アルコバサ修道院で面白彫刻を満喫した後、魚介ランチを楽しむべく、コスタ・デ・プラタ(銀海岸)沿いの町、ナザレへ移動。
ナザレは2016年にも訪れたのだが、その際に見逃してしまったものがあったので再訪したいと思っていた町。
ナザレは漁師の町と呼ばれる海岸沿いの地区と崖の上に位置するシティオ地区に分かれている。
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ランチをするなら崖の上より海岸沿いと言うことで、獲れたての鯵が日光浴するビーチの向かいにずらりと並ぶレストランを吟味していたら、道を歩いていたおじさんがQuebra-Marというレストランがお勧めと教えてくれた。
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折角なので目の前で干されていたらしい鯵の干物を注文。
日本の鯵の干物と比べると太陽光線が強いせいかちょっと干され過ぎ感あり。
これは前菜だったのだが、ポン吉が食べるのを拒否したため、これだけでお腹いっぱいになってしまった。
メインは迷わずポルトガルの名物料理カタプラーナにしたのだが、出て来た鍋の中は玉ねぎだらけ!
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コリアンダーの香りも良く、奥に埋もれていた赤い皮の魚は脂が乗っていて美味しかったのだが、玉ねぎの煮込みが足りずかなりガッカリな代物だった。
このレストランのどこがお勧めなんだろう?と思っていたら、ここを推薦したおじさんが店に入ってきて、何やらお店の人と楽し気に話している。
どうやらこの店の回し者だったらしい。
他のお店に比べると値段はかなり良心的だったことだけが利点かな。

前回はナザレ=美しい海岸沿いの町というだけの認識しかなく、崖の上のシティオ地区はスルーしてしまったのだが、美しいアズレージョが見られる観光ポイントの中にナザレのノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会を発見。
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シティオ地区から見下ろす漁師の町地区。
7月だったのに海水浴客が少なかったのはランチ時だったからだろうか。
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展望台近くにある可愛らしいメモリア礼拝堂。
中は全面アズレージョで覆われている。

シティオ地区のメイン広場にある立派なファサードのノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会。
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元々14世紀に建築された教会は増築、改築を繰り返し現在の立派な姿になったのは17世紀。
メイン入り口の両脇の2棟はかつては王室専用の宿泊施設と病院だった。
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金の装飾が美しい祭壇。
聖堂内の交差廊を飾るオランダ人作家のアズレージョが美しい。
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この教会は2階部分も見学できるが、階段の壁もアズレージョ。
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奇跡の物語が描かれた絵画が美しい聖具室にもアズレージョ。
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この教会は不思議な造りで、祭壇の上から聖堂を見下ろすことができる。
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外観の立派さから比べると聖堂は意外なほどこじんまりしている。

狭い通路を含め、移動する場所全てがアズレージョ。
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アズレージョファンは絶対訪れるべき教会。
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見どころ満載の教会を出て、広場に並ぶお土産のスタンドを物色。
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そこで買ったのがポルトガルとは特に関連のなさそうな鳥笛。
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水を入れて吹くとピーヒョロロと綺麗な声で鳴いてくれる。
これが意外にもLUKAの呼び戻し効果をもたらし、庭のどこにいてもこの笛を吹くと一発で戻ってきたのだが、1か月ぐらい経ったら、用もないのに面白がって呼んでいることがバレてしまったらしく、効果は全くなくなってしまった。

シーフードランチは外してしまったが、アズレージョには大満足のナザレの昼下がりだった。

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