『言靈波動療法』&雑談日記

手技療法とエネルギー療法の融合・拡大を図り 「対話回線」を通し、「言靈(ことだま)波動・徒手確認法」という検査法で、 名人・達人へ挑戦する「言靈(ことだま)波動療法」 病気・不調に対する日頃の施術・治療日記です。・・時に雑談も

前立腺肥大

腰痛&前立腺肥大・・前・後仙腸靭帯群の緩み異常から

平成31年(2019年)、最初の患者さんは、
1月3日、隣県から・・腰痛のIさん(男性・60歳)でした。

(“初歩的”な腰痛施術でしたが・・基本に戻って)

前屈(お辞儀=腰を伸ばす)でも、
背屈(身体を反らす=お腹を伸ばす)でも腰に痛みが出ます。
正月・・別段、何したわけでもないようですが・・起きると痛みが出てきたようです。

前屈(お辞儀)45度程度から痛みが強くなります。
施術ベッドに腰かけて(下半身の影響をカットして)前屈すると、軽減しますから
≪原因の一つは「足から〜」か!≫と。

また、両手の前腕の開きを絞めて、背屈しますと、これも軽くなりますから
≪「足から〜」と「手から〜」は“前ルート”の両方から来ているな!≫と。


兎に角、「足から〜」「手から〜」と、整えた上で
前から・・・
大腿骨(小転子)〜そけい靭帯〜前仙腸靭帯の異常を『言靈(ことだま)波動確認』し、
同様に、後ろから・・・
仙結節靭帯、仙棘靭帯、仙腸靭帯、尿・生殖隔膜等の異常を確認して

前後から一括施術で、OK!でした。

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なお、『言靈(ことだま)波動確認法』で、
『尿・生殖隔膜』にも異常が出ていましたので
『前立腺』の異常を探ると・・異常が出てきますから、
“ついで”に異常反応が無くなるまで施術しました。

本人も、病院で「前立腺肥大」と診断されていて、自覚されていたようです。

以下、詳しい解説は「会員ページ」にて

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『言靈(ことだま)波動療法』:氣光整体・東陽
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html

“おしっこが出ない!”同病相哀れむ


1年ぶりのTさん(71歳)でした。
それまで前立腺の問題で薬剤を処方されていたのが、
何度か来院されて、その後、薬の必要がなくなっていたのですが・・
「この1年楽だったが・・この頃、“おしっこが出なくなって!”」と。

おしっこが出るまで長い間、トイレに入っているのが辛くて・・とのことです。

実は、私が胃の摘出手術で入院していたことを知って・・
Tさんも11年前、胃の4分の3摘出手術を受けられたそうです。
(術後の抗癌剤治療は受けていないそうです)

そこで
「下剤をかけて、大便が出た後、“おしっこ”が出ませんか?」と聞いてみると
「なんでわかるんです?!そうなんです!」と。

「おしっこが出ないって・・本当につらいですよね!
私も入院中に同じ体験をしました。」

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手術後、食事を2週間ぶりに再開してからの体験でした。

小便をもようしているのに、出ないのは・・本当につらいものがあります。
最初、「まだ出ないか!?」と、“もようしたまま”で
あきらめてトイレから出ていたのですが・・
あまりにも辛くて・・じっと長時間、トイレで待っていると・・
大便が出た後・・ようやく、小便が出てくるのです。

そのようなことが数回続き・・
小便をすることより、大便が出るように努力していました。

≪下腹部が過緊張状態=前立腺が課緊張状態になっている?
大便が出て⇒下腹部の過緊張が緩んで=前立腺の緊張が緩んでから出るのか?≫と。

そこで、術後の痛みに堪えながら・・下肢・・腱・靭帯の異常を自己治療し
前立腺の緊張を解消していくと・・そのうち、自然と解消していました。

筋肉が削ぎ落ちて、筋力を発揮できず・・その分、腱や筋膜に負荷がかかって
なおさら、緊張状態になりやすくなっていたのでしょう。

実は、食事が再開された時、
◎消化剤、◎ビフィズス菌製剤、◎下剤を処方されていました。

下剤は私の場合効きすぎて、下痢しますから、飲まなくなっていました。
まさか“おしっこ”のことまで考慮しての『下剤』ではなかったと思いますが!?

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そこで、Tさんにも説明しながら・・
足裏の腱・靭帯の異常を『言霊波動確認』して
異常反応がなくなるまで、『腱・靭帯・骨膜療法』で、ジックリ施術し、
次に、前立腺の異常を同様に『言霊波動確認』して、
治療ポイントと結び付けての施術でした。
(足裏のゾーンセラピーで使う、前立腺部位も反応してきますから、応用できますね)

●足裏の腱・靭帯に負荷異常が掛かると・・
大腿の内転筋群が緊張状態になり下腹部にも影響します。

下腹部に影響して出てくる症状には、消化器系の内臓だけでなく、
前立腺など泌尿器系や、婦人科系にも、もろに影響が出てきます。

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『言霊波動療法』:氣光整体・東陽
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html

前立腺肥大症


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“男の更年期”と言われる前立腺肥大症

10月23日、Tさん(65歳)が「また、“切れ”が悪くなってきた」ということで、
2ヶ月ぶりの来院でした。
平成23年5月10日の初診で、今は、2〜3ヶ月に1度、顔を見せられています。

“(おしっこの)切れが悪い”他に、今回は
「ジッとしていると腰が病めてくる・・胃がんの再発かもしれない・・」
と心配されて・・初めて、8年前に胃がんの手術を受けられたことを話されました。

そこで、まずは、ベッドに腰掛けた状態で、背骨を診ますと、
確かに、胃に関係する胸椎部左側の起立筋がやや緊張していて多少左に湾曲しています。

(本人にも判るように筋緊張に右と、左で違いがあることを比較確認しながら)
「ここから胃にいく脊髄神経が出ていますから・・
ここが緊張していますと胃の働きにも影響しますね・・」と言いつつ、
左前腕部の開きを止めると・・その筋緊張も解消されます。
(腕神経叢の緊張もあり「靭帯理論」の通り、また、左迷走神経にも異常)
「胃がんになった原因もここからでしょうかね」と話しながら
そこで、予防のためにひとつのアドバイスをすると

小児麻痺の病歴もあったとのことで「左腕が右より細くて弱いからかな?」と。
さほどの違いではありませんから・・これまで気が付きませんでした。

ところで、今回も、骨盤隔膜〜尿・生殖隔膜に引き続き、前立腺の異常(*)を
「言霊・対話・徒手確認」しますと、最初の時ほどではありませんが、
(尿・生殖隔膜の異常はなし)多少の異常が出てきますので、
「液流療法」の応用にて反応がなくなるまで・・じっくり!

今回の腰の病め痛みは・・前仙腸靭帯〜仙結節靭帯〜仙棘靭帯の異常が、
骨膜まで影響していたのが原因でした。
特に、仙骨と尾骨の際・・・「骨膜療法」にて解消しました。

*********

終わると、今回も
「なんで(自分が言う前に)判るのか?不思議だな〜って・・
しかも、それがすぐになくなるのが不思議だな〜って思いますね・・」
私は「ホント不思議ですよね!」と相槌を打つしかありませんでしたが、
続けて
「今まで、何年も前立腺の薬を飲み続けていたのが・・
先生のところに来始めてから今は、飲まなくてもイイようになりました。」と。
《ん?今まで聞かなかったけど・・そんなに長く前立腺の薬を飲んでいたのか!?》

初めの頃の問診では、
胃がんの手術のことも、小児麻痺のことも、薬の話も言ってくれなかったのは
信用がなかったのかな!?
そういえば、最初は、若嫁さんの紹介で無理やりだったかな!?

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胃がんの話から・・・
10月23日付の新聞に、胃がんなど5種類のガンについて
全国28病院別の「5年後生存率」について報道されていましたが
生存率が高いから“その病院の治療”が上手だとは・・
あてにならない話を思い出しました。

そのまましておいても“自然治癒”する場合のガンを「早期発見」で手術すれば
当然、生存率は高くなりますし、
もともとガンでない“ガンもどき”をガンとして手術した場合も生存率は高くなります。

昔、あるところで・・
「○○病院は手術が上手と評判だが、“ガンもどき”の手術はするが、
本物のガンの場合は、他院へ回している!」と聞いた話をついつい思い出した次第です。

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(*)前立腺の異常を探る時の手の入れ方・・・「会員ページ」へ

男の更年期

今回は、前立腺肥大症からの「尿の出と、切れが悪い」という人が続きました。

先日、図書館で、柏瀬宏隆、岩本晃明共著『男の更年期』日東書院という本が目につき、
“前立腺肥大”=“男の更年期”との関連から借りてきました。

男の更年期は、前立腺肥大だけに限るわけではないですが
前立腺肥大症の部分に関して・・少し、引用します。

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p.74
一章で男性更年期を診断するには、血中のテストステロンの濃度を測定すると述べ
ましたが、この場合のテストステロンとは、フリーテストステロンのことです。
そのレベルによって、性機能低下の程度が測定できます。泌尿器科では簡単に血液
検査をしてくれますので、気になる方は気楽に受けられる事をおすすめします。
 更年期には、身体にあらわれてくる症状があります。それは前立腺肥大症です。

前立腺肥大症とは?

前立腺が大きくなると、排尿のスタートが遅くなり、尿の勢いが弱くなり、尿の切れが
悪くなり、頻繁にトイレに通うようになる、とくに夜中に何度もトイレに行かなくては
ならないほどの症状をあらわしてきます。
 前立腺肥大症は、五〇歳以降の男性が多くかかる病気で、広い意味で男性更年期症状の
一つですが、その程度が問題となります。例えば、ビールをジョッキ一杯飲んだだけでも
トイレにかけこまねければならないなどとなると、前立腺肥大症の治療が必要であると
いっていいでしょう。

 前立腺は男性の子宮とも呼ばれている器官です。位置は膀胱のすぐ下で、尿道を取り
囲むようにしてあります。前立腺は、尿の流れとセックス機能をコントロールしています。
そういう意味で、男性の子宮と呼ばれています。
 図のように(略)、輪切りにしてみると、みかんをまっぷたつに切ったような構造を
しているのです。みかんの皮に当たる部分を外腺、実に当たる部分を内腺といいます。
みかんの芯に当たる部分が尿道です。前立腺肥大症となると、内腺がこの尿道を圧迫し、
排尿困難や頻尿の原因となるのです。

前立腺肥大症とは、加齢によって男性ホルモンや男性にも存在する女性ホルモンの
バランスが崩れ、内腺に良性の腫瘍ができるものです。・・・・・・(略)

五〇歳以上の男性では、四人に一人は発症しているといわれています。
また六〇歳では70%、八〇歳代では90%の人が前立腺肥大症を発症しているという
データーもあります。

 女性の場合は子宮筋腫といって、子宮の内部が腫れて、尿道を圧迫することがあります。
エストロゲンという女性ホルモンのバランスが崩れることで、子宮筋腫となる可能性が
高くなるのです。また、尿意を催すと我慢が出来なくなり、痛みや尿失禁を来たします。
これらの病態を過活動膀胱と呼び、最近注目されています。(以下、略)

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以上、読んでいきますと・・
西洋医学では、前立腺肥大症にしても、子宮筋腫にしても、
全て、性ホルモンバランスが原因だと診ているのですが、
私の施術・治療体験から言うならば・・見逃している部分があると診ています。

前立腺肥大症(子宮筋腫も同様)の方々に共通する一つは、
股間に続く筋緊張が必ずありますし・・
その部分に関係・関連する足底腱・筋膜の異常が必ずあることです。

上記の著書でも“前立腺肥大症とは、加齢によって”と書かれていますが
“加齢”とは、“老化”と言い換えることが出来ます。
昔から『老化は足から』と言われているように
(私は、特に、『老化は“足趾:あしゆび”から』と言いたい)
足指の機能と密接に関連していると診ています。

現に、その部分から、施術・治療していけば・・
今回、施術・治療を受けていただいた皆さんのように「尿の出と、切れ」も改善されます。
(勿論、前立腺部や周辺を丁寧に対話・徒手確認し、結合組織療法と、液流療法にて)

また、M先生によれば、「子宮筋腫の方々には、共通する足根骨の低下部位がある」
と、報告されていましたが

中足骨や足根骨の低下は、足趾機能を回復させることで、改善されるものです。
そして、足趾機能回復=下腹部の緊張緩和については(還暦を過ぎた)私自身、
身を持って感じているところです。
(ちなみに、私自身は“尿の出や、切れ”等々、気になるところはありません)

前立腺肥大症

昨年8月に足首捻挫と肩痛で来院した若嫁さん(娘さん?)に連れられて
T・Sさん(64歳・男性)が、「前立腺肥大症」と診断されて
(病院での治療中だが・・排尿困難などとのことで)来院されました。5月10日

先月、義母の緊急入院の連絡を受けて出かけるときに、施術依頼の連絡が入ったのですが
お断り謝罪の返事をしていた方で、今回も若嫁さん(娘さん?)からの予約でした。

「病院好きだから・・長らく通院していて・・
“歳だから死ぬまでクスリを飲まないと”と言われて・・」と
「歳を治すことは出来ませんからね・・」と相槌を打ちながらいろいろ話を聞くと

仕事は、漁師さんで長靴生活がほとんどだとのことでした。
「(言われて)気功整体にも行ったが・・触っているだけで・・
あれなら自分にも出来る!」と・・
(同類に思われたのか?)最初は不信半分の態度でしたが・・

背屈動作を診ると、左側前面に負担が掛かっているようで
左大腿内転筋群から大腿付け根〜恥骨部に掛けてかなりの緊張状態です。

そこで、前立腺に負担が掛かって、肥大化している原因について話し始めると
「負担がかかるようなことは、もうしていないけどな」というので
「《誤解しているな!》“そっち”の負担じゃないですよ」と冗談を言いつつ

“靭帯理論”にて彼の身体を使い“体感”してもらいながら説明していくと
最初は非協力的でしたが・・
まずは、
(1)
(対話回線の“生体マトリックス・ルート”を使った身体との対話で見つけた異常箇所を)
「ここ痛いでしょう!」と触りながら
(2)
(次に対話回線の神経系のルートを使った相手との対話で、少し圧を加えると)
「痛い!ん?何故?痛いところが判るんです?」
「わからないと商売にならんですから!(笑い)」


次に、「結合組織療法」にて、「どうです?」
「あれ?痛くないな!何でや?」と
これで、完全に私のペースに・・最初、非協力的だった態度も一変!

長母指屈筋腱を中心に、足底腱から、フクラギの筋膜、内転筋膜・・
骨盤隔膜、尿・生殖隔膜、仙結節靭帯、仙棘靭帯、仙腸靭帯(内も外も)・・

「これは検査ですから、我慢しなくてイイですから!」と言って始めたのですが
(生体マトリックスのルートで確認し、神経系のルートで再確認しながらの対話で)
兎に角、軽く対話・徒手確認するだけで・・
「痛い!痛い!・・身体はガタガタやな!」というくらい飛び上がります。

ところが、上半身(横隔膜から上)は全く無し!
腕も、肩も、首も、頭も・・きれいなものでした。
「(横隔膜より上の)上半身は全く(異常は)無いですね!」というと
「胃ガンで手術した」というので。
「お腹の方は確かに・・リンパの流れも悪いね」

実は、最初から、下腹部がポッコリ出ているのが気になっていたのですが
前立腺肥大の原因は、下肢からの負担だけではなさそうです。
胃は他の臓器以上にリンパ節が絡んでいますし・・
鼠径部、骨盤部、後腹壁のリンパ管やリンパ節との関連もありそうでした。

最後に、会陰部から前立腺部を狙って、
「大丈夫?我慢しないで」と言いつつ、対話・徒手確認すると
「パンパじゃないね!」と、かなり我慢するような反応が出てきます。
「液流療法」の応用で、じっくり施術し、
再確認すると「ああ!痛くないです!」と。

*******

最後に「体内二軸調整法」

終わって、「いくらですか?」と聞かれて
「初回は5,000円いただいていますが・・」というと
「それでいいんですか?」と言われて
《ん?高い?料金を聞いていなかったのかな?》と、思っていると
「気功整体では、触っているだけの治療で7,000円取られたけど」と。
そこで納得
「(アハッ!)5,000円以上置いていってもらって良いですよ(笑い)」と

「先生、何人か集めたら、来てもらえますか?」と。
「んん〜ん?(遠いな!)・・さて?」

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