オビドスには2泊したのだが、中世風の街並みと本屋さんとサンタマリア教会以外は特に見どころもなく、2日目は車で30分ほどのところにあるアルコバサ(ALCOBACA)へ。
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アルコバサは人口15000人ほどのこじんまりした町だが、建設開始は12世紀に遡る歴史あるアルコバサ修道院は世界遺産に登録されており、観光客も多く訪れる。
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修道院全体の表面積はどのぐらいあるのだろうか…とにかく壮大な修道院だ。
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正面の入り口は18世紀に改装されたバロック調だが、
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聖堂はシトー派らしく、極端なまでに装飾を省いたシンプルな造り。
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建設当時の様子が描かれたアズレージョが美しい王の広間には歴代の国王の像が飾られている。
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立派な煙突がある厨房。
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食堂。
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修道僧達の宿泊所だった僧の広間。
どの部屋もヴォールトが美しい。
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聖堂横の中庭からは厨房の立派な煙突が見える。
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聖堂奥の中庭は手入れもされておらず、世界遺産とは思えない悲しい姿になっていた。

ポルトガルで悲恋の物語として語り継がれているペドロ1世と愛妾イネスの棺はこのアルコバサ修道院にある。
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彫刻が素晴らしいペドロ1世の棺。
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王の足元に寄り添う可愛いワンちゃん。
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イネスの棺にはキリストの誕生から復活が描かれている。
しかし、ここでまたしてもツボにはまってしまった。
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王の棺を支えるライオンが情けなさすぎるし、
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イネスの棺を支えているのは変顔のおっさんばかり。
こうなったらもう止まらない。
面白彫刻探しまっしぐら。
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羽のある天使豚。
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へんてこな犬や
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高みの見物中の猫?
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猿っぽい動物にはたてがみが…
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天使になれなかった下界の豚。
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この方に至ってはまさかのフィグ・サイン

タヌ子はうかつにも見逃してしまったが、サイのガーゴイルもあったらしい。

世界遺産を見学に行ったのに、またしても面白彫刻の罠に嵌ってしまった(汗)
日本のお寺の建築装飾にもこんな楽しい彫刻が隠れていたら寺院巡りが更に楽しくなるのになぁ。

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