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  Zig Zag Chairである。

1934制作 トーマス、リートフェルト
家具デザイナーで建築家。

奇妙なデザインだがとても有名な椅子だ。
自分が会社務めをしていた頃
上司である方から建築を学びたいなら
家具を勉強しなさいと言われ
「ほら、こんなに面白い椅子があるんだよ」
と一番最初に教えて頂いたのがこの椅子である。

好き嫌いは別として家具等の寸法を頭に叩き込まなければ
空間の創造が出来ないと云う意味だったのだろう。
のほほんと聞いていたがうん十年後に
この重要性がやっとわかり、あわてて
本などを購入し勉強する日々が続いている。。。

いつか購入して座ってみたいと云う思いがあったが
なんか怖くて座れない。
折れたり、潰れたりするんじゃないかと
思いますよね。
調べてみると80kg位までなら座れるらしいです。
でも時すでに遅し。
僕はもう座ることはありません。

あと別名「5分間の椅子」ともよばれているらしいです。
歓迎されてない客人に勧め、さっさと帰っていただく。
座り心地が良くない椅子。。。

構造など詳しく調べてくと奥が深く単純なものではなく
見れば見るほど美しい姿に驚かされます。
この斬新なデザインが78年も前に出来上がるとは。。。





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Block Lamp 
ハッリ・コスキネンの代表作。

ニューヨーク近代美術館に永久展示されている名作。
冷ややかな表情の中で電球がほんのりと輝いている姿は
本当に美しい。
インテリア性が高い照明だが
今の時代にはどうなのか 灯りを付けると
付けっ放しになるのが難点で提案をしても
なかなか採用にならず。。。

 でも、自分は好きです。
このランプをじーーと眺めていると
感じることがある。
周りは冷たい氷で覆われいるが
芯には一つの灯りがしっかりと照らされている
暗闇の中で一つの灯りに皆が集まってくるかのような
なにか道しるべや始りや希望のようなものが
あるように思えてくる。
別に心が病んでいるわけではないよ。
名作と言われるものにはなにか
人それぞれに感じるものがあって
今の時代でもこうして受け継がれてゆくのであろう。

ごちゃごちゃ書いたけど単純にかっこいいよ
  Block Lamp!

 





 今日こけた。
なんもないところでこけた。
えっ? なんで?と思ったが
ほんまになんもないとこでこけてしまった。
歳のせいとか、太りすぎとかそんなん関係なく
こけた。
今思い返してもなんにもないとこで
吉本新喜劇のような、いわゆるズッコケというやつだ。
 吉本といえば毎週土曜日のお昼は必ず新喜劇を見ながら
昼ごはんを食べた。
今でも昼ごはんを食べながら新喜劇は欠かさず見ている。
最近の芸人さんは名前がわからずみんな一緒に見えるが
昔は個性豊かなメンツがそろっていた。
京やんに八ちゃん、進ちゃんやカンペイちゃん。
そしてマドンナのみっちゃん。
今でも頑張ってくれているメダカに桑原、ポコポコヘッドなどなど
みんな大好きやった。
特に崇拝してたのが京やんやったな。。
ダメ人間させたら日本一のはまり役やった
あんな人にはなったらあかんと思いながら
それでも吸い込まれるように
じーーと見てた。
でも最後にはホロッとさせてくれる京やん。
さすがプロやわ。。。 広島の北別府みたいやった。
今は息子が茂じいに夢中です。





  

 あまり自分は夢を憶えている方ではないが
時に同じような夢を立て続けに見ることが或る。

宇宙人が必要以上にあいさつをしてくるのである。
それも至る所に現れて、キチンとあいさつしてくれる。
爽やかに素敵な笑顔も忘れない
完璧である。
我が息子に見習わせてやりたいくらいだ
思わずあいさつができてえらいなぁと誉めてしまった
それからはもう処構わず奴らはくる
仕事中、食事中、車の中、家の中はもちろん
トイレの中までやってくる!
素敵すぎる笑顔とともに。
ひっきりなしにあいさつしにやってくる宇宙人に
ハラがたってきて、しまいには無視するようになった
でも奴らはやってくる。

宇宙人は全員別人で若い青年達だ。
それに小走りでやってくる
人間の恰好をしているのだが
ツツツーーーと壁などを通り抜ける
あと決定的なのはふつうの服を着ているが
裾の端っこから見える銀色のタイツ!
動かぬ証拠である。

一人の青年に 
あんたらなんでおれんとこにくるん?と聞くと
すごく恥ずかしそうにしてなんも言わんと
小走りで帰っていく。。。
意味がわからん。
あと周りの人には見えやんらしい

最後の方は手摺を付ける仕事で
片方を持ってもらったり、ビスを持ってこさせたり、
こいつら意外と使えるかもと思ったとたん


目が覚めた。。。





















 久しぶりにこのページを開くことにしました。
今年の夏は仕事が重なり、その日を乗り切るのが
しんどい時もあり、後手後手になったこともしばしば
只々反省するばかりです。

どうもPCに向かう気が起きず
あっという間に秋がやってきました。
夏の間、さまざまな出来事がありましたが
報告や紹介することなく終わってしまいました。

せっかくなので今日は ウィスキーボンボンの
話をします。
子供のころ僕は、ウィスキーボンボンが本当は
好きなのに、嫌いなふりをしてました。
なんでかと言うと、周りのみんなが
ウィスキーボンボンってまずいよなって
いっていたからです。
ビンの形をしていて、ラメラメの青や赤の
銀紙でまいてあるやつ。
最初の一個は変な感じがするけど
二個目からは程よい旨味が感じられ、
三個目はビンの底を少しかっじて
あの変などろっとしたやつを吸い取る。
また、ジャッキーチェンの酔拳ごっこには
欠かせないアイテムだった。

こんなに楽しませてくれるウィスキーボンボンを
僕は、嫌いなふりをして
わざと最後まで残してしまうこともあり、
気が付くと誰かに食べられてしまっていたという
残念な少年時代だった。


今でもスーパーで子供がお菓子を選んでいるとき
つい探してしまう ウィスキーボンボン。。。
もうお目にかかる事はないのだろうか。










 

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