フランスに戻ってから、帰国中一か月間放置していた間に草原と化していた庭と家庭菜園の手入れに忙しく、またしてもブログ放置状態になってしまったが、ここに来て漸く一段落。
ligne fleurs et papions

毎回タヌ子の帰国時期が近づくとお忙しい中スケジュール調整をして美味しいお店を探してくださるらいむさん

今回もお得なクーポンのあるお店の候補をいくつか挙げてくださった中からタヌ子が選んだのが寿司割烹『山水』。

最寄り駅は横浜線大口駅、或いは京急子安駅というかなりローカルなお店だが、ここを選んだ理由は、あれもこれも食べたいタヌ子の欲求を満たしてくれそうだったから(笑)
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大口駅からお店に向かう道すがら、びっくりしたのが大口商店街の充実ぶり。
1キロ近く続く商店街には八百屋さん、魚屋さんがそれぞれ3軒もある。
多くの商店街がシャッター通りとなっているこのご時世、商店街をこれだけ元気に保っている組合の方々の努力は大変なものだろう。
大口に住んでいる人は幸せだなぁと思わせる商店街だ。
これだけ充実しているとお店を覗いてみたくなるが、その誘惑を振り切りながら無事に辿り着いた『山水』。
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外観は地方の商店街にあるごく普通のお店と言った感じだが、中に入ると昭和の香りプンプン。
一階はカウンターのみ、二階は座敷席になっていて、トイレが様式であることに違和感を感じるぐらいの昭和テイスト。
これまたどっぷり昭和の白い髭を蓄えたおじさんがほぼ一人で切り盛りしている。

コースに飲み放題をプラスしたのだが、『ビールは勝手に二階の冷蔵庫から取ってね』というおおらかさ(笑)
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最初からいきなり本鮪のカマ焼き登場(テーブルの柄が超昭和…笑)。
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脂が乗って美味しい。
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珍しい地穴子の肝焼き。
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赤目フグの白子入りの茶碗蒸し。
出汁が美味しい。
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トラフグ入り焼売。
紅白の蒲鉾を千切りにして周囲に張り付けたのかと思ったが、焼売の皮だった。
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国産鰻の蒲焼。
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本鮪、インド鮪、メバチ鮪の握り。
久しぶりの中トロに大感激。
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スミイカ、ぼたん海老、ばふんうに、イクラ、出汁巻き卵。
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鯛の頭がど〜んと入ったあら汁。
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デザートはフルーツだったが、最後に出していただいた親しみを感じる湯飲みに気を取られて写真は撮り忘れ(笑)

ご自宅でお料理教室をされていて、食材には人一倍厳しい目と舌を持つらいむさんも太鼓判を押す食材の素晴らしさ。
お得なクーポン使用とはいえ、これだけ食べて一人5000円(飲み放題料金は別)。
特別な食材入手経路を持っていないとこの値段では提供できないだろう。
お洒落でお上品な盛り付けが主流になっている平成では逆に新鮮に感じる昭和のそっけない食器と盛り付けは味で勝負している証拠。
これからも元気な商店街と共に、昭和テイストを維持し続けていただきたい(今上天皇の退位によって元号が変わると、若者からすると昭和生まれはタヌ子にとっての明治生まれ感覚になるのかも)。

昭和繋がりで、今回帰国中に大型スーパーで開催されていた駄菓子祭りで懐かしい再会を果たした『紫蘇パン』。
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後ろに映っているのはこれまた懐かしい黒棒。
紫蘇パンはタヌ子の大好物で、あの甘しょっぱさが病みつきになる。
駄菓子屋で買った記憶はなく、商店街の普通のお菓子屋さんで売っていた気がするのだが、同世代の人に聞いてもその存在を知っている人は一人もいなかった。
黒棒にゆかりを混ぜたアイシングをかければ出来そうな気もするのだが、この固さを出すのが難しそう。
ちょっと研究してみよう。

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