「うつ」を生き抜くために

 「プラザ岡山」5月号に、「うつ」についてのメッセージを載せていただきました。
 
 「うつ」は以前は、「気分障害」の一つとされました。「気分」の調整はなかなか難しいものです。落ち込んでしまうと「気分」に乗っ取られて、ますます自分を見失いがちです。
 まず休養と服薬、それから周囲の理解と支援も必要です。苦労した自分を労いながら、その時期を大切に過ごしてほしいと思います。
 それから、「うつ」の自分にとっての意味を問い、そこから新しい生き方を探っていきましょう。「気分」に振り回されず、地に足付けて着実に歩める自分を作っていきましょう。

 「双極性障害」(躁うつ病)の「うつ」や、いわゆる「新型うつ」も苦しいものです。元気な人に見えるので、周囲からなかなか理解してもらえないのも辛いと思います。
 どんな症状にも、その背景には人それぞれの事情があります。不本意な傷つきを負っている場合も多々あります。これまでの軌跡を丁寧にたどりながら、傷つきを癒していきましょう。決して、人生を諦めないでくださいね。 
 
         
                           心理面接室TAO 藤坂圭子
                           HP:http://tao-okayama.com