運送業の労務管理について語る女性社労士ブログ

トラック運送業の労務管理について熱く語ります。 労働時間(改善基準)、健康管理から、メンタルヘルス、従業員教育まで何でも「トラック運転手」に関することをUPしていきます。

カテゴリ: アルコール

福岡で2月、飲酒運転の車にはねられ高校生2名が死亡した事故で、
福岡地裁は、懲役14年(求刑懲役15年)を言い渡しました。

地裁は、居酒屋で飲酒後「運転を始めて10分もしないうちに
強い眠りを感じたのに安易に運転を続けた」ことを重視し
また、裁判官は、被告が3年前にも酒気帯び運転で摘発されたことに触れ
「違法性を自覚する機会があったのに繰り返した」と批判、
刑事責任は重いとしました。

しかし、高校生2名の死亡で 懲役14年です。

公判では、職場の同僚も飲酒運転をしたり
飲酒運転を黙認していた状況が明らかになりました。

飲酒運転による事故は相変わらず無くなりません。

居酒屋・・・職場の同僚・・・
そして、本人の自覚。

いったいどうしたら飲酒運転がなくなるのでしょうか。
世の中から「アルコール」を無くさないと無理なのでしょうか。

(社)日本損害保険協会のインタビューを受けました。

テーマは、自賠責保険の運用益で行っている事業を紹介するためです。

自賠責保険・・・と言えば、「交通事故」で、人身事故の時に、
被害者に120万円を上限に保険金を払ってくれる保険・・としか知られていませんが、

実は、自賠責保険の運用益で、いろいろな支援を行っています。

例えば、飲酒運転防止のための、職場や地域で「飲酒運転防止」活動を行う、
飲酒運転防止インストラクターの養成事業にもお金が使われています。

今回は、「飲酒運転防止インストラクター」として、インタビュー を受けました。

他にも、「高次脳機能障害者への支援 」や「救急医への外傷診療研修 」にも
運用益が使われています。

この3つのインタビューをみて、クイズに答えると 
抽選で500名にプレゼントがあたります!

簡単なクイズですから、是非インタビューをみて、クイズに答えてくださいね。

9日に札幌で酒気帯び運転で現行犯逮捕された容疑者。
実は8日にも酒気帯び運転で逮捕されていた。

8日の釈放後に、飲み始めて焼酎1リットル飲んだらしい。

署患部は、「こんなケース初めて」とあきれ顔・・と記事にはあるが、
呆れている場合じゃない。

大きな事故が起きなくてホント幸いだったが
釈放されれば、またすぐに飲んで運転する人を釈放してしまったことに
問題はないのだろうか。

平成23年4月1日より、
「アルコールチェック検知器の義務化」が始まります。

運送会社は、点呼時にタイチョウチェックと共に
アルコールのチェックをしています。

今度は検知器を使って、確実にチェックを行うことになります。

それはそれでいいのですが、
肝心な事がおざなりになっているのではないかと思うのです。

例えば、水道の蛇口からポタポタと水が漏れていたら
どうするでしょう。

蛇口を、キュっと締める。
でも、未だ ポタポタ・・・

これでもかと、ギュッギュッと締める。

それでは、根本的な解決にならないように思うのです。

蛇口のパッキンゴムが傷んでいれば交換するとか
どこからか水が漏れていれば、その部分をみつけ修理するでしょう。

どうしても、水漏れが止まらなければ
一時的に止水栓を締めるのではないでしょうか。

飲酒運転防止も同じだと思うのです。

チェックを強化するだけでなく、
アルコールを取り過ぎないように
仕事に差し支えない飲み方とは、飲酒量について
指導することが必要なのではないでしょうか。

漏れる水がなければ、蛇口をむやみやたらに閉める
必要はないのです。

アルコールは時間と共に分解されます。
問題は、分解される時間について誤解があるのです。

性別や体重にもよりますが、
缶ビール500mlを分解する時間は4時間です。

まずは、アルオールの知識・指導が必要です。
そして、業務につくときには 
充分にアルコールが分解された状態で就けるように
指導するのが大事です。






全日本トラック協会が、飲酒運転防止対策マニュアル
改定版啓発パンフレットを作成した。

「飲酒運転ゼロ」の達成に向けた取組ではあり、
イラスト豊富のわかりやすいマニュアルだが、
気になる点がひとつある。

「勤務時間前8時間の飲酒禁止だ」。

この8時間・・・どこから出てきた数字なのか・・・

当然だが、飲酒する量によってアルコールが抜けるまでの時間は違う。

目安として
缶ビール(500ml)で4時間と言われている。

年齢や性別、体調、体格によっても
当然、アルコールの分解時間は変わってくる。

飲酒量が缶ビール2本なら、単純に計算して8時間
3本なら12時間になる。

勤務に支障を及ぼす恐れのある飲酒だが、
8時間あければ大丈夫と誤解を招くのではないかと思う。

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