相変わらずベッドでウダウダ。
旅行の写真の整理が全く出来ず、この機会に溜まった下書き記事をアップ。
もしかしたらアルコール消毒が足りないから治らないのかな?という疑問が湧いてきたので、今晩ちょっと強めのアルコールを飲んでみようと思ってます。
きっと明日は完全復活するはず!


トリュフ祭りの際に美味しいパスタを味見して気にはなっていたのですが、スーパーでは見かけず、すっかり忘れ去っていた頃に偶然市場で発見。
pates d'istrie
見た目はクレープ菓子みたいですが、これがなかなかプリプリしてて美味しいのです。
ただ2重巻きになっているところの内側まで柔らかく茹でようとすると、外側が柔らかくなりすぎることがあるので、中はアルデンテよりちょっと固いぐらいに茹でた方が良さそう。

瓶詰のトリュフ−ペーストの賞味期限も限界に達しそうだったので、便の底まで綺麗にゴムべらでなぞって使い切りました。
pates d'istrie3
理由は分からないまま、玉ねぎは排除し、生クリームとクリームチーズを伸ばしたものにトリュフペーストを混ぜ、茹であがったパスタと混ぜただけ。
香りの強い物は使いたくないので、パセリも飾れず色が単調で寂しいですが、味はナイス!

生トリュフは2度と買わないと思うけれど、トリュフペーストはかなり使えそうなので、またスーパーで仕入れてくるつもり。

数日一人ランチが続いたので、パスタ物が多くなりました。
この日はパプリカのホワイトソース詰めに使った残りのメルルーサのトマトソース煮とホウレン草のパスタ。
cabillaud a la sauce tomates
最初から混ぜても良いのですが、魚は魚で味わい、余ったソースをパスタに絡めていただきました。

ずっと昔に友人から鱈のトマトソース煮のレシピを教えてもらって、それからかなり頻繁に作ってます。
トマト缶を利用して簡単に作れるのが魅力。
そしてなにより美味しい!
鱈は煮崩れしやすく、盛り付けの際に失敗してしまうことも多いですが、この冷凍のメルルーサは殆ど煮崩れしないので、不器用なタヌ子は大助かり。
簡単でちょっとレストランっぽい味が楽しめるので、レシピは追記に入れておきます。

先日トリュフの話題で、駅馬車さんがコメントで、中国で発見されたら、安く食べられるかも知れないのに…と仰っていましたが、近くで生産されてました!
ヒマラヤ産の黒トリュフネットで発見。
日本のレストランなどで使われている業務用黒トリュフはヒマラヤ産だったようです。
一粒500円だったら一度ぐらい買ってもいいかな…って思いますよね。
勿論イタリアやクロアチア産の白トリュフの香りには及ばないと思いますが、だいたいどんな香りなのかは分かるはず。
ヒマラヤ産のトリュフが出回っているのなら、一粒100円ぐらいの中国産トリュフが日本に入ってくる日も近そうですね。
業者が産地を偽らないことを祈るのみ!


にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

<材料>(2人分)

鱈…2切れ
玉ねぎ…1/2個
ニンニク…1片
ベーコン…2枚
トマト缶…1
固形スープの素…1個
オリーブオイル…大さじ1
白ワイン…大さじ1〜2
塩・胡椒…適宜
ブーケガルニ(なければローリエ、ドライタイムなど)

<作り方>

(1)鍋にオリーブオイルを熱し、みじん切りにした玉ねぎとニンニク、細切りにしたベーコンを焦げないように香りが出るまで炒め鱈、白ワインを加え、アルコール分を飛ばす。
(2)(1)にトマト缶(細かく切ってあるものはそのまま、ホールものは潰してから)加え、固形スープの素、ブーケガルニ(タヌ子はティーバッグになっているものを使用)、を入れて煮詰める。
(3)鱈は両面に軽く塩・胡椒をし、小麦粉をまぶし、オリーブオイル(分量外)を熱したフライパンで両面に色が付くまで焼く。
(4)(2)のソースを塩・胡椒で味を調え(鱈にも塩味が付いているので控え目に)、(3)の鱈を加えて完全に火が通るまで煮る。
(4)ブーケガルニを取り除き、鱈を皿に盛り、トマトソースをたっぷりかける。

*タヌ子は今回手抜きでブイヨンもベーコンも入れず、塩・胡椒だけで味付けしましたが、それでも十分美味しかった!
お好みでパルメザンチーズやパセリのみじん切りを散らしてください。