福岡で2月、飲酒運転の車にはねられ高校生2名が死亡した事故で、
福岡地裁は、懲役14年(求刑懲役15年)を言い渡しました。

地裁は、居酒屋で飲酒後「運転を始めて10分もしないうちに
強い眠りを感じたのに安易に運転を続けた」ことを重視し
また、裁判官は、被告が3年前にも酒気帯び運転で摘発されたことに触れ
「違法性を自覚する機会があったのに繰り返した」と批判、
刑事責任は重いとしました。

しかし、高校生2名の死亡で 懲役14年です。

公判では、職場の同僚も飲酒運転をしたり
飲酒運転を黙認していた状況が明らかになりました。

飲酒運転による事故は相変わらず無くなりません。

居酒屋・・・職場の同僚・・・
そして、本人の自覚。

いったいどうしたら飲酒運転がなくなるのでしょうか。
世の中から「アルコール」を無くさないと無理なのでしょうか。