2011年04月25日

「ジョン・マン 波濤編」5

1748a297.jpg「ジョン・マン 波濤編」 山本一力 講談社 ◎

今年の新春経営セミナーで購入したサイン本。
山本一力氏渾身の書き下ろし。

「波濤編」はジョン万次郎とホイットフィールド船長が出会うまでの物語の前哨戦。

なんともワクワクして、一気に読み切ってしまった。
最近読んだ歴史小説の中では秀逸。

さてさて、この続編はいつ刊行されるのか。
それをワクワクと待つのもまた小説の楽しみ方。





taoist1959 at 22:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BooK 

2011年04月17日

「ル・ロア」ウィリエールと風になる4

91110fc6.jpg「『ル・ロア』ウィリエールと風になる」 大宮昌訓 オーディーエフ出版 ◎

著者は古くからからおつきあいさせてもらっている広告代理店の社長さん。
年に一度は来社され、いろいろと雑談するのだが、最近の話題はもっぱら「自転車」。

なんと本まで出版!

登場するご自身の写真、ムチャクチャかっこいいではないか!

自転車の喜びと感動、それはまさに共通体験。





taoist1959 at 18:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BooK 

2011年04月16日

「森信三に学ぶ人間力」5

f3e96c29.jpg「森信三に学ぶ人間力」 北尾吉孝 致知出版 ◎

中国古典に造詣の深い北尾氏が森信三先生とつながるとは何ともおもしろい。
森信三先生の唱えられる「最善観」は私の座右の銘。

北尾氏も「森信三先生の人生観を表す言葉の中で、私の好きな言葉を一つ挙げるとしたら『最善観』ということになります。」との一文がとてもうれしい。

そしてこの著書で始めて理解できたのが「立腰道」。
森信三先生の思想をとてもわかりやすく解説してくれていた。

「人間は心と体が相即している存在である、ということなのです。それゆえに、立腰という身体の側からアプローチすることによって心を変えていくことができる。立腰によって意思を強いものにして主体性を確立することもできることになります。」

なるほど、座禅もこのように心をコントロールし、主体性を確立していく手段なのだ。

そして「全一学」。

「東西文化を融合することを世界で最も上手くやってきた民族が日本人なのです。そうした歴史をもって、日本民族は東西文化融合の『縮図』を提供することができるといわれ、東西文化の『架橋』になれるといわれるのです。そして、それを唯一最大の使命にするべきであるといわれているのです。」

世界で果たすべき日本の役割に大いに共感する。

taoist1959 at 17:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BooK 

2011年04月15日

「学びで組織は成長する」4

学び『「学び」で組織は成長する』 吉田新一郎 光文社新書 ◎

最近の読書はもっぱら海外出張の機内。

この本、「コーチング」についての認識を新たにし、とても良かった。

1)「人は抱える課題も、動機も、夢も、さらには学び方や学ぶスピードも様々であるから、多様な方法で学べるようにするのがよい。」
このことはつい忘れがち。

2)「一人でできる学び」、振り返りの大切さ。
ひとつは「日記」。
ジャーナルを書くことによる「気づき」がある。
個人的な反応、疑問、気持ち、考え、知識などを記録する。
これは現在実践中。

もうひとつ「読書ノート」。
最低限、出版社、著者、タイトルのみでも記録しておく。
できたら文書引用、要約、評価など。
これはこのブログで実践していこう。
読書量がよくわかり、危機感も持てる(笑)

3)二人以上でできる学び、「コーチング」「グループコーチング」スキルが重要なことを認識。
「5分間プレゼン」も「アクションラーニング」としては役立ちそう。
社内にも取り入れたい。


taoist1959 at 16:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BooK 

2011年02月09日

インドネシア訪問(3)

SH3C03612日目午前中はM社さん。2輪・4輪部品のプレス加工を中心に展開されている。

現地のK社長曰く、

「設備さえあれば仕事はいくらでもある」

と鼻息荒く、設備を入れてもすぐに一杯になってしまうそうだ。

これまた何ともうらやましい・・・。


午後からはF社さん。
巻バネ、線バネ等、スプリングを製造。
6年前、日本でのお客さんを一切頼らず、単独で進出。
必死に現地で営業活され、現在は25社と取引先を拡大。

起ち上げから携わっておられるS工場長はあくまで「小さな商い」と謙遜されるが、その実績はとても立派なもの。

リスクを怖れず、果敢に挑戦されたS社さんに学ぶべきところ多し。


あとは、JETOROインドネシア事務所、M銀行系コンサルティング会社などを回り、今回のインドネシア視察のスケジュール修了。


本当にお忙しい中、応対していただいた、F社H社長様、Mu社S社長様、M社K社長様、F社S工場長様、本当にありがとうございました。
また、すべてに引率、サポートしていただいたY社Y社長、K社長様、本当に心より感謝いたします。

もつべきものはやはり「友人」ですね。

感謝合掌

taoist1959 at 23:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Tao 

2011年02月08日

インドネシア訪問(2)

SH3C0355まずF社さんを訪問。大変お忙しい中、H社長に応対していただく。

この工場では2輪、4輪のクラッチ部品を製造。

「インドネシアではスクーターの伸びが著しく、今、ラインを増設中です」

生産ラインは活気があり、その横ではどんどん新しい設備の設置が進められ、まさに成長の「勢い」を感じる。

どんどん工場が拡張されているが、敷地はまだ半分とのこと。
どこまで伸びるのやら・・・。


次はY社長のY社さん。
自動車の合成ゴム製品を製造。

ここで驚かされたのはその「品質管理」レベル。

「日本と同等、それ以上を意識してやっている」とY社長。

何十種類もある配合パターンを実に賢く、「先入れ先出し」「工程内保証」の仕組みを構築されている。

もちろん一朝一夕に出来上がったものではなく、海外工場10数年の歴史の中に出来上がったもの。

自社を振り返るととても恥ずかしくなる。

また、海外インターシップ制度を活用して日本人女性スタッフを現地採用するなど、先進の海外工場運営に感心することしきり。

いや、ほんとインドネシアまで来たかいがありました。


初日最後は、Mu社さん訪問。
インドネシアに進出されて8年。
2輪向け小物加工部品を製造。

ちょうど日本から来られていたS社長にご案内いただく。

4年前にも訪問させていただいたが、工場はそれから一気に倍増。

「実は最近、隣の用地もすでに取得しました」

いったいここもどこまで伸びるのやら・・・。

日本との落差にただ驚かされるばかり。






taoist1959 at 23:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Tao 

2011年02月07日

インドネシア訪問(1)

SH3C0358会社が近所ということもあって、いつもいろいろと相談に乗ってもらっているY社Y社長。

以前からY社長のインドネシア工場を視察させてもらう話があったが、このたびようやく実現。

同じ研修仲間のG社Y社長、M社M社長も同行。
そこにひょんなことから同じS社協力組合のT社T社長も合流されることとなり、不思議な混成チームが出来上がる。

それならばと、Y社のみならず、弊社のお客様であるF社、M社、Mu社、F社様も訪問させていただくことに・・・。

赤道直下で、南半球に属するインドネシア。
ASEAN諸国の中でも成長著しく、進出する日系企業も多い。

みなそれぞれの思惑を持って・・・。

taoist1959 at 23:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Tao 

2011年01月28日

情報発信

3d13c952.jpg先月に続き「岐阜県新技術・新工法展示商談会」に出展。

今回は大手自動車メーカーT社さんのサプライヤーセンターにて。
2日間に渡り関連企業様含め1500名以上の来場者。

中には名刺をいただいてびっくりするような方々も・・・。

そんな方々も「展示会」に足を運んでいただけるあたりが、昨日のI氏の講演にあったT社さんの「まじめ」な一面。

まさに感謝感激。

場をつくっていただいた岐阜県産業経済振興センターの方々、お話を聴いていただいた多くの来場者の方々、そして休む間もなく汗だくで説明にあたってくれたS次長、Fさん、S君、本当にありがとうございました。





taoist1959 at 23:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Heat Treatment 

2011年01月27日

推譲のこころ

prm49名古屋経営研究会の1月度例会に参加。
総会後には「コンポン研究所」のI先生の講演。
先生には今年5月名古屋で開かれる経営研究会の「全国大会」にご講演をいただく予定。
「コンポン研究所」は自動車メーカーT社さんのシンクタンク機関。

「尊德・佐吉・喜一郎 質実剛健の系譜」と題しての講演。

二宮尊德の「生涯にわたる実践ととそこから生み出された知恵が『報徳社』活動を通じて、父伊吉から佐吉に伝わり、さらに喜一郎の障害の活動の背骨となった」

と講演では丁寧にその軌跡をたどられていく。

とりわけて興味深かったのは尊德翁の「推譲」の心に対する解釈。

曰く、

「『100石の米が採れたら50石は人に与えよ』という『推譲』の心とは、登りつめたら下るしかないという『盛者必衰』に対する「フィードバック制御』であり、盛者とならずして永く継続するための知恵である」

悲しいかな、人類の歴史は「盛者必衰」の繰り返し。
「謙虚」な気持ちを忘れたときから「衰退」が始まることは歴史がよく教えてくれる。
それは人も企業も国も同じ。

「推譲」のこころで細く永く

中小企業の在り方を教えられている、そんな気も・・・。

taoist1959 at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月25日

アクナレッジ会 in 鈴鹿4

edaa89e8.jpg今月もアクナレッジ会。
鈴鹿にあるO社さんにて。

今月は10名のコーチングOBが集まる。

前回のセッションで4店目の出店計画について話されたN社長。

「今年6月開店で話がまとまりました」

N社長に対するFC本部からの絶大な信頼に改めて驚かされる。
まずはおめでとうございます!

そして、今回はT社O君のコーチ役を務める。

テーマは「部内のコミュニケーションについて」

「ひとりひとりが自分のことばかりで、チーム全体のことを考えていない」

話を傾聴しながら、出来事、感情について質問しながら、O君の内的考察を深める。


そんなコーチングの中、O君は自分の「意思」をメンバーに「伝え切れていない」と自ら気づく。
そして、ひとりひとりの夢や目標を共有していく「ドリームマネジメント」に取り組みたいと、行動目標を明確にしていく。

久しぶりのセッション。つい「問題所有」しそうになったり、「誘導的」になったり・・・。
時間も大幅にオーバー。

反省点も多いが、コーチ役としてとても勉強になるセッションでした。

アクナレッジ会の皆さん、いつも本当にありがとうございます!










taoist1959 at 23:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Off Meeting | Coaching

2011年01月22日

「ありがとうカード」

SH3C03491月の教育訓練日。

今日のイベントは・・・

1)金属熱処理チャレンジャー講座成果報告(O係長)
2)我が社の製品とクラッチ機構(S技師)
3)QCサークル 4チーム発表

発表をただ一方的に聴くだけでなく、聴いた感想および感謝を「ありがとうカード」に書いてもらい、発表者に手渡すようにしてする。

最初はぎこちなかったが、最後の方は和気藹々ととても良い雰囲気になった。

「ありがとうカード」の威力はスゴイ!

筆記用具を忘れて参加したK君。
ペンを貸してやると、終わってから「ありがとうカード」を添えて返してくれた。

そんな「ありがとうカード」がとてもうれしい。


taoist1959 at 23:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)On Meeting 

2011年01月21日

新春セミナー(3)

佐藤正樹氏新春セミナー3日目

【佐藤正樹氏 佐藤繊維(株)社長】
「山形の金髪が語る、地方中小企業進化のとき」

今回の新春セミナーで秀逸の講演だったと感じる。
衰退する日本の繊維産業の中で、世界のブランドからも一目を置かれる会社。

4代目となる佐藤社長はニットの「下請け」稼業から、糸から最終オリジナルブランド品まで開発する自立企業に転換、その労苦を笑いを交えながらおもしろおかしく話される。

佐藤社長が意識したことはものづくりに徹底してこだわる。
素材から他社にない差別化をはかり、ものに対する情熱、思いをかける。

しかし、それだけで自己満足に陥り、販路を広げられない多くの中小企業と同じ。

佐藤社長はその製品をプロモーション、ブランディングしている。
ものの良さをどう伝えるか、ストリーテラーとして、糸へのこだわり、生産地のこだわり、テキスタイルのコンセプトなど、情報を積極的に発信していく。

徹底して良いものをつくろうという内なる思いと、モノづくりのストーリーを情報発信していく外への行動と、うまくかみ合って、世界から支持されるブランドとして進化していった。

日本のこれからのモノづくりに大きなヒントを与えてくれているのでは?

古賀稔彦【古賀稔彦氏 柔道家】
「夢への挑戦 〜オリンピックが教えてくれたこと〜」

一番印象に残ったのがプレッシャーの話。

ソウルオリンピックで金メダルを期待されながらも、まさかの敗退。
「自分なりにやりきった」と感じていた古賀選手が見たのは、観客席でひたすら周囲に頭を下げ詫びる両親の姿。

「自分だけの闘いではない」

そのことを感じてから、彼は「期待」というプレッシャーを力に変えることを知った。
試合に臨む前、自分を支えてくれるあらゆる人の顔を思い浮かべ、自らプレッシャーを背負い込むのだ。

「自分の力以上のものが引き出される」

バルセロナオリンピックで負傷しながらも金メダルを獲得できたのも、まさにプレッシャーの力を最大限発揮したから。

困難や絶望、プレッシャーを感謝に変えるのが勇気。
その勇気をを支えてくれるのが周りとの人間関係。



taoist1959 at 23:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)On Meeting 

2011年01月20日

新春経営者セミナー(2)

SH3C0344【心に残るありがとう!公開選考会・贈賞式】

全国から寄せられた5490通の「ありがとう作文」
その中から20名の優秀作品が筆者により朗読された。
それらの秀作にあふれる「ありがとう」の心に、感動の涙があふれる。

それをここで言葉で伝えられないのがもどかしい。

隣席のW社長から「『涙』という文字の意味を知っているか?」と、問われる。

「『水に戻る』ということで、『清らかな心になる』『心を洗う』というようなことですかね」

しばし熟考の後、そう応えるとOKをいただけた。


【坂本光司氏 (法政大学教授)】
「日本でいちばん大切にしたい会社」

「理念と経営」誌で氏の対談を読んだことがあったが、「教授」のイメージとは異なった情熱的な語り口に驚かされる。

「企業とは5人に対する使命と責任を果たすための永遠の活動」

これが40年間におよび6000名の経営者と対してきた氏の「経営とは?」に対する答え。

「5人」とはいわゆるステークホルダーで、
1)社員とその家族
2)社外社員とその家族
3)顧客
4)地域住民
5)株主・関係者
重要度もこの順番通り。

「使命と責任」とは「幸せを追求すること」と断言。

坂本教授推奨の「日本で一番大切にしたい会社」も紹介。
1)ダイアログインザダーク
2)エフピコ
3)菓匠 三全
4)フタバタクシー
5)伊那食品工業
6)未来工業
7)アメディア
・・・・

共通するのは「明確な目標を持っている」「人よりも努力する」「絶対にあきらめない」

経営者にとって大切なことを学ぶ。



taoist1959 at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)On Meeting 

2011年01月19日

新春経営者セミナー(1)

SH3C0342恒例となる「新春経営者セミナー」、今年で4年連続で参加させてもらっている。

3日間の長丁場に参加をためらったりもするが、来てみると「元気」「勇気」をもらって「来て良かった」と大満足。今年は私の経営の師匠、T社W社長の隣席でしっかりと勉強させてもらった。

以下、印象に残った講演。

【山本一力氏(作家)】
「一生恩を返すために信念を貫く」

残念ながら、時間に間に合わず。でもサイン本「ジョン・マン」だけはすかさずゲット。

【吉川廣和氏(DOWAホールディング(株)会長)】
「企業改革とリーダーシップ」

官僚的だった旧財閥企業を事業の「選択と集中」で大組織改革断行、利益体質の企業に転換させる。
選択の基準となるのは「利益を上げている」かどうかではなく、
「市場があるか、将来成長するか」「競争力が自社にあるか」「社員のやる気があるか」で、
大胆な事業の再構成を成功させる。
「熱処理」部門は我社にとってのコンペジター、相手に不足なし(笑)
アリと巨像だけど・・・。

【レセプション】

昨年と同様、女性3名の和太鼓グループ「炎太鼓」の演奏。
近くで聴くと胃袋が共鳴して震え、まさに腹に響く。
パワフルな演奏に感動!

taoist1959 at 23:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)On Meeting 

2011年01月18日

CCL 第3講4

SH3C0339「コーポレントコミュニケーションリーダー養成講座(CCL)」の第3講に参加。

昨晩からの雪で、名古屋は一面の銀世界。
講義スタートに遅れる方も多数。

前講同様、今回もメンバーのプレゼン発表から学び、気づくこと多し。
おもしろいくらいに皆が「成長」していっているのを感じる。
(たぶん自分も・・・)

しかし、今回の実習「ストロータワー」ではなかなか「変わらない」自分自身の姿にも直面。
ストレス時の自分のエニアグラムがまともに出てくるのだ。

この「ストロータワー」実習、ストローを使って「一番高く、倒れない」タワーを作っていくのだが、そこに表れてきたものは・・・・。

「自分の枠組みの中でひとり空回りする自分の姿」

といった、まさに日常の姿。

それにしても本当にこのCCLはおもしろい。
多くの研修を受けてきたけど、その中でも秀逸と感じる。

どんな机上の学習より、実体験で得られた気づきは本当に得難いものだ。


taoist1959 at 23:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月05日

「ドラッカーの講義」3

_SL500_AA300_お正月休みで読んだ数少ない本の1冊

「ドラッカーの講義(1991-2003)~マネジメント・経済・未来について話そう~」

ドラッカーが平易な語り口調でその深い思想の心髄を語ってくれる。

「人類の歴史上初めて、私たちは自分自身を経営する責任を負わされるのです」

かつてあのマルクスは「工場労働者は生産手段を所有せず、また所有できないために疎外される」と指摘したが、現代において、「資本主義社会における最大の資源であった資本と労働力に、知識が取って代わる社会」、いわゆる「知識社会」が出現した、とドラッカーは指摘。

「知識社会では被雇用者、つまり知識労働者が、再び生産する手段を有する」

という、社会の大きなパラダイムシフト。

そしてその知識を役立たせるものにするのが「経営」という社会的機能だとドラッカーは喝破する。

何か読む者を興奮させるのがまさにドラッカー。
この時代を先読む力はどこからくるのだろう?

taoist1959 at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月04日

初走行

SH3C0330空気がキリッと締まった中、今年の初走行。

いつものコースを軽快に・・・

といきたいところが、正月三が日の不摂生でヨタヨタと、
何人ものサイクリストに追い抜かれながら。

それにしてもホント自転車乗りが増えたよねぇ。
しかも中高年。

今年はどこかでセンチュリーランに再挑戦!

本日の走行距離
Bike 50キロ

taoist1959 at 23:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Bike 

2011年01月03日

謹賀新年3

SH3C0331新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。
今年もマイペースのぼちぼち更新で・・・。




今年のテーマは

「挑戦」

ぴょんぴょん跳ねてチャレンジします!

taoist1959 at 23:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月25日

「『クルマ依存』からの脱却」4

867fa255.jpgなんとも身につまされる本のタイトル。

肌附安明「トヨタ、日産の動きから読み解く『クルマ依存』からの脱却」

大手自動車メーカー出身の著者は今の日本の自動車産業に強い危機感を抱く。
今や日本の産業は「ゆでガエル状態」だと訴える。

「自動車産業は絶頂期を過ぎて衰退産業へ」

とくにメーカーが「国内調達」から「海外調達」に切り替えていく中、
2次、3次の部品メーカーへの影響は計り知れないものがある。

国内で生き残るには「アベコベガエル」経営が必要と筆者は説く。

アベコベガエルとは南米に生息する幼生(オタマジャクシ)より成体(カエル)の方が小さいという特徴をもつ。成長につれて小さくなるのだ。

「餌が乏しい環境に生息するため、餌の摂取量に合わせて身体を小さくしていく」

ためなのだ。

同じように企業も「小さく成長する」。
付加価値を生む高い技術力で、一人当たりの売上高、利益を高めることをめざすのが「アベコベガエル」経営。

これはまさに我々が今為さんとすること。

もちろん、海外への市場にも目を向けていくが、日本国内は「アベコベガエル」でなければならない。
日本でのモノづくりはその「質」において、高い付加価値が求められていく。
まだまだ中小企業の活躍できる場は多くあるのだ。

厳しい現実を突きつけられながらも、「必ずできる、大丈夫」と力が湧いてくる。

taoist1959 at 23:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BooK 

2010年12月24日

「感動3.0」3

ef03cb91.jpg海外出張中の飛行機の中で読んだ本。

平野秀典「感動3.0 自分らしさのつくり方」

「デジタルコミュニケーションが発達すればするほど、アナログの人間性の価値が高まる」

インターネットによって情報の拡がりは、これまでのTV,新聞のマスメディアによる情報発信から、個人レベルで自分を自由に表現し、発信することが可能となった。
そこには「双方向」での「共感」が生まれてくる。

「競争や権力という上下方向のパワーで人を動かすのではなく、喜びや感動が人の心の中で共鳴し合うように、水平の影響力で人を動かしていく世界」

いま改めて問われているのは「人間力」というアナログの価値なのだ。

「内面から湧き出るワクワク感、人のために働く喜び、誰かに感謝され信頼されるうれしさ、人を尊敬する心地よさ」

こうした「感動体験」を「自分らしさ」としてブランディングしていくことがこれから求められていくと著者は説く。

最近、同じ目線の経営者の方や社員さんと接していて、その人らしさ、その人の「ブランド」に感動させられることが多く、著者の考え方に共感するところは多い。

まぁ、そんなことを意識してこのブログも書いているわけではないのだけど・・・。




taoist1959 at 23:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BooK 

2010年12月23日

「理念と経営」12月号社内勉強会4

828b0d25.gif「アクナレッジ会」もそうだけど、最近は講演やセミナーの話より、「現場」の生の声に心震えることが多い。

「理念と経営」社内勉強会もそんな集まりだ。

今月も2チーム体制で、N君がリーダーとなるグループに参加。
今回は創刊60号記念として、これまでに掲載された60編の「心の残る言葉」を中心に各人が発表し意見交換。

参加メンバーそれぞれが違う「言葉」を選択。
感じ方は本当に人それぞれだ。

また、それぞれが自分の「座右の銘」も発表してくれる。

「備えよ常に」
「好奇心」
「必ずできる大丈夫」
「正直」
「押さば引け、引かば押せ」

などなど、皆がそれぞれ自分を励まし奮い立たせる言葉を持っている。
本当に素晴らしいメンバーだ。

N君の司会上手にも驚かされた。
皆の意見をうまく引き出していた。

「場」が与えられれば、誰もがその「力」を発揮する。

その「場」を与えるのが「経営」の仕事。

いつもながら、時間外での勉強会にこうして集まってきてくれること、心から感謝したい。

今月も「社内勉強会」ありがとう!

taoist1959 at 23:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Off Meeting 

2010年12月21日

アクナレッジ会 in ドカティ4

b1cc7830.jpgコーチングセッションの勉強会「アクナレッジ会」が今月も開催される。
今回はイタリアの名車「ドカティ」の販売・メンテを手がけるD社K社長の名古屋のお店で。

最初にK社長が独立から今日までの歩みをプレゼンしてくれる。
「商売人」というより「職人」さんなのだ。

120万円から200万円、最高は800万円のバイク数十台に囲まれてのセッションは気分がワクワクしてしまう。

セッションは某大手餃子チェーンのフランチャイズ展開をされているN社長の出店計画についての悩み。
みんなで「問題所有」しながら(笑)話を聴く。

コーチ役のH氏は巧みに課題を整理しながら、話を受けとめていく。

「人財育成」「夢・ビジョン」と話は尽きず、話し終わったN社長の表情はうって変わってスッキリ。
N社長の中に最初から結論はあったのだが、それを話することで整理、確認されたということ。

聴いている側にとってもとても勉強になる内容で、「経営」について気づかされることが多くあった。

こんな仲間が「財産」です。



taoist1959 at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Off Meeting 

過去トラ検証会4

d2ddcabd.jpg3ヶ月ごとに行われる「過去トラ検証会」
この活動もようやく定着してきて、成果を生んできている。

各グループは過去の不具合対策に知恵を絞る。

「やってみたら思った以上の効果がありました」

固定観念に縛られることなく、まずは「やってみる」こと。
こうした発言が出てきているのがとても嬉しく頼もしい。

まだ、ひとつひとつの対策が「点」で、繋がりをもった「線」になっていないと感じるが、それはこれからの課題。

「品質第一」でこれからも高い品質のモノづくりをしていこう!

そんなみんなの気持ちがひとつにそろってきた。



taoist1959 at 14:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Job 

2010年12月18日

チャレンジャー講座修了式4

チャレンジャー講座9月から始まった中部金属熱処理組合主催の「熱処理チャレンジャー講座」。
早いものであっと言う間に3ヶ月の講習が修了。
修了式では受講生がその成果発表を行う。

大口工場のO君の発表にはこちらもドキドキしてしまったが、
講評者の理事長からも「わかりやすくまとまったとても良い発表」とほめていただく素晴らしい出来映え。

「材料についての勉強をさらに進めたい」
「低歪みの浸炭窒化の技術をさらに改良したい」

学んだこと、自身の課題を明確に語ってくれた。

O君は人前での発表は苦手だと言っていたが、
逆にその苦手意識から事前準備をしっかりしたことが良かった。

「発表が苦手」なのでなく「場」を与えてこなかった、ということに気づかされる。

O君、ご苦労さまでした。
これからの熱処理技術向上に大いに期待するよ!

taoist1959 at 23:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Heat Treatment 

2010年12月17日

「人間の器量」3

126037c4.jpg名駅のジュンク堂書店を2時間散策。
何かそそられるような本はないかと物色するが、結局、収穫なし。
手ぶらで帰るのも、と思い、手に取った本。

福田和也「人間の器量」(新潮新書)

攻撃的な文章でいろいろと摩擦の多い評論家。
柳美里との対談「響くものと流れるもの」を読んだことがある。

「日本人が小粒になった第一の原因は、60年にわたって戦争が無かった事」

と、福田氏らしく、あえて挑発する。
それは「戦死」に対する「覚悟」がなくなり、逆に「命が軽い時代」になったという。

もちろん、氏は「戦争必要論」を唱えているのではない。
「乱を忘れず」という気構えの持ち方を言っているのだ。

なるほど、先日のアジア大会で韓国にメダル数で大きな差がついたのも「徴兵制」によって「戦死」に直面する韓国の若者との「覚悟」の差のような気もする。

「自分がしなくても、誰かが、政府が、国が、社会がやってくれる」という甘えが、人の器を小さくしている。

器量を大きくする手だてとして、次の5つをあげられている。

1.修行をする・・・自分に厳しく課する
2.山っ気をもつ・・・稼いでやろう、儲けてやろうの気概
3.ゆっくり進む・・・焦らない、急がない
4.何ももたない・・・「ない」から得られるものがある
5.身を捧げる・・・無私の心

器量を大きくすることは並大抵のことではないが、このことを意識していると少しは変わるかな?



taoist1959 at 23:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BooK 

2010年12月14日

展示会3

c4e75573.jpg岐阜県産業経済振興センターが企画する「岐阜県新技術・新工法展示商談会」に出展。
岐阜県下19社が独自の技術を大手電機メーカーに披露する。

我が社は「Nクエンチ」などの「低歪み熱処理」を紹介させていただく。

営業部S次長と開発担当のFさんが2日間にわたって、来場された開発・試作・購買の方々に一生懸命PR。

「生材でこれだけの硬度が出るの?」

と大変関心を持っていただく。

来月は大手自動車メーカーへの展示商談会も出展予定。

ぜひとも「拡販」につなげたい。

taoist1959 at 23:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Heat Treatment 

2010年12月10日

「希望のつくり方」3

e874718c.jpg「希望学」というおもしろい学問を提唱されている。

玄田有史「希望のつくり方」(岩波新書)

「この国には何でもある。だが、希望だけがない」と言ったのは村上龍氏。

玄田氏は「かつて、希望は前提だった」と、失われた「希望」について学問的考察を図る。

まず「希望」の定義。それは、

Hope is a Wish for Something to Come True by Action
(行動によって何かを実現しようとする気持ち)

つまり、希望は与えられるものではなく、自分で創り出すものだ、ということ。

そこから「希望がない」と他者責任、被害者意識に陥っている私たちの姿を浮かび上がらせている。
人間関係が希薄になり、他者との関わりから遠ざかろうとする者ほど「希望」から遠ざかっている。

おもしろかったのは「絶望」の反対というエピソード。
「絶望」の反対は「希望」かと思ったら、「絶望」の反対は「ユーモア」だと言う。

「希望を持ちにくい社会とは、本当は多くがユーモアを失いつつある社会なのかもしれません」

なるほど、「ユーモア」か・・・。
もう少し「ゆったり」と生きたいものだ。




taoist1959 at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)BooK 

2010年11月24日

コーチングセッション

SH3C0284コーチング研修OBメンバーのセッション勉強会「アクナレッジ会」
今月は我が社の大口工場にて開催。
G社O氏が「私のステートグラフ」と題して、コーチングの学びと自身の変化についてプレゼンしてくれる。

「人の話を聴こうとせず、自分の思うようにならなけば周りを批判する。
そんな自分がいま『傾聴』できるようになり、家族や職場での人間関係も大きく変わりました。」

O氏のイキイキとした表情がそのことを物語っている。

O氏とはいまCCL(コーポレートコミュニケーションリーダー)研修も一緒に受講している間柄。
コーチングはまさに彼の「ツボ」にはまったという感じ。

参加メンバーとの久しぶりにコーチングセッションは本当に学びが深い。

研修が終わってもこうした関係を続けていけるのはとてもハッピーだ。

taoist1959 at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年11月23日

G大訪問3

SH3C0282「金属プレス技術革新講座」で講師をされたG大W先生を訪問。
先生はプレス、鍛造、金型といったモノづくり分野がご専門。

今回はプレス・鍛造時の残留応力についての相談。
これが後の熱処理でどうしても「ワルサ」をする。

「わからないことは何でも人に訊け!」

の鉄則通り、いろいろなヒントをいただく。
中でもある「除去」法はとてもおもしろそうだ。

W先生は日本の大学を卒業された中国人。

「これから中国の自動車産業は○○地域に集中すると思うよ」

先生と中国ビジネス話題についてもディスカッション。


お忙しい中、とても親身に相談に乗っていただき、本当にありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いします。

taoist1959 at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Job 

2010年11月19日

全国経営発表大会4

01desmo1200名が集まり、45グループに分かれ、それぞれの経営計画を発表しあう「全国経営発表大会」に参加。

ここのスゴイのは発表企業は財務諸表も完全にオープン。
口先での発表は許されない。

同じグループにコーチング研修でご一緒したD社K社長の姿も。
K社長の発表は聴けなかったが、その「経営計画書」を見せてもらい、その業績に目をむく。

業種は市場縮小に悩むオートバイ業界。
イタリア製バイク、パーツの販売、メンテを行う。

「僕は臆病だから、なかなか思い切ったことができなくて・・・」

そう言いながら、リーマンショックもなんのその、
安定して高い収益を得ているのだがら、謙遜以外の何物でもない。

ホント立派です。

グループの発表の中には、「こんなビジネスもあるのか・・」と驚かされるものも。
(でも高収益)

各社の経営発表大会で視野が大きく広がり、大いに触発された。

さぁ、我らもそろそろ来年度経営計画作成(4月スタート)に向けて動きだそう。


taoist1959 at 15:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Off Meeting