(コロンバージュが美しい建物)
ルーアンはジャンヌ・ダルクが火刑に処せられた町、そしてクロード・モネが好んで描いた大聖堂が有名。
(左はジャンヌ・ダルクが火刑に処されたと言われる場所。後ろは近代的なジャンヌ・ダルク教会。右は大聖堂ですが、大きすぎて全体像を写すのは難しい)
フランスには発音が難しい地名がいくつかありますが、このルーアンはその代表。
日本式に『ルーアン』と発音したら、フランス人には絶対に分かってもらえません。
『フワン』或いは『ホワン』と発音すると分かってもらえるかも!
クリスマスプレゼント探しは後回しにして、まずは市場見学。
ここはBIOの八百屋さんが多く、お値段はちょっと高め。
ここでタヌ子未体験の野菜を買ったので、後日報告しますね。
市場を後にして商店が集中する商店街へ足を向けます。
途中細工が美しい時計台の下を潜り、真っ直ぐ進んでいくと、大聖堂の正面に出ます。
大聖堂の周りには小規模ながら、クリスマスマーケットが立ち、ホットドリンクやサンドイッチなどが売られています。
ここでもクリスマスマーケットにはつき物のホットワインを発見。
↓一杯2ユーロ、コーヒーと同じぐらいの値段です。
可愛い陶器製の小さな人形達。
少しずつ買い集めて、住民を増やして一つの村を作ったら面白そう!
結局クリスマスプレゼントは見つからないまま、お腹が空いたので、聖堂近くにあるブラッスリー『PAUL』へ。
ここは偶然入ったのですが、ブラッスリーとしてはルーアンで一番古く、『第二の性』の作者、シモーヌ・ド・ボーヴォワールや有名な文学者も常連だったという由緒あるレストランだったようです。
オードブルの鴨のスモークとフォアグラ入とさやインゲンが入ったサラダとタヌ子のメインのバベットのエシャロットソース。
ポン吉のメインはトロワ産のAndouillette。
デザートはケーキだと重そうだったので、エスプレッソに小さいポーションのチョコレートムース、チョコレートケーキ、ホワイトチーズのムース、マンゴーのコンフィが添えられた『カフェ・グルマン』。
ちょっとずつ色々なものが味見できるから楽しい。
お腹もいっぱいになったところでお店を出ると、大聖堂前に設置された小さなスケートリンクでは、子供達が楽しそうにスケートを楽しんでいました。
タヌ子もチビッコ達に混ざって、久しぶりにスケートをしてみたかったけれど、まだ一つもプレゼントを買っていないので、諦めてプレゼント探しに買い物客で賑わう商店街に向かったのでした。