カテゴリ: 炎症性腸疾患

他に見つかれば、追記していきます。

追記 2017/03/24 16:43
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2017年2月19日
この本がすごい。「単純性潰瘍」の僕が「脳静脈洞血栓症」を併発した理由がわかった。

歯周病

歯周病菌が口から血管内に

血管内壁に付着

白血球からの攻撃を受ける(自己免疫疾患)

その残骸が血栓として残る




2017年2月7日
クローン病とベーチェット病とハンセン病には、感受性遺伝子が似ていて、ベーチェット病とハンセン病の発症には病原体が関わっている

横浜市立大学の研究により、①ベーチェット病の感受性遺伝子の特定が進み、また、②ベーチェット病の発症には病原体の関与が強く疑われることが明らかになりました。

① IL-1αの皮膚バリア機能の低下によって、侵入した病原体への過剰なIL-1βを介した免疫反応がベーチェット病の発症メカニズムに関与することが示唆された。

② 本研究において判明した感受性遺伝子の多くが、炎症性腸疾患であるクローン病や、感染症であるハンセン病と共通する。

③ クローン病とベーチェット病は症状や検査結果に多くの共通点があり、本研究の結果から両疾患の遺伝的背景も近いことが分かった。

④ ハンセン病はらい菌による感染症であることからも、ベーチェット病の発症に病原体が関与していることが強く示唆された。

⑤ 本研究の遺伝学的成果は、環境要因として考えられている病原体の存在がベーチェット病に強く関係していることを示唆するものであり、今後の環境要因の解明にも大いに貢献するものと考えられる。




2016年7月5日
【朗報】潰瘍性大腸炎やクローン病の新薬の原動力へ。悪玉菌だけをやっつける抗体を発見(奈良先端科学技術大学)

奈良先端科学技術大学の研究者が、腸内細菌の「悪玉菌」だけをやっつけてくれる抗体を発見してくれました。

その抗体の名前は、「W27IgA抗体」 。

今回発見したものは、病気の原因となっているだろう「悪玉菌」の繁殖を抗体を使って、意図的に抑えるものです。



潰瘍性大腸炎の原因菌の一つは、腸内細菌の「フソクバクテリウム・バリウム」

【方法】この治療は腸内細菌のうち、粘膜に付着し病気を引き起こしていたり、または増悪する原因と疑われるFusobacterium variumという細菌を除菌することを目的に確立されてきた治療です。基本的には抗菌剤3種類(サワシリン、アクロマイシンVまたはホスミシン、フラジール)の抗生剤を2週間内服する治療です。

【成績】この治療法はすでに欧米諸国では通常医療として行われており、その有効性は多数報告されています。C.difficile菌感染腸炎(抗生剤長期投与によって生じる難治性腸炎)についてはほぼ100%、炎症性腸疾患については約70%の患者の方が寛解(病気が落ち着くこと)し、そのほかの病気(自己免疫疾患、糖尿病、肥満など)にも応用され始めております。ただし、新しい治療には全て当てはまることですが、長期間の治療効果については結果が待たれているところです。薬物医療ではないため、薬剤性の副作用はありません。下痢、腹痛などの副作用も少数報告されておりますが、重篤な有害事象の報告はありません。




2013年11月14日
腸内細菌が作る酪酸が、免疫の炎症を抑制する制御性T細胞(Tレグ)への分化誘導する

研究者
理研統合生命医科学研究センター 粘膜システム研究グループの大野博司グループディレクター
東京大学医科学研究所の長谷耕二特任教授(JSTさきがけ研究者)、
慶應義塾大学先端生命科学研究所の福田真嗣特任准教授を中心とする共同研究グループ

発表内容からの抜粋
・食物繊維が多い食事を摂ると酪酸が増加
・酪酸が制御性T細胞への分化誘導に重要なFoxp3遺伝子の発現を高める
・酪酸により分化誘導された制御性T細胞(Tレグ)が大腸炎を抑制


2013年2月4日
大腸粘膜を保護するムチン産生に、IRE1βと名付けられた「細胞のストレスを感知するセンサー分子」が重要な役割を果たしていることを明らかに。

研究者
奈良先端科学技術大学院大学 都留秋雄助教と河野憲二教授ら
英国ケンブリッジ大学David Ron博士、
群馬大学岩脇隆夫博士ら

発表内容から抜粋
・我々の消化管内には、摂取した食物や腸内細菌が存在している。そのため消化管の表面は粘液で保護されている。この粘液の主成分はムチンと呼ばれる物質である。ムチンは非常に多くの糖が結合したタンパク質(糖タンパク質)であり、これが不足すると、種々の腸疾患の発症につながることが知られていた。
・細胞のタンパク質生産の新たな調節機構、または効率化の重要性を示している。すなわち効率化がうまく行かないと結果的にタンパク質の生産量が減少し、重篤な疾患を引き起こす危険因子になる。
・このIRE1βによる調節のポイントは、メッセンジャーRNAの量を0にするのではなく、少し量を減らし、タンパク質の合成量が小胞体の処理能力に見合う量になるように調整するということである。

僕のコメント
簡単に言えば、自分の体がムチンを作りすぎると、その次の工程が滞り、返って上手くいかない。
適切な量のムチンを作るために、IRE1βがあることは分かったということですね。
あとは、ムチンを自分の体で作っていることを初めて知りました。


2012年2月2日
IBD患者では、健康な人に比べて「トリプトファン」や「ヒスチジン」など特定のアミノ酸の血中濃度低下している

研究者
慶大医学部消化器内科の日比紀文教授ら)と味の素、味の素製薬の共同研究

発表内容からの抜粋
・味の素と味の素製薬はクローン病患者の経腸栄養に用いられる成分栄養剤「エレンタール配合内用剤」の成分であるアミノ酸の機能に着目。
・IBD患者では、健康な人に比べて「トリプトファン」や「ヒスチジン」など特定のアミノ酸の血中濃度低下していることだ。その低下は、寛解期と比較し活動期でより顕著であることも判明した
・IBD患者では血中アミノ酸バランスが変化していることが判明
・クローン病の活動期と寛解期の患者を判別するインデックスと、潰瘍性大腸炎の活動期と寛解期の患者を判別するインデックス)も作成され、これらは高い特異度と感度で病期を鑑別できることが確認
・IBDは前述したように特異的な血液検査マーカーなどが確立していない


2010年7月19日
インターロイキン22がムチンを作るサポートをして、ムチンによって症状が改善された
研究者
浜松医科大第一内科の杉本健助教と米ハーバード大の共同研究

発表内容から抜粋
・実験でマウスの大腸のIL−22を増やすと、受容体と結合して細胞内にある情報分子STAT3を活性化した。STAT3は、粘膜を保護する働きがある物質のムチンを作る杯細胞を増加させ、できたムチンによって症状は改善された。

僕のコメント
ムチンを増やす含む食品はこちらに記載されています。
ムチンはオクラヤマノイモサトイモモロヘイヤアシタバナメコなどのように、ヌルヌルした食べもの全般に多く含まれています。



2009年8月 7日
オメガ-3脂肪酸を多量に消費すると、潰瘍性大腸炎の発現リスクが4分の3以上低減した。

発表内容から抜粋
英イースト・アングリアEast Anglia大学(ノリッジ)のAndrew R. Hart氏らの研究

研究報告
・リノール酸摂取が最も多かった被験者では最も少なかった被験者に比べて、疼痛を有する腸の炎症および水疱形成(blistering)が2倍以上認められた。リノール酸は、赤身肉や一部の食用油、マーガリンなどに含まれる。
オメガ-3脂肪酸を多量に消費すると、潰瘍性大腸炎の発現リスクが4分の3以上低減した
リノール酸は体内でアラキドン酸に変化する。アラキドン酸は腸内細胞膜の成分であり、その後、組織に炎症を引き起こすさまざまな化学物質になる。潰瘍性大腸炎患者では、腸の組織内にこれらの化学物質が高濃度でみられる
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順天堂大学から潰瘍性大腸炎の治療について、便移植と抗生物質の併用に関するプレスリリースがでていました。






便移植とは、健康な他人の便を、潰瘍性大腸炎の患者に移動させる方法です。
まだ研究段階のレベルですが、便移植を行っている病院は順天堂大以外にもあります。








私が知っているのは、この便移植を行っている病院があるところまででした。

今回、順天堂大学から公式に「便移植が有効である」ことが発表されたのは大きな進展と思われます。

潰瘍性大腸炎や他の腸炎には、腸内細菌が関わっているのではないかという仮説は、私がこの病気を罹患してから徐々に分かってきたことです。

このブログを書き始めた数年前も、まだ分かっていませんでした。


ただ、今回の発表で私が認識してきたことと違う内容が含まれています。

それは、抗生物質によって特定の腸内細菌「嫌気性グラム陰性菌のFusobacterium
varium」を減らすことです。


AFM療法
潰瘍性大腸炎の誘因または増悪因子と疑われる嫌気性グラム陰性菌のFusobacterium
variumを除菌
することを目的に確立された。抗菌薬3種類(アモキシシリン、テトラサイクリンまた
はホスホマイシン、メトロニダゾール)の抗生剤を2週間内服する治療である。多施設共同の臨
床試験でその治療効果、安全性が確認されている。



私は、潰瘍性大腸炎など炎症性腸疾患の患者は、腸内細菌の種類や量が健常者より少ないと考えていたのですが、この発表によると特定の腸内細菌を減菌することに価値があるように書かれています。便移植は、その後の腸内環境を整えるために利用しています。


今後の発表に期待します。
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クローン病という友達に出逢った物語」さんが、高槻市の松本医院での治療をやめマクロビオティック療法へ変更されたそうです。その結果、CRPが0.7と、2年ぶりに1を切ったそうでブログを追い続けている僕にとってもうれしいで報告でした。

このように書くと松本医院の治療に疑問符がつくかも知れませんが、ご本人も

結論から言いますと、松本医院の治療を試す価値は絶対にあります。(それだけの成功例があるので)
しかし、松本医院の治療が効く人と効かない人がいるのも事実です。なぜなのかはわかりませんが、個人の体質や他の要素が関係していると思います。
from http://crohn47.blog.fc2.com/blog-entry-65.html

と記載されていますし、早計に判断するべきではないとは思います。


僕自身も松本医院の生薬を服用していますが、僕自身の考え方として、松本医院の生薬を対処療法の1つとして活用しています。炎症してしまった腸を鎮めるのに使っているのです。ですので、今日は体調が悪いかも知れないと察知したときしか服用はしていません。それでも、かなり効きます。

漢方薬は副作用が“少ない”とは言われていますが、個人差がありますし、日本漢方と違って中医学は服用量が多いとも言われていますので、あまり“日常的には”服用したくはないと思っているのです。

でも、別の視点からみれば、しっかり漢方を服用していないから治癒が遅れているとも言えます。
松本医院の先生もそう思うでしょうね。でも、松本医院の先生は「病気を治すのは君だ」といつもいってくださいますし、僕も、その言葉には強く同意しています。僕は僕の体をつかって学んでいるので、僕の納得する方法でこのまま続けたいと思っています。


「クローン病という友達に出逢った物語」さんが行っているマクロビオティック療法は、完治への道を探る方法だと思います。

僕自身、炎症性腸疾患を含む自己免疫疾患は腸内細菌の影響によって発生すると考えており、腸内細菌を増やすためにリンゴ、ニンジンを食べたり、酪酸菌のミヤリサン、森永乳業のビフィズス菌BB536を飲んだりしています。

また、腸内細菌を減らさないために、日持ち向上剤の入った食材(主にコンビニ食に入っている)、保存料の入った食材(裏面を見れば分かりますが、いろんな食材に添加されています)、抗生物質を使って育てた家畜(ほとんどの鶏、豚、牛肉に抗生物質が使われています。抗生物質を使うと家畜が太りやすくなるためです。)などを食べていません。また、病院の抗生物質は"できるだけ"服用していません。一発で腸内細菌が死んでしまいますから。


マクロビオティック療法は、僕は2013年1月ごろ取り組みましたが、やりきれずに断念しました。日常的に玄米を食べることができなかったので、いまは麦飯に変えたりと、形を変えて取り組んでいますが、本当のマクロビオティック療法は精神的に強くなければできません。

「クローン病という友達に出逢った物語」さんがマクロビオティック療法を3ヶ月も続けていると聞いて、その決意の強さを感じました。

「クローン病という友達に出逢った物語」さんのご友人はマクロビオティック療法でクローン病を完治させてしまったとのこと。

私が食事療法に興味を持ったのは、同じクローン病を持つ友人がマクロビオティックと呼ばれる食生活に切り替えてから、クローン病の症状を治してしまったからです。
from http://crohn47.blog.fc2.com/blog-entry-65.html


本当にすばらしいです。

試行錯誤をされてこられた先輩方のおかげで、治っているひとが徐々に増えてきていると思います。クローン病を始め、自己免疫疾患は難病ではありますが、治る病気であることが多くのひとに知れ渡るといいと思っています。
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クローン病・潰瘍性大腸炎を完治もしくは寛解させた人のブログをご紹介します。

その前に、このページの目的をお知らせ
クローン病・潰瘍性大腸炎は治らない不治の病とされていますが、このページに紹介させていただいたようにクローン病・潰瘍性大腸炎を完治もしくは寛解させた方は存在します

このブログのオーナーである私自身も病名を告知されたときはとても落ち込みました。しかし、完治された方の存在を病室で知り大きく勇気づけられました。その勇気によって、西洋医学に頼らない治療法を模索することができています。

クローン病・潰瘍性大腸炎を完治もしくは寛解させた方の治療法は、エヌイチ(N=1)です。つまり、サンプル数が少ない。医師が患者に治療を施すときには、ある程度の確立された治療法である必要があります。ある人には効くが、その他の人以外には効かない治療法を医師は薦めることをできないのです。

しかし、患者は自分でリスクを負って治療法を選択することをできます。

私の個人的な意見ですが、クローン病・潰瘍性大腸炎が発病するメカニズムがよくわかっていないのは、「生活習慣」や「こころのあり方」に大きく依存しているからだと考えています。

自分の「生活習慣」や「こころのあり方」について良く知っているのは、患者自身です。自分自身を見つめることで治療の糸口がみていると信じています。

しかし、西洋医学で治療されている方を否定するものではありません。病気の程度によって、選択する治療が限られてしまうこともあるでしょう。

いろいろと書きましたが、このページでお伝えしたいのは、「不治の病」とされているクローン病・潰瘍性大腸炎が不治の病ではないことです。これだけ。

希望をもって生きていきましょう。


もうひとつお知らせ
クローン病・潰瘍性大腸炎が完治もしくは寛解された方の手記を集めることを計画しています。
発起人は、クローン病を克服されたRyujiさんです。もしあなたがクローン病・潰瘍性大腸炎を克服されたのであれば、いま苦しんでいる患者さん、これから発病してしまう患者さんのために、あなたの貴重な体験を教えていただきたいです。詳しいことはこちらをご覧ください。


Ryujiさんの手記
この手記は、私がクローン病と診断され、3年間弱の栄養療法による治療を過ごしたのち、松本医院による漢方によって完治するまでの記録を記したものです。いま、36年余りの人生を過ごして振り返ってみると、それまでの私の人生のほんの一部に降りかかったこの出来事は、その後の私の人生に大きな影響を与えたのだと分かります。




kinositahirokoさんのコメント
大腸摘出手術になりそうだった夫の体はみるみる変わり、

ホーリーバジル(オーヤ・トゥルシー)を摂取し始めて、4カ月後の昨年9月には、大腸カメラ検査で、可愛いポリープ1個残すのみで、跡形もなく、綺麗な大腸になっていました。

便の太さが、小指ほどでしたが、

この一月前ころから、健康な太い良い便になり、

顔の大きな黒いシミも取れて、大喜びで、勇み足といった態度です。



自己紹介 健康オタクの幸福キツネです。:冷え性の改善方法 低体温 食べ物と運動 原因:So-netブログ
私も数回の再発はありましたが発症から2年以降
今まで18年間再発も軽い症状も一切なし!


YOU ARE (NOT) ALONE.
松本先生(以下松)「じゃあもう潰瘍性大腸炎は治ったね〜治療終了しようか。わしとももうおさらばやね〜」
僕「えっ、大丈夫ですか?」


潰瘍性大腸炎完治(長期寛解)更新中
潰瘍性大腸炎が完治したヨンのブログ 長期寛解で7年目です。お友達には10年目もいます。不摂生しても、何を食べてもびくともしないお腹になってしまいました。 お医者さんも知らないUC情報を少しずつご紹介できればと思っています。


私のクローン病と針灸の仕事
現在の私は相変わらず体力こそありませんが、完全に食事制限なし、服薬なしで済んでいます。この病気の全ての方が、せめて私くらいの健康を取り戻せることが願いです。


ペンタとエレンにさようなら クローン病闘病記
「クローン病は治らない病気ではないんですよ。」


松本医院 クローン病治療履歴 : This is my life


潰瘍性大腸炎の緩解日記!
潰瘍性大腸炎を青黛という生薬で劇的に緩解させた実体験を記したブログです。
スカイクリニックの広島漢方にも配合されているという「青黛」という生薬をインターネットで取り寄せ、服用したところ、病状が劇的に改善しました。


クローン病の完治の記録
15年間患っていた難病のクローン病が完治したので、その記録を残す。
とりあえずクローン病の時には食べられなかったカツ丼や焼肉の食べ歩きのブログを更新中。


「40日本断食で潰瘍性大腸炎が完全に治りました」
医学部再受験生さんがAmazonのレビューに「40日本断食で潰瘍性大腸炎が完全に治りました」と書かれていました。


生理用おむつをして外出する男の子
私はかつて潰瘍性大腸炎という難病に苦しめられました。
10年以上でしょうか、湿り腐った毎日でした。病気による腹部への痛み、ステロイドの副作用
免疫調整剤による生殖器の破壊の危険という恐怖と毎夜戦っていました。

どうやって治癒していったかはこのブログで書いていますがすべての薬を手放し通院も
しなくなり自分で治癒の方法を探してトライアンドエラーを繰り返しました。


宇治一世 公式ブログ/難病指定、潰瘍性大腸炎、完治。 - GREE
それが去年くらいから半分治るという奇跡、それだけで大感動だったのですが、今年ついに病院に行くと綺麗さっぱり全部治ってました。
医者もびっくりしてました。


潰瘍性大腸炎を完治された赤池キョウコさんが実践した「西式甲田療法」



潰瘍性大腸炎を克服させた西本真司(西本クリニック院長)さんの闘病記

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kinositahirokoさんから良い情報をいただきました。
なんと、旦那さんが1年4ヶ月で根治したとのこと。大変すばらしい!!

シソ科の植物で潰瘍性大腸炎が根治する

免疫力を上げるのではなく、
免疫システムを、改善することにポイントを於くのはいかがでしょうか?
フラボノイドは、抗酸化力(還元力)が優れ、
通常の食物では、ごく微量の摂取しかできないのですが、
「ホーリー・バジル」(オーヤ・トゥルシー)からは、多くのフラボノイド、
その他の成分により、免疫システムの改善が見込めます。
夫が、赤紫蘇もそうですが、「ホーリーバジル」(オーヤ・トゥルシー)の、半年から一年4カ月に渡る摂取で、根治状態まで、良くなっている事をお伝えできればと存じます。

from http://blog.livedoor.jp/tanjyun/archives/40617556.html#comments


ポイントは、赤紫蘇もホーリーバジルもシソ科の植物であるということです。

ウィキペディアには次のような記述があります。

・腸内細菌である硫化水素産生菌が産生する硫化水素が潰瘍性大腸炎の原因ではないかとの指摘がある。大腸の粘膜に硫化水素を代謝する酵素が存在するが、その処理量以上の硫化水素に大腸がさらされることが潰瘍性大腸炎の原因となるのではないかとの指摘がされている

・大腸粘膜を傷害するおそれのある有害な物質の発生を制御するためシソ科を中心としたいくつかの植物の抽出物を動物にあたえることで硫化水素やメタンチオールの発生を抑制することが報告されている。

・ イギリスで行われた調査では約3分の1のヒトがメタン菌を保有するメタン生産者である。・

・メタンガスを作らないヒトでは、水素を利用するメタン菌の代わりに硫酸還元菌が水素や乳酸を利用して硫酸イオンを還元し、硫化水素をつくる

http://ja.wikipedia.org/wiki/潰瘍性大腸炎


↑が長いので簡単にすると

潰瘍性大腸炎は硫化水素が原因

人は、メタン菌を保有する人と硫酸還元菌を保有するひとに分けられる

硫酸還元菌を保有するひとは、硫化水素を作る

硫化水素は、シソ科の植物を食べると発生が抑制される


これらの情報のソースはウィキペディアからたどることができます。
京都府立大学の牛田一成教授のサイト
大腸機能と大腸細菌の話
オナラやゲップのメタンガスの話

そして、潰瘍性大腸炎が完治されたkinositahirokoさんの夫は、赤紫蘇とホーリーバジルというシソ科の植物を食べていたそうです。

ホーリーバジルで検索すると、なぜか安倍総理の話題が。。。
“安倍昭恵さん(安倍晋三首相の奥様)”も理事として応援しているそうなので、安倍総理反対派に攻撃されているんですね。

ホーリーバジルについてはもっと調べたいです。

潰瘍性大腸炎の原因とされている物質、硫化水素のところで、腸内細菌が硫酸イオンを還元して硫化水素を作ると記載がありました。

硫酸イオンの量が多いほど、硫化水素も多くできますよね。
硫酸イオンが少なければ、硫化水素も少なくなる。

硫酸イオンが含まれている食品添加物をしらべていくとミョウバンに当たりました。
しかし、ミョウバンにどの程度含まれているのか というところまでは調べきれていません。













硫酸イオンが含まれている食品添加物 の摂取を減らせると、潰瘍性大腸炎の原因物質を減らすことができるので症状が軽くなるのではないかとも仮説を立てています。

もっともっと、調べないといけないですが。
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