ブルターニュの出島から車を走らせること約2時間、城跡のある町、バス・ノルマンディの首府、CAEN(カン)に到着。
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カンについては以前にも記事にしているので、細かいことは省略するが、前回は見学しなかったカン城跡の向かいにある聖ピエール教会(14世紀〜16世紀)で、面白彫刻発見。
この教会は第二次世界大戦で大きな被害を受け、鐘楼や屋根が破壊されてしまったが、建設当時の彫刻家達のサインである装飾彫刻もしっかり修復したようだ。
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ガルグイユ(魔除け兼雨樋)の下の笛を吹く天使が可愛い(拡大可)。
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このガルグイユは聖職者の衣を纏っているように見えるが、人物のガルグイユは珍しい。
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のほほんとした猿。
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神経質な猿。
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ウーパールーパー顔の奇獣。
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怪しい動物に混ざって怪しい人物の顔も。
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和み系の蝙蝠。
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面白顔三兄弟。
夢中になって写真を撮りまくっていたら、雨が降りだした。
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最初はそれほどの降りでもなかったので、お城にいるハンサム君に5年ぶりに挨拶に行ったのだが、城跡の散策を始めようとしたところで、かなりの大降りになってしまった。

仕方ないので、聖ピエール教会の前から発車するプチトランに乗り込み、カンの観光名所を遠くから見学。
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征服王ウイリアムの妻、マティルドが眠る女子修道院。
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征服王ウィリアムが眠る男子修道院(現在の市庁舎)。
プチトランは仏語と英語の説明があり、主な観光名所はしっかり押さえているので、雨の日の観光には便利。

出発地点に戻った時はすっかり雨も止んでいたので、夕食までメインストリートを散歩。
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5年前に訪れた時は空き家だった16世紀の木組みの家も、今は地上階にテナントが入り、現役で活躍中。
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梁に彫刻が施された木組みの家は珍しくないが、ここまで細かい彫刻がある家はなかなか見かけない。

散策を終えたら夕飯の時間。
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前回と同じく、カンの人気スポット、VAUGUEUX(ヴォグー)でレストラン探し。
前回好印象だったお店に行こうとしたら定休日だったので、2軒先のL'INSOLITEへ。

タヌ姉妹の前菜は魚介のテリーヌ(だったと思う)。
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ポン吉の前菜はハムとアンドゥイエット。
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タヌ子は内臓物のアンドゥイエットは食べず嫌いなのだが、食に対して冒険心が強いタヌ姉はしっかり味見。
美味しかったらしい。

メインはタヌ姉妹が鴨と牛の串焼き。
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お肉の焼き具合も丁度良く、まずまずの味。
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ポン吉はバヴェット(脚の付け根あたりの赤身のお肉)ステーキ、ペッパーソース。
勿論選択の決め手はフライドポテト(笑) 

デザートは3人ともマンゴーのタルタル、レモンシャーベット添え。
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どっしりしたデザートが食べたくない時にはフルーツが一番。

レストランは可もなく不可もなくだったが、観光客が多い地区のレストランにしては合格点。

前回はレストランのメニューばかり見ていて、上を見る余裕はなかったらしく、全く気が付かなかったのだが、ちょっと上を見上げると、近くのレストランの壁には
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コオロギや
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カタツムリが。
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道行く人を退屈そうに見下ろす中世の暇人もいるし、カンは彫刻好きには魅力的な町だ。

繁華街にいると、ついつい一杯飲みに行きたくなってしまうが、次の日の観光に備え、ホテルに戻って早めの就寝。
この日宿泊したホテルは、中心地にあって地の利は良いものの、ビジネスホテル並みの値段で部屋も狭いのだが、ホテル予約サイトではかなりの高評価。
高評価の理由はひとえにおもてなし上手の美人マダムにあり。
次回もここに泊まろうと思わせる素敵な笑顔の持ち主だった。


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