多発性硬化症という難病で20年弱ほど闘病生活だった兄が先日逝去しました。

本日、名古屋の斎場で身内のみの簡素な葬儀を済ませました。

葬儀関係の実情はネット上でもオフラインでもあまり表立って話題にしづらく、また自分の人生で何度も経験することでもないので、備忘録に経験談を残しておきます。


検死費用…

自宅で一人暮らし中に容態急変して、孤独死…という状況でしたので、第三者の発見~通報後に警察の現場検証、事情聴取と、検死手続きを必ず受けることになります。
この検死費用が46,000円かかりました。
葬儀社が言うには今回は安い方で、高い医者だと倍の8万円程度請求されたりするらしい。
病院に検案書を受け取りに行き、その場で現金払いになります。

葬儀費用…

身障者の兄は生活保護者ということで直葬より少しマシな民生葬。これは全額、行政の方でサポート頂きました。
数年前に私が知人の身内葬儀話を伺った時には「直葬でも50万円程度かかった」と聞いてたんですが、今回のみんせい葬祭は193,000円で済みました。
これも葬儀社や葬儀ランクによって数万~数十万の開きがあり、今回は通夜なし、献花ひと束のみ、写真は別料金の最安クラスの所でお願いしました。

生命保険…

県民共済の生命保険が下ります。
これも保険会社との交渉次第ですが、2種類かけていたので良くて800万、低くても400万円は下りるはず、とのこと。受取人は小学生の実子となります。

そもそも保険は、セミリタイアやFP系の上級者的には長期的に不利との結論が出ているようで私も同感ですが、兄の場合は40歳台での早逝というケースで、生命保険に救われた形になった気がします。

喪主…

去年暮れに離婚したばかり、ただし事実上いちばん兄の介護のキーパーソンを続けてくれていた元奥様が今回も大半の手続きを請け負ってくれたのですが、やはりお役所的には他人ということで喪主は不可。喪主には兄の一親等である父が務めました。


斎場…

名古屋は斎場が2ヶ所しかないそうです。今回の斎場で割り当てられた部屋は30番台でした。
斎場って実はけっこう忙しいんじゃ…。
休憩用のカフェテラスではドリンク・軽食・スナック菓子、あとスマホ等の充電池が1,000~1,100円で販売してました。


混乱した気分に突入したまま、書き殴って今回の備忘録をおわります。