2011年03月16日

クリーンエネルギー、かっくいい。

(1)そんな場合か?と思うので、このタイミングで原発絡みで過剰な恐怖を煽ることや、政治的なことを述べるのは賛同できないのですが、一部では、そういう意見や対立も出てきているので軽く(僕は、特段、原発推進派でも反原発派ではありません)。

(2)原発の安全性は、そこそこ信頼できるものだと思っています。40年も前の技術が想定を遙かに上回る地震でも、被害がこのレベルで済んでいることは称賛に値する。ただ、当然安全性は「完璧」ではない。生じるリスクや恐怖を考えた時に、あえて原子力発電でなければならない必要性がないのは事実。

(3)もちろん、電力不足を主張する人は出るでしょう。しかし東電自身が火力発電がフル稼働していれば足りると言ってました。電力を消費しなければいいんだ、というエコ論は、僕は述べる気はありません。長期的には困難でしょう。「経済」を考えることを無視できないからです。

(4)そこで代替エネルギーです。代替エネルギーでは無理?。本当でしょうか。原子力利権などの妨害もあり、予算が不足していることが問題なのです。国を挙げての協力をすれば可能なはずです。その見積もりについて国家的に取り組まれたことはないので、不可能と断言することには疑問です。

(5)騒動が収まったら、民主党は、代替エネルギーについて、国を挙げて取り組む姿勢を示したらいいのです。パフォーマンスではありますが、原発は自民党の負の遺産であるというのを前面に出して。今回の件で、国内的にも国際的な理解も得られやすいでしょう。

(6)代替エネルギーは、エネルギー効率は原子力には負けるでしょう。それ故に設置に金がかかる、開発に金がかかる、ということになる。しかし、むしろ、金がかかるぐらいの方がいい。金を注入しましょう。国家事業として。公共事業ぐらいのつもりで。今回の事件で理解も得られやすいはずです。

(7)いまどき公共事業で景気浮揚かよ、というのもありますが、景気というのは、電圧とかポンプの力と一緒で、金の量ではなく、「金を回す力」です。しかも、「放射能にまみれた」と海外に風評が広まってしまった状況です。国内で金を回さないといけない。東北の復興のためにも景気が重要。

(8)日本の技術力があれば、本気になれば代替エネルギー産業を軌道に乗せることは可能です。代替エネルギーの方法論を世界に輸出することを目指すということで、説得力もあります。「日本は原子力で苦労したから、代替エネルギーの開発技術が素晴らしい」という国際アピール。カッコイイ。

2011年03月14日

サスティナブルな救済のために

昨日の募金についての話はこちら
  ↓
http://blog.livedoor.jp/taro_scrambled_eggs_26/archives/52770823.html

 いまテレビでやっているような情報は、もうあまり要らない。関心が無くならないようにすることも重要だが、似たような情報でお腹いっぱいだと無関心どころか嫌悪する人さえ出てくるから。テレビはもっと寄付をよびかけたり、被災地の人にとって具体的に役に立つ情報を流すか、通常放送を織り交ぜるかにしたらいいのに。

===引用===
ごめんなさい。被災地から言わせて下さい。だから、原発の計測状況なんて聞いてても仕方ないんです。ひとつの放送局で結構です。被害の爪跡なんていうドキュメンタリーも結構です。 避難所の、炊き出しの、給水所の、被災者への情報を下さい。

全TV局へ。すいませんが被災者にインタビューとかしてる映像は今はいらないので、給水所が何処だとか給水所が今どんな状況だとか(待ち時間等)トイレはどこが使えるとか電気はどこに行けば使えるとか等々、そう言う情報をください。お涙頂戴の映像はいりません。そう言うのは後で流して下さい。
===引用終わり===
 また、テレビが見られる被災地の子供の精神安定のためにも、娯楽番組もやって欲しいという声も聞こえてる。
(とはいえ、テレビ批判のために声高に噴き上がるべきだと言っているわけではない。こういう時は何よりも、そういう噴き上がりは慎むべきだ)。


 一般人ができる救済としては、捜索や物資配給が終わった後、復興のために募金することこそ重要だ。一ヶ月後、三ヶ月後、半年後、一年後だ。
 しかし、その頃にマスコミと被災地外の人間は関心を失ってる。飽きっぽい忘れっぽいのは日本人の悪いところ。
 今は息切れしないよう、サスティナブル(持続可能・継続可能)な救済のために、通常運転にシフトしていくべき。「祭り」で終わらせてはいけない。
 通常の生活を楽しんだところで、ネット上で時折見られる「不謹慎」などということは考えなくてもいいだろう。助かった地域は、助かったことの幸運を大切に噛みしめて人生を謳歌すればいい。可能な限り日常生活に戻ろう。

 通常の生活をと言っても、関東は停電とか電車が動かないとか大変といえば大変。電車動かないとか、移動が混雑してるとか、イライラする原因かもしれない。
 でも気持ちを穏やかに保ちたいな。「世界にはもっと不幸な人がいるんだから」形式の物言いは大嫌いだが、さすがに、この地震の直後ぐらいは、自分の幸せを噛みしめて交通機関の乱れぐらいは面白がる余裕を持ちたい。

 現状で関東地方では節電(ヤシマ作戦)やマイカー利用自粛は重要だけれども、景気を冷やすことを推奨するべきでもない。ただ、景気を冷やさないでいようとすると、電気を使うことも多いのが難点だけれども。


 とりあえず、繰り返しになるけれども、今も、半年後も、最優先で一般人が具体的にできることは、
(1)義援金を寄付する
(2)寄付を周囲に呼びかける
(3)「寄付を呼びかけて!」と呼びかける
 という三つ。

 http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401
  ↑
 義援金まとめ ネット上でも簡単に寄付できます。

2011年03月12日

ポキン募金ぼきん

 先月の給料を、募金に まるっと寄付してみました。

 「やらない善より、やる偽善」(’◇’)。


 東北地方太平洋沖地震【支援方法・義援金・募金まとめ】
http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401

 一般人の僕らができること。
(1)寄付すること
(2)寄付を周囲に呼びかけること
(3)「寄付を呼びかけて」って呼びかけること

 (2)と(3)は、(1)より簡単にできます。

 情報拡散・節電・献血・祈るとかも重要ですが、とりあえず、誰でも簡単に効果的にできることは募金に寄付することではないでしょうか。
 それこそ、現地に赴くことはできないし、行っても役に立たない。
 一般人からの援助は物資よりもお金らしい。誰でも募金ならできる。
 そして、プロが活用してくれる。


 YAHOO、民主党、goo、mixi、nifty、24時間テレビ、ホリエモン、あちこちで募金に寄付できます。ネット上からカードとかでも。
 災害救助という意味ではホリエモンが呼びかけてるCIVIC FORCEが一番即効性があるのか?。与党なので民主党に寄付も即効性がありそうということで、僕は、民主党に寄付しました。あと赤十字に行くらしいyahooにも寄付しました。

 ただ復興にこそお金が必要なので、後に窓口が設けられてからの地方自治体への直接の寄付も必要でしょう。

 皆さんも、周囲に呼びかけを(’◇’)。


 あと、元気が出るtweetsまとめ
http://ideapad.jp/d9385fb4/show/
   ↑
 こんな時になんだけれども、いい国だな、と思えます。


 献血も必要らしいよ。
 でも、今、殺到するよりも、今後数週間日程をずらしての献血も重要らしい(保存が利かないから)。
 
 あと、全国の被災地外の病院から医師・看護師等が交代で派遣されるかもといことで、人員不足なので病院の御利用は控えめに、という情報も。

マイカーの利用も控えましょう。物流のガソリンが足りません。自衛隊などの移動の邪魔にもなりますから。

2009年03月24日

【WBC】心臓が痛かった。少年マンガか?


 WBC、決勝戦テレビにかぶりつきでずっと見てました。誇り高きニートの地位を遺憾なく発揮(ニートじゃないってば)。

 この試合展開、どこまで少年マンガなのでしょうか。熱い!。


 小笠原の渋いヒットで1点先制し、ホームランで追いつかれる。あーーーー(-_-;)。

 しかし、イチローの技ありバントに中島のヒットでまたまたリード。2対1、心休まる時がありません。

 その後、8回に内川・稲葉のヒットから岩村の犠牲フライで3対1!!。よっしゃ、勝っただろ!!!。ダメ押しのはず!!。

 しかし、その裏、韓国が一点追加で3対2。全く安心できない!!。


 日本が10本のヒットを打ちながらも3点止まりというのが苦しい。

 100球制限の中、8回まで投げた岩隈の好投を称えたいです。

 そして9回を迎えました。

 9回裏は調子の良さげな杉内に変えて、韓国の右打者に合わせてダルビッシュが登板。



 まさかのドラマが、ここで・・・・。

 立ち上がりの制球が微妙なダルビッシュの悪い癖がまた・・・。4ボールでランナーを溜め、打たれました。韓国に追いつかれました。3対3。

 ・・・心臓が痛くなってきました(苦笑)。 まさしく死闘death。死の闘いと書いて死闘。見てる方すら死にかねない。AEDはどこだ?('◇')。てゆーか、(WBCで日本が勝とうと負けようと)僕の人生とは全く関係ないというところで、これだけ盛り上がるというのが人間の不思議です。


 お互い2勝2敗で対戦という少年漫画のような展開で、ここで延長戦ですよ。

 おいおい、どんだけマンガ的なんだ。完全にベタ過ぎて、むしろボツになってもおかしくないですよ・・・。
 ここまで来たら、5回韓国と試合をするというアホみたいな運営を、むしろ褒めるしかない(苦笑)。だからこそ、ここまで盛り上がったとも言える。


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 そして、延長。3対3。

 10回表、もののふJAPANの攻撃です。

 ランナーが二人出たところで、代打で川崎。イチローの弟子でもある川崎がフライに倒れる。ツーアウト。ムネリン、ムネン。


 ここでイチローですよ。この場面で。

 WBC全体では不調だったイチローが相手ということでしょうか、韓国はイチローと勝負します。
 何よりも、韓国で嫌われてるイチローなだけに、ここで勝負を逃げるわけにいかない、絶対に逃げたくないという思いがあったのでしょう。ここを抑えてこそ、韓国にとってはドラマティック!ということか。

 しかあぁぁし!

 イチロー、WBC後半になって調子が上がってきています。今日の試合でも、第一打席から打ち、絶妙なバントヒットを含み、ここまで3安打。あのバントヒットに、かなり韓国は腹が立ったのかもしれない。これぞイチローというヒットでした。

 そして、延長の、この打席でイチローはファールで粘りまくります。
 このファールの粘りでバッテリーは気付くべきでした。WBC始まった頃の不調なイチローではないことに。明らかにイチローのバットコントロールが良くなってることに。

 そして、不調だったイチローが、最後の試合でチームリーダーとして、ここぞ(いや、ここ以外にはない)という場面でのセンター返しの二塁打ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 2点入りました!!!、突き放したぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!。




 死ぬほどマンガだああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!

 マンガばんざーーーーーーーいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!


 シナリオは完璧ぃぃぃぃぃぃ!!!!(にやりすぎ)。でも泣きそう!!!(心停止)。


 そして、そのまま10回裏を抑え、日本は優勝しました。


 いやあ、感動の熱血マンガでした('◇')。最後のページまで一生懸命読みました。

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 原監督、おめでとう。決して戦略性の高いやり方ではなかったと思いますが、最後にダルビッシュにこだわり、不調でも徹底して最後までイチローと心中した。
 でも、ハイレベルな選手が集まっているチームは、そこで意気に感じて活躍してくれるということでしょう。エモーショナルな采配が生きたと言えます(負けていたらボロクソに言われていたことでしょうけど)。

 MVPは松坂でした。ただ、日本側の視点で見れば、やはり安心感というのを含めても岩隈だったと思います。米国と対戦したという事実とアメリカでの知名度が大きかったので松坂だったのかな、と。松坂も本人が言う通り悪いなりの投球で十分に仕事をしてくれたことは事実なのですが。
 横浜ベイスターズファンの僕としては、村田・内川の活躍も嬉しかったです(村田が開幕に間に合わない負傷ということを除けば(>_<))。

 日本は、全体的に守備の良さが印象に残りました。力が拮抗しているチーム同士では守備の乱れが一番の敵です。そこが少なかったことが勝因の一つだった気がします。
 内川は打撃でも活躍したが、今日の守備でのファインプレーは日本を救ったと思う。


 そして何よりもイチローおめでとう。なかなか調子が上がらず、好機に凡退を繰り返し、かなり辛かった状況だったでしょう。それでも、要所要所できっちり決めており、さらに最後の最後に、神が降りてきました(マンガの)。完璧なまでのドラマティックヒット。今シーズンも200本安打達成してもらいたいですね。


 とにかく、僕はWBCを満喫しました('◇')。人生(ニート)って素晴らしい('◇')。


 さあ、次はフィギュアの世界選手権を見るふぃーーゆ!


2009年03月23日

WBC、かなり適当に雑感


 やっべー、吉高由里子の、このバカ狂ってる感じに はまる。
 吉高由里子

 ミニストップのミルフィーユのCMにも出演しています。
こちらとか、こちらで動画が見られます。どっちをクリックしても同じです。

 いちご食べてみるふぃーゆ!。


 いちご食べてみるふぃーゆ!。


 いちご食べてみるふぃーゆ!。


 はい、ご唱和ください(黙れ)。

 この最後の「ゆ」です。みるふぃー「ゆ」!!。
 この舌っ足らずの鼻声ですよ。微妙に裏返りながら「ゆ」!!
 ちょっと質素な感じすらする顔立ちと、このどこから出てるか分からない奇妙奇天烈な声。時代はみるふぃー「ゆ」です!!。

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 ということで、吉高つながりですが、WBC見ていますか?。僕は見ています。吉高とは全然繋がってないことは理解していますので、病院には電話しないでいいです。


 さて、WBCで頑張っています、もののふJAPAN(ちょっと違う)。

 キューバ戦では、岩隈の淡々とした投球に惚れました。楽天にいると、そういうものが身につくということなのでしょうか。「周りには何も期待していはいけない、俺が一人でやらなければ」という精神構造ができあがっている(笑)。
 イチローは「チームのために」という精神が見えます。それが、実は駄目なのかもしれません。本来、イチローは、安打製造器として、マシーンのように自分のことに徹した方がいいんじゃないだろうか。そんな風に思います。

 楽天の野村監督はイチローを外した方がいいとも言います。外して負けても、外さずに負けても、原監督はブーイングを受けることはしょうがないのでしょう。
 常識で考えれば、明らかに「不調」な選手を使い続けるのは間違ってる気もするし、とは言え常識で考えたら、そもそもメジャーリーグであんな記録は作れないのだから、常識で考えてはいけないとも言えて、今日は不調でも明日には大活躍してもおかしくない。結局、分析も何も役立たない、そこにあるのは「賭け」だけなんだ、というのが、監督業の辛いところです。
 僕は予言者的な発言は基本的に嫌いです。
 僕らは、見えない明日に対しては「賭ける」ことしかできない。いや、むしろ、「祈る」ことしかできない。ただ、「覚悟」だけはする必要があるけれども。

 イチローを使い続けるという賭けが功を奏することを祈るだけです。

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 前回のWBCは1次リーグ、2次リーグはリーグごとの総当たり戦でした。
 総当たり戦も、今回のエリミネーション方式も、一回勝負じゃなくて実力勝負になりやすい複数試合にしていること自体は歓迎です。

 ですが、前回も今回も同様の不満なのですが、1次リーグの1位・2位を2次リーグで分けるべきでしょう。何故同じリーグから出てきた同士で、また勝負するのか。

 アメリカ人のセンスは分からない。

 せっかくの国際試合なのに対戦相手のバリエーションが少なすぎます。2次リーグの場所がアメリカになってるのならば、移動の有利不利などは無いのですから、組み合わせを分けても問題はないはずです。

 そうすれば、今回の二次リーグは
 韓国・メキシコ・ベネズエラ・オランダのグループと
 日本・キューバ・米国・プエルトリコのグループ
 という感じになって、日・韓や米・ベネズエラみたいに何度も同じ組み合わせで試合しなかったはずなのです。
 日本が、キューバ以外にも、ベネズエラやプエルトリコ、メキシコなどと、どういう戦いをするのかも見てみたかったです。韓国とばかり試合をし過ぎでしょうに(苦笑)。

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 また、1次・2次リーグで1位・2位決定戦は要らなかったんじゃないだろうか。先に勝ち上がった方が1位扱いでいいじゃないか。
 見ていて、二次リーグにおける日本・韓国の1・2位決定戦は、お互い可哀想だなと思いました。正直、一位通過でも二位通過でも、どっちでもいいんです。相手となる米国もベネズエラも強いんですから。どっちが有利でもないし。なら、やらなくていいじゃないか。つーか負けてもいいじゃないか。次の試合の方が大事です。
 だから、ここはお互い手を抜きたい・・・・・・・なのに、手を抜けない('◇')。お互い、国内がうるさいからです(苦笑)。負けたら、本国で何を言われるか分からない。だから全力で戦わないといけない・・・。いや、お互い、微妙につなぎの先発投手で戦っていたので、ある意味手抜きはしていたわけですけど。

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 前回はベスト4はドミニカ・キューバ・日本・韓国でした。
 今回は、ベネズエラ・米国・日本・韓国。二大会ともベスト4に進出したのは日本と韓国です。少なくとも、この辺りの国々は力が拮抗しているということではないでしょうか。サッカーの日本の弱さと異なり、野球に関しては日本は強豪国と言っていいと思います。なので、いいかげんアメリカへのコンプレックスを捨て、メジャーにばかり目を向けないで日本で選手が頑張って欲しいな、と。


 さあ、6時間後には準決勝で米国と対戦です。準決勝で韓国がベネズエラを破ってしまいました。ここまで来たら、日本も、ベネズエラに負けたアメリカに負けてる場合じゃありません。
 韓国とは、今大会だけで四回も試合しました。同じ対戦相手と4試合も一大会の中でやることがアホみたいです。とりあえず、まるで出来すぎの(しつこい)少年漫画のように、イーブンで舞台は準備されています。2勝2敗です。ここは米国に勝って、決勝に進まなければいけません。そうでなければドラマとして成立しません。そして、決勝で韓国を撃破して優勝して欲しいです。

 負けたら終わりです。負けたら決勝前にベネズエラと三位決定戦をやるんだと思ってました。
 1次リーグ2次リーグで一位・二位決定戦をここまでしつこくやるのに、決勝トーナメントで、三位決定戦はやらないんかい!('◇')。
 やっぱりアメリカ人のセンスは分からない。


 6時間後、日本がアメリカに勝つところを見たいです。ところで、いつ代打で、あぶさんが出るのかと思っていたら、いつの間にか、先日、あぶさんは62歳で引退していました。どうりでWBCに出ていないと思った('◇')。

 さあ、準決勝です。みんなで、日米戦を見るふぃー「ゆ」!!(いいから黙れ)。


2009年03月07日

おじいぃちゃあぁぁぁぁん


 「やっべ、寒くするの忘れてて暖冬になりすぎちゃったよ」と、天界のおっさんがつぶやいたのか、年度末調整のごとく辻褄合わせに寒くなっていた三月初旬。いかがお過ごしでしたでしょうか。三月に雪まで降らせやがって、おっさん、必死だな。


=========
 空港にて、叫び声が聞こえる。

おばあーぢゃーーーん

おじいぃぢゃーーーん

おばあーぢゃーーーん

おじいぃぢゃーーーん



おばあーぢゃーーーん


おじいぃぢゃーーーん



お゙ばあ゙ーぢゃ゙ーーーん゙

お゙じい゙ぃ゙ぢゃ゙ーーーん゙

 おじいちゃん、おばあちゃんが死んでしまったかのような悲痛な叫び声。

 これから おじいちゃん達がどこかに行ってしまうのかと思えば、逆。

 おじいちゃん、おばあちゃんは見送りする側で、向こうに4歳ぐらいの女の子が連れられていきます。
 泣きながら叫んでいます。おじいちゃーーーーーん、おばあちゃーーーーーん。

 東京のじいさん・ばあさんのところに遊びに来ていて、これから地元に帰るというところでしょうか。
 おじいちゃん達が旅立つのであろうと、自分が旅立つのであろうと、お別れには違いないのですが、どんだけ じいちゃん・ばあちゃんのことが好きなんですか。これから死出の旅路?。相当、悲痛でアグレッシブな叫びですよ。
 むしろ、これから、この子は内蔵でも売られるんじゃなかろうか?と思わせるぐらい。しかし、見てみれば、普通の身体の小さいお母さん(であろう人)に連れられています。しかも乳飲み子まで抱えていますよ、お母さん。

 いや、あれで内蔵の販売業者さんだとしたら、どう見てもお母さんなので、えらい上手なカムフラージュではあります。まあ、逆に、連れてるのが黒スーツでサングラスの外人だったら、怪しすぎて誰かが止めてるでしょうけど。

 これだけお別れの際に泣き叫んでくれるのであれば、じいさん、ばあさんも本望でしょう。こんなに慕われれば、もう冥土に行ってもいい。心おきなく逝けそうです。いや、むしろ、これだけ呼ばれたら、三途の川をバタフライで戻ってきてもおかしくない。フェルプスばりに。


 まあ、母親は気の毒です。泣き叫ぶ子供を連れて行く・・・。
 「私って、もしかして人さらい?」という気分になっているでしょう。

=============
 孫ってのは、基本的に じいさん、ばあさんに懐くものなのでしょうね。

 突然、犬の話ですが。
 僕が子供の頃、うちの飼い犬は、僕の親が、ちゃんとしつけていました。しかし、新しい犬に関しては、僕が大人になり、しつけをするせいか、逆に親のしつけが甘い甘い。
 食べさせちゃ駄目だってものをあげるし、怒るべきところで、「いいよいいよ」って(苦笑)。あー、孫って、こんな感じに甘やかされるんだろうな、と思ってしまいます。

 とは言え、子供の「認証」は複数の大人から与えられる方がバランス良くなります。接する大人の数は多いにこしたことはないのです。厳しいことを言う人、甘やかす人、勉強しないと怒る人、遊ぶ方がいいんだよと言う人、そういう複数の大人達が持つ異なった価値観に接することで、バランスの取れた世界を構築していけるのです。まあ、価値観の多様性を見せることが重要なので、単に甘やかされすぎになるのは決していいものでもない。ってことで、じいさん・ばあさんにも節度があるべきだとは思いますが(-.-;)。

=============
 女の子は連れられていきます。それでも、いつまでも遠くから聞こえてきます。

おばあーぢゃーーーん


おじいぃぢゃーーーん

 「じいちゃーーん・ばあちゃーーん」の永遠のリフレイン。
 叫んでいます、リフレイン。ユーミン並に。


 周りの人たちも彼女のことを見ています。

 ニコニコと見ています。

 彼女は、周りに微笑みをもたらしながら、遠くへと去っていきます。皆が温かい気持ちになりました。ありがとう。ありがとう。ありがとうのリフレイン。


 本人とお母さん(人さらい)だけは、それどころじゃなかった感じですが。


2008年03月15日

手袋が落ちている


( '◇') 堀北真希!

(´ー`) ・・・・・。

( '◇') 堀北真希!

(´ー`) ・・・・・。

( '◇') 堀北真希!

(´ー`) 今週のマガジンのグラビアに反応しているんですね。「堀北真希」は挨拶じゃないですよ。

( '◇') ほりきた まっき〜♪

(´ー`) マンモスうれぴーみたいに節を付けても挨拶にはなりません。病院にお呼ばれされる前にやめた方がいいですよ。






(´ー`) 今年の冬は、ほぼ毎日、手袋が二つか三つぐらい落ちているのを見ました。

( '◇') 手が入ってるやつ?

(´ー`) どんだけ猟奇的ですか。血みどろ国家アメリカじゃないんですよ。

( '◇') アメリカ大使館から苦情が来るぞ。

(´ー`) あんなに落としてたら、その人は手袋が足りなくなるんじゃないかと心配になります。

( '◇') ・・・たぶん、落とし主は一人じゃないだろ。

(´ー`) せっかく、母さんが夜なべをして子ギツネが街まで買いに行ってくれたはずなのに落としてしまうなんて、あー、あの谷底に落とした僕の手袋。

( '◇') なんか話が三種類ぐらい混じってないか?。

(´ー`) そんな気がします。

( '◇') 落ちてる手袋って、片方だけ落ちてるのか?

(´ー`) そうですね。意外とセットでは落ちてないです。なので拾って使う気にもならない。

( '◇') 落ちてるのを組み合わせて使ってみれば?

(´ー`) なんで、そんなシオマネキみたいな真似を。

( '◇') 左右のハサミの大きさが違うカニなんか知らねーよ。

(´ー`) 知ってるじゃないですか。





( '◇') 手袋が落ちてるって、手袋なんて、手から落ちたりするもんか?

(´ー`) サイズが合ってないんですよ、たぶん。

( '◇') 手袋外してバッグに入れておいて、財布出した時に落ちるとかなんだろうな。

(´ー`) 僕のボケは華麗にスルーですか。

( '◇') どちらにしろ、片方だけの手袋は、むなしいな。

(´ー`) 世界に一つだけの手袋ですね。

( '◇') ナンバーワンにならなくてもいいけど、手袋がオンリーワンじゃ、不便だろ。





(´ー`) 手袋が例年よりも多く落ちていた、これは何か現代社会の病理の徴候ではないでしょうかね。

( '◇') ない。社会は健康だ。

(´ー`) ・・・・・。

( '◇') ・・・・・・。

(´ー`) ・・・・ほら、いつもみたいにそこに現代社会の闇とかがかいま見えたりしないんですか?。ラカンとかデリダとかボードリヤール的に。

( '◇') ないな。手袋からかいま見る現代社会は真っ昼間だな。

(´ー`) いや、そこを何とか。

( '◇') 靴下とか、いちごパンツとかが頻繁に落ちるようになったら、社会の構成員のオツムも末期症状かもしれないが、手袋が落ちてることに特に不思議はない。

(´ー`) いや、せっかくだから、無理矢理考察してみましょうよ。

( '◇') 何がせっかくなのか分からないが、無理矢理、君が言う「手袋が例年よりもたくさん落ちていた」ということについて考察するなら、一つ目の可能性は、「例年よりも多い」という認識は「君の勘違い」だということだ。

(´ー`) 二つ目は?。

( '◇') ・・・・・いや、空気読め。一つ目が重要だろ。

(´ー`) 二つ目は?。

( '◇') ・・・・・(あきらめた)・・・・・二つ目は、実際に手袋がたくさん落ちていたと仮定しよう。

(´ー`) 落ちてました。

( '◇') ここには、(1)多くの人が例年よりも手袋を落とした、つまり一人あたりの落とす頻度が高まったという可能性と、(2)一人あたりの頻度は変わらないけれども例年よりも多くの人が手袋を持ち歩いていたという二つの可能性がある。

(´ー`) ほう。その(1)は、手袋を持ち歩いていた人の数は例年通りだったと言うことですか?。

( '◇') そう。この可能性は低いのだけれども、例年よりも、人々が「うっかり」する年だったのかもしれない。

(´ー`) 人々が例年よりも「うっかり」する年って、どんだけ八兵衛が増えたんですか。

( '◇') もしくは、手袋を落とす、そういう「流行」だったということだ。

(´ー`) 流行って・・・・・・・決闘でも流行ってたんですかね?。

( '◇') 「貴様!」とか言いながら白い手袋を投げつけ合うなんて、そんなハイカラなイベントは道ばたで見かけなかったがな。





( '◇') まあ、(1)の可能性よりも、もしあるとすれば、(2)の方が可能性は高いと思うのだがな。例年よりも多くの人が持ち歩いていたとしたら、落とす人の数も増えるのは道理だ。

(´ー`) そして、そこから推察するなら?

( '◇') 例年よりも寒かったということなのかもしれない。もしかしたら、どこかのファッション誌とかテレビが「今年のトレンドは手袋!」みたいなことを言っていたのかもしれない。こじつけだが、それほど無理はない推論だ。

(´ー`) 面白くも何ともない話ですね。

( '◇') ・・・・喧嘩なら買うぞ。手袋、投げつけてやろうか。


2008年03月06日

死ぬことを禁止します。

(´ー`) いきなり引用から行きます。

=====引用開始=======

墓地が満杯のフランスの村、村長が「死亡禁止」を通達
2008年 03月 6日 15:53 JST[ボルドー(フランス) 5日 ロイター]

 フランス南西部にあるSarpourenx村の村長が、住民約260人に対し、墓地が満杯でこれ以上埋葬するスペースがないため、もしも死んだら罰を与えると通達した。

 村役場に掲示された条例は「墓地に区画を保有していないのに埋葬を希望するすべての住民は、教区内で死亡することを禁じる」としており、「違反者は厳しく罰せられる」という。

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-30683520080306

=====引用終わり=======



(´ー`) 死ぬことを禁じるって・・・・平和な村ですね。死んだら罰するって・・・。

( '◇') 「死んだら、ぶっ殺す」みたいなやつだな。

(´ー`) 子供の言い分でありましたね・・・。

( '◇') 英文ニュースでは、村長は「笑い事じゃない」って言ってるらしいぞ。訳し間違いとか冗談かと思ったが、英文ニュースを見ても、冗談ではないらしい。




( '◇') 死んでしまってから罰って、何だ?。

(´ー`) しかも厳しい罰らしいですよ。でも、死刑も怖くないですからね。

( '◇') 実は「終身刑」ということにして、刑務所に埋めるための条例か?。

(´ー`) なるほど、それなら、墓場以外に埋めても問題無いですね。法の抜け穴ですね。

( '◇') まさしく抜け「穴」。

(´ー`) ・・・・・。





( '◇') 死んだ後の罰としてイヤなのは、なんだろうな・・・・肥料にでもされるのか?。

(´ー`) それは、随分と浪花節な人生ですね。

( '◇') そんな浪花節がどこにあるんだ。細川たかしがタコヤキ持っておそってくるぞ。

(´ー`) 肥料いいじゃないですか、農業国フランスですからね。

( '◇') 小麦とかワインとか、やけに育ち過ぎそうでイヤだな。

(´ー`) 名産品になるかもしれませんよ、血の色墓場ワイン、死体パンとか。

( '◇') 自分が肥料にされるとしたら?。

(´ー`) ちょっと考えちゃいますね。・・・・・「新しい命となって生まれ変われる」みたいな気分で考えれば意外と悪くないかもしれませんが。

( '◇') 納得するには、そういう「物語」が必要なんだな。

(´ー`) 死んだ後なんだから、どうでもいいっちゃ、どうでもいいはずなんですけど。

( '◇') 本来的には法律は「生者」にのみ有効な装置なはずなんだがな。罰を受ける主体は消滅してるわけだから。

(´ー`) でも、肥料にされるのはイヤな気もしますね。

( '◇') イヤな気がしてるのは、「今ここにいる」君だ。

(´ー`) ですね。

( '◇') それは、実は法律は、実際に罰が発動されることによって守られてるというよりも、「もしも罰が実行されたら」という「想像」によって権力として機能しているせいだ。「死体」も今の自分にとっては、想像上は「自分」なんだろう。






(´ー`) 村人がこの法律を守り続けるとどうなるんでしょうか?。

( '◇') 不老不死になるな。

(´ー`) バラの生気を吸って生きる人の村みたいですね

( '◇') ポーの一族なんて、誰も知らないぞ。

(´ー`) 「どうぞ、ぼくは君からもらう」

( '◇') 「誰が殺したクックロビン」。

(´ー`) 「クラムボンは笑ったよ」

( '◇') それは違う。カプカプ笑う奴だ。

(´ー`) クックロビンって何ですか?。

( '◇') コマドリだ。

(´ー`) この場合、殺されたのに、死んでしまったクックロビンが罰せられますね。

( '◇') 肥料だな、コマドリ。





(´ー`) 「死んではいけない!、死んではいけない!」という命令は、実は「早く死ね」というメッセージかも。

( '◇') 「押すなよ、押すなよ!!」と同じか。どこのダチョウ倶楽部だ。


(´ー`) 法律ができるぐらいなんですから、実は、もう、かなり切迫してる状況なんじゃないですか?。

( '◇') この村では、死体があちこちに積み上がってるとか?。

(´ー`) 防腐措置でもして、家の中にオブジェにして置いておけばいいんですよね。

( '◇') そんな、『部屋とYシャツと死体』みたいな家、住みたくないぞ。

(´ー`) なんで墓が必要なんですかね?。

( '◇') 死と隔離するためだろ。「喪」の儀式の一環なんだろうけど、大切なものが「失われた」悲しみを、ゆっくりと遠ざけ、墓に埋葬することで一区切りする。「失われた」ことを抑圧するためのフタの役割をしているわけだ。

(´ー`) 墓なんか無い方が、一切、忘れることができるんじゃないですかね。

( '◇') 忘れるまでの段階で必要なんじゃないか。たぶん。

(´ー`) 忘れたら要らないんですか。

( '◇') おおよそ忘れた後は、逆に忘れないために必要なんだろう。死者を完全に忘却するのではなく、あくまでも自分の一部としてイマージナルな死者の世界と接点を持つために墓が必要とされるんじゃないか。田舎であれば、先祖との接点でもあるのだろうし。

(´ー`) 最近の子供には、大切なモノが失われる経験が足りないって聞きますよね。

( '◇') 大切なモノも足りないし、大切なモノが失われる経験も足りない。いきおい、「自分」だけが大切なものになる。

(´ー`) メランコリー(うつ)も、喪と似たようなシステムだと聞きますが。

( '◇') 大切なものが失われて、失われた現実は消えないが、その現実を覆い隠すのが「喪」の作業だ。「葬式」や「墓」によって、魂は永遠ですとか、天に行きましたという「物語」によって、心の秩序を取り戻すことだ。

(´ー`) メランコリーは?。

( '◇') メランコリーは、大切なものが失われたわけではないのに、「何かが失われている気がする」と感じて、それを覆い隠そうとして、隠しきれないで心理的に不調に陥ることだ、という説だな。

(´ー`) 喪の体験が一定程度あった方が、「失われた(気がする)大切なモノ」にフタをする作業も上手になれるということでしょうか。

( '◇') 分からないけど、それは誰かの命が失われることに比べれば「大切なモノ」というほど大切じゃないぞ、ということを教える機会が減ってるのは確かなんじゃないか。

(´ー`) 死に対する免疫が無いんでしょうね。「誰かが死んじゃう」ドラマで簡単に泣く人が多いのも同じでしょうか。

( '◇') さあ・・・、まあ、「死」が泣くための「装置」扱いになってる気はするよな。「覆い」にはリアリティを発生させる機能があるのだが、「死」の場合は覆い隠され過ぎて、そこに空想の安易なリアリティばかりが発生してるのかもしれない。

(´ー`) じゃあ、墓参りも忘れがちだし、死との接点が少ない現代では、意外と、さっき言ったみたいに死体を置きっぱなしにオブジェにしておくってのもありなのかもしれないじゃないですか。

( '◇') だから怖いって。そこまでしなくても、死んだお爺ちゃんの等身大の写真貼ったオブジェとかでもいいような・・・。

(´ー`) ・・・・それだと、新垣結衣の等身大写真を飾ってる人たちとか区別がつかないような・・・。

( '◇') 「手に入れられないモノ」の代替物を飾ることで、「手に入れられないこと」を抑圧するという意味において、アイドルファンは、「喪」の作業を常に行っているということだ。

(´ー`) メランコリーの扱いに慣れてるってことですか?・・・・・話が無理矢理過ぎて付いていけません。

( '◇') 僕もだ。

(´ー`) つまり「アイドルコンサートは、墓参りと一緒」ということでいいでしょうか。

( '◇') ・・・・・まあ、そんなところで(投げやり)。







( '◇') この村の話に戻るが、墓地が満杯って、土地が足りないのだろうか。

(´ー`) 墓地難民ですね。

( '◇') 迷って出てきそうだから、その言い方はやめろ。

(´ー`) 迷って出てきたらゴーストバスターズでも呼びましょう。

( '◇') マシュマロまみれになりたくない。

(´ー`) 土地が足りないなら、ビルにしたらいいんじゃないですかね。

( '◇') 墓地ビルか。

(´ー`) 240mぐらいにして。

( '◇') 六本木ヒルズか。死んでからヒルズ族って・・・。

(´ー`) なんせ、金の「亡者」ですから。

( '◇') ・・・六本木から苦情が来るぞ。







(´ー`) ところで、この元の英文ニュースによると、この市長と言うか村長さんは、もう70歳ですね。

( '◇') 「死ぬな」と命令しておいて、真っ先に違反しそうな気配濃厚だな。

(´ー`) ・・・・・自分で作った法律で、罰せられる。

( '◇') うむ、墓穴を掘ったということだな。

(´ー`) ・・・・・。

( '◇') ・・・・・。

(´ー`) ・・・・・今回はそれがオチですか。

( '◇') ・・・・・。

(´ー`) ・・・・・。

( '◇') ・・・・・うん。これが限界。



2008年02月25日

「郵便でーす」まで14日



(´ー`) 東芝がブルーレイン陣営に負けて、HDDVDをあきらめましたね。

( '◇') それはうちの母親と同じ間違いだ。レインじゃない、ブルーレイだ。雨が降ってどうする。どこのチェッカーズだ。

(´ー`) ドラマチックですね。

( '◇') 稲垣潤一は呼んでない。

(´ー`) うらんちゃんどうしてるでしょうね。

( '◇') クリスマスキャロルが流れる頃まで10ヶ月ぐらいあるが。

(´ー`) 最近は速さを求める風潮から、夜行列車も廃れてきてるらしいですよ。

( '◇') 勝手にブルートレインに乗っていけ。

(´ー`) ・・・なんでしたっけ?。

( '◇') ブルーレイだ。規格統一ではないところで競うのはいいが、規格だけは業界で話し合ってもらわないと消費者の自己責任の問題にするには負担が大きすぎる!。

(´ー`) 東芝が早くブルーレイ出すといいですね。というところで、全く関係ないニュースです。

====引用開始====

ポーランドの郵便配達、カタツムリよりも遅いと「実証」
1月25日12時19分配信 ロイター[ワルシャワ 24日 ロイター]

 ポーランドの郵便配達はカタツムリにも劣る遅さであることが「実証」された。IT関連の仕事に従事するMichal Szybalskiさんは、1月3日に速達扱いの手紙を受け取ったが、手紙が投函されたのは昨年12月20日。そこで、配達がどれほど遅いかを検証することにした。

 地元紙によると、Szybalskiさんは手紙が届くまでに要した時間を294時間、自宅と差出人との距離を11.1キロと算出、そこから手紙の届く速さが時速0.03775キロだったと割り出した。一方、カタツムリの「歩行速度」を測ったところ、時速約0.048キロだったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080125-00000712-reu-ent

====引用終了====



( '◇') 「実証」とか言われても、そもそも、どういう経緯でこれが記事になったのかが不明だな。

(´ー`) いちいちそんな嫌みなこと測定しなくてもと思います。

( '◇') そういう業界の人なんだろ。

(´ー`) どんな業界ですか。

( '◇') IT業界。

(´ー`) 発言には気をつけてください。IT業界の人にIP抜かれてヤマのようにSPAMメールとかトロイの木馬とか三角木馬とかが届きますよ。

( '◇') 君のその偏見もな。




( '◇') 測りたくなる気持ちは分かるけどな。

(´ー`) 遅すぎますよね。

( '◇') 速達じゃないだろ、投函から14日もかかるって。ポーランド、どんだけ広いんだよ。

(´ー`) 速達でこれじゃ、通常郵便の速度が気になります。

( '◇') 三ヶ月ぐらいかかるの?。船旅で世界一周できるぞ。

(´ー`) あいのりだったら、その間に三組ぐらいカップルできますね。スーザンやヒデじゃなければ。

( '◇') 奴らは長く居過ぎた。




( '◇') しかし、遅いとやっぱりダメなんだな。郵便は「速い」ことが、何故価値があるんだろう。ゆっくりにだって価値はあるはず。

(´ー`) あれですね、明治時代とかに列車に乗った人が「短時間しか乗れないのに特急料金の方がなんで高いんだ!」と文句言ったとか言わないとか言う話。

( '◇') 人は速度への欲望に縛られているんだな。

(´ー`) 今日はヴィリリオですか。

( '◇') ヴィリリオでもビブリオでも人名はどうでもいいんだ。重要なのは思考の道筋なんだから。

(´ー`) ビブリオは腸炎です。




( '◇') 現代社会は、速度を支配することで政治的にも経済的にも優位に立てる。速度への欲望が交通の発達をもたらし、ネット社会も発展させた。

(´ー`) 電話やメールも、手紙とかと比べて素早く連絡できる点は重要ですよね。

( '◇') 速度への欲望は、時間への欲望でもあるな。待っている時間、苦痛な時間、無駄な時間を省こうという、時間を支配したい欲望でもある。そして、寿命は有限だから、待ち時間、苦痛な時間を減らすことで寿命は主観的・相対的には延びることになる。

(´ー`) 楽しく生きてる実感を感じられる時間が延びるってことですか。


( '◇') そういう時間の支配、速度への欲望に社会は乗っ取られている。この記事では郵便は速い方がいいという彼の価値観がカタツムリとの比較によく表れている。

(´ー`) カタツムリって、やっぱりポーランドでも遅い生き物の象徴なんですね。

( '◇') ポーランドでだけカタツムリがダチョウ並に速かったらビックリだろ。

(´ー`) じゃあ、フランスでは速いのでしょうか。

( '◇') なんでフランスでは速いんだよ。エスカルゴ食べらんないだろ。






(´ー`) 速度への欲望は究極まで行くとどうなるんですか。

( '◇') 「究極」は、まだ分からないが、速度を上げることを突き詰めると静止することになる。

(´ー`) え?。

( '◇') 自分が飛んでいくより、持ってこれるなら、持ってくる方が速いということだ。情報とか。ネットは、その典型だな。





( '◇') 速度への欲望で生まれたネット社会。速度が速くなり、主観的には物事同士の距離が近くなる。リアルタイムで世界の情報に接することができる。「リアルタイム」は、「リアル」という幻想としての「直接性」が高まっている。

(´ー`) 誰でもどこでもリアルタイムで情報を発信し、受け取ることができる社会ですよね。

( '◇') そこだけ読むと、理想社会の実現って思えるのだけどな。すばらしく自由な社会が訪れた気がするだろ。

(´ー`) 新聞やTVに情報を独占されていた時代と比べて、素晴らしく自由で平等な気がします。ダメなんですか?。

( '◇') 例えば、速度が上がれば上がるほど、脳や身体が持っている「距離」感覚が分からなくなる。アメリカも中国も日本も感覚的に同じ距離になる。

(´ー`) 遠くとか近くの区別がつかなくなる?。

( '◇') そう。遠くにいる人も近くにいる人も同じ距離で感じられる。もちろん、これは長所でもある。だが、下手をすれば、親しいのか親しくないのかの心的距離も分からなくなる。遠くも近くも全て「リアル」。そのせいで、逆に近くだけが「リアル」にもなる。そして全ての情報が「平等」に見えるから、知識や情報の上下・階層性も分からなくなる。

(´ー`) どっちの情報が重要かということですか?。

( '◇') 重要度が分からなくなるということでもある。ウソか本当か、大事なことなのか些末なことなのか、人間の言葉か、赤ちゃんの言葉か、猫の言葉か犬の言葉かも分からなくなる。

(´ー`) 比喩なんでしょうけど、ワンワン言ってるのが解釈できたら、それはそれでワンダフルです。ワンワンワンワン。

( '◇') ・・・・・。流してイイか?。




( '◇') そして、重要度に限らず、因果関係や時間関係も分からなくなる。例えば、「事故が起きた→規制を強めた」という因果の流れが分からなくなって、どっちの情報も並列に扱われるから、何故規制を強めたのかが分からなくなる、みたいなもんだ。

(´ー`) 時間軸といえば、このポーランドの郵便の記事、1月25日とかの記事ですよね。一ヶ月経ってますが。

( '◇') ・・・・カタツムリが届けてくれたんだ。




( '◇') 遠くの情報も近くの情報も全てが並列になるから、結局、「人が集まっている」こと以外に基準が無くなってくる。そうすると、情報の取捨選択もベキ法則とかパレート法則とかに支配される。

(´ー`) それ、なんですか?

( '◇') 一部分が極端に一人勝ちになりやすい、一カ所に集中しやすくなるってことだと思っておけ。

(´ー`) それなら分かります。炎上とか、ネットイナゴとかも同じですよね。突然現れるメガヒットとか。




( '◇') 実は他にも様々な弊害が現れる。

(´ー`) 速ければ速いほどいいってわけでもないんですね。

( '◇') そう。大体、この記事のポーランド人も余裕が無いよな。手紙が速ければいいなんて、そうとは限らない。ボトルメールを知ってるか?。

(´ー`) ビンに手紙を入れて川や海に流すポイ捨て行為ですよね。

( '◇') ポイ捨てって言うなよ。ボトルメールを流し、「遠くで誰かがいつか拾ってくれるかもしれない」、そんな想いを馳せている時に、ボトルメールを流して二分後とかに拾われてみろ。切ないだろ。

(´ー`) 悲しみが止まりませんね。

( '◇') 苦痛は短く、快楽の時間は長い方がいい。楽しみに待つ時間だと思えるぐらいに、時には悠長に構えないといけない。

(´ー`) ジェットコースターとかが速いのは、速度への欲望ですかね。

( '◇') あれは違う。速度への欲望は時間への欲望だ。3秒でジェットコースターが終わったら、ぼったくりだと思うだろうが。快楽の時間は伸ばしたいのだよ。

(´ー`) のぞみ並に2時間とかは?。

( '◇') 2時間ジェットコースターに乗ってたら死人が出そうだな。






===========
( '◇') ネットに話を戻そう。ネット社会では、静止した身体は無限の速度を手に入れる。さっき言った「リアルタイム」というやつだ。そこにいたままにして、世界中が自分に向かって飛んでくるのだから。しかし、情報を処理する身体や脳は遅いままだ。

(´ー`) (まだ続くのか、話長いなぁ・・・・・)情報全部を読んでる時間なんか無いですよね。

( '◇') それこそ、時間は有限だからな。そうすると、どうしても吟味する時間は無くなり、短絡化が進む。「思考よりも反射」になる。

(´ー`) 考えるよりも、情報を得ていくだけになるということですね。

( '◇') 結果、テクノロジーの進歩は身体だけではなく、脳も衰えさせる。

(´ー`) というと?。

( '◇') 車や電車などのテクノロジーが進むと身体を動かさなくなるから、身体が衰える。ほぼ同じ現象が脳にも起きる。テクノロジーの進歩で情報が飛んで来て、自分で考えなくても良くなって脳を動かさなくなるから脳が衰える。

(´ー`) それは、ますます短絡化が進みますよね。

( '◇') そう、だから、そろそろ、この会話をするのにも読むのにも耐えられなくなってくる。

(´ー`) (なんでバレたんだろ・・・・)今頃、なげーよって文句が出てるかもしれません。




( '◇') ネット上でだけ、そういうことになるならいいが、脳の衰えは生活全般に及んでいく可能性が高い。

( '◇') 「思考よりも反射」は短絡化への道であり、動物化・右傾化への道筋でもある。反射的、動物化、短絡化が進んだこういうネット社会で、既に少しずつ実現されている直接民主主義的なものは、より「民主主義的」というよりも、「逆らうことを許さないファシズム(全体主義)的」なものになりやすい。

(´ー`) みんな、リンチ大好きですもんね。「許せない、俺がこいつを正してやる」とか「溜飲が下がる」「ざまあみろ」とか、誰かが叩かれるのを見て、よっぽど気持ちいいんでしょうね。

( '◇') まあ、そこは短絡化という話だけではないし、イジメ問題にも繋がってる人間の性質の問題だがな。ただ「瞬間」的な「嫌い」という判断がまず先行しているから起きる現象なのは確かだ。

(´ー`) (やっぱり、話なげーな・・・・)





( '◇') 話題への反応速度も要請されているから、勢い、mixiやblogでも同じことに対する悪口が一斉に盛り上がっていたりする。

(´ー`) つまり、ここまでをまとめると、ネットはいけないってことですか?。

( '◇') そういう「昔は良かった」みたいな、しかも無茶な結論を出すな。ただ、個々人が、そういう危険を認識しておいた方がいいのは確かだ。




( '◇') まとめれば、ネットイナゴ現象、炎上、私刑バッシング社会も、実は、情報が伝わる速度が上がりすぎていて、人間の脳の速度が追いついていないせいだということ、さらに、速度が要請されて脳が衰えているせいでもあるということ。距離感を失っているから情報の重要度が判別できなくなってリアクションが集中的になってしまうということだ。


( '◇') ついでに言えば、テクノロジーの進歩によって身体・脳が衰えるのと同じように、社会の運動能力や反射神経も衰えていくということでもある。


(´ー`) どうしましょう。

( '◇') そこだ。今こそ、カタツムリを模範とするべきだ、社会のカタツムリ化こそ、今、求められているんだ。

(´ー`) なんか、ぬめぬめしそうでイヤですね。しかも、一気に胡散臭くなってきましたし。スローフードとかいうスローガンに似てきましたよ。

( '◇') スローフードは実は企業が推進している資本主義的な言葉だし、胡散臭いのは事実だ。だからこそ、私が言う。とりあえず、スローフードはカタツムリフードとか言い換えればいいんだ。カタツムリライフバンザイ。

(´ー`) カタツムリ化って、結局、抽象的過ぎて分かりません。じゃあ、どうすればいいんですか?。

( '◇') 話を聞いていたのか?、そういう反射で聞くのを短絡というのだ。まず考えろ。

(´ー`) そうですね・・・・えっと・・・・・ゆっくり噛んで食事しなさい?。

( '◇') 食い物の話は中心じゃないだろ。どうしてそういう結論になるのか分からない・・・・。が、「情報をよく咀嚼して考えろ」という意味では合ってる(苦笑)。どうしたらいいのかの続きは、またいつか。





(´ー`) 記事から随分遠いところまで話が来ましたが。

( '◇') 記事に話を戻そうか。実は、この記事の郵便局員が、こんなに遅かったことには心温まる理由があるんだ。

(´ー`) 聞きたくないんですけど、聞かないとダメですかね。

( '◇') というのは、実は、郵便局員とカタツムリとの競争だったのだよ。

(´ー`) 私が聞きたくないとか関係なく話は進むんですね。

( '◇') 郵便局員はカタツムリに向かって唄った。もしもしカタツムリよ、カタツムリさんよ、世界のうちでお前ほど、そんなにノロい者は無い〜♪

(´ー`) どこかで聞いたことありますよ。文字数合ってなくて微妙に気持ち悪いです。

( '◇') カタツムリはカチンと来て言ってやった。「それなら私とどちらが先に手紙を届けることができるか競争してやろうじゃないか!」と。

(´ー`) 意外と無謀なチャレンジャーですね。

( '◇') 郵便局員は、うまくいったと思った。実は、最近カタツムリは「ひきこもり」だった。そこでカタツムリをどうしても外に連れ出してやりたかったのだ。

(´ー`) ひきこもりだったのですか。

( '◇') そう、現代の病だな。『自分の殻』に閉じこもってしまったわけだ。

(´ー`) カタツムリだから、そこはしょうがないんじゃ。





( '◇') 競争にひっぱりだすことに成功はしたが、そこはカタツムリの速度。あまりにも遅い。急いではいるのだ。通常の3倍ぐらいの速度で急ぐカタツムリ。カタツムリの赤い彗星。それでも遅い。

(´ー`) この場合、速度への欲望に捕らわれたカタツムリは、我々は模範としていいんでしょうか?。かなり矛盾した存在ですよね。競争に駆り出す郵便局員も速度に捕らわれてますよね?。



( '◇') 競争が進み、カタツムリがくじけそうになる。そこで、トムは、さらに挑発をした。

(´ー`) 誰ですかトムって?

( '◇') この話の流れで、渋谷のカリスマ美容師とかカリスマ焼きいも屋とか出てこないだろ。郵便局員に決まっている。

(´ー`) 焼きいも屋にカリスマっているんですか。焼きいも包む新聞紙がNewYorkTimesとかなんですかね。トムって随分アメリカンな名前ですが。

( '◇') トムコロスキーは言ってやった。

(´ー`) 無理矢理名前変えないでいいですよ。大体、ポーランドでも「なんとかスキー」って名前多いんですか?。

( '◇') 記事をよくみろ、この計測をした受取人もSzybalskiって名前だ。

(´ー`) ホントだ。読めないけど、最後はスキーだ。

( '◇') 「お前のような遅さなら、しばらく寝ていたって負けやしない、カッカッカッ」。カタツムリに向かって挑発してトムコロスキーは道ばたで寝てしまった。もちろん寝たフリだがな。

(´ー`) カッカッカッて笑い声ですか?。トムコロスキー、水戸黄門見過ぎですよ。12月のポーランドの道ばたで寝るって、ほぼ凍死間違いなしなのでは?

( '◇') じゃあ、ネットカフェで。

(´ー`) じゃあって言われても。





( '◇') 配達スタートから既に10日以上経っている。それでも、この手紙をカタツムリよりも先に届けてしまうわけにはいかない!。カタツムリに自信を付けさせるためにも、彼は寝たフリを続けた。彼の誠実さの現れだ!!。

(´ー`) ・・・仕事への誠実さは?

( '◇') その後、見事にカタツムリはトムコロスキーを追い抜き、手紙を届けた。彼は自分に自信を取り戻し、ひきこもりを脱したのだ。

(´ー`) 良かったですね。

( '◇') うむ、とうとう自分の殻をぶち破ったのだ。

(´ー`) それ、命の危険が・・・しかも、ナメクジになります。





( '◇') この話を聞いた受取人は、郵便局員の思いやりとカタツムリの更正の過程に心打たれるに違いない。こう言って許してくれるだろう「今回のところは目をつむりましょう。片方だけ」と。

(´ー`) 片方だけなんですか?。

( '◇') カタツムリだからな。

(´ー`) ・・・・・オチたつもりかもしれませんが、ポーランドの話ですよ。

( '◇') ・・・・・。

(´ー`) ・・・・・・。

( '◇') ・・・・・・カタツムリだからな。

(´ー`) ・・・・・・。

( '◇') ・・・・・・。

(´ー`) ・・・・・(あきらめた)。

( '◇') ・・・・・(勝った)。



2008年02月19日

このチョコレートは??


(´ー`) 今日の画像は、なかなかですよ。心して画像を見て欲しいですね。心臓に悪いですよ。

( '◇') 何の画像だ?。

(´ー`) 先に言っておくと、バレンタインなので「チョコレート」です。

( '◇') ほう、それなのに心臓に悪いのか?。バレンタインなだけにハートに直撃?。

(´ー`) そんなロマンティックな意味ではなくて、割と衝撃的な画像です。まあ、チョコレートと分かっていれば大丈夫でしょう。では、こちらです。









( '◇') ・・・・これがチョコレート??。

(´ー`) すごいですよね。カブトムシの幼虫型チョコレートです。

( '◇') 幼虫の外見でありながら、チョコレート味・・・・究極の選択だな。

(´ー`) あー、あれですね。カレー味の○×△か、○×△味のカレーかみたいな。

( '◇') そう、それ。どちらを食べる?、カブトムシの幼虫か、クワガタの幼虫か。

(´ー`) そういうのは究極の選択じゃありません。選択肢、ほぼ一個です。「選択の余地がない」って言うんですよ。



(´ー`) これ、どういう人が買うんでしょうね。

( '◇') 夜中に突然幼虫が食べたくなったり・・

(´ー`) しません。

( '◇') おばあちゃんが死ぬ間際に、孫に「死ぬ前にもう一度幼虫を食べたい・・・」

(´ー`) 孫のためにもさっさと死んだ方がいいです。

( '◇') おばあちゃんにも、思い出があるんだ。あれは忘れもしない3歳の頃、明治12年2月14日。

(´ー`) 生きてたら130歳以上ですよ。

( '◇') バレンタインデーにチョコレートを渡したいおちよさんは、森へカブトムシの幼虫を探しに行った。

(´ー`) その時代、バレンタインデーの習慣は無いような。

( '◇') そこよりも、何故カブトムシの幼虫なのかをつっこめ。

(´ー`) 聞きたくないですが、聞きましょう。何故なんですか?。

( '◇') チョコレートが手に入れられないから、代わりに甘いものを贈ろうと思ったんだ。

(´ー`) パンが無ければコージーコーナーのケーキを食べればいい、みたいな発想ですが、カブトムシの幼虫って甘いんですか?。

( '◇') カブトムシの幼虫の別名を知らないのか?。饅頭虫というんだ。

(´ー`) 誰もそんなこと知りませんよ。

( '◇') 味が饅頭に似ていたんだ。

(´ー`) 調べたら、味じゃなくて、姿形に由来するって書いてありましたよ。




( '◇') おちよは、あの人に熱い想いを伝えたい、このほてる身体を分かってもらいたい、あー、身も心もあの人のものになれたら、と言う一心で幼虫を捕まえに行くわけだ。

(´ー`) 3歳ですよね?。

( '◇') ほとばしるパッションに年齢は関係ない。




( '◇') おちよは、カブトムシの幼虫を見事探し出した。贈る前に味見をしてみようと思った。自分でも食べてみたくなったのだ、誘惑に負けたわけだな、花も恥じらう乙女ゴコロだ。

(´ー`) 乙女ゴコロで幼虫は食べないような。

( '◇') うむ、どちらかと言えば出来心かもしれない。

(´ー`) で、食べたんですか?。

( '◇') 食べた。ところが、その記憶が無い。たぶん、予想と違って、よっぽどまずかったんだろうな。

(´ー`) 可哀想ですね。

( '◇') にも関わらず、幼虫への想いだけは残った。あー、幼虫は甘かった・・・。

(´ー`) 怖い思いこみですね。

( '◇') その代わり、饅頭の方を食べられなくなった。饅頭を見るだけで吐き気がするようになってしまった。

(´ー`) これが本当の「饅頭怖い」ですか。


( '◇') 幼虫への想いだけは募っていたが、もう一度幼虫を食べる機会は無かった。しかし、死ぬ間際になって確かめたくなったんだな、あの甘美な味を。


( '◇') そんな、おばあちゃんのために家族が一生懸命に作ったのが、このカブトムシの幼虫型チョコレートだ。

(´ー`) どこかズレている努力な気がするのですが、心温まる話だと思った方がいいんでしょうか?。

( '◇') おばあちゃん、おばあちゃん、死なないで!。ほら、カブトムシの幼虫だよ!、食べて!。そして、おばあちゃんは食べて言った。「ああぁぁ、甘い。チョコレートみたいな味だねぇ。私の記憶通りだよ」

(´ー`) 記憶、捏造されてますよ。


( '◇') そんな風にして作られたに違いない。

(´ー`) 真相は以下のような話らしいですよ。

====引用開始=====
秋田・横手の菓子店 幼虫チョコが大ヒット 2月5日7時50分配信 産経新聞

 「何これ、気持ち悪〜い。だけど、面白〜い」−。秋田県横手市田中町の菓子店「小松屋本店」が販売している、あるチョコレートが大ヒットし、県内外から注文が殺到、製造が追いつかない状態が続いている。人気の秘密は本物そっくりの超リアルさで、女性からの注文も多いという。“キモかわいい”菓子の正体は。(木村庄一)

 店に足を踏み入れ、目に飛び込んできたのはごく普通のガラスショーケース。中にはパンプキンタルトやチョコレートケーキなどが並ぶ。だがよくみると、和菓子の間に白くてコロンとしたカブトムシの幼虫が…。

 驚きの声を上げそうになっていると、奥から小松貞吉社長(57)が「実はこれ、チョコなんです」とニコニコしながら現れて、胸をなで下ろした。

 この幼虫チョコ(1個210円)、口はオレンジピール(皮)、足はスルメイカでできていて、体の横には斑点もある。体内にはフレークが入っていてサクサクした食感がウリだ。

 これがオークション・ショッピングサイト「ビッダーズ」でネット販売されるようになったのは平成18年9月。まもなく人気に火がつき、1月28日現在で販売個数1万6000個を突破した。チョコレートの中で、11カ月以上連続1位の販売を記録する爆発的ヒットだ。

                   ◇

 幼虫チョコは、いかにして生まれたのか。

 旧横手市本庁舎に隣接する「かまくら館」で、市観光協会が平成14年夏から昆虫展を開催していた。市内に生息する昆虫の標本や水生生物を展示し、ボランティアらが自宅で育てたカブトムシの幼虫を子供にプレゼントしていた。

 こうした中、一昨年4月に市職員が「インパクトのあるものを作って、イベントを盛り上げてほしい」と小松社長に協力を要請。これを受けて、幼虫チョコ作りが始まった。

 試行錯誤の末、紙粘土で作った原型からベースとなる型を作成。溶かしたチョコを型に流し込み、固まった後で型から抜きホワイトチョコを薄くかけたところ、「かなりリアルなものができた」。要請から3カ月後のことだった。

 7月末に開かれた昆虫展に、くじ引きの景品として幼虫チョコを出したところ、子供たちの人気を集めた。「一回だけのつきあい」のつもりが、テレビ番組で紹介され注文が次々に。そのうち電話注文に対応できなくなりネット販売に切り替えた。

 「最初はこんなものが売れるかと半信半疑だったが、予想外の反応に従業員もみな驚いた」と小松社長。

 当初、注文を受けて3日前後で商品が届くように製造していたが、一つひとつ手作りのため、徐々に生産が追いつかなくなってきた。そこにヤフーで紹介され「メール返信ができないほどの注文が殺到」。注文から商品発送まで3カ月近くかかる状態となり、1月28日には急遽(きゆうきよ)、メール返信が大幅に遅れていることや注文のキャンセルに応じる告知をウェヴ上に掲載し、てんやわんやの状態だ。

 小松社長は「以前、普通のケーキをネット販売したが、全然売れなかった。逆転の発想が大ヒットを生んだ」とうれしい悲鳴を上げる。しかし「注文が殺到するのは大歓迎だが、一時的に対応しきれなくなるなど、ネット販売はちょっと怖い」とも。

 同店は幼虫チョコのほか、緑や青色をした和菓子「いもむしゴロゴロ」(1個210円)やアスパラの形をしたまんじゅう「ベジキング」(2個入り250円)なども販売。昨年末にはカブトムシの成虫チョコ(1個1000円)も商品化し、近くネット販売することにしている。

========引用終わり=======




(´ー`) 資本主義って、不思議ですね、こんなものが売れるんですから。

( '◇') 本当だな、人は何故、幼虫を食べたがるのだろうか。

(´ー`) 食べたがってませんよ。

( '◇') 欲望とは基本的に他者の欲望である。

(´ー`) 話、飛びますね。ラカンですか。誰かが欲しがってるのを見て自分も欲しくなるってことですか?。

( '◇') 必ずしも見なくてもいい。誰かが欲しがるだろうって、他者の欲望を「想像」するんだろうな。

(´ー`) 最初から「幼虫型チョコ」への欲望が存在するわけじゃないんですね。

( '◇') 欲望は、もともと存在するのではなくて他人によって喚起されるものだ。大体、最初から幼虫チョコを欲している人間とは友だちになりたくない。

(´ー`) まあ、相手もあなたとは友だちになりたくないでしょうけど。

( '◇') これを見たら自分も驚いたし、誰かが驚くだろうと思って欲しくなる。話題性のあるものを今の社会は求めてるからな。その身振りが身体の中に浸透しているから、つい欲しくなる。たぶん、自分で一人で食べるために注文した奴は、ほぼいないはずだ。

(´ー`) 部屋の中で一人で食べるために幼虫チョコを注文する・・・・・ロハスですか。

( '◇') どこの国のロハスだよ。ロハスの意味、間違って覚えてるだろ。





(´ー`) 話題性で売れるって、インパクトの問題ですよね。

( '◇') そう、それは記号的差異でもある。

(´ー`) 本質としてのその味がどうのではなくて、他と比べて何が違うのか?という違いが重要という意味ですよね。なんか話が無駄に難しくなってきましたが。

( '◇') インパクトだけで言えば、つまり来年のトレンドは、バレンタインには、そもそもチョコではなく「幼虫」をあげるようにすればいいんじゃないだろうか。戦略的に。

(´ー`) 敗戦必至の戦略ですね。そんなもん女のコが全く欲しがらないですからねぇ。

( '◇') そう、そこが問題だ。男へのプレゼントなんだから、女のコが欲しいか否かは、本来問題じゃないのではないのか。なのに、バレンタインは男が欲しいわけでもないのに「チョコレート」だというところが戦略としてすごいんだ。偶然だろうけど。

(´ー`) 男性に告白するために、自分の欲しいものをあげるというのがおかしな話ですよね。

( '◇') ある意味、男性が女性に告白する時にガンプラを送るようなもんだからな。

(´ー`) 女性だって、アッガイとか送られたら対応に困りますよね。

( '◇') 贈るならやっぱりザクだろ。当然、赤いやつ。旧ザクでもいい。

(´ー`) 男性がシャア専用ザクを贈るのは許されないのに、女性がチョコを送るのは許されるんですね。

( '◇') ガーナチョコも赤いのにな。





( '◇') 差異やインパクトだけに注目するならば、「幼虫自体を贈る」というのもあっても良さそうだが、そうはならない。幼虫チョコが売れる理由は、簡単だが、むしろ、何故「幼虫」自体は売れないのかの方が難しい。

(´ー`) 生理的にダメです。

( '◇') 「生理的にダメ」という言葉は、都市伝説みたいなもんだ。嫌悪も他者の嫌悪がいつの間にか無意識の中に構造化されているから成立しているのだ。

(´ー`) 確かに、子供とかは、赤ん坊とかは、幼虫を見ても気持ち悪いとか思いませんよね。

( '◇') 何故、大人は、ほぼ誰も欲しないんだろう?。

(´ー`) さっきの理論だと、誰も欲しないからですか?。

( '◇') 誰かが欲すればいいってものでもないみたいだがな。

(´ー`) 食べられないですからね。

( '◇') マヨネーズかけたら、うまいんじゃないか?

(´ー`) 「マヨネーズかければ、なんでもうまい」という味覚障害の人ですか?。




( '◇') じゃあ、次のトレンドは、これ。幼虫風呂。

(´ー`) ・・・想像したら、身体中に冷や汗が出てきましたけど。

( '◇') 健康の秘訣は汗をかくことだ。

(´ー`) そんなもん入ったら、精神が砕けませんか?。

( '◇') 身も心もほぐされると思え。まあ、僕が入るわけじゃないからな。

(´ー`) 身も蓋もないですね。




(´ー`) やっぱり幼虫自体を売るのは無理がありますよ。現状では「嫌悪」の無意識が流布し過ぎてます。

( '◇') 今回みたいに幼虫型ならいいのか。幼虫型ケータイはどうだ?。

(´ー`) 胸ポケットから、ケータイサイズの幼虫を取り出す人を電車で見かけたらトラウマになりそうですが。

( '◇') ワンセグ付きだぞ。

(´ー`) そこ強調するところですか?。新幹線の中でスーツ姿のビジネスマンが幼虫に話しかけている姿はモダンアートかもしれませんが。

( '◇') 君はアートをバカにしてるのか?。





( '◇') とりあえず、こういう幼虫型チョコが売れるというのは、実は、皆が幼虫を食べたがっているという無意識の現れなんだな。

(´ー`) 心の奥底で幼虫食べたら甘いだろうな、と思っている?。話が「眉唾」っぽくなってきましたね。

( '◇') 眉唾だと思っているのは、無意識の抑圧だ。人は抑圧によって信じたいことしか信じないようになっている。

(´ー`) 無意識の証明ができない以上、それ、無敵の反論封じですよね。





(´ー`) 記事中にある、足はスルメイカでできているってのが気になっています。

( '◇') チョコレートとスルメイカは合わないだろ?。

(´ー`) それは無意識の抑圧ですよ。

( '◇') ・・・・・・・。





( '◇') ところで、バレンタインを完全に過ぎてるのだが、この話、もしかして、バレンタインに間に合わせるつもりじゃなかったのか?。

(´ー`) ・・・・それはムシしてください。

( '◇') ・・・・幼虫なだけに?

(´ー`) 幼虫なだけに。

( '◇') ・・・・・・。

(´ー`) ・・・・・・(きまった)。


2008年02月04日

餃子は日本を救う(?)

 こちらのメモ書きの続きです(クリック)

 さて、事実が確定するにしても、その「責任」は、どこにあるのか。

 農薬の混入や穴の空いていたパックが、中国人がやったのであれ、日本人がやったのであれ、過失であれ故意であれ、まず悪いのは、それを混入させた「人物」である。
 なのに、(当事者が中国や韓国や北朝鮮になると)そこを飛び越えて、いきなり国家論になる傾向が強いのが最近の風潮。すぐにバッシングの過熱報道にもなるし。


 mixiやブログを見ていても、中国(韓国・北朝鮮も)をひとくくりに「嫌い」という人は本当に多いなぁ、というのが実感。だからこそ、こういう話になっちゃうのだろう。


 これが、日本国内産の食品で事件が起きた時、「わあ、もう日本食は食えない」「だから日本人はダメなんだ」「食料は全部輸入品にしろよ!」「日本人が何か陰謀を企んでいるに違いない」とか言うだろうか。「◎×社はダメだ」とかはあるだろうけど、民族否定には繋がらないはず。まあ、妄想癖の強い人(≒何でも誰かの陰謀に見えてしょうがない電波系の人)は、陰謀については思うのかもしれないけど(笑)。


 意外とマスコミの情報に踊らされてはいけないなどと言う人に限って、「ほら見たことか、だから中国は!」とマスコミの報道を鵜呑みに語ったりするのも面白いところ。「マスコミに踊らされるな」って言う人は「俺の嫌いな情報を流すマスコミは信用するな」って言いたいだけなんだな、というのがよく分かる。


 食の安全というのは、誰にとっても重要だから、「とりあえず」輸入禁止措置を採るというのも分かるには分かるのだけど、どうも十把一絡げに「中国は全部ダメなんだよ」みたいなことを言う人たちは、「危険な気がする」「不安」というだけで、「それっぽいものは全部連帯責任」「自分の利益だけが大事で誰かが冤罪で苦しむとかどうでもいい」という風に考えがちな体質なのがよく分かる。

 残念ながら、個別的に分析的に物事を考える習慣が少ないのだろう。


 マスコミという観点では、フジテレビは、基本的に東アジア大嫌いテレビ局なので、フジテレビは特にそういう報道はひどい。
 とりあえず、中国バッシングの材料を血眼に探している人たちがいるってことが、改めて分かる事件ではあった(苦笑)。


 前はちょっとアレげな人たちだけが、そういうことを言っていたのに、最近、一番怖いのは、世間話のように「中国はダメだよね」みたいなことを、さらりと言う人が増えてきたこと。
 民族や国をひとくくりに嫌う、蔑視する(しかも、それに気付いてすらいない)という傾向が強まっていくのであれば、いやな国になるなぁ、という風に思う。



 事実を確定していく作業が重要なのに、中国=諸悪の根源みたいな報道が多くなるのは、そういう傾向の現れなんだろうし、見る側としては、それを意識して報道は見ておかないといけないんだろう。


 個人的にできることは、日記やブログなどで、せめて知人達にだけでも「中国が嫌い」という一括りな言い方は、やっぱり良くないことだという意見を表明しておくことなんではなかろうかとは思う。ただ、オープンな日記だと、「お前は在日か!」「売国奴氏ね」とか、電波なコメントもやってくるので、なかなか大変(苦笑)。


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 今回、重要なのは、「誰もが安全な食品を食べたいと思っている」こと。
 とは言え、問題は、じゃあ、安全な食品を食べたいのだけど、「できれば安い方がいい」「安くないと生活が苦しい」「できるだけ労力はかけたくない」という、要求に、どう対応するのか。

 中国食品への拒絶が強まることで、中国国内の対応が変化してくれるなら、それはそれでいいことだ(日本商社にとって痛手なのであって、中国にとってはそれほど痛い話ではないという説もあるので、期待できないかもしれないが)。

 日本でも中国でも(←重要)、食の安全に対して生産者側で意識が高まってもらわないと困るし、そのきっかけになって欲しいのだがなぁ。
 また、中国にも日本にも存在している「良き生産者」が迷惑を被るというのはなんとかしないといけない。

 実際、「中国産食品の違反率は決して高くない」という読売新聞の記事もあります(中国国内向けはヒドいらしいですけど)。アメリカよりも違反率は低いとのこと。
 朝日・毎日は信用できないというアレな人たちに向けて言っておくと、読売新聞がソースですよ。

 こちらの記事です(クリック)


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 今回の問題とは直接は関係ないけれども、食の安全を考えるならば、消費者側としては、「安いから買う」という姿勢を改める必要があるのだろう。
 とはいえ、それは、かなり難しい話でもある。
 それは自己責任の強調で、自己責任の強調というのは、道義的とか倫理的な観点で捉えられがちなのだけど、実際上は経済的な話なんだ。

 結局コストを全体で払いたくないから、個人負担でということなのだけど、食の安全問題を自己責任と言い出すと、自分で商品の成分なんか調査できないし、国内産だって怪しいと思えば下手すれば全部自分で作らないといけない。そんなん金も時間もかかり過ぎる。それ、どんだけ美味しんぼ?。僕らは海原雄山ではない。

 基本的に食の安全は、誰にとっとも重要である以上は、全体でコスト負担した方が能率はいいわけで、少々コストがかかっても、マメで広範囲な安全検査を実施していくべきなんでしょう。規制を細やかに整備して、お役所や何かが活躍してもらうしかないわけだが、天下り先を増やすな!という公務員バッシングも最近はヒドイから、どうなることやら・・・・。



 対策として、なんでも自給しろという人もいるわけだ。
 国内自給率を上げること自体に反対はしないのだけど、「日本のものは安全で他の国のものは安全ではない」というのが前提となっている対策だよなぁ、と。そういうの聞くと、「自給なら大丈夫なの?」と思ってしまう。


 中国大嫌いな方々が大好きなアメリカ様のおかげで、日本には休耕田や放置された農地やらで自給率がえらい下がっているわけでして、だから、今回のこととは無関係に、自給率自体を上げることには地方再生の意味も含めて賛成ではあるのです。
 友人が言っていたことなのですが、今回のバッシングが原因で食糧自給率を上げることに繋がるなら、結果オーライでもあるのだが・・・・・(理性による発展を信じたい僕は、怒りや憎しみというルサンチマンでの社会改善っていう愚かさが嫌いなんですけど)。


 まとまりのない文章になってしまいましたが、とりあえず思うことは、こんなことです。

2008年02月02日

餃子問題メモ書き

 いくつか問題が絡み合ってるけど、ポイントはまず、

(1)「事実」が何なのか
(2)その事実があやふやなまま報道が過熱していること
 この二つとなるでしょう。

 事実は何なのか。この「事実は何なのか」の段階で、幾つも不確定なことがあります。

(a)今回のメタミドホス騒動が「残留」農薬のせいなのか<加熱処理によってメタミドホスは分解されるらしいだけに謎

(b)それとも、メタミドホスが(故意であれ過失であれ)包装段階で混入したものなのか

(c)穴が空いていた餃子パックは(農薬を故意に混入されたとして)どこで誰が混入したものなのか(日本なのか中国なのかすら分かってない)

(d)千人近くも「不調を訴えて」いるものの、その千人の不調は、本当に同じくメタミドホスが原因なのか(時事通信によると「4割強に当たる733人は有機リン系中毒と無関係の症状を訴えたり、国産のギョーザを食べていたりした人だった」とか)。

(e)新しい情報として、皮にメタミドホスが大量に含まれてたらしいが、それは何故なのか

 とりあえず、一応の事実として確定されてるっぽいのは
・明らかな中毒症状まで起きた人たちはメタミドホスが原因ということ。

・今回のメタミドホスが中国では農薬として使われているということ。

・中国国内でも問題視されるほど、中国では食の安全への対応が杜撰であること。

 そして、すでに三つ目の情報が漠然としたものになってるし(苦笑)。

 じゃあ、日本はどれだけ杜撰ではないのか?と。「中国」と一括りにできるのか?、していいのか?とね。

 とりあえず、ここまでで、皆さんは何を考えますか?。

 続きは後ほど。こちらが続きです(クリック)

2007年02月28日

願いは叶う?〜八景島〜



 八景島には、ジェットコースターがあります。適度に怖く、割と長い時間楽しめるので、好きなジェットコースターです。





 僕はジェットコースターとか、好きです。

 高層ビルの上とかも好きです。

 なので、高いところが好きだと思ってました。



 さて・・・・、八景島には、ジェットコースターだけでなく、ブルーフォールという乗り物もあります。


 これは、高さが107mまで登って、垂直に落下するという乗り物です。



 高いところは平気だと思ってました。



 60mぐらいまで登った時点で、


 「なんか、やばくない?(汗)」


 という雰囲気が漂ってきます。




 見晴らしが良すぎるのです。




 遮るモノがないため、

 どどーんと下界が見下ろせます。



 高いところは平気だと思ってました。生まれてきて、ごめんなさい



 90m付近まで登っていく・・・



 高いです。



 高いところは平気だと思ってました(涙)。ごめんなさい、なっち。なっちは関係ありません。



 恐ろしいほど、高いです。



 なんせ・・・



 地球が丸いんです(血涙)。




 ごめんなさい、高いところが平気だと思ってたのは、錯覚だったらしいです。




 謝ります(>_<)



 お願いします


 ごめんなさい(>_<)


下界に返してください(>_<)

降ろしてください(泣)





 ・・・・





 ・・・・願いが通じました。




 ・・・・落下(血涙)




























(叫涙)


(2004/01/12)

2007年02月27日

家で飼ってるシロクマとチーター


 うちで、シロクマを飼っている(たぶん違法)。もう半年ぐらいになるだろうか。飼い始めは生まれたばかりだったシロクマも、人間の小学生よりも重いぐらい(約40kg)の大きさになっている。

 ついでに、チーターもいる。豹か?、違う。父親は「豹か何か」と言っていたが、動物マニアの僕に言わせれば、あの歩き方はチーターだ。家の中は狭いため、速さを発揮できるものではない。だが、もう大きさはドーベルマンぐらいになってしまった。

 この2頭、どうするのだ?。ずっと家で飼い続けるのか?。どちらも臨時に預かったと聞いている。

 とりあえずの繋ぎとして家で飼うことにしたんじゃないのか?。

 そろそろ動物園か野生に返すのではないのか?。


 シロクマは父親には慣れている。

 しかし、最近、シロクマと僕は疎遠だ。

 餌をやる時にグルルと唸る。
 低音でグルルルと唸る。低音の魅力、大人の魅力ってヤツだ。ダークダックスですか?。ダークダックス知らない?。低音で歌うボーカルグループが大昔いたのだよ(僕もよく知らないんだけど)。


 いや、そんなこと言ってる場合じゃない。結構、洒落にならない。

 とうとう腕をがぶっと咬まれた。
 「大丈夫、怖くない」とテトになら言えるが、シロクマ相手では僕が怖い。

 いや、僕をそのまま食うつもりなのかという勢いでガブガブと咬み続けたので、ついシロクマを蹴飛ばしてしまった。



 シロクマ激怒!!。




つーか、

それ、

逆ギレでしょ?(血涙)。




 かなり理不尽だと思いながらも、このままではノドの辺りを咬まれて、間違いなく白い羽根とか黒い羽根をつけたお迎えが来ると予感した僕は、トイレに逃げ込んだ。
 外でシロクマがガリガリとドアをひっかいている。腕が痛い。血がダラダラ出てるんですけど・・・。父親も母親も不在だ。どうしろってんだよ。携帯は自分の部屋の中だ。

 家の中で食い殺されたってニュースとしては楽しいよな。食われたのが自分じゃなければ(苦笑)。


 トイレの外の音がやんだので出てみると、チーターがいる。こいつも、最近、あまり僕を好んでいない。


 つーか、いきなり
キシャー
とか言いやがった。



昨日、
お前には
ソーセージを
3本も
やったじゃないか!



 うまそうに食ってたじゃないか。


 何故、僕にキシャーとか叫ぶか。


 「ありがとう」でも、「ごちそうさま」でもなく、言うに事欠いて「キシャー」かよ。



 「どうどう」とチーターをなだめ、そっとトイレから脱出。シロクマからの攻撃を避けるために自分の部屋にダッシュで戻る。チーターが追ってくる。走ると追ってくるのか?。ヤバイって、ジャレてるのか、本気なのか僕のアキレス腱辺りにかみつきやがった。痛い痛い(>_<)。


つーか、
チーター、
足、速すぎ(泣)




 それを振り切り、なんとか、部屋に飛び込んだ。




 が、



 部屋のベッドの上にはシロクマが、お待ちでした(血涙)。








う゛


と、タガログ語かルーン語だか、この世の言葉であるのかすら不明な音を発して、Uターンする僕。




てゆーか、
シロクマが

追ってきます(泣)。



低音の魅力で
唸りながら(涙)。



 居間までダッシュして、押入の上の段に飛び込む僕。下ではチーターとシロクマが怒ってます。また怒っている。低音で。ダークダックスは怒ってます。


 うわー、玄関に向かえば良かったよ。いや、玄関から飛び出したら、こいつらも飛び出ちゃうしな・・・・まだ子供とは言え、街は大騒ぎになってしまう。

シロクマは40kgぐらいだから、ロープとかあれば、捕獲できるだろうけど・・・。チーターはやばい。こいつが逃げたら、こいつの足の速さを考えると、どう考えても捕まえられそうにない・・・。





想像してみた。



時速100km近くで
近所を疾走する
チーターを。



 ・・・「ダメだ」と、僕は苦笑した。
 ・・・そう考えれば、この押入に逃げてきたのは正解?。


 あれ?

 そういえば、うちには犬もいる。
 ヨークシャーテリア。小さな犬だ。

 あいつはチーターとシロクマと仲が良いのか?。いや、そうじゃないと洒落にならないだろ。

 そろそろ、あいつはこいつらの丁度良い餌になってもおかしくない。

 ディナー?、むしろ、夜食?。

 犬丼、ネギ・ぎょく・つゆだく?。


 今日はやたらとどう猛な二頭。
 気が立ってるし、もしかして、犬は、もう食われてるのか?。


 ・・・・いや、一緒になって下で吠えてやがる。キャンキャンとソプラノで吠えている。

何故、

お前までが

僕に

吠える?(怒)。



 まあいい。犬が目の前で食われるのを見るよりは、奴らの仲が良い方がマシだ。


 しかし、どうしようかな、この押入からどうやって出ればいいんだ・・・手から出る血のせいで血まみれになりながら僕は考えた。
 もう、死ぬのか?。咬まれながら死ぬのだけは勘弁して欲しいな・・・・



 埒があかない。やはり玄関から外に出よう。
 何かを遠くに投げて、奴らが気をとられているうちに、飛び降りて逃げよう。しかし、押入には枕ぐらいしか、投げられそうなものがない・・・。

 枕に飛びつくかな?。枕をひらひらさせてみた。

 チーターがジャンプ。枕をとられる。
 うわー、引きちぎっちゃったよ・・・(怖)。

 もう一個枕がある。奴らは枕が気になるらしいぞ。僕はポーンと、放り投げた。三頭は枕を目がけて猛ダッシュ。

 ふはははは、所詮は畜生どもの浅はかさよ。ダッシュで玄関へ走る僕。



 気付いたチーター、猛ダッシュで僕へ。時速100km(推定)。

 的確にアキレス腱へダイビング。転ぶ僕。畜生レベルな浅はかさは、僕の方ですか(涙)


 うごごごごごぉ、シロクマが迫ってくる。

 うおぉ、シロクマが腹に噛みつi










 ・・・そこでチャイムが鳴った。
 ピンポーン。僕は目が覚めた。




 ・・・横にはヨークシャーテリアだけが寝ていた。

(2003.02.10)

2007年02月22日

【ニュース雑感】 死刑増加


 書く時間が無いけど、書かないとぼんやりと考えるだけで終わってしまうので、もう少し文を書いておきたいと思い、ニュースコメント。


戦後初の大台 死刑確定囚100人に 厳罰化の流れ…滞る執行に批判も 2月21日8時0分配信 産経新聞


 篠沢一男被告の死刑判決が確定すると、死刑確定囚は戦後初めて100人の大台に乗る。死刑判決は凶悪犯罪の多発や被害者・遺族感情を重視した厳罰化の流れをくんで近年増加しており、最高裁で死刑を言い渡された被告は昨年まで3年連続で2ケタに。一方で死刑を執行された死刑囚は毎年数人程度で推移しており、死刑確定囚の増加要因となっている。

 最高裁によると、記録が残る昭和55年以降、全国の地裁・高裁で言い渡された死刑判決は、平成11年までは年間2〜15人で推移してきたが、12年以降は年間20〜30人と急増している。最高裁でも15年まではゼロから7人だったが、16年=13人▽17年=10人▽18年=16人−と3年連続2ケタで推移している。

 一方、直近の死刑執行は昨年12月25日。長勢甚遠法相が死刑執行命令書に署名し、4人の死刑囚に執行された。前任の杉浦正健前法相が約11カ月の在任期間中、死刑執行命令書への署名を拒否してきたため、執行は17年9月16日以来、約1年3カ月ぶりだった。

 これにより年1度の死刑執行は維持されたが、執行される死刑囚は数人程度にとどまっているため、3年から15年まで50人台で推移してきた死刑確定囚の数(年末時点)は、16年=66人▽17年=77人▽18年=94人−と急増。さらに2審で死刑判決を受けて上告している被告は19日現在46人(最高裁把握分)おり、今後、死刑確定囚が常時100人台で推移することは確実な情勢だ。

 土本武司・白鴎大法科大学院教授(刑事法)は「死刑判決が出ても、死刑囚に死刑が執行されないままでは遺族にとって満足が得られるものとはならない」と指摘。その上で「捜査・起訴・公判・判決・刑の執行と一連の刑事手続きは一体化していなければならない。判決までは順調で、刑の執行だけ滞るのは正常ではない。死刑執行に向けた法務省内の手続きにも時間がかかりすぎている。死刑執行を含め、すべての刑の執行は検察官の責任の下に行わせ、法相には恩赦など受刑者や死刑囚にとって利益のあるものだけに関与させるのが適切だろう」と提言する。

最終更新:2月21日8時0分




 この記事では死刑執行過程が滞っていることが主題であるが、やはり死刑言い渡しの増加の方が僕には気になる。
 「世論の後押しを受けての死刑の増加」という事実に、うすら寒いものしか感じないのであるが、法治国家というよりは、さすがはリンチ国家万歳。


 死刑制度を廃止すべきか否かという点に対して、僕は 長い間 態度を決められずにいるのだけれども、冤罪可能性の観点からは ほぼ反対だし、「死刑に値する人間がいるのか」という問いに対しては「いる」と思ってしまうのも事実だ。

 ただ、リベラリズムの観点から「地位・立場の交換可能性」というのを考えれば、自分が(誰もが)死刑囚にならない生まれ方・育ち方をした理由は偶発的なものでしかないことは確かだ。世に溢れる人を責め厳罰化を叫ぶ人たちは、「自分は犯罪をしない」という無邪気な(想像力の足りない)気分から、あれだけ安易にモノを言えるのであろう。自己の正義感を振りかざして悦に浸る。「自己の正義感を制度レベルの話とすり替えてはいけない」と言っても彼らには通じないというのは分かるのだが、あまりにもそういう人間が多いというのも辛いものだ。


 死刑囚には更正のチャンスも償いのチャンスも全く無い。

 「人間は再生しない」だろうか?。

 僕は「暴力的な人間は」という条件付きでは、人間は再生しないということに賛同してしまう心性を持っているのだが、その考え方は、それはそれで非常に傲慢で恐ろしいものだという自覚は強い。
 そもそも(以前にも述べたかもしれないが)僕は「暴行でも傷害でも死刑でいいんじゃないの?」ぐらいの価値観なので、極論すると、暴力犯罪を犯した人間は未成年であろうと更生なんかさせずにさっさと殺してもいいだろ、という風にすら思ったりもするのだが(笑)、若かりし頃に「やんちゃ」をした人はどう思っているのだろうか。その辺りは僕には分からない。

 (冤罪の可能性はとりあえず無視して)死刑判決を受ける人は、人を殺しているわけで、上記の僕の価値観からは「そんな人は死んでもいい」と思うのだけれども、そんな自分の価値観から即、「死刑賛成、死刑増加賛成」などとは言えない。制度の問題は、そんな安易ではないし、そもそも自分に暴力的傾向が薄く、そういう価値観に育ったのも単なる偶然に過ぎないわけで、その立場から「彼らは死んでもいい」ということが、どれだけ正当性のあるor無いものなのかということを考えてしまう。

 人間は再生しないのだろうか?。
 更正のチャンスも償いのチャンスもない死刑の増加という現状。

 そして、そもそも、現政権が標榜する「再チャレンジ社会」は、いずこへ?。

 あー、なるほど、「さあ、来世で再チャレンジ!」ってことか(苦笑)。




 死刑にするしかない「誰もが(潜在的に)同意する殺人がある」という事実を否定するものでもないが、手放しで肯定したいわけでもない。
 厳罰化の流れ自体が抑止力として期待できるとしたら、死刑が増えることに「どうしても仕方ないのだ」という苦渋の選択として目をそらし俯きながら同意をしていくという人が多いのであれば せめて救いもある。そういう後ろ暗いところのある逡巡をしながらの同意という性質のものではないのだろうか、死刑執行って。

 にもかかわらず、現状の日本を見るに、むしろ、『国家による殺人』に対して、やんやの喝采を浴びせ快哉を叫ぶという傾向が強いのだ。その不埒さに、僕は「なんと美しき国かな、日本」とつぶやくことしかできない。



2007年02月05日

柳沢発言から飛躍してジェンダーフリーバッシング話

 柳沢大臣の発言、女性は「産む機械」である旨述べたということで批判されているが、言葉尻での批判には疑問が大きい。


 人間を機能に分けて比喩的に「機械」として表現したりということが、それだけでいけないというのでは、言葉狩りに等しい。

 もっとも、彼の「女性に頑張ってもらうしかない」という発言と相まって考えれば、「産む機械」が比喩というよりも、彼(かつ、自民党)の女性観なのだろうなぁ、と思われるのであり、そうであるならば、批判も致し方ないことではないだろうか。
 結局のところ、「女性は仕事なんかしないで家庭にいて子供を育てろよ」という自民党の価値観が見え隠れしてくるわけです。また、そうは表立って言わない場合でも、ここに「女性礼賛」的なフェミニスト(まがい)な発言が飛び出てくる構図。女性礼賛的発言は、結局、役割分担を強調し(意識的であれ無意識的であれ)封じ込めを狙うという意味で、よっぽど女性蔑視発言よりも危険極まりないのだけど、それに気付かない人も多数。


 まあ、言葉狩りという意味では、「ジェンダー」という言葉が使用されているだけで図書館などから本が撤去されようとする傾向を推進しているのは どこの党なのかとか考えると、まあ国会内でのやりとりにおける言葉狩りなんかは可愛い方だ。



 個人的には「機械」という表現などよりも、「女性に頑張ってもらうしかない」という、少子化をめぐる問題を全く理解していない彼の発言(自民党の女性観)自体こそ、もっと問題視されるべきと思う。
 大体、現政権が「格差を拡大していこう!」という中で、共働きをする以外どうにもならない層が増えていく状態で、「女性に頑張ってもらうしかない」ってのはどういうことなのだろうか。子供を産みたいと思える環境作り・子供を産める環境作りこそが少子化対策の急務であることを分かっているのでしょうか?(少子化対策が本当に必要なのか自体は、別問題として)。



 mixiやブログ界隈で、少々この話題について見て回った感じでは、機械発言に対する嫌悪もありつつ、「フェミがまた騒いでるよ」的な揶揄も多く見受けられます

 近年の酷い保守化の傾向の中、フェミニズムであったり、ジェンダーフリーであったりという運動に対する風当たりというのがかなり強いわけです。

 確かに、偏った強烈な人たちが男女の区別を一切なくそうという風に活動をしていたりして、一部には見ていて痛々しいことも事実ではあります。
 ただやはり、学問的知見としてのフェミニズムというのは、差別の目を暴くことに、かなりの貢献をしてきたことは否めないと思います。


 例えば家庭内奴隷として女性というものが搾取されてきた存在であるという観点は、一面では真実であって、そういう側面(パースペクティブ)を様々に与えてくれるという功績をないがしろにはできない。
 どういう言葉に差別的な無意識が隠れているのかを確認することができ、どんな価値観に権力的な共犯関係が隠されているのかをフェミニズムという学問は最も鮮やかに暴いてきたし、女性問題以外の無意識の構図を考える手助けとして多いに貢献してきたわけです。
 女性が搾取されていたというなら、「男性も金銭を獲得してくる労働力として女性から搾取されていた」という言い方もできるわけですが、こういう考え方はフェミニズムなどの社会科学が与えてくれる有意義な知見なわけです。


 確かに、(真実ではあるが、一側面に過ぎない)前述の「搾取」という構図ばかりを強調し凝り固まってしまっている人や運動も多く見受けられるのも事実です。しかし、それは「無意識」の構造に対して敏感でなければならないフェミニズムという学問からはかなり遠い態度であるという意味で、彼らは決してフェミニストではないと思うのです。




 フェミ叩きや保守傾向の中で感じる重要なことは、(生物学的なものとは思えないですし歴史的にもどの程度の歴史があるか疑問なので「いわゆる」という言葉を付けておきますが)「(いわゆる)女性らしさ」というものが、どこまで強調されるべきなのかという点でしょう。


 ジェンダーフリーという運動は、女性らしい・男性らしいというものを否定しようという動きです。個人的には、ジェンダーフリーに賛同はしていないけれども、現状の保守化傾向の中では、まだジェンダーフリーの方がマシというぐらいが、僕のスタンスです。


 ジェンダーフリーや、バッシング関連では、二点ほど重要な点があります。

 まず「女性らしさを消滅すべきor強制すべき」ということと、「仕事の機会均等」とは別の問題だということ。だけれども、時に密接な関係を持ってしまうということ。

 女性が資本・労働という側面での差別的待遇が改善されなければならないだろうということは、かなり多くの人が同意している「はず」です。
 にも関わらず、反フェミニズム・反ジェンダーフリーという人々の中には、この点から差別的な人がいるということが問題なのです。この流れに乗じて「女性は家庭にいりゃいいんだよ」という方向に持って行きたい人がいることが一つの大きな問題点となります。

 また、自分は差別主義ではないとして「女性」を礼賛する人たちは、もっとたちが悪くて、それは役割分担を強調することで「女性は家庭へ(≒仕事は与えない)」という動きと共犯関係にあるという点を隠す(もしくは気付いていない)ということなのです。
 最近はこの辺りの性差を強調する、「差別じゃないんだよ、区別だよ」という口当たりのいい言説が増えてますけど、こういうのを聞いて納得したり溜飲を下げたりする前に、まず、とりあえず眉唾と思っておくのが賢明。

 仕事の機会均等が達成されるためには「女性らしさ・男性らしさ」が消滅しなければならない、というのは確かに飛躍のしすぎだろとは思うのです。が、しかし、「らしさ」の強調が仕事での差別を産む可能性も否定はできないのであって、その辺りを、どれだけ意識してフェミ叩きが行われているのかは、興味深いところ。


 以上のような「女性らしさ」の強調が、資本・労働の差別につながりかねないというのは大きな問題なのですが、もう一つの内面の圧力の問題も、やっぱり重要な問題でしょう。


 「女性らしい」ことが明確に社会で打ち出されていることで楽になる人と不幸になる人がいます。その点について、ジェンダーフリー側も、フェミ叩きの側も、もう一度考えないといけない。


 女性らしさに限らない。人間らしさ、学生らしさ、社会人らしさ、日本らしさ、東京らしさ、昭和らしさ、などという、現在すさまじい勢いで起きている保守傾向へのバックラッシュというのは「らしさ」の復権、「らしさ」の回復ということなのだ。


 確かに、「らしさ」「枠組」は、そこに「はまる」人を生き生きとさせます。選択肢を考えたくない人にレールを与えます。余計に判断すべきパラメータが減るため思考ロスが減ります。
 しかし、その「枠組」がしっくり来ない人は追い込まれ、苦しむのです。「枠組」が自明と扱われることで、そこに「はまれない人」は抑圧され差別され、制度からもこぼれ落ちることが増えます。そして「枠組」が思考停止状態とこぼれ落ちる人たちへの鈍感さをもたらすのです。



 「(いわゆる)女性らしい」ことをジェンダーフリーのように強制的に消滅させることも奇妙ではあるのです。
 が、特定の時代の特定な社会状況下でしか成立しえないような「らしさ」(しかも、個人ごとに曖昧に異なっている)を、さも当然のごとく強制しようとする人たちにも、僕は強い違和感を持つのです。
 その「らしさ」の根拠が単なるノスタルジーや趣味であることに非自覚的な人ばかりが、(そういう鈍感な感受性だからこそ)そういうことを叫ぶので、やるせない気持ちになるのです。



 せめて、「『らしさ』は自明ではなく、それはある種の錯覚でしかないことを自覚した上で、よりマシな『らしさ』を呈示する」というスタイルが選択されないのだろうか。市民に、政治に、そこまで成熟することを期待はできないのでしょうか。僕は期待したいと思っているのですが・・・・。


2007年01月12日

英語ニュースから見る日本



 最近、暇つぶしにアメリカのニュースサイトなどを見ていたりするわけです。


 あちらでは、あまり日本のことというのはニュースに出てきません。

 企業・経済・株式がらみのニュースはちょこちょこと出てくるのですが、一般的な日本国内ニュースはBBCでもCNNでもyahooアメリカでもニューヨークタイムズとかでも出てこない。




 で、年が明けて、すぐ、珍しく日本のニュースが出てました。



 さて、何のニュースでしょうか?。



 Japan TV apologizes for "topless" New Year's Eve shock(Reuters)

 NHK: Sorry for 'topless' broadcast(CNN)



 ・・・・・(-.-;)



 タイトルで分かりますよね、DJ ozmaのあれです(笑)。


 紅白歌合戦で裸に見えるボディスーツで踊ったため苦情が来てしまったという話です。


 かなり素早く向こうのニュースサイトに載っていたので、思わず ずっこけました。
 「えぇ?、日本の最大注目ニュース、これなの?(-.-;)」


 このニュースはCNNとは言え、あくまでReutersの借用ニュースですので、結局、ソースはReutersだけってことですので、大ニュースという扱いでもないですが、これ以外には特別日本を扱ったニュースはありませんでした。




 さて、年始になり、日本のニュースやワイドショーとかで結構騒がしかったのがバラバラ事件。
 兄が妹をバラバラにという料理番組もびっくりの微笑ましいマジックショーが展開されたわけです(大抵の人間はガ・キーンやコンバトラーVのように分離できるようには設計されていないので、皆さん、日々の生活では解体などなさらぬようご注意を)。


 しかし、アメリカやイギリスのニュースサイトでは、この話題、微塵も出てきませんでした(-.-;)。
 玄関あけたら二分で銃殺、犬も歩けばバラバラ死体という猟奇的な彼氏彼女の事情な生活を送っている欧米人にとっては、この程度の事件など新奇さが感じられないということなのでしょうか、イヤな日常だな(苦笑)。


 で、このバラバラ事件が、二・三日遅れぐらいで向こうのニュースにも載るかもと思って見ていたら、次に出た日本の話題はというと・・・・。

 「Ramen inventor Ando dies at 96 」「Mr. Noodle」「Inventor of Instant Noodles Dies at 96 」

 ・・・うーん・・・・日清食品の安藤百福氏の死去についてでした。


 確かに、インスタントラーメンは世界に誇れる日本人の最大の発明のうちの一つとも言われるわけですが・・・(いえ、悪いと言ってるわけではないのですが)これが向こうのあちこちの紙面に、しかも、結構、いい扱いで載っていることがなかなか興味深いものがありました。



 そして、肩すかしを食らった気分のまま、バラバラ事件は全く相手にされなかったわけです。



 世界は不思議です。

 つまり価値観やモノの見方はバラバラだってことです(オチたことにしてくれ)。



2006年11月10日

僕と長澤まさみ


 タイトルから人生の終末を匂わせるのもどうかと思います。

 「僕の長澤まさみ」ではないだけマシだと思って下さい。


 挨拶が遅れました。ふと気が付けば肩の上にいる太郎です、こんにちは。

 「ふと気が付けば肩の上」は「たらこ・たらこ・たらこ」の歌詞です。ふと気が付けば「窓の外→家の中→肩の上」とたらこはやってくるらしいです。どこの呪怨たらこですか、それは。



 さて、ここで宣言しておくべきことは、長澤まさみ。
 日本語がストレインジな感じなのは、僕の脳とシンクロしているからです。

 長澤まさみのドラマ「セーラー服と機関銃」の録画済みのものを一気に観ました。

 ドラマ自体には期待していなかったし、長澤まさみにも実は僕は興味が無かったのです。
 清純派として大人気らしいのですが、ちょっと肉肉しい。オブラートに包んで言えば健康的、ダイレクトに言えば、ちょいと太い。
 今回ショートカットになったせいもあり、ちょっと見、広末っぽいツルンとした感じが可愛いのですが、アゴ周りの肉とか首の辺りのちょっと二重あごっぽいところとかが、僕には興味を失わせる感いっぱいなのです。



 にもかかわらず、長澤まさみ。インスパイトオブ長澤まさみ(これでは「長澤まさみにもかかわらず」です)。


 僕が関心を持ったのは主題歌です。

 来生たかおの名曲「セーラー服と機関銃(来生たかおの曲としては「夢の途中」)」、この長澤まさみバージョンをCMなどで聴いて、はまったのです。


 なんだ?。
 この僕の琴線に触れるものは何だ?。

 声と歌唱法だ。


 声が全く腹から出ていないせいで、深みが微塵もないクリアーで素直なノド声!。

 まったく波を打たない、ノンビブラート歌唱法!。
 でも、呼気が安定しないから、声は微妙に震えている!。

 音程をいつ外すか外さないかというスレスレの崖っぷちを突っ走るドライブ感と緊張感!!


 生の音楽番組では聴けたものではないでしょう!。



 ・・・ほめてます。

 僕は上手すぎる声にあまり惹かれないのです。
 この長澤まさみの声で歌われるセーラー服と機関銃に、僕はメロメロなわけです。


 この素直な声が、本能が教える男を狂わす天然魔術か、計算し尽くされた演技かは分かりませんが、演技にも共通の「鼻にかかる舌足らずな声」が、この歌にぴったしなのです。



 どこが痺れるって、特にサビの「あーいしたー♪」の後の

 お・と・こ・た・ちぃーを〜♪

 ここですよ、ここ。


 お・と・こ・た・ちぃーを〜♪

 ここ!。


 わかる?

 はい、もう一度。


 お・と・こ・た・ちぃーを〜♪

 ここ!(とりあえず黙れ)。


 ここのフレーズにおいて、彼女によってスタッカート気味に歌われる『た行』『か行』の破裂音が、鼻にかかった舌っ足らずさのスイート感に包まれて、僕のハートに届くわけです!、届くわけです!、届くわけです!!。

 スタッカートで長澤まさみが僕の下に届くわけです!(届いてません)。届くのです、破裂音が!(破裂しているのは、僕の脳の方です)。


 この舌足らず感!


 とりあえず、何を置いても言えることがある。

 長澤まさみは「た行」だ!。


 彼女の魅力は「た行」にある。
 これだけ覚えておけば、どこででも生きていけます(主に病院の中で)


 結局、この歌と声の魅力によって、長澤まさみが可愛いって思い始めている自分に驚きです。

 まあ、何よりも「セーラー服」という世界で三番目に重要なキーワードがありながら、このドラマを見ないでどうするのですかということです(一番目は「巫女」、二番目は「猫耳」)。


 さあ、今日も夜10時から「セーラー服と機関銃」です!。


 ・・・とりあえず、勢いだけで文章を書くもんじゃないなぁと言う当たり前の感想で終わりたいと思います。


2006年10月05日

もんすたーぼっくす

( ´ー`) モンスターボックスを跳んだ瞬間を見て、つい「よっしゃー」と叫ぶのは、どういう心理なんだろうな。

( ・∀・) 跳べ!って叫んでますよね。

( ´ー`) 跳べなかった時に、「あぁぁぁ」って心からうめいてしまう。

( ・∀・) あんたは跳んでないでしょ。

( ´ー`) だから不思議だ。

( ・∀・) テレビ視聴者どころか、参加者も他の人が跳べると「よっしゃー」とか叫んでますよね。

( ´ー`) ライバルがどうのとか関係ないんだろうな。

( ・∀・) 魂が叫んでしまうということでしょうか。

( ´ー`) そうだ、跳び箱は魂を揺さぶるんだよ。

( ・∀・) 結構、魂って安っぽいんですね。

( ´ー`) 僕らは跳び箱から生まれたに違いない。

( ・∀・) 生まれませんよ。




( ・∀・) よくスピード出し過ぎて跳び箱にぶつかってる人がいますよね。

( ´ー`) あれは前に跳んでしまうからいけない。

( ・∀・) どこに跳べばいいんですか?。

( ´ー`) 助走は重要だけど、踏切板の少し手前で跳んで、踏切板にふわっと着地して、後ろに跳ぶぐらいのつもりで上に跳ぶ必要がある。

( ・∀・) 上ですか。

( ´ー`) 上だ。そして、20段レベルだと、足で跳び、腕で跳ぶ。

( ・∀・) 腕で?。

( ´ー`) そう、一番上まで跳んで、手が届いたら、そこで腕力で思いっきり身体を持ち上げる。つまり腕で跳ぶ。

( ・∀・) 詳しいですね。

( ´ー`) そりゃ、プロだからな。

( ・∀・) モンスターボックスの?

( ´ー`) モンスターボックス視聴の。

( ・∀・) 能書きだけで跳べるわけじゃないですよね。

( ´ー`) そこが素人の浅はかさだ。

( ・∀・) 跳べるんですか。

( ´ー`) 想像の世界ではな。心で跳ぶんだ。マインドだ。

( ・∀・) 跳べないんなら跳べないって言った方がいいですよ。

( ´ー`) 20段も跳べるか、ボケ。


2006年09月19日

ジーコ編とおまけ 日本代表女優

 日本代表女優ジーコ編です。

 以前のを読んでいない人は、以下の二つを先に読んでください。
   ↓
その1:W杯女優日本代表2005 を選べ

その2:オシム編 日本代表女優2006



ジーコ2006

      上戸彩(21) 沢尻エリカ(20) 


    仲間由紀恵(27)   伊東美咲(29)

                 相武紗季(21)
 宮崎あおい(21)

    篠原涼子(33)  綾瀬はるか(22)
石原さとみ(20)          長澤まさみ(19)

         小雪(30)


控え
FW:柴咲コウ(25)、広末涼子(26)、加藤あい(24)、竹内結子(26)、観月ありさ(30)
MF:長谷川京子(28)、矢田亜希子(28)、
DF:市川由衣(21)、堀北真希(18)、榮倉奈々(19)、深田恭子(24)



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 ジーコとオシムを比較しやすくしましょう。
   ジーコ    

  上戸彩 沢尻エリカ 
            
 仲間由紀恵 伊東美咲 
 宮崎あおい 相武紗季 

 篠原涼子 綾瀬はるか 
石原        長澤
     小雪     

控え
 FW
柴咲コウ 広末涼子
加藤あい 観月ありさ
 MF
長谷川京子 矢田亜希子
竹内結子  
 DF
市川由衣 堀北真希
榮倉奈々 深田恭子

  オシム

 沢尻エリカ 柴咲コウ
   宮崎あおい
 内山理名 岡本綾
   釈由美子

蒼井優     国仲涼子
   菅野 中谷
   小西真奈美

控え
 FW
上戸彩 長澤まさみ
石原さとみ
 MF
ミムラ 堀北真希
永作博美 深津絵里 ともさか
 DF
木村多江 りょう
綾瀬はるか



 布陣は4−4−2。

 ジーコは人柄はいいが采配が行き当たりばったり。代表選抜についてはビッグネームにこだわる。現在の状態よりも、実績重視。また、ブラジルのプレイを理想とするため個人技・個性を重視。


 まず、今年になって大ブレイクの沢尻エリカ(21)をジーコも当然起用。
 オシムでもジーコでもレギュラーなのは、沢尻エリカと宮崎あおいだけ。人選にこれだけの違いが出るとはビックリ(って、選んでるのは、僕ですが)。


 篠原涼子(33)は4年後ということを考え、DF司令塔の位置で起用。今でこそJリーグでFWだが、元々は守備的MFやDFの位置の多かった選手。東京パフォーマンスドールでの豊富な経験に裏打ちされたキャプテンシーが発揮されるはず。


 GKには、最近活躍は無いが、海外(ハリウッド)実績の小雪(30)を使い続ける。

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 「育てない」と言う批判を今度はかわすために、2010年に向けては若手からもチョイス。

 国民から起用待望論の根強い長澤まさみ(19)、石原さとみ(20)、相武紗季(21)を積極的に起用。

長澤まさみ(19):映画「世界の中心で、愛をさけぶ」「タッチ」「ラフ」「涙そうそう」、ドラマ「逃亡者」「優しい時間」「ドラゴン桜」「功名が辻」「セーラー服と機関銃」)

石原さとみ(20):ドラマ「義経(NHK)」「H2〜君といた日々」「赤い疑惑」「Ns'あおい」「手の上のシャボン玉」「氷点」

相武紗季(21):ドラマ「がんばっていきまっしょい」「どんまい!(NHK)」「Happy!」「アテンションプリーズ」「レガッタ」「Happy!2」




 とは言え、まだ相武紗季(21)は実績不足なので、長谷川京子(28)と交代で使われることが多いであろう。あまり器用ではない点、フィジカルの強さなどを考慮すればハセキョーはDFのような気もするが、それをMFで起用する辺りマジカルジーコ。


 堀北真希(18)はアイドル性も低く地味なので、控えに呼ぶも、たぶん使わないで飼い殺し。
 それなら、後記所属チーム「研音」からのプッシュもあり、ツボにはまったら面白いかもしれない榮倉奈々(19)に期待してしまう。
 ただアイドルドラマ「ダンドリ」の主役ながら、微妙に地味な印象と背の高さ・ガタイの良さというフィジカル面から将来のセンターDFか。



 石原・長澤は、攻撃力も期待できると共に、深田恭子(24)よりも戦術理解度も高いため、サイドバックでの活躍が期待できる。是非、長澤には「カ・イ・カ・ン機関銃シュート」を放って欲しい。

 もっとも二人とも守備力は高いが、深田恭子ほどドリブルで内側に切り込んでいくような(無謀な)突破力は無い。

 ちなみに、深田恭子は2006W杯での惨敗の責任をとらされる形でレギュラー落ち。Jリーグでの活躍が続けば、復帰の可能性もあり。戦術理解度ゼロながらも、何をするか分からないファンタスティックなプレイにファンも多い。



 観月ありさ(30)も2006W杯での惨敗の原因として槍玉にあげられたため、当面、レギュラー入りは無いかも。まだ30歳という年齢ながらオバサンくさいプレイぶりに、サポーターはひき気味という噂も。


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 華麗な個人技を持つブラジルチームを理想とするジーコは、ミムラ(22)、内山理名(25)、岡本綾(24)、釈由美子(28)みたいな、使い勝手は良くても華の無い選手は使わない。木村多江(36)なんか論外。


 最近好調とは言え国仲涼子(27)も地味であり、微妙。この程度の個性では世界の個人技を相手に戦えないとジーコは考える。


 できれば菅野美穂も使いたくない。

 ただ、菅野美穂の所属チームは今年のJリーグ最強チーム研音(山口智子・江角マキコ・天海祐希・伊東美咲・りょう・菅野美穂・市川由衣・黒川智花・榮倉奈々・片瀬那奈・加藤ローサ、ユースに成海璃子・志田未来らが所属)であり、もめたくないので控えには呼んでおく。



 ここで、Jリーグでの所属チーム(所属事務所)について延々と語るということもできるが、ここまででも十分に無駄に長いのに、永久に話が終わらなくなる可能性があるため割愛。
 人生には、妥協も必要である(もう少し手前で妥協した方がいい気もするが)。


 宮崎あおいは、何よりもNANAの映画が当たったことが大きい。そうじゃなければ呼ばれていない。


 大ヒット当たり役の「トリック」「ごくせん」を持ち、大河ドラマ主役をこなし・月9主役経験のある仲間由紀恵は、当然のごとく起用される。
 ガラスのエースの噂もあるも、月9ヒロイン(「危険なアネキ」)と主役(「サプリ」)を経験している伊東美咲も落とす理由がジーコには無い。



 広末涼子(26)の復帰を大いに期待している。
 お得意のレッドカード退場など、素行不良も問題になったが、まだ一線を退くには早い。早く「浄化」されることを願う。


 本来好きな選手だが、2006W杯の時期に離脱していた柴咲コウを快く思っていない。


 そして、活躍していなくても、何故か長谷川京子を使いたがる(絶対、控えには呼ぶ)。


======
 控えも含めてジーコメンバーを見ると、ネームバリューという点で、確かに日本を「代表」している感じがする。



 ・・・確かに、(オシムの)内山理名岡本綾も日本を代表しているとは言い難い。




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 おまけ。
 太郎個人的バージョン(ウイイレごっこ)

     上戸彩(21) 深田恭子(24)
       沢尻エリカ(20)


長澤まさみ(19)       宮崎あおい(21)
or堀北真希(18)


       釈由美子(28)

    篠原涼子(33) 綾瀬はるか(22)
柴咲コウ(25)            蒼井優(21)

        菅野美穂(29)

控え:
ミムラ(22)
新垣結衣(18)
戸田恵梨香(18)
サエコ(20)
広末涼子(26)
小西真奈美(28)
志田未来(13)



 割とジーコに近く、知名度・実績を重視。ただ、今までの活躍というより、今年の時点での活躍を重視。
 「日本代表」と言われて、ある程度納得のいく選手を起用したい(4年後にはそう言われていると思える選手含む)。
 優秀なバイプレーヤーも好きですが、ヒロイン・主役としての実績をやはり重視。

 四年後には、長澤はFW、堀北はボランチでレギュラーとなっていると期待している。

 サイドから堀北は精度の高いパスを上げてくれると期待。堀北は、「鉄板少女アカネ!!」http://www.tbs.co.jp/teppangirl/という日曜夜9時の謎のドラマで主演を務め、課題と言われているドリブルでの突破力を鍛える(誰が課題と言っているの?)。ここでの活躍がW杯日本優勝への道へと繋がります(幻想ですか、そうですか)。


 「上戸彩、嫌い」という人も多いが、試合展開(企画・脚本)が悪いというのが多く、アイドル視され過ぎてる部分が不運。所属チームオスカーの戦略の失敗という気がしないでもない。それでも、エースとして奮起してもらいたいという気持ちでFWに。

 ファンタジスタ深田恭子には、どうしても期待してしまう。
 むしろ、DFというポジションに間違いがあったと考え、タイガーショット並の破壊力だけに期待するというアグレッシブ感。深田恭子はパンクだね。

 沢尻エリカを2トップにという風にも考えたが、上戸深田も「主演」格としての役割しか出来ず、「クレバー」という言葉から一歩距離を置いた選手達なので(一歩?)、トップ下向きの動きが出来ない。
 ということで、ここは沢尻をトップ下に。


 得点力不足の解消に、いっそマナ・カナ(三倉茉奈・三倉佳奈)でも呼んでスカイラブハリケーンをくらわせようかという話もあるが、「女優」という枠から大きく逸脱していくので、やめておきます。


 石原さとみ(20)・相武紗季(21)は、将来的には招集するかもしれないけど、4年後を見据えると、今は、新垣・戸田を試しておきたいので、石原・相武は招集せずに新垣・戸田を控えに呼んでみる。
 正直、「代表」にはまだまだ早い。しかし、先を見据えた深謀遠慮っぷりに、名監督の呼び声高し(誰が?)。次期日本代表監督は僕で決まりか(いいから黙れ)。


 戸田恵梨香(18)は出演数が多い割に、市川由衣(21)のようにパっとせずに日本代表にはなれないのではないか、とも思う。どちらも、なんとなく榎本加奈子っぽいと思うのは僕だけか。目指せ、大魔神の奥さん。(戸田恵梨香「エンジン」「野ブタ。をプロデュース」「女王の教室スペシャル エピソード1〜堕天使〜」「ギャルサー」「青春★ENERGY もう1つのシュガー&スパイス 」「たったひとつの恋」「デスノート 」)


 市川由衣はNANA2次第では、日本代表入りもあり得る。
 でも、現状だとアイドルっぽく起用され過ぎで、日本代表入りは無いと思う、ごめん(誰に謝っているのかが不明です)。


 新垣結衣(18)は、ドラゴン桜・ギャルサーとギャル役が続いたが、マイボス・マイヒーローでは清純なヒロイン役も務め、今後、優秀なMFになるのではないか。背も高いのでフィジカル面でもトップ下などが期待できるかも。マイボス・マイヒーローを今後のJリーグでのステップアップに繋げたい。



 上野樹里(20)は「のだめ」の後どうなるかによるが、伸び悩むと勝手に予想し、招集せず。マイアミの奇跡ならぬカンタービレの奇跡は起きるか(カンタービレは地名ではありません)。


 実は着実に実績を積みつつあるサエコ(20)が、どこかで化けるんじゃないかとか思って招集してみる。煮えたかどうだか食べてみよう(「ドラゴン桜」「今夜ひとりのベッドで」 「おいしいプロポーズ」「のだめカンタービレ」「ZOO」「NANA」「バックダンサーズ!」「シュガー&スパイス〜風味絶佳〜」)



 セリフ回しもうまく、表情作りも豊かなミムラに実はかなり期待しているんだけど、華の無さが致命的で活躍できないかも(「ビギナー」「FIRE BOYS〜め組の大吾」「離婚弁護士」「めだか」「いま、会いにゆきます」「海猫」「着信アリ2」「この胸いっぱいの愛を」)
 個人的に「離婚弁護士」に出てた時みたいな、ちょっと性格の悪い感じの役をもっとやってもらいたい。あの雰囲気で性格の悪い役とか、かなりツボ。想像するだけでヤバい、ヤバ過ぎる(主に僕の脳が)。


 個人的に「綺麗なだけ」イメージの仲間・伊東は使わない。

 控えに広末涼子が入ってる辺り、趣味炸裂です。私情を挟んだ采配にサポーターは大ブーイング。

 超々々々々々個人的に、最近ほしのあきに微妙に興味津々だが、ワールドカップの「カップ」は、そのカップじゃねーぞ、というか、女優とは言えないだろうってことで招集は断念。ちなみに、ほしのあきの胸には興味なし(惹かれるポイントは主に顔と喋り方)。


 控えに年齢がオカシイのが一人混じってますが、気にしない。つーか、U17どころじゃないぞ。
 サプライズ招集です。「サプライズ招集」と書いて「趣味の世界」と読むオウンゴール(3点分)。
 志田未来(13)、10月から、日テレ水曜22時枠で主役ですよ。14才の母 http://www.ntv.co.jp/14/
 とりあえず、僕の中では、今、レアル銀河集団入りすら可能です。未来はギャラクシー。



 果たして菅野美穂にGKが出来るのかが謎ですが、適当です。「GKは全体を統括するためにも、視野の広い選手が必要なのです」と、もっともらしいことを言ってこじつけてみます。
 「そもそもGKと菅野とどういう関係があるわけ?」という代表選出ごっこの根本的欠陥を指摘してはいけません。ここまで書いた文章全てがおじゃんです。


参考までにW杯候補リスト:
堀北真希(18)、新垣結衣(18)、戸田恵梨香(18)、榮倉奈々(19)、長澤まさみ(19)、鈴木杏(19)
沢尻エリカ(20)、石原さとみ(20)、香椎由宇(20)、上野樹里(20)、井上真央(20)、岩佐 真悠子(20)、サエコ(20)
上戸彩(21)、宮崎あおい(21)、相武紗季(21)、蒼井優(21)、市川由衣(21)、鈴木えみ(21)、上野未来(21)、加藤ローサ(21)
綾瀬はるか(22)、ミムラ(22)、栗山千明(22)、山田優(22)、若槻千夏(22)
平山あや(23) 、香里奈(23)、岡本綾(24)、加藤あい(24)、松本莉緒(24)、小林麻央(24)、吹石一恵(24)、深田恭子(24)、ソニン(24)
柴咲コウ(25)、安達祐実(25)、内山理名(25)、池脇千鶴(25)、MEGUMI(25)
竹内結子(26)、田中麗奈(26)、広末涼子(26)
仲間由紀恵(27)、国仲涼子(27)、奥菜恵(27)、蛯原友里(27)、ともさかりえ(27)、吉岡美穂(27)、山口紗弥加(27)
釈由美子(28)、長谷川京子(28)、矢田亜希子(28)、小西真奈美(28)、京野ことみ(28)、白石美帆(28)、吉村涼(28)、伊東美咲(29)、菅野美穂(29)
小雪(30)、瀬戸朝香(30)、観月ありさ(30)、中谷美紀(31)、米倉涼子(31) 篠原涼子(33)、松嶋菜々子(33)、宮沢りえ(33)
深津絵里(34)、りょう(34)、木村多江(36)、永作博美(36)、天海祐希(38)


その1:W杯女優日本代表2005 を選べ

その2:オシム編 日本代表女優2006


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