異邦人の食卓

LA TABLE D'UNE ETRANGERE -Qu'est-ce qu'on mange, aujourd'hui ? -

衝撃の焼肉屋さんで分厚い肉を食べまくる!

以前ソーニャさんが紹介されていた焼肉屋さんがすごく気になっていたタヌ子。
我が儘を言って連れて行ってもらうことにしました。

この日は雨風が強く、嵐のような一日でしたが、美味しいものを食べるためには嵐なんぞに負けてはいられません。
傘ごと吹き飛ばされそうになりながら無事にお店に到着。
行きつけの大事なお店だからか、今回の記事ではお店の名前と場所は伏せておられたので、タヌ子も右にならえにしますが、川崎駅からバス利用です。
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こんな日にわざわざ外食をする人はいないのか、お店は貸切状態でした。
モノトーンで統一されていて、焼肉屋さんとは思えない空間。
換気扇が余程強力なのか、焼肉屋さん独特の匂いもしません。

yakiniku2いつもは日本酒で乾杯のソーニャさんですが、健康診断が近いとのことで、軽目にゆずサワー。
タヌ子はマッコリにしようかと思ったけれど、飲みすぎてしまいそうなので、可愛く巨峰サワーにしておきました。
こういうちょっと甘めのものって意外と飲みすぎ防止になりますね。

キムチを頼もうと思ったら、ちょっと甘くてオススメじゃないとのことなので、カクテキ。
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チョレギはレタスがパリッとしてて、ドレッシングも美味しい。
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タヌ子の為に2週間も前から裏メニューを注文しておいてくださったソーニャさん。
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大好きな牛タン。
見よ!この厚み。
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柔らかくて涙がちょちょ切れる美味しさ。
ああ、これだけでも12時間飛行機に乗って来た価値はあった。

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ハラミの塩と
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タレ。
フランスで焼肉を食べに行くと、しゃぶしゃぶですか?っていう薄い肉が出てきて、半分は鉄板に張り付いて失われてしまうのです。
何故手間をかけてそんなに薄く切るんだ!
まあ、フランスのお肉をこんなに厚く切ったらゴムみたいでなかなか噛み切れないかも。
口数少なく黙々と食べ続ける二人。

かなりのハイペースで飛ばしたので、早くもお腹がいっぱいになってきたところで、今まで見たことないようなカルビ登場。
美しい桃色
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この牛さん、どういう環境で育てられたのでしょう?
口の中に入れた途端にとろけます。
これはハイペースでは無理なので、ゆっくりお休みしながらいただきました。
とはいえ、これらの肉を1時間以内で食べきった二人。
ソーニャさんの健康診断は大丈夫だろうかとちょっと心配になったけれど、特に問題はなかったようで一安心。

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ソーニャさんから頂いたお土産。
韓国語でタヌキという意味のラーメンとサラダやお漬物に大活躍の菊の花。
さらさらかつお昆布は夏に冷奴に乗せて食べようと、現在大事に保管中。

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更に感動の手作りキムチ。
滞在中に食べきれるかな?と思う量でしたが、あまりの美味しさに3日ぐらいで食べ終わってしまいました。

それにしても何故ご自宅からも職場からも遠く、検索しても絶対ヒットしないこんなお店をご存知なのか・・・
誰かに聞いたのかと思ったら、偶然見つけたというのだから、ソーニャさんの美味しいもの探索能力は神がかりかも。

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菊芋のきんぴらと野菜の美味しさ爆発のトルコ風菊芋料理

3日前に一晩で積もった20cmの雪。
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最高気温が−4度ぐらいなので、ずっとそのまま綺麗に残り、滅多に雪が降らないノルマンディもすっかり雪国の装い。
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庭中サクサク雪を蹴散らして歩いていたら、いろんな動物の足跡発見。
謎の巨大動物の足跡!
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23.5cmのタヌ子の足よりも大きい!
これは巨大な鹿に違いないと、追跡調査を行なった結果、巨大足跡はポン吉の日曜大工のアトリエまで続き、そこで消滅。
アトリエの下に棲んでいるのはうさちゃん家族。
な〜んだ、これはうさちゃんの前足と後足だったのですね。
うさちゃんは跳ぶ時に後ろ足を揃えてるという新しい発見をしてちょっと嬉しかった次第。
と、喜んでいたら、駅馬車さんからコメントで、上が後ろ足で下に揃っているのが前足の跡だと教えていただきました(汗)
確かに後ろ足を揃えてたら跳びにくいかも。
座って草を食べてる時も、前足は揃えていたような・・・
今年の夏休みの課題はうさぎ観察日記にします(誰に提出するんだ?)。


さて、相変わらず毎日菊芋を食べ続けている狸家ですが、どうしても無難なところでスープが多くなってしまいます。
そこで和の菊芋料理の中で人気の高いきんぴらを作ってみることにしました。
kinpira de tominambours
最後に煎り胡麻をふりかけようと思ったら見当たらず、急遽軽くローストした亜麻の実で代用。
これが意外と良い組み合わせだった。
煮込んでしまうと微妙な食感と匂いが残ってしまう菊芋も、きんぴらにすると胡麻油の香りで独特の薬臭さも殆ど感じなくなるし、さっくりした食感が残るから食べやすい。
菊芋初心者さんはきんぴらから入ると良いかも。
レシピはこちらを参考にしました。

続いては、以前の菊芋記事にイスタンブール在住のyokocan21さんから、トルコの菊芋料理も美味しいよとコメントを頂いたので、図々しくレシピをお伺いしたところ、ポロネギのオリーブ油レシピで、ポロネギを菊芋で代用すればOKと教えていただき、まずは元になるポロネギバージョンから作ってみることにしました。
poireau et carottes1
これってブイヨンもなにも使わず、塩・砂糖だけで煮るのですが、野菜の旨みに玉ねぎとお米の甘味が加わって、ホッとする味。
数百年変わってないレシピって感じ。
yokocan21さんがご主人に呆れられるほど繰り返してしまったのも納得。
今までブイヨンに頼りすぎていたことを深く反省した一品。

さて、本来の目的の菊芋のオリーブ油ですが、お米が煮えるほど長く煮込んだら、菊芋が柔らかくなりすぎるのではないかと心配ましたが、パーフェクトな仕上がりになりました。
topinambour et carottes
きんぴらとは違うほっくりした食感が楽しめて、ポロネギバージョンに負けずとも劣らない美味しさ。
この2品は狸家の定番料理になること間違いなし。

yocokan21さんのブログタイトルには『冷製』と書かれていましたが、タヌ子はどちらも出来立てホカホカをいただきました。
もう少し暖かくなったら冷ましてからいただいてみます。

菊芋料理の注意点ですが、菊芋はアクが強いので、料理する前に皮を剥き、切った段階で数時間水につけてしっかりアク抜きしたほうが良さそうです。

最近買ったポール・ボキューズ監修の『昔の野菜』という本に、いくつか菊芋レシピが載っていたので、こちらも後日作ってみるつもり。

日本もヨーロッパも寒い日が続き、風邪気味の人が多いようですが、菊芋を食べて免疫力をアップしましょう!
菊芋は健康食品ではありますが、多少お腹がゆるくなったり、ガスが溜まりやすくなることがあるので、腸の弱い人は最初は極少量で試してみてください。

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首都圏居酒屋紀行−地元の美味しい居酒屋で初デート

タヌ姉も妹同様お酒が大好き。
しかし考えてみたら、性格が正反対なせいか、日本に居た時を含めても、二人だけで飲みに行った事は一度もなかった。
たまには姉妹で腹を割って話す機会があっても良いじゃないかということで、デートに誘ってみました。

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(雨降りの日だったので、レンズに水滴がついてます)
タヌ姉が予約しておいてくれた居酒屋『うおいちや』はタヌ実家の最寄の駅、武蔵小杉と新丸子の間にありますが(超ローカルですみません・・・笑)、今までその存在を全く知らなかった。
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金曜日の夜だったので、予約を入れた時にテーブル席は既に満席。
真ん中の大きなテーブルで相席になりましたが、比較的ゆったりしていて、仕切りがあるので向かいの会話も気になりません。

二人とも大好きな黒等焼酎『れんと』で乾杯。
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これは頼んだ記憶がないので、多分突き出しのお豆腐。
梅味のタレだったかな。
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お造り。
魚料理が自慢なだけあって、お魚もピチピチ。
おろしながらいただく山葵は香りが最高。
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5種類のきのこのソテーが乗ったサラダ。
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フランスでは牡蠣というと、生牡蠣かグラタンぐらいしか食べられないので、タヌ子の強い希望で頼んだカキフライ。
タルタルソースが添えられていましたが、タヌ子はソースで食べるのが好き。
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大根のお皿に乗った鮮魚(この日はヒラメだったと思う)の山芋とオクラ和え。
ガブッと口に入れても、大根、山芋、ヒラメの食感がそれぞれ独立して楽しめる楽しい一品。
3つ盛りだったので、『はるばる海を渡って遠くから来た』を強調して、2つめはタヌ子がいただきました。
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ホタルイカの沖漬け。
こういう物を頼むのはタヌ姉妹が飲兵衛な証拠。
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ちょっと野菜不足の感ありだったので、頼んでみた焼きナス。
タヌ子が作るとナスがぐちゃっとしてしまうけれど、柔らかいのに良い食感を保っていた。
きっとガスの火力のせいだろうと勝手に思う。
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う〜ん、これは何だろう?
既に飲みすぎていたために記憶が曖昧ですが、多分湯葉巻きチーズ揚げ。

uoichiya12既に記憶があやふやになりつつあるのに、ここで飲み物メニューに大好きな田酒を見つけて日本酒に切り替え。
蒸留酒から醸造酒へ、最悪なパターンです(笑)

大分お腹も膨れてきたので、このへんで〆のお漬物を注文。
お上品なお漬物です。
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タヌ姉の知られざる一面を垣間見ることもでき、話も弾む。
話が弾むと喉が渇くからお酒も進み、最後の一杯のつもりがまたお代わり。

お漬物を探すためにメニューを見た際に目に入ってしまった蛸の山葵和え。
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これは頼まずにはいられない一品。
生蛸のなんとも言えない食感と新鮮な山葵。
ニッポン万歳!と叫びたくなった一品。

帰りの心配がない徒歩圏内に美味しい居酒屋があるのは実に嬉しい。
他にもメニューには美味しそうなお魚料理がずらりと並んでいたのに、二人だと頼める数が限られてしまうのが残念。
次回は二十歳を迎えて堂々とお酒が飲めるようになった甥も誘おう。

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寒い日はやっぱり熱々スープ+ミニクレープは危険

先日スーパーでこんなものを見つけました。

pot d'aligot1既に何度も紹介している、トムチーズ入りのびのびマッシュポテトの『Aligot』。
この容器のまま電子レンジで5分チンするだけだというので、やる気のない日の為にゲット。

そしてその翌日すぐにやってきたやる気のない日に早速登場(笑)
固まっているチーズに容器の底まで十字に切れ目を入れたらふたをして電子レンジへ。

こんなの〜びのびになりました。
pot d'aligot2
残念ながらちょっとザラザラした感じで、いつも使っている粉末の方が美味しい。
やっぱり手抜きで美味しい思いをしようというのが間違ってるのかも(粉末も5分でできるけど、一応生クリームを入れたり4分間必死でかき混ぜるので、腕の筋肉は使う)。

pot de fondueフォンデュ版もあったので買ってみましたが、この器のままパンにつけて食べられるんだと思ったら、フォンデュ鍋に移さなければならないらしく、これはパッケージのゴミが増えるだけだったと反省。

アリゴと一緒に食べる為に買ったお肉屋さん手作りのソーセージが余ったので、昨日は白菜と一緒にスープに。
soupe de legumes au paprika
久しぶりに微妙ながら湯気の撮影に成功。
ソーセージは一度フライパンで焼いてから入れたので、余分な脂も出てあっさり目のスープになりました。

数日前から西ヨーロッパにも寒気団がやってきて、今朝はこの冬一番の冷え込みで−10度。
例年にない温かい冬だったので、急激な冷え込みに対応出来てない体のために、ホットパプリカパウダーを多めに入れて、体の芯から温め作戦。

昨日2月2日はChandeleurで、フランスではクレープを食べる日。
ダイエット中なので直径10センチのパンケーキ用のフライパンでミニミニクレープを焼きましたが、結局食べる枚数が増えるため、当然のことながら上に塗る甘いものの量も増える(合計10枚ぐらい食べてしまった・・・汗)。
大きなクレープ1枚食べた方がずっとましだったかも。
crepe1
もうちょっと薄くてパリパリのクレープにしたかったけど、水分の量が少なすぎたらしい。
crepe3
ポン吉はさくらんぼのジャムで、タヌ子はスペキュロスペースト。

speculos pastaフランスでカフェを頼むと時々ついてくるスペキュロスというシナモン入りサクサククッキーがペーストになったもので、どのような製法なのか、クッキー味がきっちり再現されている不思議なペースト。
クレープにクッキーを塗って食べるってちょっと変だけど美味しかった!
美味しいけどカロリーがかなり高そうなので残りの半分はカソナード(黒砂糖)を控えめに乗せてクルクル巻いていただきました。
crepe2

クレープを食べる時はいつもノルマンディ名物、りんごの発泡酒、シードルを飲みますが、昨日は洋梨の発泡酒POIRE(ポワレ)で。
これはなかなか悪くない。
poireフルーツとして食べる洋梨はちょっと苦手。
おそらく最初に食べた時、日本の梨のような食感を期待していたのに、あまりにも不甲斐ない食感に思いっきり裏切られた気分になってしまったことが原因。
それでも、デザートとしてコンポートになっていたり、料理に使う分には好き。

甘いクレープはどうしてもデザートにしかならず、どうしても食後に食べることになるから、来年はそば粉のガレットに、チーズ、ハム、目玉焼きを包んでchandeurランチにしよう。

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黒砂糖と黄粉のフワフワケーキ

今日は珍しくお菓子記事。
今はダイエット中でお菓子作りはしてませんが、次の居酒屋紀行記事が間に合わなかったので、クロアチア時代に作ってアップするチャンスを逃していたものを漸くお披露目。

とにかく黒砂糖には目がないタヌ子。
そのままスプーンで食べられてしまうほど好き。
ギリシャには黒砂糖味のクッキーがあって、中毒のように食べてましたが、フランスではあの独特の味が表面に出るほど、メインでお菓子に使われているものは見かけたことがありません。
もしかしたら地方によってはあるかもしれないので、ゆっくり検索してみます。

タヌ子にとって、卵白をしっかり泡立てなければいけないシフォン系のケーキはかなり面倒くさいお菓子の一つに入るのですが、あのふわっとした食感が妙に懐かしくなって作ってみた一品。
cake a la cassonade
切れ味の悪い包丁を使ったので切り口が無残
本来は黒砂糖だけのレシピを参考にしましたが、引越し前に使ってしまいたかったきな粉も投入。
ふんわりしっとりで大満足(レシピは追記)。

きな粉と同時に発見した使い切ってしまいたかったひじきのふりかけ。
ご飯にかければ良いだけだけど、1度で使い切るにはちょっと量が多かったので、こちらもケーキにしてみました。
cake au hijiki
ほんのりした塩味が控えめのお砂糖の甘さを引き立ててくれて、とっても良い感じ。

以前梅紫蘇ふりかけをケーキにしたことがあり、今回も同じレシピで作りましたが、ふりかけってパスタにも合うし、便利な食品ですね。
全てのふりかけがケーキになるわけではなさそうで、特に、鰹節系のふりかけはちょっと無理があると思うけど、勇気がある方は試してみてください(笑)

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