2006年09月15日

カレーの街、神保町5

東京都千代田区神田神保町−。

多くの人はそれを「古本の街」と認識していることでしょう。
大小さまざまな古書店が個性豊かに軒を連ねるさまは、本好きにはたまらない景色。

そんな本好きの胃袋(もちろん地元で働くサラリーマン&学生も)を満たしてくれる、もう一つの神保町の名物とは・・・。

そう。「カレー」です。

テレビや雑誌で何度も取り上げられているのでご存知の方も多いかと思いますが、ここは僕が「神保町でカレーと言えば?」と言われて真っ先に思い浮かぶカレー屋さん。

その名も「共栄堂」さんです。
カレー屋さんの名前っぽくないところがまたイイ!

共栄堂(PCのみ)

この名店で代々、代名詞とされ愛され続けてきたのがジャワカレーならぬ「スマトラ」カレー。お店のメニューにはその名前の由来がエピソードとして紹介されています。

スマトラカレーの由来

【エピソード全文】
明治の末、行詰まった日本から脱出して南方雄飛を志した長野県伊那の伊藤雄二郎は、広く東南アジアに遊び知見を広めて、南洋年鑑を著わす等、南方の風俗の紹介、通商貿易に大いに貢献しました。
彼の地の風物を愛した氏は、大正の末、京橋南鞘町 今の東京駅近くに「カフェ南国」という、当時としては斬新なカレー、コーヒーの店を開きましたが、関東大震災のため瓦解しました。
氏よりスマトラ島のカレーの作り方を教わり、私共の口に合う様アレンジしたものが、共栄堂のカレーでございます。様々な材料の味、スパイスの風味をソースに溶かしこみながら、さらっと仕上げるのが当店のカレーの特徴でございます。
私共の先祖のルーツの一つ、東南アジアに思いをはせながら御賞味頂ければ幸せでございます。



お味のほうは・・・ドロっとしていなくて、サラサラしており、塩気が程よくあり、辛さはむしろ少ない方。さらさらしているのに、なんともいえないコクがあります。お肉は舌でほぐせるほど柔らかく、カレーの色は黒に近いこげ茶。そして、もう一つの自慢は、つややかな「ご飯」!もうこんな銀シャリにカレーをかけちゃうなんて・・・!ってぐらい研ぎ澄まされたご飯です。

スマトラカレー(かける前)

これで800円とは、一度試してみる価値は絶対ありですよ!
ちなみにここの名物はもう一つあり、なんと以外にも「焼きリンゴ」。季節メニューで、10月からの登場なので、来月になったらレポートしたいと思います。

スマトラカレー(かけたとこ)

taqa8822 at 01:38│Comments(0)TrackBack(0)clip!街ネタ・交通 

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