「プラザ岡山」2月号に、「グレートマザー」について載せていただきました。「グレートマザー」については、このブログでも以前2回にわたってお伝えしていて、それを焼き直した形の記事です。
「グレートマザー」の概念は、今の日本の苦しさを考えるときに、実に示唆的です。「グレートマザー」という、良くも悪くも強力な包容力が、日本社会に同質性(みな同じであること)や一体感や集団主義を強要してきました。
個人の自由や主体性は奪われて、「もの言う人」は育ちません。一人ひとりの可能性も十分発揮できません。そうすると、もちろん社会や組織も機能不全に陥ります。
昨年あたりから、政界や企業やスポーツ界での「忖度」体質が明るみに出ています。これも「グレートマザー」の一側面だと言えます。ようやく見直される時期に来たようです。
一人ひとりがネガティブな「グレートマザー」のしがらみから脱却して自分らしさを取り戻し、明るいおおらかな世の中を実現できたらと思います。
*決して、母親を非難しているわけではありません。誰の心の中にもある、ネガティブな母親的性質についてです。念のため。 心理面接室TAO 藤坂圭子
HP:http://tao-okayama.com
「グレートマザー」の概念は、今の日本の苦しさを考えるときに、実に示唆的です。「グレートマザー」という、良くも悪くも強力な包容力が、日本社会に同質性(みな同じであること)や一体感や集団主義を強要してきました。
個人の自由や主体性は奪われて、「もの言う人」は育ちません。一人ひとりの可能性も十分発揮できません。そうすると、もちろん社会や組織も機能不全に陥ります。
昨年あたりから、政界や企業やスポーツ界での「忖度」体質が明るみに出ています。これも「グレートマザー」の一側面だと言えます。ようやく見直される時期に来たようです。
一人ひとりがネガティブな「グレートマザー」のしがらみから脱却して自分らしさを取り戻し、明るいおおらかな世の中を実現できたらと思います。
*決して、母親を非難しているわけではありません。誰の心の中にもある、ネガティブな母親的性質についてです。念のため。 心理面接室TAO 藤坂圭子
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