頓挫してしまった2016年のポルトガル・スペイン旅行の二の舞にならぬよう、昨年のポルトガル旅行記を再開すべく写真を選び始めたら『???』なものが多すぎて、記憶力の低下に愕然。
説明のない写真も出てきてしまいそうだが、頑張って旅行記完結を目指す。

マフラ宮殿見学を終え、『王妃の村』、『谷間の真珠』とも呼ばれる城壁に囲まれた中世都市OBIDOS(オビドス)に向かう。
2016年にリスボンからポルトーに向かう際に道路から見えた城壁が印象に残っていたので、今回の旅程に組み込んだ町。
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進行方向にいきなり現れた城壁の町。
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この日お世話になるホテルに荷物を置いて早速町に繰り出してみる。
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数日後に中世市場が開催されるせいか、狭い道は観光客でいっぱい。
立派な教会が目に飛び込んできたので早速覗いてみたら、
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美しい本屋さんに変身していた。
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小さな階段状の祭壇はそのまま残されている。
本屋さんに入ったらなかなか出て来ないポン吉を急かしてオビドス観光の一番の見どころとも言える城門を目指す。
しかし途中でポン吉が本屋さんを発見して勝手にIN。
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ここは本だけでなくオーガニック野菜や食品が売られている。
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ポン吉が本を眺めている間にタヌ子は食品見学。

その後は寄り道することなく城門に到着。
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PORTA DA VILLAと呼ばれる城門には美しいアズレージョがあるはずなのだが見つからない。
このアズレージョが見たくてオビドスに来たのに…と思って再度城門をくぐってみたら、
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なんと修復中(涙)
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本来はこんな美しいアズレージョが見られるはずだったのに(写真はこちらから拝借)。

意気消沈して歩いていたら城門の近くにまた本屋さん発見。
オビドスの人は読書家が多いのだろうか。
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本屋さんの一部がカフェになっていたので、カウンターに腰を下ろしてポン吉は地産のワイン、タヌ子はオビドス名物のGinja d’Obidosというサクランボのリキュールを頂いて気を取り直す。
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落ち込んだ気持ち救ってくれたのは看板ワンちゃん。
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店主はボーダーコリーと言っていたが、凄く脚が長くて普通のボーダーコリーの倍ぐらいの大きさ。
1歳なのに落ち着いていて賢いなぁと思っていたら、店の前を通過した犬に向かってガンガン吠えてご主人に叱られていた(笑)

アルコールとワンちゃんのお蔭で気分が明るくなってきたのでオビドス散策再開。
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道から一段低くなった広場にあるサンタマリア教会に入ってみたら壁と天井がアズレージョで覆われた内装が素晴らしい。
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この美しい教会のお蔭で城門修復のショックから完全復活。
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ブルーのアズレージョには沈静効果があるのか、ここにいると心が安らかになる。
サンタマリア教会は聖母を祀った教会だが、外壁にある聖母像は丸顔で衣服もどこか東洋風。
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この聖母像は19世紀に作られたものなので、もしかしたら出島を訪れたポルトガル人が博多人形を持ち帰ってモデルにしたのかも…などと想像するとなんだか楽しい。

この日は朝早くからマルベイラ市場やマフラ宮殿に寄り道してちょっと疲れたので、ホテルに戻って一休みし、ホテルのご主人お勧めのレストラン『O Alcaide』へ。
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まずはチーズとオリーブでオビドス産の赤ワインをじっくり味わう。

ホテルのご主人が絶賛していた料理がメニューになかったので、タヌ子は鱈のグリル。
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野菜もタップリ乗っていてソースも美味しかったのだが、何とも分厚い切り身でお腹一杯。
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ポン吉はタコのグリル、ブロッコリーてんこ盛り(笑)
一口味見させてもらったタコの柔らかさにびっくり。

タヌ子はデザートはパスしたが、甘党じゃないくせにレストランではデザートはパスしないポン吉はヘビーなアップルケーキを注文。
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素朴だが、カラメルたっぷりで美味しかったらしい。

沢山歩き、気分もジェットコースターにように上下し、昼も夜もお腹一杯食べ、オビドス半日観光は無事終了。

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