ウォーターウォーキング-水歩き日和-WaterWalkingWether

ウォーターウォーキング(WaterWalking)を楽しみましょう★丹沢ネットワーク       WWの季節    道志川上流はナメ歩き                                                                                                                                                            

ウォーターウォーキング(WaterWalking)ってなに。
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ウォーターウォーキング NO40 道志川上流 2 後半
地域  道志
沢名  道志川
日程 日帰り
遡行時間 後半のみ 1時間40
困難度 W1
登攀グレード 2
標高差 100m 水平距離 1100m
装備 基本装備 非常用ロープ8mm×20m
2.5
万図 御正体山
遡行適期間  適期4月中旬~11月中旬
コースタイム

前半・後半通し

山伏トンネル(40)奥道志キャンプ場(WW40)山伏キャンプ場(1時間40)道志水源の森(20)山伏トンネル

後半のみ 

山伏トンネル((20)山伏キャンプ場(WW1時間40)道志水源の森(20)山伏トンネル

概要
前回は全体の概要を説明した。今回は後半の概要を説明したい。山伏キャンプ場以降は民家もなく小滝とナメが続く。自短時間のWWながら然美が満ちた区域だ。

コース紹介

橋の先からは建物はなくなりキレイな渓流が続く。水量も減り始めこの川で漸く小滝が現れ始める。

小滝と断続するナメを過ぎると一個目の堰堤となる。少し戻った左から簡単に巻くことが出来る>。

昨今の大雨で川には倒木が目立つようになった。巻くのが面倒な箇所もある。

上は川原で休憩にはよい。

 ナメを進むと二個目の堰堤となる。少し戻り左の砂っぽい斜面を登るのだが足場がやや崩れる。笹ヤブを掴んで上がる。巻きの下りは藪ぎみだがすぐに川原に出られる。正面の斜面は崩れた箇所を真新しいコンクリートの石垣で補強されている。

 左から枝沢が入ると左斜面が青いザレた大きな岩壁となる。

このあたりからカメが連続して現れる、最初に来た頃は長いナメが続いてキレイであったが、最近の台風や大雨で土砂に埋もれて断続的になってしまった。

深い樹林のお陰で山奥の渓谷を歩いている感じがよい。

 三個目の堰堤は堰堤直下の左斜面を登って巻く。トラローブがある場合がある。

上は渓流となる。すぐに四個目の石積み堰堤となる。それを楽に越えると道志水源の森だ。

 案内板や橋などもある。道沿いに登れば5分で道志みちの入口に至る。

ここは環境もよいので昼飯の調理などしても楽しい。

この時は一応即席ラーメンを作ってのんびり昼飯を食べゴロゴロゆっくり休んだ。

帰りは20分ほどで車までもどれる。

道志川上流後半のみだと時間が余るので近くに沿線が色々あるので寄ってみるのも良い

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後半のみ行く場合は山伏キャンプ場入口から川に下りる






一個目の滝が漸く登場。この川の滝はどれも簡単に登れる



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ナメも断続的に出てくる



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一個目の堰堤は左から簡単に巻ける



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堰堤上は明るい川原。休憩によい



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二個目の堰堤。左斜面を登るが脆く崩れやすい。笹を掴んで登り藪を漕いで川原に降りる



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左に枝沢が入ると左斜面がスラブ状になったガ崖となる



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2mナメ滝 浅い釜に入って登ってみる



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ナメを進むと左からナメの枝沢が入り、右を進む



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ゆるいナメ滝。終わりが近い



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4m堰堤は堰堤直下左端を登る。トラロープがある場合がある



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壊れた堰堤は簡単に登れる。この上は水源の森だ



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水源の森到着。桟橋などもあり整備されている



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時間はたっぷりあるので昼飯にラーメンなど作ってゆっくりする



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休憩後、水源の森の道を登ってすぐに国道(道志みち)に出た

ウォーターウォーキング NO40 道志川上流 1 前半後半
地域  道志
沢名  道志川
日程 日帰り
遡行時間 2時間20
興味度 ★★
困難度 W1
登攀グレード 2
標高差13 0m 水平距離 2000
装備 基本装備 非常用ロープ8mm×20m
2.5
万図 御正体山
遡行適期間  適期4月中旬~11月中旬
コースタイム
山伏トンネル(40)奥道志キャンプ場(40)山伏キャンプ場(1時間40)道志水源の森(20)山伏トンネル
概要
丹沢の西の端であり道志の東の端という場所。どちらかと言うと丹沢に属している感じだが、名前が示す通り道志山塊の川だ。川の傍には国道413号線(道志みち)が並走している。連休の帰りなどは渋滞するほど有名な道路だ。

 その傍にきれいなナメのある川が流れているとは到底かんがえられないだろう。レベル的にはW1なのでウォーターウォーキンク始めたての人などには超オススメだ。

 山伏キャンプ場から入れば核心部の渓谷とナメが短時間で楽しめるので体力的に自信のない人にはここから入ることも可能だ
アプローチ
交通機関はバス等の通行は無いに等しいのでマイカーが必須だ。車がなくてどうしても行きたい場合は富士急行大月から都留駅で降りタクシーにて奥道志キャンプ場まで行く。帰りも道志みちに出たら携帯で都留のタクシーを呼ぶ形になる。一応事前に現地まで行ってくれるか、料金なども確認しておくこと。

マイカーの場合中央道から道志みちに入り山伏トンネルを抜けた横道に駐車することになる。
コース紹介

山伏トンネル横道にて支度し道志みちを下る。すぐに水源の森入口に至る。登山靴を履く距離はあまりないので沢靴のままで登山靴は車に残していってもよい。

 山伏キャンプ場を通過。ここから降りてWWを開始すれば渓谷美を短時間で楽しめる。さらに下って奥道志キャンプ場に至る。そのままキャンプ場の中を通り川に入る。

 流れ的にはゆるやかで、川床も周囲の岩やゴーロも白いので気分的に晴れやかになる。出だしは渓流で真夏などは、途中の釜状の箇所などは中を通過するのが涼しくて良い。

コンクリーとの石畳区間は石畳沿いに進む。左にコンクリートの石垣が見え始めると前方に橋が見えてくる。ここは山伏キャンプ場で、このキャンプ場は上流からとても長い区間がキャンプエリアになっている。二個目の橋が現れるとキャンプ場の主施設があり道志みちから入口があるエリアだ。

ここからは建物はなくなり、深い谷の渓流のようになる。しかし車の往来の音が聞こえていかにもウォーターウォーキンクらしい。

 小滝とナメが続くと一個目の堰堤となる。左から楽に巻くことができる。上は川原で休憩にはよい。ナメを進むと二個目の堰堤となる。少し戻り左の砂っぽい斜面を登るのだが足場がやや崩れる。笹ヤブを掴んで上がる。巻きの下りは藪ぎみだがすぐに川原に出られる。正面の斜面は崩れた箇所を真新しいコンクリートの石垣で補強されている。左から枝沢が入ると左斜面が青いザレた大きな岩壁となる。

このあたりからカメが連続して現れる、最初に来た頃は長いナメが続いてキレイであったが、最近の台風や大雨で土砂に埋もれて断続的になってしまった。

深い樹林のお陰で山奥の渓谷を歩いている感じがよい。

 三個目の堰堤は堰堤直下の左斜面を登って巻く。トラローブがある場合がある。

上は渓流となる。すぐに四個目の石積み堰堤となるそれを越えると道志水源の森だ。案内板や橋などもある。道沿いに登れば5分で道志みちの入口に至る。

ここは環境もよいので昼飯の調理などしても楽しい。

一応即席ラーメンを作ってのんびり昼飯を食べゴロゴロゆっくり休んだ。

帰りは20分ほどで車までもどれる

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山伏トンネルを出て左の道に車を止めて支度して出発


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しばらく行くと道志水源の森入口。終了後はここから上がってくる



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更に下ると山伏キャンプ場に至る。ここから入渓すると上部のナメを短時間でWWすることができる




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40分程度で奥奥道志キャンプ場に到着





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キャンプ場施設前を通って川に下りる


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広い川原に白い川床とゴーロで気分はとても良い



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水の色合いもブルーグリーンの様な色合い。暑い日は浅い釜状に入るのも楽しい



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途中にあるコンクリートの石畳が続く区域を通過



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1個目の橋を潜り、途中にあるキレイな水たまりも中に入って通過


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2個目の橋上にはキャンプ場主施設がある。橋を潜って通過



梅雨時のお勧め水歩き
今年は夏日が5月に早々と出て、夏モードの季節となった。
天候予測によるとこのままの暑さが続き例年よりも長い夏日が続くとのこと。
そういう状況だと、よりWWが長く楽しめるということになる。
WWは暑い気温の中、水流を遡るのが基本だ。
暑い日が続く梅雨時ではあるが、8月と違って雨の状況が多い。
特に突然のにわか雨は最近豪雨になる可能性がある。また梅雨の季節でもあり長雨が続くので水量も予想以上に多くなる。
その点を考慮すると
◎山奥の沢は水量が多くなると逃げ場がなくなる
◎谷が狭い沢も小滝に水が溢れて登れなくなる
そういった事を考慮して お勧めなコース 場所的にも近く、行動時間も短め
なので終了後に即席ラーメンなど作って食べるとより楽しめる
WW1
水無川 中流(W1)  新茅ノ沢出合から林道に上がるか、途中で同下降がお勧め。ヒル対策は万全に。堰堤の高巻き辺りにいる
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水無川中流
梅雨時は水量が多いが問題なく歩ける







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水無川中流
出発から1時間余りで堰堤の巻きとなる。ここから同下降だとより安全で楽しく戻れる



奥多摩 南秋川 小坂志川中流(W1) この時期水はやや多めだが水浴びには丁度良い
奥武蔵 名栗川 白谷沢(W2)   棒ノ折山の登路にある。この時期は水量がやや多いのでWWにはうってつけ
WW2
丹 沢 中川川 西沢中流(W1-) ここは雨天でも歩けるので超お勧め
奥武蔵 横瀬川 兵ノ沢(W2+)  遡行時間は1時間と短いが周囲の樹林がキレイ 二子山往復で時間も余裕
高 尾 南浅川 小下沢(W3-) 登山道が横切る地点で終了すればW2+となるので楽だ
WW3
奥多摩 多摩川 大丹波川上流(W3) 途中の曲ケ谷沢までならW2なので登山道を通り入口に戻って料理を作るのがお勧め
道 志 道志川 道志川上流(W1)   山伏トンネルの先で車を止め山伏キャンプ場から入れば短時間でナメが楽しめる

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