ザ☆ダンウィッチ・プロ

世界に羽ばたく「ダンウィッチプロ」社長の趣味の日々。

ピラニア★★★☆☆

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ピラニア★★★☆☆
アメリカ・アリゾナ州のヴィクトリア湖畔では、春休みシーズンに毎年行われるイベントが開催され、各地から若者たちが集まり盛り上がっていた。
そのイベントの直前、ヴィクトリア湖を震源として地震が発生し、ビクトリア湖の湖底に巨大な地割れが発生し、その地割れにより孤立していた巨大地下湖が外へと繋がってしまう。
その地下湖には、古代から外界と隔絶した生物が棲息しており、そこから湧き出てきた生物が大量にヴィクトリア湖へと流れだして行った。
しかしヴィクトリア湖畔では例年通り多くの若者が繰り出し、ビーチは若者たちで埋め尽くされていたのだった…。

一言で言って、お金をちょっと掛けたB級映画そのもの。
そして映画館で3Dメガネをかけて見るべき映画だった。
3Dで見れば★一つ追加だっただろう。
話の流れはあくまでもよくあるごく普通のパニック映画そのもので、良く言えば基本は押さえているので混乱はしない。
そして若い姉ちゃんの肌色がかなり多めになっており、(と言っても直接なHシーンはない)エログロ現代版なんだなぁというのが率直な感想。
前半から中盤にかけてのパーリーピーポーのはしゃぎっぷりは定番そのものという感じで、はしゃぎっぷりから後半のパニックぶりへの転換が安心安定といった感じ。
ただ、いまいち分かりづらいというか、突然すぎる行動をする登場人物もいて、何やってんのコイツとちょっと冷めたシーンもあった。
もうちょっとその前に、その人物が混乱しているシーンとか入れとけば、スムーズに流れを運べたんじゃないだろうか。
ラスト近くののセクシー姉ちゃんのシーンについても、最後の盛り上がりなのは分からなくもないけど、悪い人でもなさそうなのにやっぱりそうなるかーと微妙な感じだった。
そもそもその姉ちゃんを殺しにかかっている感じがあからさまで、無理矢理感があふれていた。
そしてラストシーンは正直ツッコミどころが多すぎて、一番盛り上がるべきところで軽く失笑してしまった。残念。
まぁ時間は88分と短めなので、何かサクッと見たいなーって時にはおすすめだろうか。

黒い家★★★☆☆

19072304
黒い家★★★☆☆
保険会社に勤める若槻は、見知らぬ女から指名での電話を受ける。
いきなり「自殺でも保険は適用されるのか。」と尋ねられた若槻。
その後、またも見知らぬ顧客からの指名を受け、その顧客の自宅を訪ねる事になる。
その顧客、菰田重徳宅に上がった若槻は、衝撃的な光景を目の当たりにしてしまう…。

約20年前の作品なので、見知った役者さん達が皆若いのが面白い。
ただ、内容的には何ともモヤモヤさせられてしまう感じだった。
原作の小説を以前読んだ事があり、文字なのに恐怖を感じさせられるという面白さだったのだが、この映画は怖さよりも疑問が先に来てしまった。

主人公が帰宅する直前、相手方が自宅に入っていくのを目撃するのだが、それを目撃した主人公は110番する事もなく自宅の様子を電話モニターで聞き入ってしまう。
この時110番していれば、相手方は余裕で捕まえられていたのだろうに。
(まぁそうなったら駆け付けた警察官が殺されていたかもしれないが。)
また、保険契約についてゴネる相手に対して、裏方の元やくざがグレーライン的に解約をさせているとの描写があり、この相手方に対してもそれをしているのだが、相手方は全く傷も負わずにこの裏方を処分出来てしまっている。
どうしてそうなったかという描写も全くないので、この相手方がどういう超常現象を味方にしているのかと、疑問しか浮かばなかった。

ラストの盛り上げ方も疑問で、今までこんな方法でやってきてよくもまぁ世間に気付かれなかったもんだ、という雑で強引なやり方での実力行使に、映画内であってもそのリアリティがどこかへ飛んで行ってしまっており、そっちの方に気持ちが持っていかれてしまって駄目だった。
何かまぁ残念な作品だ。

ロスト・バケーション★★★★☆

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ロスト・バケーション★★★★☆
医者の卵であるナンシーは、母親の思い出の場所であるビーチにやってくる。
そこは現地の人にしか知られていないような静かな場所だが、サーフィンをするナンシーにとって絶好の波が来るビーチだった。
サーフィンを楽しんでいたナンシーだったが、沖でクジラの死骸を見つける…。

B級もしくはC級で定番となっているサメ映画だけど、この作品はそういう作品とは一線を画しているサメ映画だ。
定番のサメ映画も嫌いじゃないんだけど、こういう真面目な?サメ映画も面白い。
序盤はビーチとサーフィンのきれいな映像が続く。
波の下をくぐる映像があり、波の下はこんな風になっているのか、と素直に感心させられた。
サーフィンシーンはそのまま何かのPVに使えそうなくらい。
でもそんなシーンも長くはなく、あーきれいだなー凄いなーと思っている間に終わる。
約90分なので、間延びしている場面がほとんどなく小気味いい。
サメ自体も、若干CGぽさを感じるシーンも無くはないけど、怖さを十分体感させてくれる。
ビーチがそこに見えるのに戻れない。
その距離がとても遠いのを、主人公と一緒に感じることが出来た。

ただ、ラストシーンにはちょっと疑問。
わずか1年で海のトラウマを、しかも同じシチュエーションの海を克服出来るのだろうか。
それが出来た映画(主人公)という事なんだろうけど、ちょっと引っかかった所である。

エジプト旅行20190823-20190830

19072302
今年はエジプト旅行に行ってみる。
有名どころだけどこれまで行ってみようという候補に入っていなかった。
何故だろう、特に嫌いとかも無く興味もあったのだけど。
エジプトは歴史の桁が違うので、何が何だか分かんないけど、楽しんでみよう。
とは言え今回は久しぶりのザ・ツアーで、添乗員さんのいるツアーはかなり久しぶりだ。
フリータイムがほぼ無さそうなのが残念だけど、ナイル川クルーズをまったりもいいだろう。
さて、とりあえず明日の13時間エコノミーフライトをどう乗り切るかが肝心だ。

EVA<エヴァ>★★★☆☆

19072301
EVA<エヴァ>★★★☆☆
2041年。
ロボット科学者であるアレックスは、10年前に自身が開発を担当した自律型アンドロイドの完成のため、大学の研究施設から依頼を受けて地元へ戻る。
地元ではかつての恋人ラナと、ラナの夫となった兄ダヴィッド、そしてその子供であるエヴァが彼を待っていた。
エヴァはアレックスの求める「豊かな」感情を持った子供で、彼のアンドロイド研究に協力してもらう事になる。
しかし、ラナとの間に残った感情が、4人の人生を大きく動かしてしまう…。

何となく評判が良かったので突発的に見てみた。
珍しく?スペイン映画。
雪を基調としたきれいな画の映画だった。
ハリウッドのようなド派手な未来映画ではないけど、ちょこちょこっとしたところで未来感を出していた。
アレックスが研究拠点としたかつての実家では、地下室を研究場所としたのだが、その天井窓が半円形で、おしゃれな感じがワクワクした(笑)。
アンドロイドの思考回路を作成する場面では、ホログラム的な表現で3D表示していたのだけれど、なかなかに独創的で、香水瓶の様な透明感が印象的だった。

物語としては特に目新しさは感じられず、ラスト近くのどんでん返し?についても、何となく予想が付いてしまったかなぁ。
そこが残念。

ゾンゲリア★★★☆☆

19051101
ゾンゲリア★★★☆☆
ポッターズ・ブラフという小さな港町に一人の写真家が訪れる。
彼が浜辺で写真を撮っていると、一人の美女が彼に話しかける。
「私もモデルになれるかしら」と。
夜になり、彼は炎上した車の中で体を焼かれた状態で発見される。
事故かとも思われたが、その事を不審に思った保安官のダンが捜査に乗り出す。
そしてその捜査の過程で新たな事件が続発し、思わぬ真相へとダンは近づいていくのだった…。

唐突にホラー映画が見たくなり、昔買っていたDVDから選んでこれを見てみた。
もしかしたらもう見たことがあったかもしれないという不安があったものの、冒頭は全く覚えていなかったので安心、したものの、結局もしかしたらずっと昔に一度見たことがあったのかもしれないという中途半端な既視感の中、映画を見終えた。
映画そのものはゾンビ映画なんだけど、普通のゾンビものでは無い。
アメリカ映画らしいんだけど、昔のイタリア映画っぽさ満点の雰囲気だった。
この映画のハイライト?は、看護婦に扮した女性が、動けない患者の目に長い注射針付きの注射器を突き刺すシーンだろう。うーん、やな感じ。
昔の映画っぽく強引な展開も散見されるので、名作かと言われるとちょっとためらってしまうけど、ラストのどんでん返し等、初見なら楽しめる内容じゃないかと思う。
正直タイトルから連想される様なグチャグチャな感じでは無く、まともな感じの?映画なので、もうちょっとタイトル(邦題)考えようよと思わされる内容だった。

ファンハウス/惨劇の館★★★★☆

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ファンハウス/惨劇の館★★★★☆
エイミーは彼氏と友人カップルとの二組で、町にやってきたカーニバルでのダブルデートを楽しむ。
そのさなか、肝試しを兼ねてお化け屋敷(ファンハウス)で一夜を過ごそうという事になり、4人でファンハウスに潜り込む。
しかし、ファンハウスの係員であるフランケンシュタインのマスクをかぶった男が女を殺すところを目撃してしまい、ファンハウス内で追い詰められて行くのだった・・・。

昔々、深夜のTV放送で何気なく見た作品で結構印象に残っていたんだけど、中々映像ソースに会うことがなく、たまたまDVDで売っていたので買ってみた。
古い作品で、ありがちのB級ホラーと言ってしまえばそれまでなところもあるんだけど、全体的な雰囲気が好みだ。
多分今だとこういう映像は作れないんだろうなーという部分(奇形)もあったりして、居心地の悪さもある。
一度見たことがあるにしても、冒頭も含めてほとんど記憶に無かったんだけど、ラストシーンだけは「そうそう、こんな感じだった」というくらいに覚えていた。
こういうエンディングは、ホラー映画としては割と珍しいんじゃないだろうか。このラストシーンが好みで、印象に残っていたのだ。
しかし主人公の弟も結構出番があったりするんだけど、結局ストーリーには何も絡まないのは一体何の意図があったんだろう。
そこが一番もやもやした。

バイオレンスマウンテン★★★☆☆

19041401
バイオレンス・マウンテン★★★☆☆
アルプスと見まがう美しい山に一家だけで住む家族。
幸せな日々を送っていた一家だったが父を殺され、また母を失ってしまった為、姉と弟は二人で生活しなくてはならなくなってしまった。
そして姉もまた水浴び中に男に襲われてしまう。
姉弟に更なる暴力が襲い掛かろうとしていた…。

シャークシリーズを繰り返しお届けしているアルバトロスからの発売作品。
日本の予告編を本編の後から見たんだけど、それはもう全く本編と違う方向へ導いている映像が出来上がっていた。
タイトルからしてミスリードする気満々で、本編の雰囲気を全く伝えていない。

この作品は全くと言って良い程に会話が無く、登場人物の説明もない。
というか、登場人物の名前すら不明。主人公らを含めて。
映像描写的には凝っているのだけど、分からない部分は最後まで分からないまま。
この人は誰?この行動には何の意味があったの?というのは放りっぱなし。
だからモヤモヤ感は最後まで晴れないままに終わる。
こだわりを持って作ったのだろうというのは分かるし、個々のシーンは美しかったり絵になっていたりするんだけど、一本の映画としては成立していないと思う。(★3つの内、映像に★2つ)
ある意味で、日本版の予告編は正解であるのかもしれない。
この作品をそのまま予告編に落とし込んでしまえば、こだわりの芸術作品的な内容になりかねず、そもそも見てくれる層が薄くなってしまうだろう。
ところが本編での内容とは方向をガラッと変えて「傑作スタイリッシュ・サスペンス」を謳った予告編は、目を引くには十分なものに仕上がっているので、とにかくまずは作品を見せるための予告編にはなっている。
だけど、予告編で興味を持った人が見るとまず間違いなく「は?ん?え?」となる内容ので、それはそれで矛盾だ。
結論的には、見なくても良かったかなぁという内容なのが一番残念なところだ。

ジュラシックワールドー炎の王国ー★★★☆☆

19040301
ジュラシックワールドー炎の王国ー★★★☆☆
DNA操作により甦った恐竜達による、世界初の本物の恐竜のテーマパーク、ジュラシックワールドの崩壊から3年。
恐竜達が暮らすイスラ・ヌブラル島は、ジュラシックワールドの崩壊後も恐竜達が闊歩していたが、島の火山が活発化し、恐竜達が絶滅の危機にさらされる。
その恐竜達、とりわけ人間に慣れ、高い知能を有しているヴェロキラプトル「ブルー」を救うため、ジュラシックワールド関係者のオーウェンらにも協力養成があり、オーウェンらは3年ぶりにイスラ・ヌブラル島へ足を踏み入れる…。

毎回楽しみにしているジュラシックシリーズの第五弾。
だけど今回はちょっと期待外れだったかな。
話があまりにも焼き増し感に満ちていて、このシリーズにそんなに脚本的な期待をしていない自分でも、同じ事の繰り返しだなぁというのを見てる最中に思ってしまった。
物語の大きさ自体も前作に比べてスケールダウンしてしまったように感じられたし、「新しい恐竜」も怖いんだけど、それよりも「ねちっこいなぁ」という印象が強くて魅力が弱かった。

それでもなお、恐竜がそこにいて動いている、という画面の説得力はさすがで、それを見るだけでもこのシリーズを見る十分な理由になる。
ワールドの第3弾も決定しているみたいで、これを見るのも個人的に決定している。
期待しかない。

パラレルズ★★★☆☆

18112501
パラレルズ★★★☆☆
母親の死後、家を出て捨て鉢となり、底辺格闘家としてその日暮らしをしているローナン。
その彼に3年ぶりに父親から連絡がある。
留守番電話メッセージには、日付と知らない番地に来てほしいという内容が残されていた。
不審に思い久しぶりに実家に帰ると、父親は居らず、妹のビアトリクスもまた同じメッセージを父親から受け取っていた。
父親の荷物を確認していると、球状の不思議な物体を見つけるが、一体何なのかも分からない。
父親の所在不明を警察に届けるもほとんど相手にされず、仕方なく知り合いのハリーを含めた3人で父からの指定場所にある廃ビルへと向かう。
廃ビル内には人影も無く、壁には訳の分からない落書きのメッセージが一面に書かれていた。
全く意味が分からないローナン達だったが、突然ライトが点滅し始め、大きな衝撃に襲われる。
衝撃後、ビルの外に飛び出した3人の前には、荒廃した見知らぬ街並みが広がっていた…。

それほど期待しないで見たのだけれど、それなりに楽しめた。
映画のタイトルの通り、いくつものパラレル世界をビルごと移動してしまう、というアイデアは面白い。
ただ全体としては、1本の映画というよりは連続TVドラマのような流れを感じた。
導入部分のスペシャルバージョン的な。
続編があるのか若しくは続編を作る気満々だったのか、結局明かされない謎ばかりで1本の映画としてはもやもやする部分を多く残したままだ。
そもそもの、次元を飛べるビルが誰の手に寄って作られたのか等、謎を明かすと見せかけて何の解決もしていないし。
1本の映画として見るとモヤモヤが多すぎて何ともすっきりしない映画だけど、これから続くドラマの導入部分として見るとそれなりに面白いという作品だった。

雨の町★★★☆☆

18100801
雨の町★★★☆☆
妖しい3流雑誌のルポライターとして生計を立てている兼石荘太。
ある川で発見された子供の水死体に、内臓が全く無かったとの情報を得た編集長命で、その取材に向かう。
最初は全く乗り気でなかった兼石であったが、超常現象と言える現象を目の当たりにし、その謎に引き込まれていく。
そしてある田舎の村で起こった30年前の小学生集団失踪事件へたどり着く…。

正直なところ、冒頭部分が一番不気味さを醸し出していた。
それで、この作品はおもしろいのでは?と期待してしまった。
冒頭から中盤くらいまでは不気味さと謎加減が良い感じだったのだけど、終盤にかけて何でそうなるの?って場面がいくつも出てきて、物語を楽しむというよりは冷めて行ってしまった。
村人にカッコウの話をさせて怪現象のもっともらしい理由建てにしてみたかと思いきや、その後の展開は正反対だったり、おそらくこの作品の時期売り出し中だったと思われる女の子の役は何の理由も無くキレイなまんまだったり。
日本映画の悪い部分がキッチリ出てしまった作品だった。
予算的な部分で、スケールの大きな作品が作りにくいと言うのは仕方ないと思うけど、見ている人を興ざめさせる様な矛盾のある話作りはどうにかならなかったのだろうか。

ライト/オフ★★★☆☆

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ライト/オフ★★★☆☆
父親を亡くし、姉が一人暮らしをしている小学生マーティンは、母親と二人暮らしである。
しかし、その母親は精神病を患っており、夜中に一人で暗闇と話をしているのであった。
ある夜、マーティンがふと目を覚ますと、母親が誰かと話をしている。
母親の部屋に入ると、やはり暗闇と会話をしているのだった。
母親に促されて自分の部屋に戻ろうとした際、マーティンは母親の背後の闇に、黒い異形の女を目にしてしまう…。

元々が動画サイトで話題となった、3分足らずのショートムービー。
さらにその元ネタが実話だったらしいのだが、それについては分からなかった。
ライト(明り)を消すと現れる女性のシルエット。
ライトを点ければ、全くいつもの景色だが、消した瞬間に異形の女性が現れ、闇から襲い掛かってくる。
内容としてはそれほど目新しさは感じられないが、暗闇が怖いというのは、人間の普遍的な怖さだと思うので、有りだとは思う。
1時間半の長さなので、それほど中だるみする暇も無いのは良いが、結局【化物】が実体なのかどうかが分からないままなのが、もやもやした。
途中で主人公たちは攻撃出来るシーンがあるんだけど、それってどういう意味があったのか、今一つ分からなかった。
別エンディングがあって、そこには繋がるっぽいけど。
まぁでも、作りも悪くはないので、一度は見ても良いかなぁと言う感じであった。

The Channel★★☆☆☆

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The Channel (2016)★★☆☆☆
遊び帰りの男女4人の乗った車両は、一人の少女をひき殺してしまう交通事故を起こしてしまう。
主人公のキャシーもまた重傷を負うが、やがて学校へ戻れる程に回復する。
しかし、事故後のキャシーには、不気味な黒い人影が視線の隅に見えるようになっていた。
誰にも理解されぬまま、その不気味な人影に悩まされるキャシー。
しかし同じようにその人影を見ることが出来る人間を、インターネットサイトを通じて知る。
解決方法を探すキャシーだったが…。

うーん、どうしても低予算を感じてしまう映画だった。
話の展開にひっかかり(矛盾)を感じてしまう点があったり、ラストの神父さんの能力にいまいち説得力が無かったり。
両親と同居しているはずなのに、肝心の両親はいつも居なかったり。
2016年のアメリカ映画にしては、あまりにも安っぽいCGばかりだったり。
学生の作った映画とかなら、何とか許容出来るかなぁという感じ。
正直なところ、見ている途中から(これは見て失敗だ…)と感じてしまう映画だった。
残念。

カメラを止めるな!★★★☆☆

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カメラを止めるな!★★★☆☆
工場跡と思われる廃墟。
血に染まった服を着て斧を手にした女性が、涙を流しながら後ずさっている。
その目線の先には、ゾンビ化した恋人がゆっくりと彼女に迫っていた。
そして女性は観念したように斧をおろし、ゾンビに襲われる…。

一言で言えば、劇中劇とその制作コメディ。
冒頭のワンカットムービーは、どこまでが台本でどこが本当のアクシデントなのか分からないが、30分を越えるワンカットをやろうとしたこと自体、素直に凄いと思う。
そして、それに続くそのワンカットムービーの制作劇は、それなりに面白かったと思う。
事前情報としては、劇中劇を使った映画だという事くらいしか知らなかった事も、この映画のアイデアを純粋に楽しめて良かった。(劇中劇ってのすら知らなかったら、なお良かったかも知れないが。)

その後気になってこの映画のことをネットで調べてみたが、あまりにも評価が高い。
日本映画最高とか、映画の面白さは予算とは関係ないとか、必見の映画だとか。
ホントに…?
前評判を見ないでこの映画を観て良かったなーと思ってしまった。
上がり過ぎたハードルを越えるような程には、面白さを感じなかったから。
あと、映画の面白さは予算とは関係ないという意見もチラホラあったけど、それはそれで怖いなぁと思った。
確かにアイデア次第で面白い映画を作ることは出来るかもしれないが、「低予算でも面白い映画を作ることは出来る」って所をクローズアップし過ぎると、日本映画がますます縮小していく事になってしまいそうだから。
別に大物俳優を出せだとか、お金を掛けなきゃ駄目だというような事を言いたいのではない。
低予算で作られた(と思われる)映画を、ハリウッドが大々的にリメイクして、結果として「オリジナルの方が良かった。」という事はままある、というか、そっちの方が多いのかもしれないが、あくまでもメインは、必要な部分にはきちんとお金を出すという映画制作体制であってもらいたい。

そんな感じ。

バーフバリ2‐完全版‐(★★★★★)

18033101
バーフバリ2‐完全版‐(★★★★★)
インターナショナル版の(たぶん予想外の)ヒットにこたえて、ついに日本でも完全版が劇場公開!
ちょっと遅れたけど、劇場へ行ってきた。
正直言って驚いたんだけど、公開二週目だったにもかかわらずほぼ満席。
ヒットしてるんだということを実感した。

観る前は、もしかしたら26分の間延びがあるんじゃないかという不安がちょっとあったけど、全然そんなことはなかった!
アクションシーン等の激しい場面はインターナショナル版に全部入っていたけど、人物描写・軽妙なやり取り等が観られて、なるほど完全版に恥じない(?)良いものだった。
デーヴァセーナがバーフバリに魅かれ始める場面があったとは。
オープニングとエンディングは間延びしてたけど(笑)

あと、インドでの上映風景の映像を見たんだけど、異常に盛り上がってた(笑)
日本でも絶叫上映ってやってるみたいだけど、たぶんその10倍は盛り上がってた。
一回そういう状態で見てみたい映画だ。

満を持しての★5つ。
BD出たら買う!

アイアンドアーズ★★☆☆☆

18020703
アイアンドアーズ★★☆☆☆
男は、二日酔いで頭の痛さを覚えながら、着の身着のままで目覚める。
そこはコンクリートに囲まれた密室で、まるで銀行の金庫のような巨大な丸型出入口扉以外は、ロッカーが1つ置かれているだけであった。
出入口扉はビクともせず、ロッカーもまた鍵が掛けられており開けることができない。
男は全く状況が分からないまま、誰かの悪質ないたづらだと思い、さんざん悪態をつく。
しかし、誰からの応答も無く扉が開くことも無く一日が過ぎる。
誰が何のためにこんなことをしているのか、全く分からないままその理不尽さに怒りを爆発させながら、男は見つけたロッカーの鍵でロッカーを開け、その密室からの脱出を試みる・・・。

うーん。
こういういきなり密室に閉じ込められた主人公が、様々な謎や仕掛けを解きながら脱出を試みる映画は結構あるんだけど、あんまり見たことが無かった。
この作品は80分という短さで、サクッと見るには良いかなーと思って見てみた。
・・・。
とにかくラストに唖然とさせられてしまった。
というか、何とか謎解き的な要素があったのは最初の部屋だけで、それ以降は何が脱出のきっかけなのかも正直不明という有様で、正直80分でも長さを感じてしまった。
突然の濡れ場もいま一つ必然性がなぁ・・・。
登場人物が少ないとか、場面転換がほぼ無いとか、そういうのは仕方ないと思うけど、とにかくあのラストは・・・意味不明すぎた。
沢山の賞を受賞しているみたいだけど、海外では一体どういうところを高評価としたんだろう・・・。
色々考察しようと思えば出来るみたいだけど、普通に見てしまうと唖然のラストとしか言えなかった・・・。

バーフバリ2★★★★☆(BD)

18020702
バーフバリ2★★★★☆(BD)
シヴドゥにマヒシュマティ王国に何が起こったのかを話す、王家の奴隷戦士長カッタッパ。
シヴドゥこそは、次期国王候補だったアマレンドラ・バーフバリの息子、マヘンドラ・バーフバリだったのである。
シヴドゥは、現国王バラーラデーヴァ王が、姦計によりアマレンドラ・バーフバリから国王の座を奪うだけではなく、その命まで奪っていたことを知る。
怒りに燃えたシヴドゥはマヘンドラ・バーフバリとして、囚われている母、そして国民を救うためにマヒシュマティ王国奪還の為の進撃を始める・・・。

1に続いて2も衝動買い。
面白かった!
若干モヤモヤしていた前編が、すっきり。
ただ、主人公が子バーフバリと思いきや、ほとんど父バーフバリの英雄譚だったという感じ。
まぁどっちも同じ顔で「バーフバリ」には間違いないんだけど(笑)
それにしてもスケール感も何もかもがぶっ飛んでいた。
あまりにも凄すぎて、突っ込んだり笑ったりさせられるシーンも多かったけど、それはそれは楽しいかった。
また、インド映画の【ほら、メチャメチャイケメンだろ?】とか、【うはー、メチャメチャ美女だー!】って撮り方はめちゃくちゃ好みで、癖になる(笑)
バーフバリが(将来の)妻の尊厳を守るために剣を抜くシーン、王族の何たるかを義兄に語るシーン、妻に対する法廷での裁きのシーン等、とにかくもバーフバリがカッコよいとしか言いようがない。
王のカリスマを画面からあふれ出させるのに十分な映画だった。
前作も凄かったんだけど、今作は全体的にかなりグレードアップしてて、これは2年待たされた甲斐あった出来だ。(個人的には全く待ってないけど)

本当は星5つでも良いんだけど、星が4つなのは、これがカット版だというところ。
1も2も20〜30分ものカットがあるらしい。
まぁ確かに冗長なシーンもあるのかもしれないけど、やっぱり完全版を見たい!
待ってる!

バーフバリ★★★★☆(BD)

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バーフバリ★★★★☆(BD)
巨大な滝の下、赤子を連れた女性が追手に追われ、やがて川の中で絶命する。
しかし赤子は、その女性の願いを聞き入れたシヴァ神のご加護か、近くの村人によって救い出される。
赤子は、村で自分の子供がいなかった女性が、自分の息子として育てることと決めた。
シヴドゥと名付けられた子供は、母親がいくら行くなと言っても、巨大な滝を登ろうとし続ける。
そして見事な体躯の青年となったシヴドゥは、不思議な天女に導かれて、ついに滝の上へとたどり着くのだった。
滝の上に広がる大地には、マヒシュマティ王国が栄えていたが、バラーラデーヴァ王の圧政に民衆は苦しんでいた。
マヒシュマティ王国に忍び込んだシヴドゥだったが、その顔を見た民衆は、彼の事を「バーフバリ」と呼ぶのだった…。

以前から気になっていたインド映画。
何もかもスケールがすごいらしい。
ワクワクしながら見てみた。
結論的には、「前編」なので、これから!って時に終わるのが残念。
しかし、とにかく物量がものすごく、さすがインド映画だなぁと感嘆した。
CGレベルは、もうちょっとかなーと思ったんだけど、約3年前の映画と言う事で許容範囲内。
まぁとにかく、おバカ加減も含めて、圧倒された。
インド映画の主人公達は、とにかく自信満々で魅力的だ。
白人種とはまた違った、濃ーいイケメン具合もあって、画面からオーラがムンムンと湧き出してきている。
毎回毎回インド映画を見たいかとなると、中々胃もたれしそうだけど、年に1〜2回はこういうコッテリした映画を見たいものだ。

イントゥ・ザ・ストーム★★★☆☆

17112301
イントゥ・ザ・ストーム★★★☆☆
巨大竜巻を撮影することを生業としている「タイタス」のメンバー。
1年もの間、全く竜巻を撮影することが出来ずピリピリとした雰囲気であったが、シルバーストンという小さな町で、ようやく竜巻の発生に出くわすことが出来た。
シルバーストンではちょうど高校の卒業式が開催されていたが、巨大竜巻は町も学校も襲っていく。
さらに、竜巻は連続して異常発生を始め、史上最大の超巨大竜巻が発生しようとしていた…。

パニックムービーの典型的展開で、正直進行自体はだれてしまった。
映像はちょっと違和感あるところもあったけど、基本的には、おお凄い。って感じ。
竜巻の被害後のシーンなんかは、どうなってるんだろ、どこまでが実写でどこからがCG?ってなった。
ただ、ハリウッド映画ではこのくらいのクオリティが当たり前になっているから、驚くほどの映像表現ではない。
そんな感じだったけど、ラストの竜巻の目と、コメントムービーのシーンは、心に残るシーンだった。

貞子vs伽椰子★★★☆☆

17042301
貞子vs伽椰子★★★☆☆
女子大生の有里は、友達の夏美に頼まれ、古いビデオをDVDへダビングするため、中古のビデオデッキを格安で購入する。
夏美と共にダビング作業をしようとしたところ、そのビデオデッキにはビデオカセットが入れられたままであった。
好奇心からそのビデオを再生するが、そのビデオテープには「呪い」がかけられていた…。
一方、女子校生の鈴花は、父親の仕事の都合で引っ越しとなったが、新居の隣には不気味な廃墟が存在していた。
学校の友達から、その廃墟は呪いの家であり、入った人は皆死んでいると言う。
鈴花自身がその家の前で見た小学生4人も、行方不明となってしまった。
そして時折その家に入る夢を見るようになってしまうのだった…。

「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子が戦う。
それだけでもうホラーでは無いニオイしかしないんだけど、それなりにホラーもしていた。
ただ、予算の関係なのか安っぽい印象を所々で感じてしまって残念だし、ちょっと漫画チック過ぎる霊媒師?が出てきたりと微妙な展開はあったが、とにかく何より、貞子と伽椰子を同じ映画で共演させた事が、この映画の何よりの存在理由だろう。
誰でも考えそうなネタで、しかもそれを実現してしまう。
その実行力は素敵だと思う。
が。
肝心の貞子vs伽椰子がいけない。
ありきたりで誤魔化しの戦いだった。
誰でも考えそうなネタで勝負するなら、そこだけはプロの力量で唸らせてもらいたかった。
そこさえクリア出来たら、この映画も怪作として残っただろうに。
一回は見ても良いけど、一回見たらもう良いかなという典型の映画だった。
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