異邦人の食卓

LA TABLE D'UNE ETRANGERE -Qu'est-ce qu'on mange, aujourd'hui ? -

2016年南欧の旅−PORTO(6)

快適だった単独行動も終焉に近づき、仏人3人との待ち合わせ場所、VILLA NOVA DE GAIAを目指して歩き始める。

サン・ベント駅からドゥロ川に向かって真っ直ぐ歩いていくと、そのままドン・ルイス一世橋の2階部分に突入する。
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写真右下部分が地下鉄専用のトンネル。
少し進んだところで電車の音が聞こえたので振り返ると、丁度地下鉄がトンネルから出て橋を渡り始めたところ。
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橋の上に駅はないので、地下鉄は歩行者のすぐ脇をゆっくり通過していく。
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地下鉄が通りすぎると線路は歩行者天国に変身。
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防護壁も何もない。
駅にホームドアを設置している日本では考えられない安全対策(対策してないけど)。
この国では『飛び込み自殺』なんて脳裏をよぎることもないのだろうと思いつつ、タヌ子も線路の上を歩いていたら、なんと自転車も通過。
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地下鉄の音に気付いて慌てて端に除けよう思った途端、線路にタイヤが挟まって転ぶってこともあり得ないらしい。
ポルトガル、どこまでものんびりした国だ!

待ち合わせにはまだ時間があるので、橋の上から両岸をのんびり眺める。
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左側はVILLA NOVA DE GAIA。
大きな屋根は全てポルトワインのカーヴ。

右側はポルトの歴史地区。
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カラフルな壁とオレンジの屋並が美しい。

地下鉄に撥ねられることもなく、無事VILLA NOVA DE GAIAに到着し、ゆっくりと坂を下りてドン・ルイス一世橋の一階部分に到着。
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こちらは車と歩行者用。

ゆっくり待ち合わせ場所に向かうと、仏人3人は既に到着していた。
彼らはちょっと町をフラフラした後、ドゥロ川沿いに走る路面電車(1番)の終点まで行きそのまま戻ってきただけなので時間を持て余していたらしい。

夕飯まではまだ時間があるので、ドゥロ川クルーズ。
ドゥロ川にかかる橋を巡り、大西洋の近くまで行く1時間のミニクルーズ。
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船は乗り場からドゥロ川上流に向かって進み、エッフェルの弟子が設計したドン・ルイス一世橋の下を通過。
こうして見ると2階部分が1階部分よりもずっと長いのがよく分かる。

橋巡りと言ってもドン・ルイス一世橋とエッフェル自身が設計したマリア・ピア橋以外はごく普通の橋で特に面白味もない。
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こちらがエッフェルが設計したマリア・ピア橋。
こちらは車用はなく、鉄道用のみの一階構造。
約10年後に建設されたドン・ルイス一世橋に差を付けられた形になり、エッフェルはちょっと悔しい思いをしたかもしれない。

4つ目の橋の下を通過した辺りでUターンし、大西洋にそそぐ河口に向かう。
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途中でポルト側にアズレージョの壁の教会発見。
後で調べたところ、このMARTRIZ DE MASSARELOS教会は正面のファサードは水色のタイルで覆われ、内装も煌びやからしい。
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もっと河口近くまで行けるのかと思ったが、かなり手前でUターン。
両側の埠頭が途切れた先が大西洋。
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クルージングの後はクルージングチケットのおまけでもらったポルトワイン試飲券を利用して、アペリティフタイム。
ポルト初日に既に沢山ワインを買ってしまったので、ここでは試飲のみ。

夕飯はホテルの近くまで戻り、ホテルのお兄ちゃんお勧めのタベルナ、Sto.ANTONIOへ。
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ちょうど一席開いていたので運よく座れたが、食後外に出てみたら順番待ちの列ができていた。
地元民、観光客共に人気のタベルナのようだ。
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タヌ子はウエイターさんお勧めの牛のワイン煮。
オリーブが沢山乗っている所がポルトガル風。
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お肉が蕩けるように柔らくて味に深みがあり、実に美味しかった。
店内が暑くてD氏がブチブチ文句を言っていたのは覚えているが、自分が食べた物しか写真が残っていないことから、彼らはまたしてもサラダで済ませたものと思われる。

調理しているのはフランス帰りのポルトガル人女性で、本場仕込みのクレーム・ブリュレは美味しいよ!と自らPRしに出て来たので、ポルトガルでクレーム・ブリュレか…と思いつつ、素直に従ってみたら、想像以上に美味しかった。
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料理人自ら勧めるだけのことはある。

このタベルナは下町の食堂風の店構えなので、前を通りかかっただけでは絶対に入らないと思う。
ポルトのホテルのお兄ちゃんが教えてくれたお店は全て大正解だった。

正味1日半だったが、単独行動の充実度が高く、消化不良に終わったリスボンに比べると満足度はかなり高いポルト観光だった。

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2016年南欧の旅−PORTO(5)

苦労して鳥のレモン絞りをゲットした後、ポルトで一番見てみたかったCAPELA DAS ALMAS( アルマス聖堂)に向かう。
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アルマス聖堂を人間い例えるなら『全身に入れ墨を入れた美女』と言った感じだろうか。
小さな教会ながら、圧倒的な存在感がある。
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残念ながら見学時間外だったので聖堂内のアズレージョは見られなかったが外壁のアズレージョをじっくり見学。
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教会が建設されたのは18世紀だが、外壁のアズレージョは20世紀前半の物で、聖人の生涯が描かれている。

聖堂でセラミックの芸術鑑賞の次はポルトの台所、MERCADO DO BOLHAO(ボリャオン市場)へ。
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2階建ての市場は外観こそちょっとお洒落な雰囲気だが内部はかなりイメージが違う。
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お花屋さんがあったり、
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スタンドはカラフルな野菜や果物で溢れ、
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トマトの種類も豊富。
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お土産屋さんの前にはカフェテラスもあり軽い食事もとれるようだ。
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鮮魚は午前中に売りつくされてしまうのか、海沿いの町なのに魚の種類が少なく、冷凍物が殆ど。
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大きな冷凍タコ。
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一部の大西洋岸でしか獲れないPOUCE-PIED(亀の手)発見。
ここでは食べられなかったが、亀の手とはその後スペインで再会し、無事にタヌ子の胃袋に収まることになる。

写真だけ見ると魚の種類は少ないものの、ヨーロッパのごく普通の市場と言った印象だが、実際は東欧の市場に近い。
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このパンは売り物なのだろうか…もしそうだとしても絶対買いたくない。
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小さなビニール袋に小分けされたスパイスがぶら下がり、大きなプラスチック容器に入れられたオリーブやルピナス豆が無造作に床に積まれているが、これはレストラン用のおつまみなのだろう。
因みにポルトガルではアペリティフとしていくつかの小皿が出てくるが、手をつけると会計に加算され、手をつけずに放置すると料金は取られないシステムでパンも同様。

市場に入った途端に異臭を感じたのだが、その正体はこちら。
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屋内市場で生きた鶏が売られているのは珍しい。

午後に行ったせいかスタンドの数も少なく、観光客ばかりで地元客の姿は見かけなかったが、売られている商品から見ると一応地元民密着の市場なのだろう。

市場の後はまたアズレージョ。
IGREJA DE SANTO INDEFONSO (サント・イルデフォンソ教会)も18世紀建造だが、アズレージョは20世紀前半のもので、先日紹介したサン・ベント駅のアズレージョを手掛けたセラミックアーティストの作品だそうだ。
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アズレージョのファサードにはトレドの聖インデフォンソの生涯が描かれているらしいのだが、数日前にカメラのズーム機能が死んでしまったので高い所にある絵が撮れなかった(涙)
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聖堂内部にはアズレージョはなく劇場装飾のような内装。
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ポルトガルの教会は彫刻に目が行ってしまいがちだが、この教会はステンドグラスが印象的だった。
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しがらみから解放されて思いっきり歩き回ったので、ホテルのお兄ちゃん推奨のアイスクリーム屋さん『SANTINI』でちょっと休憩。
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選択肢が多くて悩んでしまったが結局大好きなヨーグルト味をチョイス。
ポルトは夏でも朝晩は比較的涼しいが、7月の日中にこれだけ歩き回ると流石に暑い。
ポルトガルで一番美味しいと言われるアイスクリームが疲れた体に爽やかな風を送り込んでくれた。

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2016年南欧の旅−PORTO(4)

リベイラ地区散歩の後、長い坂と階段を上って辿り着いたポルト大聖堂
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ポルト市内では一番古い建物(13世紀)で、ポルトガルでは珍しいロマネスク建築だが、改装の度に建築様式が変わり、ゴシック、バロックが入り混じっている。
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内部も全体の造りはロマネスクだが、祭壇はコテコテの装飾が施されたバロック調。

ポルト大聖堂には多くのアズレージョがあると言うので見学に来たのだが、どこにもアズレージョなんて見当たらん!と思って再度外に出てみたら側面に小さなテラスみたいなものがあり、そこの壁にアズレージョがあった。
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なんだか写真で見たものとは違うなぁと思って再度聖堂内に入ってみたところ、入り口近くに回廊に続く小さな入り口があり、そこから見事なアズレージョの回廊が続いている。
回廊と付属の博物館の見学は有料だが、アズレージョを見に来たのだから迷わず入る。
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この回廊のアズレージョは実に見応えがある。
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回廊から続く博物館として公開されている部屋の壁もアズレージョ。
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暖炉のような造りの窪みもアズレージョ、その上にあるのは小さなパイプオルガンのようにも見えるがどこで演奏するのだろうか…
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ここで食いしん坊にとっては凄く気になる『最後の晩餐』の絵発見。
ダ・ヴィンチの最後の晩餐のテーブルには魚の切り身らしきものが見えるらしいが、このテーブルには調理されたとは思えない謎の動物が乗っている。
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兎の丸焼きかと思ったが尻尾が違う…猫!!!!?
ダ・ヴィンチの絵ではあまりにも女性的でマグダラのマリアではないかと言われているヨハネの位置にいる人物には髭があるのでこれは確実に男性。
しかしワインを飲み過ぎてしまったのか、皿に手をかけたまま爆睡状態。

最後の晩餐の食べ物が気になって他の画家の絵も探してみたところ、ヤコポ・バッサーノ最期の晩餐のテーブルには羊の頭らしきものが乗っている。
本当は何を食べたのか知りたい所だ。

最後の晩餐の食事に気を取られながらも見学続行。
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回廊の2階部分の壁もアズレージョ。
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壁の下の方は損傷が激しい。
絵画と違って長年風雨にさらされているアズレージョの修復は難しそうだ。
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ポルト大聖堂でアズレージョを満喫し、ガイドブックとホテルのお兄ちゃん推奨の『 MAJESTIC CAFE』目指して速足で歩く。
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1921年創業のベル・エポック風な優雅なお店。
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ウェイターさん達の船員風のユニフォームも素敵。
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隣の席の女性が食べていたハンバーガーが美味しそうだったのでそれに決定。
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お肉もソースも美味しくて大満足。
D氏と一緒だったら絶対入れないであろうカフェでゆったりランチができて良かった。
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このカフェでもフランス語が飛び交っていて、隣の席のカップルもフランス人。
彼らのお皿の上に乗っていたレモン絞りが可愛かったのでじっと見ていたら、女性が『これ、可愛いわよね。私もお土産に買いたいからどこで買えるのか聞いてみるわ。』と言って店員さんを呼んだのは良いが、『私はスペイン語が話せないから英語が話せる人お願い?』と…
ここはスペインではなくポルトガルで、ポルトガル人はポルトガル語とスペイン語を混同されることを嫌っているのを知らないのだろうか…
それでもどうにかお店の場所を聞いてタヌ子にも住所を書いた紙をくれたので、ランチ後お店探しに出かけた。
しかし、書かれた住所にそんなお店はなく、道で何度か人に聞いてみたもののそんなお店は知らんと言われてしまった。
諦めかけたところで小さな観光案内所を見つけ、そこの女性がネットで調べてくれたお蔭で漸くお店発見。
親切な仏人カップルも偶然同時にお店に到着。
彼らも何度も道行く人に聞いて辿り着いたらしい。
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これがそのお店でゲットしたレモン絞り。
この鳥一羽のためにかなり時間をロスしてしまったが、仏人3人が一緒だったら絶対ゲットできなかったレモン絞りは思い出深い一品になった。

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両極端のランチ

2013年秋に一緒に日本旅行をした仏人カップルが、タヌ子がガイド役を務めたお礼に自宅近くにある美味しいレストランでご馳走してくれると言っていたのだが、なんだかんだとお互いの都合が合わず、3年半後に漸く実現。

友人夫妻が連れて行ってくれたのはパリ郊外の高級住宅地、Marly-le-Roi(マルリー・ル・ロワ)にある、ミシュランの一つ星を獲得した日本人オーナーシェフ、宇井土智廣氏のお店『Le Village』。

女性陣はテイスティングコース、男性陣はグルメコースをチョイス。

招待された立場上、写真は撮れないなぁと諦めていたのだが、友人夫がお店の人に写真撮影許可を取ってくれた。
しかしカメラは持参していなかったので残念ながらスマホ撮影。

アミューズは許可を取る前だったので画像はないが、黒トリュフ入りの白ブーダンと自家製燻製アンチョビ(ほぼ生感覚の燻製カタクチイワシ)。
アンチョビは苦手なポン吉が、こんな美味しいアンチョビ食べたことない!と感動していた。
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女性陣の前菜はブルターニュ産オマール海老とフォアグラの生春巻き、フランス産キャビア添え。
贅沢食材のオンパレードなのだから美味しくないはずがない!
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男性陣はサーモンと生牡蠣のタルタル、温泉卵添え。
上に乗っているのは炭のチュイル、
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男性陣のメインは、鱈科の魚、メルランと蕩けるように煮込んだウイキョウ、炭とパルミジャーノのチュイル。

女性陣は海と陸の2品のメインがあり、海は鯛のソテーで、スープ感覚で頂くソースの中には、牡蠣、チョロギが入っている。
鯛の上には狸家のオイスターリーフの4倍ぐらいの大きさのものが乗っていてとても美味しかったのだが、料理の説明を聞き終わるや否や手が勝手にフォークとナイフをつかみ、写真を忘れてしまった(汗)

陸物のメインに入る前に口直しのグラニテ(かき氷とシャーベットの中間みたいなもの)が供された。
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甘しょっぱいグラニテだが、食材はタヌ子の苦手なセロリ!
勇気を出して一口舐めて見たが、セロリの自己主張の強さに撃沈。
この一品はポン吉行きとなった。

陸物メインは鳩の黒塩釜。
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盛り付ける前に焼き上がりを見せてくれた。
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焼き上がりの鳩の柔らかさに感動し、黒いソースの味を吟味するのを忘れてしまったが、イカスミではないので、恐らくこれも炭を使った物だったのかもしれない。
エリンギの焼き加減も抜群。
上の白い物は汁なし小籠包みたいなもの。

厳選されたチーズはどれも美味しそうでチョイスが難しかったので、大好きな羊チーズの盛り合わせにしてみた。
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添えられているのは柿と生姜のジャム。
癖のある羊チーズとの相性は良いが、牛のチーズを選んだ友人妻にはちょっと強すぎたらしい。

プレデザートは抹茶とマスカルポーネのムース、クレームアングレーズ、日本のスミレを使ったチュイル添え。
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写真には移っていないが、チュイルの中には同系色の金魚草の花びらが隠れている。
それにしてもどうやったらこんなに薄くてパリパリのチュイルが作れるのだろう。
日本人シェフならではのデザート。

男性陣のデザートはパイナップル尽くし。
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女性陣はクレモンティーヌ(みかんの親戚)尽くし。
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ソース、マカロンは勿論だが、ドライクレモンティーヌが凄く美味しかった。

コーヒーのお供も自家製のお菓子がずらり。
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犬と同居するようになってから、ゆったりした食事をする機会があまりなかったが、友人夫妻のお蔭で創意工夫に富んだ繊細なお料理に舌鼓を打ち、久しぶりに贅沢な時間を過ごさせていただいた。

しかしその前日タヌ子が食べたランチはと言うと…
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テイクアウト専門のベトナム・中華料理店.『BamBoo』の揚げ春巻き入りバインミー(3€・約360円)。
バゲットは30僂阿蕕い△襪里膿べ応え十分。
数年前に狸家のすぐ近くに開店したのだが、普通の中華料理の仕出し屋だと思って注意を払うこともなかった。
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半年ほど前にランチを食べる時間の余裕がなく、ここでバインミーを買って食べたらすっかり嵌ってしまい、今はパリに行く度に食べている。
フランスの定番ハム・チーズ入りバゲットサンドは苦手なのだが、これはバゲット使用でも何故か美味しく食べられる。
ベトナミアン・マジック!

翌日の優雅なランチの30分の1のお値段だが、作る手間は100分の1以下かも(笑)
5区の警察署の入り口の手前にある小さなお店。
観光中の節約ランチにお勧め!

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2016年南欧の旅−PORTO(3)

ポルト観光最終日、仏人3人のペースに合わせているとタヌ子が作った見学したい場所リストの3分の1も回ることができそうもないので、朝食後に独立宣言。
夕方の待ち合わせまでポルトの町を一人で思う存分歩き回ることにした。

ショーウィンドーに美味しそうなお菓子発見!
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と思ったら鱈のコロッケ専門店だった。
ポルトガル名物の鱈のコロッケの中にトロリ蕩けるチーズが入っているらしい。
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まだ開店準備中だったので、恨めしそうに横目で見て通りすぎる。

鱈のコロッケの味を想像しつつ向かったのはエンリケ航海王子広場の前にあるサン・フランシスコ教会
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外観は厳つい感じのゴシック建築だがバロック様式の内装は言葉を失うほど素晴らしい。
今回の旅行でその彫刻群の素晴らしさに一番衝撃を受けたのがこの教会だ。
残念ながら写真撮影は禁止だったので、いくつか画像を借りて来た。
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写真はこちらから拝借(拡大可)。
教会内部全体が細かい彫刻で埋め尽くされている。

『ジェッセの家系樹(キリストの木)』と呼ばれる家系図はこの教会の一番の見どころ。
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写真はこちらから拝借(拡大可)。
感動冷めやらぬまま隣にあるボルサ宮を見学しようと思ったら、ガイド付き見学のみでまだ時間があったので、サン・フランシスコ教会に属する小さな博物館を見学。
博物館にはカタコンブがあるのだが、タヌ子の他には見学客がおらず、大きな地下納骨堂を一人で見学するはめになり、背筋がす〜っと寒くなって一気に興奮が静まっていった。

19世紀に商工会議所本部として建設されたボルサ宮(直訳すると証券取引宮殿)は現在も現役の商工会議所として活躍中で、毎年一番美味しいポルトワインを選出するイベントにも使われている。
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入り口横にある図書室。
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紋章の間。
修復中に徳川の葵の紋章が見つかったというニュースを耳にした人も多いのではないかと思う。
しかし、徳川の時代が終わったと同時に別の国の紋章に塗り替えてしまうあたり、ポルトガル人はかなり変わり身の早い国民と思われる(笑)
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ポルト市民の商いの様子が描かれた裁判の間。
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木目が美しい議会の間。
しかし、ここでこれは石膏ボードに木目を描いたもので、前日見学した本屋さんも同様に『木もどき』を使用していることを教えてもらった次第。
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エッフェルがマリア・ピア橋の建設のためポルトに滞在中使用していたエッフェルの事務室は至ってシンプル。
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シンプルなエッフェルの事務室と正反対に煌びやかなのが、アルハンブラ宮殿を模した作られたアラブの間。
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壁・天井、柱、床、扉に至るまで、全てに細かい装飾が施されているのだらから、この部屋だけでも完成までに18年もの歳月がかかってしまったというのも納得。

ボルサ宮見学を終えて、レストランやバーが軒を連ねるリベイラ地区を散歩。
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この日は生憎の曇り空で、カラフルな家並みが美しいリベイラ地区を青空の下で散歩できなかったのが残念。
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ランチ準備中のコックさんからおこぼれをもらう貪欲な元気なカモメちゃん達。
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世界遺産に登録されている歴史地区なのに、洗濯物の干し方が大胆。

リベイラ地区はポルトでは一番低い位置にあり、これから目指す高台にある大聖堂へはケーブルカーでも行けるが、本数が少なく待ち時間が長かったのでのんびり坂+階段を上ることにした。
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教会の外壁に堂々と洗濯物干しロープを結ぶ大胆な住民。
何も言わない教会も寛容。
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坂の途中からエッフェルの弟子が設計した道路・鉄道併用橋、ドン・ルイス1世橋を振り返る。
メトロが走る上部の橋の長さは車が利用する下の橋の倍以上。
パリにも同じく道路・鉄道併用のビル・アケム橋があるが、ドン・ルイス1世橋の方が数年早く完成している。
1880年代にこんな橋を作っていた西洋人はやっぱり凄い。

このまま一気にランチまで記事を続けようと思ったが、写真が多くなりすぎるので次回に持ち越し。

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