ウォーターウォーキング-水歩き日和- WaterWalkingWether

ウォーターウォーキング(WaterWalking)を楽しみましょう ★丹沢ネットワーク           見方を変えれば素晴らしい場所になる                                                                                                                           11月の水歩き

ウォーターウォーキング(WaterWalking)ってなに。
WWをする前の段階のことから、楽しみ方、その他のことを書いて行きたいと思っています。
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晩秋の水歩き2017

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11月の水歩き
綺麗な小滝を登る









今年は10月まで夏日が続いて楽しい水歩きができた
10月中旬以降は停滞前線の影響で連日雨となった
どうも季節が1ケ月くらいずれて遅くなっている感がした
しかし11月中旬以降になると冬の気温になるとのこと
秋がちょっとで夏から冬になったような感覚だ
11月中旬になってから水の少ないなだらかな沢に入ってみた
朝は雨が降っていたが予報では9時くらいには雨が上がるということだっので
車の中で朝飯を食べたり音楽を聴いたりと時間をつぶす
9時過ぎになるとあんなに暗かった空が明るくなり
雲間から青空が見え始めた。気温もどんどん上昇して不安な気持ちが一気に晴れた
さっそく車を移動し支度して沢に出発
雨は昨日の夜半からだったのと小雨が続いたことで沢はそれほどぴょぬれではなく安心した
気温も思った以上に上がり1枚上着を脱いで歩く。
山々はまだ完全な紅葉ではなく、ここも季節が少し遅れている感じだ
途中から水流に入ったがそれほど冷たくはなく歩くこともできた。
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小釜に入って小滝を登る
思ったほど冷たくなかった









稜線に出たとき空は雲ひとつない上天気で朝方の雨が嘘のようだ
気温も11月中旬と思えない暖かさ
しかし11月下旬になると冬の気温になると長期予報では言っていた
最近は秋の期間が短い
一瞬の秋の季節を心身ともに感じたWWであった
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稜線間近
11月中旬だが
木々の紅葉はこれからのようだ

背戸峨廊をWW(2017年10月)
今年は8月下旬から10月まで夏日が連日のように続いた。
なので絶好なWW日和が連日のように続いた訳だ。
8月が22日連日雨日だっただけに
その分頑張って6回くらいWWに出かけることができた。
ほとんどが遠距離で疲れたけれど今年の暑い日が続くのはこれで終わりと思うと名残惜しい。
それに未知の所ばかりなので毎回頭がクラクラするほど脳味噌全開で楽しさ倍増だった。
10月も暑い日が続き念願だった背戸峨廊に出かけた。
福島県なのだが首都高から常磐道と、高速が現地まで続いているので運転も楽。
東京から2時間半とかなり楽に行くことかできた
高速を降りてから25分あまりで駐車場に到着
上にも駐車場があるので、1車線の狭い舗装道路を通って駐車した。
上の駐車場にもトイレもある。
背戸峨廊は低い標高にありながら大きな滝やゴルジュが続いている。
そこにコンクリ造の道とか何連も続く梯子や鎖が完備されていて、一般登山者でも楽しく回ることができる。
家族でも行くことができる、と言われることがあるが、長い梯子などがあるので家族連れはトッカケ滝までが安全だ。
背戸峨廊自体も登山者向けではあるが、やはり上部の道探しとか長い梯子の登りなど慣れていないと厳しい。
 しかし沢靴を履いていればクサリ場のヘツリなどは川を歩けばいいので楽しいし楽だ。
 沢靴の場合は梯子登りや鎖場での岩場で滑ることが少ないので登山靴とか運動靴よりは安全だ。
 10m前後の滝が続くが、傾斜の緩い滝もある。見た目登れそうに思えるが、実際に歩いてみるとヌルヌル箇所が多くて登るのは相当困難というか危険に感じた。
 なので普通に滝見をするのが良い。滝のかなり間近を歩いたり登ったりするので涼しさは満点だ。
 滝が連続すると言っても、トッカケ滝、釜ケ淵を過ぎると渓流となりそれが片倉滝まで続く。
 約900mくらいの間は水歩きが出来る区間が多い。鎖をつかんでのヘツリ箇所も結構あるので、その間も水歩きすれば楽だし涼しく進むことができる。
 また上部は倒木などで道が分かりにくくなっている。そのため道探しで水流を歩いたりするので沢靴が活躍する。
 三連の滝から尾根に上がると分岐の看板となる早回りコース40分 ゆっくりコース1時間となっている。
 早回りコースは実際に下ると1時間前後。途中倒木が数ケ所あるが通過可能。固定ロープもあり
下部で沢を渡る地点で。沢に登る踏み跡があるが間違いなので注意。
対岸下部に道が続いている。そこから10分程で駐車場に着ける。
交通は公共交通の場合、遠距離なので日帰りは新幹線利用となる。
自動車で行く場合は複数の方が経済的だし、早朝立てば現地でゆっくりできるのでお勧めだ。
背戸峨朗案内地図 1
背戸峨廊地図
















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道路沿いの下の駐車場
左端に上の駐車場に行く道路がある






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背戸峨廊 屏風谷付近
道は部分的にコンクリ固めで整備されている






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トッカケ滝手前
廻り淵付近の滝








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トッカケ滝傍
の東屋
休憩と準備に良い








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トッカケ滝











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トッカケ滝端の梯子を登る












釜ケ淵の大釜を上から眺める










釜ケ淵以降、片鞍滝までは渓流が続き歩きやすい
鉄梯子や金属の橋、鎖場が続き水歩きが出来る区間となる






金属の橋は何度も渡ことになる







鎖がついたヘツリ箇所は水流を水歩きして通過
なるべくなら水流を歩いた方が涼しいし楽しめる









片鞍滝は間近まで行って撮影出来るが、撮影後少しもどって右にある道から梯子を登ることになる
沢靴なら沢を横切って直に梯子に登れる




片鞍滝右端にある長い梯子を登る
下を見ると怖いくらいだ
滑らないように確実に登る






片鞍滝とゴルジュの先にあるナメ滝とナメ
 背戸峨廊での数少ないナメ滝登りと水歩きポイント









次に出てくる金属橋まで水歩きする













龍門の滝出だし付近
この箇所は長くて不安定な鎖場が続くので注意。
龍門の滝から鹿の子滝までが困難箇所なので緊張感をもって進みたい





龍門の滝上部
鎖が不安定で岩が滑りやすい箇所
沢靴だと安定している











黒鍋淵入口付近








黒鍋淵付近の長い梯子
手足確実に決めて登る













龍の寝床付近
写真右端の山腹を鎖でトラバースして行く








龍の寝床の鎖トラバース
鎖をしっかり握って進めば危険はないが確実に











鹿の子滝
左端に長い梯子が続く













連結の金属梯子を登る
危険はないが高度があるので滑らないようにしっかり掴んで登る






前方に三連の滝が見えてきた
ここで終了
左端に登山道がある







分岐にある道標
左の早回りコースを進む
途中に倒木があるが、それなりに処理されているので問題なく通過できる




登山コース出口の看板
ここからまだ下る
途中の沢を渡る際は道の確認をすること






沢を渡り、下ると朝歩いた道と合流する











駐車場に到着

2017年の夏の豪雨とWWの今後の安全対策
今年の夏は沢の水量が多かった
今年は梅雨どきに夏みたいな陽気だったのに梅雨あけと同時に、梅雨みたいな雨状態になった。
東京は梅雨明けから22日間連続雨の史上タイ記録という夏とはいえない最悪な季節になってしまった。
後日梅雨明けが7月上旬に変更されたけど、とんでもなく雨と大雨と曇り空がほとんどな夏だったと言える
 今年は 天気における聞きなれない言葉 たとえば 線状降水帯とか記録的短時間大雨情報とか
さらに50年に一度の大雨とかいう言葉が 何度もテレビで流されて なんか最近すごいことになってきたと実感している
 実際問題、1時間に100mmとかいう物凄い大雨が最近では山北町であったり、練馬での大雨などは一瞬で道が川のようになったりと雨の危険をまのあたりにしている訳だ。
 なので今年は8月の沢は関東にゲリラ雷雨発令などと聞くと恐ろしくて出かける気にならないくらいだった。
 8月は雨が多くて希望するルートに出かけることができなくてルート変更を余儀なくされたりした
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8月の沢では
予想以上の
水量に何度も
高巻きを余儀
なくされた
(茨城の沢)





 このゲリラ雷雨とか記録的短時間大雨情報とか台風の大型化とかは、地球温暖化により赤道付近の海水温度が上がっているためさらに今後はこういった事が多くなるとのこと。
 いままでの夏のように時々降る夕立ちとか、風情ある状況ではなく生命にかかわる状況になっているとわきまえた方がよいということだ。
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最近の大雨は
半端ない。
数時間の雨で
しっかり固定し
た川原の木橋
もあっけなく流
されて通行も
不可になって
しまう



 今後の夏の沢歩きについても。それに伴って順応し臨機応変に行動しないと危険ということになる。
計画した沢の箇所の週間天気予報および当日朝の天気状況と予報の確認は必須だ
雷雨注意報が出ているならば、午前中に沢から出るか、最悪3時前には沢の安全圏に出るのが最良といえる。
8月の大雨で九州の大雨の状況をテレビのニュースで見たのだが、その中で大量の流木がおそよせていた。その中で驚いたのは、流木のほとんどが外皮が剥がされて白い丸裸の状態で残っていたことだ。これは尋常でない水流の激しさで木の外皮がすべて剥がれてしまうとのこと。
この光景は今まで見たことがなかっただけに、改めてその激しさに戦慄を覚えた。
山北町に1時間100mmの雨が降った数週間後、その地域の沢に入った。
沢の上部の滝付近に倒木が詰まった箇所に行きついたのだが、その詰まった倒木の塊には外皮がほとんど無くて、九州で見た流木と同じ状態だった。つまり九州の洪水時の激流と同程度の激流がここで流れていたと言える。
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外皮が剥がされて丸裸になった木々。水流の激しさを物語っている(9月の丹沢の沢にて)





 そんな激流に沢で出くわしたらこちらはひとたまりもないと言える。
そんな豪雨の予報を事前に察知して回避することが重要だ。
 また最近のゲリラ豪雨の雨量は想像を絶する訳で、いままでの雨量とは比べものにならないくらい山などに降る。その雨量の水が沢に流れ込むのだから激流となり山の斜面は土砂崩れとなる。その土砂崩れはいままでの雨では残っていた滝などの巻き道をそぎ落してしまう。
なので今まで簡単に沢歩きできた沢なども、ちょっとした滝の巻き道がなくなるため、それ以上上に進むのが困難になってしまう。
 特に顕著なのは山奥の簡単な沢だ。倒木と巻き道の消失で進むのが困難となり無理に進むと進退窮まって、動けなくなる可能性大だ
 そんな訳で
今後の沢歩きにおける安全帯策として
●沢に出かける当日の朝の天気予報で現地の予報の確認は必須
 雷雨の予報がある場合は豪雨の可能性大なので別の地域の沢の変更を考える
●撤退及び巻き道の消失などで沢に降りる際にロープ8mm×10m以上の持参は必須
●いくら簡単な沢でも、土砂崩れなどで地形が変わっていると判断したら無理せずに中止
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踏み跡が崩れて危険なので安全を考えてザイルダウンで通過する
WWと言えども最低8mm×10mロープは必須持参装備にしたい
(2016年秋の湯ノ沢にて)


 といった事が必須安全対策となってくると考えます

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