6月中旬に、フランスの西海岸にお住いのfleur de selさんのお宅に滞在していたソーニャさんが、帰りに狸家に寄ってくれることになったのだが、2泊だけなので交通の便の悪いノルマンディはスル―してパリで会うことにした。

ソーニャさんは世界の料理を習い尽くしている料理の達人だし、おまけに1週間fleur de selさんの素晴らしい家庭料理に舌鼓を打ち続けてきたばかりで、調味料もろくに揃っていないパリの極小キッチンで作るタヌ子のへっぽこ料理を食べさせるのは気が引けるので、パリでは外食・買い食いに徹することにした。

お昼過ぎにソーニャさんとモンパルナス駅で合流し、家に荷物を置いてから、近所のベトナミーズでランチを食べようと思ったのだが、目的のお店が見つからず(改装して外観がすっかり変わっていたので通り過ぎてしまったらしい)、結局狸家御用達のビストロへ。
このビストロには必ず鴨料理があるから、鴨が好きなソーニャさんにフランスの鴨を食べてもらおうと思ったのだが、食欲があまりないとのことで、この日のランチメニューから夏のサラダをチョイス。
salade d'ete
生ハム、メロン、スイカ、モッツァレラチーズと書いてあったのだが、スイカがマクワウリに化けていた。
このビストロの料理は美味しいのに、切って乗せただけの物を頼んでしまったことを激しく後悔。

この日は日曜日。
フランスでは日曜日は殆どのお店が閉まっており、美術館以外特に行くところもないのだが、美術館には興味がなさそうだったので、日曜日でもお店が開いているマレ地区に遊びに行くことにした。

ノートルダム寺院の前を通ったら、何やら白い祭服を身にまとった様々な人種の聖職者がぞろぞろ出てきた。
diocese de creteil1
皆足元がやけにラフ。
スニーカーはまだよいとしても、ジーンズにサンダルってどうなのよって感じ。
diocese de creteil2
偉そうな方々が取りを務め、パレード(?)終了。
後で調べたところによると、ある教会区の司教の叙階式だったのだが、ガードマン達(ボディガード?)が皆強面で、なんだかマフィアの集会のようだった(笑)

それまでは初夏とは思えない肌寒い日が続いていたのだが、ソーニャさん到着と共に一気に夏になり、この日も日差しがきつく、気温もぐんぐん上昇。
おまけに日曜のマレ地区は凄い人出で、ソーニャさんが疲れてしまったので、家の近くまで戻り、レバノン料理の総菜屋で夕飯を調達して帰宅。

ayranレバノン料理屋なのに、トルコの塩味ヨーグルト『AYRAN』があったので試しに買ってみた。
しかしタヌ子の口には合わず、一口でNo thanks。
残りはソーニャさんが引き受けてくれた。
これってどういうシチュエーションで飲むものなのだろうか…飲んですっきりするわけでもないし、かなり微妙な飲み物だが、慣れると美味しく感じるのかもしれない。

この日のメニューは、ガーリックソース付き鶏のシャワルマ(ドネルケバブ)、オクラのトマト煮、タブレ(パセリ、ミント、トマト、ブルグールのサラダ)、ブルグール。
cuisine libanaise1
ソーニャさんはテイクアウトの方が高いと思ったようだが、パリなので総菜屋でも高めの値段設定なだけ。
ここはレストラン部とTRAITEUR(惣菜屋)に分かれており、惣菜屋で食べる場合はセルフサービスなので、テイクアウトと同じ値段のはず。
日本だとデパ地下で2人分の惣菜を買っても3000円ぐらいで済みそうだが、この日支払ったのは5000円近くで、異常に高く感じたのだが、値段も見ずに買ってしまったレバノンワインが高かったのかもしれない。
cuisine libanaise2
チキンはパサついているように見えるが、そうでもなく、味もしっかりついてたし、ガーリックソースも美味しかったのだが、ガーリックが強烈すぎて、どんなにしっかり口をゆすいでも歯をいつもの倍以上の時間をかけて磨いても全く効果なし。
翌日も体中からガーリックの匂いが染み出て来る感じだった(汗)
二人では食べきれない量だったのだが、残りはソーニャさんが朝ご飯として見事に平らげてくれた(笑)
タヌ子の朝ご飯はソーニャさんが運んできてくれたfleur de selさん手作りのクッキー。
cookies
オレンジとスパイスの香りがするチョコチップ入りの美味しいクッキー、ノルマンディで留守番中だったポン吉にも食べさせてあげたかったが、パリ滞在中に一人で全部で平らげてしまった(汗)
fleur de selさん、ご馳走様でした!


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