11/3に行った「交流分析Ⅲ」は、私たちは幼少期より自分を守るために、不適切な「ラケット感情」を身に付けてしまい、つい同じ失敗を繰り返してしまうという、目からウロコの学びでした。
 参加できなかった方のために再実施しますので、ご関心の方はぜひお越しください。この日の午後には、「交流分析Ⅳ」を実施しますので、よろしければ連続受講で理解を深めてください。

 以下、前回の案内を繰り返しますが、「ラケット感情」の説明に時間を割き、詳しい「ゲーム分析」は「交流分析Ⅳ」に持ち越しになっています。

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 交流分析セミナー、全4回のうちの3回目です。
 交流分析は、アメリカの精神科医、エリック・バーン(1910~1970)によって創始されたパーソナリティ理論です。分かりやすく実用的で、現在では、自己分析・自己成長の促進のため、精神医療だけでなく教育現場や産業界などで広く取り入れられています。
「交流分析」には、4つの柱があります。
 Ⅰ 自我状態の分析
 Ⅱ 交流パターンの分析
 Ⅲ ゲーム分析
 Ⅳ 人生の脚本分析

 今回はこのうちの、Ⅲ「ゲーム分析」を取り上げます。
 「ゲーム」とは、嫌な結末になると分かっているのに、つい繰り返してしまうコミュニケーションパターンのことです。例えば、つい反抗してしまう、つい世話を焼き過ぎてしまう、ついマウントを取ってしまう…など。そこにはいつも、不快感(ラケット感情)を伴います。
 日ごろどんな「ゲーム」を繰り返しているかは、人によって違います。自分にはどんな「ゲーム」「ラケット感情」の癖があるのだろう、それはどうして身に付いてしまったのだろうと振り返ってみましょう。これから楽に生きていくためのヒントが得られるかもしれません。

 これまでの「交流分析」セミナーを受けられなかった方にも、できるだけ分かりやすく噛み砕いてお話しさせていただきます。
 心理学の知識がなくても、相談や対人援助の職に携わっていなくても大丈夫です。毎回、いろんな職種の方々と楽しく学んでいます。どうぞお気軽にご参加ください。

                  記


◆日 時   3/9(日)10:00~13:00 
◆対 象  自己理解を深めたい方
      カウンセリングや人間関係・コミュニケーションに関心のある方    
        (経験や専門性は不問です)  
◆講 師  藤坂圭子(心理面接室TAO主宰)
◆場 所  心理面接室TAO
     (岡山市中区国富852 石原マンション302号 *HPで地図をご確認ください)
◆定 員  10人 
◆参加費  3,300円(税込) 当日ご持参ください。
◆準 備  筆記用具のみご持参ください。
◆駐車場  お申込み先着1台のみ可とします。
◆お申込み 以下の内容を、郵便またはE-mailでお送りください
       ①お名前(ふりがな)   ②お電話番号   
       ③メールアドレス(PCから送信可能なアドレスをお願いします)   
       ④参加動機    ⑤駐車場のご希望の有無       
           住所 〒703-8236 岡山市中区国富852 石原マンション302号 
             E-mail cocoshin2139@tao-okayama.com
◆お申し込み期限  3/7(金)
  
                          心理面接室TAO 藤坂圭子
                          HP: https://tao-okayama.com