踏んでいる時は、カカトは浮いた状態ですので、オッサンセイバーが作動しません。言い替えると、加速時や巡航時には用事がありません。
   しかし、下りでの安定感はものすごく良く、安心して下る事が出来ます。また、カカトでもステップを押す格好になるので、斜面に対してガンガン加重を掛ける事が出来ます。安定感があり、加重も掛易いので、下りでアクセル開けようかという気にもなってきます。モトクロスやモタードでは、このステップは意味がないと思いますが、エンデューロでは威力絶大のはずです。もっとエンデューロライダーから評価されて良いステップだと思います。

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文字通り、取って付けたステップですが
隠れた秘策的に優れた装置です
是非おすすめです


■先輩に引っ張ってもらう
   午前中はなんだかんだで3走したのですが、昼を回ると暑さはますます厳しいし、大体いつも2時前くらいに眠くなる、という事で午後1本走ったあとは、ぐったり椅子に座って寝てたりしてました。まぁ、暑い時には根も詰めれませんしね。一通りのやりたい事はやったので、ラスト1本つけて上がろうとコースイン。開けれるところはそこそこ開けては知っていたところ、スクールの先輩が脇道のセクションから出てくるところに遭遇。直ちに追撃に移りました。
   とにかく、離されない様にぴったりついていく。そしてチャンスを伺って仕掛けに行こうと思っていたのですが、実際には付いて行くので精一杯でした。引き離されるのは大体コーナーが多いのですが、今回は骨盤立てて股関節固めて、グイグイ軸を感じる様にして曲がりまくり、引き離されない様にしました。スクールで習った乗り方をやると、地面から次なにをやるのか伝わってくる感じがして、アクセル開け遅れたりという事もなく、付いて行く事が出来ました。
   車速を上げる練習は、こうして引っ張ってもらうのが一番良いのですが、ここ最近、こうした練習は全然してませんでした。たまにはアドレナリンが出る様な練習も良いもんです。もっとも、この競争ですっかり疲れ切ってしまい、今日の練習はこれにてお開きになりました。

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そこそこ泥が付いたのですが、帰ってくる頃には乾く程度
もう、疲れちゃったので、洗車は帰ってから

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サイダーの美味い季節になりました
そのせいか、近所のコンビニでも売れきれ寸前でした



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年06月11日

   前回ベストテクスクールに行ったのは、2014年11月の事。あれから1年半も間が空いてしまいました。間が空いてしまった理由は、XR230“パンツァーファウスト号”をギンギンに改装して、それで得た「乗り易いバイク」の体感的データをCRF250R“モルゲンシュテルン号”に移植する、言ってみれば「自分の為のバイクの開発」をやっていた訳です。実のところ、2012年ころには既に「買って来たまま」のCRFの乗るのに限界を感じ、スクールで習った事を実践するよりも、バイク相手に闘って負けた様な状態でした。つまり、頭打ちを打開するために、自分の要求と身の丈にあったバイクを作らない事には、前に進めない状態だったのです。
   さて、改装の甲斐あって、CRF250RX“モルゲンシュテルン号”は、かなり乗り易いバイクになりました。そこで改めて感じたのは、コブの通過やコーナーリングなど、これまで習ってきた事が結構怪しくなっている、という事でした。そこで、改めて一から習い直すつもりでスクールに行く必要を感じる様になりました。また、乗り易くなったCRF250RXでベストテクコース市貝を走ってみたくもありました。

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まだ6月だというのに、陽が差せば初夏みたいな暑さです


■骨盤を立てる、だけじゃダメ
   そのような訳で、今回特に見て欲しいところには、「コーナーリング、コブの通過」と書いたのですが、先生曰く、自分が来てなかった間に、画期的も画期的、完成形テーマの完結になるテーマが発見されたとの事。それは何かというと、「骨盤を立てて、股関節を固める」との事。これなら、これまでにも散々習って来た事なのだけど、どうやら股関節を固めるってのが甘い人が多いらしい。そうすると具体的にはどうなるかというと、体重心が全部足の方に行ってしまう、との事です。まぁ、それもこれまで聞いて来た事なので、そうだろうなと思いました。頭では
   では、実際にバイクに跨がってフォームを作ってみると、速攻で指摘されました。グリップの握り方が、手首が折れて腕が垂れ下がってしまっています。これは体重心が下に落ちてしまってる証拠だそうです。この握り方だと、アクセルはちょっとしか動かせません。きっちりと骨盤たてて股関節固めると、体重心が上に上がって来て手首が折れません。柔道でいうところの奥襟をつかむ様な格好になって、アクセルのビギニングから全開域まで、自在にアクセルを使える様になる、との事でした。
   フォームのチェックが終わったところで、いつもの様に南コースを走行。この南コース、スクールで走ると結構難しいもんです。手前はかなりタイトなコーナーですし、奥は石ころが結構あって車体が振られ易いです。しかも、同じ向きを延々走るので、アゴが出ます。今回はタイヤの空気圧を前0.7後0.6、ダンパー調整は前-3後-1.5です。基本的にあまりジャンプはしない方向で考えました。で、まずは何も考えずに走ったところ、確かにサスが柔らかくて楽といえば楽なのですが、なんかフワフワ浮いた感じで接地感があまりありませんでした。
   次に、骨盤を立てて股関節を固める意識をして乗ってみました。すると、何か地面から感じる様な感覚がしました。そして、コーナーが前よりも楽に曲がれる様な感じです。何を感じてるのか、今ひとつパッとは分らなかったのですが、何か伝わってる感じです。そこで、前の様に股関節を固めないで乗ってみると、腰から下の感覚がない様な、何かフワフワした感じになりました。そして、コーナーも今ひとつ曲がって行く感じがしないし、アクセルも開ける感じがしません。そこで、改めて股関節固める意識をして乗ると、地面の挙動というか、アクセル開けるタイミングというか、そういうのが伝わってくる感じがしました。どうやら、腰緩めて乗っていると、腰を境に上と下で感覚が分断される様です。
   今度は先生から、コーナー立ち上がって加速に移る時に、もっと明確に加速に耐える姿勢を取る様にいわれました。今までだと、対して加速Gも感じなかったし、また実際大して加速もしてなかったので、加速に耐える姿勢を取ってなかったのが、それだと今の加速には耐えられないとの事。実際、前傾を深くする事でさらに極大に加速を入れる事が出来ますし、また股関節固めてると前傾くの字も取り易く、キープし易い事が分りました。
   次に減速。アクセル開けるタイミングが掴めてきて、帰りのジャンプ舐めたり飛んだりして加速を入れる訳ですが、今までの様な体重心が下に落ちた意識だと、減速姿勢を取ると足の方ばっかりに荷重が掛かり、ブレーキもリアばかり掛ける格好になります。そこで先生から、「リアをロックさせない、フロント7割くらいの気持ちで」とアドバイスがありました。ここでも股関節を固める意識をすると、減速Gが足だけでなく、上体、肩、腕を伝ってフロントを押す様な感じを感じました。つまり、減速Gをベクトル転換してよりフロントを強く押せる、との事です。

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身体太くて分りにくいですが、腰の部分に注目

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1年半ぶりのランチ樹林
とても美味しかったですwww


■地面から伝わる挙動
   6月にしては良く晴れてむしろ暑いくらいで、午前の南コースが終わったと、トランポの荷室で少しひっくり返ってました。もっとも、久々のランチ樹林のお弁当食べて、午後には大分涼しくなったので、熱中症になるほどではありませんでした。
   午後は初級中級コース。まずは初級コースから。骨盤を立てて股関節を固める意識をしつつ、3連のコブに進入しました。違いは明白で、縦の挙動が明確に身体に伝わってくる感じがします。以前だと、何となく、アクセルオフにしてコブに乗り上げて、クラッチ切って、フロントが下がったらアクセル開けて、というのを知識的にやっていた感じです。ところは今度は、地面から挙動が伝わって来て、特にコブを越えた後のアクセル開けるタイミングが、とても分り易くなりました。コーナーでは、初級コースのコーナーは結構タイトなのですが、これが舵が付いたかの様に曲がり易い。そして、こちらでも立ち上がった後のアクセルを開けるタイミングが、体感的に分る様な感じでした。
   今度は中級コース。こちらは初級コース以上に速度に乗るコースです。手前バンクから立ち上がり、加速を入れるのはこれまで通りですが、上体にかかる加速Gが今までよりも激しい。その為に、明確に加速に耐える姿勢を作らないと行けません。そして帰りのジャンプ2つは、リアが斜面を登りリアサスが縮む感覚が、以前よりも鮮明に感じれる様になってきました。挙動が明確になって、ジャンプし易くなったのですが、ソフトスプリングを組んでダンパー調整で圧側を柔らかくしているせいか、後半にはやや底突きする様になりました。
   ここで一旦、股関節を固めずに乗ってみたのですが、固めた場合との違いは、
  • 腰を基点として、上半身と下半身が分離した様な感じがする
  • 地面からの挙動が伝わって来ない
  • アクセルを開けても加速感がない
  • 総じてフワフワしてて、何かに乗せられている感じ
   という感じでした。これが股関節を固める意識をした途端、
  • 自分の意志が下半身に届き、かつ下からの挙動が上体に伝わってくる
  • 舵の効きが良くなり、コーナーが曲がり易い
  • アクセルを開けるタイミングが体感的に分る
  • 徐々に上体の要らない力が抜けて楽になる
  • 総じて自分の意志でバイクを操作してる感覚がある
   という風に違いを感じる事が出来ました。どうやら自分はこれまで、大事な部品が抜け落ちていたのではないのか、という気分になってきました。

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午前中はかなり暑くて、熱中症になるかと思いましたが
午後は大分マシになりました


■エンデューロコースを走行
   この後、いつもならMXテストコースの本コースを走るのですが、久々なのと元々自信がないというのもあるので、エンデューロコースを走る事にしました。南コースの下の獣道コースと、桑畑コースの2ヶ所です。
   獣道コースは、今回は大坂を下る順路でした。という事は、獣道も下って行き、その先の左コーナーから先を登って行く形になるのですが、実はこのコーナーが案外難しい。下りで付いた車速をコーナーの為に減速して、そこから一気に登って行かねばならないのですが、エンジンの回転を上げ切れなくて止まってしまう、という事がままあったからです。その前に、ガケ落ちしそうな獣道だって、大概は難しかったりします。
   しかし今回は、バランスがとても取り易くなっており、獣道も立ったままクリア。その後の上り坂も開け遅れる事なく難なく登り切り、その後の南コースの外周もスムーズにクリアと、路面がドライであるのを差し引いても、今までに無いスムーズかつ楽な走行が出来ました。
   続いて桑畑コース。こちらは以前に比べてかなり延長されており、コースの順路も変わっていたため、最初は少々迷子になりました。コースの全体像が分って気が付いたのは、他のコースにはない、非常にクネクネと曲がりくねったコースだという事でした。桑畑コースの特徴は、こうしたコーナーに、上り下りが組み合わさっている事が多い事で、下りの怖い自分には、結構難易度が高いコースです。
   ところが、この桑畑コースで、以前とは比べ物にならない、舵の効きの良さを体感しました。とにかく、上体でバランスを取ったら、そっちの方向に曲がって行く感じ。若干ラインをミスしても、曲がりたい方向に強引に身体を捻ったら、そっちに行く感じです。そして、下りのあるコーナーでも、以前の様な苦手感がなくスムーズに曲がって降りて行きました。
   これまでモチュールカップでもエンデューロコースは走ってますが、正味のところ、辛い、シンドイという印象しかなくて、苦手意識の方が強かったのですが、今回はこれまでで初めて、楽しく走れました。あまりアクセル開けない様に、むしろゆっくり走って挙動を確かめながら走ったのですが、後で動画を見てみると、どこでどの様にアクセルを開けるべきなのか、無意識のウチに分ってきた様です。


前半が獣道コース、後半が桑畑コース
以前の自分なら、もっと難儀感たっぷりの走りでしたが
今回は楽しく気持ちよく走れました

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今回はとてもドライで、走り易かったです
マディの時、どうなるか試したいですね


■本日のまとめ
   今回のスクールで実感したのは、自分ではやってるつもりでも全然出来てなかった事、無意識に操作している事が間違っていると何を間違えているかさえ自覚できない、という事でした。つまり、今ひとつ地面からの挙動も加速Gも感じない、腰で身体の上下が分断されて、なんとなくフワフワ乗ってた事。体重心が全部足の方に下がってしまい、加減速Gがベクトル転換されてなかった、というのは、実は股関節固めてなくてなかった、というその一事に尽きた訳です。
   逆に、その事を指摘され、また自分でも意識して乗れば、これまでとは全く違う、分り易く簡単で、楽な乗り方が出来たのは、今まで色々習って来て、それが無意識にも出来ている事柄が多くなってる証拠でもあるんじゃないかな、と思います。部品は揃ってる、組み立てもあらかた出来てる。そこに足りなかった部品を入れたら、機械が作動しはじめた、みたいな感じです。
   今回の走行では、CRF250RX“モルゲンシュテルン号”の乗り易さも大いに活きていたと思います。上にも述べた様に、ベストテクコース市貝は結構細かいコーナーが多く、それでいて落ちた車速を一気に上げねばならない場面も多いです。これまでだと、低速でギクシャクしてたので、上手く乗れないだけでなく疲労感も大きく、とても楽しんで乗れる雰囲気ではなかったのですが、それが解消されたのは目覚ましい進歩だと思います。
   バイクが良くなり、自分ももっと頑張ろうという気になり、スクールを再開する丁度いい機会であった様です。

20160611_173148
なんと、本日で2級修了!
でも、その手応えのある一日でした



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