友人夫妻の日本滞在は2週間だったが、ポン吉の日本滞在はその後1週間続いた。
実家近辺でだらだらと過ごしても良かったのだが、JRレールパスも3週間分買ってしまったので、元を取らねば!と積極的に行動。

怒涛の制限付き日本旅行から戻ってすぐに遠出をするのは辛いので、まずは小田原へ。
本数は少ないが、実家最寄りの駅からは小田原へも直通で行くことができる。
遅めの出発だったので、小田原に到着したのは既に正午過ぎ。
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小田原駅周辺の近代建築の中で、一際目立つ木造建築のお蕎麦屋さん、寿庵へ。
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のれん通過時、タヌ子の脳裏にはてんぷらそばの画像が映し出されていたのだが、メニュー検討後、どこでも食べられるてんぷらそばは却下し、寿庵自慢の宿場そばを食してみることにした。
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全ての具は覚えていないが、てんぷら、トロロ、おろし、錦糸卵と椎茸、山菜、ねぎ、一度に色々な味が楽しめるので、何を選ぼうかなかなか決められない優柔不断さんにはピッタリのお得なメニュー。
一つ一つのお椀は小さいが、全部食べるとかなりお腹が膨れる。

この日は快晴で、道中の車窓からも美しい富士山が見られたのだが、小田原に到着してから、どこを見回しても富士山は見えない…
きっと高いところからなら見えるだろうと思い、小田原城の天守閣を目指す。
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城址公園に到着し、池の鯉をのんびり眺めていたら、反対側で鯉に餌をあげている人を発見し、そちらに行ってみたら、餌を求める池中の鯉が集まってしまったのかと思われるほど、おびただしい数の鯉。
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池面が隙間なく鯉に覆い尽くされている状態で、餌をめぐってすさまじい闘いが繰り広げられていた。
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真っ青な空に映える白壁の小田原城。
小田原は何度か訪れたことがあるが、天守閣に上るのは初めて。
展示物を見学しつつ、到着した天守閣から360度見渡してみたが、富士山の姿は見えない。
箱根の山々に隠されてしまっているらしい(涙)

こうなったら是が非でも富士山を見なければ!と意地になり、この辺からが一番よく見えたかな?と思われる国府津の駅まで戻ってみたのだが、ここからも富士山は全く見えない。
駅近くにあった観光案内版に、みかん山からは美しい富士山の姿を望むことができると書いてあったので、ブータラ文句をたれているポン吉は無視してさっさとみかん山を上るタヌ子。
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しかし、上れど上れど見えるのはみかんばかり。
諦めて下りようかな〜と思ったところで、漸く富士山発見!
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どうしても目の前にある立派なクモの巣にピントが合ってしまう。
更にみかん山登山を続けることにしたのだが、どこから見ても、みかんの木が富士山を隠してしまう。
5時近くになって薄暗くなってきたので、頂上に行くのは諦め、クモの巣があったあたりまで引き返し、勝手に他人のみかん畑に侵入し、クモの巣の向こう側から富士山撮影。
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昼間は頭を純白の雪に覆われた美しい富士山の姿を楽しめたのに、影絵状態になってしまった。
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駅近くまで下りた頃には夕方から夜へ移行しかかっていた。
お昼に食べたそばはすっかり消化してしまったし、登山でエネルギーも使ったので(実際は山と言うよりは丘)、国府津で食事処を探してみたが、駅近くには喫茶店ぐらいしかない。
仕方ないので、また小田原まで戻り、その昔はおしゃれだったのだろうと思われる『おしゃれ横町』にある居酒屋、ふじ丸へ。
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最初にふじ丸に来たのは20年以上前。
店内はちょっとくたびれたものの、当時と殆ど変っていない。
この日給仕してくれた学生アルバイトっぽい若い店員さんはその頃まだ生まれてなかったはず。
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イカのマヨ焼きと
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カマの塩焼きはなんと105円(今は108円かな)!
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ウスバハギの刺身(トリスの提灯のせいで、食べ物が全部黄色く写ってしまうのが残念)。
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魚介が売りのお店で何もそんなもの頼まなくても…な3種のポテトはもちろんポン吉のチョイス。
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新鮮なお刺身がたっぷり乗った海鮮サラダ。
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タヌ子専用のアンキモのはずだったが、ポン吉に一つ横取りされた。
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エイヒレは半分ぐらい食べて欲しかったのだが、噛むのが面倒臭いらしく、ポン吉はスルー。
結構塩がきつくて、舌が痺れて喉がカラカラになったし、噛み過ぎで顎も疲れた。
それでも、やっぱりエイヒレは外せない!

100円メニューも10種類ぐらいあった気がするし、経営は大丈夫なんだろうか?と逆に心配してしまうほど、全体的にお値段が良心的。

小田原のお土産はもちろん練り物。
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籠清の黒は単に外側が黒いかまぼこなのかな?と思って話のタネに買ってみたのだが、切っても切ってもイカ太郎ちゃん状態。
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季節ものの菖蒲のかまぼこをフランス人へのお土産にしたら喜ばれそうだが、Door to Doorで16時間の長旅には耐えられそうもない。

青空の下の富士山の写真が撮れなかったのは残念だったが、懐かしいお店がまだ健在で頑張っていることが分かって嬉しかった。
また10年後ぐらいに行ってみたい。

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