「交流分析Ⅴ」を、下記の要領で再実施します。
 「交流分析」セミナーは4回で完結の予定でしたが、なかなか奥が深く、また参加のみなさまとさまざまな事例やご感想などを検討していると、つい時間を要してしまい、全6回で完結の運びとなりそうです。


 交流分析は、アメリカの精神科医、エリック・バーン(1910~1970)によって創始されたパーソナリティ理論です。分かりやすく実用的で、現在では、自己分析・自己成長の促進のため、精神医療だけでなく教育現場や産業界などで広く取り入れられています。
「交流分析」には、4つの柱があります。
 1. 自我状態の分析
 2. 交流パターンの分析
 3. ゲーム分析
 4. 人生の脚本分析

 「交流分析Ⅳ」は、「ゲーム」の概要をご説明したところで終わっています。(「交流分析Ⅳ(再実施)」の記事を参考になさってください)。
 「ラケット感情」や「ゲーム」の理論を学んでいると、人間の精神の成長には幼少期の親とのかかわりなどが大きく影響していることが実感され、悲しくもなります。けれど、そこを生き抜こうとする人間の健気さも感じます。
 「交流分析Ⅴ」では、さらに「ゲーム分析」の詳細をご説明します。そして肝心の、どうしたら「ゲーム」から脱却していけるかについて、ご一緒に学んでいきたいと思います。それは、「人生脚本」を書き換え、本来の自分をおおらかに生きることにつながります。
 

 これまでの「交流分析」セミナーを受けられなかった方にも、できるだけ分かりやすく噛み砕いてお話しさせていただきます。初めての方は、できれば午前の「交流分析Ⅳ(再実施)」と連続受講なさると、理解が深まります。
 心理学の知識がなくても、相談や対人援助の職に携わっていなくても大丈夫です。毎回、いろんな職種の方々と楽しく学んでいます。どうぞお気軽にご参加ください。

                  記


◆日 時   6/22(日)14:00~17:00 
◆対 象  自己理解を深めたい方
      カウンセリングや人間関係・コミュニケーションに関心のある方    
        (経験や専門性は不問です)  
◆講 師  藤坂圭子(心理面接室TAO主宰)
◆場 所  心理面接室TAO
     (岡山市中区国富852 石原マンション302号 *HPで地図をご確認ください)
◆定 員  10人 
◆参加費  3,300円(税込) 当日ご持参ください。
◆準 備  筆記用具のみご持参ください。
◆駐車場  お申込み先着1台のみ可とします。
◆お申込み 以下の内容を、郵便またはE-mailでお送りください
       ①お名前(ふりがな)   ②お電話番号   
       ③メールアドレス(PCから送信可能なアドレスをお願いします)   
       ④参加動機    ⑤駐車場のご希望の有無       
           住所 〒703-8236 岡山市中区国富852 石原マンション302号 
             E-mail cocoshin2139@tao-okayama.com
◆お申し込み期限  6/20(金)
  
                          心理面接室TAO 藤坂圭子

                          HP: https://tao-okayama.com