クリスマスを過ごした南仏のポン姉のところから戻り、久しぶりに二人でのんびり新年を迎えようと思っていたら、急にポン吉の友人夫妻が年末年始を過ごすために、２泊で遊びに来ることになった。
冷蔵庫には何もないので慌てて買い出しに行き、かなり適当に作った年末年始の俄おもてなし料理。
唯一まともに作った『豚肉とプルーンのバルサミコワイン煮込み。
以前papirakiさんの『HAPPY スローライフ』で見かけ、作ってみたくてブックマークしておいたレシピ。
初日のランチの予定だったのに、友人夫妻の到着が遅れて急遽ディナーに変身した一品。
長く煮込んだので、種を取り除いたプルーンがかなり崩れてしまったけれど、ヴィネガーとワイン効果でお肉は柔らかく、甘みが全体に行き渡って美味。
CIVET（シベ・主にゲームミートを使った赤ワイン煮）が苦手なポン吉も喜んで食べていた。
ポークも美味しかったけど、冬の間に鹿肉で作ってみたい。
オードブルは大根とホタテ缶のマヨサラダだったのだけど、見かけがショボいので写真なし。
友人夫妻はクセのない根セロリサラダだと思って食べてたらしい（笑）
翌日のお昼。
オードブルはいつものサーモンの塩コンフィ（今回は一晩寝かしただけ）。
オタマジャクシみたいな大粒ケイパー添え。
メインは４人で食べきれそうなサイズの子鴨（雌）のロースト。
お腹にパンパンに林檎を詰めて焼き上げ、鴨から出た脂を絡めたクロアチアのドライパスタ、ムリンチと共に。
こんがり良い色に焼きあがった鴨の写真を撮り忘れた（汗）
タヌ子が分解するとボロボロになるので、友人に切り分けてもらった子鴨ちゃん。
ムリンチは子鴨の下敷きになってて見えない（汗）
子鴨は焼く前に２晩塩漬けしておいたので、お肉がしっとりして美味しかった。
ムリンチは全部使い切ってしまったので、いつになるかわからないけど、自分で作ってみよう。
大晦日の夜の食事はテーブルセッティングからポン吉担当。
色々物申したいことはあれど、文句を言うと二度と手伝わなくなるのでじっと我慢。
オードブルはタヌ子が３日かけて作ったフォアグラのテリーヌ
二人きりでもフォアグラだけは食べるつもりだったから、予め準備しておいて良かった。
今回はトリュフのリキュールを加え、90℃で1時間ゆっくり焼き上げ、まだ温かいうちに脂を別の器に取ってから、重しをしたフォアグラを型ごと7時間ぐらい冷蔵庫で冷やし、その後重しを外して溶かした脂を流し込んで、48時間冷蔵庫で保存。
いつもよりしっとり感が強いフォアグラになった。
パンデピスに乗せ、ゲランドの塩の華をちょこっと乗せて。
メインは近所のお魚屋さんに頼んでおいた海の幸の盛り合わせ。
生牡蠣、ロブスター、蟹の爪、手長海老、普通のゆでエビ、小さな灰色エビ、ヴィゴルノー（バテイラ）、ビュロ（エゾバイ貝）、コック貝がたっぷり。
男子は生牡蠣、女子はロブスター担当（笑）
生牡蠣は一人15個、横で見てるだけで中りそうだったけれど、二人は翌朝も元気だった（笑）
元旦から料理する意欲が全くないタヌ子、お昼はチーズをガンガン切り刻み、白ワインとキルシュの代わりにノルマンディ産シードルで伸ばしたフォンデュ（レシピは追記）。
今回使ったAPPENZELLERというスイスのチーズが激臭！
臭いチーズ選手権に出したら、絶対３位入賞間違いなし。
でも、他のチーズと混ざると主張が消えてしまう意外と弱気なヤツだった（笑）
フォンデュが残り少なくなったところで、鍋に残ったチーズをパンに吸わせ、その上に生卵を落としてせっせとかき混ぜたもの。
狸家のフォンデュ鍋はオイルフォンデュ兼用のステンレス製なので、その効果が発揮されなかったけれど、本物のフォンデュ鍋使用の場合、最後に卵を落とすと、底にこびりついたチーズが綺麗に剥がれて、洗い物が楽になるので、フォンデュの最後は卵で〆がお勧め。
友人夫妻が帰り、せっせと残飯整理中の狸家の食卓。
元旦の夜は、海の幸プレートに大量に残ってしまった小粒のコック貝を白ワイン蒸しにしたものと、サラダで終了。
コック貝は大粒の方がプリプリ感が強くて美味しい。
狸家のテーブルにはしばらく残り物が並ぶ予定（溜息）
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冷蔵庫には何もないので慌てて買い出しに行き、かなり適当に作った年末年始の俄おもてなし料理。
唯一まともに作った『豚肉とプルーンのバルサミコワイン煮込み。
以前papirakiさんの『HAPPY スローライフ』で見かけ、作ってみたくてブックマークしておいたレシピ。
長く煮込んだので、種を取り除いたプルーンがかなり崩れてしまったけれど、ヴィネガーとワイン効果でお肉は柔らかく、甘みが全体に行き渡って美味。
CIVET（シベ・主にゲームミートを使った赤ワイン煮）が苦手なポン吉も喜んで食べていた。
ポークも美味しかったけど、冬の間に鹿肉で作ってみたい。
オードブルは大根とホタテ缶のマヨサラダだったのだけど、見かけがショボいので写真なし。
友人夫妻はクセのない根セロリサラダだと思って食べてたらしい（笑）
翌日のお昼。
オタマジャクシみたいな大粒ケイパー添え。
メインは４人で食べきれそうなサイズの子鴨（雌）のロースト。
こんがり良い色に焼きあがった鴨の写真を撮り忘れた（汗）
タヌ子が分解するとボロボロになるので、友人に切り分けてもらった子鴨ちゃん。
子鴨は焼く前に２晩塩漬けしておいたので、お肉がしっとりして美味しかった。
ムリンチは全部使い切ってしまったので、いつになるかわからないけど、自分で作ってみよう。
大晦日の夜の食事はテーブルセッティングからポン吉担当。
オードブルはタヌ子が３日かけて作ったフォアグラのテリーヌ
二人きりでもフォアグラだけは食べるつもりだったから、予め準備しておいて良かった。
いつもよりしっとり感が強いフォアグラになった。
パンデピスに乗せ、ゲランドの塩の華をちょこっと乗せて。
生牡蠣、ロブスター、蟹の爪、手長海老、普通のゆでエビ、小さな灰色エビ、ヴィゴルノー（バテイラ）、ビュロ（エゾバイ貝）、コック貝がたっぷり。
男子は生牡蠣、女子はロブスター担当（笑）
生牡蠣は一人15個、横で見てるだけで中りそうだったけれど、二人は翌朝も元気だった（笑）
元旦から料理する意欲が全くないタヌ子、お昼はチーズをガンガン切り刻み、白ワインとキルシュの代わりにノルマンディ産シードルで伸ばしたフォンデュ（レシピは追記）。
臭いチーズ選手権に出したら、絶対３位入賞間違いなし。
でも、他のチーズと混ざると主張が消えてしまう意外と弱気なヤツだった（笑）
狸家のフォンデュ鍋はオイルフォンデュ兼用のステンレス製なので、その効果が発揮されなかったけれど、本物のフォンデュ鍋使用の場合、最後に卵を落とすと、底にこびりついたチーズが綺麗に剥がれて、洗い物が楽になるので、フォンデュの最後は卵で〆がお勧め。
友人夫妻が帰り、せっせと残飯整理中の狸家の食卓。
元旦の夜は、海の幸プレートに大量に残ってしまった小粒のコック貝を白ワイン蒸しにしたものと、サラダで終了。
狸家のテーブルにはしばらく残り物が並ぶ予定（溜息）
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Fondue au cidre
＜材料＞（４人分）
コンテ･･･250g
ボーフォール･･･250g
エメンタール（タヌ子はエメンタールが嫌いなのでグリュイエールで代用）･･･250g d
アペンツェラー･･･50g （無くても可。その場合他のチーズを多めにしてください）
シードル･･･250ml
コーンスターチ･･･小さじ２
コニャック･･･少々
にんにく･･･１片
胡椒･･･適宜
ナツメグ･･･１つまみ
フランスパン･･･１本
＜作り方＞
(1)フランスパンは前日か２日ぐらい前に買っで、少し固くなったものを適当な大きさに切っておく。
チーズを細い千切りにする。にんにくは薄皮をむき、潰して鍋の内側に擦り付ける。
(2)鍋にシードルを入れ、沸騰したらすぐにチーズを入れ、完全に溶かす。ナツメグ、胡椒を加える。
(3)チーズとシードルが混ざったら、コニャックで伸ばしたコーンスターチを加え、チーズが均一で、滑らかになるようによく混ぜて出来上がり。
ハムやりんごと一緒にお召し上がりください。
＊タヌ子はシードルの温度が上がりきる前にチーズを入れてしまい、軽く分離してしまったので、温度に注意。
＊シードルが手に入らない場合は普通のりんごジュースで代用しても美味しいです！
＜材料＞（４人分）
コンテ･･･250g
ボーフォール･･･250g
エメンタール（タヌ子はエメンタールが嫌いなのでグリュイエールで代用）･･･250g d
アペンツェラー･･･50g （無くても可。その場合他のチーズを多めにしてください）
シードル･･･250ml
コーンスターチ･･･小さじ２
コニャック･･･少々
にんにく･･･１片
胡椒･･･適宜
ナツメグ･･･１つまみ
フランスパン･･･１本
＜作り方＞
(1)フランスパンは前日か２日ぐらい前に買っで、少し固くなったものを適当な大きさに切っておく。
チーズを細い千切りにする。にんにくは薄皮をむき、潰して鍋の内側に擦り付ける。
(2)鍋にシードルを入れ、沸騰したらすぐにチーズを入れ、完全に溶かす。ナツメグ、胡椒を加える。
(3)チーズとシードルが混ざったら、コニャックで伸ばしたコーンスターチを加え、チーズが均一で、滑らかになるようによく混ぜて出来上がり。
ハムやりんごと一緒にお召し上がりください。
＊タヌ子はシードルの温度が上がりきる前にチーズを入れてしまい、軽く分離してしまったので、温度に注意。
＊シードルが手に入らない場合は普通のりんごジュースで代用しても美味しいです！
maririnhahaさん
タヌ子さん こんにちは
ホスト主婦は忙しかった？
あらかじめ準備しておくと助かりますね。
小鴨の中はりんごですか。
甘みが出て美味しいだろうなあ。
自分では作れない丸ごとロースト、
食べてみたいです。