2007年06月26日

怖いクレヨンしんちゃん

クレヨンしんちゃんというと、どうもバカっぽい雰囲気で、
ときどき感動するエピソードや、ほのぼのしたいい話があるという
印象が強い作品ですよね。

しかし……あなたは御存知だろうか?
かつて、笑いの要素がほとんど一切なく、ひたすら怖い怪談話だけで
構成されたクレヨンしんちゃんの放送があったことを。

しかも、これが、並みの子供向けホラー映画など比較にならないほどのものだったのだ。
少なくとも、怪談映画「学校の怪談」シリーズや、「トイレの花子さん」といった、ものが、
当時の小学生達にとって少し怖いけど、それなりに楽しめるものだったのに比べて、これはもう別格で怖い。

何せ、当時中学生だった私が見て、しばらく怖くて布団から出られなくなったような代物で、
とてもではないが、これを子供が見たら泣くを通り越してトラウマになる。それほどのものだった。

どうしてこれを放送しようと思ったのかは謎だが、とにかく再放送があったとしても流せない
のが確実な作品だといってもいい。たぶん、今放送したら親からクレームが来るだろう。

では、そろそろ具体的にどんな作品だったのかを紹介しよう。
なあ、youtubeには動画もあるので、興味のある人は合わせて見てもらいたい(ほんとに怖いです)。

まず、放送されたタイトルは『呪いのフランス人形だゾ』、『恐怖の幼稚園だゾ』、『ユーレイにさそわれちゃったゾ』、
という三本で、このうちいつものクレヨンしんちゃんのノリなのは、『ユーレイにさそわれちゃったゾ』
のみで、後はもう「これがクレヨンしんちゃんなの?」という感じであった。
さらに、もう一本、これはもう少ししてから放送されたものだが、『ネネちゃんのウサギがしゃべったゾ』
と、いうのもある。『ユーレイ……』を抜かして、『ネネちゃんの……』を加えた三作品、
これがおそらくはクレヨンしんちゃん史上「最恐」の作品であることは疑いがない。

では、今回はそのうち、同じときに放送された二作品のあらすじを紹介しよう。

呪いのフランス人形だゾ
http://jp.youtube.com/watch?v=TvG5cNXVBWs&mode=related&search=

ある日、みさえは不気味なフランス人形の夢を見てうなされる。
そしてその夜、ヒロシが会社の同僚からのもらいものだと
いって見せたのは、まさしく夢で見たあの人形だった。
みさえは不気味に思うが、翌日からひまわりはその人形を
まるで何かに取り付かれたように大事にして、放そうとはしなくなる。

そんなとき、会社のヒロシは、人形をもらった同僚から
早くあの人形を捨てた方がいいと言われていた。同僚によると、
その人形はゴミ捨て場で拾ったもので、拾って以来あまりにも
気味の悪いことが起きるので、人に渡したかったのだという。
慌てて家に連絡して、みさえにそれを知らせるヒロシだったが、
ひまわりは人形を奪おうとすると激しく抵抗し、しんのすけとみさえが
無理やりに人形に触れると、そのとき、突然人形が口を開いた。

人形は、魂を持っていて、今までに粗末に扱われた人間を
恨んでいるのだという。人形の力で、部屋にあったしんのすけの
おもちゃが動き出し、みさえとしんのすけは窓際に追い詰められる。

そこで、みさえは目を覚ました。どうやらそれは全て夢だったようだ。
しかし、部屋の様子は、あの人形がやってきた日の夕方と同じ状態で、
何か違和感を感じながらも、みさえはまた最初と同じように行動をはじめる。
その夜、深夜のゴミ捨て場には、笑みを浮かべる人形の姿があった。

恐怖の幼稚園だゾ
http://jp.youtube.com/watch?v=rn06ME5Ip4s&mode=related&search=

夏休みの登園日に、バスを待つかざまくん。しかし、その日はなぜか
よしなが先生が休みで、バスには代わりにまつざか先生が乗っていた。
すでに他の友達は幼稚園にいっていて、バスにはしんのすけや、ねねちゃん、
まさおくんしか乗っていないという。

だが、幼稚園につくと、かざまくんは何故かいつもとは何かが違っていることに
気付く。幼稚園がひどく静かで、他の友達の気配がしないのだ。
そのとき、いつものようにひまわり組みの教室に向かっていくしんのすけたちを
見て、ひまわり組みの教室の横に、夏休み前まではなかった教室がもう一つ増えているのを発見した。
まつざか先生に尋ねると、学校の改築もなく、もう一度よく数えてみるようにといわれ、
端から順番に教室を数えると、そこにはいつもと同じ三個の教室しかなかった。

おかしいと思いながらも、ひまわり組に荷物を置いて、もうみんなが集まっているという
体育館にしんのすけたちと移動するが、そこは真っ暗で誰の姿もなかった。
そこへまつざか先生が飛び込んで来た。やはり、学校の様子がおかしいというのだ。
もう一度、外へ出てみると、そこにはやはり最初にかざまくんの見たあるはずのない4個目の
教室がひまわり組の横に並んでいた。

それを見て、園長先生や、よしなが先生がふざけているのだろうとまつざか先生はいい、
その4個目の教室に足を踏み入れると、そこはもう長い間使われた形跡のない、古い教室で、
置くにはトイレへの入り口らしいドアがあるだけだった。
しかし、全員が中へ入った瞬間、突然ドアが後ろから閉まり、気がつくといつの間にか
まさおくんの姿が消えていた。
どうせトイレの中に隠れているんだろうとまつざか先生はトイレへのドアをあけるが、
しかし、そこにまさおくんの気配はなかった。
一つ一つ、トイレのドアを開けて、中を確認していくしんのすけ、かざまくん、まつざか先生だったが、
やはりどこにも人はいなかった。そして、ふと、気がつくと今度はねねちゃんの姿が消えている。
ねねちゃんが開けたはずのトイレのドアに慌てて駆け寄る三人。すると、どこからかねねちゃんの
鳴き声が聞こえてきた。同時に、なぜかトイレの水が一斉に流れ出し、排水溝から吹き出された
水で三人は吹き飛ばされてしまう。

何が起こったのか、三人が周りを見回すと、今度は部屋が揺れだし、天井から人の形をした
石像が次々に生えてきた。
その中には、幼稚園にいたはずの園長先生や、よしなが先生、ぼーちゃんの姿もあった。
それを見てパニックに陥ったまつざか先生は、倒れて泣き出してしまった。
揺れは次第に激しくなり、天井からは次々と石像が落下し、驚いて逃げ出したしんのすけも、
石像の下敷きになってしまう。

かざまくんはすぐに、先生に逃げ出そうというが、その背後から、まつざか先生の手が伸びて、
かざまくんの頭を掴んだ。慌てて見ると、その顔はまつざか先生ではなく、恐ろしい化け物に変わっている。

かざまくんは次の瞬間、自分の家の部屋で目を覚ました。どうやら、これも夢だったらしい。
だが、部屋に入ってきたママは、かざまくんの髪が変な形に歪んでるのを見て、笑う。
それは夢でまつざか先生に掴まれたのと同じ場所だった。慌てて手を見ると、そこには
夢の中の石像の破片らしい石のかけらが握られている。
けれど、所詮は夢のことだと思い、登園用のバスを待っていると、やってきたバスには、
あの夢の通りに、しんのすけたちと、まつざか先生が乗っていた。


と、ネタバレ注意なんですが、とにかく怖いです。
どっちも夢オチというよりは、ループ物ですね。
長い夜、退屈を持て余しているあなた、よろしければどうでしょうか?
ただし、くれぐれも「クレしん」だからと甘く見ないように。でないと、きっと後悔しますよ。

オーッホッホッホッホ〜(某セールスマン風に)

tanukinoyakata383 at 04:55|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)アニメ全般 

2007年06月09日

長編書くのは大変だ〜

うむ、応援してたトトくんは登録抹消のようです。
地方にいくのかな……がんばって欲しいですけど。

さて、先月からずっと家で小説書いてます。かれこれ、
二ヶ月ちょいで270枚強。うーん、初めての長編ですが、後はラスト次第かな?

どうも、私はプロット立てて書くことができないため、アイデアが浮かぶと、
それを頭でまとめて、とりあえず書いてみるという感じでやるんですが、
この方法だと展開が多少行き当たりばったりにはなります。だから、人の
目が入ることが前提での作品作りという、ちょっと変わった方法かもしれません。

自分一人だと微妙に見せ場で取りこぼしがありますし、読んでくれる人
さまさまですよ、まったく。

まあ、とにかくここでがんばらないと先が見えないので、そろそろ根性出さなくては。
しかし、早くデビューしたい……がんばろ。

tanukinoyakata383 at 05:02|この記事のURLComments(5)TrackBack(0)日頃のこと 

2007年04月03日

応援するお馬さん

ええと、前にも書いたことがあった気がしますが、
競馬がわりと好きなんですよ。特に応援してるのは
セイウンスカイの産駒なんですが、その中に面白い
馬がいました。

プレアーオブトト 牡3歳(芦毛) 父:セイウンスカイ 母:ナムラスイート 母父:レッツゴーターキン

さて、何が面白いかというと、競馬には血統というのが
ありまして、これはその馬がどの馬の子孫かを明確に
分けるもので、いうなれば父馬としての優秀さを証明するものです。

今現在、日本で主流なのはサンデーサイレンスという馬の
産駒で、ディープインパクトや、ダイワメジャーのお父さんに当たります。
このサンデーサイレンスですが、現在はサンデーサイレンス系といっても
いいのですが、一応ヘイルトゥリーズン系という血統に含まれています。

このヘイルトゥリーズンというのも馬の名前で、活躍馬(種牡馬になれる馬)を
大勢出して血統の基礎を作ったことから、その子孫は全てヘイルトゥリーズン系と
呼ばれるようになったわけです。

さて、血統は単純にいうと勢力図のようなもので、どこの一族がどれだけ強いかを現しています。
日本の場合は先ほど書いたように、とにかくサンデーサイレンスの子供たちが勢力を持っているため、
必然的にサンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系)が優勢だといえます。

しかし、一種類の馬の血があまり重なるのはよいことではありません。そこで、
海外からよさそうな血統の馬を入れたりして、バランスをとっているのですが、
その結果、あまり力がないと思われる血統の馬は必然的に子供を欲しがる人も
少なくなり、場合によっては一族の血が消滅してしまうことも十分にあるわけです。

その一つに、ハイセイコーで有名なチャイナロック系というのもあります。
ハイセイコー自身は活躍馬を出せたのですが、その孫の代に活躍場がほとんど
おらず、今のところは完全に消えてしまう可能性のある血統でしょう。
また、シンザンで有名なボワルセル系も、現在はかなり危うい状態にあります。

このように、血統というのはかなりシビアな面があり、その時代の活躍馬によっては、
一気に廃れてしまうことも、逆に飽和状態になるほど同じ血が増えることもあります。

さて、このプレアーオブトトくんですが、お父さんはセイウンスカイ。
セイウンスカイの血統はハイペリオン系というもので、先ほど書いた
ハイセイコーのお父さんであるチャイナロック系の祖、チャイナロックなども
このハイペリオン系に含まれます。

このハイペリオン系は、現在はチャイナロックや、他の子孫から分かれた血統を含めても、
日本では非常に零細血統にあたり、近年では活躍馬が多くありません。
むしろセイウンスカイのような馬の方が特別で、数年ぶりに出た大ホームランだった
わけです。

これが私がセイウンスカイを応援してる理由の一つ何ですが、トトくんの場合、
お母さんの方もかなり面白い零細血統なんですよ。

お祖父さんレッツゴーターキンはプリンスローズ系という血統で、こちらも
活躍したのはメジロパーマーという馬以来、ほとんどいません。
ハイペリオン系×プリンスローズ系という、零細血統同士の交配で生まれたトトくんは、
優れた血だけを残そうとする競馬の世界ではまさしく異例だといえます。

ということで、こんな面白い馬を応援しない手はありません!

先日おこなわれたデビュー戦では、血統的にはどう見ても合わないダート1000mの
レースでラスト後方から伸びて8着という結果でした。
しかし、馬自体の体質も弱いというコメントと、この距離で最後に追い込んだのは
立派だと言えるでしょう(現地で見た人のコメントと、某所での情報)。

私はこの馬に惚れました。いつか、名馬になるその日まで、応援してみたいと思いますw
目指せ、零細の星!

リンク

プレアーオブトト(ネット競馬):http://db.netkeiba.com/horse/2004101274/
トレマグ(トトのことが乗ってます):http://tore-mag.com/mag/000120/20070217001.html

tanukinoyakata383 at 02:11|この記事のURLComments(1)TrackBack(0)日頃のこと 

ようやく一本完成!

とりあえず電撃に送るのができました!
今回はなかなかいいのが出来たと思うんですが、
その評価も自分ではなく別の方からの物なんで安心です。

今回は短編部門への応募なんですが、原稿用紙換算で84枚。
数ヶ月前に30枚でヒーヒーいってたのが嘘みたい……。
やっぱり慣れって大事なんですね。

しかし、それよりも今回思ったのは他人の目、それも自分より
上の評価眼を持っている人に協力してもらうことの大切さでした。
これがあるのとないのじゃ出来が雲泥の差になります。
ほんと運がよかったなと、見てくださった人には感謝しています。

評価の難しいのは「面白い」かどうかなんですが、この判断は誰にでも
できます。しかし、「もっとこうした方がいい」というレベルでの
評価になると途端に難しくなるのが現状で、特にお互いに文章を書いていて、
レベルの差がそれほど(読む力)ない場合は、どこからが主観で、
どこからが客観の意見なのかがすごくややこしくなります。

そのため、教師のいない文芸同好会などが分裂しやすいのはそこに
原因があるともいわれますし、私も前に似たような経験があります。
というか、つい先日もそういう状態になりかけました。

私の小説の先生が。

「何を書くか」
「どう書くか」
「どのように書くか」

が小説の基本で、批評で問題になるのは「どのように書くか」の部分だと
いってました。たぶん、全体の作りと、文章での表現(意味が通じるか、十分か)の
ことだと思うのですが、なぜここに絞るべきかというと、原因はまさにそこにあるからです。
書き方とか、主題は作家の個性なんで迂闊に批評できないんですよね。
さらに「どう書くか」というのは、作者が「何を見せたいか」というのとも
繋がるので、ここで衝突すると大体割れます。
キャラクターの台詞回しなんかもここでしょうね、たぶん。

セリフを非常に重視する人からすると、必ず「もっとこうした方がいい」という
のが出てくるでしょうし、逆に背景設定に拘る人はものすごく事物の関係、時間軸を
注意してきます。

けれど、実はこういうのは「個性」とも紙一重なので、たぶんプロの作家さん同士も
やり合えば悲惨なことになると思います。しかも、校正前の原稿なら尚更そうですよね。

だから、そういったところを見極めて、話の作りや、破綻、文章が適正かどうか、を
見てくれる人に出会えるのは本当に幸運なんでしょうね。
相手の話の作り方を尊重して、その上で批評が出来る。これもすごい才能ですよ。

というわけで、今回のは結果がどうなるかに関わらず、すごくいい勉強のできた
作品になりました。内容も今の自分が書ける全力に近いものは出せたと思います。

さて、ではいざ決戦!

……しかし、問題はもう一本書いている方で、こちらはまだ先が……orz

tanukinoyakata383 at 00:26|この記事のURLComments(3)TrackBack(0)日頃のこと 

2007年03月22日

地味に忙しいです

今月の3日、はい、Blogの更新が止まった日です、から実は
応募用の小説書いてました。
二週間で60枚。なかなかいいペースです。

それで今は、その手直しもあるのですが、持ち込みも考えて
長編のファンタジー書いてます。もともと長いのを書くのは
苦手だったんですが、書けるときにはどんどんやってみようと思います。

ただ、途中で止めてあるSSのようなものも溜まっていて……
うーん、優先順位つけてやるしかないですね。
今年の目標は、とにかくデビューなのでがんばります。

て、ことでまた更新止まりそうですw

tanukinoyakata383 at 05:17|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)日頃のこと