ゲーム
2011年09月05日
ちょっとずらした夏休み
実は本日、月曜日まで有給とって実家に帰省してました。
んで例のゲーム好き義弟ドイツ人のデュークと遊んだり。
デュークについて「誰?」という人は適当に過去の日記を参照すれ。だいたい毎年秋ごろに登場するから。
今年はデュークが新しいゲームを持って日本に帰ってきている、という噂を事前に聞いていたので
楽しみにしていたら、なんと持ってきていたのはコレでした。写真左。
まさかの『ごきぶりポーカー』日独共演。
去年デュークが日本に来た時に「これオモシロイぜ?」とオレが教えたゲームじゃないか(笑)
新しいゲームでも何でもねえ。
ちなみに写真右は私が持って帰っていた日本語版ごきポ。
ゲームとしての新鮮味はないんだけど、別の意味での新鮮味があるというか、
何かワクワクしますね、こういうの。
という訳で、日本語版とドイツ版をくらべてみる事にしました!
うわぁ、内装もほとんど同じじゃないか!
トリセツが日本語かドイツ語かという点以外、まったくと言っていいほど同じです。
誤って混ざってしまったら、元に戻すのが面倒な事になりそう・・・。
こちらは箱の裏面(底面?)
クリックして写真拡大すれば分かると思いますが、日本語版が日本語での説明だけなのに対し、
ドイツ版はドイツ語表記(D)のほかに、英語(GB)、フランス語(F)、イタリア語(I)、オランダ語(NL)、
さらにはハングル語(ROK)にまで対応。すげぇ。
ドイツ語の「カックラキン・ポーカー」、英語の「コックローチ・ポーカー」、
フランス語「バグ・ブラフ」まではなんとなく読み方が分かるけど、
イタリア語やハングル語に至ってはまったく分からん。
…あ、ハングルはぎねねさん発音お願いします(笑)
せっかくなのでドイツ版で遊ばせてもらいました。
まあ、日本語版とまったく同じなので何も変わり映えはしないのですが。
んで例のゲーム好き義弟ドイツ人のデュークと遊んだり。
デュークについて「誰?」という人は適当に過去の日記を参照すれ。だいたい毎年秋ごろに登場するから。
今年はデュークが新しいゲームを持って日本に帰ってきている、という噂を事前に聞いていたので
楽しみにしていたら、なんと持ってきていたのはコレでした。写真左。
まさかの『ごきぶりポーカー』日独共演。
去年デュークが日本に来た時に「これオモシロイぜ?」とオレが教えたゲームじゃないか(笑)
新しいゲームでも何でもねえ。
ちなみに写真右は私が持って帰っていた日本語版ごきポ。
ゲームとしての新鮮味はないんだけど、別の意味での新鮮味があるというか、
何かワクワクしますね、こういうの。
という訳で、日本語版とドイツ版をくらべてみる事にしました!
うわぁ、内装もほとんど同じじゃないか!
トリセツが日本語かドイツ語かという点以外、まったくと言っていいほど同じです。
誤って混ざってしまったら、元に戻すのが面倒な事になりそう・・・。
こちらは箱の裏面(底面?)
クリックして写真拡大すれば分かると思いますが、日本語版が日本語での説明だけなのに対し、
ドイツ版はドイツ語表記(D)のほかに、英語(GB)、フランス語(F)、イタリア語(I)、オランダ語(NL)、
さらにはハングル語(ROK)にまで対応。すげぇ。
ドイツ語の「カックラキン・ポーカー」、英語の「コックローチ・ポーカー」、
フランス語「バグ・ブラフ」まではなんとなく読み方が分かるけど、
イタリア語やハングル語に至ってはまったく分からん。
…あ、ハングルはぎねねさん発音お願いします(笑)
せっかくなのでドイツ版で遊ばせてもらいました。
まあ、日本語版とまったく同じなので何も変わり映えはしないのですが。
2011年08月20日
久々のドイツゲーム購入
近所のベスト電器でちょっと買い物をして、ついでに息子の授乳時間になったので
妻が授乳している最中ヒマなので店内をウロウロしていたら、
ゲーム売り場の片隅で「ラミィキューブ」を見つけてしまったので
うっかり衝動買いしてしまいました(笑)
まあ、ボードゲーム(いや、カードゲームになるのか?)の割には¥2,880と安価だったし、
数年前に一度だけ遊んだ事あるのだけど、その時ものすごくオモシロかった覚えがあり、
しかし地元のおもちゃ屋では滅多に見かけないシロモノなので、
ここで会ったのも一期一会という事で、“買い”かと。
来月、デュークがまた来日するので、丁度良い手土産が出来ましたな。
というかベスト電器でなぜそんなモノ売っているんだ(笑)
妻が授乳している最中ヒマなので店内をウロウロしていたら、
ゲーム売り場の片隅で「ラミィキューブ」を見つけてしまったので
うっかり衝動買いしてしまいました(笑)
まあ、ボードゲーム(いや、カードゲームになるのか?)の割には¥2,880と安価だったし、
数年前に一度だけ遊んだ事あるのだけど、その時ものすごくオモシロかった覚えがあり、
しかし地元のおもちゃ屋では滅多に見かけないシロモノなので、
ここで会ったのも一期一会という事で、“買い”かと。
来月、デュークがまた来日するので、丁度良い手土産が出来ましたな。
というかベスト電器でなぜそんなモノ売っているんだ(笑)
2010年02月21日
なますぎやま
本日はアクロス福岡に、
「LEVEL-5 プレゼンツ ファミリークラシックコンサート ドラゴンクエストの世界」
を妻と観に行きました。
(当たり前ですが上記の写真は開演前の様子。演奏中は撮れません)
ぼんやりテレビを見ていて偶然流れたCMでこのコンサートの事を知ったのが1ヶ月ほど前。
S席でも5,000円。クラシックコンサートでこの値段は破格。
妻はドラクエシリーズはほとんどプレイした事はありませんが、中学生の頃に吹奏楽部に所属しており、いくつかドラクエシリーズの曲を演奏した事があるという経緯もあるのでこのテのコンサートには興味津々でして、しかもすぎやまこういち先生を間近で観られてこのお値段という事で「これは是非S席で観たい!」とお互いの意見が一致し(笑)、速攻でチケット購入したのです。
ついでに、「もしかしたら『すれちがい通信』やってる人がいるかもしれない」と思い、約4ヶ月ぶりにDQ9を挿したDSを持って行きました(笑)。
開場は13時20分だったのですが12時過ぎにアクロスに到着。
DS持って歩き回るのがさすがに恥ずかしい年齢になってきましたので、アクロスの地下のベンチの隅でコソコソとすれ違い通信を起動してみたのですが、これがまたワラワラと捕まる捕まるw
「もしや…」と思い1階のシンフォニーホール前に移動してみると…
開場1時間前だというのにDS持った老若男女がワンサカいるじゃねぇかw
若い人ばかりかと思ったらそうでもない。私より年上と思われるサラリーマン風の男性から若いカップル、明らかに「息子と1台ずつソフト購入してすれちがい数を競ってます!」といった感じで遊んでいる親子まで、本当に老若男女。上の写真では携帯いじっている集団のように見えるかもしれませんが、写真に映っている9割がたの人はDS通信中です(笑)
中には「しまった!DS持ってくるんだったー!」と地団太踏んでいる方も多数。
念のため持って来ておいて良かったよぉ。しかしここまで多いとは…年齢層の幅広さを見ても、さすが初代ドラゴンクエスト発売から25年、ファン層の広さを垣間見た気がしました。
こうなるともう、隠れて通信している方が恥ずかしい訳で、私も群集にまぎれて堂々と通信してまいりました。
結果、購入半年かけて累計40人ほどだったすれ違い数が今日1日だけで150人増。
何この入れ食い。
さて肝心のコンサートの方ですが、これも最高でした!
席はセンターよりやや左寄りでしたが、そのおかげで(ドラクエの楽曲では要とも言える)ハープや木琴がほぼ正面にあり、また9列目という事で近すぎず遠すぎず、感覚としては音のバランス的には悪くない場所だったと思います。
コンサートタイトルが「交響組曲ドラゴンクエストIX“星空の守り人”」という事で、演目はドラゴンクエストシリーズの代表曲であるオープニングテーマから始まり、DQ9のほぼ全曲目、つまりラスボスやエンディング曲まで演奏されましたので、DQ9をクリアした人ならかなり感動する内容だったと思います。
DQ9をプレイした事ある方なら分かると思いますが、リッカの宿屋のテーマでBGMに手拍子が入るトコロがあるじゃないですか。あれ、コンサートでは手拍子ではないんですね。木琴担当の方がおもむろにスリッパ取り出して叩き合わせていました。これには会場も大爆笑。スリッパって打楽器なんですか(笑)
この木琴担当の方は全体的にノリノリで演奏しまくりでした。そもそも九州交響楽団のメンバー自体ドラクエファンが多いらしく、途中のトークですぎやま先生が「この中で少しでもDQ9を遊んだことがある人!」と奏者に向かって聞いたところ、ほぼ半数が手を上げていました。中でも木琴は元気に手を上げてたしw
アンコールは、つい先日DSリメイク版のDQ6が発売されたという事もあり、
DQ6を代表する2曲が演奏されました。分かる人には懐かしい、「空とぶベッド」です。
あと、途中の休憩20分の間もすれ違い通信は絶賛稼働中(笑)
すぎやま先生のトークもウィットに富んでおり、ジョークがおちゃめで大変楽しかったです。元々すぎやま先生のコンサートは話が長い事で有名らしいですね。どおりでパンフレットに「指揮:すぎやまこういち」ではなく「指揮とお話:すぎやまこういち」と載っている訳だ(笑)
かくしてコンサートは拍手喝采の中 閉演。「これで5,000円は安い!」と妻とホクホクしながら帰ろうとすると、何か控え室方向に向かって長蛇の列が。
おそるおそる関係者らしき人物にこの行列は何かと聞いてみると、
「すぎやまこういち先生の握手会を行なっております。一般の方もよろしいですよ」
!!
当然並びます!
…という訳で、すぎやまこういち先生と握手もできました。イエイっ。
しかし2時間タクトを振りまくって、その上誰でもウエルカムで握手会を行なうなんて、
とても御歳78歳とは思えないバイタリティ。
すぎやま先生、ファンサービスが素晴らしすぎます!
話したい事は山ほどありましたが、お体に気を遣って手短に済ませました。
先生の手はとても温かかったです。
ちなみに、すぎやま先生のDQ9は仲間も含めてすべてLv.99だそうで(どんだけやり込んでんだよw)、先日行なわれた札幌公演では、公演後すすきのですれ違い通信を楽しんでおられたそうです。いまだに結構捕まえられるとか。
発売から半年も経っているので すれ違い率はかなり下がっていると思うのだけど、それでも公演当日はDS持ってウロウロするおっさんが増えるから、きっとすれ違い率が上がるのでしょう。
なので今頃すぎやま先生は、中州ですれ違い通信中かもしれませんw
2009年08月16日
ぼくのなつやすみ
嫁の実家が初盆なので帰省しておりました。
以前にも日記で話していた通り、私のドイツ人の義弟・デュークが
義父の初盆に出席するため、長い夏季休暇を取って日本に来ておりました。
という訳で、初盆中にあった面白エピソードを
色々と思い出すがままに書いてみます。
・久々に逢ったデュークは一生懸命日本語の勉強をしていた模様で
簡単な挨拶程度はある程度できるようになっていました。
・なんか小学1年生の夏休みの宿題にありそうな
「ひらがな・カタカナ練習ドリル」らしきモノも持ってきているし。
・1年前まったく日本語ができなかった人が、今回なんとひらがな、カタカナ、
おまけに一から九までの漢数字程度は読み書き出来るようになっておりまして。
とても努力家であります。
・ある意味これはイカンですよ。
・我々日本勢がまったくドイツ語を勉強していない事がバレてしまう。
・なので私もナメられまいと、手元にあったドイツ語のテキスト
「はじめてのドイツ語」を開き、付け焼刃的ではあるものの
この5日間、可能な限りドイツ語で話してみる事を誓いました。
・夜、寝る前はデュークが日本語で「オヤスミナサイ」と言うので
私も負けじとドイツ語で「グーテ・ナハト!」と言い返し、
朝起きたら「オハヨウゴザイマス」と声をかけられるので
私も対抗して「グーテン・モルゲン!」と声をかけ合う毎日。
言語が入れ替わっとる。
・最悪困ったときには独和辞典に頼るものの、意外と
知っている英単語を並べて、後は勢い任せで話してみれば、
ある程度のコミュニケーションは可能なものです。
・とにかく、日本語とドイツ語と、全員カタコトの英語(笑)が飛び交う
奇妙な初盆の法事の風景+αの5日間でありました。
・義妹とデュークがドイツ語で会話する際に
「オクサン、…」「ダンナサン、…」と呼び合っているのがなんか笑えた。
・「ダンナサン」と「ダンケ・シェーン(日本語で『ありがとう』)」って
なんか似てますね。
・実は私も嫁から話しかけられる際に、
「旦那さん」と声をかけられる事があるので、
不意に「ダンナサン」と言われると
デュークと2人揃って「ハイ?」とハモって振り向いたりして
思わず顔を合わせて笑ってしまうこともしばしば。
・ハモった直後に「マナカナかよ!」と突っ込みを入れたくなりますが
デュークはマナカナを知らないと思います。
・お盆の期間中、若手お笑い芸人のショートコントや一発芸的な番組が
いくつか放送されていましたが、ドイツにはこういう芸人のコミカルな動きとか
そういう「勢いで笑わす」タイプのようなバカバカしいバラエティ番組は少ないらしく
新鮮に感じたようで、結構面白がって見ておりました。
・同じ芸人対抗でも「Qさま」のような知的クイズ番組となると
言葉が分からないので飲み込むのが大変そうでしたが、
陣内智則が何かの昼の番組で行っていた
「起床〜着替え〜身支度〜朝食〜出社の流れを5分で完了するテクニック」
というコントには日本人もドイツ人も関係なく皆、大爆笑しておりました。
・さて、お盆と言えば終戦記念日という事で、
「ドイツから見た第2次世界大戦」について
今回、大変興味深い話が色々と聞けたのは特筆に値します。
・基本的に、ドイツは日本とは友好関係にありますが、
アメリカに対してはあまり好意的な印象を持っていないようです。
デューク曰く、特に米軍は「好きになれない」との事。
・ヒロシマ、ナガサキの原爆については、
ドイツの学校でも結構詳しく習うものらしい。
下手すると最近の日本人より詳しいかもしれない。
・というのも、ヨーロッパではチェルノブイリ原発事故がありましたから
「原子力の危険性」については大変真剣に勉強するらしいのです。
・高校野球を見ながら、15日正午の1分間の黙祷を
デュークも一緒にTVの前で行っておりました。
黙祷の後、彼が言った「…カナシイデス」の一言が忘れられない。
そこらへんの日本人よりずっと日本人らしい律儀さを持つ男。
・ところで、ヨーロッパでは野球はまったくマイナーなスポーツで。
多分ルールを知っている人もほとんどいないと思われます。
なので高校野球やプロ野球には、デュークは何の反応も示しません。
むしろ我々が野球を見ていると非常に退屈そうです。
・しかしデュークは基本的に体を動かすスポーツが大好きらしい。
・15日からTVでは世界陸上が始まりましたが、
そういえば今年の世界陸上は開催地がドイツのベルリン。
デュークもTVに釘付けで。
・「オニイサン、リクジョー、スキデスカ?」と聞かれたものの
今年の開催地がベルリンで、しかも今日開幕だったことも
実は知らなかったり。
「ちょっとだけ、すきです」と笑ってごまかすのが精一杯(笑)。
・あと、デュークはやたら掃除好きで逆に困る。
・8月14日、デュークが家の大掃除を突然ウキウキと始めるので
私もゴロゴロと寝そべっていては義兄としての立場がなく(笑)、
慌てて手伝ってみる。
・住宅街の典型的な日本家屋の2階のベランダで
ヒョロヒョロ体型の日本人と、そこそこ体格の良い外国人が
「2人揃って短パン一丁&ビール片手に笑いながら掃除している風景」
というのは近隣住民にどういう風に映ったのやら。
・あ、「デュークに麻雀を教えてみる」プロジェクトは頓挫しました。
・さすがドイツ、アナログゲーム大国の人ですから、
「早い話がチャイニーズ・ポーカーだよ」と説明すると
ある程度のゲーム内容は把握したようですが。
・さすがに役を教えるどころか、「字牌って何?」を教えるあたりで挫折。
・まあ、一萬〜九萬をあっさり読めただけでも驚きなのだけれど。
・今回、何かのコミュニケーションのキッカケになれば…と
Wiiを持っていったのですが、これが大正解。
毎晩10時からはWii大会と化す。
・基本的にWiiは言葉の壁に関係なく遊べるソフトが多いので
コミュニケーションを深める上で大変役に立ちました。
・ある晩、Wii大会からの流れで、何故かレトロゲームの話題に。
・レトロゲームの話題というのは日本人同士でも盛り上がるものですが、
これが異国間となるとまた違った趣がありまして。
・デュークも実は大のレトロゲーム好きで、
ドンキーコング、パックマン、スーパーマリオという名前に
「オー、ソレ、シッテマス!」
などという反応があるとそれだけで心が弾んでしまう。
・○○というゲームは知っているか? ○○というゲームは
ドイツに(日本に)あるか? という話題でしばし盛り上がりました。
・日本とドイツの「戦争観」と「ゲーム観」。今回のデュークとの交流で
特にこの2つのテーマについては、興味深い話を聞くことが出来たり
新たな発見が多く、非常に有意義な知識を得る事が出来たと思います。
・8月16日。いよいよ久留米に帰る日。
・私は車に乗り込み、最後のお別れの言葉をかけようと
運転席越しに、デュークの方に目をやりました。
・「ゲーテン・モルゲン(おはようございます)」や
「グーテン・タッグ(こんにちは)」というドイツ語は
日本でもそこそこ有名で、比較的覚えやすいのですが。
・実は「さようなら」というドイツ語は何故か妙に長く、
これがなかなか覚えにくいのです。
・しかし、満を持して
「Auf Wiedersehen!(アオフ・ヴィーダーゼーエン!)」
と言ってみると。
・デュークは「スバラシイ」と言わんばかりに、
笑顔で拍手しながら
深く会釈し
手を振って
「サヨウナラ」と言ってくれました。
・言葉が通じるって、本当に嬉しく、楽しいものです。
以前にも日記で話していた通り、私のドイツ人の義弟・デュークが
義父の初盆に出席するため、長い夏季休暇を取って日本に来ておりました。
という訳で、初盆中にあった面白エピソードを
色々と思い出すがままに書いてみます。
・久々に逢ったデュークは一生懸命日本語の勉強をしていた模様で
簡単な挨拶程度はある程度できるようになっていました。
・なんか小学1年生の夏休みの宿題にありそうな
「ひらがな・カタカナ練習ドリル」らしきモノも持ってきているし。
・1年前まったく日本語ができなかった人が、今回なんとひらがな、カタカナ、
おまけに一から九までの漢数字程度は読み書き出来るようになっておりまして。
とても努力家であります。
・ある意味これはイカンですよ。
・我々日本勢がまったくドイツ語を勉強していない事がバレてしまう。
・なので私もナメられまいと、手元にあったドイツ語のテキスト
「はじめてのドイツ語」を開き、付け焼刃的ではあるものの
この5日間、可能な限りドイツ語で話してみる事を誓いました。
・夜、寝る前はデュークが日本語で「オヤスミナサイ」と言うので
私も負けじとドイツ語で「グーテ・ナハト!」と言い返し、
朝起きたら「オハヨウゴザイマス」と声をかけられるので
私も対抗して「グーテン・モルゲン!」と声をかけ合う毎日。
言語が入れ替わっとる。
・最悪困ったときには独和辞典に頼るものの、意外と
知っている英単語を並べて、後は勢い任せで話してみれば、
ある程度のコミュニケーションは可能なものです。
・とにかく、日本語とドイツ語と、全員カタコトの英語(笑)が飛び交う
奇妙な初盆の法事の風景+αの5日間でありました。
・義妹とデュークがドイツ語で会話する際に
「オクサン、…」「ダンナサン、…」と呼び合っているのがなんか笑えた。
・「ダンナサン」と「ダンケ・シェーン(日本語で『ありがとう』)」って
なんか似てますね。
・実は私も嫁から話しかけられる際に、
「旦那さん」と声をかけられる事があるので、
不意に「ダンナサン」と言われると
デュークと2人揃って「ハイ?」とハモって振り向いたりして
思わず顔を合わせて笑ってしまうこともしばしば。
・ハモった直後に「マナカナかよ!」と突っ込みを入れたくなりますが
デュークはマナカナを知らないと思います。
・お盆の期間中、若手お笑い芸人のショートコントや一発芸的な番組が
いくつか放送されていましたが、ドイツにはこういう芸人のコミカルな動きとか
そういう「勢いで笑わす」タイプのようなバカバカしいバラエティ番組は少ないらしく
新鮮に感じたようで、結構面白がって見ておりました。
・同じ芸人対抗でも「Qさま」のような知的クイズ番組となると
言葉が分からないので飲み込むのが大変そうでしたが、
陣内智則が何かの昼の番組で行っていた
「起床〜着替え〜身支度〜朝食〜出社の流れを5分で完了するテクニック」
というコントには日本人もドイツ人も関係なく皆、大爆笑しておりました。
・さて、お盆と言えば終戦記念日という事で、
「ドイツから見た第2次世界大戦」について
今回、大変興味深い話が色々と聞けたのは特筆に値します。
・基本的に、ドイツは日本とは友好関係にありますが、
アメリカに対してはあまり好意的な印象を持っていないようです。
デューク曰く、特に米軍は「好きになれない」との事。
・ヒロシマ、ナガサキの原爆については、
ドイツの学校でも結構詳しく習うものらしい。
下手すると最近の日本人より詳しいかもしれない。
・というのも、ヨーロッパではチェルノブイリ原発事故がありましたから
「原子力の危険性」については大変真剣に勉強するらしいのです。
・高校野球を見ながら、15日正午の1分間の黙祷を
デュークも一緒にTVの前で行っておりました。
黙祷の後、彼が言った「…カナシイデス」の一言が忘れられない。
そこらへんの日本人よりずっと日本人らしい律儀さを持つ男。
・ところで、ヨーロッパでは野球はまったくマイナーなスポーツで。
多分ルールを知っている人もほとんどいないと思われます。
なので高校野球やプロ野球には、デュークは何の反応も示しません。
むしろ我々が野球を見ていると非常に退屈そうです。
・しかしデュークは基本的に体を動かすスポーツが大好きらしい。
・15日からTVでは世界陸上が始まりましたが、
そういえば今年の世界陸上は開催地がドイツのベルリン。
デュークもTVに釘付けで。
・「オニイサン、リクジョー、スキデスカ?」と聞かれたものの
今年の開催地がベルリンで、しかも今日開幕だったことも
実は知らなかったり。
「ちょっとだけ、すきです」と笑ってごまかすのが精一杯(笑)。
・あと、デュークはやたら掃除好きで逆に困る。
・8月14日、デュークが家の大掃除を突然ウキウキと始めるので
私もゴロゴロと寝そべっていては義兄としての立場がなく(笑)、
慌てて手伝ってみる。
・住宅街の典型的な日本家屋の2階のベランダで
ヒョロヒョロ体型の日本人と、そこそこ体格の良い外国人が
「2人揃って短パン一丁&ビール片手に笑いながら掃除している風景」
というのは近隣住民にどういう風に映ったのやら。
・あ、「デュークに麻雀を教えてみる」プロジェクトは頓挫しました。
・さすがドイツ、アナログゲーム大国の人ですから、
「早い話がチャイニーズ・ポーカーだよ」と説明すると
ある程度のゲーム内容は把握したようですが。
・さすがに役を教えるどころか、「字牌って何?」を教えるあたりで挫折。
・まあ、一萬〜九萬をあっさり読めただけでも驚きなのだけれど。
・今回、何かのコミュニケーションのキッカケになれば…と
Wiiを持っていったのですが、これが大正解。
毎晩10時からはWii大会と化す。
・基本的にWiiは言葉の壁に関係なく遊べるソフトが多いので
コミュニケーションを深める上で大変役に立ちました。
・ある晩、Wii大会からの流れで、何故かレトロゲームの話題に。
・レトロゲームの話題というのは日本人同士でも盛り上がるものですが、
これが異国間となるとまた違った趣がありまして。
・デュークも実は大のレトロゲーム好きで、
ドンキーコング、パックマン、スーパーマリオという名前に
「オー、ソレ、シッテマス!」
などという反応があるとそれだけで心が弾んでしまう。
・○○というゲームは知っているか? ○○というゲームは
ドイツに(日本に)あるか? という話題でしばし盛り上がりました。
・日本とドイツの「戦争観」と「ゲーム観」。今回のデュークとの交流で
特にこの2つのテーマについては、興味深い話を聞くことが出来たり
新たな発見が多く、非常に有意義な知識を得る事が出来たと思います。
・8月16日。いよいよ久留米に帰る日。
・私は車に乗り込み、最後のお別れの言葉をかけようと
運転席越しに、デュークの方に目をやりました。
・「ゲーテン・モルゲン(おはようございます)」や
「グーテン・タッグ(こんにちは)」というドイツ語は
日本でもそこそこ有名で、比較的覚えやすいのですが。
・実は「さようなら」というドイツ語は何故か妙に長く、
これがなかなか覚えにくいのです。
・しかし、満を持して
「Auf Wiedersehen!(アオフ・ヴィーダーゼーエン!)」
と言ってみると。
・デュークは「スバラシイ」と言わんばかりに、
笑顔で拍手しながら
深く会釈し
手を振って
「サヨウナラ」と言ってくれました。
・言葉が通じるって、本当に嬉しく、楽しいものです。
2009年07月11日
2009年06月13日
2009年05月31日
チームしょてなか流出画像
先日お話しした、麻雀格闘倶楽部Wiiの全国対戦に登録した
チーム『初手なかぎり!?』の画像初公開。
こんな感じで現在オンライン上に公開されております。昨日午前2時現在72位。
というか、81位のチーム名に惹かれたりする方もいらっしゃるのではないかと。
相変わらず参加メンバー1名で頑張っております。
(1名で1,200,000GSってどんだけ遊んでんだよ僕)
メンバー絶賛募集中。パスワードは例のアレです。
例のアレが分からない、もしくは忘れてしまったという方は
何らかの手段で私までご連絡頂ければ折り返し返信いたしますので。
月間順位58位めざして頑張ります!(だから30位以内でないと称号は貰えないって)
チーム『初手なかぎり!?』の画像初公開。
こんな感じで現在オンライン上に公開されております。昨日午前2時現在72位。
というか、81位のチーム名に惹かれたりする方もいらっしゃるのではないかと。
相変わらず参加メンバー1名で頑張っております。
(1名で1,200,000GSってどんだけ遊んでんだよ僕)
メンバー絶賛募集中。パスワードは例のアレです。
例のアレが分からない、もしくは忘れてしまったという方は
何らかの手段で私までご連絡頂ければ折り返し返信いたしますので。
月間順位58位めざして頑張ります!(だから30位以内でないと称号は貰えないって)