冬至から1週間が過ぎ、冬本番となってきました。今年の冬は特に厳しくて、お正月の準備も辛いです。これからますます寒くなります。でも、少しずつ日は長く、空気は明るくなってくるはずです。

 「冬来たりなば春遠からじ」は、イギリスのシェリーという詩人の、”If Winter comes,can Spring be far behind?” の和訳ですが、なかなかの名訳で、この季節になると思いだす言葉です。

 「冬至」はめでたい日です。太陽の力が最も衰えるどん詰まりの日。だから、あとは復活・上昇しかありません。
 クリスマス、つまりイエス・キリストの誕生は、きっと冬至と無関係ではないでしょう。
 冬至をお祝いするお祭りは、古来世界各国で盛んです。
 日本では、毎年11月23日に宮中で「新嘗祭(にいなめさい)」が行われますが、もともとは旧暦11月の中卯の日の神事で、冬至のお祭りでした。天皇が新穀に感謝して太陽神の天照大神に奉納して食し、次年の豊穣をお祈りします。
 新天皇の即位後初めての新嘗祭は、「大嘗会(おおなめさい)」と言われます。2年後ですね。日本に明るい兆しがもたらされますように。

 小学生の時、明日の遠足が雨で中止になるかもしれないとクラス中で大騒ぎしていたら、担任の先生がいきなり「絶対に止む!」。みんなで「ホント~!?」と詰め寄ったら、「アホか! 今までに止まんかった雨があるか!!」と言われ、大爆笑。妙に印象に残っているエピソードです。
 中学高校時代、「エースをねらえ!」が大好きで、試験前になると読み耽っていました(逃避行動です)。セリフも全部覚えこむほどでした。今ではほとんど忘れてしまいましたが、「より高く飛ぶためには、より低く身を屈めなければならない」は、以来私の座右の銘の一つとなっています。

 あるクライエントさんは、「ずーっと海の底に沈んでいると思っていたけど、気がついたら浮かんでいた」と言われました。また別の方は、幾度も死にそうな苦しみを経た後、「今は寒風の中の莟。いずれ大輪の花を咲かせる」と。

 冬来たりなば春遠からじ
 夜明けの前が一番暗い
 陰極まれば陽に転ず

 2018年が、みなさまにとって良い年となりますように。

                            心理面接室TAO 藤坂圭子
                            HP: http://tao-okayama.com