2010年06月23日

さてさて、

目が覚めると
車は、
一般道を走っていた。

カーステレオから
懐かしい
オーティスの曲が
聴こえてきたので、

憶えてる
メロディーに合わせ
口笛を吹いた。



開け放した窓から

潮風が車内を
通り抜け、

道路の
反対側にある
フェニックスの葉を
揺らした。

車道の左側から
波の音だけが
聞こえる

少しだけ、
紫に色付きはじめた
夜明け間近の
まだ暗い海は

どこからが空で
どこからが海なのかの

境目が
よくわからなかったので

僕は、
しばらく窓の外を

水平線の
区別がつくまで

ただ、
ぼんやりと
眺めていた。

(00:00)

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