LEATT

2016年10月26日

   自分がリアットブレースのCLUB2を買った頃は、エンデューロでネックサポートを着ける人が、まだチラホラという感じだったのですが、今は大分普及している様です。また、リアット以外のメーカーも様々なネックサポートを作る様になり、ここ数年で一般化した様に思えます。実のところ、大きなジャンプ飛んだり、断崖から落ちたり、といった危ない事をしない自分では、あまり役に立ってる様にも思えないのですが、有ると無いとでは安心感が違いますので、ずっと愛用しています。
   そのリアットのネックブレースも、ここ数年で大分進化した様です。もっとも、CLUB2が壊れた訳でもないので、使い続けるつもりをしていたのですが、パディングキットが汚くなって擦り切れてきたのに、替えのパディングキットがもう売ってない、という事に気が付き、こりゃブレースごと買い替えないかんかなー、という事になりました。チェストプロテクターも春に買い替えた事ですし、ここは一つ、ネックブレースも買い替える決心しました。

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5年ぶりの買い替えとなったネックブレース
前のに比べると、ケースも薄くなりました


■どれにしようかな
   リアットのネックサポートは、現行品では、GPXの4.5、5.5、6.5が3種類がラインナップされてます。4.5は脱着方式がCLUB2と同様に、両サイドのバックルを開閉する事によって行うタイプ。5.5は右側のリリースボタンで開閉するタイプ。6.5は5.5のゴージャス版でカーボンが使われているとの由。まず、6.5は高いのでパス。4.5はこれまで使ってたCLUB2と同じ使い方なので、それでも良かったのですが、4.5より5.5の方がより細やかな調整が出来る事と、チェストプロテクターも5.5なので、それに合わせて首も5.5にする事にしました。
   さて、買うとなったら最新のを買うのが定石だと思うのですが、2017年モデルはどうにもデザインが好きになれない。2017年モデルしかなかったら買わないかもしれない。そのくらい気に入らない。しかし、幸いにまだ2016年モデルが残っていて、しかも早い事さばきたいのか、定価割れしています。そこで一番ポイントが付き易い店を探して買う事にしました。
   また、色もどうするか。これまでのCLUB2では、比較的明るい色のパディングキットを付けていたのですが、GPX5.5では気分によってパディングキットを変える、という訳には行きません。買うとなったら、黒グレーか黒白かのどっちかだったのですが、黒白のチェストプロテクターの上に黒白だと何付けてるてるか分りにくい感じがしたので、黒グレーにしました。

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左が今まで使ってたCLUB2
パディングキットが手に入らないのが買い替えの理由です

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このプロテクターに組み合わせるなら
中途半端な黒白より、黒の方が似合う気がします


■調整の仕方
   GPX5.5は4.5に比べると、細やかな調整が出来るのが売りとされています。前のチェストプロテクターの胸んトコに入れる、いわゆる「前歯」の部分と、背中の部分に入れる「ベロ」が前後に可動し、かつ「ベロ」の角度もスペーサーを交換する事によって変える事が出来ます。きっちり身体に合わせて調整出来ると同時に、逆にきっちり調整しないと上手く機能しない、という訳です。
   ところが、この調整が意外と難しい。首や肩、胸がキツくない様に調整するのは簡単ですが、いざチェストプロテクターを付けた状態で、その上からネックブレースを着けようとすると、「ベロ」がチェストプロテクターのベロを入れるスリットに上手く入らないのです。誰かいてくれたら、そりゃその人に手伝って貰えるでしょうが、大抵は自分一人でやらねばならないので、後頭部に目がなくても、見ずに出来る様にならねばなりません。ちなみに、CLUB2では、目つぶっててもバッチリ入れる事が出来ます(まぁ、見えないのですから、目閉じてても出来る訳です)。
   あれこれ悩んだのですが、結果的に、CLUB2を地面に置いて、その「前歯」と「ベロ」の位置に合わせて、GPX5.5の方も合わせる様にしました。ばっちり決まった、というには、まだ後頭部が首を反らせた時に当たりが弱い感じがしますが、これ以上、いじりようがなかったので、少々のところは身体で合わせる事にしました。

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調整機能はかなり細やかになりました

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ただ、調整が上手くいかないと
こんな風に面倒くさい事になります

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結局、前のと並べて同じ様にするのが一番楽でした


■装着の仕方
   前のCLUB2は、首の横の左右のバックルを開けて、ネックブレースを前後に分割して、ベロと前歯をチェストプロテクターに刺してから、左右のバックルを留めるという、慣れたらやり易い方法でした。
   ところが、GPX5.5は、右側はリリースボタン、左側はイザという時はコインで外せるアルミ製の蝶番で、リリースボタンを押すと右側だけがガバッと開く様になっています。つまり、前後には分割されないのですが、これがチェストプロテクターの上から着けるのに、結構難儀する構造です。
   というのは、まずは目の付いてない後ろの「ベロ」から先にチェストプロテクターの後ろスリットに入れる訳ですが、そうすると、「前歯」はプロテクターの前のスリットに「前歯を入れた状態」の位置にあります。その位置で、ネックブレースを閉じながら、「前歯」をスリットに入れるのが非常に難儀なのです。
   ちなみに、ネックブレースの前の部分を持ち上げて「前歯」をスリットに入れようとすると、つられて後ろの「ベロ」が抜けてしまったりと、かなりイライラするプレイになってしまいました。結局、「前歯」を入れる時に、プロテクターの前をググッと下にずらして、良い感じにエイヤと「前歯」をスリットに入れるのがベターだと気が付きました。逆にネックブレースを外す時も、プロテクターの前の部分を下にずり下げて行います。

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開閉は、リリースボタンで行います

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こんな風に、いくらブレースを上に上げても
「前歯」を入れる事は出来ません


■着け心地
   この手のネックサポートは、好き嫌いがあると思うのですが、自分はあまり気にならない質で、むしろあった方が安心です。首の可動範囲が減るという意見もあるのですが、バイク乗ってる上で、極端に下や上を向いたりしないですし、左右に動かす分には支障がないので、邪魔だと感じた事もありません。暑いという意見もあると思いますが、暑い季節は別に首だけでなくて全身暑いですし、走ってる時はそれどころでないので、気にした事がありません。(そもそも本当に暑い季節はここ数年、バイク乗らない様にしてる)
   その様な訳で、このGPX5.5も前のCLUB2同様に、付け心地にさしたる不満はありません。ただ、CLUB2に比べると、GPX5.5は結構薄くなっていて、そのせいか分りませんが、首を前後左右に倒した時に、前と左右はヘルメットの縁がネックブレースに当たるのですが、後ろは当たった感がありません。CLUB2ではしっかり当たっていました。当たっていないと、地面に頭から落ちた時に、限界を越えて首が曲がってしまう事になり、これではネックブレースを付けている意味がありません。
   しかし、先述の様に、出来る限りの調整をした後なので、ネックブレース自体をどうこう出来ない様な気もします。いわゆる「ベロ」も、GPX5.5はCLUB2より少し短いので、その分、ネックブレースの後ろが下がり気味なのかもしれません。なので、場合によっては、チェストプロテクターのスリットの中に上げ底になるものでも入れて、若干の調整を取る事も考えたいと思います

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上のCLUB2と比較すると
下のGPX5.5はかなり薄くなっています

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首を反らせた状態
これ以上、後ろに首が反ったら危ない訳です



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)

2016年05月31日

   確か、2010年頃に、当時としてはあまり数がなかったリアットブレース対応のチェストプロテクターという事で、FOXのレースフレームを買って、以来、愛用してきたのですが、さすがに5年も使っていると、肩プロテクターは割れて針金で縫うわ、もともと白かったのが便器みたいに黄ばんでくるわで、くたびれてきました。なのでそろそろ買い替え時期という事で、前から目を付けていたリアットの5.5Proを買う事にしました。
   当初の予定では、脇腹にも装甲のあるHDの方を買うつもりでしたし、ちゃんとHDを頼んだつもりでいたのですが、届いたのはHDじゃないただの5.5Proでした。よくオーダーシートを見たら、自分が間違っていたので文句の言い様もないのですが、海外通販だけに差額払うから取り替えてくれ、というのもやり難いし、関税取られて国内で買うのとさほど変わらんかった事もあって、これなら国内で買えば良かったとしばしガッカリ。まぁ、脇腹が空いてる分、涼しいはずと割り切って、使う事にしました。

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久々にアメリカからお買い物
ところが、関税取られて、国内で買うのと変わらん値段に!


■これを選んだ理由
   FOXのレースフレームを選んだ理由が、当時としてはまだ数が少なかった、リアットブレース対応だったからでした。今回、このリアット5.5Proを選んだ理由も同様で、しかも同じリアット製なんだから、対応どころかズバコンに使い易いはず、と考えての事です。まぁ、デザインがストームトルーパーっぽいのも選んだ理由の一つですが。
   最近のチェストプロテクターは、インナーとして着て、ジャージを上から着る事で、ジャージの柄が丸見えになるのを目的とした物が増えた様な気がします。中には、チョッキにプロテクターが付いた様な、はなからインナー使用前提のものもあります。しかし、自分としては旧態依然たる「北斗の拳」に出て来そうな世紀末覇者っぽいアウタータイプが好きなので、インナータイプは始めから眼中にありません。その代わり、赤ベースのウェアの上に、白と黒のプロテクターが着て、自分のシンボルカラーの赤白黒の組み合わせになるように、カラーはホワイトを選びました。これが黒だと、赤黒で重々しい感じになってしまうんですね。まぁ、図体が図体だけに、そこに居るだけで重々しいってのもあるんですが。
   もっと大事な事は、肩のプロテクターがある事。これはある意味、背腹以上に大事な装甲で、何せ今まで一番回数の多いケガは、両肩2回ずつです。軽量化とか通気性を優先した肩アーマーのない、古墳時代の短甲みたいなチェストプロテクターもありますが(これもインナー使用も出来る物が多い)、あんなもん、肩から落ちた時の事を考えたら怖くて使えません。短甲と同時期に使われてた挂甲は、アジアの騎馬民族に共通するスタイルらしいですが、ちゃんと肩の装甲があります。そりゃ、お馬ちゃんから落ちたら痛いですもんね。バイクだって同じです。

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こうやってみると、肋骨の部分だけカバーしてるのが分ります
腹にハンドル刺さろうが
まぁ、折れる物がないので大丈夫って事でしょうか


■5.5Proの所見
   リアットブレースに完全対応という事で、前のFOXレースフレームよりは簡単にリアットブレースをつける事が出来ます。まず、リアットブレースの背中のベロベロと、顎下のツバが入る部分の詰め物を抜き取り、そこに前後分割したリアットブレースを入れ、リアットブレースの首横のバックルを留めるだけです。だけなんですが、馬みたいに耳の横に目がある訳ではないので、バックルを留める時は、鏡か、それに類するトランポの窓ガラスを見つつ、バックルを留める作業をせねばなりません。ところが鏡像なのでなかなか感覚がつかめず、前後のリアットブレースを連結してバックルを留めるのが難しいです。単に自分が鈍臭いだけかもしれませんが、学ランの首のホックもなかなか留められんかったので、この作業も難儀します。慣れたら何も見なくてもバックル留めれるのかな?
   リアットブレースは、5.5Proに乗っかってるだけの格好ですので、上下に動きます。最初は「これ、抜けちゃうんじゃね?」と思ったのですが、よく考えたら自分はリアットブレースが抜けるほど小顔でもありませんし、その上、ヘルメットも被る訳ですから、逆さ吊りにされたってリアットブレースが抜け落ちる事はありません。まぁ、フリースタイルモトクロスやる訳でもないので、逆さになる心配もないのですが。もし、転倒や落下などで、リアットブレースがチェストプロテクターからぶっ飛んでしまう時は、既に首もぶっ飛んでしまって人生終了状態でしょうから、要らぬ心配でしょう。
   上記で必要性を力説した肩プロテクターは、チェストプロテクターの正面と背面を繋ぐ肩パーツに連結されていて、その連結パーツをスライドさせる事で、体格に合わせて色々調整できる様になっているのですが、この連結パーツが実に良く外れます。糸魚川戦では、半周目で左肩のプロテクターが外れて、文字通り、世紀末覇者っぽい格好に。うっかり手がハンドルから離れて肘んとこでブラブラしてる肩プロテクターを落としても嫌だし、プロテクターない状態の左肩から地面に落ちたら嫌だし、気が気でありませんでした。
   そこで、肩プロテクターの連結パーツを、5.5Proに縫い付けました。このプロテクターを着けるのは自分だけで、他の誰も着けないでしょうし、体格も早々変わらないでしょうから、位置決めしたら縫ってしまうのが吉。これでよほどの事が無い限り、レース中に肩プロテクターが外れる事はないでしょう。

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前は一応見えますので、さっと入れる事が出来ます

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後ろは見えないので、入れるのに難儀するかと思ったのですが
意外とすんなり入ります

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FOXエアフレームの時もこうして着けてました
すんなり着かなかった時は、あまり良い目に遭わないという
個人ジンクスがありましたw

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肩が外れたら困るので、連結部を縫い付け
わざわざ目立つ白糸を使ったのは
現地でさっと切り離すのを考えた為です
(老眼で黒糸だと見えにくいって事情もあったw)

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何のために付いてるか分らん二の腕アーマー
邪魔なので速攻で取り外し

20160416_011123
新旧胸甲
5年の間に、あれこれ進歩したなー、と感じました


■その他に買ったもの
   ウエストベルトとエルボーガードは、この趣味始めた時に買ったものを使って来たのですが、どちらもベロベロのグダグダに伸びてしまって、到底、武人の蛮用に耐えざる状態になっていましたので、買い替える事にしました。
   ウエストベルトは、EVSのBB1 Ballistic Beltという奴。機能的には大して変わるところがないと思うのですが、ショックだったのはLサイズを買ったのに、結構キツかった事。前のはMサイズで、まぁキツいにはキツかったのですが、それでも余裕もって着けれてたのは、ビロンビロンに伸びてたからだったのですね。でも、これなしに走ると腰痛くなったりするので、キツくても着けます。まぁ、そのうち、伸びて良い感じになるでしょう。
   エルボーガードは、前のEVSのが丁度良かったのですが、品切れだったので、仕方なしにShiftのEnforcer Elbow Guardsをチョイス。前のEVSのより長めで、しかも左右の別があります。こんな物に左右の別があってどうするのか、と思ったのですが、間違えて左右逆に着けた時は、確かに違和感ありましたので、左右の別がある理由はあるのでしょう。余談ですが、靴も大昔は左右の別がなかったそうです。エルボーガードを着けない人も多いのですが、大体着け忘れた時に限って、肘から転けて痛い思いしますので、これも自分にとっては大事です。
   こんな具合で、久々の装備更新でした!

20160416_011944
下が新しいウエストベルト
大きく見えるのは遠近感じゃなくて、実際に少し大きめです
が!腹パツパツでショックでした!

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新しいエルボーガードは、全長が長め
その分、カバーする範囲も広い訳ですが
よく左右を間違えて着けます



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tanisi_corp at 20:00コメント(0)
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