3ヶ月に一度ほど、「プラザ岡山」にコラムを載せさせていただいています。
 9月号は、「「心の傷」とどう向き合うか」というタイトルです。あえて、「『心の傷』を癒す」とはしませんでした。

 長年生きてきて、またたくさんのクライエントさんとお会いしていて、残念ながら、「心の傷」は簡単には癒えないんだ、というのが実感です。体の傷と違って、記憶が消えない限り「心の傷」は何らかの形で残り、時には疼くこともあります。

 でも、「心の傷」から逃げないでいると、それを人生の味わいにすることはできます。傷跡には違いないけれど、何か宝物のようにも思えてきます。ああ、あんなこともあったなあ、でも、そのおかげで今の自分がいるなあ、とその傷を懐かしく思う時が来ますように。
 それは、決して一人ではできません。弱くて傷を負うのはみんな同じ。しんどい時はお互い様です。  
                    「心の傷」とどう向き合うか
                

                            心理面接室TAO 藤坂圭子
                            HP:  http://tao-okayama.com