WER

2012年12月16日

   モトクロスのレースに出たのは、4月末のWER第3戦以来で、その時以来、モトクロスの練習は全然やっていません。まぁ、相変わらず「レース出ても仕方ない」と言われている訳ですが、毎年WERの最終戦には出るのが習慣化しつつありますし、去年との違いも見てみたい、という事で早々とエントリーしました。
   当初の予定では、前日の土曜日に事前練習に行くつもりをしていましたが、天気はあいにくの雨。大体、自分がモトクロスのレースに出ようと思うと、前日に雨が降って当日のコースコンディションはエライ事になる事が多いです。その上、金曜日の夕方に水泳を3.2kmも泳ぎ、それはそれで良かったのですが、グダグダに疲れてしまい風邪っぽくなる始末。ダメダメづくしでやる気も起こらず、土曜日はグッタリゆっくり寝ていました。

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グチャグチャマディを覚悟してたのに
路面はめっちゃドライ
散水して丁度イイ感じになってました


■思いも寄らずベスコン
   あれこれ走らずに済む言い訳を考えながら、取り敢えず朝0615時にオフビに到着。余裕で好きなトコに場所取り出来ると思ったら、既に結構な数のトランポが来てて、4台分まとめて場所を取るのに少々苦労しました。
   しかし、場所取りでラダーや足台などを置きに外に出てみると、思ってた以上に暖かい。いつもこの時期は、身を締め付けられる様な寒気でバイク降ろす気にもならないのですが、あまり寒いと感じない。コースを見てみると、いつもなら霜が降りてカチコチに凍っているはずが、乾いてすごくドライっぽい。雨さえ降った形跡がありませんでした。
   受付と車検は0700時から開始なので、モタモタせずにバイクを下ろし、エアクリーナーを準備して、アチコチ点検しているウチに、どんどん陽が昇ってきて、今日が例年にない暖かいベストコンディションなレースになるのが分かりました。となれば、頑張って日頃のスクールや練習の成果を存分に発揮するほかありません。
   クラスが色々あって、かつマスターズと併催となっているWER最終戦は、スケジュールが忙しく、気が付いたら閉会式は終わって試走の時間になっていました。事前練習を一切やってない自分にとって、この試走はとても大事ですので、逃さず走りました。
   コースコンディションは予想してた通り、ベスコン。予め散水されましたが、影響をほとんど感じる事はありませんでした。非常にグリップがよく、フォームさえ間違わなければ危ないと感じる箇所はあまりありませんでした。言い換えれば、誰でもハイスピードで走れる条件が整っているという訳です。

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今回ご一緒したのは、ゆるゆる殿、こはるのすけ殿、おりおりさん
その他、相模川方面から知り合いが何人か出てました


■ヒート1
   いつものWERのスタートグリッドの選び方は抽選なのですが、今回は台数が多いとかで先着順でした。一体どれだけエントリーしてるのかな、と思ったら、なんと27台。ほぼフルグリッドです。早めに出向いたお陰で、好きなトコを取れたのですが、どこがどう良いのかよう分かりませんので、目分量で1コーナーに真っ直ぐ最短距離で突入出来そうな、右から3分の1辺りのグリッドに入りました。
   春先までのレースで、スタートゲートの直ぐ側にフロントを置いてしまい、発進と同時にゲートにフロントが刺さってスタート失敗、という事がありましたので、ゲートから50cmほど離れて位置に着きましたが、今度は何となくスタートが遅れそうな予感。まぁ、予感がなくても大抵遅れるのですが、ものの8分程度のモトクロスではスタートで遅れた時点で負け決定なのです。
   「5秒」のプラカードが出ても、さすがに緊張してチビりそうな感じにはなりませんが、スタートして揉み合いになると(つまり遅れてる訳ですがw)、やっぱり接触等々が怖い訳です。それでも前には飛び出していかねばなりませんから、無意識のうちに「突撃に、突っ込めーー!!」と叫んでいました。しかし、威勢のいい割には他のライダーを弾き飛ばしてまでアクセル開けようという気が起きなかったのか、1コーナーを回る頃には、ズルズルのケツの方に下がってしまいました。どうもモトクロス走る覇気にイマイチ欠けている様です。
   1周走ってようやくエンデューロ脳からモトクロス脳への置き換え完了。気張って走るぞー、ジャンプ飛ぶぞーと思った矢先、リズムセクションで前後バランス崩してバックフリップ気味に着地。いっぺんでも怖い思いすると、なかなか覇気が上がらんものですが、それでも頑張って走り続けました。
   今回走って感じたのは、「遅いなぁ」という事。去年みたいに3速で引っ張ったら遅いのなんの。開けれる所はさっと4速に上げた方が、早い遅いはともかく気持ち良く走れました。もっとも、突っ込みすぎてコーナーを曲がれないとか、シフトミスで仕方なく3速で引っ張ってるウチに抜かれたりとか、そういうのがしばしばありました。やはりコース慣れしてないというか、レース慣れしてないというか、モロに練習不足が祟った感じです。
   結果、27台中20位。かろうじてポイント取りましたが、ポイント取った人の中で最下位です。

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スタートの瞬間シーン
動画で見直すと、反射神経の差が順位の差に影響してるなー
といつも感じます

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実はこうした競り合いが結構好きだったりww
(だから続けてるのかも?)

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ジャンプの飛距離の差
ジャンプで飛び越されると、ちょっとショックです


■ヒート2
   ともかく、ヒート1の大反省は、スタート直後の揉み合いで譲り合い精神てなのはなかったんだな、という事。ついついエンデューロの時の癖で、安全運転を心掛けてしまうのですが、そんな事言っておったのでは勝負になりません。今こそ、幼稚園の時に嫌というほど仕込まれた「お先にどうぞ」の精神をかなぐり捨てて、敵を踏み潰してでも前に出る戦意が必要、という訳です。
   そんな感じでなみなみならぬ決意で臨んだヒート2。今回もグリッドは先着順だったので、今度はあまり揉みくちゃにされないように、アウト側から1コーナーに突入する事にしました。しかし、1コーナーへの距離は当然長い訳で、他の人より早くなければ難しい。案の定、出遅れて揉みくちゃ状態に。それでも心を鬼にして前へ前へ出ようとしたのですが、3コーナーで目の前で止まった人にオカマ掘って自分もストップ。しかもその人がスタートすると同時に自分が転倒(爆)、一気に最下位になってしまいました。なんか、こういうパターンが多いんですよね、自分。
   この後、怒りの猛反撃に移った訳ですが、下手な上に慌ててたせいか、所々でシフトミスが目立ち、かつ挙動とか走行イメージが逆さまになってたりとかで、なかなか気持ち良く走れない。こんだけ良いコンディションの時はないのに、スムーズに走れんとは!とか思いながら、出来るだけ頑張って走りました。
   体感的に、大体全体の3分の2くらいの位置を占めたかな、と感じた訳ですが、そこから先はどう頑張っても追いつけそうにない感じでしたので、あとはタレない様に走ろう〜とか思ってたら、チェッカーフラッグ振られてしまいました。L-1のボードを見落としていた様です。何となく不完全燃焼の気持ちのまま終わったヒート2も、27台中20位でした。

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バランス崩して転けそうになるのを、どうにかリカバー
固めるとこ固めて走るのは大事です

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イマイチ思い切りが良くなかったジャンプ
ぶっつけ本番でレースやるには、まだまだ練度不足

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息が上がるという事はありませんでしたが
バイク乗るのに使う筋肉が疲れたな、という感じでした


■結果
   ヒート1ヒート2とも20位だった訳ですが、総合結果では23位。恐らく、自分より上位の人は、ヒート1ヒート2で大きく順位を入れ替えていたのだと思います。若葉オープンの上位6人は、明かに若葉じゃない人が出てますので、上位6人を仮に差し引いたとして、21台中14位。要するに下から3分の1くらいのランクが今回の結果なのですが、昨年比で考えれば、成長率は微増というところでしょうか。
   終わってみて感じたのは、練習というか場慣れというか、そういうのは大事だなー、という事でした。そういえば、今年の4月までは連続してモトクロスに出てましたので、それなりに慣れてた気がします。あれから8ヵ月近くやってない訳ですし、コース練習も全然やってないのですから、それでは上手くいかんかな、というところです。その条件下で考えたら、良く頑張ったのかもしれません。
   去年のWER最終戦では、怖くて3速以上に上げれなかったのですが、今回はそれじゃ遅くてたまらず4速にする、という感じでした。それはそれで進歩だと思うのですが、どこでどうシフトを上げ下げするのか、というのは、やはり予めコースで練習しとかんと、感覚的にはまだまだ分かるほど上手ではないのだな、と感じました。基本的な部分では、習った事を習った様にやれば良い訳で、その点では良かったと思うのですが、応用が全然効いてないため、気持ち良く走るには至らなかった感じです。
   何かをがっちり掴みとるまで、あと一歩足りない、という感じでした。



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tanisi_corp at 00:00コメント(4)

2012年04月29日

   3月からヒーローズ、WERともモトビでのレースが続いていましたが、今回はその4回目。ずっと前日の土曜日に雨が降って、エライ目に遭わされてきましたが、今回は金曜日に雨が降るという次第で、日曜日はドライコンディションになりました。マディに慣れてきた頃だったので、いきなりのドライはちょっとなー、という感じでしたが、意気高揚頑張るつもりで臨みました。


■事前練習
   金曜日は一日雨で、コースはエライ事になってるんだろうな、と思っていたのですが、土曜日は朝から晴れ始め、コースに着いた頃には早くも地面が乾き始めてる感じでした。
   取り敢えず、まだ乾ききる前にコースインしたのですが、マディというか、粘土みたいな感じで、地面がコネコネで重い。ワダチも出来ているんだけど、何か深くて重い感じ。なんか、バイクに乗ってるというより、バランスボールの上でバランス取る練習してる感じでした。取り敢えず3周ほど走りましたが、なんかイヤーンな感じでコースアウト。まだまだマディ慣れしてるというには、程遠い感じでした。
   それでもどんどんコースは乾いていって、やいり君たちがコースインする午後には、もうほぼドライ。ただし、1本ラインしかない様な感じでた。前にとっしー殿とryo-igu君と模擬戦をやった時もそうでしたが、早い人に追いかけられるというのは、なかなかイイ練習になります。
   翌日は朝0400時に起きて0600時には現地入りなので、早めに練習を切り上げて帰宅しました。


■公式練習
   当日は予定通り0600時に会場到着。まだ来てないつぼ焼き隊員のために、4台分のスペースを確保。その後、コースを歩いて見ました。昨日、帰る時はカラカラに乾いていたのに、朝露でしっとり濡れて、靴が泥だらけです。出来ていたラインもブルで消されてます。公式練習の段階では、まだウェットな状態かな、という感じでした。
   その後、本日参加のつぼ焼き隊員が続々集結。続々といっても、といぼね君、るくす君、やいり君、そして自分の4名が参加です。るくす君は若葉オーブンで、とかいうので、隊長命令でビギナークラスに追放、もちろんといぼね君もですw しかしそういう自分は相変わらず若葉オープンなのですが、まぁ成績がまだ出ないんだからしょうがない、というところです。WR-Fのやいり君は、市販車クラスかと思ったら、若葉だった様です。
   何だかんだで準備している間に、公式練習スタート。今回は台数が多いのか、各クラス40台まとめてのスタートです。路面は予想通り、ちょっと湿ってる感じ。でも滑る感じじゃなくて、しっかりグリップしてくれます。ただ、上手い人も下手な人もイモ洗い状態で走ってるので、なんかゴチャゴチャしてて走りにくい。1コーナー過ぎたあとで、思いっきり加速する人から、泥団子投げつけられるし。もっとも、自分だって後ろの人に投げつけてたはずですがw
   取り敢えず、ちゃんと走れるというのを確認して、適度に身体動く事も確認したところで、公式練習終了。ヒート1までダラダラして過ごしました。

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当日はよく晴れてMX日和でした


■ヒート1
   早々と受け付けに行ったのに、引いたクジは14番目。確か16台くらいいたと思うので、空いてるトコしか入れません状態でした。前回のヒーローズで左側から突撃して、イン側に押し込まれて思いっきり転けたので、右側の空いてる所に渋々入りましたが、隣から聞こえてきたのが「今日はインターミディミニじゃないんだからよー」みたいな会話。インターミディてwwwこれ、若葉クラスでしたよね???
   そんな事を考えてるウチに、15秒前のサインボード、シフトを2速にアップ。そして5秒前。んぉ〜〜〜とアクセル半開けにして、ゲートが降りる瞬間にクラッチ繋いでアクセル全開!……したんですが、他の人より0.5秒ほど遅れて、ケツから2番目くらいに1コーナー通過。なんかゴチャゴチャしてて抜けないまま、だらだらーと走ってフープスへ。フープスを2個飛び出来る人は、さすがにこのクラスには少ない(居たら明かに若葉以上の実力者)。ナメて通過なら自分の方が全然早いので、ここで巻き返すぞーと思ったら、あれ?誰か転けてる?左に避けなきゃ、と思っているウチに、転倒車のフロントに直撃。弾かれて背負い投げの要領で、左肩から落ちました。


ヒート1の模様
相変わらずスタートが下手です


   痛いと感じる前に立ち上がってバイク起こしたのは、やはりレース中だからでしょう。こういう転け方した時は、なかなかニュートラルに入らなくて再始動が難しいのも、前回のヒーローズで経験済みなので、速攻でクラッチのダイヤルを弄っています。
   そしてやっと再スタートしたものの、左肩が痛い。左コーナーで肩に負担が掛かるとズキズキ痛い。それでも追いかけに追いかけて走りまくったものの、時すでに最終ラップ。6コーナー過ぎてやっと至近距離に捉えて、スネークでインから刺そうとしてものの、やはり左コーナーで頑張れず、とうとう抜けずじまいでチェッカーになってしまいました。結果は14位/16台。

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必死に追い上げるワタクシ
というか、前日の練習の時点では
まさかこうなると思ってませんでした(汗)



■見敵必戦
   負傷した肩の具合は、どうも肩鎖関節が外れそうになって外れなかった感じ。肩鎖関節って、靱帯で繋がってるだけなので、その靱帯がちびっと伸びたかもしれません。一応はバイクのってヒート1走れる程度の怪我なのですが、ヒート2はやめといた方が良いんじゃない?と全員から言われました。まさかこうなるとは思ってなかったので、保冷剤もロックアイスも持ってきてなくて、保冷剤は猿ヶ島のおさるさんから貰い、ロックアイスはつぼ焼き隊員にコンビニで買ってきて貰って、とにかく肩を冷やしました。
   常識的に考えたら、ヒート2に出ても、ロクな結果は出せないどころか、不安定な走りで余計怪我するかもしれません。でも、ここで止めたら、何かやり残した感がある感じ。既に五体満足ではないけれど、仕事出来る程度に身体を持ち帰るのが社会人としての責任。でも、敵前逃亡する感じ。そう、これはレース、戦闘なんだから、見敵必戦の精神で戦おう、という事でヒート2出場を決意しました。
   ついては、力の入らない肩をどうにかしようと、仲間にテーピングして貰ってたのですが、どうにも適当な感じ。すると、ソバに居た人が見かねて腕が落ちない様に本格的なテーピングを施して下さいました。聞けば、柔道の道場をやってらっしゃる方とか。しかもその方の奥さんは、この「大記録」を見て下さってるとかで、重ね重ね有り難い事です。この場を借りてお礼申し上げます。

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買ってきて貰ったロックアイスで冷やしてます


■ヒート2
   走る前に、他の人にヒート1の自分の走りはどうだったか聞いてみました。すると、帰ってくるまでは、肩を怪我してるとは思わなかった、との事。もはや順位は争えない、だから自分の精一杯の走りを見せようと決意しました。
   ヒート2のグリッド選びは、ヒート1の順位順なので、やはり今度もケツから2番目。ヒート1と同じ様な場所で、かつ同じ様に早そうな人に囲まれましたが、なんと、右隣の人から「たにしさんですよね?」と声掛けられましたww。「まだ始められて間無しですよね」と聞かれた時は、「すんません、もう3年やってます(汗)」と正直に答えておきましたww

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スタートグリッドで談笑中w
知り合いが増えるってイイですね!


   そうこうしているウチに、5秒前のプラカード。んぉ〜〜〜〜っとアクセル半開にして、ゲートが降りる瞬間にクラッチ繋いでアクセル全開にしてーーー、あ、ゲートにフロントが噛んじゃいました。またしてもスタート失敗。でも、慌てずバイクを前後に揺すってゲート落として、1コーナーに突撃。とにかくガムシャラに走って、やいり君を抜くまでの1周半の間に、6台を抜いて9位まで追い上げました。
   しかし、頑張りが利いたのはここまで。段々と左肩に力が入らなくなり、左コーナーで抑えが効かなくなってきました。立ち上がりが遅く、加速も掛からない状態で、どんどんペースダウン。一人抜かれ二人抜かれ、いつもなら抜き去れる人にも抜かれ、絶叫咆哮しても力が出ず、とうとうやいり君にも抜き返されてしまいました。
   走る前から、順位は争えないと判っていましたが、まさかこうも力が出ないとは。その事があまりに悔しくて悔しくて。意地だけで走って、結果、いいとこ無く終わってしまいました。勝負事で負けて泣いたのは、初めての事でありました。結果は13位/15台。


スタート失敗後、1周半の間に6台を抜く
でも、この後、徐々に走れなくなってしまう


■結果
   ヒート1が14位/16台、ヒート2が13位/15台、総合14位でした。いつも通りの結果ですが、結果は結果。重く受け止めたいと思います。
   GoPro動画を見て感じたのは、とにもかくにも、スタートが問題なのですが、自分はどうも他の人より20cmほど前に行きすぎている。だからゲートが降りるのが見えてなかったり、ゲートに引っ掛かったりするのではなかろうかと思いました。ゲートを使ったスタート練習というのは、普段は全然出来ない訳で、今のところはレースの場数を踏む以外に経験を積む方法がありません。欠点が見えたのは収穫だったと思います。
   ヒート1の1周目のフープスで、転倒した前走車に突っ込んだのは、今からみれば、止まろうと思えば十分止まれる距離があったのに、左に避けようと余計な事を考えて避けきれず突っ込んだ風に見えます。むしろ止まった方が、レース的には相当遅れる事にはなっても、自分も転けて怪我する事は回避できたと思います。出来るかどうか判らない事を、無理をして怪我してしまうのは、社会人としてあるまじき事でした。自分はまだまだ未熟です。
   ヒート2を「男児の矜持」で走るのは、ライダーとしては結構な事かもしれませんが、社会人としては如何なものかと、終わってみてから感じました。一部には、骨折や負傷はモータースポーツの宿命、と考える人もいるとは思うのですが、プロの世界ならともかく、やはり給与生活者は身の安全が第一だと、改めて考え直しました。周りのみんなは止めてくれたのですが、それを押して出たものの、不自由な身体で走って、余計怪我したら、みんなに迷惑かけるところでした。自分のわがままを通してくれた戦友に、謝罪し、感謝します。
   個人的には、今まででもっとも勇敢に走ったレースであったと思うのですが、今年に入って、レースに出る度に個人史最高の勇敢さを発揮してる様な感じで、それは判ったから結果に繋げてくれ、といったところです。これまでの4戦を振り返り、改めて努力を積み重ねたいと思います。



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tanisi_corp at 00:00コメント(0)

2012年03月11日

   先週のヒーローズアダルト第2戦で、久々にモトビを走った訳ですが、順位はともかく楽しく走れたので、翌週のウィークエンドレーサーズ第2戦にもエントリーしました。今年はどちらかというと、ヒーローズをメインに頑張るつもりでいたのですが、まぁ本番を経験する機会が増えるに越した事ない、と思った訳です。
   ところが、そうやって急遽エントリーした時に限って、雨続き。土曜日も雨が降って、「あ〜明日は走れるんかいなー」みたいな状態に。まぁ、すでにお金も払ってしまった訳ですが、どうにも危ない様であれば走らない、という方針で現地に向かいました。

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朝一番のモトビ
コースだけでなく、パドックも泥濘地帯になってました


■田んぼ
   今回、朝0600時に現地入りしたのですが、コースは言うに及ばず、パドックもぬかるんでいてトランポがスタックしそうでした。一応、長靴履いてコースを歩いてみたのですが、ブルは入っているものの、全面田んぼ状態。フープスのところなんか、凹んだ所がエライ事になってて、長靴が脱げそうになる感じ。これはヤバイ、絶対危ないと感じました。
   パドックに戻って、走りたくないだのウチ帰りたいだの、グダグダ言っていたのですが、他の皆さんは何故かやる気満々。ryo-igu氏に至っては、マディレースに備えてこないだ買った洗車機を見ず場に置きに行く気合いの入れよう。とっしー殿もこういうマディの方がスピードレースにならずに好き、という変態ぶりを発揮。この人達、絶対おかしいです。
   とか何とか思いつつも、受け付けを済ませ、仕方ないのでウェアを着込んで装具を着けて、公式練習に向かいました。前回のヒーローズでは、右側からスタートしてましたので、左側に並んだら(そっちの方しか空いてなかった)、今回は左側からスタートと言われ、一番遅そうな自分が4番目辺りでスタート。でも、案の定、ズルズルで満足に走れないので、早い人にはドンドン抜いて貰って、絶対安全走行の2速オートマ走法で走りました。
   しかし、バランス取るのが精一杯で、開けるもヘッタクレもない状態。2周も走ったら嫌になってしまって、自分だけ勝手に練習走行を切り上げてしまいました。帰ってバイクをみてみると、そりゃもう詰まるところに全部泥が詰まっている感じ。そのまま放置しておいたら、帰るにしてもヒート1走るにしても、バイク動かない感じです。そこでryo-igu君の洗車機借りて、取り敢えず泥を落としました。

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公式練習でこの有り様
GoPro HD2もレンズに泥がついて、何が写ってるか判らん状態に


■バランス優先のヒート1
   こんな感じで、全然やる気が起きない状態だったのですが、幸いというか、曇りの予報だったのがサーッと晴れ間が広まって、コースの方は見るからにコンディションが良くなっていく様な感じでした。自分が出る若葉クラスの前に、上級者のクラスがあるので、さらにコンディションは良くなるでしょう。という訳で、若葉クラスの受け付けでクジ引いて、ラッキーにも3番。グリッドは、スタートゲートを操作するボックスの左側。前回のヒーローズの時は、そこから1コーナーまでのラインが、一番走り易かったのと、右側に人がいないので悠々飛び出していける気がしたからです。ちなみに、といぼね君は何故か自分の左側に居ました。下手の隣に並ぶと、自信つくんですかねぇw
   例によって5秒前のプラカードが出て、2速に上げてアクセル回して、スタートゲートが降りるのを待った訳ですが、いざスタートゲートが降りても、一気にアクセル開けて前に出ようという気が起こりません。だって、目の前は相変わらず田んぼみたいな感じで、うっかりしたら滑って転けそうです。それでも前に出ない訳にいかないので、先に出た連中の泥だんご食らいながら、必死で1コーナー目指して走りました。
   しかし、滑ったりワダチにはまったりで上手い事走れません。アクセル開けようにも、やはり開けられれない感じ。2速以上に上げようにも、上げたところでエンジンの回転を上げられない感じです。仕方ないので2速で走りましたが、当然のごとく、明らかにビギナークラスの実力持った先頭集団に早くも2〜3周目でラップされてしまいました。しかも、7分めくらいでチェックポイントから青旗が。つまり、周遅れ譲って、の意味です。ある意味、非常に屈辱的な事なんですが、珍しいもの見たなーって感じでした(今まで周遅れになっても、青旗出された事なかったから)
   そんな感じで走り続けたのですが、走ってる最中も徐々にコースのコンディションは変わっていった様で、田んぼ状の泥は段々粘土状になっていき、アクセルオフにするタイミングが早すぎるとパワーを食われて、コーナーに進入する行き足を失っていく様な感じでした。またフープスも窪みの泥が滑りやすくて、うっかりするとハンドル取られてしまいがち。あらら危ないーとか思いつつ、最終周も一人で走って、16人中14位でチェッカーを受けました。

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若葉オープン待機中
自分はまだお家帰りたいモードですw


ヒート1はこんな感じでした
とにかく、転けたら痛いし危ないので、安全運転でw



■全力でいく筈だったヒート2
   WERにはいつもスターキッチンが来てて、参加賞はスターキッチンのお昼だったのですが、今回は来て無くてペヤングのソース焼きそばでしたw ところが、他にもコロッケパンとか食ったりしたせいで、普通サイズのソース焼きそばなのに食ったら腹パッツン。こりゃ食い過ぎたーと感じましたが、時既に遅しです。
   午後のヒート2が始まって、コースコンディションはますます良くなり、見るからに「こりゃ開けていかな」という感じになりました。WERのヒート2のグリッド選びは、ヒート1の順位順なので、自分はケツから3番目でしたけど、スタートゲートを操作するボックスの右から二番目で、左側にまたしてもといぼね君がいた事を除けば、まぁまぁイイかなという感じ。先週のヒーローズではヒート2でそこそこ良いスタートをしたので、その調子でいくつもりでした。
   ところが気張ってスタートしようとしたら、フロントがゲートに引っ掛かってしまいスタート失敗。エンストしないようにクラッチレバーをガッチリ握りながら、バイクを前後に揺すってゲートを降ろしたものの、当然ビリケツである。1コーナーの先でクラッシュがあったみたいで、3人ほどひっくり返ってるのを横目に通過。今自分が(順位的に)どの辺りを走ってるのか判らん状態で、ともかく下の方にいるのは間違いないので、目一杯頑張って走りました。
   午前中は地面が田んぼで、とてもアクセル開けようという気にならなかったのですが、今回はどんなけ開けても滑らない感じでしたので、アクセルの奥襟を掴んで車体が真っ直ぐになったらガバ開けする様に心掛けました。しかし、コーナーは相変わらず3速のままでしたので、やはりかなりトロかったですし立ち上がりも遅い。フープスも慣れてきて車速が上がってきたのか、中途半端に飛んでしまいリズムを崩して最終コーナーから先が繋がりにくかったりと、やはり先週と同じ様な症状が出て来ました。
   そうこうしてるウチに、またしてもチェックポイントで青旗が出ました。仕方ないので脇に寄ってアクセル緩めたのですが、なかなか抜いて貰えない。あれれ?と思ってたら1コーナー辺りで左右から挟まれる様な格好で抜かれました。まぁ、抜いていった人は明らかにビギナークラスの実力を持ってそうな人でしたが、2度も青旗が出るってのはちょっと格好悪い事です。
   そうこうしてる間に、最終ラップ。今回はといぼね君にラップされないか、と思ってたらそういう訳にもいなくて、最終周でラップされ、抜き返すのは無理でもついていこうと思った訳ですが、かなり疲れててそれも叶わず、結構引き離されたまま、どうやらドンケツは免れたっぽい感じでチェッカー。結果は16人中12位でした。

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スタートでゲートに引っ掛かってしまうワタクシ
ゲートが降りなかったのか、自分が前に出すぎてたのか、、

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スタート直後に1コーナーの向こうでクラッシュがあったみたいです
そのお陰で、ビリにだけはなりませんでしたw

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またしても青旗を振られてしまいました
あまり振られた事がないので、ある意味レアな体験ですが、、


■反省点
   今回のレース、当初は出る予定でなかった上に、天気がずっと悪くてコースコンディションも悪くて、事前エントリーしてなかったら、まず走らなかったと思います。まぁ、先にお金払っていて、かつ一緒に走るTEAMつぼ焼きの仲間がいたので、しぶしぶながら走った、というのが本音です。
   しかし、好きこのんで走らないコンディションであったからこそ、走っておいて良かったと終わってから思いました。例え、おっかなビックリの安全走行であったとしても、悪いコンディションのコースを走っておくというのは、経験値を増すために必要だと思います。その意味で、良い練習になりました。(まぁ、レースで練習ってのも変な話しですが)
   ヒート2は、大分イイ感じになって、自分なりに開けて行くつもりで行ったのですが、序盤の転倒者が居なければ、やはりケツから2〜3番目という内容の走りだったと思います。先週のヒーローズの反省から、直線では結構開けたつもりなんですが、まだまだですね。顕著に感じたのは、コーナーの立ち上がりの加速がやはりもたつく事。3速のまま回ってるからってのもあるのでしょうが、3速でも回れそうなコーナーばかりなので(スクールで走ってる市貝のコースの事を考えたら、アソコまでのタイトコーナーはない)、やはり無駄に車速を落としすぎてるのかなーとか、車体を寝かせられないから落とさざるを得ないだろうな、とか、考える事は色々ありました。
   レースの後、みんなと食事に行ったのですが、その席で出たのは、「ベストテクの理屈とかは理解してるんだから、あとは体重落としたら」という事でした。実のところ、この4年で結構太りましたので、そこら辺がネックになってるんじゃないかなー、と薄々感づいてるところではあったのですが……

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帰りのスタミナ太郎にてw
こういうの食ってて、ダイエットもヘッタクレもないですけどねー



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tanisi_corp at 00:00コメント(6)

2011年12月18日

   モトクロスは、今年2月にモトクロスヴィレッジで開催されたウィークエンドレーサーズ第2戦以来です。第2戦の結果が前年通りという事にかなりショックを受けて、以来、モトクロスには出ない様にしていたのですが、最終戦だけは出てみようかな、という気になっていました。というのは、2年前に初めてのモトクロスをオフロードヴィレッジで経験して、その時と比べてどの程度仕上がっているのか、見てみたかったからです。

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朝一番の様子。メッチャ寒くてバイク降ろす気にもなりません
コースはしっかり霜が降りて、カチコチになってました


■事前準備
   モトクロスのレースに出る前には、出来れば開催されるコースで事前に練習した方が良いと思います。コースコンディションが練習時と本番とで違っていても、コースレイアウトは頭に入れる事が出来るので、やらないよりはやった方が良いのです。しかし、今回は無しで臨みました。というのは、オフロードヴィレッジは保険に加入しないと走れない事になっていて、その保険は1年満期で4月から3月までが有効期限です。つまり、今入っても来年3月までしか有効でなく、かつオフビに練習に行く事は年に1回もない。つまり、最終戦のためだけに、2500円(手数料が900円)を出すのは勿体ないと思ったのです。
   また、通常レースには事前にエントリーし、エントリー費を振り込むのですが、今回は当日エントリーする事にしました。というのは、いつぞやのオフビのレースの様に、地面がグチャグチャだったら目も当てられません。当日エントリーは事前エントリーより1000円高いですが、走れそうなら走るという方針で臨みました。これがまぁ、勝沼やデコボコの様な滑る路面でエンデューロだったら事前に練習もしたかもしれませんが、そこはオフビです。地面さえ乾いていれば、どうにか走れるはずです。思いっきり飛んだり跳ねたりしない限り、怪我はしないでしょう(まぁ、飛べませんし)
   となれば、あとはバイクの準備をする程度しかやる事は残ってません。ところが、こちらもせいぜい良いところ、リアタイヤを新品にしただけ。タイヤはCRF250Rモルゲンシュテルン号を買った時に、モトロマンが先行予約特典でくれたタイヤがありましたので、それを着けました。前は全然減ってないので、交換しないでおきました。あと、気合いを入れるという事で、外装を練習用から本番用に換装しました。もっとも、貼ってるデカールは同じONEのマサカーなので、車号とか搭乗者名のステッカーが増えた程度ですw

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いそいそ準備中の皆さん
前はかなり緊張してましたが、4回目とあって大分慣れてきました

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今回初投入のGoPro HDを付けたヘルメットを怖々被るワタクシ
その後ろでは、MX初参戦とは思えない余裕をぶっかますとっしー殿


■試走でどっきり
   当日は朝0600時に現地入り。陽が上がる前はとても寒くてたまりませんでしたが、受付が始まる頃には陽も昇り、徐々に暖かくなってきました。昨日もそうでしたが、朝一番はブルのデコボコも霜が降りてカチンコチンに凍ってました。まるで火星の地表みたいです。でも、一番苦労するのは試走の時で、本番の頃には大分乾いて大丈夫そう、という印象を持ちました。下見のあと、タイヤの空気圧点検したり、ガソリン入れたりしてから、バイク押して受付に行き、当日エントリーの手続きを済ませ、そのまま車検へ。車検を済ませたら、遠方で開会式やってる音を聞きながら、悠々ウェアに着替えて試走の時間を待ちました。さすがにWERも4回目とあって、ここらの勝手は大分判ってきました。
   自分らの試走は、上級クラスの人が走った後なので、カチコチに凍ったデコボコ地面も多少はならされてるてるかなー、と考えていました。ところが、スタート地点に行ってみると、やっぱりデコボコしてる。というか、霜が溶け始めてグズグズしてる所もある。スタッフの人からも「所々凍ってる所もあるので注意して下さい」と言ってる。注意はするけど、転けたらとにかく痛そうです。
   取り敢えず、試走なのでゆっくり走るつもりでスタート。しかし、目一杯走るつもりでも、ゆっくり走りたくなるほど地面はデコボコしてたり滑りやすそうだったり霜が残ってたりで、1周が過ぎてもなかなか全力疾走に移れません。アチコチで転けてる人がいましたが、転けると心が折れてしまいそうなので、転けない様に走りました。ところが、今度は寒くて指の付け根から指がかじかんで、アクセルやレバーの操作が大変になってきました。幸いというか、3周で試走時間が終わったのですが、それ以上走るのが嫌になるくらい手先が寒かったです。

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若葉クラス第一ヒート
一マス開けでお互い遠慮して並んでますw


■第一ヒート
   延々長時間走るエンデューロと違って、WERは正味8分2本勝負ですから、自分の出番が来るまでは余裕があります。先に始まった上級クラスのレースを何本か観戦して、どんな風に走ってるか見物してから自分の出る若葉クラスの出走となりました。
   いつもの様にくじ引きしてスタートグリッドを選ぶ訳ですが、どこら辺が良いのかはいつもの様にイマイチ判りません。先日のMFJ関東戦の時は皆さん端っこの方を取ってたみたいですが、自分は真っ直ぐ第一コーナーに突っ込める真ん中より少し右側にしようと思いました。と思ったら、先にグリッドに入ったるくす君やとっしー殿が、一個飛ばしで横に並んでいる。サンドイッチされるのも嫌なら、横に並ぶのも嫌なので(スタートで明らかに置いて行かれるのが判ったら落ち込むからw)、自分も一個飛ばしでグリッドに入りました。
   スタッフの人が緑の旗を振ってエンジンスタート。15秒前のプラカード持った人が引っ込んでスタートゲートが降りるまでの緊張感は、中学ん時の水泳部の大会で、スターターが鳴って飛び込み台から飛び込む時をいつも思い出してます。とにかく、走り出したら走りきるまでです。そしてスタート。いつもの様に(笑)ケツから3分の1か4分の1辺りで第一コーナーに進入しました。続いてフープス。飛びきれる程の技量はないし、まだ前の人が詰まってるのでナメて走ってたら、2コーナーの直前で前の人がいきなり転倒! 避けきれず突っ込んでしまい「でぇーーーー!!くっそーーっ!」と叫びながら自分も転倒。転けた人よりも避けれなかった自分に腹立ったという感じです。でも、クラッチから手を離さず即座に起こしたのは、さすがにMX4回目だからでしょうか。
   その後、ほぼビリケツ決定と思いつつも習った事を思い出しながら、出来る限り早く走る様に心掛けました。でも、滑りやすいコーナーでは開けられなかったり、イン側のワダチに入っていけなかったりで、あまりスムーズに走れてる感じじゃありません。そうこうしてるウチに、何人かに抜かれてしまい(エンストしたりスタートゲートに引っ掛かった人がいたらしい)、結果はケツから3番目でチェッカー。まぁ、事前練習なしだったし、こんなもんかなー、という感じでした。

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レース後の赤富士号とモルゲンシュテルン号
自分の方がはねられた泥が多いですw


■第二ヒート
   2ヒート目は1300時半頃という事で、昼飯食ってノンビリしてました。ただ、この昼飯というのが、参加賞代わりのスターキッチンのカツ丼で、これまでの認識では量的に少々物足りない印象を持ってたのですが、今回は大盛りだったのか自分の胃袋が小さくなったのか、完食したら腹パッツンで、スタートグリッドに並んだ時はまだ消化しきってなくて、吐きそうな感じでした(笑)
   そしてスタート。2ヒート目もおおよそケツから4分の1くらいのスタートだったのですが、1ヒート目と違ったのは路面が乾いて1ヒート目よりも全然グリップが良くなっていた事。つまり、1ヒート目ではアクセル開けても多少滑って前に進みにくかったのが、ガガーンと前に進んだという事です。そしてフープスに入った時に余計めにアクセルが開いたのか、プチ暴走状態になってしまい、意図せずフロントアップでフープスを通過する事に。これでビビリミッターが全開に入ってしまい、アクセルを全然開けれなくなってしまいました。
   こうなってしまうとどうにもならないもので、気はせくのですが前に進まない感じ。コーナーでもシフトチェンジがまどろっこしくて、3速のまま通過しようとして余計遅くなったり、立ち上がりでもエンジンのつきが悪くなったりで、そのくせ直線で4速に入れるのは何となく気が遅れて3速のまま引っ張って頭打ちになる様な感じで、全般的にダラダラしたまま8分が終わってしまいました。
   1ヒート目の時もそうだったのですが、たった8分しか時間がないのに、大体5〜6分辺りでタレてきて元気がなくなる感じでした。集中力とかスタミナとか、そういうのが持続しない訳ですが、その頃には大勢が決していて自分だけドンケツで自主トレみたいに走ってる事もタレてくる原因かもしれません。

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颯爽とグリッドに並ぶシャーマン君
ただし、この後、スタートで失敗しましたw
(動画で見ると、ゲートが遅れて落ちてました)



■反省点
   今回、初めてGoProを頭に付けて走ってみたのですが、それで数々の反省点が見つかりました。
   まず、決定的にスタートで失敗している事。他の人はゲートが降り始めたら動き始めているのに対して、自分は完全にゲートが降りきるまで動いていない。その間に他の人は遙か前方に飛び出していて、その差は最後まで埋める事は出来ていませんでした。それでも1コーナーまではケツから4分の1辺りを占めているのですが、2コーナーに差し掛かる頃にはドンケツになっています。最初の競り合いで何か気後れするものがあるのかも知れません。
   次にコーナーの処理が甘い事。特に顕著なのは、ワダチがあるイン側を敬遠してアウトないしミドル側に行ってしまう事。その為、せっかくインから突いて抜けるチャンスを失ったり、逆にインから突かれて抜かれたりという事がありました。また、インからの立ち上がりが遅く、スムーズさに欠けているのが目に付きました。
   撮って貰った動画を見て感じたのは、ジャンプの挙動が中途半端で怪しい事。リアの押さえも甘そうだし、飛び出しのあと下を向いてたりもするので、あれでは勢いよくも飛べないと思いました。もっとも、練習時点でもあまり飛べてませんし、大きく飛ぶのも怖いのですが。それよりも、いきなりズドンと落ちるセクションで、前のめりに落ちてる事が多く、結果的に危ないので速度が落ちる、という具合になっていました。総じて、前傾くの字、コブの通過が甘い、という事になろうかと思います。
   加速に関して言えば、瞬発的にエンジンの回転を挙げて加速に乗るよう心掛けましたが、それでもまだまだアクセル呪縛的な加速であったと思います。スタートの失敗にも共通するかと思いますが、まだまだ瞬発的な加速に耐える体勢が出来てないのだろうな、と感じました。
   減速、というかブレーキの使い方に関しては、以前先生から指摘された通り、直線からコーナーに進入する前に減速すると、コーナーの遙か手前で行き足がなくなる様な感じになっていました。タイトなコーナーではリアブレーキを踏み込む事も出来ない状態で、結果として曲がれる速度で走る、という感じになっていました。
   シフトチェンジも、もっとコマメに出来る様に習った方が良いと感じました。2ヒート目では、ずっと3速オートマ走法になってしまったのですが、シフトを下げたり上げたりする事までに頭と身体が回らず、結果コーナーの立ち上がりが決定的に遅くなってしまいました。そっちの方まで頭が回らないというのは、ベストテク的には「回線が繋がってない」という事になると思うので、自分の仕上がり具合はまだまだだな、と感じました。


成績は奮いませんでしたが
2年前の走りと比べたら、大分マシになったかも……



■成果
   最終戦の結果は、ヒート1が15/17、ヒート2が17/17、総合で17位と2年前同様、まったく奮ってません。数字的に見れば、些かの進歩もなかった訳ですが、そもそもの始まりがオフロードバイクに乗れるかどうかから始まっているので、現時点で順位を云々しても仕方ないか、と思っています。
   それを踏まえた上で、成果として感じているのは、上記に書いた反省点を反省点として感じれる程度に、習った事を出来るだけ実行しようとした、という点です。曲がる、加減速に耐える、そうした事が2年前ではまったく判ってなかった事を考えると、多少は進歩したんではないかと思います。もしこれが何も習わず、自主トレだけでやっていたら、走りの中身は2年前とさほど変わらないものだったでしょう。
   「市貝の本コースを1分50秒切れば、若葉クラスで優勝」と言われているのですが、逆にいえば切れなければレースに出ても仕方ない、という事でもあります。それでもたまに出るのは、練習とは違ってレースでなければ経験出来ない事、例えば雰囲気とか緊張感とかを体験して慣れておく、という必要も感じているからです。また競り合いや競争心というのは、練習でもなかなか習得は難しくて、WERなどの草レースで場数を踏んでおくのも大事だと思います。
   最後に感じたのは、これまではとにかく走れるかどうか、が重大問題でしたが、さすがにその点はどうにかなってきつつあるので、そろそろ広いコースで思いっきりブン回して走ってみるのも良いな、という事でした。スピード感に慣れるにはそうした事も必要だと思いますし、今回走ってみて一番足りないと感じたのは、実のところスピード感でなかったか、と思うからです。



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tanisi_corp at 00:00コメント(2)

2011年02月27日

   ベストテクスクールで「本コースを1分50秒切らないウチは、スプリント出ても意味がない」と言われているのですが、去年の年末辺りから、ちょっとずつイイ感じになってきてるし、若葉クラスならもしかしてー、という事で、第1戦にエントリーするつもりになっていました。ところが、短切な加速やジャンプ等々、実戦を戦うに必要と思われる技術があまりにお粗末だった事から、第一戦をパスしてスクールに当てました。
   結果、スクールで上手に出来る事は少なかったのですが、自分に何が足りないのか、それをどうしたら良いのか、理解する事が出来ました。やはり、出来る限りの事をして、自信をつけて実戦の臨んだ方が良いと思う訳です。

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当日朝、受付を済ませた皆さん
ゼッケン貰ったdb殿がやたら嬉しそうw


■事前練習
   当初の予定では、20日にモトビで事前練習をする予定でしたが、11〜12日が大雪でスクールが潰れたために、予定を変更して19〜20日でスクールを受けました。そのため、事前練習の日程が取れなくなってしまいました。まぁ、走った事のないコースでもないので、ぶっつけ本番でも良いかとは思ったのですが、走るのが1年ぶりのコースで、ぶっつけ本番では危ないと考え、前日に急遽事前練習をやる事にしました。
   去年と違って、幸いに晴れ。路面はカッチカチのドライで、まるで舗装路の様でした。もっとも、朝一番に散水&ブル入れで、始めのウチはグチャってましたが。エンジン掛けようとして全然掛からず、プラグを交換してやっと始動。どうもモトビではエンジンが掛かりにくいのか、去年もこういう事がありました。
   まずはゆっくりとコースを走ってみましたが、路面のコンディションが良いせいか、とても走りやすく2速ではトロい感じです。そこで試しに3速に入れて走ってみると、早い早い。その代わり、どうにもコーナーに突っ込み過ぎて曲がりにくい。「もっと早めにアクセルオフにしないとなー」とか考えながら走りました。
   午後からはクラス分けがされて、自分も中級クラスで走る事に。もっとも、どう見ても「アンタ上級でしょ」みたいな人も走ってて、そういう人を追いかけたり追いかけられたりで、ちょっとスピード感が付いたかな、という気がしました。最後に人数の少ない初級クラスで、全力走行をして早めに終了。これなら何とか明日は無様な走りにはならないだろうな、と感触を掴む事が出来ました。

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上のクラスの公式練習を見物中
散水はありましたが、みるみる乾いていきました


■必勝を期して〜当日は日本晴れ
  当日は前日同様の晴れ。朝方やや寒かったものの、陽が昇るとどんどん暖かくなってきました。と同時に、くしゃみ連発。モトビの砂埃の影響かと思いましたが、どうやら昨年の8倍の花粉の影響が早くも出て来たみたいです。
   去年は朝からエンジンが掛からないとかで大慌てでしたが、今回は昨日のウチに準備も済ませてあったので(案の定エンジン掛からなかったので、プラグ替えた)、バイク下ろしてガソリン入れて、受付と車検済ませて、着替えて準備終了。みんなとコースを歩いているウチにライダーズミーティングが始まったので、それに参加して記念写真に収まりました。
   朝一番の公式練習。自分は昨日のウチに走ってたので、コースの感じは掴んでましたから、他の人の走りを走りながら観察。皆さん、おおよそイン側でコーナーを回ってました。自分はどうにもイン側は苦手なのですが、アウト側を走ってると、当たり前の様に追い抜かれていく。こりゃどうしたもんかなー、とか思っているウチに公式練習が終わってしまいました。

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ZENN殿親子が応援に来てくれました
あまり格好いい走りが出来なかったのが残念!


■去年よりはマシになった第1ヒート
   いよいよ本番。くじ引きして当たったのは15番。去年は引いた番号をランダムに呼ばれたので、クジの数字はあまり関係なかったのですが、今回は数字順にグリッド入りだったので、自分は15番目にグリッド入り。必然的に空いてるトコしか入るトコがありませんし、しかも何だかギッシリで隣の人のグリップに自分のグリップが当たる感じです。
   エンジンスタートして、15秒前のサインボードが5秒前になって、アクセル開けてクラッチ切って、ゲートが降りると同時にスタート!と思ったのですが、今年も出遅れました(泣)。路面がドライだったので去年みたいに泥ダンゴ食らいませんでしたが、砂埃がスゴイです。17台がダンゴになって第一コーナーに突入するので、うっかり前の人に追突してしまいました。
   第一コーナーを抜けた頃には、ケツから3番目くらい。何だかなー、という感じです。それでも必死こいて走りましたが、なかなか前のXR250Rの人を抜けない(汗)。そうこうしてるウチに、先頭集団にラップされて周回遅れに。みんなが早いのか自分が極度に遅いのか(恐らく遅い)、周回遅れになるとガックリくるものです。
   それでも、せめて前の人を抜こうと必死こきましたが、それでも抜けない。直線で猛烈に加速しても、コーナーをインでブロックされたら、なかなか抜けない訳です。残念な事に、アウト側から抜き去れるほどの加速力は持ち合わせてません。
   そうこうしているウチに、疲れてきたのかミス連発。第一コーナーでエンストしてみたり(何と、止まる事なく咄嗟の判断でクラッチをつないだら、行き足だけでエンジンが掛かった)、3速に上げたつもりがギア抜けして2速のままジャンプ飛んだり、コーナーで抜きに掛かろうとしてリアが滑って転けそうになったり、という具合で、どんどんペースが落ちました。
   結局、抜く事あたわずチェッカー。でもまぁ、習った事は出来る限りやろうとしたし、転けもせずケガもせず、取り敢えず肩で息するほど頑張って走れた、という事で、去年よりはマシな走りが出来たかな、という事にしました。

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スタート前
リアットブレースに引っ掛かって、ゼッケンが変な風に


■血液沸騰の第2ヒート
   前回くらいまではゲート前に集合した時点で、かなりドキドキしていたのですが、さすがに3回目となると慣れてきたのか、あまり緊張しない様になってました。まぁ、勝負掛かったレースなら心臓潰れるほど緊張するかもしれませんが、内心は実戦研修のつもりだったからかもしれません。
   たしか去年は2ヒートのグリッド入りは、1ヒートのドンケツから順番に入ってたと思ったのですが、今年はトップからグリッド入り。当然、自分はケツから3番目でした。1ヒート目と同様、隣の人のグリップに当たる感じで窮屈。うっかりバランス崩したら、隣の人のバイクに倒れ込みそうです。引っ掛からない様に注意しながら、ゲートが倒れるのを待ちました。
   クラッチ切ってアクセル開けて、ゲートが倒れた、さぁ行くぞとクラッチ繋いだら、いきなりエンスト。もうアホかと、バカかと。この瞬間に負けが確定して、意外にも冷静な自分に驚きました。ただ、嫌んなってしまって、走るの止めようかと一瞬思ったものの、むしろ早く発進しないとその方が格好悪いと気が付き、キック連発。こういう時に限って一発では掛かってくれず、ケッチン込みで6発目でやっと掛かりました。
   とにかく、db殿は抜く。これだけを決意して猛追し、3周目にしてdb殿に追いつきました。が、db殿も1ヒート目で何か学習したらしく、全コーナーをインベタで走ってます。必然的に自分はアウト側に行かなければならない訳ですが、アウト側から抜き去るだけの加速度は持ってないので、いつまでもdb殿の後ろに張り付く形に。
   6周目辺りから、もう忍耐の限界に達して、訳の分からん事を叫ぶ始末。先頭集団にまとめてラップされたにも関わらず、自分は相変わらずdb殿のケツについている状況で、さすがに嫌気がさしてしまいました。
   そして最終周。第二コーナーでdb殿がアウト側に膨らんだのを見定めて、インからジャンプに進入し、そこで抜き去ろうとしたのですが、空中でdb殿と接触。幸いに当たっただけで離れて着地したので大事には至りませんでしたが、「もう無理してケガしたらいかんかな」という気になってきました。
   半分諦めモードでフープスを通過し、そのままチェッカーかと思いきや、フープスを抜けた最終コーナーでdb殿がアウト側に膨らみ、すかさずインから刺して先にチェッカーを受ける事が出来ました。

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ともかく、必死のパッチで走りましたが
なかなか上手い事行きませんなぁ〜


■反省点

   走っている時は、当社比50%増しのつもりでしたが、あとで動画を見てみると、全般的に「もっとアクセル開けろよなー」という走りでした。まぁ、これはもっと乗り込んで、慣れていくしかないかな、と思います。走ってる時の感じは、スクールの南コースが大きくなった様な感じで、決して難しいものではありませんでしたから、開けれる時は開ける、止まる時は止まる、それでバランス取って走る、それにもっと慣れていく他ありません。
   上記に関連して、やはり瞬発的な加速減速に自分は弱いな、というのを感じます。狭いコースでコーナーでブロックされたら、あとは直線で抜く他ないのですが(モトビの場合、第一コーナーに向かう直線か、フープスくらいでしか抜けない)、半歩でも前に出る加速が出来れば抜ける、という事はスクールでも習っている事です。その加速意識が足りなかったな、と感じます。
   メンタル的な面での反省は、前回までと比べると、かなり血が沸騰するレースであった事は確かです。感情を激発させるというのは、練習中にはまずない事で、それだけにアクセルの開けがいつもより良くなったりする反面、危険な行為もしてしまう場合が多いな、と感じました。やはり冷静さは必要だな、と感じるレースでした。



決断



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tanisi_corp at 00:00コメント(2)

2010年02月14日

   昨年末の最終戦は、取り敢えずモトクロスのレースってのがどんなものなのか体験するためにお試しで出てみた訳ですが、結果はともかく、意外に面白く、これからも続けようと思った訳です。そして年が明けて、第一戦。前回の最終戦から何回かスクールも行きましたので、どの程度出来る様になっているか、評価試験のつもりでエントリーしました。

■事前練習から見えてきたもの
   本番までにスクールは2回、モトビでの練習も2回行う事が出来た訳ですが、確実に言えたのはセクション通過がスムーズでなく、コーナーは一旦止まって向きを変える、といった処理の仕方になっている為、どうあっても車速は上がらない、という事でした。中間加速の仕方は幸いに理解できましたが、それも路面次第でどうにも出来ない場合も多く、この点については練習不足より経験不足を強く感じました。
   総じて言える事(というより、言われた事)は、「今の時点ではレースに出る、というレベルではない」という事で、その点は認めざるを得ないと感じていました。むしろスクールであれ自主トレであれ、もっとコースで走り込んで、習った事が色々と自然に出来る様になるまで仕上げていかねばならないな、というのが、事前練習までに見えてきた事でした。

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所々、白く雪の残ったコース
午前中の苦戦が十分予想されました


■ところが天気が
   とは言え、取り敢えずは2回コースで練習し、コースの感じもつかんで本番に臨んだ訳ですが、なんとその後天気は崩れ始め、本番前日は一日だらだらと小雪が降る天気。こりゃぁ、コースはグッチャグチャになってるだろうな、と思ってたら、案の定、コースに行っていた人から、予想通りの情報が入り、ホントにシャレならん状態だったら、無理せず棄権した方がいいな、とさえ思いました。
   というのは、今もってマディ路面は全然走れませんし、無理して走ったら転けたり轢かれたり、という事態も十分ありえます。自分みたいなトロトロした走りだったら大したケガはしないだろう、と思うのは大間違いで、思わぬ大怪我、というのも色々ありました。そこで諸先輩方から言われてる事は、「無理だと思った時は走らない」という事です。
   社会人ライダーは、勤めに穴を開ける訳には行きません。だから、怪我して仕事休む、なんてのは許されない訳です。だから怪我しない様に乗らねばなりませんし、怪我しないようにスキルアップも目指す訳です。それでも、ダメそうな時は乗らない、という判断も大事だ、という風に言われています。
   最終的な判断は、現地に向かってからする事として、準備だけは済ませ、いつもの様に炊飯器ケーキ作って本番に備えました。

■寒いとエンジンがストライキ
   開けて14日の本番。今回は余裕をもって0600時前には現地入りしました。お知り合いはまだ誰も来て無くて、さて、さてどうしたもんかと路頭に迷ってウロウロしてるウチに、他のみんながトランポ駐めてる所が判ったので、早速移動し、まずコースを歩いてみました。
   そのコースはというと、夜半まで雪が降ったらしく、所々雪がうっすら残った状態で、地面は半分凍った状態。しかし、陽が昇れば漏れなく溶け出すには違いない訳で、グチャグチャが予想されました。しかし、雨が降っている訳ではないので、それ以上、マディになる心配はないと判断し、頑張って出走する事にしました。
   受付を済ませ(エントリー用紙をファックスするのを忘れてた)ゼッケンを貰って準備開始。まずはバイクを下ろして車検に回し、スポークの緩みなし、という事でパスしたあと、エンジンの暖気をやろうとしたのですが、何度キックをしてもエンジンが掛からない。
   こういうのは前にもあったので、慌てる事なくタンクを外して、プラグを抜いてみると、案の定、黒く濡れている。パーツクリーナーかけて金ブラシでキレイにしてから組み直し、再度キックしてみるものの、やはり始動しない。困ったなーと思っていたら、前にモトロマンのK店長から「キルスイッチを押したまま10回ほど素早くキックして、それから普通にキックしてみる」という方法を習ったのを思い出し、実行してみると、ババ〜ンとエンジンが掛かりました。
   何でも、何かの拍子にFIのタイミングがずれるそうで、空キックを踏む事でタイミングを合わせるのだそうです。

ピクチャ-1
若葉クラスのスタックポイントとなった
テーブルの登り斜面
去年の自分だったら、恐らく滑って登れないでしょう


■公式練習
   エンジンが掛からなかったりで手間取ったせいで、ウェアに着替えてる間にブリューフィングが終わってしまい、集合写真にだけ納まりました(笑)
   それが終わったら、いよいよ本番。まずは公式練習です。覚悟はしてましたが、やっぱりドロドロ。下見ラップはゆっくり走れ、と言われなくても徐行運転です(笑)いきなり難所化したのは、第一コーナーの次ぎのテーブル。斜面で蛇行して転倒したり、登り切れなかったりで、まるでエンデューロみたいに渋滞してます。自分にも沢山経験がありますが、チュルチュルになった登り坂ほど、嫌でしんどくて泣きたくなるものはありません。転けたバイクをどかし動かしして、渋滞は徐々に解消。自分の番が来ましたが、開けすぎず開けなさすぎず、エイヤと登りきる事が出来ました。レーサーってスゴイなー、新品タイヤってスゴイなーと思いつつ、先を急ぎました。
   しかしまぁ、ここまでドロドロだと、事前練習もヘッタクレもない訳でして、とにかく2速で徐行運転。エンストは良いとしても、転倒だけはしない様に心掛けて走りました。そして3〜4周ほど走って公式練習終了。まぁ、辛うじて走れたからイイや、という事できっちり決勝に出る事にしました。

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晴れの時のマディというのは
周回が進む事にラインも出来て地面が締まってくるのですが
それでも滑りそうな予感で開けられません


■えらいこっちゃの第一ヒート
   自分の出番はお昼前という事で、それまでは他のクラスの人がどんな走りをするか観戦してました。端で見てるのと実際走るのとでは、全然違うのは言うまでもない事ですが、やはり見ると見ないとでは心づもりに差が出る訳です。
   そしていよいよ本番。まずはスタートグリッドの抽選から。自分は2番目に呼ばれたのですが、あわてて最初に入ってしまい注意されました(すんません、、)。とにかくスタートは全開でぶっ飛ばして行かんといかん訳ですが、何せ地面がグチャグチャ。開けて滑って転けてもたまりません。とは言え、出遅れても処置無しなので、どうすべかなー、と思ってるウチに、「15秒前」のプラカードが出てしまい、思考停止。「5秒前」でアクセル半開、ゲートが降りた瞬間、自分も飛び出したんですが、両サイドの方が若干早くて、モロに泥を被ってしまいました。
   実は今回、初めてティアオフを使ったのですが、用意してて大正解。一瞬にして視界は60%オフです。クソっと思ってティアオフを剥がしたら、1枚だけ剥げれば良いのに、2枚とも剥げてしまいました。しかも、慌てて追いかけたのに1コーナーでエンスト(がっくり)。ダメだこりゃー、と思ったのですが、そこは良くしたもので、テーブルを越えた辺りから、アチラこちらでスタックしてるバイクがいて、有り難い事に抜かせていただきました。
   なんだかモトクロスなのかエンデューロなのかよく判らんまま走り続け、バンクの上に掘れたワダチにはまってスタックしたり、インで行くのに自信のないコーナーをアウトから行ってインを刺されたりしながら、取り敢えず転けない事を念頭において走り続けました。出来れば3速に上げて車速を上げたかったのですが、どうにもこうにも、平らそうな地面があっても泥が乗ってる様なところばかりで、とうとう最後まで2速のままチェッカーを受けて強い舞いました。
   結果は11台中8位。辛うじてビリケツを逃れた訳ですが、むしろ泥に助けられた結果かもしれません。

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今回も投入した炊飯器ケーキ
今回は甘納豆入りの抹茶
半分食べたら、うっかり地面に落としてしまいました


■微々たる進歩の第二ヒート
   取り敢えず五体満足に帰ってきた事に満足して(笑)、おにぎり食べたり歓談したりしてお昼を過ごしたあと、午後の部。陽が高くなってから、コースはもうもうたる湯気に包まれ、地面はドンドン乾いていっていました。さらにお昼休みに整地され、午前に比べればかなり走りやすい路面になってきました。
   第二ヒートのスタートグリッドは、第一ヒートで両サイドから挟まれたのを反省して、左側には誰もいない所を選択。しかも右側は今回新設された市販車クラスので出場されたXRだったので、これなら大丈夫、と踏みました。
   が、これがとんでもない間違いで、その赤いXRの人はかなりの手練れだったみたいで、またしてもスタートで失敗。それでもケツから4番目くらいで第一コーナーに突入し、今回はエンストもスタックもなくテーブルを乗り越えていきました。ところが、今度はフープス手前のコーナーでエンストしてしまい、しかもちょっと登り勾配でエンジンが掛かりづらく、これで勝負がついてしまいました。
   結果は、11台中9位。今回も辛うじてビリケツを逃れた訳ですが、自分の腕よりもマシンの性能に助けられたんじゃないか、という印象を持ちました。(同じCRFでも09年モデルの人は、気の毒なことに再始動できないで終わった人もいた)

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スタートで出おくれる一番の理由は
滑って転ける可能性が大だからで
これはこれで大いなる改善点です

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1ヒート目に比べたら走りやすくなっていたものの
スムーズに気持ち良く走る、というのとは
程遠い走りでした


■まとめ
   午前中のマディ、前回と比較してビリケツから脱却、という具合に、「去年の自分だったら無理だった」「前回の自分には判ってない事があった」と、自分の中で前進した部分を感じ取れたのはプラスであったと思います。
   しかし、結果は総合で11台中9位、入賞外ですから処置無しです。再三言われている様に、レースに出るだけお金と時間の無駄、と言われても仕方ない内容です。そのための力を、もっとスクールなり練習なりに投じる段階だな、というのを強く実感しました。
   もっとも、その様に感じられるのも、日頃スクールに通ってる成果の一つだと思いますし、「参加する事に意義がある」的な満足の仕方をしなくなった事は、それも進歩の一つかな、と思います。
   どうせ出るなら、少しはイイトコ見せたいと思うからには、ここは一つ、腰を落ち着けて、じっくりと鍛錬に取り組みたいと思います。



男なら


たにしのつぼ焼き…着弾観測



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tanisi_corp at 00:00コメント(2)

2009年12月20日

   一般的にエンデューロよりも敷居が高いと思われているモトクロス。自分もその様に感じていた一人なのですが、ベストテクスクールに通い出し、モトクロッサーを買ったからには、やっぱりやってみたくなった訳です。
   もっとも、当初12月20日はBTCで開催されるモチュールカップ最終戦に出るつもりをしていました。というのも、今の時点でMXに出てもどの程度走れるか判らないし、年の瀬も迫った時期に出ても仕方ないかなー、とも思わなくもなかったのです。ところが、11月のウィークエンドレーサーズに相模川方面のお仲間が大挙して参加し(それまでMXなんざ見向きもしてなかった癖にww)、なんだか先越された感がしてしまいました。
   そこで少々時期尚早な気がしないでもないですが、WER最終戦に参加して、今の自分がどの程度出来てるのか、MXはどんな感じのレースなのか、それを見てくる事にしました。とにかく初めてのMXですから、まずは経験値を積む事と、それを今後のスクールや活動にフィードバックさせる目的で参戦する事としました。

■事前準備
   とにかくコースに練習行かないかんなー、と思って12月13日にオフビに行く事にしていたのですが、あいにくその日は貸し切りとかで行けず、じゃぁ、どっかに練習行くかと言えば、何だか疲れてしまって結局どこにも行かず、事前の練習はまったくやらず仕舞いでした。出来れば本番前日に練習したかったのですが、勤務は早番でそれもムリ。まぁ、雨さえ降らなきゃ走れる、と大雑把に考える事にしました。
   しかし、そうは言ってもオフビです。自分はこれまで4回行ってますが、その内2回は雨上がりの後で、グッチャグチャの地面で全く走れず、エライ難儀しました。腕に覚えがない以上は装備で極力カバーする他ありません。そこでCRF250Rランスチャージ号のタイヤを、新品のミシュランMH3に替える事にしました。というのも、新車で納車した時に履いてたダンロップのD740FA/D745はスクールで角が丸くなってきていたからです。
   さて、練馬のボンバーからMH3が届き(いつも早い、安い)、そそくさと交換に掛かったのですが、レーサーとトレールは似て非なるもので、例えば、バルブをリムの固定するナットがなかったり(無くしたのかと思った)、やたらビードが固くてチューブを3本も噛んだり(お陰で前後ともハードチューブに替えたw)、なんやかやで幸先悪く手間取った訳ですが、XR250グレート・ストライカー号に比べると、車体へのホイールの組み付けは随分楽なんだな、と感じました。
   さて、バイクの方は新車という事もあり、タイヤ替えるだけで十分ですが、問題は身体の方。実は前回のスクールで大スピンをやらかして、ハンドルで左膝の皿を打った訳ですが、その後はどうともなかったのに、1週間くらいした後になって、去年木更津で受けた傷のあとが妙チクリンな感じになってきました。痛い訳でもないし歩いたり走ったり出来ない訳じゃないんですが、何か関節が引っかかる感じ。丁度、去年の傷が治りかけの時の様な感じです。さらには、いい加減なジャンプをして打った右手の薬指と小指の筋も今ひとつ。
   社会人ライダーはケガして仕事休む訳にはいかない訳で、ヤバイと思った時には、レースを欠場する勇気も必要とされてます。まぁ、ホントに痛かったら出ないのですが、痛くないけどウッカリするとヤバイ、という感じでしたので、とかく無理は禁物という事を心する事にしました。

20091218_110530
新車時に履いていたダンロップのタイヤは
角が丸くなってきていたので
ミシュランMH3に交換
タイヤチューブもハードチューブに換えました


■当日、朝
   今回のWER最終戦には、自分の他に、スクールのお仲間やTEAMつぼ焼きの面々も参加。その他にも猿ヶ島の仲間が大量に参加する事になってました。
   現地入りは朝0600時を目指し、そのちょっと過ぎに到着したのですが、当然まだ陽は昇っておらず会場は真っ暗。ところが、先に現地入りしてた人らがスタートゲートの近く、大会本部の真ん前のパドックを押さえていてくれました。スズキ党殿曰く、「これがMCだったら前の日からパドックの取り合いだけど、WERはだーれも居なかった」との事。緊張感の違いがこんなトコにも出るんですかね?
   そうこうしている内に、続々と知り合いや身内が登場。なにせ朝0700時から受付、車検ですから、遅刻は許されません。陽が昇る前は歯の根も合わないくらい寒かったのですが、陽が少し昇っただけでも暖かく感じました。そこで、急ぎCRF250Rランスチャージ号と友人に貸与するXR250グレート・ストライカー号をトランポから搬出。チャッチャと受付と車検を済ませました。

20091220_070500
ずらり勢揃いのTEAMつぼ焼き&full energyの車両たち
朝は滅法寒かったです


■公式練習
   開会式が済んだあと、直ちに公式練習。エンデューロのレースと違って、大会進行はかなりスピーディーに感じました。その公式練習も時間はわずかに15分。15分ビッチリ走らなくてもイイとかアナウンスがありましたが、自分にとっては唯一の事前練習ですので、ビッチリ走るつもりでしたw
   さて、走り出した訳ですが、地面はカチカチ。昨日、ブルで慣らしたと思われるキャタピラの痕もカッチカチ。かすかに残るワダチの跡もカチカチです。タイヤの空気圧は0.8まで落としましたが、もっと落とした方が良かったかも〜、と思ってたら、第一コーナー過ぎた直後に、いきなり目の前で殺気殿が見事に転倒。うへぇ〜〜っと思いつつ避けて、安全運転を心掛ける事にしました。
   ようやくコースの感じがつかめてきて、3周目はちょっとだけアクセルを開け気味にしたのですが、最後のフープスに入る前に、右からフラフラ〜っとバイクが寄ってきて、それを避けようとして自分までフラフラになり、フープスの手前でフロントを取られて転倒。右手の甲の人差し指と中指の付け根を、思いっきりレバーのブラケットにぶつけてしまい、手も握れないほど痛くなってしまいました。しかも、バイク起こして再始動してみると、アクセルが回らなくなっている。
   仕方ないので練習走行は中止。取り敢えずローギアに入れて、アクセルは無理に回して一定で固定し、クラッチ調整でフープスを越えてピットに帰りました。アクセルの方は、ブラケットのボルトを緩めて、ブラケットの位置を調整したら簡単に治りましたが、手の方はめっさ痛い。元々薬指と小指(アクセル回す方)の調子が悪いのに、人差し指と中指まで調子悪くなっては右手全滅です。
   取り敢えず、他のクラスの1ヒート目を観戦しつつ様子を見ていたのですが、幸いに自分の本番の前には痛みが引いてきたので、出場する事にしました。

20091220_092000
公式練習で転倒した方
彼だけでなく、そこここで転倒者が出てました


■1ヒート
   いよいよ本番。みんなと一緒にゴロゴロとバイクを押してスタートゲートの裏に回り、自分らのスタートグリッドを決めるくじ引き。なんと自分は1番でしかも呼ばれたのも1番目wこれ幸いに、第一コーナーまで一番地面が平らで乾いてそうで、かつ一直線にダッシュ出来そうなグリッドを選びました。
   モトクロスにおけるスタートは非常に緊張する、と言われているのですが、自分はのほほんとスタートグリッドのクジを引き、一番目に番号を呼ばれて(1だったw)、のほほんと第一コーナーまで極力直線でデコボコが少なくて乾いてそうな所を選び、のほほんとゲートが降りるのを待っていたのでした。そして、マーシャルが「5秒前」のボードを掲げてコースから小走りで走って出て行くのを視野の上に見ながら、「フィーア、フィンフ、ドライ、ツヴァイ、アインス」とドイツ語でカウントダウンして、「ヌル!(0)」で飛びだそうとしたら、ゲートが降りず、その1秒後に降りて、慌ててクラッチを繋いだものの、完全に出遅れてしまいました。
   それでも後ろから4分の1くらいの位置につけていたと思うのですが、第一コーナーの群衆にもまれている内に、気が付いたら自分が一番ドンケツ。これには驚きましたが、驚愕してるヒマはありません。まだまだカチコチしてるコースを走っていかねばならないからです。公式練習で転けて痛い思いをしたせいもあるのですが、とにかく1ヒート目は安全運転でいくつもりでした。そこでギアは2速でゆっくり目に走りました。すでに端から勝負を捨てている感じですが、なにせ初めてのMXです。勝手も雰囲気も判りませんので、蛮勇を奮わなかったというのが心境です。
   それでも2周3周と走っていく内にコースの感じも掴めてきて、開けようかな、という気になってきました。しかし、2速では如何ともし難いくらい遅い。全開にしたって多寡が知れています。こりゃぁ、3速にした方が良いかなーとか考えていると、目の前でチェッカーが振られ、あれれ〜と言う感じで第1ヒート終了。いつものエンデューロレースなら、これから本腰入れようか、という感じのところでした。初MXで一番のショックは、持ち時間があまりにも少なかった、という事でした。

20091220_104800
各車第一コーナーに殺到!


■2ヒート
   午前の出番があっという間に終わってしまったので、身体の方は全然元気でした。そこでヘルメット以外の装具を着けたまま、まくす殿が出ているレジェンドオープンの撮影に走り回ったりしていました。
   参加賞であるスターキッチンの昼食は、観戦に来たとら和尚に譲り、自分はこんな事もあろうとコンビニで買った弁当を腹に収めたあと、第2ヒートの準備に取りかかりました。
   自分の出番の前は、初レディー、ミニモトなどのレースがあり、自分の後には、ノービスオープンという具合に、自分の出番の前後のレースは観戦出来ないのがWERの欠点です。もっとも、応援に来てる友達も多いので、自分の走りっぷりをきっちり撮影して貰えるメリットがあります。
   さて、2ヒート目。今度はスタートグリッドは1ヒート目でビリだった順から選べるので、今度も自分がいの一番です。当然さっきと同じ場所を取りました。路面は1ヒート目と比べると、良い感じに地面が溶け、良い感じに乾いてベストコンディションです。これだったらガンガンに開けてもすっ転ぶ事はないでしょう。2速オートマ走法では鈍足は如何ともし難いので、今度は高めのギアでチャレンジするつもりでした。
   今度はドイツ語でカウントダウンなんて余計な事はせず、「5秒前」のプラカードが下がったら、ゲートを注視。ゲートが下がった途端に一気にクラッチつないでスタートしました。そして直ちに3速に上げて加速しようとしたのですが、この時すでに集団の後ろから4分の1辺り。追突かましても困るので、みんなと一緒にゆるゆると第一コーナーを回りました。
   すると、いきなり目の前で3台がまとまって転倒! 慌ててブレーキ掛けて止まったのですが、自分の脇から勢い余った2台がさらに突っ込んで、完全に目の前を塞いでくれました。
「くっそーーっ!迷惑やのーーーっ!!!」
   と内心思いはしたのですが、まぁ、これがモトクロスというやつです。自分だっていつ転けるか判りませんので、文句言ってはいけません。それよりも、いち早くそこをパスしなければなりません。バイクに跨ったままでは方向転換できないのでバイクから降り、車体を前後させながらじわじわ方向を変えて、さぁ乗ろかと思ったらエンスト(ガックシ)。しかもなかかなエンジンが掛からない。キック4発目でやっと掛かったものの、この時点で転けてる連中以外からは、大方取り残されてしまいました。
   この後は、とにかく3速全開(と言いたいところですが、全開気味w)で走り、ジャンプは飛ばなかったものの、コーナーは出来るだけベストテクのコーナーリングの姿勢を守り、エンストこいたり転けたりしてる人を抜きつつ疾走。しかしフープスやギャップではどうしてもリズムよく走れず、しかもコーナーで1回エンストしてしまい、これが致命傷となって結果はビリから2番目、周遅れで終わってしまいました。

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第一コーナー直後の大クラッシュ
あとちょっとで自分も突っ込むとこでした


* 総 評 *

   今回初めてのモトクロス。結果は1ヒート最下位、2ヒートビリから2番目と、最低の結果でありましたが、学ぶところは多いレースでした。

■スタートが肝腎
   前々から話しは聞いてましたが、ものの10分程度で終わってしまうモトクロスでは、スタートで出遅れたら勝負にならない、というのが切実に感じました。とにかく、全員が第一コーナーに殺到しますので、中くらいでモタモタすると、前にも横にも動けず、気が付いたら一番ドンケツだった、という感じでした。
   もっとも、他の人が言うほど、あまり緊張しなかったのですが、これは神経が太いからなのか、それとも初めから勝ちに行く気がなかったのか、どっちなのかは判りません。確実に言えてる事は、スタートの練習も必要だな、という事でした。

20091220_131300
グリッドにならぶワタクシ
スタート前の緊張感は微塵も感じさせませんww


■習った事はどこまで出来たか?
   今回のレースで一番自分が肝要に感じていたのは、3月から9ヶ月、スクールで習った事がどこまで出来るか、という事でした。結論から言うと、習った事を実行すればスムーズに走れ、実行出来なければ曲がれず走れず、という状態でした。
   1ヒート目は、公式練習で転けた事もあって、あまり飛ばす気がなかったのですが、それよりもコースになかなか慣れなくて、結果、走るので精一杯で習った事を実行する余裕が出始めたのは、後半になってからでした。
   そこで、2ヒート目は路面も良くなった事もあって、とにかく習った事を忠実に実行する事を心がけました。ジャンプはともかく、コーナーリング、中間加速を上手にやる事を心がけました。そして、コーナーリングは態勢が間に合えば上手く曲がれ、間に合わなければ従来のシートの真ん中に座る曲がり方になっていました。加速に関しては、もっともっとマックスパワーを体験する必要を感じました。
   ジャンプに関しては今まさに習っている最中ですし、フープスはほとんど習ってない事もあって、上手には出来ませんでしたが、これは今後の課題として十分認識出来ました。

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この写真を見ただけで
飛ぶというより跳ねてる感じのジャンプしか
出来なかった事が解ります


■感想
   今回は天候に恵まれ、路面も午後には良くなり、とても走りやすかった事もあって、予想以上に楽しんで走る事が出来ました。今までは、「こんな坂、降りれるのかよ!」とか「え〜〜、またガレガレだ」みたいなレースが主だったのですが、やはり性格的にはズビズバと走れるレースの方が向いている気がしました。
   その一方で、今までは幼稚園の時に習った「お先にどうぞ」の精神でもそれなりにやってこれたのですが、モトクロスでは「おどりゃー、死ねーー」くらいの敢闘精神が横溢していない事には、勝負にもレースにもならないな、という事がよく解りました。目の前で倒れてる奴がいて、避けきれないのなら踏みつぶして行く事にしますw


勝利の日まで



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