(思い出)息子の鼻血と、足指機能
日記『外反母趾と、長靴』の中で
「当時、小学生だった息子の鼻血」と、1行書きましたが
少し、振り返ってみます。
当時、小学高学年・・確か5年生だったか、時々、鼻血を流していました。
子供の鼻血など・・最初は全く気にも止めなかったのですが
鼻血を流す頻度が徐々に増えていき、
毎週1回から・・最後は毎日流し始めました。
これには、治療家として(エネルギー療法を取り入れる以前)、
また父親として・・
毎日心配で堪らなくなってしまい
《頭の精密検査を受けさせねばならないか?》
《どうしよう?どうしたらいい?》と
悶々とする日々が続きました。
その様なとき、図書館の医学・医療コーナーで
『切らずに治せる外反母趾』(笠原巌著)の背表紙が目に入ってきました。
その瞬間!《ああ!そうか!足指が原因だ!》と、直感。
と、言っても息子の足は外反母趾ではありません。
本の背表紙の表題が目に入った瞬間・・
小学低学年の頃、廊下を歩くとき
ドンドン!と、大きな音を立てて歩くので、
「もっと静かに歩けんのか!」と、時々、叱っていたことを思い出したのです。
即ち、足指を使わないために、クッション作用が働かず
踵部での衝撃が・・子供のために・・直接、頭部へ
その頭部への衝撃が、脳圧を上げたために、
安全弁として鼻血になって流れた!と、私は瞬間的に推測したのです。
その著書を手にとって開いてみると、
「外反母趾テーピング法」が紹介されていましたので
帰ってから、息子を呼んで、すぐに横中足骨靱帯(横アーチ)を補強する為に
中足骨部だけにテーピングをしてみました。
(息子には外反母趾テーピングの必要はない。)
すると・・クッション作用が働いたためか・・
その日からピタリと鼻血はストップ
私の直感は当たると同時にビックリでした。
その日から、中足骨テーピングを続けたのは言うまでもありませんが
“足指機能とクッション作用”を理解でき、
横中足骨靱帯の重要性を認識出来たのは、息子の鼻血のお陰でした。
(外反母趾の原因解明に一歩前進でした)
踵部での衝撃が頭部へ直接影響したのには
頚椎の歪みも影響していたのでしょう。
エネルギー療法の完成度が高くなるに連れ、
頚椎の歪みも解消していきました。
******* *******
また、日記『外反母趾と長靴』の中で
“洋画を見ていて・・”と書いていますが
息子への中足骨テーピング実施と同じ頃だったと思います。
外国のテレビドラマを観ていた時
主人公が靴を脱ぐシーンが出てきました。
彼は、靴ひもをほどいて、尚かつ、靴の踵部を手でもって
力を入れて脱ぐシーンです。
日本人にこのような靴の脱ぎ方をする人は皆無です。
この時、私は《これだ!》と思わず声を上げてしまいました。
即ち、上記の様な脱ぎ方をしなければ脱げないような“靴の履き方”を
欧米人である彼らはしている・・
西洋文明である靴文化を“猿まね”して取り入れたのに・・
何故?まるごと“猿まね”しなかったのか?出来なかったのか?
即ち、
玄関先で脱いだり履いたり頻繁に行う日本人の生活様式との違いに
気がついたのです。
それ以後、アメリカで長く留学していた人や、長く働いている人が
帰国して来院してくる人に必ず質問することがありました。
「向こうに、外反母趾やO-脚の人はいますか?」と。
質問された人は、しばらくじっと考えあぐね・・
「そう言えば・・日本人ばかりや!」と、共通する答えが返ってきます。
現在では、欧米人の履き物習慣もかなり悪くなってきているようです。
日本の悪癖が世界中に“輸出”されるのも困ったものです。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/
日記『外反母趾と、長靴』の中で
「当時、小学生だった息子の鼻血」と、1行書きましたが
少し、振り返ってみます。
当時、小学高学年・・確か5年生だったか、時々、鼻血を流していました。
子供の鼻血など・・最初は全く気にも止めなかったのですが
鼻血を流す頻度が徐々に増えていき、
毎週1回から・・最後は毎日流し始めました。
これには、治療家として(エネルギー療法を取り入れる以前)、
また父親として・・
毎日心配で堪らなくなってしまい
《頭の精密検査を受けさせねばならないか?》
《どうしよう?どうしたらいい?》と
悶々とする日々が続きました。
その様なとき、図書館の医学・医療コーナーで
『切らずに治せる外反母趾』(笠原巌著)の背表紙が目に入ってきました。
その瞬間!《ああ!そうか!足指が原因だ!》と、直感。
と、言っても息子の足は外反母趾ではありません。
本の背表紙の表題が目に入った瞬間・・
小学低学年の頃、廊下を歩くとき
ドンドン!と、大きな音を立てて歩くので、
「もっと静かに歩けんのか!」と、時々、叱っていたことを思い出したのです。
即ち、足指を使わないために、クッション作用が働かず
踵部での衝撃が・・子供のために・・直接、頭部へ
その頭部への衝撃が、脳圧を上げたために、
安全弁として鼻血になって流れた!と、私は瞬間的に推測したのです。
その著書を手にとって開いてみると、
「外反母趾テーピング法」が紹介されていましたので
帰ってから、息子を呼んで、すぐに横中足骨靱帯(横アーチ)を補強する為に
中足骨部だけにテーピングをしてみました。
(息子には外反母趾テーピングの必要はない。)
すると・・クッション作用が働いたためか・・
その日からピタリと鼻血はストップ
私の直感は当たると同時にビックリでした。
その日から、中足骨テーピングを続けたのは言うまでもありませんが
“足指機能とクッション作用”を理解でき、
横中足骨靱帯の重要性を認識出来たのは、息子の鼻血のお陰でした。
(外反母趾の原因解明に一歩前進でした)
踵部での衝撃が頭部へ直接影響したのには
頚椎の歪みも影響していたのでしょう。
エネルギー療法の完成度が高くなるに連れ、
頚椎の歪みも解消していきました。
******* *******
また、日記『外反母趾と長靴』の中で
“洋画を見ていて・・”と書いていますが
息子への中足骨テーピング実施と同じ頃だったと思います。
外国のテレビドラマを観ていた時
主人公が靴を脱ぐシーンが出てきました。
彼は、靴ひもをほどいて、尚かつ、靴の踵部を手でもって
力を入れて脱ぐシーンです。
日本人にこのような靴の脱ぎ方をする人は皆無です。
この時、私は《これだ!》と思わず声を上げてしまいました。
即ち、上記の様な脱ぎ方をしなければ脱げないような“靴の履き方”を
欧米人である彼らはしている・・
西洋文明である靴文化を“猿まね”して取り入れたのに・・
何故?まるごと“猿まね”しなかったのか?出来なかったのか?
即ち、
玄関先で脱いだり履いたり頻繁に行う日本人の生活様式との違いに
気がついたのです。
それ以後、アメリカで長く留学していた人や、長く働いている人が
帰国して来院してくる人に必ず質問することがありました。
「向こうに、外反母趾やO-脚の人はいますか?」と。
質問された人は、しばらくじっと考えあぐね・・
「そう言えば・・日本人ばかりや!」と、共通する答えが返ってきます。
現在では、欧米人の履き物習慣もかなり悪くなってきているようです。
日本の悪癖が世界中に“輸出”されるのも困ったものです。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/