山登りが得意でなくても楽しめるWW

ようやく春となりWWシーズンの到来間近といえる。
ウォーターウォーキングの1も5月中には出版すべく作業中だ。

ウォーターウォーキングという名前でやり始めて今年で21年になる。
単なる企画ものであるならすでに数年で飽きて消えうせていると思う。
しかし毎年みんなが楽しみにしている。
 特に驚いたのは山登りをほとんどしたことがない人が、これだけはずっと続いているということだ。
 やり初めて数年は沢なので沢好きな人が数人きて、行かない人は駐車場あたりで待っていて、終了したら集合してソーメンを食べればいいかなと考えていた。
 しかし参加する人はほぼ全員嬉々として沢に参加してくれる。
 それでこちらも真剣に本格的にコースを探したりルートの選定をし始めた訳だ。
 大変に難しい沢であっても簡単な部分を切り取ってそこだけを歩く、というのも新鮮で楽しく行えた。
 基本的に山に行ったことがない人とか山登りが好きではない人の場合、山登りとか沢登とかハイキングとか言うと、疲れるからヤダという思考になるようだ。
 なのであえてウォーターウォーキングという名称にした。
 ウォーターウォーキングという名前をつけることによって、自分自身も沢登りの意味合いからリセットでき、山初心者の思考目線で行動して楽しみを見つけていくことにした。。
 同行するのは山の初心者であったり、ハイカーの人が少なからずいる。
 その人たちにとって登山とは、沢登とは、ハイキングとは、の固定観念がないので、危ないことはやらないし、困難な滝などは見ても登ろうという考えはない。自分達の楽しい方向性を見つけて楽みたいという気持のみだ。
 とはいえ当初は危険とか危険箇所、危険行為とかの意識が無いに等しかったので、さすがにその辺はこちらが逐一指摘して行動し安全箇所もしっかり指摘した。
 しかしやはり水流は深さとかデコボコで怖いのか、見ていると沢の端を延々と歩いてしまったりする。
 そういう場合は楽しめる箇所は先頭に立って「こうやったら楽しいヨ」といったことを示したりと始めは大変だった。
 みんなが本当に楽しいのかどうかわからないまま10年以上続けていくうちに、山に行かない人でも楽しいんだな、と本当に思えるようになった。
 山に行かない人にとって真夏の低山は修行しているように暑くて厳しいし、涼しい高山は登るのにしんどい。僕の仲間には個人的に行った山は学校でいった遠足くらいで、山に登る意味とか考えたことはないし、心情的に肉体的に拒絶しているように思えたりした。
 そのような仲間も楽しく参加できるWWというのは他の人でも楽しめるのではないかなと実感した次第だ。
 WWは基本的に頂に至るのが目的でもないのであまり達成感もない。沢を完登した充実感もあまりない。いずれにしろ仲間の中にはそう言ったことはどうでもいいと思っている人もいる。
 でもそはそれでよいのである。
 目的もなくキレイな景色に参加したり、自分の好きそうな景色を探したり。はたまた単に涼しい流れにたたずんだりウロウロしたり。
 危ないことをしないで沢の水流ちょっと楽しんだり。泳いでみたり。
ある意味子供の頃の水遊びからの延長のようなものか。

最近は毎年のように西丹沢の西沢に夏に行っている。涼しいし水もキレイで小滝もある。何度行っても楽しいし飽きない水遊びと言える。

 WWとは言え沢に行った事のない人がWWを始めるにあたって、いきなり難しいコースに行くのははやり危険といえる。また山登り初めての人が行く場合は、沢に行く前に何度か山登りをして体力とバランス感覚を付けるのが無難であり基本だ。または沢歩き経験者と同行が良い。
 難しいから楽しめるとか、易しいから楽しめないというものでもない。W1-でも楽しい。
 色々な沢があって、その中には難しいコースがある訳で、そのために難しい程度をグレード分けしている。

 沢にまったく初めての人の場合はやはりW1かW1-レベルが安全だ。
 転倒防止にストック、倒れたり狭い沢で岩壁に頭をぶつけたり、落石などでは頭を守るヘルメットは安全だ。
 基本的注意事項は守るのが基本 間違えたら必ず戻る。
 そして重要なのがコース中とか終わりに、ソーメンとかうどんとかラーメンとかを作って食べること。
 コーヒーを淹れるだけでも良い
 1人で行ってもみんなで行く場合でも、これをすることでWWがより楽しくなるのである。
 要するにその分だけ気持に余裕と楽しみを加えられる。

WW1またはWW1-のコース抜粋
西沢は最近毎年行っていて楽しい
西丹沢 西沢      W1-(W1より易しい)
東丹沢 寄沢中流   W1- 滝は殆どないけど風景がキレイ
谷太郎川中流      W1- 4月中旬以降はヒル発生
唐沢川中流     W1 林道進入禁止なのでアプローチが長くなった。4月下旬からヒル
                    ヒルがいていもしっかり対処して美しい中流を楽しみたい
                    ヒル対処法確認のこと
水無川中流     W1+ 4月中旬からヒル発生 後半は小滝が続くので注意
                    ヒルは堰堤の巻きと新茅沢を上がる踏み跡にいるので
                    それに対処すれば被害は少ない。終了後はしっかり身体チェック
玄倉川中流        W1 モチコシ沢出合まで。白い岩は滑るので注意
西丹大滝沢中流    W1 沢でのコース及び注意事項を守る。間違えたら戻る
森戸川             W1 バードウォッチングの人が多いのでなるべく上流から入る 
                    冬から春がお勧め
小坂志川中流    W1 奥多摩 ほぼ平なナメのような流れ 奥多摩には他にもあり

001w96唐沢川唐沢川中流
最初の頃のWW
装備も衣服もバラバラ
1996年









002w97010ヤゲン


ヤゲン沢の小滝にて
小滝ボルダリング
落ちても水の中なので怪我しない
1997年




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大勢だったので
大鍋持参で
ソーメン
春岳沢1998年





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玄倉川中流WW
1999年








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西丹沢
西沢
2016年













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水無川中流
2011年









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谷太郎川
唯一のナメ滝
2008年












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大滝沢中流
堰堤の下は
シャワーを浴びると気持ちよい 2012年
ナメは滑るので注意



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秋のWWは
うどん鍋
とりあえず
WWでは何かしら
作って食べるようにしています
2016年
湯ノ沢WWにて