2005年07月

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ハムロビ
サプライズ
大変な結婚
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って言ってあげて
トゥーガイズ
ダニー・ザ・ドッグ
青春
Just the two of us
オーシャンズ12

2005年07月31日

ハムロビ

1b483053.jpgまた、ステンドグラスを
さぼってしまった。
嗚呼…
なんでいつも前日に
飲み会が入ってしまうんだろ。
節酒してるお陰で
もんの凄く…抜けが悪い。
悪態をついたせいもある。


虐められたから、虐め返したかった。
なんてハムロビな私なんだ…。
の割に、ダメージは自分に降り懸かる。
心身共に…。

そして今日は、またもやママンと深夜に及ぶ韓流祭り。

2夜連続のアルコールはいいとして、刺激の強いつまみの影響は、
明日あたり表れるんだろうか。

ハムロビの失敗を赤い刺激で払拭させようったって、甘いぞ私。

でも、辞められない止まらない。
あれもこれもそれも。

辞められない止まらない。




2005年07月30日

サプライズ

サプライズ

物事は
偶然の積み重ねだ


2002/韓



おえー。どうしようもなくついてねーなー。
もうこれ以上悪いことは起こらんだろ。
そう思っても、悪いことにリミッタはない。

と同時に。
こんなところでラッキー使いたくないー。
って思うくらい良いこと続きで不安になっても、
良いことにも、リミッタはない。

思わぬハプニングの上にラッキーが重なって、そのまた上にラッキーが。
まるでミルフィーユみたいに予想してなかった甘いアクシデントが続けば、
それは時として『幸運』なんて呼ばれたりする。

しめしめと、見え透いた策略には無縁の『運』。
そういうのを手にしたかったら、日々精進。

思わぬ出来事はきっと、そこらへんにごろごろ転がってる筈だから、
そいつを引き寄せるだけの腕力を身につけて。



サプライズ
驚くこと。または驚くようなこと。
事前に予告をせず、相手を驚かす目的で計画をいきなり発動すること。


2005年07月29日

大変な結婚

家門の栄光
君は自分の周りに
見えないカーテンを下ろしてる
もっといろんな人に会って
心を開いたらどう?


2002/韓



他と違う。
自分だけが異質。
劣等感。
他者に向く無作法な攻撃。
それは感情のSOS。
けど、結論は先延ばし。

それが、コンプレックス。
自ら作り出したウィークポイントを、
自ら色濃いものに変えていく。


そこを狙って勝とうったってねー。
甘いな。

コンプレックスの基を克服しようとしてる方は、本気だ。
無いものを手にしたい気持ちは半端じゃない。
分別なんて、無いんだから。

それを手に入れた時、
今度はそれを守ろうとするチカラも、これまた然り。

最後は、人間的温度の高い方が勝つ。

学歴、育ち、環境…、
そんなもん度外視で、熱い人間が、勝つ。


彼らが欲しかったのは…、『金』と『力』と『名誉』。

私なら…、『知力』『体力』『時の運』が、欲しいなぁ。



***************************************
現題は、『家門の栄光』。
邦題は、『大変な結婚』。
英字題は、『Marring the Mafia』。

マフィアて…。

2002年、韓国邦画で興行成績第一位の映画です。



2005年07月28日

コーヒー&シガレッツ

コーヒー&シガレッツ
コーヒーを一杯
タバコを一服
会話を楽しむ
人生を楽しむ


2003/米



なんだか調子が出なくて、一日部屋に引きこもってると、
ついポットいっぱいコポコポ珈琲を入れて、
椅子の背もたれにいつもより余計に体重をかけながら、
映画を観たり、雑誌捲ったり。
そして煙草を一服。

夜、眠れなくなると、昼間の珈琲を後悔しながら、煙草を一服。

初めて会う人と、ふたりきりになったりすると、
自分、煙草を吸っててヨカッター…とほっとしたり。

全く会話が噛み合わなくったって、
そこに珈琲があって、ブラックなのにクルクルしてれば、なんとかなる。

話してるうちに対立しちゃって、つい熱くなったら、
まぁ飲んで。お替りは?
とりあえず珈琲をひとくち。

時には笑い合いながら、珈琲で乾杯。

嗚呼、眠くて倒れそうだ…。ひとまず珈琲を。
熱くて濃いヤツを誰か入れてくれない?

もし苛められたら、
なにこれ不味いって、珈琲に八つ当たりしよう。

私、あの人知ってるかも?
珈琲でも勧めて確かめてみようかな。


ひとりになりたい。いや、ひとりになりたくない。
そんな時は、小さなテーブルのある喫茶店に行って、珈琲を一杯。
もし泣きそうになったら、煙草を一服。
会話が欲しくなったら、店員さんにお替りをお願いして。
隣のテーブルの会話に耳を傾けたっていい。

やっぱり会話を楽しみながら、ほっと一息が美味しい。


ばかばかしい時間を、珈琲と煙草が楽しい時間に変えてくれる。
それは至福の時。



2005年07月27日

って言ってあげて

嗚呼…、フレンチトーストが食べたい。

突然、食に対する欲求に、まんまと敗北する時がある。
時にそれは、カレーだったりモンブランだったり
もんじゃだったり宇治金時だったりガリガリ君だったり
塩ラーメンだったりチュッパチャプスのプリン味だったりする。

そして今日は、フレンチトーストな訳だ。

その欲を満たす為、
パン祭りの時しか買わないパンを敢えて用意した。

ファミリーレストランてフレンチトーストを注文する時は、
「カリッと派ですか?しっとり派ですか?」
とお店のタイプを確認するようにしている。
そう、私が確認するの。お店の趣向を。
どこぞの話せる店員さんはマニュアル無視して
「頑張るように伝えます…」と言ってくれた。
彼の時給を上げるように、店長に「なにとぞ」って言ってあげて。

私は極度のしっとり派。ふにふにのぶよぶよ派だ。
例え歯が無くても食べられるくらいの、ぽわんぽわんが好き。

フレンチトースト。
それはいいとこなしの高カロリー食品。
嗚呼…カラダによくないものって、なんでこんなに美味いんだろ。
誰か、体重計の針に、そんなに頑張らなくていいって言ってあげて。
優しくね。

でだ。
カラダによさげなクリーミースープをメニューに加えることにした。
目指すはクラムチャウダー。

クズ野菜を刻んで煮込みシチューの素をぶち込んでしまえ。
ってない…。
素がない。カレーのルーもない。あわわー。
どんどん目標から遠ざかっていく…。

またか。あうぅ。
早速代役捜索じゃ。
非常食棚をひっくり返してみる。
いつものことながら、食べる直前にすったもんだだ。だー。


そして今回も…、見つけてしまっただ…。
見つけてしまったのだょ、チャレンジの価値ありげな一品を…。


スープにぶち込んだのは…冷凍かぼちゃコロッケ。
もちろん揚げる前。

この子、じゃがりこ並に立派。
衣はあっちゅー間に、とろみに変身した。

コロッケくん、
君が街角のお父さんだったら、
あまりの変身っぷりに付き添いのお笑い芸人は目を丸くしながら、
すごーいすごーいって観客を煽るように繰り返し、
スタジオは拍手が鳴り止まないだろう。
ゲストはクチを揃えて
「こんなに変わるなんて…信じられません」
って言うかも?


『なんちゃってパンプキンスープ』の完成です。

フレンチトースト

私にも、
すごーいって言ってあげて。

はい、
ぱちぱちぱち。



2005年07月26日

トゥーガイズ

トゥーガイズ全く…
酷い奴だ
思えば思うほど
不届きな奴だ


2004/韓



できるのは車の運転と女を引っかけることだけ。
借金を踏み倒すことだけ。
容易く嘘ついて、人を欺くことだけ。

そういう奴がこう言った。
あいつは酷い奴だ。不届きな奴だ。

…いやいやオメーだよ。



2005年07月25日

ダニー・ザ・ドッグ

ダニーザドッグ
そして隠れ場所を探す

子供の頃に
安全だと思っていた場所は
今君がいるところさ


2005/米



何かが退化すると、
自分の中で眠っていた何かが反動で目を覚まし、進化する。

盲目の人は聴力に優れ、
聾唖の人は視力が上がる。

昔むかし、ホーリー名:アチャリな女の子は、
教団員をしもべだと思っていたらしい。
となると一般人はどんな存在だったんだろうか。
銀河英雄伝説に出てくるエルウィンヨーゼフ2世は、
5歳で皇帝になり、野獣と化した。

自分は別格である。
そういう教育の賜物だろう。

誰かの手によって、何かを退化させられた人間の反動は、
暴挙を伴う。
トラウマは記憶の喪失を呼び、自閉していく。

安全だと思っていた場所が、
最も危険だと解ったその瞬間から、
過去の自分と、今の自分との、戦いが始まる。

危険と知った以上、もうあの場所には戻れない。
今の自分では、守りたい場所を守れない。
好きな場所。好きな人。
守りたい場所。守りたい人。

不幸せにしてきた事柄を修正して、今を生きるには、
一度過去に戻り、
ひとりで立ち向かわなければならない。

そして、
最後に彼が守ったのは、人でも場所でも無く、
自分自身が、もうしたくない…しないと誓った信念。
誰ひとりとして、もう人を傷つけたくない。
それだけだった。

失った思い出を辿って、
失わせたものに対する憎しみが、浄化されて愛情に変わる。
それを思い出した彼の笑顔は、
潤んでいても、眩しい。



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2005年07月24日

青春

青春
もう帰りな

傷ついた奴は
人を傷つけるもんだ


2000/韓



この世に、自分程不幸な人間は居ない。
あの時、罠に嵌められたんだ。
以来こんなになってしまったんだ。
自分は何もしてないのに、あの出来事のせいで…。

罠に嵌める人が居れば、罠に嵌りに行く人も居る。
欲に溺れた自分の甘さを正当化するには、
受けた傷を楯に、責任転嫁して行くしかない。
そして負けを認めるその前に、消えるしかない。


死ぬ為に生きている。
神に生かされている。
死んでもまた、生まれ変わる。

きっと、
どの教えも不正解じゃないし、正解じゃない。
誰に陥れられたのでもなく、自分の意志による選択。

いくら理性でそう思っても、一時的なクールダウンにしかならず、
結局は元の『根源』に、気持ちは揺らいでしまう。
悪いのは自分じゃない。
それが、本能。

そして諦め切れない感情を持て余し、
認めたくない現実から逃げる。
相手の傷を深める為に、自分の傷を誇示して自虐していく。

それは、
自分自身に向けた密。相手に向けた罰。

傷を負わされた上、残された者は、同じことを繰り返す。

でもね。
受け取るだけでなく、与えることを教えて貰った人は、
その迷路から抜け出せるんだ。

諦めることばかりを刷り込まれたんじゃなく、
与えることを学んだ人。

体を求めるのと同じように、
泣くこと、認めること、受け止めることも、本能。
それに従うのも、従えないのも、結局は自分。

自分自身以外には、居ない。



**************************************
この映画の邦題は…
『プライベートレッスン−青い体験−』。
…勿体無い。
確かにエロ描写は多いけど、
ちゃんと中身、あるのに…。



2005年07月23日

Just the two of us

水晶のような雨粒が落ちる
その美しさ
日の光が透いて輝く

あの虹を心に浮かばせようと
君のことを考えると
君とひとときを過ごせたらと思ってしまう


ボクたちが求めているのは愛 涙の時ではない
あるのは無駄になった涙だけ
でも涙で育つ花はない

待てば海路の日和ありなんていうけれど
長く待てばいいというものでもない
どうなるかわからないけれど進まなくちゃいけない 


水晶のような雨粒が落ちる音がする
玄関の窓にあたって
朝露になる

愛しい人
朝になったとき
朝日が見えるとき
ボクが君の傍らにいる男になりたい

ボクたち 二人だけ
やってみればできるはず
ボクたち 二人だけ

ボクたち 二人だけ
ずっと高く大きな城を築く
ボクたち 二人だけ
君とボク

ボクたち 二人だけ
やってみればできるはず
ボクたち 二人だけ…


Just the two of us/クリスタルの恋人たち




こんなことを言われてみたい。

誰かに思いを馳せると、いつもの町並みもこんな風に見えるんだろうか。
泣いているより、進んでいる君で居て欲しいから、
待ってるだけじゃいけない。たとえどうなるか解らない道でも。

ふたりのお城は、
きっと空に架かる虹みたいに、貴方と貴女を結びつけるんだろう。

そんな夢から覚めた時、
一日の始まりに微笑む相手は、ひとり。
この世でたったひとり。
君だけ。

こんなことを言われてみたい。



これは、私のいっちばん好きな、曲。
誰が歌ってるかは……解んない。
この詩を知ってから、ますます好き。



tar3345 at 02:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!歌とか 

2005年07月22日

オーシャンズ12

オーシャンズ12
太陽は私の顔に注ぎ
星は私の夢を満たす
私は時間と空間の旅客で
居たはずの場所に居る


2004/米豪



詩的なこのセリフ、実は
『貴方の姪は、かなり安物の売春婦です』
という意味だそうだ。
どうしましょ。あの人の姪って7歳だじょ。
と言ったのは悪ふざけ。
はいここ笑うところ。アメリカンジョーク。

ややこしい割に、薄っぺらい。

華麗だったオーシャンズ11。
もとい。華麗なだけだったオーシャンズ11。
それでもあのスピード感と、
ヤツの子悪党っぷりやら、ヤツのキュートなおどおどっぷりとか、
シュッとした顔に反する胸もじゃとか、何とか、
なんだかんだヨカッタと思う。
てか『ヨカッタ』以外に言葉や感想はないんだけど…。
もしあれが映画じゃなくて、PVだったらもっとヨカッタかも。

あ。今日はオーシャンズ12だった。
途中、2度程寝落ちした。
そのせいか、なにやってんだかよく解らないけど、
もう1度最初っから観る気にならないのは、なぜだろう。
オーシャンズ11が割とヨカッタと思ってしまうのは、なぜだろう。

男は顔で勝負。女は勘が勝負。
知識は「これほど知っている」と誇り高い。
知恵は「これ以上は知らない」と慎み深い。

そういうことなんだろうか。

松本人志氏は、オーシャンズ1からずっと観てるらしい。
8〜9あたりでダレるらしい。
どうせならこのままオーシャンズ30とかまで行っちゃって、
歌とか出して欲しい。
ニャニャン子クラブみたいに番号つけてさ。
すみません…、悪ふざけです…。
はいここ笑うところ。アメリカンジョーク。

ややこしい割に、薄っぺらい。



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