関東で胆管癌名医から最先端医療を受けられる病院

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胆管癌の名医による最先端医療を受けるには、大切な条件があります。何より大切なのは、名医のいる病院を見つけることですので、そのための方策を適切に立てることができれば、難しい道ではありません。闘病記にも胆管癌名医に関する情報は多数掲載されていますので、それを参考にする方法もあります。また、同じ病気から生存した知り合いがいるのなら、どのような治療や手術を受けたのかを質問してみるのもよいでしょう。できればリンパ節に転移が始まる前に胆管癌の名医にたどり着くことが理想ですので、どのような方法を選択するかは大切なことです。

闘病記の中に名医を見つけようと、他人の書いた胆管癌闘病記を片っ端から読み漁っていることを知ったとき、小池奈美は自分にもその手助けができるのではないかと思った。大矢小雪の理想としては、関東で名医を見つけ、転移を防ぎながら手術によって根治を実現するということだ。長期に渡って放射線治療や化学療法で副作用を体に蓄積させていくよりも、手術で腫瘍を切除してしまった方が、被害が限定的で済むうえ、範囲が明白なように大矢小雪には思えた。この広い関東には多くの医師がいるのだから、悲観する理由はないと闘病記に書きつつ、胆管癌は進行していくものだから、こうしている間にも症状が悪化して転移を始めてしまうかもしれない恐怖が大矢小雪の表情には見え隠れしていた。

医師の力量によって生存率が左右されることは大矢小雪にも納得できたので、病院選びは妥協できないという覚悟をしていた。もし胆管癌で命を落とすことになって、そのとき闘病記に出てくるような名医に出会っていなかったら、死んでも死にきれないだろう。そんな思いを知ってか、友人の小池奈美は関東にある病院の実績を調べると申し出てくれた。思いがけない旧友の言葉に、大矢小雪は目頭が熱くなるのを感じた。少なくとも、関東に1人は味方がいるということを告げられたようで、小池奈美に感謝の言葉すら満足にかけられないほどの感動に浸ってしまった。

大矢小雪が闘病記を書き始めたと聞いたとき、その情報が小池奈美にはとても自然な響きを伴っていた。関東に移ってくる以前から日記を書く癖があった大矢小雪なら、何かを書き連ねていくことは特別なことではなく、胆管癌の闘病記を記し始めることは必然的な流れに思えた。それだけに、大矢小雪が平静を保っている証拠として小池奈美は捉えていたし、特段追い詰められているという印象は持っていなかった。ある時、大矢小雪の闘病記の中に、名医に対する切実な思いや、転移の恐怖についての記述を見つけ、胸が締め付けられるような痛みを覚えたが、小池奈美にはどうすることもできなかった。

広い関東で、探している人間と会うのは簡単なことではない。胆管癌の名医がいる病院を探しあて、最先端医療を受けたいという大矢小雪の願いは、とてもスタンダードなものでありながら、容易に叶うものではないことを、小池奈美は見抜いていた。しかし、友人である大矢小雪を見捨てることもできず、咄嗟に自分が名医を探すと口走ってしまったのだ。それまで、大矢小雪の書いた闘病記を読んでいて、無力感にさいなまれていたことも関係しているのだろう。自分にできることをしたいという小池奈美の思いは、確かに大矢小雪の心に届いていた。

闘病記の始まりは偶然のようなもので、大矢小雪としてもそれほど固い決意を持っていたわけではない。しかし、闘病記を書き始めたことを告げた時の小池奈美の反応は、心の内を探るようなものだった。随分心配もかけているのだし、闘病記を書き始めたと言い出せば不安にもさせてしまうのだろうと大矢小雪は後悔しかけたが、小池奈美が不意に口にした言葉で救われた。「この闘病記で胆管癌の経過も分かるし、自暴自棄になっていないかチェックできるね」友人の笑顔は、若い頃と変わっていないように思えた。

手術をすれば根治だって不可能ではない病気だと言うので、大矢小雪はそれほど悲観していなかった。ただ、生活習慣には気をつけるようになったし、胆管癌の告知をされてから、健康食品を飲むようになった。最初は試すつもりで健康食品を飲んでいただけで、それほど効果を期待していたわけではなかった。しかし、案外体が楽になったことを感じるようになって、大矢小雪は考えを改めた。胆管癌を直接根治するような効果はないのかもしれないが、健康食品を取り入れることは続けていくことにしようと思うと小池奈美に相談してみたら、好意的な返答だった。

健康食品を試してみようと、大矢小雪は考えていた。同じく関東に住む小池奈美からは、医師から処方された抗がん剤は続けた方が良いというアドバイスを受けていたが、それについては同感だ。抗がん剤の副作用は怖いものの、止めることによって症状が進行してしまうことや、副作用が出てしまうことは大矢小雪も心配だった。害のない健康食品は魅力的だが、胆管癌に対して万能ではないことは明らかだし、あくまで回復の一助となればよいという位置付けだったので、過大な期待が大矢小雪の胸の中で膨らんでいくことはなかったのだが、小池奈美には心配だった。

今後、化学療法を続けてなかなか効果がでないうえ、副作用ばかりが強くなってきたとしたら、抗がん剤の服用を止めて健康食品に頼ってしまうのではないかという不安が小池奈美にはあった。旧知の仲とはいえ、大矢小雪が胆管癌にかかって名医を探し始めたことなど初めてだし、これまで手術すらしたことがなかったのだから、何が起きても不思議はない。関東にはたくさんの病院があるから、どこかに名医がいることは薄々感じるものの、大矢小雪にとっては、それが関東のどこの病院か特定できなくては有益な情報とは呼べない。

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